JPH05210282A - 光伝導性装置の電子写真印刷装置 - Google Patents
光伝導性装置の電子写真印刷装置Info
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- JPH05210282A JPH05210282A JP4264262A JP26426292A JPH05210282A JP H05210282 A JPH05210282 A JP H05210282A JP 4264262 A JP4264262 A JP 4264262A JP 26426292 A JP26426292 A JP 26426292A JP H05210282 A JPH05210282 A JP H05210282A
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/02—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
- G03G15/0266—Arrangements for controlling the amount of charge
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】電子写真印刷装置において光伝導性部材上を一
定電圧電位に保持すること。 【構成】装置は、帯電装置28、電圧モニター38、及
び制御装置26を含み、且つ利用している。帯電装置2
8は、電子写真印刷装置に於ける光伝導性部材12上に
電圧電位を生成する。電圧モニター38は、光伝導性部
材12上の電圧を計測し、電圧計測信号を生成する。制
御装置26は電圧計測信号に応答して目標電圧値を格納
し、電圧計測信号と目標電圧値の差を演算して先行印刷
ジョブ用電圧誤差を求める。制御装置26は、電圧誤差
の関数として後続印刷ジョブの対応サイクルのための予
測制御信号を演算し、予測制御信号の関数として後続印
刷ジョブの対応サイクルのための帯電装置を調節する。
定電圧電位に保持すること。 【構成】装置は、帯電装置28、電圧モニター38、及
び制御装置26を含み、且つ利用している。帯電装置2
8は、電子写真印刷装置に於ける光伝導性部材12上に
電圧電位を生成する。電圧モニター38は、光伝導性部
材12上の電圧を計測し、電圧計測信号を生成する。制
御装置26は電圧計測信号に応答して目標電圧値を格納
し、電圧計測信号と目標電圧値の差を演算して先行印刷
ジョブ用電圧誤差を求める。制御装置26は、電圧誤差
の関数として後続印刷ジョブの対応サイクルのための予
測制御信号を演算し、予測制御信号の関数として後続印
刷ジョブの対応サイクルのための帯電装置を調節する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、概して電子写真印刷シ
ステムに関し、特に光導電部材の帯電を制御する装置に
関する。
ステムに関し、特に光導電部材の帯電を制御する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4、796、064号は、ジ
ョブ実行の初期サイクルにおける画像保持部材の表面電
位を調整し、ジョブ実行の完了後、画像保持部材が特性
の変化を明示することを特徴とする制御装置を開示して
いる。この制御装置は、最初のジョブ実行後の画像保持
部材の変化した特性を、第2ジョブの開始時に予測する
手段と、帯電部材の帯電電流と画像保持部材の計測され
た表面電位との間の関係性を決定する手段と、を有する
論理回路を含んでいる。特に、該制御装置は画像保持部
材の帯電特性を残余回復、及び前ジョブの累積量の関数
として予測する。
ョブ実行の初期サイクルにおける画像保持部材の表面電
位を調整し、ジョブ実行の完了後、画像保持部材が特性
の変化を明示することを特徴とする制御装置を開示して
いる。この制御装置は、最初のジョブ実行後の画像保持
部材の変化した特性を、第2ジョブの開始時に予測する
手段と、帯電部材の帯電電流と画像保持部材の計測され
た表面電位との間の関係性を決定する手段と、を有する
論理回路を含んでいる。特に、該制御装置は画像保持部
材の帯電特性を残余回復、及び前ジョブの累積量の関数
として予測する。
【0003】米国特許第4、512、652号は、制御
装置が記憶した情報に従って、光導電性部材の荷電を調
整することを特徴とする電子写真印刷機械を開示してい
る。この制御装置は、「始業」帯電電流、前回の操作サ
イクル帯電電流、及び/或は連続コピーサイクル間の休
止時間の関数として、帯電電流を決定する。
装置が記憶した情報に従って、光導電性部材の荷電を調
整することを特徴とする電子写真印刷機械を開示してい
る。この制御装置は、「始業」帯電電流、前回の操作サ
イクル帯電電流、及び/或は連続コピーサイクル間の休
止時間の関数として、帯電電流を決定する。
【0004】米国特許第4、806、980号は、初期
電圧レベル、及び露光レベルが当機械の処理制御パラメ
ーターであることを特徴とする電子写真機械用のフィー
ドフォワード処理制御を開示している。信号は生成、格
納され、以下を特徴とする値を有している:(1)パラ
メーターの少なくとも1つのレベルである;(2)バイ
アス電圧レベルである。比較信号は、電荷の信号値及び
潜像に関して感知されるパラメーターを、潜像用に格納
された対応する信号値と比較することにより生成され
る。補償アルゴリズムは初回の帯電時における雑音、妨
害を補償する為に使用される。フィードフォワード処理
制御は雑音や妨害が結果に影響を与える前に、それを予
測するように作動する。
電圧レベル、及び露光レベルが当機械の処理制御パラメ
ーターであることを特徴とする電子写真機械用のフィー
ドフォワード処理制御を開示している。信号は生成、格
納され、以下を特徴とする値を有している:(1)パラ
メーターの少なくとも1つのレベルである;(2)バイ
アス電圧レベルである。比較信号は、電荷の信号値及び
潜像に関して感知されるパラメーターを、潜像用に格納
された対応する信号値と比較することにより生成され
る。補償アルゴリズムは初回の帯電時における雑音、妨
害を補償する為に使用される。フィードフォワード処理
制御は雑音や妨害が結果に影響を与える前に、それを予
測するように作動する。
【0005】米国特許第4、939、542号が開示す
る画像形成装置は:(1)電位センサーにより得られた
光摂受体ドラム、例えば感光体ドラム、の表面電位の計
測値を記憶する為の記憶手段と;(2)当記憶手段に記
憶された計測値に基づいて、帯電器からの出力を制御す
る帯電器出力制御手段とを有している。この帯電器出力
制御手段は、電圧がスイッチ手段の操作で電圧生成回路
から光摂受体に印加される時点で、電位センサーが計測
し、得られた計測値に基づいて、計算操作により見積ら
れた光摂受体表面電位を獲得する。画像生成操作の次の
シリーズにおいて出力帯電器は、電位センサーが読みと
る計測値と同じになるように調整される。
る画像形成装置は:(1)電位センサーにより得られた
光摂受体ドラム、例えば感光体ドラム、の表面電位の計
測値を記憶する為の記憶手段と;(2)当記憶手段に記
憶された計測値に基づいて、帯電器からの出力を制御す
る帯電器出力制御手段とを有している。この帯電器出力
制御手段は、電圧がスイッチ手段の操作で電圧生成回路
から光摂受体に印加される時点で、電位センサーが計測
し、得られた計測値に基づいて、計算操作により見積ら
れた光摂受体表面電位を獲得する。画像生成操作の次の
シリーズにおいて出力帯電器は、電位センサーが読みと
る計測値と同じになるように調整される。
【0006】米国特許第4、502、777号が開示す
る電子写真複写装置は:(1)光摂受体の動作特性に影
響を及ぼす状態を検知する装置と;(2)検知装置が検
知する状態に従って、画像生成装置の動作状態を決定す
る為の装置と;(3)光摂受体表面上に形成された潜像
の電位を表わすように、画像形成装置の動作状態を修正
する装置と;(4)検知装置で検知された状態、及び修
正装置で修正されている動作状態に基づいて関係式を修
正する装置と、によって構成されている。当状態には既
定の関係式によって表わされる既存の関係性が含まれて
いる。
る電子写真複写装置は:(1)光摂受体の動作特性に影
響を及ぼす状態を検知する装置と;(2)検知装置が検
知する状態に従って、画像生成装置の動作状態を決定す
る為の装置と;(3)光摂受体表面上に形成された潜像
の電位を表わすように、画像形成装置の動作状態を修正
する装置と;(4)検知装置で検知された状態、及び修
正装置で修正されている動作状態に基づいて関係式を修
正する装置と、によって構成されている。当状態には既
定の関係式によって表わされる既存の関係性が含まれて
いる。
【0007】米国特許第4、435、677号が開示す
る電源調整装置は、既定サイクル回数で負荷への電圧印
加を周期的に遮断することによって、一定のrms電圧
を維持している。方程式の関数解法は装置内に組み込ま
れており、負荷に通電されるrms電圧と、希望の制御
セットポイントのrms電圧との関係式を表わしてい
る。方程式の解答は、定値が求められるようにモニター
される。定値に到達した時点で、負荷への一次電流が半
または全サイクルの既定回数分、遮断される。
る電源調整装置は、既定サイクル回数で負荷への電圧印
加を周期的に遮断することによって、一定のrms電圧
を維持している。方程式の関数解法は装置内に組み込ま
れており、負荷に通電されるrms電圧と、希望の制御
セットポイントのrms電圧との関係式を表わしてい
る。方程式の解答は、定値が求められるようにモニター
される。定値に到達した時点で、負荷への一次電流が半
または全サイクルの既定回数分、遮断される。
【0008】米国特許第4、920、380号は、光伝
導性部材表面の電位を制御する方法を開示している。帯
電手段の荷電出力を既定値に制御することにより、光伝
導性部材の表面電位は、絶えず一定値に維持される。長
期に渡る、運行停止の後は、その長さに従って、初期荷
電出力が低減される。その後、帯電出力は徐々に増加し
て、既定値に達し、光伝導性部材の表面電位が絶えず一
定値に維持される。
導性部材表面の電位を制御する方法を開示している。帯
電手段の荷電出力を既定値に制御することにより、光伝
導性部材の表面電位は、絶えず一定値に維持される。長
期に渡る、運行停止の後は、その長さに従って、初期荷
電出力が低減される。その後、帯電出力は徐々に増加し
て、既定値に達し、光伝導性部材の表面電位が絶えず一
定値に維持される。
【0009】米国特許第4、935、380号は電荷除
去光の露光レベルが光摂受体の疲労、及び回復特性に従
って修正されることを特徴とする帯電された光摂受体の
表面電位を安定化する方法を開示している。レベルは、
光摂受体の連続運転の間に対数関数的に減少し、休止期
間の後の初期露光レベルは、休止期間の長さ、及びそれ
に先立つ露光レベルの関数として、対数関数的に増加す
る。
去光の露光レベルが光摂受体の疲労、及び回復特性に従
って修正されることを特徴とする帯電された光摂受体の
表面電位を安定化する方法を開示している。レベルは、
光摂受体の連続運転の間に対数関数的に減少し、休止期
間の後の初期露光レベルは、休止期間の長さ、及びそれ
に先立つ露光レベルの関数として、対数関数的に増加す
る。
【0010】米国特許第4、970、557号は、休止
期間の継続、及び累積複写回数に従って、電子写真処理
の画質を制御する方法を開示している。電子写真装置の
現像速度は、休止期間の増加につれて遅くなり、累積複
写回数の増加につれて速くなる。
期間の継続、及び累積複写回数に従って、電子写真処理
の画質を制御する方法を開示している。電子写真装置の
現像速度は、休止期間の増加につれて遅くなり、累積複
写回数の増加につれて速くなる。
【0011】米国特許第5、003、350号は、光摂
受体を帯電するために荷電グリッドに印加する電圧を制
御する方法を開示している。光摂受体の回転数、或は回
転時間の何れかの関数により、電圧が制御されて、光摂
受体の電圧が一定レベルに維持される。
受体を帯電するために荷電グリッドに印加する電圧を制
御する方法を開示している。光摂受体の回転数、或は回
転時間の何れかの関数により、電圧が制御されて、光摂
受体の電圧が一定レベルに維持される。
【0012】米国特許第3、935、532号が開示す
る電位計システムは、特にゼログラフィ機械の光摂受体
表面に於ける帯電レベルのような、静電記録方式による
静電電荷の非接触計測に適合している。本文に開示され
た電位計回路は、1以上のゼログラフィック処理要素に
対する自動診断、或は自動制御に使用が可能である。
る電位計システムは、特にゼログラフィ機械の光摂受体
表面に於ける帯電レベルのような、静電記録方式による
静電電荷の非接触計測に適合している。本文に開示され
た電位計回路は、1以上のゼログラフィック処理要素に
対する自動診断、或は自動制御に使用が可能である。
【0013】米国特許第3、335、274号は、コロ
ナワイヤーに印加される電位の自動制御手段を有するゼ
ログラフィク荷電(帯電)装置を開示している。コロナ
ワイヤーの電位自動制御を介して、ゼログラフィックプ
レート上に均等な静電荷電の付着が可能である。
ナワイヤーに印加される電位の自動制御手段を有するゼ
ログラフィク荷電(帯電)装置を開示している。コロナ
ワイヤーの電位自動制御を介して、ゼログラフィックプ
レート上に均等な静電荷電の付着が可能である。
【0014】米国特許第3、604、925号は、コロ
ナワイヤーに印加される電位の制御によって、プレート
に印加された静電電荷の量を自動的に制御する装置を開
示している。コロナ生成装置内の電気回路は、ゼログラ
フィックプレート上に均等な電荷を付着させる為に利用
される。
ナワイヤーに印加される電位の制御によって、プレート
に印加された静電電荷の量を自動的に制御する装置を開
示している。コロナ生成装置内の電気回路は、ゼログラ
フィックプレート上に均等な電荷を付着させる為に利用
される。
【0015】米国特許第3、496、351号は、ゼロ
グラフィックプレートのステッピング率の如何に関わら
ず、均等な静電電荷がゼログラフィックプレートに印加
されることを特徴とするステッピングゼログラフィック
装置において、ゼログラフィックプレートの帯電に使用
するコロナ荷電装置用の制御回路を開示している。
グラフィックプレートのステッピング率の如何に関わら
ず、均等な静電電荷がゼログラフィックプレートに印加
されることを特徴とするステッピングゼログラフィック
装置において、ゼログラフィックプレートの帯電に使用
するコロナ荷電装置用の制御回路を開示している。
【0016】米国特許第2、956、487号は、静電
印刷の段階を制御する方法と手段を開示している。該制
御手段は光伝導性被膜上に生成される静電電荷の大きさ
を制御する制御信号が生成可能である。コロナ放電装置
のワイヤーと光伝導性被膜の間の狭間隔グリッドに印加
される電圧を変化させることにより、電圧源が変化され
る。
印刷の段階を制御する方法と手段を開示している。該制
御手段は光伝導性被膜上に生成される静電電荷の大きさ
を制御する制御信号が生成可能である。コロナ放電装置
のワイヤーと光伝導性被膜の間の狭間隔グリッドに印加
される電圧を変化させることにより、電圧源が変化され
る。
【0017】米国特許第3、934、141号は、光摂
受体のような絶縁表面に印加される電荷量を自動調整す
る装置を開示している。絶縁表面上の静電電位の計測に
は電位計が利用され、エラー信号を生成している。エラ
ー信号に応答して、電源からコロナ電極に印加される電
圧の大きさが変化する。この電圧変化によって、ワイヤ
ーは絶縁表面に十分な電荷を印加して、エラー信号を実
質上、ゼロにまで減少させる。
受体のような絶縁表面に印加される電荷量を自動調整す
る装置を開示している。絶縁表面上の静電電位の計測に
は電位計が利用され、エラー信号を生成している。エラ
ー信号に応答して、電源からコロナ電極に印加される電
圧の大きさが変化する。この電圧変化によって、ワイヤ
ーは絶縁表面に十分な電荷を印加して、エラー信号を実
質上、ゼロにまで減少させる。
【0018】米国特許第3、688、107号は、静電
記録方式のプレート上に、急速、且つ均等に静電電荷の
付着が可能であるコロナ生成装置の電気的構成を開示し
ている。
記録方式のプレート上に、急速、且つ均等に静電電荷の
付着が可能であるコロナ生成装置の電気的構成を開示し
ている。
【0019】米国特許第3、699、388号は放電フ
ィールドの大きさを一定に維持する手段を有する静電荷
電装置を開示している。検知電極は、コロナ放電フィー
ルドに置かれ、抵抗器と増幅器を介して電源と接続さ
れ、検知されたコロナ放電に従って電源を制御する。
ィールドの大きさを一定に維持する手段を有する静電荷
電装置を開示している。検知電極は、コロナ放電フィー
ルドに置かれ、抵抗器と増幅器を介して電源と接続さ
れ、検知されたコロナ放電に従って電源を制御する。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の1態様では、連
続印刷ジョブの印刷サイクル間で光伝導性部材上に潜像
を記録する型式の電子写真印刷機械が供給されている。
本発明に於ける改良は、光伝導性部材上に電圧電位を発
生させる荷電(帯電)装置と、印刷ジョブの1サイクル
に於ける光伝導性部材上の電圧を計測し、その関数とし
て電圧計測信号を生成する電圧モニターと、制御手段
と、によって構成されている。制御手段は電圧計測信号
と目標電圧を比較して、印刷ジョブサイクル間の電圧誤
差を検知する。制御手段は、電圧誤差の関数として、後
続印刷ジョブの対応サイクル用に予測制御信号を演算す
る。制御手段は、予測制御信号の関数として、後続印刷
ジョブの対応サイクルに対して、該荷電装置を調節す
る。
続印刷ジョブの印刷サイクル間で光伝導性部材上に潜像
を記録する型式の電子写真印刷機械が供給されている。
本発明に於ける改良は、光伝導性部材上に電圧電位を発
生させる荷電(帯電)装置と、印刷ジョブの1サイクル
に於ける光伝導性部材上の電圧を計測し、その関数とし
て電圧計測信号を生成する電圧モニターと、制御手段
と、によって構成されている。制御手段は電圧計測信号
と目標電圧を比較して、印刷ジョブサイクル間の電圧誤
差を検知する。制御手段は、電圧誤差の関数として、後
続印刷ジョブの対応サイクル用に予測制御信号を演算す
る。制御手段は、予測制御信号の関数として、後続印刷
ジョブの対応サイクルに対して、該荷電装置を調節す
る。
【0021】
【実施例】例えば、典型的な電子写真印刷システムとし
てゼロックス社の最新複写機「センチュリー5100」
の複写機10がある。複写機10は光伝導性ベルト12
のような光伝導性部材を採用している。光伝導性ベルト
12は捻れ止め層と、支持基体層と、電子写真画像形成
単層、或は複層とによって構成されているのが望まし
い。
てゼロックス社の最新複写機「センチュリー5100」
の複写機10がある。複写機10は光伝導性ベルト12
のような光伝導性部材を採用している。光伝導性ベルト
12は捻れ止め層と、支持基体層と、電子写真画像形成
単層、或は複層とによって構成されているのが望まし
い。
【0022】光伝導性ベルト12は矢印14の方向に動
き、その経路に配置された各種の処理ステーションを順
次通過して、光伝導性表面の連続部分を前進させる。ベ
ルト12はストリッピングローラー16、テンション付
与ローラー18、及び駆動ローラー20に装着されてい
る。ストリッピングローラー16は、ベルト20と共に
回転するように回転可能に設置されている。テンション
付与ローラー18は、ベルト12を希望の張力で維持す
る為に、ベルト12を押し付けるように装着されてい
る。駆動ローラー20はベルト駆動24のような手段に
よりモーター22に接続され、回転する。制御装置26
は、当業者に周知の方法により、モーター22を制御
し、ローラー20を回転させる。駆動ローラー20の回
転につれて、ベルト12は矢印14の方向に前進する。
き、その経路に配置された各種の処理ステーションを順
次通過して、光伝導性表面の連続部分を前進させる。ベ
ルト12はストリッピングローラー16、テンション付
与ローラー18、及び駆動ローラー20に装着されてい
る。ストリッピングローラー16は、ベルト20と共に
回転するように回転可能に設置されている。テンション
付与ローラー18は、ベルト12を希望の張力で維持す
る為に、ベルト12を押し付けるように装着されてい
る。駆動ローラー20はベルト駆動24のような手段に
よりモーター22に接続され、回転する。制御装置26
は、当業者に周知の方法により、モーター22を制御
し、ローラー20を回転させる。駆動ローラー20の回
転につれて、ベルト12は矢印14の方向に前進する。
【0023】最初に、光伝導性表面の1部分が帯電ステ
ーションAを通過する。帯電ステーションAにおいて荷
電コロナ生成装置28(以後コロナ生成器28と称す
る)は比較的高電位で、実質的に均等な電位に光伝導性
ベルト12を帯電する。コロナ生成器28は、コロノー
ドと呼ばれるコロナ生成用ワイヤーと、コロノードを部
分的に封入するシールドと、ベルト12とコロノードの
未封入部分の間に配置されたワイヤグリッドとによって
構成されている。コロナ放電によりコロノードワイヤー
は、ベルト12の光伝導性表面を帯電する。制御装置2
6はワイヤーグリッドの電位制御により、ベルト12の
光伝導性表面の電位可変条件の管理に利用されている。
ーションAを通過する。帯電ステーションAにおいて荷
電コロナ生成装置28(以後コロナ生成器28と称す
る)は比較的高電位で、実質的に均等な電位に光伝導性
ベルト12を帯電する。コロナ生成器28は、コロノー
ドと呼ばれるコロナ生成用ワイヤーと、コロノードを部
分的に封入するシールドと、ベルト12とコロノードの
未封入部分の間に配置されたワイヤグリッドとによって
構成されている。コロナ放電によりコロノードワイヤー
は、ベルト12の光伝導性表面を帯電する。制御装置2
6はワイヤーグリッドの電位制御により、ベルト12の
光伝導性表面の電位可変条件の管理に利用されている。
【0024】次に、光伝導性ベルト12の帯電部分は前
進して、画像形成ステーションBを通る。画像形成ステ
ーションBにおいては、文書取扱ユニット30が、画像
形成ステーションB上、及びそれを越えて、即ち複写機
10のプラテンを越えて、個々の位置合せされ、間隔を
置かれた文書シートの自動供給、搬送を行なう。当業者
には既知の方法であるが、搬送装置32は複写制御装置
26により制御される増分サーボモータ駆動の非スリッ
プ式、或は真空ベルト方式であり、文書を希望の位置合
せ位置(複写位置)で停止させる。
進して、画像形成ステーションBを通る。画像形成ステ
ーションBにおいては、文書取扱ユニット30が、画像
形成ステーションB上、及びそれを越えて、即ち複写機
10のプラテンを越えて、個々の位置合せされ、間隔を
置かれた文書シートの自動供給、搬送を行なう。当業者
には既知の方法であるが、搬送装置32は複写制御装置
26により制御される増分サーボモータ駆動の非スリッ
プ式、或は真空ベルト方式であり、文書を希望の位置合
せ位置(複写位置)で停止させる。
【0025】原稿が正常にプラテン上に位置すると、光
学機器用空洞内に設置された2つの文書(原稿)照射用
キセノンフラッシュランプ34によって、原稿の画像形
式が行なわれる。原稿から反射した光線は、レンズ36
を通過して送られる。レンズ36は原稿の光像をベルト
12の光伝導性表面の帯電部分上に結像させ、任意にそ
の電荷を分散させる。これにより光伝導性ベルト12上
の静電潜像が記録され、この潜像は原稿の内に含まれる
情報領域に対応している。
学機器用空洞内に設置された2つの文書(原稿)照射用
キセノンフラッシュランプ34によって、原稿の画像形
式が行なわれる。原稿から反射した光線は、レンズ36
を通過して送られる。レンズ36は原稿の光像をベルト
12の光伝導性表面の帯電部分上に結像させ、任意にそ
の電荷を分散させる。これにより光伝導性ベルト12上
の静電潜像が記録され、この潜像は原稿の内に含まれる
情報領域に対応している。
【0026】当業者は、光レンズ光学システムの代わり
に、ラスター入力スキャナー(RIS)とラスター出力
スキャナー(ROS)を組合せた使用が可能であること
を理解されるであろう。RISは原稿から全画像を捕捉
し、それを一連のラスター走査線に変換する。RIS
は、文書照射ランプと、光学機器と、機械的走査機構
と、電荷結合素子(CCDアレイ)のような光センサー
要素とを含んでいる。RISからの出力に呼応して、R
OSは光伝導性表面に静電潜像を記録する。RISは潜
像を各走査線が1インチ当りに一定のピクセル数を有す
る一連の水平走査線にレイアウトする。ROSはレーザ
ー、回転ポリゴンミラーブロック、及び変調器を含んで
いる。レーザービームに代わって、他の適切な装置の使
用が可能である。例えば光エミッティングダイオード
は、光伝導性表面の帯電部分の照射に使用が可能であ
り、帯電部分上に選択された情報を記録する。更にその
他のタイプの露光装置としてROSのみを採用するもの
もある。ROSはコンピューターに接続され、印刷され
る文書がコンピューターからROSに送信される。前述
の全てのシステムにおいて、帯電された光伝導性表面
は、その上に静電潜像を記録する為に任意に放電されて
いる。ベルト12は光伝導性表面に記録された静電潜像
を現像ステーションCに向かって前進させる。画像形成
後、原稿は搬送装置32から文書トレイに返却される。
に、ラスター入力スキャナー(RIS)とラスター出力
スキャナー(ROS)を組合せた使用が可能であること
を理解されるであろう。RISは原稿から全画像を捕捉
し、それを一連のラスター走査線に変換する。RIS
は、文書照射ランプと、光学機器と、機械的走査機構
と、電荷結合素子(CCDアレイ)のような光センサー
要素とを含んでいる。RISからの出力に呼応して、R
OSは光伝導性表面に静電潜像を記録する。RISは潜
像を各走査線が1インチ当りに一定のピクセル数を有す
る一連の水平走査線にレイアウトする。ROSはレーザ
ー、回転ポリゴンミラーブロック、及び変調器を含んで
いる。レーザービームに代わって、他の適切な装置の使
用が可能である。例えば光エミッティングダイオード
は、光伝導性表面の帯電部分の照射に使用が可能であ
り、帯電部分上に選択された情報を記録する。更にその
他のタイプの露光装置としてROSのみを採用するもの
もある。ROSはコンピューターに接続され、印刷され
る文書がコンピューターからROSに送信される。前述
の全てのシステムにおいて、帯電された光伝導性表面
は、その上に静電潜像を記録する為に任意に放電されて
いる。ベルト12は光伝導性表面に記録された静電潜像
を現像ステーションCに向かって前進させる。画像形成
後、原稿は搬送装置32から文書トレイに返却される。
【0027】現像ステーションCに達する前に、光伝導
性ベルト12は電圧モニター(光伝導性ベルト12の電
圧電位を計測する為の静電電圧計38が望ましい)の下
を前進する。静電電圧計には周知のどのようなタイプの
ものも使用が可能である。一般に電位計測定子(プロー
ブ)は、単純な切換装置によって制御され、ベルト12
の光伝導性表面の電荷を感知する。切換装置は、電圧が
ベルト12の感知レベルに応答して、測定子電極上に誘
導されるような計測状態を供給する。誘導電圧は、測定
子ー計測表面間静電容量に相関し、測定子とそれに接続
された回路の内部静電容量に比例する。単一DC計測回
路は静電電位回路と結合されている。計測回路の出力
は、通常型のテストメーターで読み取りが可能である。
光伝導性ベルト12の電圧電位計測が、ベルト12上に
均等な電位を維持する為のものであることは、本発明の
特定の主題が詳述されるにつれて理解されるであろう。
性ベルト12は電圧モニター(光伝導性ベルト12の電
圧電位を計測する為の静電電圧計38が望ましい)の下
を前進する。静電電圧計には周知のどのようなタイプの
ものも使用が可能である。一般に電位計測定子(プロー
ブ)は、単純な切換装置によって制御され、ベルト12
の光伝導性表面の電荷を感知する。切換装置は、電圧が
ベルト12の感知レベルに応答して、測定子電極上に誘
導されるような計測状態を供給する。誘導電圧は、測定
子ー計測表面間静電容量に相関し、測定子とそれに接続
された回路の内部静電容量に比例する。単一DC計測回
路は静電電位回路と結合されている。計測回路の出力
は、通常型のテストメーターで読み取りが可能である。
光伝導性ベルト12の電圧電位計測が、ベルト12上に
均等な電位を維持する為のものであることは、本発明の
特定の主題が詳述されるにつれて理解されるであろう。
【0028】その後、光伝導性ベルト12は現像ステー
ションCに進む。現像ステーションCにおいては、磁気
ブラシ現像剤ユニット40が現像物質を静電潜像と接触
するように前進させる。磁気ブラシ現像剤ユニット40
は、2つの磁気ブラシ現像剤ローラー42と44を含ん
でいることが望ましい。これらのローラーは、各々現像
物質を前進させ、潜像に接触させる。現像剤ローラー4
2及び44は、各々キャリア微粒子とトナー粒子を含む
ブラシを形成している。潜像はキャリア微粒子からトナ
ー粒子を引きつけ、潜像の上にトナーパウダー画像を形
成する。潜像が連続して現像されるに従って、現像剤ユ
ニット40のトナー粒子は使い果たされる。現像剤ロー
ラー42、及び44の各々の連続使用に備えて、トナー
粒子補給器46が設置され、現像剤ハウジング48に追
加的にトナー粒子を補給している。トナー粒子補給器4
6にはトナー粒子を貯蔵するコンテナーが含まれてい
る。コンテナーに結合されたサンプ内に配置されている
フォームローラーは、トナー粒子をオーガー内に供給す
る。次いでトナー粒子は、現像剤ハウジング48内に供
給される。ベルト12はトナーパウダー画像を転写ステ
ーションDに前進させる。
ションCに進む。現像ステーションCにおいては、磁気
ブラシ現像剤ユニット40が現像物質を静電潜像と接触
するように前進させる。磁気ブラシ現像剤ユニット40
は、2つの磁気ブラシ現像剤ローラー42と44を含ん
でいることが望ましい。これらのローラーは、各々現像
物質を前進させ、潜像に接触させる。現像剤ローラー4
2及び44は、各々キャリア微粒子とトナー粒子を含む
ブラシを形成している。潜像はキャリア微粒子からトナ
ー粒子を引きつけ、潜像の上にトナーパウダー画像を形
成する。潜像が連続して現像されるに従って、現像剤ユ
ニット40のトナー粒子は使い果たされる。現像剤ロー
ラー42、及び44の各々の連続使用に備えて、トナー
粒子補給器46が設置され、現像剤ハウジング48に追
加的にトナー粒子を補給している。トナー粒子補給器4
6にはトナー粒子を貯蔵するコンテナーが含まれてい
る。コンテナーに結合されたサンプ内に配置されている
フォームローラーは、トナー粒子をオーガー内に供給す
る。次いでトナー粒子は、現像剤ハウジング48内に供
給される。ベルト12はトナーパウダー画像を転写ステ
ーションDに前進させる。
【0029】転写ステーションDにおいて、複写シート
50はトナーパウダー画像に接触するように移動され
る。シート50のような複写シートは、通常、画像を受
け取る為に用紙トレー52、或は54の何れかによって
給紙が可能である。給紙に先立って、光伝導性ベルト1
2は、当ベルト12とトナーパウダー画像の間の引力を
減少させる為に、ランプ56から前転写光の露光を受け
る。次いで、コロナ生成装置58はイオンを複写シート
50の裏面に吹き付ける。複写シート50は正常な量と
極性に帯電され、その結果、複写シート50が光伝導性
ベルト12に留まり、トナーパウダー画像が光伝導性ベ
ルト12から複写シート50に引き付けられる。転写
後、オプションで付加されているコロナ生成装置60が
複写シート50に反対の極性を帯電し、ベルト12から
シート50を引き離す。搬送装置62は複写シートを融
解ステーションEに前進させる。
50はトナーパウダー画像に接触するように移動され
る。シート50のような複写シートは、通常、画像を受
け取る為に用紙トレー52、或は54の何れかによって
給紙が可能である。給紙に先立って、光伝導性ベルト1
2は、当ベルト12とトナーパウダー画像の間の引力を
減少させる為に、ランプ56から前転写光の露光を受け
る。次いで、コロナ生成装置58はイオンを複写シート
50の裏面に吹き付ける。複写シート50は正常な量と
極性に帯電され、その結果、複写シート50が光伝導性
ベルト12に留まり、トナーパウダー画像が光伝導性ベ
ルト12から複写シート50に引き付けられる。転写
後、オプションで付加されているコロナ生成装置60が
複写シート50に反対の極性を帯電し、ベルト12から
シート50を引き離す。搬送装置62は複写シートを融
解ステーションEに前進させる。
【0030】融解ステーションE64は、転写されたト
ナーパウダー画像を複写シートに永久的に定着する融解
アッセンブリーを含んでいる。融解アッセンブリー64
は、熱融解ローラー66と複写シート上のパウダー画像
を当ローラー66に接触させる圧力ローラー68とを含
んでいるのが望ましい。圧力ローラー68は融解ローラ
ー66に対してカム駆動され、複写シート50にトナー
パウダー画像を定着するために必要な圧力を供給する。
(図示されていないが、その作動状態は以下のようであ
る。)融解ローラー66は内部よりクォーツランプで加
熱されている。貯蔵容器の剥離剤は、計量ローラーに汲
み上げられる。トリムブレードは余分な剥離剤を取り除
く。剥離剤は最初にドナーローラーに、次いで融解ロー
ラー66に転送される。融解ローラー66上の剥離剤
は、当ローラー66を潤滑し、清掃するだけではなく、
ローラーにトナーが密着するのを防いでいる。
ナーパウダー画像を複写シートに永久的に定着する融解
アッセンブリーを含んでいる。融解アッセンブリー64
は、熱融解ローラー66と複写シート上のパウダー画像
を当ローラー66に接触させる圧力ローラー68とを含
んでいるのが望ましい。圧力ローラー68は融解ローラ
ー66に対してカム駆動され、複写シート50にトナー
パウダー画像を定着するために必要な圧力を供給する。
(図示されていないが、その作動状態は以下のようであ
る。)融解ローラー66は内部よりクォーツランプで加
熱されている。貯蔵容器の剥離剤は、計量ローラーに汲
み上げられる。トリムブレードは余分な剥離剤を取り除
く。剥離剤は最初にドナーローラーに、次いで融解ロー
ラー66に転送される。融解ローラー66上の剥離剤
は、当ローラー66を潤滑し、清掃するだけではなく、
ローラーにトナーが密着するのを防いでいる。
【0031】融解(定着)後、シート50はインバータ
セレクターとして機能するゲート70に送られる。ゲー
ト70の位置に従って、シート50はシートインバータ
72へと進路を偏向されるか、或はインバータを迂回し
て直接、第2決定ゲート74に送られる。インバータ7
2を迂回したシートは、ゲート74に達する前にシート
経路の90゜コーナーで回転する。ゲート74におい
て、融解された表向きのシート50は、画像面を表にし
ている。インバータ72への経路が選定されている場合
は逆方向が正しい、即ち最後に印刷された面は裏向きで
ある。決定ゲート74はシート50を直接、オープン出
力トレイ76に送るか、或はシートを第3決定ゲート7
8上に運搬する搬送経路に送るかどちらかである。ゲー
ト78は、出力ビン80にシート50を送るか、或は両
面インバータロール84上にシート50を偏向させるか
どちらかである。インバータロール64はシート50を
反転させ、両面印刷される場合はゲート78の指令によ
り両面トレイ84にシート50が積み重ねられる。両面
トレイ84は、1面が既に印刷され、画像が連続して裏
側の第2面にも印刷されるようなシート、即ち両面印刷
に対して、中間格納、或はバッファ格納と言われる場所
を提供している。ローラー84によるシート反転の為
に、バッファシートは両面トレイ84の中で、複写され
た順に互いに裏面を上にして積み重ねられている。
セレクターとして機能するゲート70に送られる。ゲー
ト70の位置に従って、シート50はシートインバータ
72へと進路を偏向されるか、或はインバータを迂回し
て直接、第2決定ゲート74に送られる。インバータ7
2を迂回したシートは、ゲート74に達する前にシート
経路の90゜コーナーで回転する。ゲート74におい
て、融解された表向きのシート50は、画像面を表にし
ている。インバータ72への経路が選定されている場合
は逆方向が正しい、即ち最後に印刷された面は裏向きで
ある。決定ゲート74はシート50を直接、オープン出
力トレイ76に送るか、或はシートを第3決定ゲート7
8上に運搬する搬送経路に送るかどちらかである。ゲー
ト78は、出力ビン80にシート50を送るか、或は両
面インバータロール84上にシート50を偏向させるか
どちらかである。インバータロール64はシート50を
反転させ、両面印刷される場合はゲート78の指令によ
り両面トレイ84にシート50が積み重ねられる。両面
トレイ84は、1面が既に印刷され、画像が連続して裏
側の第2面にも印刷されるようなシート、即ち両面印刷
に対して、中間格納、或はバッファ格納と言われる場所
を提供している。ローラー84によるシート反転の為
に、バッファシートは両面トレイ84の中で、複写され
た順に互いに裏面を上にして積み重ねられている。
【0032】両面複写を完了させる為、トレイ84の片
面複写されたシートがボトムフィーダー86によりトレ
イ84から、トナーパウダー画像をシートの反対側面に
転写するため、転写ステーションDに順次挿入される。
搬送装置88は反転を行なう経路に沿って、シート50
を前進させるが、両面トレイ84から最下位のシートが
給紙されると、転写ステーションDではシート50の正
常、或は未使用の面がベルト12と接触するような所定
位置に置かれ、トナーパウダー画像が転写される。次い
で両面複写シートは、片面複写シートと同じ経路を通過
して送られ、トレイ76、或は出力ビン80の何れかに
積載される。
面複写されたシートがボトムフィーダー86によりトレ
イ84から、トナーパウダー画像をシートの反対側面に
転写するため、転写ステーションDに順次挿入される。
搬送装置88は反転を行なう経路に沿って、シート50
を前進させるが、両面トレイ84から最下位のシートが
給紙されると、転写ステーションDではシート50の正
常、或は未使用の面がベルト12と接触するような所定
位置に置かれ、トナーパウダー画像が転写される。次い
で両面複写シートは、片面複写シートと同じ経路を通過
して送られ、トレイ76、或は出力ビン80の何れかに
積載される。
【0033】ベルト12の光伝導性表面からシート50
が分離された後は、例外なく、その上に幾らかの残余粒
子が密着して残っている。この残余粒子はクリーニング
ステーションFで光伝導性表面から取り除かれる。クリ
ーニングステーションFには、回転可能な繊維状のブラ
シ90が含まれており、ベルト12の光伝導性表面と接
触する。回転ブラシ90とベルトの表面が接触して配置
されることにより、ベルト12から粒子が清掃される。
清掃に続いて、次の画像作成サイクルの為の帯電に先立
ち、ベルト12の光伝導性表面を放電ランプ(図示され
ていない)で潤沢に照射して残留する静電電荷を消滅さ
せる。
が分離された後は、例外なく、その上に幾らかの残余粒
子が密着して残っている。この残余粒子はクリーニング
ステーションFで光伝導性表面から取り除かれる。クリ
ーニングステーションFには、回転可能な繊維状のブラ
シ90が含まれており、ベルト12の光伝導性表面と接
触する。回転ブラシ90とベルトの表面が接触して配置
されることにより、ベルト12から粒子が清掃される。
清掃に続いて、次の画像作成サイクルの為の帯電に先立
ち、ベルト12の光伝導性表面を放電ランプ(図示され
ていない)で潤沢に照射して残留する静電電荷を消滅さ
せる。
【0034】制御装置26は、前述の複写機10の全て
の機能を制御するプログラム可能なマイクロプロセッサ
ーであることが望ましい。制御装置26は配分されたシ
ートと搬送されてきたシート、即ち再循環された枚数
と、オペレーター、時間遅延、故障の補正により選択さ
れた枚数との比較を行う。一般に、これまで叙述されて
きたこうしたシステムの全制御は、オペレーター制御に
よる通常型制御スイッチ入力により行なうことが可能で
ある。通常型のシート経路センサー、或はスイッチ92
は、シートの位置追尾に利用が可能である。更に、制御
装置26はオペレーターが選択する操作モードに従って
決定ゲートの種々の位置を調節する。
の機能を制御するプログラム可能なマイクロプロセッサ
ーであることが望ましい。制御装置26は配分されたシ
ートと搬送されてきたシート、即ち再循環された枚数
と、オペレーター、時間遅延、故障の補正により選択さ
れた枚数との比較を行う。一般に、これまで叙述されて
きたこうしたシステムの全制御は、オペレーター制御に
よる通常型制御スイッチ入力により行なうことが可能で
ある。通常型のシート経路センサー、或はスイッチ92
は、シートの位置追尾に利用が可能である。更に、制御
装置26はオペレーターが選択する操作モードに従って
決定ゲートの種々の位置を調節する。
【0035】図2は、光伝導性ベルト12の帯電操作、
及びその電圧電位の計測の詳細を図示している。コロナ
生成装置28は、極細ワイヤー94と、三方からワイヤ
ーを包むシールド96と、光伝導性ベルト12とワイヤ
ー94の中間でシールド96の開放面の下に位置するワ
イヤーグリッド98とによって構成されている。コロナ
生成装置28のワイヤー94は通常、タングステンまた
は白金のような良質の導体で組成され、電源100に接
続されている。スクリーンとも呼ばれるワイヤーグリッ
ド98は、格子状の数本の極細ワイヤーで構成されてい
る。バリスター102を介して、グリッド98は電源1
00に接続されている。帯電中、電源100は、ワイヤ
ー94及びワイヤーグリッド98に大直流電圧を供給す
る。
及びその電圧電位の計測の詳細を図示している。コロナ
生成装置28は、極細ワイヤー94と、三方からワイヤ
ーを包むシールド96と、光伝導性ベルト12とワイヤ
ー94の中間でシールド96の開放面の下に位置するワ
イヤーグリッド98とによって構成されている。コロナ
生成装置28のワイヤー94は通常、タングステンまた
は白金のような良質の導体で組成され、電源100に接
続されている。スクリーンとも呼ばれるワイヤーグリッ
ド98は、格子状の数本の極細ワイヤーで構成されてい
る。バリスター102を介して、グリッド98は電源1
00に接続されている。帯電中、電源100は、ワイヤ
ー94及びワイヤーグリッド98に大直流電圧を供給す
る。
【0036】その結果、帯電されたワイヤー94とシー
ルド96の間と、ワイヤー94とグリッド98の間と、
帯電されたワイヤー94と光伝導性ベルト12の間、に
おいて静電電界が形成される。ワイヤー94、及びシー
ルド96からの電子が反発し、その結果、光伝導性ベル
ト12の表面が帯電される。
ルド96の間と、ワイヤー94とグリッド98の間と、
帯電されたワイヤー94と光伝導性ベルト12の間、に
おいて静電電界が形成される。ワイヤー94、及びシー
ルド96からの電子が反発し、その結果、光伝導性ベル
ト12の表面が帯電される。
【0037】電源100は装置の電源用に約5キロボル
トの範囲で作動する直流電圧が望ましいが、高電圧電
位、及び/或は交流電源も潜在的に使用が可能である。
しかしながら、交流電源は複写機10の回路内部に存在
する寄生静電容量によって部分的に減少させられる為
に、電源として好適でないことを注記しておく必要があ
る。火花、或は実寸構造における過度の空間荷電を避け
る為に、電圧は10、000ボルトより下が望ましい。
トの範囲で作動する直流電圧が望ましいが、高電圧電
位、及び/或は交流電源も潜在的に使用が可能である。
しかしながら、交流電源は複写機10の回路内部に存在
する寄生静電容量によって部分的に減少させられる為
に、電源として好適でないことを注記しておく必要があ
る。火花、或は実寸構造における過度の空間荷電を避け
る為に、電圧は10、000ボルトより下が望ましい。
【0038】光伝導性ベルト12上の電圧電位は、一般
にワイヤーグリッド98の電位に比例することが判明し
ている。バリスター102は通常型回路で構成され、ワ
イヤーグリッド98の電圧を修正し、光伝導性ベルト1
2上の電荷強度、及び均等性の制御を補助することが可
能である。制御装置26は静電電圧計38からの情報に
基づいて、ワイヤーグリッド98のバリスター102に
より修正を制御する。
にワイヤーグリッド98の電位に比例することが判明し
ている。バリスター102は通常型回路で構成され、ワ
イヤーグリッド98の電圧を修正し、光伝導性ベルト1
2上の電荷強度、及び均等性の制御を補助することが可
能である。制御装置26は静電電圧計38からの情報に
基づいて、ワイヤーグリッド98のバリスター102に
より修正を制御する。
【0039】一般に、静電電圧計38は、本体104、
及び最適な電気的接続により相互接続される測定子(プ
ローブ)106によって構成される。ベルト12の光伝
導性表面が測定子106を通過して移動するに連れて、
急速変動信号が生成される。本体104内の通常型比較
回路は光伝導性表面上の電圧を決定する為に使用され
る。決定された電圧情報は、制御装置26に運ばれ、バ
リスター102を調整する。こうしてワイヤーグリッド
98上の電位が調整され、光伝導性ベルト12の電圧が
制御される。
及び最適な電気的接続により相互接続される測定子(プ
ローブ)106によって構成される。ベルト12の光伝
導性表面が測定子106を通過して移動するに連れて、
急速変動信号が生成される。本体104内の通常型比較
回路は光伝導性表面上の電圧を決定する為に使用され
る。決定された電圧情報は、制御装置26に運ばれ、バ
リスター102を調整する。こうしてワイヤーグリッド
98上の電位が調整され、光伝導性ベルト12の電圧が
制御される。
【0040】良質の複写品質を維持する為には、光伝導
性ベルト上に一定の電圧電位を保つことが重要である。
光伝導性ベルト12は、その連続帯電の隙間時間に従っ
て、異なって荷電に反応する。他の理由の中でも特に、
この現象が休止復帰と呼ばれるのは光伝導性ベルト12
の帯電は時間の量、即ち光伝導性ベルトに電荷が印加さ
れない休止時間の影響を受けるためである。一般に、光
伝導性ベルト上に希望の電圧電位を得る為には、光伝導
性ベルトに休止時間が長く与えられれば与えられる程、
帯電装置はより低い電圧を出力しなければならない。
性ベルト上に一定の電圧電位を保つことが重要である。
光伝導性ベルト12は、その連続帯電の隙間時間に従っ
て、異なって荷電に反応する。他の理由の中でも特に、
この現象が休止復帰と呼ばれるのは光伝導性ベルト12
の帯電は時間の量、即ち光伝導性ベルトに電荷が印加さ
れない休止時間の影響を受けるためである。一般に、光
伝導性ベルト上に希望の電圧電位を得る為には、光伝導
性ベルトに休止時間が長く与えられれば与えられる程、
帯電装置はより低い電圧を出力しなければならない。
【0041】本発明に利用される適応休止回復アルゴリ
ズムは、休止前の帯電装置の電圧電位(既決定数CAを
伴う項)、光伝導性表面上の希望電圧と測定電圧の差の
計算を含む第1サイクル用帯電装置電圧電位の先行ジョ
ブ電圧修正(既決定数CB、及び既決定数CVddpを伴う
項)、休止に先立つジョブの複写長さ(既決定数CCを
伴う項)、帯電装置電圧電位の先行第1サイクル修正
(既決定数CDを伴う項)、所定期間(1日が望まし
い)に渡る帯電装置の総電圧変化(既決定数CEを伴う
項)、及び適応インターセプトに大きく依存している。
適応インターセプトは、複写機毎の変化、光伝導性表面
の経年、環境変化、及びこれらと同様な事由に起因して
アルゴリズムが有する定常偏差を補正する。線形回帰分
析は、ジョブの完全開始電圧レベルを予測するパラメー
ターを決定するのに役立っている。
ズムは、休止前の帯電装置の電圧電位(既決定数CAを
伴う項)、光伝導性表面上の希望電圧と測定電圧の差の
計算を含む第1サイクル用帯電装置電圧電位の先行ジョ
ブ電圧修正(既決定数CB、及び既決定数CVddpを伴う
項)、休止に先立つジョブの複写長さ(既決定数CCを
伴う項)、帯電装置電圧電位の先行第1サイクル修正
(既決定数CDを伴う項)、所定期間(1日が望まし
い)に渡る帯電装置の総電圧変化(既決定数CEを伴う
項)、及び適応インターセプトに大きく依存している。
適応インターセプトは、複写機毎の変化、光伝導性表面
の経年、環境変化、及びこれらと同様な事由に起因して
アルゴリズムが有する定常偏差を補正する。線形回帰分
析は、ジョブの完全開始電圧レベルを予測するパラメー
ターを決定するのに役立っている。
【0042】サイクルとは、前述の例示的装置に於ける
ベルト12の完全な一回転である。単一サイクルは、ベ
ルト12に置くことのできる画像の最高枚数によって単
一、或は複数のコピーを生成する。次いで、ベルト12
当たりの最大画像数はベルト12の大きさに左右され
る。印刷ジョブは、印刷リクエスト開始時にコピーの総
生産数を実行する総サイクル数を指す。
ベルト12の完全な一回転である。単一サイクルは、ベ
ルト12に置くことのできる画像の最高枚数によって単
一、或は複数のコピーを生成する。次いで、ベルト12
当たりの最大画像数はベルト12の大きさに左右され
る。印刷ジョブは、印刷リクエスト開始時にコピーの総
生産数を実行する総サイクル数を指す。
【0043】できれば任意の寸法、休止時間、環境、及
び光伝導性表面についての1000ジョブ以上のデータ
ベースについて、当業者には周知の標準線形回帰分析
が、特定の電子写真印刷機に影響を与える各変数用の最
適定数を決定するために行なわれる。単純な回帰分析で
は、x、y軸を有するデータ表のデータポイントから方
程式y=mx+bを引き出す。本発明が使用する方程式
は、多変数方程式を決定するための広範囲に渡る可変変
数から引き出されたものであり、その内の最も重要な変
数がアルゴリズム形成用に保持され、無用の変数は排除
された。本発明内で利用されるアルゴリズム用の変数を
使用して、特定複写機用の大規模データベースの実結果
データをプロットすることにより、任意の複写機用に方
程式を作り出すことができる。
び光伝導性表面についての1000ジョブ以上のデータ
ベースについて、当業者には周知の標準線形回帰分析
が、特定の電子写真印刷機に影響を与える各変数用の最
適定数を決定するために行なわれる。単純な回帰分析で
は、x、y軸を有するデータ表のデータポイントから方
程式y=mx+bを引き出す。本発明が使用する方程式
は、多変数方程式を決定するための広範囲に渡る可変変
数から引き出されたものであり、その内の最も重要な変
数がアルゴリズム形成用に保持され、無用の変数は排除
された。本発明内で利用されるアルゴリズム用の変数を
使用して、特定複写機用の大規模データベースの実結果
データをプロットすることにより、任意の複写機用に方
程式を作り出すことができる。
【0044】休止復帰修正アルゴリズムは、以下のよう
に表記が可能である:次回ジョブ用電圧修正値は、後続
印刷ジョブ用修正第1サイクルグリッド電圧と考えら
れ、或は、修正第1サイクルグリッド電圧=(CA×休
止前グリッド電圧)+(CB×{先行ジョブ第1サイク
ル用修正グリッド電圧−[CVddp×(先行ジョブ第1サ
イクル用の光伝導性表面上で計測される暗減衰電位電圧
−先行ジョブ第1サイクル用の光伝導性表面上に在るべ
く希望され目標とされる暗減衰電位電圧)]})+(C
C×休止前ジョブの複写長さ)−(CD×先行ジョブ第1
サイクル用修正グリッド電圧)−(CE×総グリッド変
化電圧×休止復帰値)+(適応インターセプト)、即
ち、P22の英式を挿入となる。
に表記が可能である:次回ジョブ用電圧修正値は、後続
印刷ジョブ用修正第1サイクルグリッド電圧と考えら
れ、或は、修正第1サイクルグリッド電圧=(CA×休
止前グリッド電圧)+(CB×{先行ジョブ第1サイク
ル用修正グリッド電圧−[CVddp×(先行ジョブ第1サ
イクル用の光伝導性表面上で計測される暗減衰電位電圧
−先行ジョブ第1サイクル用の光伝導性表面上に在るべ
く希望され目標とされる暗減衰電位電圧)]})+(C
C×休止前ジョブの複写長さ)−(CD×先行ジョブ第1
サイクル用修正グリッド電圧)−(CE×総グリッド変
化電圧×休止復帰値)+(適応インターセプト)、即
ち、P22の英式を挿入となる。
【0045】休止復帰値は、休止時間[イン(休止時
間)]の自然ログ(対数)値から決定される。
間)]の自然ログ(対数)値から決定される。
【0046】適応インターセプトは、以下のようにして
決定される:暗減衰電位電圧マイナス暗減衰電位目標電
圧が0ビットより上であれば、適応インターセプトは1
インターセプトステップサイズだけ減少する。暗減衰電
位電圧マイナス暗減衰電位目標電圧が0ビットより下で
あれば、適応インターセプトは1インターセプトサイズ
だけ増加する。暗減衰電位電圧マイナス暗減衰電位目標
電圧が0であれば、適応インターセプトは先に決定され
た適応インターセプトに等しく設定される。インターセ
プトステップサイズは、1ビットであるのが望ましい。
1ステップサイズのみの修正は、過渡的誤りの算定と共
に適応インターセプトの過剰修正を予防する。
決定される:暗減衰電位電圧マイナス暗減衰電位目標電
圧が0ビットより上であれば、適応インターセプトは1
インターセプトステップサイズだけ減少する。暗減衰電
位電圧マイナス暗減衰電位目標電圧が0ビットより下で
あれば、適応インターセプトは1インターセプトサイズ
だけ増加する。暗減衰電位電圧マイナス暗減衰電位目標
電圧が0であれば、適応インターセプトは先に決定され
た適応インターセプトに等しく設定される。インターセ
プトステップサイズは、1ビットであるのが望ましい。
1ステップサイズのみの修正は、過渡的誤りの算定と共
に適応インターセプトの過剰修正を予防する。
【0047】項(光伝導性表面上で計測される暗減衰電
位電圧−光伝導性表面上に在るべく希望され目標とされ
る暗減衰電位電圧)はまた、電圧誤差値、或は暗減衰電
位誤差電圧と称される。
位電圧−光伝導性表面上に在るべく希望され目標とされ
る暗減衰電位電圧)はまた、電圧誤差値、或は暗減衰電
位誤差電圧と称される。
【0048】電圧は一般にビット単位で論じられるが、
ボルトといった希望の任意量記号によっても言及が可能
である。こうした慣例の背後には、制御装置26が情報
をビットのセット数に分解するという理由がある。例え
ば、0−1500ボルトを読み取る静電電圧計に於い
て、電圧測定は255ビット制御装置によってビット当
り5.88ボルトに変換される(1500/255)。
同様に、0−1595ボルトの出力を有する電圧グリッ
ドでは、電圧出力が255ビット制御装置によってビッ
ト当り6.25ボルトに変換される(1595/25
5)。
ボルトといった希望の任意量記号によっても言及が可能
である。こうした慣例の背後には、制御装置26が情報
をビットのセット数に分解するという理由がある。例え
ば、0−1500ボルトを読み取る静電電圧計に於い
て、電圧測定は255ビット制御装置によってビット当
り5.88ボルトに変換される(1500/255)。
同様に、0−1595ボルトの出力を有する電圧グリッ
ドでは、電圧出力が255ビット制御装置によってビッ
ト当り6.25ボルトに変換される(1595/25
5)。
【0049】当業者には周知の標準線形回帰分析から求
められる既決定数値は、以下の値に近似していることが
望ましい: CA= .1677、CB= .8830、CVdpp= 1/.906、或は1.1
04、CC=.001678、CD=.0541、CE=.0355、及び適応
インターセプト=.9784。
められる既決定数値は、以下の値に近似していることが
望ましい: CA= .1677、CB= .8830、CVdpp= 1/.906、或は1.1
04、CC=.001678、CD=.0541、CE=.0355、及び適応
インターセプト=.9784。
【0050】アルゴリズムの演算例を説明するため、第
1サイクル用修正グリッド電圧が数回算出されたと仮定
し、また先行コピージョブ用の複写機10による第1サ
イクル実行用先行値を以下のように仮定する:
1サイクル用修正グリッド電圧が数回算出されたと仮定
し、また先行コピージョブ用の複写機10による第1サ
イクル実行用先行値を以下のように仮定する:
【0051】休止前グリッド電圧=150ビット。この
電圧帯電装置休止前値は、コロナ生成器28或はバリス
ター102の何れかによって生成される休止前信号によ
って決定されるので先行コピージョブの最後の電圧出力
を検査することで決定され、制御装置26に送られる。
電圧帯電装置休止前値は、コロナ生成器28或はバリス
ター102の何れかによって生成される休止前信号によ
って決定されるので先行コピージョブの最後の電圧出力
を検査することで決定され、制御装置26に送られる。
【0052】先行ジョブ第1サイクル用修正グリッド電
圧=140ビット。この値は、本発明が利用する同一の
アルゴリズムを使用して先行ジョブの第1サイクル用に
演算された結果である。
圧=140ビット。この値は、本発明が利用する同一の
アルゴリズムを使用して先行ジョブの第1サイクル用に
演算された結果である。
【0053】光伝導性表面上で計測される暗減衰電位電
圧=135ビット。この計測電圧値は、静電電圧計38
によってベルト12の光伝導性表面の電圧を計測するこ
とによって決定される。計測に応答して、当静電電圧計
38は、制御装置26に向けて電圧計測信号を生成す
る。
圧=135ビット。この計測電圧値は、静電電圧計38
によってベルト12の光伝導性表面の電圧を計測するこ
とによって決定される。計測に応答して、当静電電圧計
38は、制御装置26に向けて電圧計測信号を生成す
る。
【0054】光伝導性表面上に在るべく希望され目標と
される暗減衰電位電圧=145ビット。この目標電圧値
は、どの均一電位電圧が最良のコピーとして生成される
かを見極めることによって決定される。
される暗減衰電位電圧=145ビット。この目標電圧値
は、どの均一電位電圧が最良のコピーとして生成される
かを見極めることによって決定される。
【0055】休止前ジョブ用複写長さ=2000コピ
ー。この複写長さ値は、複写機10がその最終コピージ
ョブで作成した複写数を記録することによって決定され
る。利用者インターフェース112は、希望複写数に比
例する複写長さ信号を生成することができる。代替的に
光伝導体センサースイッチ92は、実際に印刷されるコ
ピー数に比例する複写長さ信号を生成することができ
る。どちらの場合でも、制御装置26はこの複写長さ信
号に応答する。
ー。この複写長さ値は、複写機10がその最終コピージ
ョブで作成した複写数を記録することによって決定され
る。利用者インターフェース112は、希望複写数に比
例する複写長さ信号を生成することができる。代替的に
光伝導体センサースイッチ92は、実際に印刷されるコ
ピー数に比例する複写長さ信号を生成することができ
る。どちらの場合でも、制御装置26はこの複写長さ信
号に応答する。
【0056】総グリッド変化電圧=40ビット。この帯
電装置総電圧変化値は、コロナ生成器28或はバリシタ
ー102による帯電装置電圧信号から決定されるので、
グリッド上の最高電圧(即ち、大量複写実行後)とグリ
ッド上の最低電圧(即ち、稼働日早朝の最初の印刷ジョ
ブの様な長期休止後)間の差を求めることによって決定
される。
電装置総電圧変化値は、コロナ生成器28或はバリシタ
ー102による帯電装置電圧信号から決定されるので、
グリッド上の最高電圧(即ち、大量複写実行後)とグリ
ッド上の最低電圧(即ち、稼働日早朝の最初の印刷ジョ
ブの様な長期休止後)間の差を求めることによって決定
される。
【0057】休止時間=イン(1000)或は6.90
8の休止復帰係数をもたらす1000秒。休止時間値
は、できれば複写をトリガーする利用者インターフェー
ス112に接続される入力を備えた任意の適当なタイミ
ング装置114によって算出が可能である。
8の休止復帰係数をもたらす1000秒。休止時間値
は、できれば複写をトリガーする利用者インターフェー
ス112に接続される入力を備えた任意の適当なタイミ
ング装置114によって算出が可能である。
【0058】上記のような仮定値、及び既決の定数に基
づいて、方程式: 修正第1サイクルグリッド電圧=(CA×休止前グリッ
ド電圧)+(CB×{先行ジョブ第1サイクル用修正グ
リッド電圧−[CVddp×(先行ジョブ第1サイクル用の
光伝導性表面上で計測される暗減衰電位電圧−先行ジョ
ブ第1サイクル用の光伝導性表面上に在るべく希望され
目標とされる暗減衰電位電圧)]})+(CC×休止前
ジョブの複写長さ)−(CD×先行ジョブ第1サイクル
用修正グリッド電圧)−(CE×総グリッド変化電圧×
休止復帰値)+(適応インターセプト)、は、 修正第1サイクルグリッド電圧=(.1677×15
0)+(.8830×{140−[1.104×(13
5−145)]})+(.001678×2000)−
(.0541×140)−(.0355×40×6.9
08)+(.9784)、となり、さらに、 修正第1サイクルグリッド電圧=(25.155)+
(133.368)+(3.356)−(7.574)
−(9.809)+(.9784)=145.47、或
は、修正第1サイクルグリッド電圧=145ビット、と
なる。
づいて、方程式: 修正第1サイクルグリッド電圧=(CA×休止前グリッ
ド電圧)+(CB×{先行ジョブ第1サイクル用修正グ
リッド電圧−[CVddp×(先行ジョブ第1サイクル用の
光伝導性表面上で計測される暗減衰電位電圧−先行ジョ
ブ第1サイクル用の光伝導性表面上に在るべく希望され
目標とされる暗減衰電位電圧)]})+(CC×休止前
ジョブの複写長さ)−(CD×先行ジョブ第1サイクル
用修正グリッド電圧)−(CE×総グリッド変化電圧×
休止復帰値)+(適応インターセプト)、は、 修正第1サイクルグリッド電圧=(.1677×15
0)+(.8830×{140−[1.104×(13
5−145)]})+(.001678×2000)−
(.0541×140)−(.0355×40×6.9
08)+(.9784)、となり、さらに、 修正第1サイクルグリッド電圧=(25.155)+
(133.368)+(3.356)−(7.574)
−(9.809)+(.9784)=145.47、或
は、修正第1サイクルグリッド電圧=145ビット、と
なる。
【0059】当例に於いては、光伝導性表面上で計測さ
れる暗減衰電位電圧−光伝導性表面上に在るべく希望さ
れ目標とされる暗減衰電位電圧が0より下であり、適応
インターセプトが計算の次回実行用に1ビット1インタ
ーセプトサイズだけ増加される(.9784+1=1.
9784)。
れる暗減衰電位電圧−光伝導性表面上に在るべく希望さ
れ目標とされる暗減衰電位電圧が0より下であり、適応
インターセプトが計算の次回実行用に1ビット1インタ
ーセプトサイズだけ増加される(.9784+1=1.
9784)。
【0060】電荷予測アルゴリズムは、制御装置26或
はその代替的メモリー格納手段に、複写機10が実行す
る先行コピージョブの第1サイクル用にアルゴリズムで
使用される変数情報を格納させる。
はその代替的メモリー格納手段に、複写機10が実行す
る先行コピージョブの第1サイクル用にアルゴリズムで
使用される変数情報を格納させる。
【0061】制御装置26は、適当な表示、記録、及び
/或はメモリー格納といった諸手段からの入力、或は当
装置内に休止復帰アルゴリズムに使用する諸変数値を表
示する手段−[即ち、休止前(使用後)のワイヤーグリ
ッド98の電圧、先行ジョブ第1サイクル用に本アルゴ
リズムに従って演算された電圧グリッド修正値、ベルト
12の光伝導性表面上で測定された電圧、ベルト12の
光伝導性表面上に在るべく希望され目標とされる電圧、
休止前ジョブの複写長さ、総グリッド変化電圧量、及び
複写機の休止時間]を有している。
/或はメモリー格納といった諸手段からの入力、或は当
装置内に休止復帰アルゴリズムに使用する諸変数値を表
示する手段−[即ち、休止前(使用後)のワイヤーグリ
ッド98の電圧、先行ジョブ第1サイクル用に本アルゴ
リズムに従って演算された電圧グリッド修正値、ベルト
12の光伝導性表面上で測定された電圧、ベルト12の
光伝導性表面上に在るべく希望され目標とされる電圧、
休止前ジョブの複写長さ、総グリッド変化電圧量、及び
複写機の休止時間]を有している。
【0062】例えば、図2に示されているように、電圧
計110は、ワイヤーグリッド98及び制御装置26に
電気的に接続され、グリッド98上の電圧を制御装置2
6に入力する。これと代替的に、バリスター102は、
グリッド98に出力される電圧を計測する電圧計を設備
することが可能であり、バリスター102とグリッド9
8間の予測される電圧損失に基づいた電圧を制御装置2
6からグリッド98上に生じさせる。どちらの方法にし
ても、制御装置26はグリッド98上の電圧値、或はグ
リッド電圧変数を獲得することができる。制御装置26
は、所定時間内のグリッド98上の最高、及び最低電圧
の差から総グリッド変化電圧量を求めるのと同時に、ア
ルゴリズム算出に使用するこの値を格納する適切な手段
を設備している。
計110は、ワイヤーグリッド98及び制御装置26に
電気的に接続され、グリッド98上の電圧を制御装置2
6に入力する。これと代替的に、バリスター102は、
グリッド98に出力される電圧を計測する電圧計を設備
することが可能であり、バリスター102とグリッド9
8間の予測される電圧損失に基づいた電圧を制御装置2
6からグリッド98上に生じさせる。どちらの方法にし
ても、制御装置26はグリッド98上の電圧値、或はグ
リッド電圧変数を獲得することができる。制御装置26
は、所定時間内のグリッド98上の最高、及び最低電圧
の差から総グリッド変化電圧量を求めるのと同時に、ア
ルゴリズム算出に使用するこの値を格納する適切な手段
を設備している。
【0063】制御装置26はさらに、光摂受体ベルト1
2に電気的に接続されている。これによって制御装置2
6は、コピージョブが終了し休止前グリッド電圧を決定
する時を感知することができる。さらに、制御装置26
は、この電気的接続によってあらゆるサイクルのグリッ
ド電圧を感知する。
2に電気的に接続されている。これによって制御装置2
6は、コピージョブが終了し休止前グリッド電圧を決定
する時を感知することができる。さらに、制御装置26
は、この電気的接続によってあらゆるサイクルのグリッ
ド電圧を感知する。
【0064】静電電圧計38は制御装置26に電気的に
接続されており、制御装置26に光伝導性表面上で計測
される暗減衰電位電圧値を知らせる。
接続されており、制御装置26に光伝導性表面上で計測
される暗減衰電位電圧値を知らせる。
【0065】利用者インターフェース112は、タイマ
ー114を通じて制御装置26に接続されている。この
利用者インターフェース112は、利用者から受信する
メッセージを制御装置26に伝えることにより複写処理
を開始するのに利用される。制御装置26は、受信した
メッセージから休止前ジョブの複写長さを格納すること
が可能である。制御装置26に接続されたタイマー11
4は、コピージョブ間の時間を測定し休止時間を制御装
置26に伝達することができる。制御装置26は次い
で、その情報から休止復帰係数(ファクタ)を決定する
ことができる。
ー114を通じて制御装置26に接続されている。この
利用者インターフェース112は、利用者から受信する
メッセージを制御装置26に伝えることにより複写処理
を開始するのに利用される。制御装置26は、受信した
メッセージから休止前ジョブの複写長さを格納すること
が可能である。制御装置26に接続されたタイマー11
4は、コピージョブ間の時間を測定し休止時間を制御装
置26に伝達することができる。制御装置26は次い
で、その情報から休止復帰係数(ファクタ)を決定する
ことができる。
【0066】線形回帰分析では、複写機10が新品であ
る場合、理想値、即ち先行ジョブ第1サイクル用修正グ
リッド電圧が先行ジョブ第1サイクル用に制御装置26
内に代入され、一番最初のコピージョブの第1サイクル
実行用修正グリッド電圧算出に必要などの値も除外され
ない。既決の定数と共に、光伝導性表面上に在るべく希
望され目標とされる暗減衰電位電圧の初期値、及び適応
インターセプトは、利用者インターフェース112を通
じて制御装置26に入力するか、複写機10が新品であ
れば制御装置26内に永久的に格納することが可能であ
る。
る場合、理想値、即ち先行ジョブ第1サイクル用修正グ
リッド電圧が先行ジョブ第1サイクル用に制御装置26
内に代入され、一番最初のコピージョブの第1サイクル
実行用修正グリッド電圧算出に必要などの値も除外され
ない。既決の定数と共に、光伝導性表面上に在るべく希
望され目標とされる暗減衰電位電圧の初期値、及び適応
インターセプトは、利用者インターフェース112を通
じて制御装置26に入力するか、複写機10が新品であ
れば制御装置26内に永久的に格納することが可能であ
る。
【0067】制御装置26は十分な格納、及び計算手段
を有しており、先行ジョブ第1サイクル用に先に算出さ
れた修正グリッド電圧、及び(先行ジョブの)適応イン
ターセプトを格納する。種々の入力、格納された値、及
び入力された既決定数から、制御装置26は本アルゴリ
ズムの計算を実行することが可能であり、休止復帰係
数、適応インターセプト、及び後続印刷ジョブ第1サイ
クル用修正グリッド電圧を決定することができる。求め
た値を利用して、制御装置26は予測制御信号を生成
し、バリスター102に発信してワイヤーグリッド98
上の電圧を調整する。この方式によって、ベルト12の
光伝導性表面上に一定電圧が保持される。
を有しており、先行ジョブ第1サイクル用に先に算出さ
れた修正グリッド電圧、及び(先行ジョブの)適応イン
ターセプトを格納する。種々の入力、格納された値、及
び入力された既決定数から、制御装置26は本アルゴリ
ズムの計算を実行することが可能であり、休止復帰係
数、適応インターセプト、及び後続印刷ジョブ第1サイ
クル用修正グリッド電圧を決定することができる。求め
た値を利用して、制御装置26は予測制御信号を生成
し、バリスター102に発信してワイヤーグリッド98
上の電圧を調整する。この方式によって、ベルト12の
光伝導性表面上に一定電圧が保持される。
【0068】本発明に従って、第1サイクル実行後のサ
イクル実行用修正グリッド電圧を計算するための第2ア
ルゴリズムが開発されている(ここで1サイクルとは、
光伝導性ベルト12の1回転を意味する)。第2アルゴ
リズム(以後、荷電予測アルゴリズムと称する)は、帯
電実行位置と帯電計測位置との距離に起因する制御決定
ロスの問題を補正する。
イクル実行用修正グリッド電圧を計算するための第2ア
ルゴリズムが開発されている(ここで1サイクルとは、
光伝導性ベルト12の1回転を意味する)。第2アルゴ
リズム(以後、荷電予測アルゴリズムと称する)は、帯
電実行位置と帯電計測位置との距離に起因する制御決定
ロスの問題を補正する。
【0069】過去には、グリッド電圧の調整は、負勾配
階段波或はプラットフォームを形成するラインを有する
荷電制御表に従って、Vddp誤差を修正することによ
り行なわれた。「ゼロックスセンチュリー5100」複
写機10との共同使用に適合する基本表が図3に示され
ている。当表は、安定減衰制御を供給するための従来的
方法を表わしている。曲線の水平レベル、及び傾斜部分
の長さは利用者が調整し、安定性は劣るが高速レスポン
ス、或は安定性に優れているが遅いレスポンスの何れを
も供給することが可能である。
階段波或はプラットフォームを形成するラインを有する
荷電制御表に従って、Vddp誤差を修正することによ
り行なわれた。「ゼロックスセンチュリー5100」複
写機10との共同使用に適合する基本表が図3に示され
ている。当表は、安定減衰制御を供給するための従来的
方法を表わしている。曲線の水平レベル、及び傾斜部分
の長さは利用者が調整し、安定性は劣るが高速レスポン
ス、或は安定性に優れているが遅いレスポンスの何れを
も供給することが可能である。
【0070】例えば図3の表の利用について説明すれ
ば、瞬間ジョブ先行サイクル用Vddp誤差(光伝導性
表面上で計測される暗減衰電位電圧−光伝導性表面上に
在るべく希望され目標とされる暗減衰電位電圧に等し
い)が6ビットとすると、次回サイクル用修正グリッド
電圧は、マイナス4ビットである。言い替えると、グリ
ッド上の電圧は、4ビット減少されなければならない。
ば、瞬間ジョブ先行サイクル用Vddp誤差(光伝導性
表面上で計測される暗減衰電位電圧−光伝導性表面上に
在るべく希望され目標とされる暗減衰電位電圧に等し
い)が6ビットとすると、次回サイクル用修正グリッド
電圧は、マイナス4ビットである。言い替えると、グリ
ッド上の電圧は、4ビット減少されなければならない。
【0071】こうした表の持つ問題は、次回サイクルが
どういうものとなるかという予測ができない点である。
本発明による荷電(帯電)予測アルゴリズムは、先行技
術による荷電(帯電)制御表を使用して同一ジョブの先
行サイクルに於ける誤差を修正するだけでなく、先行ジ
ョブのサイクルに対応してグリッド98上の電圧調整が
基準にすべきものは何かを予測する係数(ファクタ)を
含んでいる。
どういうものとなるかという予測ができない点である。
本発明による荷電(帯電)予測アルゴリズムは、先行技
術による荷電(帯電)制御表を使用して同一ジョブの先
行サイクルに於ける誤差を修正するだけでなく、先行ジ
ョブのサイクルに対応してグリッド98上の電圧調整が
基準にすべきものは何かを予測する係数(ファクタ)を
含んでいる。
【0072】結果的に荷電予測アルゴリズムは、制御装
置26或はその代替的メモリー格納手段に、複写機10
が実行する先行ジョブの特定サイクル数用アルゴリズム
に使用する変数情報を格納させる。帯電装置上の電圧電
位に行なわれる調整は、最初の6サイクルまでに最適で
あることが確認されている。従って、アルゴリズムに於
ける変数値の格納は、最初の6サイクル分のみでよい。
アルゴリズムが使用する6サイクル以降の値の保持は、
縮小リターンである。しかし、アルゴリズムは6という
サイクル数に依存するものではなく、どの様な希望サイ
クル数でも可能である点は理解すべきである。
置26或はその代替的メモリー格納手段に、複写機10
が実行する先行ジョブの特定サイクル数用アルゴリズム
に使用する変数情報を格納させる。帯電装置上の電圧電
位に行なわれる調整は、最初の6サイクルまでに最適で
あることが確認されている。従って、アルゴリズムに於
ける変数値の格納は、最初の6サイクル分のみでよい。
アルゴリズムが使用する6サイクル以降の値の保持は、
縮小リターンである。しかし、アルゴリズムは6という
サイクル数に依存するものではなく、どの様な希望サイ
クル数でも可能である点は理解すべきである。
【0073】荷電予測アルゴリズムは以下のように表記
することができる: 電圧予測値、或はnジョブnサイクル用予測グリッド電
圧=(n−1)ジョブnサイクル用修正グリッド電圧−
(n−1)ジョブ(n−1)サイクル用修正グリッド電
圧、である場合、nジョブ(n>1)サイクル用調整グ
リッド電圧=Z(x)表値+nジョブ予測グリッド電
圧。
することができる: 電圧予測値、或はnジョブnサイクル用予測グリッド電
圧=(n−1)ジョブnサイクル用修正グリッド電圧−
(n−1)ジョブ(n−1)サイクル用修正グリッド電
圧、である場合、nジョブ(n>1)サイクル用調整グ
リッド電圧=Z(x)表値+nジョブ予測グリッド電
圧。
【0074】第1サイクル(サイクルn=1)用には、
休止復帰アルゴリズムが適用される: 修正第1サイクルグリッド電圧=(CA×休止前グリッ
ド電圧)+(CB×{先行ジョブ第1サイクル用修正グ
リッド電圧−[CVddp×(先行ジョブ第1サイクル用の
光伝導性表面上で計測される暗減衰電位電圧−先行ジョ
ブ第1サイクル用の光伝導性表面上に在るべく希望され
目標とされる暗減衰電位電圧)]})+(CC×休止前
ジョブの複写長さ)−(CD×先行ジョブ第1サイクル
用修正グリッド電圧)−(CE×総グリッド変化電圧×
休止復帰値)+(適応インターセプト)。
休止復帰アルゴリズムが適用される: 修正第1サイクルグリッド電圧=(CA×休止前グリッ
ド電圧)+(CB×{先行ジョブ第1サイクル用修正グ
リッド電圧−[CVddp×(先行ジョブ第1サイクル用の
光伝導性表面上で計測される暗減衰電位電圧−先行ジョ
ブ第1サイクル用の光伝導性表面上に在るべく希望され
目標とされる暗減衰電位電圧)]})+(CC×休止前
ジョブの複写長さ)−(CD×先行ジョブ第1サイクル
用修正グリッド電圧)−(CE×総グリッド変化電圧×
休止復帰値)+(適応インターセプト)。
【0075】2以上のサイクル(サイクルn>1、或
は、n=2、3、4、他)では、修正グリッド電圧は以
下のようになる: nサイクル用暗減衰電位誤差電圧=nサイクル用光伝導
性表面上で計測される暗減衰電位電圧−nサイクル用光
伝導性表面上に在るべく希望され目標とされる暗減衰電
位電圧、である場合、nサイクル(サイクルn>1)用
修正グリッド電圧=nサイクル用グリッド電圧−(C
Vdpp×nサイクル用暗減衰電位誤差電圧)。書き換えれ
ば: nサイクル(サイクルn>1)用修正グリッド電圧=n
サイクル用グリッド電圧−[CVdpp×(第nサイクル用
の光伝導性表面上で計測される暗減衰電位電圧−第nサ
イクル用の光伝導性表面上に在るべく希望され目標とさ
れる暗減衰電位電圧)]、となる。
は、n=2、3、4、他)では、修正グリッド電圧は以
下のようになる: nサイクル用暗減衰電位誤差電圧=nサイクル用光伝導
性表面上で計測される暗減衰電位電圧−nサイクル用光
伝導性表面上に在るべく希望され目標とされる暗減衰電
位電圧、である場合、nサイクル(サイクルn>1)用
修正グリッド電圧=nサイクル用グリッド電圧−(C
Vdpp×nサイクル用暗減衰電位誤差電圧)。書き換えれ
ば: nサイクル(サイクルn>1)用修正グリッド電圧=n
サイクル用グリッド電圧−[CVdpp×(第nサイクル用
の光伝導性表面上で計測される暗減衰電位電圧−第nサ
イクル用の光伝導性表面上に在るべく希望され目標とさ
れる暗減衰電位電圧)]、となる。
【0076】修正グリッド電圧は各ジョブの最初の6サ
イクルの各サイクル毎に計算され、制御装置26内のメ
モリー内に格納されて、次回ジョブの予測グリッド電圧
の計算、及びそれによる調整グリッド電圧の計算に使用
される。
イクルの各サイクル毎に計算され、制御装置26内のメ
モリー内に格納されて、次回ジョブの予測グリッド電圧
の計算、及びそれによる調整グリッド電圧の計算に使用
される。
【0077】定数CVdpp(制御装置26に入力される)
と共に、グリッド電圧(電圧形110により計測され
る)、光伝導性表面上で計測される暗減衰電位電圧(静
電電圧計38により計測される)、及び光伝導性表面上
に在るべく希望され目標とされる暗減衰電位電圧(制御
装置26に入力される)といった変数値は、休止復帰ア
ルゴリズムに関して前述した同一の方法によって求めら
れる。
と共に、グリッド電圧(電圧形110により計測され
る)、光伝導性表面上で計測される暗減衰電位電圧(静
電電圧計38により計測される)、及び光伝導性表面上
に在るべく希望され目標とされる暗減衰電位電圧(制御
装置26に入力される)といった変数値は、休止復帰ア
ルゴリズムに関して前述した同一の方法によって求めら
れる。
【0078】荷電予測アルゴリズムの演算例を説明する
ため、第1サイクル用修正グリッド電圧、及び(n>
1)サイクル用調整グリッド電圧の計算が数回実行され
たと仮定し、先行コピージョブの複写機10によるサイ
クル実行用の値が以下のようなものであると仮定する: サイクル (n−1)ジョブ修正グリッド電圧(ビット) 1 179 2 187 3 196 4 200 5 203 6 205
ため、第1サイクル用修正グリッド電圧、及び(n>
1)サイクル用調整グリッド電圧の計算が数回実行され
たと仮定し、先行コピージョブの複写機10によるサイ
クル実行用の値が以下のようなものであると仮定する: サイクル (n−1)ジョブ修正グリッド電圧(ビット) 1 179 2 187 3 196 4 200 5 203 6 205
【0079】さらに、(n−1)ジョブ第3サイクル用
誤差Vddp((n−1)ジョブ第3サイクル用の光伝
導性表面上で計測される暗減衰電位電圧−(n−1)ジ
ョブ第3サイクル用の光伝導性表面上に在るべく希望さ
れ目標とされる暗減衰電位電圧、に等しい)が−2ビッ
トであったと仮定する。また、図3に表示されるような
基準荷電制御表が、+2ビットのZ(−2)表値を示す
と仮定すると、nジョブ第3サイクル用予測グリッド電
圧=(n−1)ジョブ第3サイクル用修正グリッド電圧
−(n−1)ジョブ第2サイクル用修正グリッド電圧、
の場合、nジョブ第3サイクル用調整グリッド電圧=Z
(x)表値+nジョブ第3サイクル用予測グリッド電
圧、となる。
誤差Vddp((n−1)ジョブ第3サイクル用の光伝
導性表面上で計測される暗減衰電位電圧−(n−1)ジ
ョブ第3サイクル用の光伝導性表面上に在るべく希望さ
れ目標とされる暗減衰電位電圧、に等しい)が−2ビッ
トであったと仮定する。また、図3に表示されるような
基準荷電制御表が、+2ビットのZ(−2)表値を示す
と仮定すると、nジョブ第3サイクル用予測グリッド電
圧=(n−1)ジョブ第3サイクル用修正グリッド電圧
−(n−1)ジョブ第2サイクル用修正グリッド電圧、
の場合、nジョブ第3サイクル用調整グリッド電圧=Z
(x)表値+nジョブ第3サイクル用予測グリッド電
圧、となる。
【0080】nジョブ第3サイクル用予測グリッド電圧
=196−187=9ビット。
=196−187=9ビット。
【0081】第3サイクル用調整グリッド電圧=Z(−
2)表値+(n−1)ジョブ第3サイクル用予測グリッ
ド電圧=2+9=11ビット。
2)表値+(n−1)ジョブ第3サイクル用予測グリッ
ド電圧=2+9=11ビット。
【0082】荷電アルゴリズム計算の単純化バージョン
では、休止復帰アルゴリズムの利用は省かれ、以下のよ
うな結果となる: 第nサイクル(サイクルn≧1)用調整グリッド電圧=
Z(x)表値+予測グリッド電圧、及び、第nサイクル
(サイクルn≧1)用修正グリッド電圧=nサイクル用
グリッド電圧−(CVdpp×第nサイクル用暗減衰電位誤
差電圧)。第1サイクル用修正グリッド電圧を計算する
かわりに、第1サイクル用調整グリッド電圧を計算す
る。第1サイクル用では、(n−1)ジョブ(n−1)
サイクル用修正グリッド電圧項は、0に設定される。
(上記説明による荷電予測アルゴリズムのさらに複雑化
したバージョンのように、nサイクル用調整グリッド電
圧が第2サイクル以上用にのみ算出される場合は、第1
サイクル用の(n−1)ジョブ(n−1)サイクル用修
正グリッド電圧は必要ない。)さらに、(n=1)サイ
クル用修正グリッド電圧(第1、及び第2サイクル用予
測グリッド電圧に於いて算出される)は、休止復帰アル
ゴリズムで求める値に代わる第2サイクル以上用の修正
グリッド電圧の場合と同様に、グリッド電圧−(CVdpp
×暗減衰電位誤差電圧)に等しい。
では、休止復帰アルゴリズムの利用は省かれ、以下のよ
うな結果となる: 第nサイクル(サイクルn≧1)用調整グリッド電圧=
Z(x)表値+予測グリッド電圧、及び、第nサイクル
(サイクルn≧1)用修正グリッド電圧=nサイクル用
グリッド電圧−(CVdpp×第nサイクル用暗減衰電位誤
差電圧)。第1サイクル用修正グリッド電圧を計算する
かわりに、第1サイクル用調整グリッド電圧を計算す
る。第1サイクル用では、(n−1)ジョブ(n−1)
サイクル用修正グリッド電圧項は、0に設定される。
(上記説明による荷電予測アルゴリズムのさらに複雑化
したバージョンのように、nサイクル用調整グリッド電
圧が第2サイクル以上用にのみ算出される場合は、第1
サイクル用の(n−1)ジョブ(n−1)サイクル用修
正グリッド電圧は必要ない。)さらに、(n=1)サイ
クル用修正グリッド電圧(第1、及び第2サイクル用予
測グリッド電圧に於いて算出される)は、休止復帰アル
ゴリズムで求める値に代わる第2サイクル以上用の修正
グリッド電圧の場合と同様に、グリッド電圧−(CVdpp
×暗減衰電位誤差電圧)に等しい。
【0083】制御装置26には十分な格納、及び計算手
段が設備され、(nサイクル用)暗減衰電位誤差電圧、
修正グリッド電圧、CVdppを含む定数、予測グリッド電
圧、及びZ(x)が格納される。種々の入力から獲得し
た値、及びそこに格納された値から、制御装置26は本
アルゴリズムの計算を実行し調整グリッド電圧を決定す
ることができる。制御装置26は、求めた値を使用して
予測制御信号を生成し、バリスター102に送信してワ
イヤーグリッド98上の電圧を調整する。このような方
式により、ベルト12の光伝導性表面上の電圧が一定に
保持される。
段が設備され、(nサイクル用)暗減衰電位誤差電圧、
修正グリッド電圧、CVdppを含む定数、予測グリッド電
圧、及びZ(x)が格納される。種々の入力から獲得し
た値、及びそこに格納された値から、制御装置26は本
アルゴリズムの計算を実行し調整グリッド電圧を決定す
ることができる。制御装置26は、求めた値を使用して
予測制御信号を生成し、バリスター102に送信してワ
イヤーグリッド98上の電圧を調整する。このような方
式により、ベルト12の光伝導性表面上の電圧が一定に
保持される。
【図1】本発明の特徴を取り入れた例示的な電子写真印
刷機械の略正面図である。
刷機械の略正面図である。
【図2】図1の例示的な電子写真印刷機械の光伝導性ベ
ルトに隣接するコロナ生成器、及び電圧計測装置の拡大
略正面図である。
ルトに隣接するコロナ生成器、及び電圧計測装置の拡大
略正面図である。
【図3】コロナ生成器のグリッド電圧補正用の荷電制御
表を図示したグラフである。
表を図示したグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デビィー エス.ウイックハム アメリカ合衆国 14502 ニューヨーク州 マセドン カナンダイグア ロード 2489 (72)発明者 リチャード エー.ラックス アメリカ合衆国 14580 ニューヨーク州 ウエブスター リンカーンシャー ロー ド 10 (72)発明者 ダニエル ジェイ. ドブランスキー アメリカ合衆国 14450 ニューヨーク州 フェアポート スクラルス ヒース ロ ード 22
Claims (9)
- 【請求項1】 連続印刷ジョブの連続印刷サイクルの
間、光伝導性部材上に潜像を記録する型式の電子写真印
刷装置であって、 光伝導性部材上に電圧電位を生成する帯電装置と、 印刷ジョブサイクルに於ける光伝導性部材上の電圧を計
測し、その関数として電圧測定信号を生成する電圧モニ
ターと、 電圧測定信号と目標電圧を比較して印刷ジョブサイクル
のための電圧誤差を求める制御手段であって、電圧誤差
の関数として後続印刷ジョブの対応サイクルのための予
測制御信号を演算し、該予測制御信号の関数として後続
印刷ジョブの対応サイクルのために該帯電装置を調節す
る該制御手段と、 を含む電子写真印刷装置。 - 【請求項2】 更に、該帯電装置が生成する電圧電位を
感知し、それに比例する帯電装置電圧信号を発信する手
段を含み、該制御手段が印刷ジョブサイクル用帯電装置
電圧信号と印刷ジョブサイクル用電圧誤差を比較して印
刷ジョブサイクルのための電圧修正値を求め、電圧修正
値の関数として後続印刷ジョブの対応サイクルのために
予測制御信号を演算することを含む、請求項1記載の電
子写真印刷装置。 - 【請求項3】 該制御手段が電圧修正値を格納し、印刷
ジョブサイクルのための電圧修正値と印刷ジョブサイク
ルのための先行サイクル電圧修正値を比較して第2サイ
クル以降のために次の印刷ジョブの対応サイクルの電圧
予測値を求め、さらに第1サイクルのための修正値に等
しい第1サイクルのための電圧予測値を生成し、該制御
手段が該電圧予測値の関数として後続印刷ジョブの対応
サイクルのための予測制御信号を演算することを含む、
請求項2記載の電子写真印刷装置。 - 【請求項4】 該制御手段が電圧修正値を継続的に決
定、格納し、印刷ジョブサイクルのための電圧修正値と
印刷ジョブサイクルのための電圧誤差を比較して後続印
刷ジョブの対応サイクルの電圧修正値を決定し、該制御
手段が後続印刷ジョブの対応サイクルのために電圧修正
値の関数として後続印刷ジョブの対応サイクルのための
予測制御信号を演算することを含む、請求項1記載の電
子写真印刷装置。 - 【請求項5】 更に、印刷ジョブ終了前に該帯電装置が
生成する電圧電位を感知して、それに比例する休止前信
号を発信する手段を含み、該制御手段が休止前信号の関
数として後続印刷ジョブの任意のサイクルのための予測
制御信号を演算することを含む、請求項1記載の電子写
真印刷装置。 - 【請求項6】 該感知手段が任意の希望時間間隔の間、
該帯電装置上の最高、及び最低電圧を感知して、高電圧
信号及び低電圧信号を生成し、該制御手段が高電圧信号
及び低電圧信号に対応してその関数として総電圧変化値
を計算し、さらに総電圧変化値の関数として後続印刷ジ
ョブの任意サイクルのための予測制御信号を演算するこ
とを含む、請求項5記載の電子写真印刷装置。 - 【請求項7】 印刷ジョブ間の時間間隔を測定して、そ
れに比例する休止時間信号を生成する手段を含み、該制
御手段が休止時間信号の関数として後続印刷ジョブの任
意サイクルのための予測制御信号を演算することを含
む、請求項1記載の電子写真印刷装置。 - 【請求項8】 印刷ジョブで印刷されるシート量をカウ
ントし、それに比例するコピー長さ信号を生成する手段
を含み、該制御手段がコピー長さ信号の関数として後続
印刷ジョブの任意サイクルのための予測制御信号を演算
することを含む、請求項1記載の電子写真印刷装置。 - 【請求項9】 該制御手段が予測制御信号毎に単位ステ
ップサイズに於いて各サイクル毎の該帯電装置の調節を
調整し、修正過度、及び過渡的誤りの修正を防止するこ
とを含む、請求項1記載の電子写真印刷装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US762207 | 1991-09-19 | ||
US07/762,207 US5164776A (en) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | Apparatus and method for correcting the voltage on a photoconductive device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05210282A true JPH05210282A (ja) | 1993-08-20 |
JP2566104B2 JP2566104B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=25064405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4264262A Expired - Fee Related JP2566104B2 (ja) | 1991-09-19 | 1992-09-07 | 光伝導性装置の電子写真印刷装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5164776A (ja) |
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CA (1) | CA2076809C (ja) |
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JP2773791B2 (ja) * | 1993-03-23 | 1998-07-09 | 三田工業株式会社 | 画像形成装置 |
US5361123A (en) * | 1993-08-23 | 1994-11-01 | Xerox Corporation | Microcontroller based xerographic charge device power supply |
US5416564A (en) * | 1994-02-04 | 1995-05-16 | Xerox Corporatin | Xerographic process control using developer to photoreceptor current sensing for grid voltage adjust |
US5416563A (en) * | 1994-02-04 | 1995-05-16 | Xerox Corporation | Xerographic process control by adjusting photoreceptor voltages by photoreceptor segments |
US5383005A (en) * | 1994-02-04 | 1995-01-17 | Xerox Corporation | Xerographic process control using periodic electrostatic set up to automatically adjust charging potential |
JPH07325440A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-12-12 | Mita Ind Co Ltd | 画像形成装置 |
US5749019A (en) * | 1996-09-09 | 1998-05-05 | Xerox Corporation | Look up table to control non-linear xerographic process |
US6122460A (en) * | 1999-12-02 | 2000-09-19 | Lexmark International, Inc. | Method and apparatus for automatically compensating a degradation of the charge roller voltage in a laser printer |
US6504375B1 (en) * | 2000-11-28 | 2003-01-07 | Xerox Corporation | Electrostatic voltmeter modulators and methods of making same |
JP4143587B2 (ja) * | 2004-10-05 | 2008-09-03 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
US8004729B2 (en) * | 2005-06-07 | 2011-08-23 | Xerox Corporation | Low cost adjustment method for printing systems |
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US3335274A (en) * | 1964-12-04 | 1967-08-08 | Xerox Corp | Xerographic charging apparatus with means to automatically control the potential applied to the corona wire |
US3496351A (en) * | 1966-03-02 | 1970-02-17 | Xerox Corp | Corona control circuit for stepping xerographic recording apparatus |
BE715685A (ja) * | 1967-07-06 | 1968-10-16 | ||
US3604925A (en) * | 1968-12-03 | 1971-09-14 | Zerox Corp | Apparatus for controlling the amount of charge applied to a surface |
US3688107A (en) * | 1970-10-26 | 1972-08-29 | Xerox Corp | Electrostatographic charging apparatus |
US3934141A (en) * | 1974-07-03 | 1976-01-20 | Xerox Corporation | Apparatus for automatically regulating the amount of charge applied to an insulating surface |
US3935532A (en) * | 1974-12-16 | 1976-01-27 | Xerox Corporation | Automatic zeroing electrometer |
US4502777A (en) * | 1981-05-02 | 1985-03-05 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Transfer type electrophotographic copying apparatus with substantially constant potential control of photosensitive member surface |
US4435677A (en) * | 1981-11-27 | 1984-03-06 | Xerox Corporation | Rms voltage controller |
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JPS6244755A (ja) * | 1985-08-22 | 1987-02-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電記録装置用感光体表面電位計較正装置 |
US4806980A (en) * | 1986-11-06 | 1989-02-21 | Eastman Kodak Company | Dynamic feedforward process control for electrographic machines |
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US4970557A (en) * | 1987-09-02 | 1990-11-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electrophotographic apparatus controlling image quality according to condition of deterioration |
US4796064A (en) * | 1988-01-11 | 1989-01-03 | Xerox Corporation | Cycle-up control scheme |
US4939542A (en) * | 1988-05-23 | 1990-07-03 | Mita Industrial Co., Ltd. | Image forming apparatus with potential control |
US5003350A (en) * | 1988-09-28 | 1991-03-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
-
1991
- 1991-09-19 US US07/762,207 patent/US5164776A/en not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-08-25 CA CA002076809A patent/CA2076809C/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-09-07 JP JP4264262A patent/JP2566104B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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---|---|
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CA2076809C (en) | 1999-02-02 |
US5164776A (en) | 1992-11-17 |
CA2076809A1 (en) | 1993-03-20 |
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---|---|---|---|
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