JPH05209521A - エンジンの潤滑装置 - Google Patents
エンジンの潤滑装置Info
- Publication number
- JPH05209521A JPH05209521A JP4016899A JP1689992A JPH05209521A JP H05209521 A JPH05209521 A JP H05209521A JP 4016899 A JP4016899 A JP 4016899A JP 1689992 A JP1689992 A JP 1689992A JP H05209521 A JPH05209521 A JP H05209521A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- engine
- piston
- hollow member
- crankshaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2201/00—Metals
- F05C2201/02—Light metals
- F05C2201/021—Aluminium
Landscapes
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】飛散するオイルミストの発生が少いコンパクト
なオイルジェット及びバランサ機構を与える。 【構成】オイルジェット12はクランクシャフト9の軸
方向に延び、内部にオイル通路13が形成される中空部
材14と、バランサウエイト15を備え、中空部材の周
りに回転自在に取付けられる回転体16とを備えてい
る。回転体16はクランクシャフト9に設けられた駆動
ギア17に噛合うギヤ18を備えている。中空部材14
はアルミ合金製のピストンの下面に向かう方向でオイル
の噴出口19を、回転体16は、所定の回転位置で上記
噴出口19と整合する連通口20を備える。ピストン8
の下死点で連通口20と噴出口が一致したとき、オイル
がピストンの下部にむかって飛び出す。
なオイルジェット及びバランサ機構を与える。 【構成】オイルジェット12はクランクシャフト9の軸
方向に延び、内部にオイル通路13が形成される中空部
材14と、バランサウエイト15を備え、中空部材の周
りに回転自在に取付けられる回転体16とを備えてい
る。回転体16はクランクシャフト9に設けられた駆動
ギア17に噛合うギヤ18を備えている。中空部材14
はアルミ合金製のピストンの下面に向かう方向でオイル
の噴出口19を、回転体16は、所定の回転位置で上記
噴出口19と整合する連通口20を備える。ピストン8
の下死点で連通口20と噴出口が一致したとき、オイル
がピストンの下部にむかって飛び出す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクランク室の下部におい
て潤滑油を熱負荷部に噴射して、熱負荷部を冷却する所
謂オイルジェットを備えたエンジンの潤滑装置に関す
る。
て潤滑油を熱負荷部に噴射して、熱負荷部を冷却する所
謂オイルジェットを備えたエンジンの潤滑装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】高速回転エンジンが提案されており(例
えば、実開昭62−62058号公報参照)、このよう
なエンジンでは、駆動部分の潤滑が重要な問題となる。
エンジンの潤滑装置において、ピストンなどのエンジン
内の熱負荷部の劣化を防ぎ、あるいは熱影響を抑えるた
め、熱負荷部にに潤滑油を噴射して、熱負荷を下げるよ
うにするオイルジェットを備えた装置は、公知である。
えば、実開昭62−62058号公報参照)、このよう
なエンジンでは、駆動部分の潤滑が重要な問題となる。
エンジンの潤滑装置において、ピストンなどのエンジン
内の熱負荷部の劣化を防ぎ、あるいは熱影響を抑えるた
め、熱負荷部にに潤滑油を噴射して、熱負荷を下げるよ
うにするオイルジェットを備えた装置は、公知である。
【0003】また、エンジンの回転振動を低減するため
に回転偶力を発生させるバランサウエイトを備えたエン
ジンも公知である。
に回転偶力を発生させるバランサウエイトを備えたエン
ジンも公知である。
【0004】
【解決しようとする課題】しかし、このようなオイルジ
ェットを使用するとオイルミストが発生する。クランク
室内の飛散したオイルミストは、クランクシャフトの回
転抵抗となる。この抵抗は、特に、高回転エンジンで
は、無視出来なくなる。本発明はこのような事情に鑑み
て構成されたもので、飛散するオイルミストの発生が極
力少ないエンジンの潤滑装置を提供することを目的とす
る。
ェットを使用するとオイルミストが発生する。クランク
室内の飛散したオイルミストは、クランクシャフトの回
転抵抗となる。この抵抗は、特に、高回転エンジンで
は、無視出来なくなる。本発明はこのような事情に鑑み
て構成されたもので、飛散するオイルミストの発生が極
力少ないエンジンの潤滑装置を提供することを目的とす
る。
【0005】本発明のさらに別の目的は、オイルジェッ
トとバランサ機構とを組み込んで一体化し、且つ両方の
機能を損なうことなく有効にその機能を発揮させること
ができるエンジンの潤滑装置を提供することである。
トとバランサ機構とを組み込んで一体化し、且つ両方の
機能を損なうことなく有効にその機能を発揮させること
ができるエンジンの潤滑装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は以下のように構成される。本発明に係るエン
ジンの潤滑装置は、内部に潤滑油を保有する容積部と該
容積部からの潤滑油を噴出する噴出口を有する中空部材
と、該中空部材の周りに回転自在に配置され所定のタイ
ミングで、前記噴出口と整合して前記容積部と連通し内
部の潤滑油を前記熱負荷部に噴射する連通口を有する回
転体と、該回転体に設けられエンジンの回転振動を低減
するためのバランサウエイトとを備えたことを特徴とす
る。
に本発明は以下のように構成される。本発明に係るエン
ジンの潤滑装置は、内部に潤滑油を保有する容積部と該
容積部からの潤滑油を噴出する噴出口を有する中空部材
と、該中空部材の周りに回転自在に配置され所定のタイ
ミングで、前記噴出口と整合して前記容積部と連通し内
部の潤滑油を前記熱負荷部に噴射する連通口を有する回
転体と、該回転体に設けられエンジンの回転振動を低減
するためのバランサウエイトとを備えたことを特徴とす
る。
【0007】上記回転体は、クランクシャフトの回転力
が伝達されることによって、クランクシャフトと同期し
て回転させられるようになっている。好ましい態様で
は、ピストンの下死点で潤滑油が噴射されるように潤滑
油の噴出タイミングを設定ししる。また、ピストンの下
面の表面形状は、クランクシャフトの回転方向にクラン
ク室内部の空気が流動する方向に傾斜した傾斜面を有す
る。
が伝達されることによって、クランクシャフトと同期し
て回転させられるようになっている。好ましい態様で
は、ピストンの下死点で潤滑油が噴射されるように潤滑
油の噴出タイミングを設定ししる。また、ピストンの下
面の表面形状は、クランクシャフトの回転方向にクラン
ク室内部の空気が流動する方向に傾斜した傾斜面を有す
る。
【0008】
【作用】本発明の上記構成によれば、クランクシャフト
の回転に応じてバランサウエイトを備えた回転体が中空
部材の回り回転する。中空部材はいわばコア部材であっ
て内部に加圧された潤滑油が満たされている。この中空
部材に形成された噴出口と回転体に形成された連通口が
一致したとき、中空部材の容積部に充満した潤滑油がピ
ストンなどのエンジンの熱負荷部に向けて噴射され、冷
却効果がもたらされる。この場合、潤滑油はピストンの
動きが少なくかつ最も噴射位置に近い、ピストンの下死
点の位置で噴射されるように、すなわち、上記噴出口及
び連通口が一致するように調整されている。これによっ
て、オイルミストの発生を極力低減することができる。
の回転に応じてバランサウエイトを備えた回転体が中空
部材の回り回転する。中空部材はいわばコア部材であっ
て内部に加圧された潤滑油が満たされている。この中空
部材に形成された噴出口と回転体に形成された連通口が
一致したとき、中空部材の容積部に充満した潤滑油がピ
ストンなどのエンジンの熱負荷部に向けて噴射され、冷
却効果がもたらされる。この場合、潤滑油はピストンの
動きが少なくかつ最も噴射位置に近い、ピストンの下死
点の位置で噴射されるように、すなわち、上記噴出口及
び連通口が一致するように調整されている。これによっ
て、オイルミストの発生を極力低減することができる。
【0009】また、回転体はクランクシャフトと同期し
て回転するようになっており、その回転によってバラン
サウエイトがクランクシャフトの回転に対向する回転偶
力を発生するので、振動抑制効果が得られる。さらに、
ピストン下面にはクランクシャフトの回転の方向に傾斜
した傾斜面を有するので、クランク室内のオイルミスト
を含んだ空気は、クランクシャフトと回転方向に流動
し、クランク室の上部に設けられたオイルミスト収集用
の通路に効率良く導入される。
て回転するようになっており、その回転によってバラン
サウエイトがクランクシャフトの回転に対向する回転偶
力を発生するので、振動抑制効果が得られる。さらに、
ピストン下面にはクランクシャフトの回転の方向に傾斜
した傾斜面を有するので、クランク室内のオイルミスト
を含んだ空気は、クランクシャフトと回転方向に流動
し、クランク室の上部に設けられたオイルミスト収集用
の通路に効率良く導入される。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につき
説明する。図1を参照すると、本発明が適用されるエン
ジン1は、V型エンジンであって2つのバンク2、3を
備えている。それぞれのバンク2、3には、気筒の上部
を構成するシリンダヘッド4が取付けられ、その下方に
は、各バンクに共通のシリンダブロック5が設けられ
る。シリンダブロック5の下部には、潤滑油を貯溜する
オイルパン6が取付けられる。シリンダブロック5に
は、各バンク2、3について、シリンダボア7が形成さ
れており、そのシリンダボア7には、摺動しつつ往復動
するアルミ合金製のピストン8が配置される。2つのシ
リンダボア7は、V字をなすように延び、その中心軸は
クランクシャフト9の軸心において交差する。ピストン
とクランクシャフト9とは、コンロッド10をによって
連結されている。コンロッド10とピストン8とは、ピ
ストンピン11によって揺動自在に結合されている。ク
ランクシャフト9の両側方には、オイルジェット12が
配置されている。
説明する。図1を参照すると、本発明が適用されるエン
ジン1は、V型エンジンであって2つのバンク2、3を
備えている。それぞれのバンク2、3には、気筒の上部
を構成するシリンダヘッド4が取付けられ、その下方に
は、各バンクに共通のシリンダブロック5が設けられ
る。シリンダブロック5の下部には、潤滑油を貯溜する
オイルパン6が取付けられる。シリンダブロック5に
は、各バンク2、3について、シリンダボア7が形成さ
れており、そのシリンダボア7には、摺動しつつ往復動
するアルミ合金製のピストン8が配置される。2つのシ
リンダボア7は、V字をなすように延び、その中心軸は
クランクシャフト9の軸心において交差する。ピストン
とクランクシャフト9とは、コンロッド10をによって
連結されている。コンロッド10とピストン8とは、ピ
ストンピン11によって揺動自在に結合されている。ク
ランクシャフト9の両側方には、オイルジェット12が
配置されている。
【0011】オイルジェット12はクランクシャフト9
の軸方向に延び、内部にオイル通路13が形成される中
空部材14と、バランサウエイト15を備え、中空部材
の周りに回転自在に取付けられる回転体16とを備えて
いる。回転体16はクランクシャフト9に設けられた駆
動ギア17に噛合うギヤ18を備えている。したがっ
て、回転体16はクランクシャフト9に同期しこれと反
対方向に回転する。
の軸方向に延び、内部にオイル通路13が形成される中
空部材14と、バランサウエイト15を備え、中空部材
の周りに回転自在に取付けられる回転体16とを備えて
いる。回転体16はクランクシャフト9に設けられた駆
動ギア17に噛合うギヤ18を備えている。したがっ
て、回転体16はクランクシャフト9に同期しこれと反
対方向に回転する。
【0012】また中空部材14のオイル通路13は、エ
ンジンの両端部に取付けられるサイドパネル(図示せ
ず)に形成されたオイル通路に連通している。このオイ
ル通路にオイルポンプからのオイルが供給されるように
なっている。中空部材14はアルミ合金製のピストンの
下面に向かう方向でオイルの噴出口19を備えている。
図2を参照すると、回転体16にも、所定の回転位置で
上記噴出口19と整合する連通口20を備えている。こ
の場合、回転体16のクランクシャフト9からの動力で
回転させられるとき、所定のタイミングで連通口20と
噴出口が一致し、オイル通路内13のオイルがピストン
の下部にむかって飛び出すようになっている。この連通
口と噴出口の一致するタイミングはピストンが下死点ま
で下降したときに設定されている。
ンジンの両端部に取付けられるサイドパネル(図示せ
ず)に形成されたオイル通路に連通している。このオイ
ル通路にオイルポンプからのオイルが供給されるように
なっている。中空部材14はアルミ合金製のピストンの
下面に向かう方向でオイルの噴出口19を備えている。
図2を参照すると、回転体16にも、所定の回転位置で
上記噴出口19と整合する連通口20を備えている。こ
の場合、回転体16のクランクシャフト9からの動力で
回転させられるとき、所定のタイミングで連通口20と
噴出口が一致し、オイル通路内13のオイルがピストン
の下部にむかって飛び出すようになっている。この連通
口と噴出口の一致するタイミングはピストンが下死点ま
で下降したときに設定されている。
【0013】なお、本例においては、クランクシャフト
は、図1において右周りに回転するようになっている。
そして、オイルミストの回収通路の入口21がクランク
室22の上部のバンクの付け根付近及び一方のオイルジ
ェット12の下方に設けられる。そして、ピストン8の
下面には、クランク室内のオイルミストを含む空気がこ
のクランクシャフト9の回転方向の沿って流動するの促
進するように傾斜面23が設けられる。すなわち、この
傾斜面23は、シリンダボアの中心軸に関しクランクシ
ャフト9の回転方向に傾斜している。そして傾斜面23
の先端部は滑らかに湾曲したくぼみを形成してやや急な
反対方向に傾斜した短い傾斜面24に連続する。このよ
うに傾斜面23をピストン8の下面に形成したので、こ
の下面に接触したクランク室22内の空気はクランクシ
ャフト9と同方向の図において右方向に流動するように
促される。これによって、オイルミストを含んだ空気
は、クランク室上部に及び下部形成されたオイルミスト
回収通路の入口21にガイド21aを介して効率的に導
入される。
は、図1において右周りに回転するようになっている。
そして、オイルミストの回収通路の入口21がクランク
室22の上部のバンクの付け根付近及び一方のオイルジ
ェット12の下方に設けられる。そして、ピストン8の
下面には、クランク室内のオイルミストを含む空気がこ
のクランクシャフト9の回転方向の沿って流動するの促
進するように傾斜面23が設けられる。すなわち、この
傾斜面23は、シリンダボアの中心軸に関しクランクシ
ャフト9の回転方向に傾斜している。そして傾斜面23
の先端部は滑らかに湾曲したくぼみを形成してやや急な
反対方向に傾斜した短い傾斜面24に連続する。このよ
うに傾斜面23をピストン8の下面に形成したので、こ
の下面に接触したクランク室22内の空気はクランクシ
ャフト9と同方向の図において右方向に流動するように
促される。これによって、オイルミストを含んだ空気
は、クランク室上部に及び下部形成されたオイルミスト
回収通路の入口21にガイド21aを介して効率的に導
入される。
【0014】
【効果】本発明の上記構成によれば、オイルジェットと
バランサ構造とを一体化したので、コンパクトな潤滑構
造及び振動低減化構造を得ることができる。また、ピス
トン移動速度が小さくかつオイルジェットに最も近い位
置で噴射するので、熱負荷部の冷却効果を高めることが
できるとともに、飛散するオイルミストの量を極力抑え
ることができる。また、上記構造では、中空部材の噴出
口と回転体の連通口との整合のタイミングを設定するこ
とで、オイルジェットの噴射タイミングが設定できるの
で、タイミング設定が極めて簡単である。
バランサ構造とを一体化したので、コンパクトな潤滑構
造及び振動低減化構造を得ることができる。また、ピス
トン移動速度が小さくかつオイルジェットに最も近い位
置で噴射するので、熱負荷部の冷却効果を高めることが
できるとともに、飛散するオイルミストの量を極力抑え
ることができる。また、上記構造では、中空部材の噴出
口と回転体の連通口との整合のタイミングを設定するこ
とで、オイルジェットの噴射タイミングが設定できるの
で、タイミング設定が極めて簡単である。
【0015】さらに、ピストン下面にはクランクシャフ
トの回転の方向に傾斜した傾斜面を有するので、クラン
ク室内のオイルミストを含んだ空気は、クランクシャフ
トと回転方向に流動し、クランク室の上部に設けられた
オイルミスト収集用の通路に効率良く導入される。
トの回転の方向に傾斜した傾斜面を有するので、クラン
ク室内のオイルミストを含んだ空気は、クランクシャフ
トと回転方向に流動し、クランク室の上部に設けられた
オイルミスト収集用の通路に効率良く導入される。
【図1】本発明の1実施例にかかる潤滑装置を備えたエ
ンジンの断面図
ンジンの断面図
【図2】本発明に係るオイルジェットの断面図である。
1 エンジン 2 バンク 3 バンク 4 シリンダヘッド 5 シリンダブロック 6 オイルパン 7 シリンダボア 8 ピストン 9 クランクシャフト 10 コンロッド 11 ピストンピン 12 オイルジェット 13 オイル通路 14 中空部材 15 バランサウエイト 16 回転体。
Claims (4)
- 【請求項1】内部に潤滑油を保有する容積部と該容積部
からの潤滑油を噴出する噴出口を有する中空部材と、該
中空部材の周りに回転自在に配置され所定のタイミング
で、前記噴出口と整合して前記容積部と連通し内部の潤
滑油を前記熱負荷部に噴射する連通口を有する回転体
と、該回転体に設けられエンジンの回転振動を低減する
ためのバランサウエイトとを備えたことを特徴とするエ
ンジンの潤滑装置。 - 【請求項2】上記回転体は、クランクシャフトの回転力
が伝達されることによって、クランクシャフトと同期し
て回転させられることを特徴とするエンジンの潤滑装
置。 - 【請求項3】ピストンの下死点で潤滑油が噴射されるよ
うに潤滑油の噴出タイミングを設定したことを特徴とす
るエンジンの潤滑装置。 - 【請求項4】ピストンの下面が、クランクシャフトの回
転方向にクランク室内部の空気が流動する方向に傾斜し
た傾斜面を有することを特徴とするエンジンの潤滑装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4016899A JPH05209521A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | エンジンの潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4016899A JPH05209521A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | エンジンの潤滑装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05209521A true JPH05209521A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=11928997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4016899A Pending JPH05209521A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | エンジンの潤滑装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05209521A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006183497A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Honda Motor Co Ltd | ピストン冷却装置 |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP4016899A patent/JPH05209521A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006183497A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Honda Motor Co Ltd | ピストン冷却装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040511 |