JPH05209312A - ポリエステル繊維の製造方法 - Google Patents
ポリエステル繊維の製造方法Info
- Publication number
- JPH05209312A JPH05209312A JP1338592A JP1338592A JPH05209312A JP H05209312 A JPH05209312 A JP H05209312A JP 1338592 A JP1338592 A JP 1338592A JP 1338592 A JP1338592 A JP 1338592A JP H05209312 A JPH05209312 A JP H05209312A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating zone
- spinneret
- fiber
- temperature
- polyester
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Artificial Filaments (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 産業資材用として使用し得る機械的物性を備
えた繊維を直接紡糸延伸法により製造する方法を提供す
る。 【構成】 ポリエステル重合体を紡糸口金より紡糸ドラ
フト70以上で吐出後、一旦80℃以下の温度迄冷却
し、引続いて80〜240℃の温度に加熱された加熱帯
域を通過させて2000m/分以上の速度で引き取る
際、紡糸口金から加熱帯域迄の距離Lを2000〜50
00mmにすると共に加熱帯域を空気より密度の高い不
活性ガスで充満させることにより、強度が6.0g/d
以上、伸度が35%以下の繊維となす。
えた繊維を直接紡糸延伸法により製造する方法を提供す
る。 【構成】 ポリエステル重合体を紡糸口金より紡糸ドラ
フト70以上で吐出後、一旦80℃以下の温度迄冷却
し、引続いて80〜240℃の温度に加熱された加熱帯
域を通過させて2000m/分以上の速度で引き取る
際、紡糸口金から加熱帯域迄の距離Lを2000〜50
00mmにすると共に加熱帯域を空気より密度の高い不
活性ガスで充満させることにより、強度が6.0g/d
以上、伸度が35%以下の繊維となす。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は強度が6.0g/d以
上、伸度が35%以下のポリエステル繊維を直接紡糸延
伸法により製造する方法に関するものである。
上、伸度が35%以下のポリエステル繊維を直接紡糸延
伸法により製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、ポリエステル重合体を紡糸口
金より紡糸ドラフト70以上で吐出後、一旦80℃以下
の温度迄冷却し、引続いて80〜240℃の温度に加熱
された加熱帯域を通過させて2000m/分以上の速度
で引き取る直接紡糸延伸法により通常の延伸糸並みのポ
リエステル繊維を製造する方法が特公昭45−1932
号公報、及び特公昭55−10684号公報等により広
く知られている。
金より紡糸ドラフト70以上で吐出後、一旦80℃以下
の温度迄冷却し、引続いて80〜240℃の温度に加熱
された加熱帯域を通過させて2000m/分以上の速度
で引き取る直接紡糸延伸法により通常の延伸糸並みのポ
リエステル繊維を製造する方法が特公昭45−1932
号公報、及び特公昭55−10684号公報等により広
く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の方法では、産業資材用として使用し得るほどの機械的
物性を備えた繊維を製造することは出来なかった。
の方法では、産業資材用として使用し得るほどの機械的
物性を備えた繊維を製造することは出来なかった。
【0004】本発明はかかる従来の問題点を解消し、産
業資材用として使用し得る機械的物性を備えた繊維を直
接紡糸延伸法により製造する方法を提供するものであ
る。
業資材用として使用し得る機械的物性を備えた繊維を直
接紡糸延伸法により製造する方法を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記問題点
を解消すべく鋭意研究した結果、直接紡糸延伸法におい
て加熱帯域を紡糸口金から出来る限り遠く離すと共に加
熱帯域を空気より密度の高い不活性ガスで充満させるこ
とによって高倍率延伸が可能となり本発明の目的を達成
し得ることを見いだしたものである。
を解消すべく鋭意研究した結果、直接紡糸延伸法におい
て加熱帯域を紡糸口金から出来る限り遠く離すと共に加
熱帯域を空気より密度の高い不活性ガスで充満させるこ
とによって高倍率延伸が可能となり本発明の目的を達成
し得ることを見いだしたものである。
【0006】すなわち本発明は、ポリエステル重合体を
紡糸口金より紡糸ドラフト70以上で吐出後、一旦80
℃以下の温度迄冷却し、引続いて80〜240℃の温度
に加熱された加熱帯域を通過させて2000m/分以上
の速度で引き取る際、紡糸口金から加熱帯域迄の距離L
を2000〜5000mmにすると共に加熱帯域を空気
より密度の高い不活性ガスで充満させることにより、強
度が6.0g/d以上、伸度が35%以下の繊維となす
ことを特徴とするポリエステル繊維の製造方法を要旨と
するものである。
紡糸口金より紡糸ドラフト70以上で吐出後、一旦80
℃以下の温度迄冷却し、引続いて80〜240℃の温度
に加熱された加熱帯域を通過させて2000m/分以上
の速度で引き取る際、紡糸口金から加熱帯域迄の距離L
を2000〜5000mmにすると共に加熱帯域を空気
より密度の高い不活性ガスで充満させることにより、強
度が6.0g/d以上、伸度が35%以下の繊維となす
ことを特徴とするポリエステル繊維の製造方法を要旨と
するものである。
【0007】本発明でいうポリエステルは繰り返し単位
の85モル%以上がエチレンテレフタレートであるポリ
エステルであり、その極限粘度〔30℃のフェノール−
テトラクロールエタン1/1混合溶媒にて測定〕は0.
5以上、好ましくは0.55〜1.2、更に好ましくは
0.85〜1.2である。
の85モル%以上がエチレンテレフタレートであるポリ
エステルであり、その極限粘度〔30℃のフェノール−
テトラクロールエタン1/1混合溶媒にて測定〕は0.
5以上、好ましくは0.55〜1.2、更に好ましくは
0.85〜1.2である。
【0008】かかるポリエステルとしては、ポリエチレ
ンテレフタレートが代表的であるが15モル%以下の割
合で第三成分を共重合したコポリエステルでもよく、更
に、これらのポリエステルにポリテトラメチレンテレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレン
−2,6−ナフタレート等のポリエステルやナイロン
6、ナイロン66、ポリカーボネート等の他のポリマー
を小量混合したブレンド物でもよい。更に、先述したポ
リエステルには、艶消剤、着色剤、安定剤、難燃化剤、
帯電防止剤あるいは表面改質剤等を含んでいても差し支
えない。また本発明で用いる空気より密度の高い不活性
ガスとしては、窒素、アルゴン、キセノン等のガスが挙
げられるが、比較的安価なアルゴンガスが好適に用いら
れる。
ンテレフタレートが代表的であるが15モル%以下の割
合で第三成分を共重合したコポリエステルでもよく、更
に、これらのポリエステルにポリテトラメチレンテレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレン
−2,6−ナフタレート等のポリエステルやナイロン
6、ナイロン66、ポリカーボネート等の他のポリマー
を小量混合したブレンド物でもよい。更に、先述したポ
リエステルには、艶消剤、着色剤、安定剤、難燃化剤、
帯電防止剤あるいは表面改質剤等を含んでいても差し支
えない。また本発明で用いる空気より密度の高い不活性
ガスとしては、窒素、アルゴン、キセノン等のガスが挙
げられるが、比較的安価なアルゴンガスが好適に用いら
れる。
【0009】次に本発明を図面に従って説明すると、図
1は本発明の実施に使用する装置の一例を示す一部縦断
側面図で、紡出口金1より溶融吐出した糸条2は、紡出
口金から20〜80cm下方に設けられた冷却ゾーン3
において、紡出糸の走行方向に対して、垂直或いは円周
方向から冷却用気体(10〜30℃の空気等)を吹き付
けて均一に冷却される。所定温度迄冷却された糸条は、
引き続いて、紡出口金から2000〜5000mmの位
置に設けられた、アルゴンガスで充填され、且つ、80
〜240℃の温度に保持された、長さ500〜2500
mmの加熱帯域4を通過させる。さらに加熱帯域を通過
した延伸糸条は、油剤付与装置5を経て、二対のゴデッ
ト・ローラ6,7を介して引き取られ、捲き取り装置8
によって高速で捲き取られる。
1は本発明の実施に使用する装置の一例を示す一部縦断
側面図で、紡出口金1より溶融吐出した糸条2は、紡出
口金から20〜80cm下方に設けられた冷却ゾーン3
において、紡出糸の走行方向に対して、垂直或いは円周
方向から冷却用気体(10〜30℃の空気等)を吹き付
けて均一に冷却される。所定温度迄冷却された糸条は、
引き続いて、紡出口金から2000〜5000mmの位
置に設けられた、アルゴンガスで充填され、且つ、80
〜240℃の温度に保持された、長さ500〜2500
mmの加熱帯域4を通過させる。さらに加熱帯域を通過
した延伸糸条は、油剤付与装置5を経て、二対のゴデッ
ト・ローラ6,7を介して引き取られ、捲き取り装置8
によって高速で捲き取られる。
【0010】
【実施例】以下本発明を実施例により更に具体的に説明
するが、実施例及び比較例における結晶化度(Xc)、
結晶配向度(Fc)、複屈折率(Δn)及び強伸度はつ
ぎの方法にて測定した。
するが、実施例及び比較例における結晶化度(Xc)、
結晶配向度(Fc)、複屈折率(Δn)及び強伸度はつ
ぎの方法にて測定した。
【0011】(結晶化度)n−ヘプタンと四塩化炭素と
の混合液を使用し、密度勾配管法により、30℃で測定
した密度(ρobs)を用いて次式から計算した。 1/ρobs=(Xc/1.455)+((1−Xc)
/1.335) ここに、1.455、1.335は結晶の密度と非晶の
密度を示す。
の混合液を使用し、密度勾配管法により、30℃で測定
した密度(ρobs)を用いて次式から計算した。 1/ρobs=(Xc/1.455)+((1−Xc)
/1.335) ここに、1.455、1.335は結晶の密度と非晶の
密度を示す。
【0012】(結晶配向度)広角X線回折装置を使用し
て、X線発生用の対陰極として、Cuを用い、Niフィ
ルターでロ波したCuKα線(波長=1.5418Å)
を繊維に照射し、得られる散乱角(2θ)17.6°の
方位角方向に走査した時の散乱X線強度分布の半価幅
(H1/2 )を次式に代入して求めた。 Fc(%)=100×(180−H1/2 )/180
て、X線発生用の対陰極として、Cuを用い、Niフィ
ルターでロ波したCuKα線(波長=1.5418Å)
を繊維に照射し、得られる散乱角(2θ)17.6°の
方位角方向に走査した時の散乱X線強度分布の半価幅
(H1/2 )を次式に代入して求めた。 Fc(%)=100×(180−H1/2 )/180
【0013】(Δn)偏光顕微鏡にセナルモ型のコンペ
ンセーターを取付、繊維のリタデーションを測定し、測
微計で測定した繊維直径からΔnに換算した。
ンセーターを取付、繊維のリタデーションを測定し、測
微計で測定した繊維直径からΔnに換算した。
【0014】(強伸度)単繊維をインストロン型の引張
り試験器で試料長2cm、引張り速度2cm/min.
で試験し、得られた荷重−伸張曲線より強度、伸度を求
めた。なお、測定に先だって、単繊維のデニールを市販
のデニール測定装置(オリエンテック(株)デニロ・コ
ンピューター)で測定した。
り試験器で試料長2cm、引張り速度2cm/min.
で試験し、得られた荷重−伸張曲線より強度、伸度を求
めた。なお、測定に先だって、単繊維のデニールを市販
のデニール測定装置(オリエンテック(株)デニロ・コ
ンピューター)で測定した。
【0015】
【実施例1〜4】極限粘度が、0.91のポリエチレン
テレフタレートチップを、300℃で、孔径0.25m
m、孔数36の紡出口金から押し出し、該口金とその下
方60cmの区間において、約15℃の空気を使用して
糸条に対して、円周方向から吹き出し冷却した。次い
で、アルゴンガスを充填した加熱筒状体の距離(L)を
種々変化させて、ゴデットローラを介して、捲き取り装
置で捲き取った。なお、加熱筒状体の設定温度は、20
0℃、240℃とし、加熱筒状体の長さは、2000m
mを使用した。結果を表1に示した。
テレフタレートチップを、300℃で、孔径0.25m
m、孔数36の紡出口金から押し出し、該口金とその下
方60cmの区間において、約15℃の空気を使用して
糸条に対して、円周方向から吹き出し冷却した。次い
で、アルゴンガスを充填した加熱筒状体の距離(L)を
種々変化させて、ゴデットローラを介して、捲き取り装
置で捲き取った。なお、加熱筒状体の設定温度は、20
0℃、240℃とし、加熱筒状体の長さは、2000m
mを使用した。結果を表1に示した。
【0016】
【比較例1〜3】加熱筒状体にアルゴンガスを充填せ
ず、通常の空気を使用した他の条件は実施例と全く同一
の条件で紡糸した。結果を実施例と比較する為に表1に
示した。
ず、通常の空気を使用した他の条件は実施例と全く同一
の条件で紡糸した。結果を実施例と比較する為に表1に
示した。
【0017】
【表1】
【0018】
【発明の効果】上述の如く構成された本発明によれば、
直接紡糸延伸法により産業資材用に用いることのできる
機械的物性を備えたポリエステル繊維を簡易に得ること
ができるという顕著な効果を奏するものである。
直接紡糸延伸法により産業資材用に用いることのできる
機械的物性を備えたポリエステル繊維を簡易に得ること
ができるという顕著な効果を奏するものである。
【図1】本発明の実施に使用する装置の一例を示す縦断
側面図である。
側面図である。
【符号の説明】 1 紡糸口金 2 糸条 3 冷却装置 4 加熱筒状体 5 油剤付与装置 6 引取ローラ 7 引取ローラ 8 巻取ローラ 9 ガス循環装置
Claims (1)
- 【請求項1】 ポリエステル重合体を紡糸口金より紡糸
ドラフト70以上で吐出後、一旦80℃以下の温度迄冷
却し、引続いて80〜240℃の温度に加熱された加熱
帯域を通過させて2000m/分以上の速度で引き取る
際、紡糸口金から加熱帯域迄の距離Lを2000〜50
00mmにすると共に加熱帯域を空気より密度の高い不
活性ガスで充満させることにより、強度が6.0g/d
以上、伸度が35%以下の繊維となすことを特徴とする
ポリエステル繊維の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1338592A JPH05209312A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | ポリエステル繊維の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1338592A JPH05209312A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | ポリエステル繊維の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05209312A true JPH05209312A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=11831628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1338592A Pending JPH05209312A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | ポリエステル繊維の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05209312A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990009821A (ko) * | 1997-07-11 | 1999-02-05 | 구광시 | 장섬유 부직포의 제조방법 및 그 장치 |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP1338592A patent/JPH05209312A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990009821A (ko) * | 1997-07-11 | 1999-02-05 | 구광시 | 장섬유 부직포의 제조방법 및 그 장치 |
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