JPH05208029A - 人工椎体スペーサ - Google Patents
人工椎体スペーサInfo
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- JPH05208029A JPH05208029A JP4016755A JP1675592A JPH05208029A JP H05208029 A JPH05208029 A JP H05208029A JP 4016755 A JP4016755 A JP 4016755A JP 1675592 A JP1675592 A JP 1675592A JP H05208029 A JPH05208029 A JP H05208029A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/68—Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
- A61B17/70—Spinal positioners or stabilisers ; Bone stabilisers comprising fluid filler in an implant
- A61B17/7062—Devices acting on, attached to, or simulating the effect of, vertebral processes, vertebral facets or ribs ; Tools for such devices
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/02—Prostheses implantable into the body
- A61F2/30—Joints
- A61F2002/30001—Additional features of subject-matter classified in A61F2/28, A61F2/30 and subgroups thereof
- A61F2002/30108—Shapes
- A61F2002/30199—Three-dimensional shapes
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- A61F2002/30266—Three-dimensional shapes parallelepipedal wedge-shaped parallelepipeds
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Prostheses (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】脊椎彎曲変形を矯正するため任意の椎体間に装
填するべく上、下の椎体に当接する少なくとも上面,下
面を備える多面体である人工椎体スペーサであって、
上、下面が互いに14°〜40°の角度で形成されてな
る人工椎体スペーサ。 【効果】 本発明の人工椎体スペーサによれば、互いに
θ=14〜40°の角度で形成された上,下面によって、湾
曲した脊椎を無理なく矯正することができる。さらに本
発明の人工椎体スペーサにおよる矯正術においては、採
骨の必要がなく、もし必要な場合であっても少量の採骨
で良く患者にとって喜ばしいことである。
填するべく上、下の椎体に当接する少なくとも上面,下
面を備える多面体である人工椎体スペーサであって、
上、下面が互いに14°〜40°の角度で形成されてな
る人工椎体スペーサ。 【効果】 本発明の人工椎体スペーサによれば、互いに
θ=14〜40°の角度で形成された上,下面によって、湾
曲した脊椎を無理なく矯正することができる。さらに本
発明の人工椎体スペーサにおよる矯正術においては、採
骨の必要がなく、もし必要な場合であっても少量の採骨
で良く患者にとって喜ばしいことである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は歩行障害など起臥の運動
に支障をきたす脊椎彎曲変形を矯正するため椎体間に装
填する人工椎体スペーサに関するものである。
に支障をきたす脊椎彎曲変形を矯正するため椎体間に装
填する人工椎体スペーサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】脊椎が後方に彎曲して前方に臥した姿勢
となる脊椎後彎変形や側方に彎曲して側方に臥した姿勢
となる脊椎側彎変形などの脊椎彎曲変形は、腰をかがめ
て仕事をする機会の多い農業に従事する婦人にしばしば
見られ、腰曲がりと、その特異的な腰痛により、びっこ
などの歩行障害など日常生活に支障をきたす障害が多
い。
となる脊椎後彎変形や側方に彎曲して側方に臥した姿勢
となる脊椎側彎変形などの脊椎彎曲変形は、腰をかがめ
て仕事をする機会の多い農業に従事する婦人にしばしば
見られ、腰曲がりと、その特異的な腰痛により、びっこ
などの歩行障害など日常生活に支障をきたす障害が多
い。
【0003】このような症例に対して、従来は椎体間に
できるだけ大きな自家骨の骨片を打ち込んだり、さらに
この骨片の打ち込みに加えて特開平2−215461号
公報が提案しているようなゴムを表面に付着せしめた金
属製のプレート又はロッドを使用した矯正術を行ってい
た。
できるだけ大きな自家骨の骨片を打ち込んだり、さらに
この骨片の打ち込みに加えて特開平2−215461号
公報が提案しているようなゴムを表面に付着せしめた金
属製のプレート又はロッドを使用した矯正術を行ってい
た。
【0004】
【従来技術の課題】しかしながら、上記の脊椎彎曲変形
矯正術は以下のような問題を有していた。自家骨の骨片
を椎体間に打ち込む場合には、採取した骨を移植するこ
とから椎体の海綿骨との癒合性は良好であるものの、荷
重が加わる方向に骨吸収を起こしやすく、移植矯正をし
た効果が次第に薄れてくるという不具合があった。ま
た、椎体間に打ち込む自家骨はほとんどの場合、腸骨あ
るいは腓骨から採骨しているが、十分な大きさの移植骨
を採取するために中殿筋や腸筋を広範囲に剥離する必要
がある。このため手術が長時間に渡ったり、出血量が増
加したり、術後の安静期間が長期化するなど、自家骨移
植であるゆえの多くの不具合があった。さらに、移植後
も骨片の脱転が発生する例も少なからずあった。
矯正術は以下のような問題を有していた。自家骨の骨片
を椎体間に打ち込む場合には、採取した骨を移植するこ
とから椎体の海綿骨との癒合性は良好であるものの、荷
重が加わる方向に骨吸収を起こしやすく、移植矯正をし
た効果が次第に薄れてくるという不具合があった。ま
た、椎体間に打ち込む自家骨はほとんどの場合、腸骨あ
るいは腓骨から採骨しているが、十分な大きさの移植骨
を採取するために中殿筋や腸筋を広範囲に剥離する必要
がある。このため手術が長時間に渡ったり、出血量が増
加したり、術後の安静期間が長期化するなど、自家骨移
植であるゆえの多くの不具合があった。さらに、移植後
も骨片の脱転が発生する例も少なからずあった。
【0005】一方、上記の金属製プレート又はロッドを
使用した矯正術では、複数の椎体間を矯正できないた
め、無理な荷重をかけた状態のまま矯正が行われること
があり、プレート、ロッド自体が脱転、破損、又は変形
したり、さらには脊椎に損傷を与えてしまっていた。
使用した矯正術では、複数の椎体間を矯正できないた
め、無理な荷重をかけた状態のまま矯正が行われること
があり、プレート、ロッド自体が脱転、破損、又は変形
したり、さらには脊椎に損傷を与えてしまっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は脊椎彎曲変形を矯正するため任意の椎体間
に装填するべく上,下の椎体に当接する少なくとも上
面、下面を備えた多面体の人工椎体スペーサであって、
上、下面が互いに14°〜40°の角度で形成されてな
る人工椎体スペーサを提供するものである。
め、本発明は脊椎彎曲変形を矯正するため任意の椎体間
に装填するべく上,下の椎体に当接する少なくとも上
面、下面を備えた多面体の人工椎体スペーサであって、
上、下面が互いに14°〜40°の角度で形成されてな
る人工椎体スペーサを提供するものである。
【0007】
【実施例】以下、図によって本発明の実施例を具体的に
説明する。
説明する。
【0008】実施例1 図1には、人工椎体スペーサ(以下、スペーサと略称す
る)1を示し、このスペーサ1は、図1(ロ)に断面図
を示す如く、脊椎彎曲変形を矯正するため任意の椎体間
に装填するべく上、下の椎体に当接する上面1a及び下
面1bを備える多面体であり、この上面1aと下面1b
が互いにθ=14〜40°の角度で形成されている。上
記のスペーサ1は、図2に示す如く彎曲した脊椎Mを物
理的な力で正常位に復帰させた状態で、脊椎Mの椎間板
Lを除去した椎体T,T間に装填するが、上述のように
上面1aと下面1bが互いにθ=14〜40°の角度で
形成されているので、湾曲した脊椎Mを正常位に矯正す
ることができる。また、スペーサ1による脊椎彎曲変形
の矯正を補助するため、正常位に矯正した脊椎Mを支持
するよう、脊椎Mの後方部分にロッドRを打ち込むこと
も行なわれる。
る)1を示し、このスペーサ1は、図1(ロ)に断面図
を示す如く、脊椎彎曲変形を矯正するため任意の椎体間
に装填するべく上、下の椎体に当接する上面1a及び下
面1bを備える多面体であり、この上面1aと下面1b
が互いにθ=14〜40°の角度で形成されている。上
記のスペーサ1は、図2に示す如く彎曲した脊椎Mを物
理的な力で正常位に復帰させた状態で、脊椎Mの椎間板
Lを除去した椎体T,T間に装填するが、上述のように
上面1aと下面1bが互いにθ=14〜40°の角度で
形成されているので、湾曲した脊椎Mを正常位に矯正す
ることができる。また、スペーサ1による脊椎彎曲変形
の矯正を補助するため、正常位に矯正した脊椎Mを支持
するよう、脊椎Mの後方部分にロッドRを打ち込むこと
も行なわれる。
【0009】特に、脊椎Mの湾曲の度合いが大きい場合
には、例えば、矯正術の実施が容易である箇所を選択す
るとか、脊椎Mやその周囲の神経に損傷を与えずに済む
場所等で任意、最適な箇所を複数選択し、そこに上記の
スペーサ1を装填することによって、脊椎Mの一部分の
みに無理な荷重がかかってしまうことや、スペーサ1の
脱転などを防止することができる。
には、例えば、矯正術の実施が容易である箇所を選択す
るとか、脊椎Mやその周囲の神経に損傷を与えずに済む
場所等で任意、最適な箇所を複数選択し、そこに上記の
スペーサ1を装填することによって、脊椎Mの一部分の
みに無理な荷重がかかってしまうことや、スペーサ1の
脱転などを防止することができる。
【0010】このようなスペーサ1の材質としては、ア
ルミナ、ジルコニア、アパタイトなどのセラミック材、
ステンレス、コバルトクロム合金、純チタン、チタン合
金などの生体為害性のない金属材料、ポリエチレンなど
の超高分子材料、または上記のような材質よりなるスペ
ーサ1の上面1aまたは下面1bの少なくとも一方に、
ハイドロキシアパタイト等の生体親和性に優れた材料よ
りなるポーラス層(不図示)を設けたものであっても良
い。
ルミナ、ジルコニア、アパタイトなどのセラミック材、
ステンレス、コバルトクロム合金、純チタン、チタン合
金などの生体為害性のない金属材料、ポリエチレンなど
の超高分子材料、または上記のような材質よりなるスペ
ーサ1の上面1aまたは下面1bの少なくとも一方に、
ハイドロキシアパタイト等の生体親和性に優れた材料よ
りなるポーラス層(不図示)を設けたものであっても良
い。
【0011】このスペーサ1を装填する矯正術において
は、骨を採骨する必要がなく、もし必要な場合であって
も少量の採骨で良く、自家骨のみを移植する場合の如く
多量に採骨する必要はなく、患者に多大な肉体的および
精神的苦痛、さらには様々な不具合を与えなくてすむ。
は、骨を採骨する必要がなく、もし必要な場合であって
も少量の採骨で良く、自家骨のみを移植する場合の如く
多量に採骨する必要はなく、患者に多大な肉体的および
精神的苦痛、さらには様々な不具合を与えなくてすむ。
【0012】上述のようにスペーサ1の上面1aと下面
1bがθ=14〜40°という角度で形成されているの
は、以下のような理由による。脊椎彎曲変形は手術適応
となる場合、脊椎Mの矯正のために少なくとも25°の
矯正が必要であり、また、手術を行う椎体間の数は3つ
の椎体間までが安全であって、無理に4つの椎体間を手
術するのは大きな危険を伴う。スペーサ1が椎体Tの海
綿骨内に沈みこんで矯正角度を5°程度ロスすることを
予め考慮すると、スペーサ1の上面1aと下面1bが互
いにθ<14°の角度で形成されている時は、仮に3つ
の椎体間に脊椎後彎変形を持つ患者の3つの椎体間にス
ペーサ1を装填しても必要な矯正角度は得られず、腰痛
は多少緩和されるものの腰曲がりを完全には矯正するこ
とができない。また、スペーサ1の上面1aと下面1b
が互いにθ>40°の角度で形成されている時は、手術
後、スペーサ1が身体の前方に滑って脱転してしまう恐
れがある。
1bがθ=14〜40°という角度で形成されているの
は、以下のような理由による。脊椎彎曲変形は手術適応
となる場合、脊椎Mの矯正のために少なくとも25°の
矯正が必要であり、また、手術を行う椎体間の数は3つ
の椎体間までが安全であって、無理に4つの椎体間を手
術するのは大きな危険を伴う。スペーサ1が椎体Tの海
綿骨内に沈みこんで矯正角度を5°程度ロスすることを
予め考慮すると、スペーサ1の上面1aと下面1bが互
いにθ<14°の角度で形成されている時は、仮に3つ
の椎体間に脊椎後彎変形を持つ患者の3つの椎体間にス
ペーサ1を装填しても必要な矯正角度は得られず、腰痛
は多少緩和されるものの腰曲がりを完全には矯正するこ
とができない。また、スペーサ1の上面1aと下面1b
が互いにθ>40°の角度で形成されている時は、手術
後、スペーサ1が身体の前方に滑って脱転してしまう恐
れがある。
【0013】以下の実施例においては実施例1と相違す
ることのみを説明する。
ることのみを説明する。
【0014】実施例2 図3及び図4には、椎体Tの海綿骨内に圧入され脱転防
止のためのストッパーとして作用する突起2または2a
を上面1aおよび下面1bに備えたスペーサ1、1を示
し、図3に示すアルミナ製のスペーサ1は梁状の突起
2、2を上面1aと下面1bに一体的に設けており、ま
た図4に示すポリエチレン製のスペーサ1は、スパイク
状でチタン合金よりなり上面1aと下面1bより螺着す
るべく大径部分がネジ状となっている突起2aを上面1
aの側と下面1bの側にそれぞれ3個づつ備えている。
止のためのストッパーとして作用する突起2または2a
を上面1aおよび下面1bに備えたスペーサ1、1を示
し、図3に示すアルミナ製のスペーサ1は梁状の突起
2、2を上面1aと下面1bに一体的に設けており、ま
た図4に示すポリエチレン製のスペーサ1は、スパイク
状でチタン合金よりなり上面1aと下面1bより螺着す
るべく大径部分がネジ状となっている突起2aを上面1
aの側と下面1bの側にそれぞれ3個づつ備えている。
【0015】なお、突起2(2a)の形状、大きさ、
数、配置等は各々の症例に応じて決めれば良い。
数、配置等は各々の症例に応じて決めれば良い。
【0016】実施例3 図5には気孔率50%程度の純チタン製またはチタン合
金製のファイバーメッシュよりなるスペーサ1を示し、
このようなファイバーメッシュは多孔質であるので、椎
体Tの海綿骨がその孔内に増殖生成し、その結果、椎体
Tとの強固な結合が達成できる。さらに、その弾性率は
純チタンのバルクで構成したスペーサ1で約110,0
00MPa、アルミナよりなるスペーサ1で390,0
00MPaであるのに対して、純チタンまたはチタン合
金のファイバーメッシュよりなる上記のスペーサ1は弾
性率が約900MPaと良好な負荷緩衝作用を持つ。
金製のファイバーメッシュよりなるスペーサ1を示し、
このようなファイバーメッシュは多孔質であるので、椎
体Tの海綿骨がその孔内に増殖生成し、その結果、椎体
Tとの強固な結合が達成できる。さらに、その弾性率は
純チタンのバルクで構成したスペーサ1で約110,0
00MPa、アルミナよりなるスペーサ1で390,0
00MPaであるのに対して、純チタンまたはチタン合
金のファイバーメッシュよりなる上記のスペーサ1は弾
性率が約900MPaと良好な負荷緩衝作用を持つ。
【0017】実施例4 図6には純チタン製またはチタン合金製のファイバーメ
ッシュF、Fの間にポリビニールアルコール(以下、P
VAと略称する)のハイドロゲルから成るブロック体P
を合体して成るスペーサ1を示し、このスペーサ1にお
いては、上記のファイバーメッシュF、FとPVAハイ
ドロゲルのブロック体Pとの隣接部F1、F1 の微細孔
内にはPVAハイドロゲルが保持されており、これによ
って、ファイバーメッシュF、Fと上記ブロック体Pが
合体せしめてある。
ッシュF、Fの間にポリビニールアルコール(以下、P
VAと略称する)のハイドロゲルから成るブロック体P
を合体して成るスペーサ1を示し、このスペーサ1にお
いては、上記のファイバーメッシュF、FとPVAハイ
ドロゲルのブロック体Pとの隣接部F1、F1 の微細孔
内にはPVAハイドロゲルが保持されており、これによ
って、ファイバーメッシュF、Fと上記ブロック体Pが
合体せしめてある。
【0018】上記のようなスペーサ1を作製するにあた
っては、ケン化度が95モル%以上、好ましくは97モ
ル以上で平均重合度が粘土平均で1700以上、好まし
くは5000以上のPVAを水又はジメチルスルホキシ
ド(DMOS)等の水和性の有機溶媒と水との混合溶媒
に加え加熱溶解することにより、PVAを2〜30wt%
含むペーストを調製する。
っては、ケン化度が95モル%以上、好ましくは97モ
ル以上で平均重合度が粘土平均で1700以上、好まし
くは5000以上のPVAを水又はジメチルスルホキシ
ド(DMOS)等の水和性の有機溶媒と水との混合溶媒
に加え加熱溶解することにより、PVAを2〜30wt%
含むペーストを調製する。
【0019】次に、予め用意した気孔率50%程度の2
個のファイバーメッシュF、Fのうち1個を金属製金型
の底に設置し、その上から調整したPVAのペーストを
注入し、さらにその上から残りの1個を金型に入れプレ
ス成形機にて上から圧力を加えて後、金型より中身を取
り出し、直ちに瞬間冷却スプレーを用いてPVAのペー
ストの温度を下げ、上下のファイバーメッシュF、Fの
隣接部F1 、F1 の微細孔内にのみPVAを保持させて
ファイバーメッシュF、Fの間にPVAハイドロゲルか
ら成るブロック体Pを合体する。
個のファイバーメッシュF、Fのうち1個を金属製金型
の底に設置し、その上から調整したPVAのペーストを
注入し、さらにその上から残りの1個を金型に入れプレ
ス成形機にて上から圧力を加えて後、金型より中身を取
り出し、直ちに瞬間冷却スプレーを用いてPVAのペー
ストの温度を下げ、上下のファイバーメッシュF、Fの
隣接部F1 、F1 の微細孔内にのみPVAを保持させて
ファイバーメッシュF、Fの間にPVAハイドロゲルか
ら成るブロック体Pを合体する。
【0020】さらにこれを、エチルアルコール中に浸漬
し、加熱して攪拌しながら約1週間洗浄した後、室温で
風乾して、さらに真空乾燥にて約3日間乾燥する。続い
て、100〜180℃の温度のシリコーンオイル中にて
1〜72時間熱処理を施し、さらに水中に浸漬した後、
最後に室温にて風乾する。
し、加熱して攪拌しながら約1週間洗浄した後、室温で
風乾して、さらに真空乾燥にて約3日間乾燥する。続い
て、100〜180℃の温度のシリコーンオイル中にて
1〜72時間熱処理を施し、さらに水中に浸漬した後、
最後に室温にて風乾する。
【0021】このように製作されたスペーサ1は、上面
1aと下面1bが多孔質となっておりここに椎体Tの海
綿骨が増殖生成することによって椎体Tと強固に結合
し、椎体間より脱転することを防止するのに加え、ファ
ーバーメッシュF、Fと合体したPVAハイドロゲルの
ブロック体Pによって理想的な柔軟性と負荷緩衝作用を
有していた。
1aと下面1bが多孔質となっておりここに椎体Tの海
綿骨が増殖生成することによって椎体Tと強固に結合
し、椎体間より脱転することを防止するのに加え、ファ
ーバーメッシュF、Fと合体したPVAハイドロゲルの
ブロック体Pによって理想的な柔軟性と負荷緩衝作用を
有していた。
【0022】実施例5 図7及び図8には椎体Tの海綿骨が内部に成長してきて
椎体Tとの固定が強化されるよう上面1aと下面1bを
貫通する貫通孔3を有するスペーサ1を示し、図8に示
すチタン合金製のスペーサ1は上記の貫通孔3内に50
%程度の気孔率を有するチタン合金製のファイバーメッ
シュ3aを装填して、該ファイバーメッシュ3a内へ椎
体Tの海綿骨が増殖生成していくことを促進するように
なっている。なお、スペーサ1の材質はチタン合金のみ
に限られるものではなく、ステンレス、コバルトクロム
合金、純チタンなどの生体い為害性のない金属材料、ア
ルミナ、ジルコニア、アパタイトなどのセラミック材、
あるいはポリエチレンなどの超高分子材料などでも良
い。
椎体Tとの固定が強化されるよう上面1aと下面1bを
貫通する貫通孔3を有するスペーサ1を示し、図8に示
すチタン合金製のスペーサ1は上記の貫通孔3内に50
%程度の気孔率を有するチタン合金製のファイバーメッ
シュ3aを装填して、該ファイバーメッシュ3a内へ椎
体Tの海綿骨が増殖生成していくことを促進するように
なっている。なお、スペーサ1の材質はチタン合金のみ
に限られるものではなく、ステンレス、コバルトクロム
合金、純チタンなどの生体い為害性のない金属材料、ア
ルミナ、ジルコニア、アパタイトなどのセラミック材、
あるいはポリエチレンなどの超高分子材料などでも良
い。
【0023】実施例6 図9及び図10には椎体Tの海綿骨が成長してきて椎体
Tとの固定が強化されるよう上面1aと下面1bのそれ
ぞれに深さ0.5〜2mm程度の凹部4を備えたスペー
サ1を示し、図10に示すスペーサ1は上記凹部4にア
ルミナビーズ4aをシリカ系ガラス(不図示)で接合し
ており、上記凹部4内へ椎体Tの海綿骨が増殖生成して
いくことを促進するようになっている。
Tとの固定が強化されるよう上面1aと下面1bのそれ
ぞれに深さ0.5〜2mm程度の凹部4を備えたスペー
サ1を示し、図10に示すスペーサ1は上記凹部4にア
ルミナビーズ4aをシリカ系ガラス(不図示)で接合し
ており、上記凹部4内へ椎体Tの海綿骨が増殖生成して
いくことを促進するようになっている。
【0024】なお、スペーサ1の形状は上述のようなも
のに限られるわけではなく、図11に示す如く、例えば
水平面形状が馬蹄形、円形、楕円形、などをしたもので
もよく、それぞれの症例に応じて適当な形状、寸法を有
したものを使用すれば良い。また、図12に示すよう
に、スペーサ1は上面1aと1bが互いに2方向に
θ1、θ2 =14〜40°の角度で形成されたものでも
良く、このようなスペーサ1は例えば、脊椎後彎症と脊
椎側彎症の両方を持つ患者に適応することができる。
のに限られるわけではなく、図11に示す如く、例えば
水平面形状が馬蹄形、円形、楕円形、などをしたもので
もよく、それぞれの症例に応じて適当な形状、寸法を有
したものを使用すれば良い。また、図12に示すよう
に、スペーサ1は上面1aと1bが互いに2方向に
θ1、θ2 =14〜40°の角度で形成されたものでも
良く、このようなスペーサ1は例えば、脊椎後彎症と脊
椎側彎症の両方を持つ患者に適応することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明の人工椎体スペーサによれば、互
いにθ=14〜40°の角度で形成された上,下面によっ
て、湾曲した脊椎を無理なく矯正することができる。さ
らに本発明の人工椎体スペーサを用いた矯正術において
は、骨切除の必要がなく、もし必要であっても少量の骨
切除で良く患者にとって喜ばしいことである。
いにθ=14〜40°の角度で形成された上,下面によっ
て、湾曲した脊椎を無理なく矯正することができる。さ
らに本発明の人工椎体スペーサを用いた矯正術において
は、骨切除の必要がなく、もし必要であっても少量の骨
切除で良く患者にとって喜ばしいことである。
【図1】人工椎体スペーサを示す図であって、(イ)は
斜視図、(ロ)は本図(イ)のv−v線断面図である。
斜視図、(ロ)は本図(イ)のv−v線断面図である。
【図2】人工椎体スペーサを椎体間に装填した様子を示
す側面図である。
す側面図である。
【図3】上下面に梁状の突起を備える人工椎体スペーサ
を示す図であって、(イ)は斜視図、(ロ)は側面図で
ある。
を示す図であって、(イ)は斜視図、(ロ)は側面図で
ある。
【図4】上下面にスパイク状の突起を備える人工椎体ス
ペーサ示す図であって、(イ)は斜視図、(ロ)は本図
(イ)のw−w線断面図である。
ペーサ示す図であって、(イ)は斜視図、(ロ)は本図
(イ)のw−w線断面図である。
【図5】純チタン製又はチタン合金製のファイバーメッ
シュよりなる人工椎体スペーサを示す斜視図である。
シュよりなる人工椎体スペーサを示す斜視図である。
【図6】純チタンまたはチタン合金よりなる上下のファ
イバーメッシュの間にポリビニールアルコールハイドロ
ゲルのブロック体を合体してなる人工椎体スペーサを示
す斜視図である。
イバーメッシュの間にポリビニールアルコールハイドロ
ゲルのブロック体を合体してなる人工椎体スペーサを示
す斜視図である。
【図7】上下方向に貫通孔を備える人工椎体スペーサを
示す図であって、(イ)は斜視図、(ロ)は本図(イ)
のx−x線断面図である。
示す図であって、(イ)は斜視図、(ロ)は本図(イ)
のx−x線断面図である。
【図8】貫通孔内にファイバーメッシュのブロック体を
挿着した人工椎体スペーサを示す図であって、(イ)は
斜視図、(ロ)は本図(イ)のy−y線断面図である。
挿着した人工椎体スペーサを示す図であって、(イ)は
斜視図、(ロ)は本図(イ)のy−y線断面図である。
【図9】上下面に凹部を備える人工椎体スペーサを示す
図であって、(イ)は斜視図、(ロ)は本図(イ)のz
−z線断面図である。
図であって、(イ)は斜視図、(ロ)は本図(イ)のz
−z線断面図である。
【図10】上下面の凹部にアルミナビーズを備える人工
椎体スペーサを示す図であって、(イ)は斜視図、
(ロ)は本図(イ)のu−u線断面図である。
椎体スペーサを示す図であって、(イ)は斜視図、
(ロ)は本図(イ)のu−u線断面図である。
【図11】人工椎体スペーサの形態のバリエーションを
示す斜視図であって、(イ)は水平断面形状が馬蹄形を
したもの、(ロ)は円形をしたもの、(ハ)は楕円形を
したものを示す。
示す斜視図であって、(イ)は水平断面形状が馬蹄形を
したもの、(ロ)は円形をしたもの、(ハ)は楕円形を
したものを示す。
【図12】上面1aと1bが互いに2方向にθ1 、θ2
=14〜40°の角度で形成されたスペーサ1を示す斜
視図である。
=14〜40°の角度で形成されたスペーサ1を示す斜
視図である。
1 人工椎体スペーサ 2 突起 3 貫通孔 4 凹部 5 ガラス 1a 上面 1b 下面 F ファイバーメッシュ P ブロック体 4a アルミナビーズ θ 角度
Claims (1)
- 【請求項1】 脊椎彎曲変形を矯正するため任意の椎体
間に装填するべく上、下の椎体に当接する少なくとも上
面、下面を備えた多面体の人工椎体スペーサであって、
上,下面が互いに14°〜40°の角度で形成されてな
る人工椎体スペーサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01675592A JP3350080B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 人工椎体スペーサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01675592A JP3350080B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 人工椎体スペーサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05208029A true JPH05208029A (ja) | 1993-08-20 |
JP3350080B2 JP3350080B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=11925061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01675592A Ceased JP3350080B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 人工椎体スペーサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3350080B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2021070904A1 (ja) * | 2019-10-10 | 2021-04-15 | 国立大学法人愛媛大学 | 人工膝関節、並びにこれに用いられる梁部材、インサート部材及びベースプレート |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP01675592A patent/JP3350080B2/ja not_active Ceased
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US8267939B2 (en) | 2008-02-28 | 2012-09-18 | Stryker Spine | Tool for implanting expandable intervertebral implant |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3350080B2 (ja) | 2002-11-25 |
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RVOP | Cancellation by post-grant opposition |