JPH05207768A - 電動機制御装置 - Google Patents

電動機制御装置

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JPH05207768A
JPH05207768A JP4011681A JP1168192A JPH05207768A JP H05207768 A JPH05207768 A JP H05207768A JP 4011681 A JP4011681 A JP 4011681A JP 1168192 A JP1168192 A JP 1168192A JP H05207768 A JPH05207768 A JP H05207768A
Authority
JP
Japan
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speed
load
gain
detecting
command
Prior art date
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Pending
Application number
JP4011681A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Nakao
修 中尾
Satoshi Tanaka
智 田中
Masanori Yasutake
正憲 安武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4011681A priority Critical patent/JPH05207768A/ja
Publication of JPH05207768A publication Critical patent/JPH05207768A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 負荷の変動に対応して制御ゲインを適切な値
に変化させて、常に最良のサーボ特性を発揮する電動機
制御装置を提供する。 【構成】 負荷の大きさを検出する手段7と、検出した
負荷の大きさに適合する制御ゲインを演算しその値を位
置制御部5と速度制御部6に入力するゲイン演算部8と
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、負荷の大きさによって
制御ゲインを適切な値に選択変化させる電動機制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電動機制御装置は図6に
示すような構成であった。すなわち、負荷2を駆動する
電動機1の現在位置を位置検出部3で、現在速度を速度
検出部4でそれぞれ検出する。位置制御部5は指令位置
と位置検出部3で検出した現在位置とを入力として、位
置比例ゲイン(Kp)によって指令速度を決定する。
【0003】速度制御部6は速度検出部4で検出した現
在速度と位置制御部5が出力する指令速度を入力とし
て、速度比例ゲインKVp、速度積分時間TI、および
速度微分時間TDによって指令トルクを決定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように構成され
た従来の電動機制御装置においては、上記Kp,KV
p,TI,TDの値は一定値であり、その結果制御ゲイ
ンは、実際の負荷の大きさに関せず、負荷が最大である
場合に適切である値に定められていた。このことは、負
荷が軽い場合に電動機制御装置が最良のサーボ特性を発
揮するのを妨げ、その結果位置決めに要する時間が長く
なる問題をもたらしていた。
【0005】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、負荷の変動に対応して制御ゲインを適切な値に変化
させて、常に最良のサーボ特性を発揮する電動機制御装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電動機制御装置は、負荷の大きさを検出す
る負荷検出手段と、検出された負荷の大きさから、適切
な制御ゲインおよびKp,KVp,TI,TDの値を演
算し、その値を位置制御部および速度制御部に入力する
ゲイン演算部を備えている。
【0007】
【作用】この構成によって、負荷変動に伴ってサーボ系
の制御ゲインを最適なゲインに変更して設定することが
できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。なお、従来例と同じ構成の部分は同一番号
を付して説明を省略する。図1は本発明の電動機制御装
置の構成を示し、負荷2の大きさを検出する負荷検出手
段7と、検出された負荷の大きさに対応して最適なサー
ボ系の制御ゲインを演算するゲイン演算部8を備えてい
る。
【0009】負荷検出手段7の構成を部品供給装置を例
として説明する。図2に示すように電動機1は部品装着
テーブル10をボールねじ11によって駆動している。
部品供給装置12は図3に示すように、テープ状部品集
合体13が繰出可能に巻回されたリール14を回転可能
に装填するためのリール装填部15を後部に備え、前端
部には前記テープ状部品集合体13のキャリアテープを
間欠的送りして各電子部品を部品取出位置に順次移動さ
せるための送り部16が、その後方にはテープ状部品集
合体13のカバーテープを前記間欠送りに同期して巻取
る巻取部17と、送り部16を駆動するための揺動レバ
ー18とが設けられている。巻取部17の後方には、こ
の部品供給装置12を部品装着テーブル10にセットす
るための係止部19が設けられている。
【0010】この係止部19には、記憶演算部20が付
設されている。この記憶演算部20は、図4に示すよう
に、部品供給装置12が搭載している電子部品の名称と
その搭載数量とを読み書き可能に格納する記憶部21
と、電子部品の取出信号に応じて部品搭載数量の初期値
から「1」を演算しその値を記憶部21に書込む演算部
22とを備えている。一方、揺動レバー18の遊端部に
永久磁石23を取付けると共に、この永久磁石23の移
動軌跡の終端部近傍位置に磁力を検知して前記取出信号
を出力する取出検知部24を配設している。また記憶演
算部20の上面側部位には、記憶部21に格納されてい
る部品名や部品搭載数量についてのデータを送信したり
または書込むためのデータや前記送信の指令を受信する
ための送受信部25が設けられている。
【0011】この部品供給装置12がセットされる部品
装着テーブル10は、図2および図3に示すように、セ
ットされた部品供給装置12の送受信部25との間で信
号を交わすための本体側の送受信部26を備えている。
【0012】上記構成において負荷検出手段7の動作を
図5の動作フローを用いて説明する。
【0013】ステップ#1は部品装着テーブル10にセ
ットされた部品供給装置12の送受信部25と本体側の
送受信部26との間で通信を行ない、ステップ#2で部
品供給装置12の有無を調べる。ステップ#3は部品供
給装置12が搭載されているならば部品重量の情報を通
信により入力する。逆に部品供給装置が搭載されていな
い場合は通信は行なわない。
【0014】ステップ#4は次の部品供給装置と通信す
るためにテーブルの移動を行ない、ステップ#5によっ
て最後の部品供給装置まで同じ処理を繰り返す。上記の
処理によって負荷の重量は、ステップ#6によって部品
供給装置と部品の総和として求めることができる。ステ
ップ#7は負荷検出手段7によって得られた負荷重量と
サーボ系の制御ゲインの関係をデータベースとしてゲイ
ン演算部8に持たせ、負荷変動に対して適切な制御ゲイ
ンおよびKp,KVp,TI,TDの値を演算し、位置
制御部5および速度制御部6に代入する。
【0015】また、部品実装に伴う部品重量の減少は、
ゲイン演算部8でどのような種類の部品が何個取り出さ
れたかをカウントすることによって常に負荷の大きさを
知ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明の電動機制御装置に
よれば、負荷変動に伴うサーボ系の制御ゲインを最適に
設定することが可能となったため、負荷が変動した場合
においても、位置決め時間を短縮することができ、高速
応答を要求される部品装着機などに使用されて、そのタ
クトタイムを短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電動機制御装置の構成を示すブロック
【図2】本発明の電動機制御装置を部品装着機に用いた
場合を説明する図
【図3】部品装着機の構成を説明する図
【図4】部品装着機の電気的構成を説明する図
【図5】本発明の電動機制御装置を部品装着機に用いた
場合のフローチャート
【図6】従来の電動機制御装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 電動機 2 負荷 3 位置検出部 4 速度検出部 5 位置制御部 6 速度制御部 7 負荷検出手段 8 ゲイン演算部 10 部品装着テーブル 12 部品供給装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機が駆動する負荷の大きさを検出する
    負荷検出手段と、電動機の現在位置を検出する位置検出
    部と、電動機の現在速度を検出する速度検出部と、前記
    現在位置と指令位置から指令速度を決定する位置制御部
    と、前記指令速度と現在速度から指令トルクを決定する
    速度制御部と、前記負荷検出手段が検出した負荷の大き
    さに基づきサーボ系の制御ゲインを演算するゲイン演算
    部とを備え、前記ゲイン演算部で得られた制御ゲインを
    位置制御部および速度制御部の制御ゲインとして用いる
    ことを特徴とした電動機制御装置。
  2. 【請求項2】負荷検出手段が、部品装着テーブル上に設
    置されている部品供給装置の数と各部品供給装置が搭載
    している部品の重量とを検出する手段を備えている、部
    品装着機の部品装着テーブル駆動用の電動機を制御す
    る、請求項1記載の電動機制御装置。
JP4011681A 1992-01-27 1992-01-27 電動機制御装置 Pending JPH05207768A (ja)

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JP4011681A JPH05207768A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 電動機制御装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6844693B2 (en) * 2002-03-29 2005-01-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Position control apparatus for motor
KR100805242B1 (ko) * 2001-07-06 2008-02-21 삼성전자주식회사 서보모터의 제어시스템 및 그 제어방법
KR101001051B1 (ko) * 2003-12-29 2010-12-14 두산인프라코어 주식회사 상한 돌기 방지를 위한 공작기계의 서보모터 속도루프 게인류 제어장치
JP2014030304A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Ricoh Co Ltd 駆動装置および画像形成装置
JP2014045640A (ja) * 2012-07-31 2014-03-13 Ricoh Co Ltd 駆動装置
CN106707814A (zh) * 2016-12-14 2017-05-24 南京熊猫电子股份有限公司 一种165kg六轴重载机器人伺服电机参数调整方法

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