JPH05207539A - 電話交換システム - Google Patents

電話交換システム

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JPH05207539A
JPH05207539A JP1254492A JP1254492A JPH05207539A JP H05207539 A JPH05207539 A JP H05207539A JP 1254492 A JP1254492 A JP 1254492A JP 1254492 A JP1254492 A JP 1254492A JP H05207539 A JPH05207539 A JP H05207539A
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JP
Japan
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telephone
extension
call
line
telephone exchange
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Withdrawn
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JP1254492A
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English (en)
Inventor
Hisao Kata
久夫 片
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電話機を用いることなく応答を可能とする。 【構成】電話交換機Aが外線と内線L2 あるいは内線L
2 同士の通話路を切換形成して、電話機Cで外線通話及
び内線通話を行える。一斉呼出時に、呼出側の内線L2
と被呼出側の制御線L3 との間にクロスポイントスイッ
チが通話路を形成する。この通話路に内線L2 と制御線
3 との間で双方向通話を可能とする通話回路29を設
ける。電話コンセントBのスピーカSPをマイクとして
用いて音声連絡に対して応答可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数台の市販の電話機
で外線通話及び内線通話が行える電話交換システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、公衆電話回線である外線で電
話局に接続された電話交換機と、この電話交換機に通話
線としての内線及び信号伝送線としての制御線で夫々接
続された複数の電話コンセントと、これら電話コンセン
トに着脱自在に接続される市販の電話機とからなり、上
記電話交換機で外線と内線あるいは内線同士の通話路を
切換形成して、電話コンセントに接続された電話機で外
線通話及び内線通話を行えるようにした電話交換システ
ムが提供されている。
【0003】上記電話交換システムの各電話コンセント
には、制御線を介して送られてくる内線呼出音あるいは
ドアホン呼出音等の報知信号を再生するためのスピーカ
と、この制御線を介して送られてくる電圧信号である表
示信号を弁別して内線通話中あるいは外線通話中等の表
示を行う発光表示部を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の電
話交換システムで、内線呼出を行う場合において、いず
れかの内線からその他のすべての内線を一斉に呼び出す
いわゆる一斉呼出を行うことができるものがある。ま
た、このような一斉呼出が行えるものでは、さらにその
一斉呼出後に電話機を用いて各電話コンセントのスピー
カから音声連絡を行うことができる機能を備えたものが
ある。
【0005】この一斉呼出時には、図4に示すように、
電話交換機Aの内部で内線L2 と制御線L3 との間に通
話路が形成され、電話機Cから入力される音声を電話コ
ンセントBのスピーカSPから流して音声連絡が行える
ようになっている。なお、上記通話路には給電回路4に
より通話電流が供給され、電話機Cからの音声はアンプ
AMPで増幅して電話コンセントBに送られる。
【0006】しかしながら、このような音声連絡機能を
備える電話交換システムで、その音声連絡に対して応答
するには、電話機Cを用いなければならない。このた
め、電話機Cを設置していない部屋(但し、予備的に電
話コンセントBは設置してある)に被連絡者がいる場
合、その音声連絡に対して応答したい場合があっても、
そのすべがないという問題があった。
【0007】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、電話機を用いることな
く応答が行える電話交換システムを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、いずれかの内線と、この内線に対応す
る制御線以外の制御線との間に通話路を形成する通話路
形成手段と、この通話路形成手段で形成された通話路内
に挿入され電話機と電話コンセントのスピーカとで双方
向通話を可能とする通話回路とを電話交換機に設けてあ
る。
【0009】このような電話交換システムにおいては、
例えば、いずれかの内線からその他のすべての内線を一
斉に呼び出す場合に、上記通話路形成手段が呼出側の内
線と被呼出側の制御線との間に通話路を形成するように
すればよい。
【0010】
【作用】本発明は、上述のように構成することにより、
いずれかの電話機と、その電話機が接続された電話コン
セント以外の電話コンセントのスピーカを用いて双方向
の通話が可能となり、例えば一斉呼出時における音声連
絡に対して、電話機を用いることなくスピーカで応答す
ることができる。
【0011】
【実施例】図1乃至図3に本発明の一実施例を示す。本
実施例の電話交換システムは家庭用に用いられる簡易型
のものであり、この電話交換システムは、図3に示すよ
うに、切分器G及び保安器Hを介して公衆電話回線であ
る外線L1 で電話局Eに接続された電話交換機Aと、こ
の電話交換機Aに通話線としての内線L2 及び信号伝送
線としての制御線L3 で夫々接続される複数の電話コン
セントBと、この電話コンセントBに着脱自在に接続さ
れる市販の電話機Cとからなり、上記電話交換機Aで外
線L1 と内線L2 あるいは内線L2 同士の通話路を切換
形成して、電話コンセントBに接続された電話機Cで外
線通話及び内線通話が可能となっている。そして、本実
施例の場合には最大で6台の電話機Cを接続できるよう
になっている。
【0012】各電話コンセントBには、モジュラジャッ
クMを設け、このモジュラジャックMによって一般の市
販の電話機Cが着脱自在に接続される。また、この電話
コンセントBは制御線L3 を介して送られてくる内線呼
出音あるいはドアホン呼出音等の報知信号を再生するた
めのスピーカSPと、この制御線L3 を介して送られて
くる電圧信号である表示信号を弁別して内線通話中ある
いは外線通話中等の表示を行う発光表示部La,Lbを
備え、これらスピーカSP及び発光表示器La,Lbで
報知及び表示動作を行う。なお、スピーカSPの音量は
音量調節スイッチVSで調整可能としてある。さらに、
本実施例の電話コンセントBにはマイクMCを設けてあ
る。なお、このマイクMCはスピーカSPに一体的に取
り付けるようにしてもよい。
【0013】また、この電話交換システムでは、通話線
4 でドアホンDを電話交換機Aに接続し、電話機Cを
用いてドアホン通話も行えるようにしてある。なお、こ
のドアホンDと電話機Cとの間の通話路の切換形成も電
話交換機Aで行う。まず、電話交換機Aの構成を動作と
共に簡単に説明する。電話交換機Aでは、図2に示すよ
うに、電話コンセントBが接続される内線L2 毎にリレ
ー接点r1 〜r6 を設け、このリレー接点r1 〜r6
内線L2 と外線L1 との接続切離しを行い、内線L2
外線L1 から切り離された状態での内線通話あるいはド
アホン通話のための通話電流を通話電流供給回路41
6 から供給する。なお、上記リレー接点r1 〜r6
通常内線L2 を外線L1 から切り離す側に切り換えられ
ており、外線通話時のみ外線L1 側に切り換えられる。
【0014】今、外線着信が着信検出回路5で検出され
たとすると、CPUで構成された制御回路11が疑似着
信信号発生回路23を駆動して、各内線L2 を通じて疑
似着信信号(電話局Eから送出される着信信号と略同一
の信号、16Hz)を電話機Cに送ることにより、電話
機Cの内蔵するベルなどを鳴動させて外線呼出を行わせ
る。なお、疑似着信信号発生回路23から疑似着信信号
を内線L2 に送る経路には送出制御回路241 〜246
を設けてあり、この送出制御回路241 〜24 6 の動作
制御を制御回路11で行い、任意の内線L2 に疑似着信
信号を送ることができるようになっている。
【0015】この呼出に応じて電話機Cの受話器が取り
上げられると、リレー接点r1 〜r 6 が外線L1 から切
り離される経路に設けられたフック・DP(ダイヤルパ
ルス)検出回路21 〜26 が、電話機Cのオフフックか
ら応答状態を検出し、この検出出力に応じて制御回路1
1が応答した内線L2 に対応するリレー接点r1 〜r 6
を切り換えて、その内線L2 を外線L1 に接続し、外線
通話を可能とする。なお、上記フック・DP検出回路2
1 〜26 は、電話機Cのフック状態を検出する以外に、
電話機Cから入力されるダイヤルパルス(DP) 信号に
よるダイヤル信号も検出する。
【0016】このようにして、外線通話が開始される
と、制御回路11は表示制御回路18から制御線L3
通じて各電話コンセントBに表示信号を送出させ、各電
話コンセントBの発光表示部Laの点灯により外線通話
中の表示を行わせる。次に、電話機Cから外線発信を行
う場合には、受話器を上げてダイヤル操作を行う。な
お、以下の説明では電話回線契約がダイヤルパルス回線
になっている場合について説明する。上記電話機Cのオ
フフック状態はフック・DP検出回路2で検出され、こ
のとき制御回路11は信号音発生回路20を駆動して電
話局Eから送られてくる発信音(ツー音) と同様の疑似
発信音を内線L2 を通じて電話機Cに送る。なお、この
疑似発信音の送出はフック・DP検出回路2で1番目の
ダイヤル信号が検出された時点で停止される。
【0017】ところで、この種の電話交換システムで
は、内線呼出等の通話処理を電話機Cから特定のダイヤ
ル信号を入力して行うので、電話機Cでダイヤル操作が
行われても、外線発信であるとは限らず、内線発信等の
他の通話処理の場合がある。そこで、ダイヤル信号を受
けた制御回路11はそのダイヤル信号の桁数が通話処理
用に割り当てたダイヤル信号の桁数(本実施例の場合に
は2桁) 以上になったときに初めて外線発信動作を開始
する。この外線発信は、一旦直流閉結回路3を直流閉結
させて回線を捕捉した後に、DP送出回路6を駆動して
ダイオードブリッジDBを介して外線L1 にDP信号を
送ることにより行う。
【0018】この外線発信に応じて通話相手が応答する
と、外線L1 の極性が反転するので、この極性反転を極
性反転検出回路16で検出し、その後外線L1 と外線発
信を行った電話機Cが接続された内線L2 とを接続する
ようにリレー接点rを切り換えて、外線通話を可能とす
る。なお、このときにも表示制御回路18により電話コ
ンセントBで外線通話中表示を行わせる。
【0019】また、外線L1 を通じて送られてくる発信
音、例えば話中音等は外線発信音検出回路8で検出し、
その際に信号音発生回路20から外線発信を行った電話
機Cに対して内線L2 を通じて話中音(ビジー音)を送
る。内線発信を行う場合には、上述の外線発信の場合と
同様にして受話器を上げてダイヤル信号を入力する。な
お、この内線発信であることは、ダイヤル信号の桁数か
ら制御回路11が判定し、このときには報知音発生回路
17を駆動して、被呼側の電話機Cに対応する制御線L
3 を通じて電話コンセントBに報知音信号を送り、電話
コンセントBのスピーカSPから内線呼出音を鳴動させ
る。そして、被呼側が応答して電話機Cがオフフックさ
れたことがフック・DP検出回路2で検出されると、制
御回路11がクロスポイントスイッチ10を制御して呼
出側の電話機Cに対応する内線L2 と被呼側の電話機C
に対応するで内線L2 との接続を行わせて、内線通話を
可能とする。なお、この際には表示制御回路18により
電話コンセントBにおいて内線通話状態を表示させる。
【0020】ところで、上述の内線発信は特定の電話機
Cに対して行うものであったが、呼び出す電話機Cが不
特定である場合には、一斉呼出を行うことができる。こ
の場合には一斉呼出に対応するダイヤル信号を電話機C
から入力すると、各電話コンセントBから一斉に内線呼
出音が鳴動し、この呼出に応じていずれかの電話機Cが
オフフックされた場合に、その電話機Cに対応するフッ
ク・DP検出回路2の検出出力を受けて、制御回路11
がその電話機Cに対応する内線L2 と呼出側の電話機C
に対応する内線L2 とをクロスポイントスイッチ10を
制御して接続し、内線通話を可能とする。
【0021】ここで、上記一斉呼出時には、呼出側の電
話機Cと被呼出側の電話コンセントBとの間で音声連絡
が行えるようになっている。このため、電話交換機Aで
は、一斉呼出に対応するダイヤル操作が行われ、各電話
コンセントBから呼出音を鳴動させた後に、制御回路1
1の制御の下でクロスポイントスイッチ10で一斉呼出
操作を行った電話機Cが接続された内線L2 と、この内
線L2 に対応する制御線L3 を除くすべての制御線L3
を接続する構成としてある。つまり、いずれかの内線L
2 と、この内線L2 が接続される電話コンセントB以外
の電話コンセントに接続された制御線L3 との間に通話
路を形成する通話路形成手段を、クロスポイントスイッ
チ10及び制御回路11で構成してある。そして、この
クロスポイントスイッチ10と制御線L3 が接続される
端子との間に電話コンセントBと電話機Cとの間の双方
向通話を可能とする通話回路29を設けてある。なお、
この一斉呼出時の通話路は図1に示すように形成され
る。
【0022】このような構成を備えることにより、実施
例では従来の電話交換システムの場合と同様に、一斉呼
出時に呼出側の電話機Cを用いて音声連絡を行うことが
できる。そして、本実施例の場合には電話コンセントB
のスピーカSPをマイクとして音声を入力することによ
り電話機Cに対して音声を送ることができるようになっ
ている。つまり、呼出側からの音声連絡に対して応答で
きるのである。従って、従来のように電話コンセントB
が設定してあるが、電話機Cを接続していない部屋で
も、音声連絡に対して応答できる。また、この機能を用
いて赤ちゃんなどがいる部屋の音を監視するという使用
が可能である。なお、上述の場合には一斉呼出の場合に
ついて説明したが、その他に電話機Cと電話コンセント
Bとの間に通話路が形成される時点、例えば個別呼出時
点などに双方向通話を可能とするようにしてもよい。
【0023】さらに、この電話交換機Aでは電話機Cの
ダイヤル操作で保留操作を行え、この際には直流閉結回
路3で回線を捕捉した状態を保持し、保留メロディ音を
保留音送出回路9を介して送出する。なお、この保留時
には所定のダイヤル操作により外線通話を行う電話機C
を代えるいわゆる外線転送や、内線呼出に応答する内線
応答、ドアホンDからの呼出に応答するドアホン応答を
行うことができる。但し、この点は本発明には直接に関
係しないので詳細な説明は省略する。
【0024】ところで、上記説明では、回線契約がダイ
ヤルパルス回線になっている場合の説明であったが、回
線契約がプッシュボタン回線である場合には、プッシュ
ボタン式の電話機CからのPB信号によるダイヤル信号
をPBレシーバ12, 13で検出し、直流閉結回路3で
回線閉結を行った状態で、PBダイヤラー7から外線L
1 にダイヤル信号を送出する点を除いて、ダイヤルパル
ス回線の場合と同様に動作する。
【0025】次に、ドアホン呼出があった場合について
説明する。本実施例の場合には2台のドアホンDを接続
できるようになっており、ドアホンDの備える押釦が押
されたことをドアホン呼出検出回路14で検出し、この
検出出力を受けて制御回路11が報知音発生回路17か
らドアホン呼出に対応する報知音信号を各電話コンセン
トBに送出させ、電話コンセントBでドアホン呼出音を
鳴動させる。このドアホン呼出に応じていずれかの電話
機Cの受話器が取り上げられると、制御回路11は呼出
を行ったドアホンDの通話線L4 と応答した電話機Cの
内線L2 とを、スイッチS1 ,S2 のいずれかのオン、
及びクロスポイントスイッチ10の切換により接続し、
ドアホン通話を可能とする。なおここで、ドアホン通話
はドアホン通話回路15を介して行われる。また、上記
ドアホン通話は電話機CからドアホンDを呼び出して行
うこともできるようにしてある。
【0026】ところで、玄関あるいは勝手口などに電気
錠Iを設置してある場合には、ドアホン通話中にその電
気錠Iの開閉制御を電話機Cを用いて行うこともできる
ようにもなっている。この場合には、ドアホン通話中の
電話機Cにより特定のダイヤル信号を入力すると、開閉
制御回路26を通じて電気錠制御器Kに開閉信号が与え
られ、遠隔操作で電気錠Iの施解錠を行えるようになっ
ている。
【0027】さらに、この電話交換機Aでは、セキュリ
ティ装置(異常警報装置や非常押釦)を接続して、電話
コンセントBやドアホンDを用いて非常時の警報を発す
ることもできるようにしてある。ここで、異常信号や警
報信号などは異常検知回路27を介して制御回路11に
与えられる。なお、その他には、NTTで実施されてい
るキャッチホンサービス、トリオホンサービスなどの各
種のサービスも受けることが可能であり、この際の通話
処理は内線通話などの場合と同様に所定の電話機Cのダ
イヤル操作(フッキング操作も含む)で行えるようにし
てある。また、電話交換機Aは商用電源(AC100
V)を電源として動作し、商用電源から電源回路28が
各部用の電源を作成して供給している。
【0028】ところで、本実施例の電話交換機Aでは、
図3に示すように、特定の1つの内線L2 にファクシミ
リFを接続することができるようになっている。なお、
ファクシミリFが不要の場合には、この内線L2 には電
話機Cが接続される。そして、本実施例では電話機Cか
ら呼出音を鳴動させることなくファクシミリFを自動応
答させる無鳴動着信サービスを受けることができるよう
に、電話局Eから送られてくるファクシミリ着信信号
(1300Hz)を検出するファクシミリ着信信号検出
回路22を設けてある。
【0029】上記ファクシミリ着信信号検出回路22に
よりファクシミリ着信信号が検出されると、制御回路1
1はファクシミリFが接続された内線L2 を外線L1
接続する。これにより、ファクシミリFが無鳴動着信サ
ービスに対応するものであれば、ファクシミリFを自動
応答させることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明は上述のように、いずれかの内線
と、この内線に対応する制御線以外の制御線との間に通
話路を形成する通話路形成手段と、この通話路形成手段
で形成された通話路内に挿入され電話機と電話コンセン
トのスピーカとで双方向通話を可能とする通話回路とを
電話交換機に設けてあるので、いずれかの電話機と、そ
の電話機が接続された電話コンセント以外の電話コンセ
ントのスピーカを用いて双方向の通話が可能となり、例
えば一斉呼出時における音声連絡に対して、電話機を用
いることなく応答することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の一斉呼出時の要部回路を示
すブロック図である。
【図2】同上の電話交換機の回路構成を示すブロック図
である。
【図3】同上のシステム構成図である。
【図4】従来例の一斉呼出時の要部回路を示すブロック
図である。
【符号の説明】
A 電話交換機 B 電話コンセント C 電話機 L1 外線 L2 内線 L3 制御線 SP スピーカ 10 クロスポイントスイッチ 11 制御回路 29 通話回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆電話回線である外線に接続された電
    話交換機と、この電話交換機に通話線としての内線及び
    信号伝送線としての制御線を介して接続された複数台の
    電話コンセントと、この電話コンセントに着脱自在に接
    続される市販の電話機とからなり、上記電話交換機で外
    線と内線あるいは内線同士の通話路を切換形成して、電
    話機で外線通話及び内線通話が行え、上記制御線を介し
    て電話交換機から送出される報知信号に応じて各種の報
    知音を鳴動するスピーカを電話コンセントが備える電話
    交換システムにおいて、いずれかの内線と、この内線に
    対応する制御線以外の制御線との間に通話路を形成する
    通話路形成手段と、この通話路形成手段で形成された通
    話路内に挿入され電話機と電話コンセントのスピーカと
    で双方向通話を可能とする通話回路とを電話交換機に設
    けて成ることを特徴とする電話交換システム。
  2. 【請求項2】 いずれかの内線からその他のすべての内
    線を一斉に呼び出す場合に、上記通話路形成手段が呼出
    側の内線と被呼出側の制御線との間に通話路を形成して
    成ることを特徴とする請求項1記載の電話交換システ
    ム。
JP1254492A 1992-01-28 1992-01-28 電話交換システム Withdrawn JPH05207539A (ja)

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990408