JPH0520589A - プロセス量測定装置 - Google Patents

プロセス量測定装置

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JPH0520589A
JPH0520589A JP17026291A JP17026291A JPH0520589A JP H0520589 A JPH0520589 A JP H0520589A JP 17026291 A JP17026291 A JP 17026291A JP 17026291 A JP17026291 A JP 17026291A JP H0520589 A JPH0520589 A JP H0520589A
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JP
Japan
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detection
setting
memory
unit
correction
Prior art date
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Application number
JP17026291A
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English (en)
Inventor
Takumi Gunji
琢巳 郡司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数種類の各検出部に対し、2種類の演算部を
選択的に接続することによって、光出力形,アナログ出
力形のいずれにもなし得るプロセス量測定装置を提供す
る。 【構成】複数種類の各検出部に対し、各検出部の出力を
補正した後に光信号に変換し上位システムと交信する演
算部、または検出部の出力を補正した後に電気信号で上
位システムと交信する演算部が選択的に接続可能な装置
であって、各検出部は補正データ用メモリを、各演算部
は設定データ用メモリを備え、各演算部によって、補正
メモリに基づき検出量が補正されると共に、上位システ
ムからの設定指令と各設定メモリに基づき設定がなされ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数種類の各検出ユ
ニットと、検出量に係る補正,設定用の、光信号,アナ
ログ電気信号の各出力形演算ユニットとを選択的に接続
することによって、各出力形のいずれにも構成し得るプ
ロセス量測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3の光信号出力形の従来例の構成図を
参照しながら、従来例について説明する。この従来例は
大別すると、差圧の検出部9と演算部50とからなり、
上位システム30との間で双方向に信号を交信する。検
出部9の出力は、補正されて上位システム30に伝送さ
れるとともに、この上位システム30から設定指令を受
けて検出部9に対する設定がおこなわれる。ここで、検
出部9の出力補正とは、たとえば零点に係る温度補正、
スパンに係る温度補正、または零点に係る静圧補正であ
る。また、検出部9に対する設定とは、たとえば測定範
囲の下限値,上限値、またはダンピング時定数である。
なお、上位システム30からは、設定に係る指令の外
に、測定装置の動作の診断や監視に係る指令も出され
る。
【0003】検出部9は主として、静電容量式の差圧セ
ンサ2と、A/D変換器3とからなる。演算部50は主
として、内部電源としての電池11と、カウンタ12
と、光送受信ユニット15と、表示ユニット16と、マ
イクロコンピュータ53とからなる。電池11からの各
ユニットへの電力供給が破線で表示され、各ユニット間
で伝達される信号が実線で表示される。検出部9に対す
る設定は、上位システム30から、光送受信ユニット1
5を介してマイクロコンピュータ53に指令される。こ
こで、格納されている、各種設定に係るデータに基づ
き、設定指令に対する設定演算がおこなわれ、設定信号
の形でA/D変換器3に伝達される。差圧センサ2の検
出信号は、A/D変換器3を介してディジタル信号に変
換され、カウンタ12を介してマイクロコンピュータ5
3に伝達される。ここで、格納されている、各種補正に
係るデータに基づき、検出信号に対する補正演算がおこ
なわれる。この補正された信号は、一方では表示ユニッ
ト16で表示され、他方では光送受信ユニット15を介
して上位システム30に伝送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、検出部9
と演算部50との組合わせが、検出部9つまり差圧セン
サ2の種類ごとに、たとえば低,中,高の各レンジごと
に定まる。したがって、光信号出力形の代わりに、アナ
ログ電気信号出力形のときには、それに対応する演算部
が選択されることになるから、検出部9の種類の2倍に
相当する個数の測定装置が用意されなければならない。
これは管理を複雑にし、コストを増大させることにな
る。
【0005】この発明の課題は、従来の技術がもつ以上
の問題点を解消し、複数種類の各検出ユニットと、検出
量に係る補正,設定用の、光信号,アナログ電気信号の
各出力形演算ユニットとを選択的に接続することによっ
て、各出力形のいずれにも構成し得るプロセス量測定装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るプロセス
量測定装置は、プロセス量に係る複数種類の各検出部に
対し、この各検出部の出力を補正して上位システムに伝
送すると共に、この上位システムから設定指令を受けて
前記各検出部に対する設定を行う共通な演算部が選択的
に接続可能な装置であって、前記各検出部は、検出に係
る補正データを格納する補正メモリを備え、前記演算部
は、検出に係る設定データを格納する設定メモリを備
え、前記演算部によって、前記補正メモリの補正データ
に基づき、前記各検出部による検出プロセス量が補正さ
れるとともに、前記設定指令と前記設定メモリの設定デ
ータとに基づき、前記各検出部に対して検出に係る設定
がなされる。
【0007】請求項2に係るプロセス量測定装置は、請
求項1に記載の装置において、演算部には、光信号出力
形とアナログ電気信号出力形とがあり、この各形式の演
算部が各検出部に対して選択的に接続可能である。
【0008】
【作用】請求項1に係るプロセス量測定装置では、演算
部によって、補正メモリの補正データに基づき、各検出
部による検出プロセス量が補正されるとともに、設定指
令と設定メモリの設定データとに基づき、各検出部に対
して検出に係る設定がなされる。
【0009】とくに請求項2に係るプロセス量測定装置
では、光信号出力形,アナログ電気信号出力形の各演算
部が各検出部に対して選択的に接続可能である。
【0010】
【実施例】この発明に係るプロセス量測定装置の実施例
について、以下に図を参照しながら説明する。図1は実
施例で光信号出力形に構成されたときの構成図である。
この光信号出力形の実施例が図3に示した従来例と異な
る点は、検出部1として、補正メモリ4が付加されたも
のにしたこと、演算部10として設定メモリ14が付加
され、マイクロコンピュータ13に代替されたものにし
たこと等である。補正メモリ4には、差圧センサ2に固
有な補正データ、たとえば差圧に係る温度による零点シ
フト、同じくその温度によるスパンシフト、または静圧
による零点シフトなどが格納される。また、設定メモリ
14には、差圧センサ2その他に固有な設定データ、た
とえば測定範囲の下限値,上限値、またはダンピング時
定数などが格納される。検出部1には、その差圧センサ
2に固有な補正データを格納する補正メモリ4を備える
から、各種の検出部に対して共通な演算部10が接続可
能である。補正メモリ4,設定メモリ14は、それぞれ
再書込み可能なメモリである。
【0011】図1の実施例では、上位システム30から
の設定指令と、設定メモリ14の設定データとに基づ
き、マイクロコンピュータ13によって、検出部1のA
/D変換器3に設定信号が送出され、測定範囲の下限
値,上限値、またはダンピング時定数などが設定され
る。また、検出部1の差圧センサ2の検出信号は、A/
D変換器3を介してディジタル信号に変換され、カウン
タ12を介してマイクロコンピュータ13に伝達され
る。ここで、検出部1の補正メモリ4の補正データに基
づき、検出信号に対する補正演算がおこなわれる。この
補正された信号は、表示ユニット16で表示されるとと
もに、光送受信ユニット15を介して上位システム30
に伝送される。
【0012】図2は実施例でアナログ電気信号出力形に
構成されたときの構成図である。検出部1については、
図1におけるのと同じである。演算部20は主として、
図1におけるのと異なるユニットの、定電圧発生回路2
1と、D/A変換器25と、図1におけるのと同じユニ
ットの、カウンタ12と、マイクロコンピュータ13
と、設定メモリ14とからなる。定電圧発生回路21か
らの各ユニットへの電力供給が破線で表示され、各ユニ
ット間で伝達される信号が実線で表示される。したがっ
て、上位システム40からの設定指令と、設定メモリ1
4の設定データとに基づき、マイクロコンピュータ13
によって、検出部1のA/D変換器3に設定信号が送出
され、測定範囲の下限値,上限値、またはダンピング時
定数などが設定される。また、差圧センサ2の検出信号
は、A/D変換器3を介してディジタル信号に変換さ
れ、カウンタ12を介してマイクロコンピュータ13に
伝達される。ここで、検出部1の補正メモリ4の補正デ
ータに基づき、検出信号に対する補正演算がおこなわれ
る。この補正された信号は、D/A変換器25を介して
上位システム40に伝送される。なお、演算部20では
補正信号の表示はおこなわれない。
【0013】すなわち、検出部1に対し、図1の光信号
出力形の演算部10、または図2のアナログ電気信号出
力形の演算部20が選択的に接続可能である。したがっ
て、検出部1その他の各種の検出部と、各演算部10,
20とを準備してあれば、各検出部と2種類の演算部と
を選択的に接続することによって所望の組合わせを構成
することができる。その結果、準備すべきユニットの種
類が少なくてすみ、管理の簡素化とコスト低減が図れ
る。
【0014】
【発明の効果】請求項1に係るプロセス量測定装置で
は、演算部によって、補正メモリの補正データに基づ
き、各検出部による検出プロセス量が補正されるととも
に、設定指令と設定メモリの設定データとに基づき、各
検出部に対して検出に係る設定がなされる。したがっ
て、各検出部と共通な演算部との選択的な接続によっ
て、検出量に係る補正,設定が可能な所望のプロセス量
測定装置が構成できるから、温度調整,零点調整,スパ
ン調整などの各種調整が不要になる、準備すべきユニ
ットの種類が少なくてすむから、管理の簡素化とコスト
低減が図れる。
【0015】とくに請求項2に係るプロセス量測定装置
では、光信号出力形,アナログ電気信号出力形の各演算
部が各検出部に対して交換接続可能である。したがっ
て、簡単に適用範囲の拡大化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例で光信号出力形に構成されたときの構成
【図2】実施例でアナログ電気信号出力形に構成された
ときの構成図
【図3】光信号出力形の従来例の構成図
【符号の説明】
1 検出部 2 差圧センサ 3 A/D変換器 4 補正メモリ 10 演算部 13 マイクロコンピュータ 14 設定メモリ 15 光送受信ユニット 20 演算部 25 D/A変換器 30 上位システム 40 上位システム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プロセス量に係る複数種類の各検出部に対
    し、この各検出部の出力を補正して上位システムに伝送
    するとともに、この上位システムから設定指令を受けて
    前記各検出部に対する設定をおこなう共通な演算部が選
    択的に接続可能な装置であって、 前記各検出部は、検出に係る補正データを格納する補正
    メモリを備え、 前記演算部は、検出に係る設定データを格納する設定メ
    モリを備え、 前記演算部によって、前記補正メモリの補正データに基
    づき、前記各検出部による検出プロセス量が補正される
    とともに、前記設定指令と前記設定メモリの設定データ
    とに基づき、前記各検出部に対して検出に係る設定がな
    される構成であることを特徴とするプロセス量測定装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の装置において、演算部に
    は、光信号出力形とアナログ電気信号出力形とがあり、
    この各形式の演算部が各検出部に対して選択的に接続可
    能であることを特徴とするプロセス量測定装置。
JP17026291A 1991-07-11 1991-07-11 プロセス量測定装置 Pending JPH0520589A (ja)

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JP17026291A JPH0520589A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 プロセス量測定装置

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