JPH05205455A - Av機器のシステムコントロール方式 - Google Patents

Av機器のシステムコントロール方式

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JPH05205455A
JPH05205455A JP4032849A JP3284992A JPH05205455A JP H05205455 A JPH05205455 A JP H05205455A JP 4032849 A JP4032849 A JP 4032849A JP 3284992 A JP3284992 A JP 3284992A JP H05205455 A JPH05205455 A JP H05205455A
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JP
Japan
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equipment
main
receiver
peripheral
command data
Prior art date
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Application number
JP4032849A
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English (en)
Inventor
Mitsumasa Saito
光正 斉藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主AV機器の周辺に接続されているメーカの
異なる他のAV機器を含んで、連携した操作が行われる
ようにコントロールするためのAVシステムの設定方
式。 【構成】 主AV機器を設定状態にすることにより、周
辺のAV機器に対して電源のオン/オフコードを順次送
出し、その反応をチェックする。次に、反応のあった操
作コマンドデータで各周辺AV機器を順次動作状態にし
て、この周辺のAV機器と主AV機器の接続関係をチェ
ックし、AVコントローラのメモリに記憶する。上記チ
ェックは他社製のAV機器操作コードを含むため、周辺
機器にどのような機種が配置されている場合もコントロ
ールシステムが構築できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のAV(オーディ
オ、ビデオ)機器を相互に接続したAVシステムのコン
トロール方式に係わり、特に、主AV機器である例えば
モニタテレビに多数のカテゴリの相異するAV機器の出
力が接続されているようなAVシステムに対して好適な
コントロール方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、大型のテレビ受像機を中心として
VTR(磁気記録再生装置)、MDP(マルチディスク
プレイーヤ)、8mmビデオテープレコーダ、FMチュ
ーナー、テープデッキ等を周辺機器として配置し、これ
らを相互に接続してAVシステムを構築することが各家
庭内で行われている。
【0003】このようなAVシステムは、各AV機器の
入出力を、例えばAVセレクタに接続したり、TV受像
機の外部入力に接続すると共に、各AV機器の動作を共
通のコントロールバスを介して接続しておくと、1つの
メインのリモートコマンダで連携したコントロールを行
うことができ、使用勝手が格段に向上することになる。
【0004】例えば、図1に示しているようにTV受像
機1(HDTV)の周辺機器としてVTR2、MDP
3、8mmVTR4、テープデッキ5、FMチューナ6
等を配置し、これら各周辺機器とTV受像機1の外部入
力端子、出力端子とを相互に接続すると共に、各AV機
器を相互にコントロールするためにコントロールバスC
Bを接続しておく。(なお、各周辺機器及びTV受像機
1はAVセレクタ7で相互に接続され、コントロールさ
れる場合でもよい。)
【0005】このようなAV機器システムは、一般的に
は各AV機器に付属しているリモートコマンダ(リモコ
ン)RC1〜RCNを独立して操作することにより、例
えば、VTR2及びTV受像機1の電源をオンにした
後、VTR2を再生状態にし、TV受像機1の入力端子
を選択することによってVTR2に搬入しているカセッ
トテープのビデオ番組を視たり、MDP3とTV受像機
1の電源をオンにし、上記したのと同様に各リモコンを
使用してMDP3を再生状態にして、TV受像機1の外
部入力端子を切り換えることによってレーザディスクに
収納されている番組を楽しむことができる。
【0006】また、このAVシステムは各周辺機器がコ
ントロールバスCBを介して相互に接続されているた
め、例えば、主AV機器であるTV受像機1にシステム
コントロールプログラムを格納しておくと、例えば、
「VTR2再生」という操作コマンドを送出するだけ
で、TV受像機1の電源がオンになり、その外部入力端
子も自動的に選択されてVTR2の再生映像信号がTV
受像機1に入力されるような一連の動作を、1個の主リ
モコンの操作で行うことができるようになされている。
【0007】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、上記
したように主AV機器のリモコンで操作コマンドを送出
してTV受像機1の電源をオンにし、かつ、その外部入
力端子からVTR2の再生映像信号及び音声入力信号が
入力されるように切換える一連の操作コマンドを、コン
トロールバスCBを介して伝送するためには、AVシス
テムを構築している各周辺機器の接続関係及び各周辺機
器毎に割り当てられている操作コマンドデータ(カテゴ
リデータ)をあらかじめ検査し、それらを主AV機器と
なるTV受像機(又はAVセレクタ7)内に常駐させて
いるコントローラに記憶しておく必要がある。このよう
な設定登録は従来ユーザが、例えばTV受像機1(又は
AVセレクタ7)に接続される複数のAV機器の種類を
設定登録することによって行うことができるが、複数の
AV機器が同一メーカ製でない場合は、各メーカ毎に独
自に設定されているアドレスコード、カテゴリコードを
調べて一連の動作が行われるように設定する必要があ
り、きわめて面倒な設定登録が要求されることになる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる問題点
を解消するために、メインのAV機器、例えば、TV受
像機の内部に内蔵されているコントローラの中に、シス
テム配置検査用のプログラムメモリを収容しておき、こ
のプログラムメモリから他の各AV機器に対して電源の
オン/オフ操作を行う操作コマンドデータを出力するよ
うにしている。そして、この操作コマンドデータで電源
のオン/オフ動作が検出されたとき、AVシステムの中
に当該AV機器が組み込まれているものと判定し、その
AV機器のアドレス及びカテゴリコードをチェックす
る。この検査のために出力されるコマンドデータは自社
製品のAV機器を優先して出力されるが、この自社製品
以外のAV機器が組み込まれていることを前提として、
他社製品のAV機器に対する電源オン/オフコマントデ
ータも用意しておく必要がある。
【0009】そして、周辺機器として接続されている全
てのAV機器の操作コマンドデータの種類が分かった段
階で、次にこれらのAV機器と主AV機器の接続関係、
つまり、主AV機器がTV受像機の場合は、このTV受
像機の外部入力端子と他のAV機器の接続関係をコント
ローバスを介して送出する操作コードデータを供給する
ことにより検査し、その接続関係を主AV機器内のコン
トローラのメモリに格納する。
【0010】
【作用】上記したように本発明のAV機器のシステムコ
ントロール方式は、主AV機器内のコントローラ内に、
システムを構築している他のAV機器の操作コードデー
タと接続関係が自動的に設定登録されるようになされて
いるので、特にAVシステムを構築する各AV機器中に
他社製の機器が混在しているときでも、AVシステムを
連携してコントロールするシステムが起動できるように
なる。
【0011】
【実施例】以下、本発明のAVシステムを構成する各A
V機器が、前述した図1に示されているように主AV機
器が自社のTV受像機1(HDTD)であり、このTV
受像機1に対してM社製のVTR2及びP社製のMDP
3が周辺機器として接続されている使用例について述べ
る。各AV機器は、コントロールバスCBを介して共通
に接続されており、M社のVTR2の及びP社のMDP
3の再生出力は直接TV受像機の外部入力端子に接続さ
れると共に、TV受像機1内のBS放送ビデオ出力はV
TR2のビデオ外部入力端子に接続されている。又、各
AV機器は商用電源ラインLに接続されており、この電
源ラインLのコネクタC1 、C2 ‥‥‥‥に接続される
ことによって電力が供給される。各コネクタC1 、C2
‥‥‥‥には各AV機器のパワーオン状態を検出する検
出器を付設するか、又は各AV機器内のパワーオンスイ
ッチに連動する検出器を有しており、この電源検出器の
出力は前記コントロールバスCBを介して主AV機器の
AVコントローラに供給されるようになされている。
【0012】このようなAVシステムはすでに良く知ら
れているように、例えば主AV機器であるTV受像機1
のリモコンでビデオ再生というコマンドデータを送出す
ると、AVコントローラ内蔵のマイクロコンピュータか
らVTR2及びTV受像機1の電源をオンにする操作コ
マンドデータが送出されると共に、VTR2を再生状態
にし、かつ、その再生ビデオ信号がTV受像機1の外部
入力端子で選択される操作コマンドデータが出力され、
CRT上に写し出されるように連携操作が行われる。と
ころで、このような連携した操作コマンドデータが出力
されたためには、各AV機器がどのような種類のコマン
ドデータで動作するかを検査し、かつ、各AV機器間の
接続状態がデータとして上記AVコントローラ内のマイ
クロコンピュータに設定登録されている必要がある。
【0013】本発明は上記の設定登録を行うため、例え
ば、AVシステムの接続関係が終了した後には、セット
コマンドを主AV機器に供給する。この主AV機器を例
えばTV受像機1とすると(AVセレクタ7でも良
い)、このTV受像機1内のシステム配置検査プログラ
ムが起動する。すなわち、図2のフロチャートで示され
ているように、このプログラムが起動されると、主AV
機器に接続されている他のAV機器に対してパワーをオ
ン/オフとするAメーカ(自社)の操作コードがコント
ロールバスを介して順次送出される(F101)。そし
て、この操作コマンドデータに反応して電源がオン状態
となったAV機器がAVシステム内に存在するか否かを
検出し(F102)、該当するAV機器が前記した電源
検出器から検出されたときは、送出した操作コマンドデ
ータに該当するAV機器がシステム内にあることを記憶
する(F103)。
【0014】又、この操作コマンドデータによって電源
がオンとなるAV機器がないときは、同一メーカの機種
別を示すコマンドデータ(VTR、MDP‥‥‥)をコ
ントロールバスCBに順次送出し、再びパワーオンとな
るAV機器を検索する。(F104)そしてこの検索
で、なお、パワーオン/オフ操作が行われないと判断さ
れたときは(F105)、他のメーカのAV機器が接続
されていることになるので、メーカ名のアドレスコード
を変更して(F106)、再びステップ(F101)に
戻る。そして、AVシステムを構築している各AV機器
を操作するコマンドデータが決定すると、以後はその操
作コマンドデータが主AV機器のリモコンで操作したと
き、コントロールバスを介し出力されるようにする。
【0015】又、本発明では、AVシステムを構築して
いる各AV機器のメーカ名(アドレスコード)、カテゴ
リが上記した検査によってチェックされた後は、これら
のAV機器が主AV機器の外部入力端子にどのような関
係で接続されているかを検査する。すなわち、ステップ
(F107)で例えばTV受像機1の外部入力端子の1
つを選択し、上記した設定操作コマンドデータを他AV
機器に順次送出して行く、するとあるAV機器、例えば
MDP3が動作状態になったときに前記外部入力端子に
ビデオ信号が検出されたときは(F108)、MPD3
のビデオ出力がTV受像機1の外部入力端子のNo 1に
接続されていることが検出されるため、この関係を主A
V機器内にあるコントローラのメモリに記憶する。(F
109)又、同様に外部入力端子のNo 2が選択された
状態にしてVTR2を再生状態にし、この外部入力端子
に映像信号が検出されたときはTV受像機1の外部入力
端子No 2とVTR2が接続関係にあるとしてメモリ上
に記憶しておく。
【0016】上述したように、本発明のAVシステムの
コントロール方式は各AV機器が相互に接続された後
に、主AV機器のコントローラをセット状態にすると、
各AV機器のメーカが設定しているアドレスコードデー
タと機器の種類を示すカテゴリコードデータがまず検査
され、各AV機器に対するコード体系がチェックされる
と共に、各AV機器同志、又は主AV機器とその周辺機
器となるAV機器の検索が行われて、この接続関係を示
すデータも主AV機器のコントローラのメモリ上に格納
されることになる。したがって、以後はこのメモリで指
定された各AV機器の操作コマンドデータを、従来から
使用されている連携プログラムに沿って読み出すことに
より、主AV機器のリモコンのみでAVシステム全体の
動作を連携して動作させることができるようになる。な
お、上記実施例はTV受像機1を主AV機器としたが、
AVセレクタ7の中にAVコントローラを設け、主AV
機器となるように構成してもよい。
【0017】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のAVシス
テムのコントロール方式はAVシステムが構築された段
階でセットモードにすると、システム配置検査プログラ
ムが起動され、自社又は他社製のAV機器に対して、あ
らかじめ登録されている電源パワーオン/オフコマンド
データを順次送出しながらAVシステム内に存在する各
AV機器のメーカ別によるカテゴリを検査すると共に、
それら各AV機器の接続関係も含めてメモリできるよう
になされているので、従来のようにAVシステムを構築
した後に説明書に沿って設定登録を行うような煩雑な操
作が不用になり、AV機器の操作に不慣れの人でも安心
して使いこなせることという利点がある。特に、自社製
のAV機器の中に他社製のAV機器が混在しているとき
でも、主AV機器のリモコンによって一連の連携動作を
行うことができ、実用的な価値を向上させることができ
るという効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のAVシステムのコントロール方式の説
明図である。
【図2】本発明のAVシステムにおける設定プログラム
を示すフロチャート図である。
【符号の説明】
1 TV受像機 2 VTR 3 MDP 7 AVセレクタ CB コントロールバス L 商用電源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コントロールバスによって複数のAV機
    器が周辺機器として相互に接続され、上記コントロール
    バスを介して上記周辺機器が連携して動作するようなA
    V機器のシステムコントロール方式において、 上記AV機器システムの動作を制御する主AV機器内に
    システム配置検査のためのプログラムメモリを備え、上
    記主AV機器から各周辺機器に対して順次各メーカ別の
    パワーオン/オフコード及びカテゴリコードを送出し
    て、周辺機器の反応を検査することにより、上記周辺機
    器の操作可能コードをチェックすると共に、次に前記操
    作可能コードによって上記周辺機器を順次作動状態にし
    ながら、上記主AV機器の外部入力端子を切り換え、上
    記周辺機器と上記主AV機器の外部入力端子の接続関係
    をメモリに記憶できるようにしたことを特徴とするAV
    機器のシステムコントロール方式。
  2. 【請求項2】 主AV機器がモニタテレビとされ、周辺
    機器がメーカ名の異なるAV機器とされていることを特
    徴とする請求項1に記載のAV機器のコントロール方
    式。
JP4032849A 1992-01-24 1992-01-24 Av機器のシステムコントロール方式 Pending JPH05205455A (ja)

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JP4032849A JPH05205455A (ja) 1992-01-24 1992-01-24 Av機器のシステムコントロール方式

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