JPH05205153A - 商品販売装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】顧客用表示部に商品の画像と値段等の文字情報
とを合わせて表示し、顧客のチェックを容易にする商品
販売装置を提供する。 【構成】バーコードを読み取り、予め記憶した商品情報
ファイルから商品の値段を検索し、商品販売を行うＰＯ
Ｓ端末装置１において、ＰＯＳ端末装置１あるいは通信
回線により接続したストアコントローラ３，４に記憶し
た商品の画像情報と、商品識別コードと画像情報との対
応を示す画像対応テーブル１８と、画像対応テーブル１
８を用いて読み取った商品識別コードに対応する商品の
画像情報を検索する画像検索手段と、検索した商品の値
段と検索した商品の画像情報を合わせて表示する表示手
段１２を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、商品のバーコードをス
キャンすることにより商品の値段を検索し、商品販売を
行うＰＯＳ端末装置等の商品販売装置に係り、特に、表
示部に商品の値段と共に商品のイメージを表示し、顧客
が商品と値段との対応チェックを容易にする商品販売装
置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来のＰＯＳ端末装置では、日立マニュ
アル［日立店舗情報システム Ｔ570／６０ ＰＯＳター
ミナルシステム ＰＯＳターミナルシステムの概説］，
ｐ.５８〜ｐ.５９ にあるように、商品をスキャンする
と、商品の名前と値段とを顧客表示部に同時に表示し
て、顧客が商品と値段のチェックを行えるようにしてい
る（図１参照）。

【０００３】また、最近では、日立マニュアル［日立店
舗情報システム Ｔ５７０／１００ＰＯＳターミナルシ
ステム，レストラン向けＰＯＳターミナルの解説］，
ｐ.１２にあるように、表示部を大きくして、複数の商
品名，値段を同時に表示できるＰＯＳ端末装置も登場し
てきている（図２参照）。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】通常、顧客は商品を購
入する際、商品の値段がいくらぐらいか、あるいは自分
が思っていた値段と同じかどうかをチェックする。

【０００５】上述の第一の例で示したＰＯＳ端末装置で
は、顧客は顧客用表示部に表示された文字の商品名を読
み、その後値段を読み、商品と値段の対応をとってチェ
ックしていく。しかし、これでは商品名を読むのに時間
がかかり、値段との対応をチェックする以前、あるい
は、商品名を読み取る以前に、次にスキャンされた商品
名が表示され(以前の商品名の上に上書きされるので、
以前の商品名は消える)、チェックすることができない
ことが度々ある。

【０００６】これに対して、上述の第二の例で示したＰ
ＯＳ端末装置では、複数の商品名，値段を同時に表示で
きるので、以前の商品名が消えて、チェックすることが
できないということはないが、商品名を読むのに時間が
かかるのには変わりがなく、いちいちチェックしていた
のでは、商品販売に時間がかかるという問題がある。

【０００７】一方、スキャンされる商品を見た（実際に
スキャンされている商品を見て、商品を認識し）後、目
線をずらし、値段だけを表示部で見て、チェックするこ
ともできるが、スキャン位置と表示部が離れており、い
ちいち首や目を動かさねばならず、見づらいという問題
がある（ＰＯＳ端末装置によっては、スキャン商品が顧
客からは見えにくいこともある）。

【０００８】このように、従来のＰＯＳ端末装置では、
顧客の商品の値段チェックがしづらいという問題があ
る。

【０００９】本発明の目的は、販売時点での顧客の価格
チェックを短時間で容易に行えるようにするＰＯＳ端末
装置を提供することにある。

【００１０】

【課題を解決するための手段】本発明は、バーコード等
の商品識別コードを読み取り、予め記憶した商品情報フ
ァイルから商品の値段を検索し、商品販売を行うＰＯＳ
端末装置において、ＰＯＳ端末装置、あるいは、ＰＯＳ
端末装置と通信回線により接続したストアコントローラ
等の処理装置に記憶した商品の画像情報と商品識別コー
ドとの対応を示す画像対応テーブルと、前記画像対応テ
ーブルを用いて読み取った商品識別コードに対応する商
品の画像情報を検索する画像検索手段と、検索した前記
商品の値段と検索した商品の画像情報を合わせて表示す
る表示手段を設けることにより達成される。

【００１１】

【作用】本発明のＰＯＳ端末装置では、商品のバーコー
ドのスキャンにより読み取った商品コードをもとに商品
の値段を検索し、更に、画像対応テーブルを基に、商品
コードに対応する商品の画像情報を検索し、値段（文字
情報）と画像情報の二つを合わせて表示するので、顧客
は、商品の画像を見ることにより瞬時に商品を認識し、
読み取った値段との対応関係を容易にチェックすること
ができる。

【００１２】

【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。

【００１３】図３は、本発明の一実施例を示すＰＯＳ端
末装置のブロック構成図である。

【００１４】ＰＯＳ端末装置１は、キーボード１１と表
示部１２とプリンタ１３とドロア１４とバーコード読み
取り部１５とＲＯＭ１６とＲＡＭ１７と画像対応テーブ
ル１８と画像ファイル１９とカメラ２０とＣＰＵ１０を
含む。キーボード１１は商品コード等の数字キーや小計
キーや合計キー等制御キーを入力するものであり、表示
部１２は商品の画像と該商品の値段等を表示するもので
あり、プリンタ１３はレシートに印字するもの、ドロア
１４は金銭を収納するものであり、バーコード読み取り
部１５は商品のバーコードを読み取るものである。ＲＯ
Ｍ１６は各種プログラムを記憶し、ＲＡＭ１７は合計額
等各種一時データを記憶し、画像対応テーブル１８は商
品コードと商品名，値段，アドレス（画像ファイルに記
憶した商品の画像のアドレス）を記憶する。画像ファイ
ル１９は、予め読み取った各商品の画像情報を記憶す
る。カメラ２０は画像ファイル１９に記憶する商品の画
像情報を記憶する。

【００１５】尚、本実施例では、画像ファイル１９はＰ
ＯＳ端末１内に持っているが、通信回線でつながったス
トアコントローラやホストコンピュータ内に持ってもよ
い。同様に、画像対応テーブル１８も、ストアコントロ
ーラ等に持ってもよい。更に、本実施例では、商品の画
像情報は、画像対応テーブル１８には持たず、別に画像
ファイル１９として持っているが、分けずに、画像対応
テーブル１８に商品の画像情報も持ってもよい。

【００１６】図４は図３のＰＯＳ端末装置の動作を示す
フローチャートであり、図５は、図４の合計処理（ステ
ップ１００９）の詳細フローであり、図６は表示部１２
の表示例、図７は登録処理（ステップ１０１０）の詳細
フローである。

【００１７】まず、ＰＯＳ端末装置１は、キーボードか
らのキー入力をモニタする（ステップ１００１）。終了
キー押下の時は終了し、小計キー押下の時はステップ10
09に行く。予め商品の画像を登録するキーと定めた登録
キーの押下の時はステップ１０１０に行く。押下がない
時には、商品２の通過をモニタし(ステップ1002)、商品
２の通過を検知すると、バーコード読み取り部１５が、
スキャンした商品２のバーコードを読み取る（ステップ
１００３）。ここで、商品の通過を検知しなかった時に
は、ステップ１００１に戻る。

【００１８】ＰＯＳ端末装置１は、読み取ったバーコー
ドに対応する商品の値段と商品名と画像を、画像対応テ
ーブル１８を基に画像ファイル１９から検索し（ステッ
プ１００４）、表示部１２の画像エリアに検索した商品
の画像を表示すると共に（ステップ１００５)、数値エ
リアに検索した値段を表示する(ステップ１００６）。
この後、ＲＡＭ１７に商品名と値段を取引明細として記
憶し（ステップ1007）、ＲＡＭ１７に記憶した合計額に
検索した商品の値段を加え(ステップ1008)、ステップ１
００１に戻る。

【００１９】ステップ１００１で小計キーが押された
ら、合計処理を行い(ステップ1009)、一顧客の販売処理
の終了として、再び、ステップ１００１に戻る。

【００２０】ステップ１００１で登録キーが押された
ら、登録処理を行い(ステップ1010)、再び、ステップ１
００１に戻る。

【００２１】合計処理（図５；図４のステップ１００
９）では、ＲＡＭ１７に記憶した合計額を表示部１２の
数値エリアに表示する（ステップ１０１１）。その後、
テンキーの入力をモニタし（ステップ１０１２）、テン
キーで顧客より預かった金額の入力があると、入力した
預かり金を表示部１２の数値エリアに表示する（ステッ
プ１０１３)。そこで、合計キーの入力をモニタし（ス
テップ１０１４)、合計キーの押下により、預かり金か
ら合計額を引いて釣銭を計算し(ステップ１０１５)、釣
銭を表示部１２に表示し（ステップ１０１６）、ドロア
１４を開け（ステップ１０１７）、合計額を”０”にセ
ットすると共に（ステップ１０１８）、プリンタ１３が
レシートに印字する（ステップ１０１９）。そして、ド
ロア１４の閉じをモニタし（ステップ１０２０）、ドロ
ア１４が閉じられることにより、一顧客の販売処理の終
了として、合計処理を終え、ステップ１００１に戻る。

【００２２】登録処理（図７；図４のステップ１０１
０）では、キー入力をモニタし（ステップ１０２１）、
終了キーが入力されると、登録処理を終え、ステップ１
００１に戻る。終了キーの入力がなければ、商品の通過
をモニタし(ステップ１０２２)、通過を検知すると、通
過した商品のバーコードを読み取る(ステップ１０２
３)。検知しなければ、ステップ１０２１に行く。

【００２３】表示部に商品名を入力してくださいという
旨のガイダンスを表示し（ステップ１０２４）、キー入
力をモニタする（ステップ１０２５）。入力があれば、
カメラの前の画像を読み取り（ステップ１０２６）、表
示部１２に読み取った画像を表示する（ステップ１０２
７）。

【００２４】ストップキーの入力をモニタし（ステップ
１０２８）、ストップキーの入力があれば、読み取った
画像を画像ファイルに追加記憶し（ステップ１０２
９）、なければ、ステップ１０２６に行く。

【００２５】読み取ったバーコードを商品コードとし
て、入力した商品名を商品名として、追加記憶した画像
のアドレスをアドレスとして、画像対応テーブルに追加
記憶し（１０３０）、ステップ１０２１に行く。

【００２６】尚、本実施例では、画像ファイル１９に登
録する画像は、商品をカメラで読み込んで登録している
が、担当者が絵を描き、読み取り器等読み取り登録して
もよいし、担当者が画面上に絵を描き、登録してもよ
い。

【００２７】第一の実施例は、ＰＯＳ端末装置で、商品
の画像を読み取り、画像ファイル１９に登録したが、棚
陳列（フェイシングコントロール）システム等のため
に、既に、商品の画像情報がストアコントローラ上やホ
ストコンピュータ上に存在する場合は、それをそのまま
用いて良い。

【００２８】第二の実施例は、フェイシングコントロー
ルシステムの情報を使って、ＰＯＳ端末装置で商品の画
像と値段を合わせて見れるようにする例である。

【００２９】図８は、本発明の第二の実施例を示すＰＯ
Ｓ端末装置２及びストアコントローラ３のハードウエア
構成図であり、図９は処理フローである。

【００３０】第二の実施例のＰＯＳ端末装置２（図８）
は、図３のＰＯＳ端末装置１とは異なり、商品や画像の
情報をＰＯＳ端末装置１には持たず、ストアコントロー
ラ３側に持っている。また、画像を読み込むカメラもな
い。代りに、ストアコントローラ３の各種情報を回線を
介して得るための制御を行う第一通信制御部３１があ
る。

【００３１】ストアコントローラ３には、第一通信制御
部３１に対してストアコントローラ３側での通信の制御
を行う第二通信制御部３２と各種ストアコントローラの
処理を制御する処理部３３がある。また、図３の画像対
応テーブル１８に対応するものとして、本実施例では、
商品マスタファイル２１があるが、商品マスタファイル
２１は、画像対応テーブル１８の情報（商品コード，値
段，アドレス）に加えて、フェイスの管理のための商品
のサイズの情報を持っている（図１０）。また、予め読
み取った各商品の画像情報を記憶する画像ファイル１９
もストアコントロール３側に持つ。更に、第二の実施例
では用いないが、棚陳列（フェイス）のコントロールを
するために必要となる什器のサイズ（幅，高さ，奥行）
や位置（店舗内での什器を置く位置；Ｘ１，Ｙ１，Ｘ
２，Ｙ２），什器の段数，各段の高さを記憶した什器フ
ァイル２２（図１１）と、什器の何段目のどの位置（例
えば左端からの位置）にどの商品（商品コード）をいく
つ（並び数）置くかという什器と商品の位置関係を定義
する並びファイル２３（図１２）も持っている。

【００３２】本実施例の処理フローは、第一の実施例と
ほとんど同じで、ステップ１００４の画像対応テーブル
１８の替わりに、ストアコントローラ３の商品マスタフ
ァイル２１を用いている点、登録処理（ステップ１０１
０）がない点が異なるだけである（合計処理は図５と同
じである）。

【００３３】本発明により、棚陳列（フェイシングコン
トロール）システムの記憶情報の有効利用が図れ、フェ
イシングコントロールシステムが導入されている店舗で
は、安価にＰＯＳ端末装置で画像と値段を合わせて見る
ことができる。

【００３４】第一あるいは第二の実施例は、販売時点で
の顧客の価格チェックを短時間に容易に行えるようにす
るため、ＰＯＳ端末で商品の画像と値段を合わせて見れ
るようにする例であるが、第二の実施例の什器ファイル
２２や並びファイル２３を利用した別の応用例も考えら
れる。その応用例を第三の実施例に示す。

【００３５】図１３は、本発明の第三の実施例を示すＰ
ＯＳ端末装置２及びストアコントローラ４のハードウエ
ア構成図であり、図１４はＰＯＳ端末装置２の処理フロ
ー、図１６は表示例である。

【００３６】本実施例のＰＯＳ端末装置２は、第二の実
施例と同様であるが、ストアコントローラ４はストアコ
ントローラ３の商品マスタファイル２１，画像ファイル
１９，什器ファイル２２、並びファイル２３に加えて、
ＰＯＰ広告（point ofpurchase advertising :店舗の顧
客向け広告）の情報ももつ。ストアコントローラ４にあ
るＰＯＰ広告の情報は、ＰＯＰ広告の対象とする商品や
ＰＯＰ広告の位置や大きさを保持するＰＯＰファイル２
５（図１５）とＰＯＰ広告の画像情報を保持するＰＯＰ
画像ファイル２６である。

【００３７】本実施例では、まず、キーボード入力をチ
ェックし（ステップ３００１）、フェイスキーの入力が
あるかどうかをチェックし、なければ、通常モードとし
て、図９の第二の実施例の処理（通常処理）を行い（ス
テップ３００２）、あれば、フェイス確認モードとし
て、以下の処理を行う。

【００３８】ＰＯＳ端末装置２は、商品２の通過をモニ
タし（ステップ３００３）、商品２の通過を検知する
と、バーコード読み取り部１５が、スキャンした商品２
のバーコードを読み取る（ステップ３００４）。ここ
で、商品の通過を検知しなかった時には、ステップ３０
０３に戻る。

【００３９】ＰＯＳ端末装置２は、読み取ったバーコー
ドに対応する商品の什器を並びファイル２３を基に検索
し（ステップ３００５）、表示部１２に什器を表示する
（ステップ３００６）。検索した什器の商品の並びを並
びファイル２３と画像ファイル１９から検索し（ステッ
プ３００７）、表示した什器上に商品を上書きする（ス
テップ３００８）。更に、ＰＯＰファイル２５から什器
コード及び位置をキーとして表示した什器にＰＯＰがあ
るかどうかを検索し（ステップ３００９）、あればＰＯ
Ｐファイル２５とＰＯＰ画像ファイル２６を基に、表示
部１２の該当する位置にＰＯＰ画像を上書きする（ステ
ップ３０１０）。表示部１２の表示例を図１６に示す。
ここで本モードの終了をモニタし（ステップ３０１
１）、終了キーの入力があれば、本モードの終了とし
て、再び、ステップ３００１に戻り、なければ、ステッ
プ３００３にいく。

【００４０】尚、本実施例では、スキャンした商品を含
む什器全てを表示しているが、スキャンした商品の近く
のみ表示してもよい。また、その什器の店舗での位置等
も、キー入力等の指示により表示するようにしてもよ
い。更に、本実施例では、スキャンした商品と他の商品
を区別していないが、スキャンした商品のみ色を変え
る、ブリンクする等表示方法を変えてもよい。同様に、
スキャンした商品のＰＯＰ広告の表示方法も変えてもよ
い。

【００４１】本実施例により、スキャンした商品のＰＯ
Ｐ広告を含めたフェイスを、容易に確認できるので、例
えば、顧客が商品の値段をチェックして、思っていた値
段と異なっていた場合に、それが単なる思い違いか、Ｐ
ＯＰ広告の位置が悪く、別の商品のＰＯＰ広告を見まち
がえていたのかが、ＰＯＳ端末装置で分かり、顧客サー
ビスの向上につながる。例えば、図１６の例では、実際
は商品ＡのＰＯＰ広告（１９８円の表示）であるのに、
顧客が商品ＢのＰＯＰ広告と思い込んで購入しようとし
た場合に、その間違いを簡単に認識できて有効である。

【００４２】また、顧客の思い違いの多いＰＯＰ広告を
外す、修正する等のＰＯＰ広告の位置や大きさを検討す
る時のデータを提供することができ、よりよいＰＯＰ広
告の作成につながる。

【００４３】また、運用面では、顧客が、以前買ったあ
るいは他店舗で買った商品を持参した場合に、その商品
をスキャンすれば、商品のある什器が表示されるので、
顧客が（あるいはキャッシャが）いちいち探さなくとも
どこにあるかが一目でわかるため、レジでの顧客サービ
ス向上の効果があると共に、キャッシャが案内する手間
が省ける。

【００４４】

【発明の効果】本発明によれば、顧客はＰＯＳ端末装置
の表示部上の商品の画像を見ることにより、瞬時に商品
を認識できるので、商品と値段のチェックを短時間に、
容易に行なうことができ、ＰＯＳ端末装置の顧客サービ
スが向上する。

【図面の簡単な説明】

【図１】従来の表示例の正面図。

【図２】従来の表示例の正面図。

【図３】本発明の第一の実施例のＰＯＳ端末装置のブロ
ック図。

【図４】図３のＰＯＳ端末装置の動作を示すフローチャ
ート。

【図５】図４の合計処理のフローチャート。

【図６】第一の実施例のＰＯＳ端末装置の表示部の表示
例の説明図。

【図７】図４の登録処理のフローチャート。

【図８】本発明の第二の実施例のＰＯＳ端末装置および
ストアコントローラのブロック図。

【図９】図８のＰＯＳ端末装置の動作を示すフローチャ
ート。

【図１０】図８の商品マスタファイルの説明図。

【図１１】図８の什器ファイルの説明図。

【図１２】図８の並びファイルの説明図。

【図１３】本発明の第三の実施例のＰＯＳ端末装置およ
びストアコントローラのブロック図。

【図１４】図１３のＰＯＳ端末装置の動作を示すフロー
チャート。

【図１５】図１３のＰＯＰファイルの説明図。

【図１６】第三の実施例のＰＯＳ端末装置の表示部の説
明図。

【符号の説明】

１…ＰＯＳ端末装置、１０…ＣＰＵ、１１…キーボー
ド、１２…表示部、１３…プリンタ、１４…ドロア、１
５…バーコード読み取り部、１６…ＲＯＭ、１７…ＲＡ
Ｍ、１８…画像対応テーブル、１９…画像ファイル、２
０…カメラ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】バーコード等の商品識別コードを読み取
   り、予め記憶した商品情報ファイルから商品の値段を検
   索し、商品販売を行う商品販売装置において、前記商品
   販売装置もしくは前記商品販売装置と通信回線で接続し
   た処理装置に前もって記憶した商品の画像情報と前記商
   品識別コードとの対応を示す画像対応テーブルを持ち、
   検索した前記商品の値段と検索した前記商品の画像情報
   を合わせて表示することを特徴とする商品販売装置。