JPH05204754A - キャッシュ装置 - Google Patents

キャッシュ装置

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Publication number
JPH05204754A
JPH05204754A JP4013043A JP1304392A JPH05204754A JP H05204754 A JPH05204754 A JP H05204754A JP 4013043 A JP4013043 A JP 4013043A JP 1304392 A JP1304392 A JP 1304392A JP H05204754 A JPH05204754 A JP H05204754A
Authority
JP
Japan
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write
data
cache
cache hit
mask
Prior art date
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Pending
Application number
JP4013043A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsu Ueda
克 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4013043A priority Critical patent/JPH05204754A/ja
Publication of JPH05204754A publication Critical patent/JPH05204754A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストアスルー方式のキャッシュ装置におい
て、性能低下要因となっている主記憶装置に対する部分
書込みアクセスの頻度を減少させる。 【構成】 全書込み指示回路60は書込みマスク601
とキャッシュヒット信号401を入力し、書込みマスク
601が書込みブロック内の全バイトの書き換えを指示
している場合と、メモリストアアクセス時にキャッシュ
ヒット信号401がキャッシュヒット状態を示した場合
に、書込みデータ合成回路50で合成された書込みデー
タを書込むよう指示する全書込み指示信号602を主記
憶装置に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャッシュ装置に関し、
特にストアスルー方式のキャッシュ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のストアスルー方式のキャッシュ装
置は、部分書込みアクセス時、キャッシュヒットした場
合、キャッシュデータ部と主記憶装置に同じように部分
書込み動作を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】部分書込み指示を受け
た主記憶装置では、1ブロックのデータをメモリ素子か
ら一度読出して、部分書込みデータと合成してからメモ
リ素子への書込みを行うため、全書込み動作に比べて主
記憶装置での処理時間が長くなっている。したがって、
演算処理装置からキャッシュ装置への部分書込みアクセ
スが増加すると、それに比例して主記憶装置での待ち時
間(継続のアクセスが待たされることによる待ち時間)
が増加するという欠点があった。
【0004】本発明の目的は、主記憶装置に対する部分
書込みアクセスの頻度が少ないキャッシュ装置を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のキャッシュ装置は、キャッシュデータ部の
読出しデータと、演算処理装置よりの書込みデータと、
複数バイトの書込みブロックのうち、どのバイト位置の
みを書き換えるかを示す書込みマスクを入力し、書込み
ブロックのうち書込みマスクで指示されたバイト位置で
は前記書込みデータを選択し、それ以外のバイト位置に
は前記読出しデータを選択することにより、主記憶装置
への書込みデータを合成する書込みデータを合成回路
と、前記書込みマスクと、キャッシュヒット検出回路よ
りのキャッシュヒット信号を入力し、書込みマスクが書
込みブロック内の全バイトの書き換えを指示している場
合と、メモリストアアクセス時に前記キャッシュヒット
信号がキャッシュヒット状態を示した場合に、前記書込
みデータ合成回路で合成された書込みデータを書込むよ
う指示する全書込み指示信号を主記憶装置に出力する全
書込み指示回路とを有している。
【0006】
【作用】演算処理装置が部分書込みをキャッシュ装置に
対して行った場合でも、その部分書込みがキャッシュヒ
ットした時は、キャッシュデータ部よりの読出しデータ
と演算処理装置よりの部分書込みデータが合成され、主
記憶装置へ全書込みが指示される。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例のキャッシュ装置
のブロック図である。本図は、実施例の説明に必要な部
分のみを示しており、キャッシュメモリへのアドレスお
よびデータの登録制御回路、主記憶インタフェース制御
回路等は省略している。
【0009】演算処理装置よりのメモリアクセスアドレ
ス101はアドレスレジスタ10に保持され、その出力
によりキャッシュディレクトリ部20およびキャシュデ
ータ部30を索引する。キャッシュディレクトリ部20
には、主記憶装置(不図示)上のどの領域がキャシュデ
ータ部30にコピーされているかを示すエントリーアド
レスが登録されている。キャッシュディレクトリ部20
からのエントリーアドレスとアドレスレジスタ10の出
力が一致するかどうかをキャッシュヒット検出回路40
で比較し、一致した場合キャッシュヒットと呼び、アド
レスレジスタ10に保持されたメモリアクセスアドレス
で示す領域のデータがキャシュデータ部30にコピーさ
れていることを意味する。
【0010】メモリアクセス時には、書込みデータ50
1と、複数バイトの書込みブロックのうち、どのバイト
位置のみを書き換えるかを示す書込みマスク601が、
メモリアクセスアドレス101と共にキャッシュ装置に
入力される。
【0011】書込みデータ合成回路50は、キャシュデ
ータ部30よりのキャシュデータと書込みデータ501
と書込みマスク601を入力し、書込みブロックのうち
書込みマスク601で指示されたバイト位置では、書込
みデータ501を選択し、それ以外のバイト位置には、
キャシュデータ部30よりのキャシュデータを選択する
ことにより書込みデータの合成を行い、その合成書込み
データ502を書込みデータレジスタ70にセットす
る。全書込み指示回路60は、書込みマスク601とキ
ャッシュヒット検出回路40よりのキャッシュヒット信
号401を入力し、書込みマスク601が書込みブロッ
ク内の全バイトの書き換えを指示している場合と、メモ
リストアアクセス時にキャッシュヒット信号401がキ
ャッシュヒット状態を示した場合に全書込み指示信号6
02を主記憶装置に出力する。全書込み指示信号602
を入力した主記憶装置は、書込みマスク601に無関係
に全書込み動作を行うこととする。
【0012】次に、メモリストアアクセス時の動作につ
いて説明する。ただし、本発明の内容に直接関係のない
キャシュデータ部30の更新動作の説明は省略する。 ストアアクセスがキャッシュにヒットする場合 メモリアクセスアドレス101がアドレスレジスタ10
にセットされ、キャッシュディレクトリ部20を索引
し、キャッシュヒット検出回路40にてキャッシュのヒ
ットがチェックされる。その結果キャッシュヒットが検
出され、キャッシュヒット信号401が出力される。ア
ドレスレジスタ10の出力によりキャッシュディレクト
リ部20と同時に索引されたキャシュデータ部30から
は、主記憶からコピーされた書き換え前のブロックデー
タが読出される。このブロックデータと書込みデータ5
01と書込みマスク601を使用して、書込みデータ合
成回路50で合成することにより、書き換え前のブロッ
クデータから書込みマスク601で指示したバイト位置
のみ、書込みデータ501に置き換えた合成書込みデー
タ502、つまり書き換え後のブロックデータと同一の
ものが出力され書込みデータレジスタ70にセットされ
る。全書込み指示回路60にはキャッシュヒット信号4
01が入力されるため、書込みマスク601の値とは無
関係に全書込み指示信号602が出力される。主記憶装
置は、アドレスレジスタ10により示される領域に書込
みデータレジスタ70にセットされたブロックデータを
全書込み動作により書込む。 ストアアクセスがキャッシュにヒットしない場合 と同様にキャッシュのヒットがチェックされるが、キ
ャッシュはヒットしないためキャッシュヒット信号40
1は出力されない。キャシュデータ部30からは、アド
レスレジスタ10に示される領域とは無関係のデータが
出力され書込みデータ合成回路50により書込みデータ
501と合成されるが、キャッシュヒット信号401が
出力されないので全書込み指示回路60は、書込みマス
ク601の指示のみで動作し、主記憶装置には書込みデ
ータ501のうちの書込みマスク601で指示されるバ
イトのみが書込まれ、キャシュデータ部30の出力デー
タは書込まれない。書込みマスク601の内容が全バイ
トの書き換えを指示している場合は、全書込み指示信号
602が主記憶装置に出力され、書込みデータ501の
全バイトが書込みデータ合成回路50と書込みデータレ
ジスタ70を経由して主記憶装置に全書込み動作により
書込まれる。
【0013】このようにして、キャッシュ装置に対する
部分書込みアクセスがキャッシュヒットした場合、部分
書込みデータと、キャッシュ装置内の主記憶コピーデー
タが合成され、主記憶装置に対しては全書込みアクセス
が行われる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、キャッシ
ュ装置に対する部分書込みアクセスがキャッシュヒット
した場合、部分書込みデータと、キャッシュ装置内の主
記憶コンピュータを合成し、主記憶装置に対しては、全
書込みアクセスを行うことにより、主記憶装置での部分
書込みアクセスの頻度が少なくなり、主記憶装置での待
ち時間が減少するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のキャッシュ装置のブロック
図である。
【符号の説明】
10 アドレスレジスタ 20 キャッシュディレクトリ部 30 キャッシュデータ部 40 キャッシュヒット検出回路 50 書込みデータ合成回路 60 全書込み指示回路 70 書込みデータレジスタ 101 メモリアクセスアドレス 401 キャッシュヒット信号 501 書込みデータ 502 合成書込みデータ 601 書込みマスク 602 全書込み指示信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストアスルー方式のキャッシュ装置にお
    いて、 キャッシュデータ部の読出しデータと、演算処理装置よ
    りの書込みデータと、複数バイトの書込みブロックのう
    ち、どのバイト位置のみを書き換えるかを示す書込みマ
    スクを入力し、書込みブロックのうち書込みマスクで指
    示されたバイト位置では前記書込みデータを選択し、そ
    れ以外のバイト位置には前記読出しデータを選択するこ
    とにより、主記憶装置への書込みデータを合成する書込
    みデータを合成回路と、 前記書込みマスクと、キャッシュヒット検出回路よりの
    キャッシュヒット信号を入力し、書込みマスクが書込み
    ブロック内の全バイトの書き換えを指示している場合
    と、メモリストアアクセス時に前記キャッシュヒット信
    号がキャッシュヒット状態を示した場合に、前記書込み
    データ合成回路で合成された書込みデータを書込むよう
    指示する全書込み指示信号を主記憶装置に出力する全書
    込み指示回路とを有することを特徴とするキャッシュ装
    置。
JP4013043A 1992-01-28 1992-01-28 キャッシュ装置 Pending JPH05204754A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4013043A JPH05204754A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 キャッシュ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4013043A JPH05204754A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 キャッシュ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05204754A true JPH05204754A (ja) 1993-08-13

Family

ID=11822091

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4013043A Pending JPH05204754A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 キャッシュ装置

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JP (1) JPH05204754A (ja)

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