JPH05204684A - 指令パリティ検査機能を有するシステム - Google Patents
指令パリティ検査機能を有するシステムInfo
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- JPH05204684A JPH05204684A JP4175201A JP17520192A JPH05204684A JP H05204684 A JPH05204684 A JP H05204684A JP 4175201 A JP4175201 A JP 4175201A JP 17520192 A JP17520192 A JP 17520192A JP H05204684 A JPH05204684 A JP H05204684A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホストから光ディスク装置の如き周辺装置へ
伝送される指令の一貫性を維持する。 【構成】 指令制御ブロック(CCB)30におけるバ
イトのパリティを表わす第1のビットを生成する論理回
路がホスト11に設けられる。受取ったCCBにおける
バイトのパリティを表わす第2のビットを生成する論理
回路が光ディスク装置のコントローラ10に設けられ
る。第1および第2のビットの比較が一致すれば、光デ
ィスク装置における指令の実行を許容する。ホストは、
取付けられた装置の能力に従ってパリティ・ビット機能
をオンまたはオフすることが可能である。
伝送される指令の一貫性を維持する。 【構成】 指令制御ブロック(CCB)30におけるバ
イトのパリティを表わす第1のビットを生成する論理回
路がホスト11に設けられる。受取ったCCBにおける
バイトのパリティを表わす第2のビットを生成する論理
回路が光ディスク装置のコントローラ10に設けられ
る。第1および第2のビットの比較が一致すれば、光デ
ィスク装置における指令の実行を許容する。ホストは、
取付けられた装置の能力に従ってパリティ・ビット機能
をオンまたはオフすることが可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、システム・インターフ
ェースを介してホストに接続された光ディスク装置に関
し、特にインターフェース上およびコントローラ内部の
指令伝送の一貫性を改善する手段に関する。
ェースを介してホストに接続された光ディスク装置に関
し、特にインターフェース上およびコントローラ内部の
指令伝送の一貫性を改善する手段に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】異な
る製造者により製造された装置の接続を可能にするた
め、米国規格協会(ANSI)は周辺装置を小型コンピ
ュータとインターフェースするための小型コンピュータ
・システム・インターフェース(SCSI)規格を含む
諸規格を制定した。しかし、周辺装置に対するコントロ
ーラ内部では多くの規格が未だ制定されていない。光デ
ィスク装置の如き周辺装置は、所定のコントローラ機能
を提供するため異なる製造者からの多岐にわたる構成要
素を使用するコントローラをしばしば有する。例えば、
光ディスク・コントローラは、1つの製造者により製造
されたマイクロプロセッサと、別の製造者により製造さ
れた光ディスク・コントローラと、更に他の製造者によ
り製造されたエラー検査のためのエンコーダ/デコーダ
とを有する。その結果、コントローラ内部の多数の構成
要素が色々なインターフェース特性および色々なレベル
の一貫性検査を有することになる。このような状況は、
指令の伝送中に生じ、システム内部のハードウエア検査
回路によっては検出されないことがある。この問題をハ
ードウエア・レベルで解決するには、一貫性を改善する
ため種々の構成要素供給者の伝送プロトコルおよびエラ
ー検査間の標準化を必要とし、またある場合には、パリ
ティ検査ハードウエアあるいは巡回冗長検査(CRC)
ハードウエアの付設を必要としよう。このような標準化
なくしては、1つの構成要素が別の構成要素と通信する
時に1つの指令バイトからあるビットが喪失し得る。別
のビットを生成する発生ノイズの可能性もまた存在す
る。その結果、不必要な結果を与える不適正な指令が実
行されるおそれがある。
る製造者により製造された装置の接続を可能にするた
め、米国規格協会(ANSI)は周辺装置を小型コンピ
ュータとインターフェースするための小型コンピュータ
・システム・インターフェース(SCSI)規格を含む
諸規格を制定した。しかし、周辺装置に対するコントロ
ーラ内部では多くの規格が未だ制定されていない。光デ
ィスク装置の如き周辺装置は、所定のコントローラ機能
を提供するため異なる製造者からの多岐にわたる構成要
素を使用するコントローラをしばしば有する。例えば、
光ディスク・コントローラは、1つの製造者により製造
されたマイクロプロセッサと、別の製造者により製造さ
れた光ディスク・コントローラと、更に他の製造者によ
り製造されたエラー検査のためのエンコーダ/デコーダ
とを有する。その結果、コントローラ内部の多数の構成
要素が色々なインターフェース特性および色々なレベル
の一貫性検査を有することになる。このような状況は、
指令の伝送中に生じ、システム内部のハードウエア検査
回路によっては検出されないことがある。この問題をハ
ードウエア・レベルで解決するには、一貫性を改善する
ため種々の構成要素供給者の伝送プロトコルおよびエラ
ー検査間の標準化を必要とし、またある場合には、パリ
ティ検査ハードウエアあるいは巡回冗長検査(CRC)
ハードウエアの付設を必要としよう。このような標準化
なくしては、1つの構成要素が別の構成要素と通信する
時に1つの指令バイトからあるビットが喪失し得る。別
のビットを生成する発生ノイズの可能性もまた存在す
る。その結果、不必要な結果を与える不適正な指令が実
行されるおそれがある。
【0003】本発明は、新しい規格の遵守を必要とする
ことなく指令の伝送プロセスの一貫性を改善する手段を
提供することにより、受入れ得るレベルまで指令の一貫
性のレベルを引上げるため意図される。
ことなく指令の伝送プロセスの一貫性を改善する手段を
提供することにより、受入れ得るレベルまで指令の一貫
性のレベルを引上げるため意図される。
【0004】本発明はまた、本発明の改善された指令の
一貫性のための手段を持たない現在あるシステムおよび
周辺装置がそれらの正常な状態で機能を継続し得るよう
に、改善された指令伝送の一貫性を留保する手段の提供
を特徴とする。
一貫性のための手段を持たない現在あるシステムおよび
周辺装置がそれらの正常な状態で機能を継続し得るよう
に、改善された指令伝送の一貫性を留保する手段の提供
を特徴とする。
【0005】米国特許第4,843,544号および同
第4,965,801号は、SCSIコントローラに関
する。前者の特許は、光ディスクの記憶域に出入りする
SCSIバスからのデータの転送を論述している。転送
には2つのバッファが使用され、このバッファ・ハード
ウエアは明らかにパリティ検査能力を有する。後者の特
許は、全てのコントローラ構成要素を1つの集積回路に
内蔵するものである。
第4,965,801号は、SCSIコントローラに関
する。前者の特許は、光ディスクの記憶域に出入りする
SCSIバスからのデータの転送を論述している。転送
には2つのバッファが使用され、このバッファ・ハード
ウエアは明らかにパリティ検査能力を有する。後者の特
許は、全てのコントローラ構成要素を1つの集積回路に
内蔵するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ホストにおい
て指令ブロックに対してパリティ・ビットを付加するこ
と、および指令ブロックをコントローラのメモリに記憶
した後、その指令ブロックのパリティの検査を行うこと
により、伝送に関わる多くの構成要素における正しい指
令ブロックの伝送および記憶を有効に確認することを意
図したものである。
て指令ブロックに対してパリティ・ビットを付加するこ
と、および指令ブロックをコントローラのメモリに記憶
した後、その指令ブロックのパリティの検査を行うこと
により、伝送に関わる多くの構成要素における正しい指
令ブロックの伝送および記憶を有効に確認することを意
図したものである。
【0007】ホスト・プロセッサは、これが小型コンピ
ュータであれ、あるいはシステム370コンピュータの
如き大型システムであれ、指令ブロックにおけるバイト
にわたりパリティを逐次蓄積することによりパリティ・
ビットを生成する。これは、生成されたパリティ・ビッ
トを指令ブロックの一義的な場所に置き、この指令ブロ
ックを目標の装置に伝送するためI/Oインターフェー
スへ送る。目標コントローラは、この指令ブロックを受
取って記憶し、パリティ・ビットを再現して、これを伝
送されたパリティ・ビットと比較する。もし等しけれ
ば、処理は正常に継続する。もし等しくなければ、通常
伝送の再試行を含むエラー回復手順が呼出される。
ュータであれ、あるいはシステム370コンピュータの
如き大型システムであれ、指令ブロックにおけるバイト
にわたりパリティを逐次蓄積することによりパリティ・
ビットを生成する。これは、生成されたパリティ・ビッ
トを指令ブロックの一義的な場所に置き、この指令ブロ
ックを目標の装置に伝送するためI/Oインターフェー
スへ送る。目標コントローラは、この指令ブロックを受
取って記憶し、パリティ・ビットを再現して、これを伝
送されたパリティ・ビットと比較する。もし等しけれ
ば、処理は正常に継続する。もし等しくなければ、通常
伝送の再試行を含むエラー回復手順が呼出される。
【0008】指令制御ブロックのパリティ検査は、周辺
装置において得られる選択を行う指令を使用することに
よりホスト・プロセッサによって起動される。このよう
に、パリティ検査能力が起動されなければ、ホストはパ
リティ生成能力を持たない目標コントローラとインター
フェースを取ることができる。起動は、適当なフラッグ
をセットすることにより行われる。
装置において得られる選択を行う指令を使用することに
よりホスト・プロセッサによって起動される。このよう
に、パリティ検査能力が起動されなければ、ホストはパ
リティ生成能力を持たない目標コントローラとインター
フェースを取ることができる。起動は、適当なフラッグ
をセットすることにより行われる。
【0009】
【実施例】図1は、周辺装置、本例ではSCSIバス1
2上のホスト・プロセッサ11と接続された光ディスク
・ドライブ23に対するコントローラ10を示す。コン
トローラ10は、目標インターフェース・論理回路13
と、光ディスク・コントローラ14と、マイクロプロセ
ッサ15とを含む。読出し専用メモリー(ROM)16
およびランダム・アクセス・メモリー(RAM)17
は、マイクロプロセッサ15と関連付けられている。ラ
ン・レングス(走行長)制限(RLL)回路18が、デ
ータをドライブ23に関して出し入れする。バッファ1
9は、データに対する記憶域を提供し、誤り訂正コード
(ECC)論理回路20は、バッファ19に含まれるデ
ータに対する訂正を行う。光ディスク24は、データを
ディスクに関して書込み読出しを行うためドライブ23
にロードされる。
2上のホスト・プロセッサ11と接続された光ディスク
・ドライブ23に対するコントローラ10を示す。コン
トローラ10は、目標インターフェース・論理回路13
と、光ディスク・コントローラ14と、マイクロプロセ
ッサ15とを含む。読出し専用メモリー(ROM)16
およびランダム・アクセス・メモリー(RAM)17
は、マイクロプロセッサ15と関連付けられている。ラ
ン・レングス(走行長)制限(RLL)回路18が、デ
ータをドライブ23に関して出し入れする。バッファ1
9は、データに対する記憶域を提供し、誤り訂正コード
(ECC)論理回路20は、バッファ19に含まれるデ
ータに対する訂正を行う。光ディスク24は、データを
ディスクに関して書込み読出しを行うためドライブ23
にロードされる。
【0010】マイクロプロセッサ15は、コントローラ
に対するシステム管理者である。このマイクロプロセッ
サは、光ディスク・コントローラ14およびドライブ・
インターフェースを制御する。これは、SCSI指令を
解釈して、光ディスク・コントローラによりECC論理
回路20を監視する。ディスク・コントローラ14は、
ECCコード化/復号およびデータ・バッファリング・
プロセスを制御する。ROM16は、ディスク・コント
ローラ14に対する局部制御記憶域を提供し、RAM1
7は、マイクロプロセッサ15に対して作業記憶域を提
供する。インターフェース・論理回路13は、バス12
によりホスト・プロセッサから指令およびデータを受取
る。SCSI始動プログラムは、SCSI規格に従って
ホストと周辺装置との間で指令およびデータの授受を行
うホストI/O機能である。
に対するシステム管理者である。このマイクロプロセッ
サは、光ディスク・コントローラ14およびドライブ・
インターフェースを制御する。これは、SCSI指令を
解釈して、光ディスク・コントローラによりECC論理
回路20を監視する。ディスク・コントローラ14は、
ECCコード化/復号およびデータ・バッファリング・
プロセスを制御する。ROM16は、ディスク・コント
ローラ14に対する局部制御記憶域を提供し、RAM1
7は、マイクロプロセッサ15に対して作業記憶域を提
供する。インターフェース・論理回路13は、バス12
によりホスト・プロセッサから指令およびデータを受取
る。SCSI始動プログラムは、SCSI規格に従って
ホストと周辺装置との間で指令およびデータの授受を行
うホストI/O機能である。
【0011】指令制御ブロック30は、ホスト・プロセ
ッサにより生成されてバス12上をコントローラ10へ
送られる。SCSIバス12はパリティにより保護され
るが、他のホストと装置間のバスはハードウエア・パリ
ティ検査により保護されたり、保護されなかったりす
る。また、ホスト・プロセッサおよびSCSI開始プロ
グラムに対して内部のバスはパリティ保護を持たないこ
とがある。従って、一般的な場合における目標インター
フェース・論理回路13における指令制御ブロックを含
むレジスタは、正確な指令を含む場合と含まない場合と
がある。これらの指令は、インターフェース・論理回路
13からRAM17へ送られる。マイクロプロセッサ1
5は、指令制御ブロックに含まれる指令を処理してデー
タをバッファ19に出し入れするようにディスク24に
関して書込ませあるいはこれから読出させ、またバッフ
ァ19から再びホスト11に戻すようインターフェース
・論理回路13およびバス12に対して書込ませあるい
は読出させる。
ッサにより生成されてバス12上をコントローラ10へ
送られる。SCSIバス12はパリティにより保護され
るが、他のホストと装置間のバスはハードウエア・パリ
ティ検査により保護されたり、保護されなかったりす
る。また、ホスト・プロセッサおよびSCSI開始プロ
グラムに対して内部のバスはパリティ保護を持たないこ
とがある。従って、一般的な場合における目標インター
フェース・論理回路13における指令制御ブロックを含
むレジスタは、正確な指令を含む場合と含まない場合と
がある。これらの指令は、インターフェース・論理回路
13からRAM17へ送られる。マイクロプロセッサ1
5は、指令制御ブロックに含まれる指令を処理してデー
タをバッファ19に出し入れするようにディスク24に
関して書込ませあるいはこれから読出させ、またバッフ
ァ19から再びホスト11に戻すようインターフェース
・論理回路13およびバス12に対して書込ませあるい
は読出させる。
【0012】特定の指令において1ビットを拾いあるい
は1ビットを捨てる可能性は、コントローラ10、バス
12またはホスト11のパリティ検査能力に応じて、こ
れらデバイスの枠組内に存在する。更に、コントローラ
10内では、指令データが目的インターフェース・論理
回路13からバス12へ、コントローラ14へ、次いで
コントローラ14からバス22へ、最後にRAM17へ
送られる時、指令の一貫性は失われることがあるが、こ
れはこれら構成要素の一部または全てがハードウエア・
エラー検出能力により保護されていないことがあるため
である。
は1ビットを捨てる可能性は、コントローラ10、バス
12またはホスト11のパリティ検査能力に応じて、こ
れらデバイスの枠組内に存在する。更に、コントローラ
10内では、指令データが目的インターフェース・論理
回路13からバス12へ、コントローラ14へ、次いで
コントローラ14からバス22へ、最後にRAM17へ
送られる時、指令の一貫性は失われることがあるが、こ
れはこれら構成要素の一部または全てがハードウエア・
エラー検出能力により保護されていないことがあるため
である。
【0013】これら指令の一貫性を保護するため、本発
明は、指令制御ブロック30がホスト11内に構成され
る時、この指令制御ブロック内部の選択された一義的な
場所にパリティ・ビットを付加するホストのプロセスを
提供する。一旦コントローラへの指令の伝送が完了する
と、指令制御ブロックはRAM17に常駐する。パリテ
ィ・ビットを生成するため使用されるホストにおいて行
われる同じプロセスが、その時RAM17に常駐する指
令制御ブロックに含まれる指令情報に対するパリティを
生成するためマイクロプロセッサ15により実行され
る。次いで、マイクロプロセッサ15によって生成され
たパリティ・ビットがホスト11から送られるパリティ
と等しいかどうかを判定するため比較が行われる。この
パリティが一致するならば、この伝送は正しいものとさ
れて、指令は正常に実行することができる。しかし、こ
のパリティが一致しなければ、再びホスト・プロセッサ
11から指令制御ブロック30を得るように再試行が開
始される。数回の再試行の後、永久エラーが通報され
る。
明は、指令制御ブロック30がホスト11内に構成され
る時、この指令制御ブロック内部の選択された一義的な
場所にパリティ・ビットを付加するホストのプロセスを
提供する。一旦コントローラへの指令の伝送が完了する
と、指令制御ブロックはRAM17に常駐する。パリテ
ィ・ビットを生成するため使用されるホストにおいて行
われる同じプロセスが、その時RAM17に常駐する指
令制御ブロックに含まれる指令情報に対するパリティを
生成するためマイクロプロセッサ15により実行され
る。次いで、マイクロプロセッサ15によって生成され
たパリティ・ビットがホスト11から送られるパリティ
と等しいかどうかを判定するため比較が行われる。この
パリティが一致するならば、この伝送は正しいものとさ
れて、指令は正常に実行することができる。しかし、こ
のパリティが一致しなければ、再びホスト・プロセッサ
11から指令制御ブロック30を得るように再試行が開
始される。数回の再試行の後、永久エラーが通報され
る。
【0014】コントローラ10による指令ブロック・パ
リティ検査を可能にするため、ホストにより送られた指
令制御ブロック(CCB)の内容についてパリティ検査
が装置により行われるべき旨信号するため、「モード選
択」指令の如き指令が装置へ送られる。モード選択ビッ
トがセットされなければ、コントローラによるパリティ
検査は行われない。このように、コントローラ10にお
けるパリティ検査機能のない装置がホストからの伝送時
に使用され得る。このため、ホストおよび本発明のパリ
ティ検査能力を持ちあるいは持たない装置がバス12上
に混在し得る。
リティ検査を可能にするため、ホストにより送られた指
令制御ブロック(CCB)の内容についてパリティ検査
が装置により行われるべき旨信号するため、「モード選
択」指令の如き指令が装置へ送られる。モード選択ビッ
トがセットされなければ、コントローラによるパリティ
検査は行われない。このように、コントローラ10にお
けるパリティ検査機能のない装置がホストからの伝送時
に使用され得る。このため、ホストおよび本発明のパリ
ティ検査能力を持ちあるいは持たない装置がバス12上
に混在し得る。
【0015】指令制御ブロックは、長さが6、10ある
いは12バイトであり得る。指令制御ブロックの内容に
ついてパリティを生成するホストのプロセスが、最終バ
イトを除くか、あるいは必要に応じてベンダ固有のビッ
トであるビット#7を除いて最終バイトを含む制御ブロ
ックの全内容について前記パリティを確立する。このパ
リティ・プロセスの結果は、ビット#7の最終バイトに
格納される。制御ブロックの最終バイトのビット7に格
納されるパリティ・ビットを生成するため、ホスト・プ
ロセスは、制御ブロックのバイト0の8つのビットと制
御ブロックのバイト1の対応する8つのビットとの排他
的OR(XOR)で始まるマシン動作を生じる。「対応
ビット」とは、バイト0のビット0がバイト1のビット
0と排他的にORされてビット0の結果を生じることを
意味する。バイト0のビット1は、バイト1のビット1
と排他的にORされてビット1の結果を生じ、このよう
に全ての8ビットについて行われて8ビットの結果を生
じるまで続く。次に、ホストは結果の8ビットと制御ブ
ロックのバイト2の対応する8つのビットとのXORを
実行し、制御ブロックのバイト3の対応する8つのビッ
トについてこの結果を実行し、、、これが制御ブロック
の最終バイトの前のバイト(N−1)次まで続く。制御
ブロックのバイト0乃至(N−1)の排他的ORの結果
は、中間の8ビット・バイトとして記憶される。この中
間バイトの8ビットは、1つのパリティ・ビットに到達
するまでビット0乃至7について一緒に排他的ORされ
る。即ち、ビット0はビット1とXORされて1ビット
の結果を生じ、これはビット2とXORされて1ビット
の結果を生じ、これはビット3とXORされ、、、1つ
のパリティ・ビットが生じるまで続く。このパリティ・
ビットは、制御ブロックの最終バイトのビット7に格納
される(ビット7の選択は、他の選択を排除しないがこ
れが「ベンダ固有のビット」として指定されるため、S
CSIフォーマットにおける選好された構成である)。
いは12バイトであり得る。指令制御ブロックの内容に
ついてパリティを生成するホストのプロセスが、最終バ
イトを除くか、あるいは必要に応じてベンダ固有のビッ
トであるビット#7を除いて最終バイトを含む制御ブロ
ックの全内容について前記パリティを確立する。このパ
リティ・プロセスの結果は、ビット#7の最終バイトに
格納される。制御ブロックの最終バイトのビット7に格
納されるパリティ・ビットを生成するため、ホスト・プ
ロセスは、制御ブロックのバイト0の8つのビットと制
御ブロックのバイト1の対応する8つのビットとの排他
的OR(XOR)で始まるマシン動作を生じる。「対応
ビット」とは、バイト0のビット0がバイト1のビット
0と排他的にORされてビット0の結果を生じることを
意味する。バイト0のビット1は、バイト1のビット1
と排他的にORされてビット1の結果を生じ、このよう
に全ての8ビットについて行われて8ビットの結果を生
じるまで続く。次に、ホストは結果の8ビットと制御ブ
ロックのバイト2の対応する8つのビットとのXORを
実行し、制御ブロックのバイト3の対応する8つのビッ
トについてこの結果を実行し、、、これが制御ブロック
の最終バイトの前のバイト(N−1)次まで続く。制御
ブロックのバイト0乃至(N−1)の排他的ORの結果
は、中間の8ビット・バイトとして記憶される。この中
間バイトの8ビットは、1つのパリティ・ビットに到達
するまでビット0乃至7について一緒に排他的ORされ
る。即ち、ビット0はビット1とXORされて1ビット
の結果を生じ、これはビット2とXORされて1ビット
の結果を生じ、これはビット3とXORされ、、、1つ
のパリティ・ビットが生じるまで続く。このパリティ・
ビットは、制御ブロックの最終バイトのビット7に格納
される(ビット7の選択は、他の選択を排除しないがこ
れが「ベンダ固有のビット」として指定されるため、S
CSIフォーマットにおける選好された構成である)。
【0016】パリティ・ビットの生成においてビット7
以外の最終バイトの7ビットを含むことが要求されるな
らば、中間バイトはビット7がゼロにセットされた最終
バイトと排他的ORされる。その結果は新しい中間バイ
トであり、そのビットが共に排他的ORされて1つのビ
ットを得、これが最終バイトのビット7に格納される。
以外の最終バイトの7ビットを含むことが要求されるな
らば、中間バイトはビット7がゼロにセットされた最終
バイトと排他的ORされる。その結果は新しい中間バイ
トであり、そのビットが共に排他的ORされて1つのビ
ットを得、これが最終バイトのビット7に格納される。
【0017】次に、指令制御ブロックは、開始プログラ
ムにより目標コントローラへ送られて、目標インターフ
ェース・論理回路13に記憶される。マイクロプロセッ
サ15における目標マイクロコードが、ディスク・コン
トローラを介してインターフェース・論理回路13の指
令レジスタの読出しを行い、この指令をマイクロプロセ
ッサの作業記憶RAM17に記憶する。
ムにより目標コントローラへ送られて、目標インターフ
ェース・論理回路13に記憶される。マイクロプロセッ
サ15における目標マイクロコードが、ディスク・コン
トローラを介してインターフェース・論理回路13の指
令レジスタの読出しを行い、この指令をマイクロプロセ
ッサの作業記憶RAM17に記憶する。
【0018】次に、マイクロプロセッサ15、または選
好されればコントローラの論理要素が、ホスト・プロセ
ッサで実行されたのと同じ排他的ORを用いてパリティ
・ビットを再生成する。これは、RAM17に置かれた
指令制御ブロックの内容をアクセスすることにより行わ
れる。その結果は、指令制御ブロックに含まれて送られ
た最終バイトのビット7におけるパリティ・ビットと比
較されるパリティ・ビットである。
好されればコントローラの論理要素が、ホスト・プロセ
ッサで実行されたのと同じ排他的ORを用いてパリティ
・ビットを再生成する。これは、RAM17に置かれた
指令制御ブロックの内容をアクセスすることにより行わ
れる。その結果は、指令制御ブロックに含まれて送られ
た最終バイトのビット7におけるパリティ・ビットと比
較されるパリティ・ビットである。
【0019】上記の動作における比較が成功するなら
ば、指令制御ブロックの正常な処理を続けることを許容
するコントローラのプロセスが続く。しかし、この比較
が成功しなければ、指令の実行が禁止され、エラー回復
手順が呼出されて指令をホストから再送させる。指令が
パリティ保護されたホストで生成され、パリティ保護さ
れたバス上に送られるならば、エラーの再送が繰返され
る可能性は低い。しかし、繰返されるエラーは保護され
ないコントローラ10から結果として生じ得る。従っ
て、このような場合に繰返されたエラーが生じるなら
ば、問題は保護されないドライブ・コントローラ10に
隔離される。ホストおよびバスがハードウエア・パリテ
ィで保護されなければ、エラーは隔離されない。
ば、指令制御ブロックの正常な処理を続けることを許容
するコントローラのプロセスが続く。しかし、この比較
が成功しなければ、指令の実行が禁止され、エラー回復
手順が呼出されて指令をホストから再送させる。指令が
パリティ保護されたホストで生成され、パリティ保護さ
れたバス上に送られるならば、エラーの再送が繰返され
る可能性は低い。しかし、繰返されるエラーは保護され
ないコントローラ10から結果として生じ得る。従っ
て、このような場合に繰返されたエラーが生じるなら
ば、問題は保護されないドライブ・コントローラ10に
隔離される。ホストおよびバスがハードウエア・パリテ
ィで保護されなければ、エラーは隔離されない。
【0020】図2は、ホスト・プロセッサ11に常駐
し、ホストに付属する周辺装置がパリティ検査能力を持
つか持たないかを判定するために使用される初期化ルー
チンを示している。ステップ100において、ホスト
は、付属する周辺装置からこれらの能力を知るために
「モード検出」指令を生じる。ステップ101におい
て、装置から戻された検出情報が調べられて、この装置
がパリティ検査が可能かどうかを判定する。もしそうで
あれば、ステップ102において、パリティ検査ビット
がこの装置に関するモード選択パラメータ・ページの1
にセットされる。ステップ103において、能力ビット
が1にセットされ、生成ビットが1にセットされる。こ
の装置がステップ101において見出される如きパリテ
ィの処理ができなければ、ステップ104およびステッ
プ105へ分岐し、ここで能力ビットおよびパリティ・
ビットがその特定の装置に関してゼロにセットされる。
最後に、ステップ106において、バスに付属する全て
の装置が検査されたかどうかについて問合せが行われ
る。もしこれらが検査されなかったならば、バスに付属
する他の装置を検査するステップ101へ戻る分岐が行
われる。一旦全ての装置が検査されると、初期化ルーチ
ンの残りのものへの戻りが行われる。
し、ホストに付属する周辺装置がパリティ検査能力を持
つか持たないかを判定するために使用される初期化ルー
チンを示している。ステップ100において、ホスト
は、付属する周辺装置からこれらの能力を知るために
「モード検出」指令を生じる。ステップ101におい
て、装置から戻された検出情報が調べられて、この装置
がパリティ検査が可能かどうかを判定する。もしそうで
あれば、ステップ102において、パリティ検査ビット
がこの装置に関するモード選択パラメータ・ページの1
にセットされる。ステップ103において、能力ビット
が1にセットされ、生成ビットが1にセットされる。こ
の装置がステップ101において見出される如きパリテ
ィの処理ができなければ、ステップ104およびステッ
プ105へ分岐し、ここで能力ビットおよびパリティ・
ビットがその特定の装置に関してゼロにセットされる。
最後に、ステップ106において、バスに付属する全て
の装置が検査されたかどうかについて問合せが行われ
る。もしこれらが検査されなかったならば、バスに付属
する他の装置を検査するステップ101へ戻る分岐が行
われる。一旦全ての装置が検査されると、初期化ルーチ
ンの残りのものへの戻りが行われる。
【0021】図2に示される初期化ルーチンの完了後
に、ホストの装置は初期化と関連する他の全ての機能を
継続し、最後に初期化プロセスの終りに向かって図3に
示されるフローチャートに入り、このフローチャートの
目的はステップ110においてホストがドライブにおい
て得られるオプションを選択すること、例えば、あるド
ライブで得られるオプションの1つは本発明の方法に従
ってパリティを調べることを許容する指令を生じること
である。パリティ検査能力を有する装置では、ステップ
110で発されるこの装置に対するモード選択指令は、
この装置にそのパリティ検査能力を行使するよう指令す
ることができる。これは、この装置にモード選択パラメ
ータ・ページにおける適当なパリティ検査ビットを送る
ことにより行われる。このプロセスは、ステップ111
に示される如きバス上の各装置に対して継続され、次い
で初期化の完了への戻りが行われる。
に、ホストの装置は初期化と関連する他の全ての機能を
継続し、最後に初期化プロセスの終りに向かって図3に
示されるフローチャートに入り、このフローチャートの
目的はステップ110においてホストがドライブにおい
て得られるオプションを選択すること、例えば、あるド
ライブで得られるオプションの1つは本発明の方法に従
ってパリティを調べることを許容する指令を生じること
である。パリティ検査能力を有する装置では、ステップ
110で発されるこの装置に対するモード選択指令は、
この装置にそのパリティ検査能力を行使するよう指令す
ることができる。これは、この装置にモード選択パラメ
ータ・ページにおける適当なパリティ検査ビットを送る
ことにより行われる。このプロセスは、ステップ111
に示される如きバス上の各装置に対して継続され、次い
で初期化の完了への戻りが行われる。
【0022】モード選択指令がSCSI指令セットのア
ーチファクトであり、ステップ110で与えられる指令
のタイプの例示であることに注意すべきである。もし別
のタイプの標準インターフェースが使用されるならば、
このインターフェースに対する指令セットからの適当な
指令が使用されることになる。
ーチファクトであり、ステップ110で与えられる指令
のタイプの例示であることに注意すべきである。もし別
のタイプの標準インターフェースが使用されるならば、
このインターフェースに対する指令セットからの適当な
指令が使用されることになる。
【0023】ホストにおける1つのプログラムの処理
中、データの幾つかのブロックを外部の記憶装置、即ち
光ディスク装置に書込むよう書込み命令が発される。こ
のような場合、ホストに常駐するI/Oルーチンは、書
込み指令に対する指令制御ブロックを用意する。この制
御ブロックは12バイトのデータを含む。バイト0は指
令自体を指し、バイト1は特定の装置に書込まれる第1
のブロックのアドレスを指し、バイト2は書込まれるブ
ロック数を指し、、、などである。もし1つのパリティ
・ビットが書込み指令が向けられるべき装置に対して本
発明により生成されるならば、パリティ・ビットを生成
する呼出しがI/Oルーチンにより発される。この呼出
しは、図4に示されるマシン動作を使用する。ステップ
120において、指定された装置に対する生成ビットが
検査される。この生成ビットが1にセットされたなら
ば、ステップ121が実行されてI/Oルーチンにより
用意された指令制御ブロックを局部記憶域に記憶する。
ステップ122、123において、先に述べた排他的O
Rプロセスが実行される。ステップ122において、バ
イト0の各ビットがバイト1における対応するビットに
より排他的ORされる。その結果は、バイト2における
対応するビットと排他的ORされる。その結果は、バイ
ト3における対応するビットと排他的ORされ、、、こ
れが最終バイトを除いて指令制御ブロックにおける全て
のバイトが処理されるまで続く。一旦中間結果がステッ
プ123で得られると、この中間結果のビットは相互に
排他的ORされて、指令制御ブロックのパリティを表わ
す1または0の1つのビットを生じる。次に、このビッ
トは最終バイトのビット7に記憶される。ビット7はS
CSI規格において「ベンダ固有」ビットとされること
に注意すべきである。最後に、ステップ124におい
て、I/Oルーチンへ戻って修正されたCCBへ再び進
む。
中、データの幾つかのブロックを外部の記憶装置、即ち
光ディスク装置に書込むよう書込み命令が発される。こ
のような場合、ホストに常駐するI/Oルーチンは、書
込み指令に対する指令制御ブロックを用意する。この制
御ブロックは12バイトのデータを含む。バイト0は指
令自体を指し、バイト1は特定の装置に書込まれる第1
のブロックのアドレスを指し、バイト2は書込まれるブ
ロック数を指し、、、などである。もし1つのパリティ
・ビットが書込み指令が向けられるべき装置に対して本
発明により生成されるならば、パリティ・ビットを生成
する呼出しがI/Oルーチンにより発される。この呼出
しは、図4に示されるマシン動作を使用する。ステップ
120において、指定された装置に対する生成ビットが
検査される。この生成ビットが1にセットされたなら
ば、ステップ121が実行されてI/Oルーチンにより
用意された指令制御ブロックを局部記憶域に記憶する。
ステップ122、123において、先に述べた排他的O
Rプロセスが実行される。ステップ122において、バ
イト0の各ビットがバイト1における対応するビットに
より排他的ORされる。その結果は、バイト2における
対応するビットと排他的ORされる。その結果は、バイ
ト3における対応するビットと排他的ORされ、、、こ
れが最終バイトを除いて指令制御ブロックにおける全て
のバイトが処理されるまで続く。一旦中間結果がステッ
プ123で得られると、この中間結果のビットは相互に
排他的ORされて、指令制御ブロックのパリティを表わ
す1または0の1つのビットを生じる。次に、このビッ
トは最終バイトのビット7に記憶される。ビット7はS
CSI規格において「ベンダ固有」ビットとされること
に注意すべきである。最後に、ステップ124におい
て、I/Oルーチンへ戻って修正されたCCBへ再び進
む。
【0024】I/Oルーチンは、正常な方法でその機能
を実行し続け、最後に指令制御ブロックを指示された装
置へ送ることになる。図5において、ステップ130で
は、光ディスク・コントローラ(ODC)が指令制御ブ
ロックをRAM17に入れる。このルーチンは図6に示
され、これにおいてステップ140でパリティ検査ビッ
トが検査されてホストにより1にセットされたかどうか
を判定する。もしそうであれば、ステップ141におい
て、指令制御ブロックがマイクロプロセッサ15におけ
る局部記憶域に送られ、ホストで行われた同じ排他的O
Rプロセスがステップ142、143において指令制御
ブロックについて行われる。ステップ144において、
生成パリティ・ビットが最終バイトにおけるビット7で
ある最終ビットと比較される。これらが等しければ、図
5に示されるプロセスへ戻りエラーがないことの表示を
行う。これらビットが等しくなければ、戻りが行われて
エラー表示を行う。
を実行し続け、最後に指令制御ブロックを指示された装
置へ送ることになる。図5において、ステップ130で
は、光ディスク・コントローラ(ODC)が指令制御ブ
ロックをRAM17に入れる。このルーチンは図6に示
され、これにおいてステップ140でパリティ検査ビッ
トが検査されてホストにより1にセットされたかどうか
を判定する。もしそうであれば、ステップ141におい
て、指令制御ブロックがマイクロプロセッサ15におけ
る局部記憶域に送られ、ホストで行われた同じ排他的O
Rプロセスがステップ142、143において指令制御
ブロックについて行われる。ステップ144において、
生成パリティ・ビットが最終バイトにおけるビット7で
ある最終ビットと比較される。これらが等しければ、図
5に示されるプロセスへ戻りエラーがないことの表示を
行う。これらビットが等しくなければ、戻りが行われて
エラー表示を行う。
【0025】図5において、パリティ検査ルーチンから
の戻りがステップ132で行われ、エラーが通報された
かどうかを判定するためステップ133で照合が行われ
る。エラーがなければ、指令制御ブロックにおける指令
がステップ134に示される如く実行される。しかし、
エラーが通報されたならば、ステップ135においてエ
ラー状態がホストに対して通報される。次いで、ホスト
は再試行手順を開始し、あるいは表示されるどんな動作
でも行うことになる。
の戻りがステップ132で行われ、エラーが通報された
かどうかを判定するためステップ133で照合が行われ
る。エラーがなければ、指令制御ブロックにおける指令
がステップ134に示される如く実行される。しかし、
エラーが通報されたならば、ステップ135においてエ
ラー状態がホストに対して通報される。次いで、ホスト
は再試行手順を開始し、あるいは表示されるどんな動作
でも行うことになる。
【0026】図7は、パリティ・ビットの生成時に指令
制御ブロックのバイトNを含むことが望ましいならば使
用し得るマシン動作の変更例を示している。必要に応じ
て、図7に示されるステップ160〜163が図4のス
テップ122、123に代わり、また図6のステップ1
42、143を置換する。
制御ブロックのバイトNを含むことが望ましいならば使
用し得るマシン動作の変更例を示している。必要に応じ
て、図7に示されるステップ160〜163が図4のス
テップ122、123に代わり、また図6のステップ1
42、143を置換する。
【0027】図7に示されるパリティ生成動作を実施す
るため、ステップ160においてバイト0のビットがバ
イト1の対応するビットと排他的ORされ、その結果が
バイト2の対応するビットと排他的ORされ、その結果
がバイト3と排他的ORされ、、、これがバイト(N−
1)まで続く。ステップ161において、CCBのパリ
ティを表示するため使用されるビットであるバイトNの
ビット7がゼロにセットされる。その後、ステップ16
2において、ステップ160の結果がバイトNの対応す
るビットにより排他的ORされて中間バイトを得る。ス
テップ162において、中間バイトのビットが排他的O
Rされて、CCBのパリティを表わす1つのビットを生
じる。図7のマシン動作が図4のステップ122、12
3を置換するように行われるならば、結果として得るパ
リティ・ビットがステップ123Aに示される如くバイ
トNのビット7に格納される。図7のマシン動作が図6
のステップ142、143を置換するようにコントロー
ラ10で行われるならば、結果として得るビットがステ
ップ144に示される如く伝送されたパリティ・ビット
と比較される。
るため、ステップ160においてバイト0のビットがバ
イト1の対応するビットと排他的ORされ、その結果が
バイト2の対応するビットと排他的ORされ、その結果
がバイト3と排他的ORされ、、、これがバイト(N−
1)まで続く。ステップ161において、CCBのパリ
ティを表示するため使用されるビットであるバイトNの
ビット7がゼロにセットされる。その後、ステップ16
2において、ステップ160の結果がバイトNの対応す
るビットにより排他的ORされて中間バイトを得る。ス
テップ162において、中間バイトのビットが排他的O
Rされて、CCBのパリティを表わす1つのビットを生
じる。図7のマシン動作が図4のステップ122、12
3を置換するように行われるならば、結果として得るパ
リティ・ビットがステップ123Aに示される如くバイ
トNのビット7に格納される。図7のマシン動作が図6
のステップ142、143を置換するようにコントロー
ラ10で行われるならば、結果として得るビットがステ
ップ144に示される如く伝送されたパリティ・ビット
と比較される。
【0028】本発明についてはSCSIアーキテクチャ
により説明したが、本発明ではどんなタイプのコンピュ
ータまたはインターフェース・システムでも使用するこ
とが可能である。
により説明したが、本発明ではどんなタイプのコンピュ
ータまたはインターフェース・システムでも使用するこ
とが可能である。
【0029】
【発明の効果】指令がホストから周辺装置へ送られる
時、指令の一貫性が維持される。
時、指令の一貫性が維持される。
【図1】本発明を使用する典型的な小型コンピュータ・
システム・インターフェース(SCSI)コントローラ
を示すブロック図である。
システム・インターフェース(SCSI)コントローラ
を示すブロック図である。
【図2】本発明を起動するためホストにおけるルーチン
の初期化の各部分を示す図である。
の初期化の各部分を示す図である。
【図3】本発明を起動するためホストにおけるルーチン
の初期化の各部分を示す図である。
の初期化の各部分を示す図である。
【図4】本発明によるホスト用パリティ生成論理回路を
示す図である。
示す図である。
【図5】光ディスク装置におけるパリティ検査論理回路
および本装置における指令処理を示す図である。
および本装置における指令処理を示す図である。
【図6】光ディスク装置におけるパリティ検査論理回路
および本装置における指令処理を示す図である。
および本装置における指令処理を示す図である。
【図7】パリティ生成論理回路における変更のためのマ
シン動作を示す図である。
シン動作を示す図である。
10 コントローラ 11 ホスト・プロセッサ 12 SCSIバス 13 目的インターフェース・論理回路 14 光ディスク・コントローラ 15 マイクロプロセッサ 16 読出し専用メモリー(ROM) 17 ランダム・アクセス・メモリー(RAM) 18 ラン・レングス(走行長)制限(RLL)回路 19 バッファ 20 誤り訂正コード(ECC)論理回路 22 バス 23 光ディスク・ドライブ 24 光ディスク 30 指令制御ブロック(CCB)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロドニー・ジェロメ・ミーンズ アメリカ合衆国85715 アリゾナ州ツーソ ン、カレ・サーカ 6988イー番地
Claims (10)
- 【請求項1】システム・インターフェースを介してホス
トに接続された光ディスク装置を含み、該光ディスク装
置に対して与えられる各指令毎に指令制御ブロックを生
じる手段をホスト内部に含むシステムにおいて、 前記ホスト内部に配置されて、前記指令制御ブロックの
パリティを表わす第1のビットを生成する論理回路を有
する第1のパリティ生成手段とし、 前記指令制御ブロックおよび前記第1のビットを前記光
ディスク装置に対して伝送する手段と、 前記光ディスク装置内部に配置されて、前記指令制御ブ
ロックのパリティを表す第2のビットを生成する論理回
路を有する第2のパリティ生成手段と、 前記光ディスク装置内部に配置され、前記指令制御ブロ
ックのパリティを表わす前記第1および第2のビットを
比較し、等しければ前記指令制御ブロックにおけるエラ
ーがないことを表示する信号を生じる比較手段とを設け
てなることを特徴とするシステム。 - 【請求項2】前記第1のパリティ生成手段が、前記指令
制御ブロックにおける第1のバイトの各ビットと、ベン
ダ固有ビットを除く他のバイトの各対応ビットについて
排他的OR演算を実行して中間バイトを生じる排他的O
R論理回路と、前記中間バイトの複数のビットについて
順次排他的OR演算を実行して前記指令制御ブロックの
パリティを表わす前記第1のビットを生じる排他的OR
論理回路とを含むことを特徴とする請求項1記載のシス
テム。 - 【請求項3】前記第2のパリティ生成手段が、前記第1
のパリティ生成手段内部に含まれる排他的OR論理回路
と同等の構成により前記指令制御ブロックのパリティを
表わす前記第2のビットを生じる排他的OR論理回路を
含むことを特徴とする請求項2記載のシステム。 - 【請求項4】前記第1のパリティ生成手段が、前記指令
制御ブロックにおける第1のバイトの各ビットと、最終
バイトを除く他のバイトの各対応ビットについて排他的
OR演算を行い中間バイトを生じる排他的OR論理回路
と、前記中間バイトの複数のビットについて順次排他的
OR演算を行い指令制御ブロックのパリティを表わす前
記第1のビットを生じる排他的OR論理回路とを含む請
求項1記載のシステム。 - 【請求項5】前記ホストが前記第2のパリティ生成手段
を有しない光ディスク装置ならびに前記第2のパリティ
生成手段を有する光ディスク装置とのインターフェース
を成功裏に取り得るように、前記ホスト内部に配置され
て前記第1および第2のパリティ生成手段を付勢しある
いは消勢する手段を更に設けることを特徴とする請求項
1記載のシステム。 - 【請求項6】指令制御ブロック及び該指令制御ブロック
のパリティを表わす第1のビットをホストから受取るコ
ントローラを含む光ディスク装置において、 受取った指令制御ブロックのパリティを表わす第2のビ
ットを生成する論理回路を有するパリティ生成手段と、 前記指令制御ブロックのパリティを表わす前記第2のビ
ットを前記第1のビットと比較する比較手段とを設けた
ことを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項7】ホスト装置から周辺装置に対する指令伝送
の一貫性を改善する方法において、 指令制御ブロックのパリティを表わす第1のビットをホ
ストにおいて生成し、 前記指令制御ブロックおよび前記第1のビットを前記光
ディスク装置へ伝送し、 前記第1のビットを生成するため前記ホストで使用した
生成プロセスと同等のプロセスを用いて、受取った指令
制御ブロックのパリティを表わす第2のビットを前記光
ディスク装置において生成し、 前記第1のビットを前記第2のビットと比較するマシン
実行ステップを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項8】前記第1のビットを生成するステップが、
前記指令制御ブロックにおける第1のバイトの各ビット
と、ベンダ固有ビットを除く他のバイトの対応する各ビ
ットについて排他的OR演算を行い中間バイトを生じる
ステップと、前記中間バイトの複数のビットについて順
次排他的OR演算を行い前記指令制御ブロックのパリテ
ィを表わす前記第1のビットを生じるステップとを含む
ことを特徴とする請求項7記載の方法。 - 【請求項9】前記第1のビットを生成する前記ステップ
が、前記指令制御ブロックにおける第1のバイトの各ビ
ットと、最終バイトを除く他のバイトの対応する各ビッ
トについて排他的OR演算を行い中間バイトを生じるス
テップと、前記中間バイトの複数のビットについて順次
排他的OR演算を行い前記指令制御ブロックのパリティ
を表わす前記第1のビットを生じるステップとを含むこ
とを特徴とする請求項7記載の方法。 - 【請求項10】前記ホストが前記第2のビットを生成す
る前記ステップを行う能力を持つ光ディスク装置と成功
裏にインターフェースを取り得るように、前記ホストに
取付けられた光ディスク装置の能力に従って前記第1の
ビットを生成するステップを実行したり、前記ホスト
が、前記第2のビットを生成する前記ステップを行う能
力のない光ディスク装置と成功裏にインターフェースを
取り得るように、前記第1のビットを生成するステップ
を実行しなかったりすることを特徴とする請求項7記載
の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US75672891A | 1991-09-09 | 1991-09-09 | |
US756728 | 1991-09-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05204684A true JPH05204684A (ja) | 1993-08-13 |
JPH087699B2 JPH087699B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=25044796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4175201A Expired - Lifetime JPH087699B2 (ja) | 1991-09-09 | 1992-07-02 | 指令パリティ検査機能を有するシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH087699B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115081429A (zh) * | 2022-07-07 | 2022-09-20 | 北京微纳星空科技有限公司 | 一种指令校验方法、装置、设备和存储介质 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02232736A (ja) * | 1989-02-03 | 1990-09-14 | Digital Equip Corp <Dec> | システムモジュール間のdram制御信号のエラー検査を行なう方法及び手段 |
-
1992
- 1992-07-02 JP JP4175201A patent/JPH087699B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02232736A (ja) * | 1989-02-03 | 1990-09-14 | Digital Equip Corp <Dec> | システムモジュール間のdram制御信号のエラー検査を行なう方法及び手段 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115081429A (zh) * | 2022-07-07 | 2022-09-20 | 北京微纳星空科技有限公司 | 一种指令校验方法、装置、设备和存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH087699B2 (ja) | 1996-01-29 |
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