JPH05204296A - シミュレータ装置 - Google Patents

シミュレータ装置

Info

Publication number
JPH05204296A
JPH05204296A JP1083892A JP1083892A JPH05204296A JP H05204296 A JPH05204296 A JP H05204296A JP 1083892 A JP1083892 A JP 1083892A JP 1083892 A JP1083892 A JP 1083892A JP H05204296 A JPH05204296 A JP H05204296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
simulation
data
internal storage
storage device
visual field
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP1083892A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Kobayashi
博樹 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP1083892A priority Critical patent/JPH05204296A/ja
Publication of JPH05204296A publication Critical patent/JPH05204296A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 過去のシミュレーション結果を再現し、比較
検討を容易にすることによって、信頼性の高い操作者コ
メントが得られるようにする。 【構成】 シミュレータ制御用端末機11は、シミュレ
ーション/再現の切り替えや、データのストア/ロード
の指令をシミュレーション計算機12に与える。シミュ
レーション計算機12は、シミュレーション飛行時に模
擬コックピット15からの操舵信号を入力としてシミュ
レーション計算を行ない、その計算結果を内部記憶装置
に記憶すると共に模擬視界装置16に出力し、リアルタ
イムで影像を投影する。上記内部記憶装置に記憶したデ
ータは、その後、外部記録装置に蓄えられる。過去のシ
ミュレーション結果を再現する時は、外部記録装置に蓄
えられたデータを内部記憶装置に読み込み、この内部記
憶装置から記憶データを一定周期で順次模擬視界装置1
6へ出力して再現した影像を投影する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、過去のシミュレーショ
ン結果を再現できるようにした航空機、車両、船舶等の
輸送機器におけるシミュレータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の航空機開発用のフライトシミュレ
ータは、図4に示すように構成されている。すなわち、
図4において、1はシミュレーション計算機で、シミュ
レーション計算部2、内部記憶装置3、データストア処
理部4、視界データ出力処理部5からなっている。そし
て、上記データストア処理部4に外部記憶媒体6が接続
されると共に、視界データ出力処理部5に模擬視界装置
7が接続される。
【0003】上記の構成において、シミュレーション計
算部2により生成した飛行データは、視界データ出力処
理部5により、模擬視界装置7に対して出力されると同
時に、内部記録装置3に一旦蓄えられ、シミュレーショ
ン計算停止中にデータストア処理部4によって、専らデ
ータ解析用として外部記録媒体6へストアされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のフライトシ
ミュレータによりシミュレーションを実施した場合、そ
の実施後、パイロットは、自分の記憶のみを頼りにコメ
ントを述べる必要があり、コメントの信頼性に欠けると
いう問題があった。
【0005】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、過去のシミュレーション結果を再現し、比較検討を
容易にすることによって、信頼性の高い操作者コメント
が得られるようにしたシミュレータ装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るシミュレー
タ装置は、シミュレーション計算機と、外部記録装置
と、模擬視界装置を有するシミュレータ装置において、
上記シミュレーション計算機は、シミュレーションによ
って得られたデータを上記外部記録装置へ伝送するスト
ア処理部、及び上記外部記録装置に蓄えられたデータを
内部へ読み込むロード処理部を有し、上記外部記録装置
に記憶したデータに基づいて過去のシミュレーション結
果の再現を可能とすることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】シミュレーション動作時は、シミュレーション
計算機により一定周期でシミュレーションデータを発生
し、内部記憶装置に記憶すると共に模擬視界装置へ出力
し、リアルタイムで影像を投影する。この内部記憶装置
に蓄えたデータは、その後、例えばMT(磁気テープ)
記録装置、ハードディスク装置等の外部記録装置に蓄え
られる。
【0008】過去のシミュレーション結果を再現する時
は、外部記録装置に蓄えられたデータを内部記憶装置に
読み込み、この内部記憶装置から記憶データを一定周期
で順次模擬視界装置へ出力することにより、再現した影
像を投影する。上記のようにして過去のシミュレーショ
ン結果を模擬視界装置上で再現することができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。この実施例に係るシミュレータ装置は、図1に
示すようにシミュレータ制御用端末機11、シミュレー
ション計算機12、MT(磁気テープ)記録装置13及
びハードディスク装置14、模擬コックピット15及び
模擬視界装置16により構成されている。上記シミュレ
ータ制御用端末機11は、シミュレーション/再現の切
り替えや、データのストア/ロードの指令をシミュレー
ション計算機12に与える。シミュレーション計算機1
2は、シミュレーション飛行時に模擬コックピット15
からの操舵信号を入力としてシミュレーション計算を行
ない、その計算結果を模擬視界装置16に出力する。こ
の模擬視界装置16は、シミュレーション計算機12か
らのシミュレーションデータに基づいて、模擬コックピ
ット15の前方に設けられているスクリーン17上に影
像を投影する。上記シミュレーション計算機12による
データのストア/ロードは、外部記録装置であるMT記
録装置13及びハードディスク装置14の何れに対して
も行なえる。
【0010】図2は、上記シミュレーション計算機1
2、MT記録装置13、ハードディスク装置14、模擬
視界装置16相互間、及びシミュレーション計算機12
内部のデータの流れを示したものである。シミュレーシ
ョン計算機2は、シミュレーション計算部21、内部記
憶装置22と、視界データ出力処理部23と、データス
トア処理部24と、データロード処理部25を有する。
シミュレーション計算部21はソフトウェアより成り、
内部記憶装置22は例えば数十分程度の飛行データを記
憶できる容量を持つ半導体メモリである。また、視界デ
ータ出力処理部23、データストア処理部24、データ
ロード処理部25は、それぞれ専用のインターフェイス
ボードとソフトウェアによって構成される。
【0011】そして、シミュレーション飛行時は、シミ
ュレーション計算部21により60Hz周期で飛行データ
が発生し、内部記憶装置22に記憶されると共に、視界
データ出力処理部23によって模擬視界装置16へ出力
され、図1のスクリーン17上にリアルタイムで影像が
投影される(図2実線矢線参照)。
【0012】非飛行時にはデータストア処理部24を動
作させ、内部記憶装置22に蓄えられた飛行データをM
T記録装置13、又はハードディスク装置14へストア
することができる。又、データロード処理部25を動作
させることにより、MT記録装置13、ハードディスク
装置14から内部記憶装置22へデータをロードするこ
とができる(図2破線矢線参照)。
【0013】再現飛行時は、視界データ出力処理部23
は、内部記憶装置22から飛行データを読み取り、60
Hzで順次模擬視界装置16へ出力することにより、再現
された影像が図1のスクリーン17上に投影される(図
2一点鎖線矢線参照)。
【0014】次に本発明の実施例の処理内容を図3のフ
ローチャート図を参照しながら説明する。図中Xはシミ
ュレーション計算によって発生する種々の飛行データを
示すベクトル変数である。X′(i)は発生した飛行デ
ータXを記憶するためのベクトル配列であり、これは図
2の内部記憶装置22の上に割り当てられている。iは
配列X′のインデックスに用いられる。
【0015】シミュレータが動作を開始すると、コマン
ドを受け付け、処理内容の選択を行なう。まず、「i」
を「0」とし(ステップA1 )、コマンド入力に備え
る。この状態でシミュレータ制御用端末機11からコマ
ンドを入力すると(ステップA2 )、入力されたコマン
ドの内容を判断し(ステップA3 )、その内容に応じた
処理を実行する。
【0016】シミュレータ制御用端末機11により“シ
ミュレーション”のコマンドを選択した場合は、「i」
に「1」を加算し(ステップA4 )、処理周期60Hzの
中で、シミュレーション計算を行なって飛行データXを
発生する(ステップA5 )。この飛行データXは、内部
記憶装置22に割り当てられた配列X′(i)に格納さ
れると共に視界データ出力処理部23を介して模擬視界
装置16へ出力される(ステップA6 ,A7 )。この処
理はシミュレータ制御用端末11からの停止要求がある
まで続けられる。この停止要求の有無は、ステップA8
で判断し、停止要求がなければステップA4 に戻って上
記の処理を繰り返して行なう。停止要求があればステッ
プA1 の初期状態に戻る。
【0017】コマンドにより“再現”が選択された場合
は、“シミュレーション”と同様に「i」に「1」を加
算し(ステップA9 )、60Hz周期の中で、内部記憶装
置22に記憶された配列X′のデータをX′(1)から
視界データ出力処理部23を介して順次模擬視界装置1
6へ出力する(ステップA10)。この処理もシミュレー
タ制御用端末機11からの停止要求があるまで続けられ
る。この停止要求の有無は、ステップA11で判断し、停
止要求がなければステップA9 に戻って上記の処理を繰
り返し、停止要求があればステップA1 の初期状態に戻
る。
【0018】また、非飛行時において、“データスト
ア”又は“データロード”が選択された場合は、更にデ
バイス指定コマンドを入力し(ステップA12,A18)、
MT記録装置13か、ハードディスク装置14かを選択
する。それぞれ指定されれたデバイスをOPENし(ス
テップA13,A19)、“ストア”なら「i」に「1」を
加算して(ステップA14)、配列X′(i)からデバイ
スへ出力し(ステップA15)、“ロード”なら「i」に
「1」を加算して(ステップA20)、デバイスから配列
X′(i)へ入力する。この処理は、データENDとな
るまで行なう。すなわち、“ストア”の場合は、ステッ
プA16でデータENDか否かを判断し、データENDで
なければステップA14に戻り、データENDであればデ
バイスをCLOSEして終了する(ステップA17)。ま
た、“ロード”の場合は、ステップA22でデータEND
か否かを判断し、データENDでなければステップA20
に戻り、データENDであればデバイスをCLOSEし
て終了する(ステップA23)。そして、シミュレータ制
御用端末機11から“終了”のコマンドを入力すること
により全ての処理を終了する。
【0019】上記のようにして過去に実施されたシミュ
レータフライトを再現でき、各フライトの比較検討が容
易に行なえるため、パイロットコメントの信頼性を向上
することができる。
【0020】なお、上記実施例では、フライトシミュレ
ータに実施した場合について示したが、例えば車両、船
舶等、その他の輸送機器のシミュレータとして実施し得
るものである。
【0021】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、航
空機、車両、船舶等の輸送機器における過去のシミュレ
ーション結果を再現して視覚的に各フライト等の比較検
討が容易に行なえるため、パイロット、ドライバ等の操
作者の信頼性が向上する。また、従来、解析用として取
得していたデータをそのまま流用し、ロード処理部の付
加と、視界データ出力処理部が内部記録装置からデータ
を読むという簡単な機能を追加するのみで改良が行なえ
るので、装置を安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るシミュレータ装置の概
略構成図。
【図2】同実施例におけるシミュレーション計算機の内
部構成及び各装置間のデータの流れを示す図。
【図3】同実施例の動作を示すフローチャート。
【図4】従来のシミュレータ装置の構成を示すブロック
図。
【符号の説明】
11…シミュレータ制御用端末機、12…シミュレーシ
ョン計算機、13…MT(磁気テープ)記録装置、14
…ハードディスク装置、15…模擬コックピット、16
…模擬視界装置、21…シミュレーション計算部、22
…内部記憶装置、23…視界データ出力処理部、24…
データストア処理部、25…データロード処理部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シミュレーション計算機と、外部記録装
    置と、模擬視界装置を有するシミュレータ装置におい
    て、上記シミュレーション計算機は、シミュレーション
    によって得られたデータを上記外部記録装置へ伝送する
    ストア処理部、及び上記外部記録装置に蓄えられたデー
    タを内部へ読み込むロード処理部を有し、上記外部記録
    装置に記憶したデータに基づいて過去のシミュレーショ
    ン結果の再現を可能とすることを特徴とするシミュレー
    タ装置。
JP1083892A 1992-01-24 1992-01-24 シミュレータ装置 Withdrawn JPH05204296A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1083892A JPH05204296A (ja) 1992-01-24 1992-01-24 シミュレータ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1083892A JPH05204296A (ja) 1992-01-24 1992-01-24 シミュレータ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05204296A true JPH05204296A (ja) 1993-08-13

Family

ID=11761496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1083892A Withdrawn JPH05204296A (ja) 1992-01-24 1992-01-24 シミュレータ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05204296A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5888069A (en) * 1997-12-23 1999-03-30 Sikorsky Aircraft Corporation Mobile modular simulator system
KR20160077901A (ko) * 2014-12-24 2016-07-04 한국항공우주산업 주식회사 실시간 시뮬레이션 방법 및 실시간 시뮬레이션 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5888069A (en) * 1997-12-23 1999-03-30 Sikorsky Aircraft Corporation Mobile modular simulator system
KR20160077901A (ko) * 2014-12-24 2016-07-04 한국항공우주산업 주식회사 실시간 시뮬레이션 방법 및 실시간 시뮬레이션 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6261170A (ja) 画像処理システム
JPH05204296A (ja) シミュレータ装置
JPH01233489A (ja) データ提示方法及びその装置
EP0545416B1 (en) Recording/reproducing apparatus of a semiconductor memory that can carry out recording and reproduction simultaneously
JP2908142B2 (ja) マイコン自動検査装置
JPH06138814A (ja) フィジカルシミュレータ
JPS599929B2 (ja) 情報記録制御方式
Guyote et al. A speech data base at the united states air force academy
JPH01114158A (ja) 百科辞典システム
JP3292509B2 (ja) 動画像再生装置およびこれを用いた装置
JPH06139185A (ja) Dma制御装置及び方法
JPH0822399A (ja) 情報処理装置の検証方式
JPH0651888A (ja) 操作再実行装置
JPS59218568A (ja) オ−デイオカセツトインタフエ−ス検査装置
JPS5915876A (ja) 回路動作記憶装置
JPH04192026A (ja) 情報処理装置
Johnson Advanced Data Acquisition and Processing Systems (ADAPS)
JPH05173831A (ja) Cd−romソフトウェアの検証方式
JPS59160233A (ja) デイスプレイ装置入出力操作デ−タ自動記録方式
Meisch Applying multimedia to the MK 92 Mod 2 Maintenance Advisor Expert System
JPH0731689B2 (ja) デ−タ収集装置
Brown A capable" O" level IETM At last
CN111143183A (zh) 一种基于librbd库测试rbd上传速度的方法
JPH04312051A (ja) 通信機能検査方法
JPH0464121A (ja) 光ディスク記憶装置のシミュレーション方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990408