JPH05204294A - モーションシミュレータ装置の乗降装置 - Google Patents

モーションシミュレータ装置の乗降装置

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Publication number
JPH05204294A
JPH05204294A JP1112592A JP1112592A JPH05204294A JP H05204294 A JPH05204294 A JP H05204294A JP 1112592 A JP1112592 A JP 1112592A JP 1112592 A JP1112592 A JP 1112592A JP H05204294 A JPH05204294 A JP H05204294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cabin
passenger
boarding
moving type
motion simulator
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1112592A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Amakusa
勝也 天草
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP1112592A priority Critical patent/JPH05204294A/ja
Publication of JPH05204294A publication Critical patent/JPH05204294A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乗客に臨場感を付与できる。また可動型通路
を動揺するキャビンに対して干渉しない位置まで移動さ
せることができる。 【構成】 モーションシミュレータの運転が終了して、
キャビン1が所定位置に停止したら、可動型通路6をキ
ャビン1に向かって水平方向に移動させ、可動型通路6
の開口部をキャビン1の扉部に接合させて、停止させ、
次いでキャビン1の扉を開き、キャビン1内の乗客を可
動型通路6を経て乗客待合室5に退出させる。また乗客
が乗客待合室5に退出したら、次の乗客を乗客待合室5
から可動型通路6を経てキャビン1内に乗り込ませ、乗
客がキャビン1内に着席し、ショーの準備が完了した
ら、キャビン1の扉を閉じ、次いで可動型通路6をキャ
ビン1に対して干渉しない位置まで水平方向に移動させ
て、停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、訓練や遊戯に使用する
モーションシミュレータ装置の乗降装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のモーションシミュレータ装置の乗
降装置を図2により説明すると、1がモーションシミュ
レータ装置のキャビン、2が同キャビン1を動揺させる
ための油圧シリンダ、3が乗降装置、4が同乗降装置3
を駆動するための駆動装置である。
【0003】上記乗降装置3は、キャビン1が所定位置
に停止しているときに、駆動装置4により図示の上昇位
置から下降して、停止し、次いで乗客が乗降装置3を経
てキャビン1に乗降する。また乗客の乗降完了後、駆動
装置4により乗降装置3がキャビン1に対して干渉しな
い位置まで上昇して、停止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記図2に示す従来の
モーションシミュレータ装置では、乗降装置3に壁や天
井等の囲い部材のないものを使用しており、乗客がキャ
ビン1に乗り込むために、乗降装置3を通る際、キャビ
ン1を動揺させる油圧シリンダ2や油圧配管等が乗客の
視界に入るため、遊戯用モーションシミュレータ装置の
場合には、臨場感に欠いて、興趣を殺ぐ。
【0005】また乗降装置3に壁や天井等の囲い部材を
取付けた場合には、この乗降装置3を動揺するキャビン
1に対して干渉しない位置まで移動させる必要がある
が、この移動は、構造上からも動作機構上からも困難で
あった。本発明は前記の問題点に鑑み提案するものであ
り、その目的とする処は、乗客に臨場感を付与できる。
また可動型通路を動揺するキャビンに対して干渉しない
位置まで移動させることができるモーションシミュレー
タ装置の乗降装置を提供しようとする点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、映像に合わせてキャビンが動揺するモ
ーションシミュレータ装置において、水平方向に移動可
能な壁および天井を有する可動型通路により、固定の乗
客待合室とキャビンとを連結している。
【0007】
【作用】本発明のモーションシミュレータ装置の乗降装
置は前記のように構成されており、モーションシミュレ
ータの運転が終了して、キャビンが所定位置に停止した
ら、可動型通路をキャビンに向かって水平方向に移動さ
せ、可動型通路の開口部をキャビンの扉部に接合させ
て、停止させ、次いでキャビンの扉を開き、キャビン内
の乗客を可動型通路を経て乗客待合室に退出させる。ま
た乗客が乗客待合室に退出したら、次の乗客を乗客待合
室から可動型通路を経てキャビン内に乗り込ませ、乗客
がキャビン内に着席し、ショーの準備が完了したら、キ
ャビンの扉を閉じ、次いで可動型通路をキャビンに対し
て干渉しない位置まで水平方向に移動させて、停止させ
る。
【0008】
【実施例】次に本発明のモーションシミュレータ装置の
乗降装置を図1に示す一実施例により説明すると、1が
モーションシミュレータ装置のキャビン、5が固定の乗
客待合室、6が壁および天井を有する可動型通路、7が
同可動型通路6と上記固定の乗客待合室5との間に設け
た可動通路用駆動装置、8が同可動型通路6と上記固定
の乗客待合室5とを連結する可撓の蛇腹部、9が上記可
動型通路6の車輪付支持脚、10が同支持脚9の車輪が
走行するレールである。上記各装置は、コンピユータ
(図示せず)により統括制御される。
【0009】次に前記図1に示すモーションシミュレー
タ装置の乗降装置の作用を具体的に説明する。モーショ
ンシミュレータの運転が終了して、キャビンが所定位置
に停止したら、コンピユータからの指令により、可動通
路用駆動装置7を駆動して、壁及び天井を有する可動型
通路6を押す。このとき、可動型通路6は、可撓の蛇腹
部8を撓ませながら、レール10上を水平方向に移動
し、可動型通路6の開口部がキャビン1の扉部に接合し
たら、停止する。可動型通路6が停止すると、キャビン
1の扉が開き、キャビン1内の乗客が可動型通路6を経
て乗客待合室5に退出する。
【0010】乗客がキャビン1から乗客待合室5に退出
したら、次の乗客が乗客待合室5から可動型通路6を経
てキャビン1内に乗り込む。キャビン1内に乗り込んだ
乗客が着席し、ショーの準備が完了したら、キャビン1
の扉を閉る。次いで可動型通路用駆動装置7を反対方向
に駆動して、可動型通路6を引く。このとき、可動通路
6は、可撓の蛇腹部8を撓ませながら、レール10上を
キャビン1に対して干渉しない位置まで水平方向に移動
して、停止する。
【0011】
【発明の効果】本発明のモーションシミュレータ装置の
乗降装置は前記のようにモーションシミュレータの運転
が終了して、キャビンが所定位置に停止したら、可動型
通路をキャビンに向かって水平方向に移動させ、可動型
通路の開口部をキャビンの扉部に接合させて、停止さ
せ、次いでキャビンの扉を開き、キャビン内の乗客を可
動型通路を経て乗客待合室に退出させる。また乗客が乗
客待合室に退出したら、次の乗客を乗客待合室から可動
型通路を経てキャビン内に乗り込ませ、乗客がキャビン
内に着席し、ショーの準備が完了したら、キャビンの扉
を閉じ、次いで可動型通路をキャビンに対して干渉しな
い位置まで水平方向に移動させて、停止させるので、乗
客が壁及び天井を有する可動型通路を通ることになり、
駆動用油圧シリンダや油圧配管等を目視させることがな
くて、乗客に臨場感を付与できる。
【0012】また上記のように可動型通路を水平方向に
移動させるので、可動型通路を動揺するキャビンに対し
て干渉しない位置まで移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモーションシミュレータ装置の乗降装
置の一実施例を示す斜視図である。
【図2】従来のモーションシミュレータ装置の乗降装置
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 キャビン 5 固定の乗客待合室 6 可動型通路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像に合わせてキャビンが動揺するモー
    ションシミュレータ装置において、水平方向に移動可能
    な壁および天井を有する可動型通路により、固定の乗客
    待合室とキャビンとを連結したことを特徴とするモーシ
    ョンシミュレータ装置の乗降装置。
JP1112592A 1992-01-24 1992-01-24 モーションシミュレータ装置の乗降装置 Withdrawn JPH05204294A (ja)

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JPH05204294A true JPH05204294A (ja) 1993-08-13

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ID=11769300

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JP1112592A Withdrawn JPH05204294A (ja) 1992-01-24 1992-01-24 モーションシミュレータ装置の乗降装置

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Effective date: 19990408