JPH05204271A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05204271A
JPH05204271A JP4032880A JP3288092A JPH05204271A JP H05204271 A JPH05204271 A JP H05204271A JP 4032880 A JP4032880 A JP 4032880A JP 3288092 A JP3288092 A JP 3288092A JP H05204271 A JPH05204271 A JP H05204271A
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JP
Japan
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assembly
roller
image forming
fixing device
heating roller
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JP4032880A
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Hideki Tada
秀樹 多田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 費用および資源を無駄に消費することなく定
着装置を構成する要素を交換することができる画像形成
装置を提供する。 【構成】 定着装置7は、加熱ローラ11と加圧ローラ
13とが組み込まれてい第一の組立体14と、クリーニ
ング手段が組み込まれている第二の組立体17と、離型
剤塗布手段が組み込まれている第三の組立体24とから
構成される。第一の組立体14は、ロック部材25によ
って搭載台10に離脱可能に固定されている。第二の組
立体17は、第一の組立体14の突部29と加圧解除部
材27の当接部27aとの突き合わせによって、押し当
てローラ16cでクリーニングウェブ15を加熱ローラ
11に押しつける角度位置に保持されている。第三の組
立体24は、押圧ばね部材21のばね力によって塗布ロ
ーラ18aと加熱ローラ11とが当接可能な位置に保持
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写装置、静
電情報記録装置などの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写装置、静電情報記録装置な
どの画像形成装置に用いられている定着装置として、熱
ローラ方式によるものが広く知られている。熱ローラ方
式による定着装置は、内部に熱源を有する加熱ローラ
と、該加熱ローラに圧接しながら回転し、該加熱ローラ
と協同して転写材を挟圧搬送するためのニップ部を形成
する加圧ローラとを備える。上記ニップ部で転写材上の
未定着トナー像を加熱、加圧することによって該未定着
トナー像は転写材上に永久画像として定着される。
【0003】上記加熱ローラの外周面は、シリコーンゴ
ム、フッ素樹脂などからなる耐熱離型層で被覆され、該
加熱ローラの外周面にはシリコーンオイルなどの離型剤
が塗布される。しかし、シリコーンオイルなどの離型剤
を加熱ローラ表面に塗布することによって転写材上の未
定着現像剤像を形成する現像剤が加熱ローラ表面へ転移
するオフセット現象の発生を完全に防止することはでき
ず、加熱ローラ表面に転移した現像剤は該加熱ローラ表
面に徐々に堆積する。その結果、上記堆積現像剤によっ
て加熱ローラの離型層は劣化され、加熱ローラの寿命は
短くなる。
【0004】よって、オフセット現象によって加熱ロー
ラに付着した現像剤を除去するために、加熱ローラ表面
にクリーニング部材を接触させることによって加熱ロー
ラ表面の付着現像剤を除去するクリーニング手段が設け
られている。
【0005】定着装置に設けられている離型剤塗布手段
は、図6に示すように、シリコーンオイル35が収容さ
れている容器34を有する。容器34内のシリコーンオ
イル35は塗布部材36に吸い上げられる。塗布部材3
6はフェルト材からなり、その先端は加熱ローラ31表
面に接触されている。
【0006】これに対し、クリーニング手段は、送り出
し軸16aから押し当てローラ16cを経て巻き取り軸
16bに巻き取られるクリーニングウェブ15を有す
る。クリーニングウェブ15の一方の面は押し当てロー
ラ16cで加熱ローラ31表面に押しつけられ、クリー
ニングウェブ15はその一方の面を加熱ローラ31表面
に接触させながら送られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、広く普
及しているフルカラー画像形成装置では、粉体状態で転
写材上に多重転写されている複数色のトナー像を加熱溶
解することによって減色混合を行うために、単色画像形
成時の定着温度に比してより高い定着温度が要求される
から、定着温度の高温化に起因するオフセット現象が発
生しやすく、また、定着装置特に加熱ローラおよび加圧
ローラにかかる熱負荷が非常に大きい。
【0008】よって、加熱ローラおよび加圧ローラにか
かる熱負荷を抑えるために、比較的低温でシャープに溶
け、かつ粘弾性が小さい樹脂材からなるシャープメルト
トナーが用いられるているが、シャープメルトトナーの
加熱ローラ、加圧ローラに対する離型性が単色画像形成
に用いられるトナーに比して劣るから、離型剤塗布手段
で離型剤を塗布することによってオフセット現象の発生
を抑制することは難しい。その結果、フルカラー画像形
成装置に用いられている定着装置においては、加熱ロー
ラおよび加圧ローラに掛かる負荷が大きく、加熱ローラ
表面へのトナーの堆積および加熱ローラへの離型剤の浸
入などによって加熱ローラおよび加圧ローラの寿命がよ
り短命化される。
【0009】例えば、白黒画像形成装置に用いられてい
る加熱ローラおよび加圧ローラの寿命を転写材の処理枚
数で表すと、約10万枚から20万枚の範囲内である
が、フルカラー画像形成装置に用いられる加熱ローラお
よび加圧ローラの寿命は約2万枚から5万枚の範囲内と
なる。よって、画像形成装置本体の寿命が転写材の処理
枚数で50万枚から100万枚の範囲内の枚数であると
すると、画像形成装置本体が寿命に到達するまでの間に
加熱ローラおよび加圧ローラの交換回数が数回に及ぶこ
とになり、特に、フルカラー画像形成装置における各ロ
ーラ交換の頻度は高くなる。
【0010】しかし、各ローラの交換作業には手間が非
常に掛かるから、交換作業に掛かる手間を少なくするた
めに定着装置全体を交換する方法が採られている。した
がって、各ローラを除く他の部品はその寿命の有無に関
わらず交換されることになり、費用の面および資源節約
の面から非常に無駄が多い。
【0011】本発明の目的は、費用および資源を無駄に
消費することなく定着装置を構成する要素を交換するこ
とができる画像形成装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、定着用回転体が一体的に組み込まれている主組立
体と、該定着用回転体に離型剤を塗布する離型剤塗布手
段、上記定着用回転体表面を清掃するためのクリーニン
グ手段などの要素が組み込まれ、上記主組立体と協働し
て定着装置を構成する少なくとも一つの副組立体とが枠
体に離脱可能に装着されている画像形成装置において、
上記主組立体の上記枠体に対する着脱動作を上記副組立
体の上記主組立体に対する着脱動作に連動させる着脱動
作連動手段を有し、上記主組立体を上記枠体から離脱さ
せる動作が行われるとき、上記副組立体は上記着脱動作
連動手段で上記主組立体から離脱され、上記主組立体を
上記枠体に装着する動作が行われるとき、上記副組立体
は上記着脱動作連動手段で上記主組立体に一体的に装着
されることにより達成される。
【0013】
【作用】本発明の画像形成装置では、上記主組立体の上
記枠体に対する着脱動作を上記副組立体の上記主組立体
に対する着脱動作に連動させる着脱動作連動手段が設け
られている。交換などによって上記主組立体を上記枠体
から離脱させる動作が行われるとき、該主組立体の離脱
動作に伴い上記副組立体は上記主組立体から離脱され、
上記交換に伴う取り外し作業が簡単になり、かつ上記主
組立体と上記副組立体とはそれぞれ独立に交換される。
【0014】上記主組立体を上記枠体に装着する動作が
行われるとき、上記副組立体は上記主組立体に一体的に
装着され、交換に伴う取り付け作業が簡単になる。
【0015】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0016】図1は本発明の画像形成装置の一実施例を
示す構成図、図2は図1の画像形成装置に用いられてい
る定着装置を示す構成図、図3は図2の定着装置を構成
する第二の組立体の支持状態を示す平面図、図4は図2
の定着装置を構成する第一の組立体、第二の組立体およ
び第三の組立体の分離状態を示す図である。
【0017】画像形成装置は、図1に示すように、転写
材Pを収容する給紙カセット1を備える。給紙カセット
1内の転写材Pは給紙ローラ2でレジストローラ3に向
けて送られ、レジストローラ3は感光ドラム4の画像形
成動作とのタイミングを取りながら転写材Pを感光ドラ
ム4に搬送する。
【0018】感光ドラム4上には、原稿画像に対応する
潜像が形成され、該潜像は現像装置で可視像化される。
感光ドラム4上の可視像は転写帯電器5で転写材P上に
転写される。
【0019】現像剤像が転写されている転写材Pは定着
装置7に向けて送られる。定着装置7において、転写材
P上の現像剤像は転写材P上に永久画像として定着され
る。定着処理後、転写材Pは排紙ローラ8で外部に排紙
される。
【0020】給紙カセット1、給紙ローラ2、レジスト
ローラ3、感光ドラム4、転写帯電器5および一次帯電
器6は枠体9に支持され、定着装置7は枠体9に設けら
れている搭載台10に搭載されている。
【0021】定着装置7は、図2に示すように、第一の
組立体14と、第二の組立体17と、第三の組立体24
とから構成される。
【0022】第一の組立体14には、内部にヒータ12
が設けられている加熱ローラ11と加熱ローラ11に圧
接しながら回転される加圧ローラ13とが一体的に組み
込まれている。
【0023】第一の組立体14の側部には水平方向に突
出する突部29が設けられている。突部29には、枠体
9に設けられている加圧解除部材27の当接部27aが
突き合わされている。加圧解除部材27は、加熱ローラ
11の回転軸に平行な軸線の周りに回転可能に枠体9に
支持されている。加圧解除部材27の一端には鉛直方向
に延びる引張ばね部材26の一端が連結され、ばね部材
26の他端は枠体9に固定されている。加圧解除部材2
7は引張ばね部材26によって時計方向に付勢されてい
る。
【0024】第1の組立体14の下部には、第一の組立
体14を搭載台10に固定するためのロック部材25が
設けられ、ロック部材25の先端は搭載台10に係合さ
れている。第一の組立体14は、ロック部材25によっ
て搭載台10に位置決め、固定されている。
【0025】第二の組立体17には、クリーニング手段
が組み込まれている。クリーニング手段は、クリーニン
グウェブ15が巻き付けられている送り出し軸16a
と、送り出し軸16aから送りだされるクリーニングウ
ェブを巻き取る巻き取り軸16bと、送り出し軸16a
と巻き取り軸16bとの間に配置され、クリーニングウ
ェブ15を加熱ローラ11表面に押しつける押し当てロ
ーラ16cとを有する。
【0026】第二の組立体17は、第一の組立体14の
上方に配置されている。第二の組立体17は、図2およ
び図3に示すように、枠体9に設けられている一対の軸
30にその周りに回転可能に支持されている。第二の組
立体17には加圧解除部材27の他端が取り付けられ、
第二の組立体17は、押し当てローラ16cでクリーニ
ングウェブ16cを加熱ローラ11に押しつけることが
可能な位置に保持されている。
【0027】第三の組立体24には、離型剤塗布手段が
組み込まれている。離型剤塗布手段は、シリコーンオイ
ル23を収容する容器19と、容器19内のシリコーン
オイル23を汲み上げ、加熱ローラ11に塗布するため
の塗布ローラ18a,18bとを有する。
【0028】第三の組立体24は、枠体9に設けられて
いる固定台20に水平方向に移動可能に搭載されてい
る。第三の組立体24は、押圧部材22で加熱ローラ1
1に向けて押しつけられ、押圧部材22は押圧ばね部材
21のばね力によって付勢されている。第三の組立体2
4は、その塗布ローラ18aが所定の力で加熱ローラ1
1に当接される位置に保持されている。
【0029】修理、点検などによって定着装置7を枠体
9から外部に取り出すとき、図4に示すように、まずロ
ック部材25と搭載台10との係合が解除され、第一の
組立体14は外部に引き出される。
【0030】第一の組立体14が外部に引き出される
と、加圧解除部材27の当接部27aと第1の組立体1
4の突部29との突き合わせが解除される。加圧解除部
材27は引張ばね部材26によって時計方向に回転さ
れ、所定の角度位置に保持される。加圧解除部材27の
回転に伴い第二の組立体17は軸30を中心に回転さ
れ、所定の角度位置に保持される。
【0031】第三の組立体24は、押圧部材22から受
ける力によって第一の組立体14の引出し方向(図中の
左方向)に移動され、所定の位置に停止する。
【0032】よって、第一の組立体14を枠体9から離
脱させる動作に伴い第二の組立体17および第三の組立
体24がそれぞれ独立に修理、交換可能な位置に移動さ
れるから、各組立体14,17,24を個別にかつ簡単
に修理、交換することができ、交換に伴う無駄な費用の
発生をなくすことができる。また、一般ユーザーでも各
組立体14,17,24の交換に対応することができ
る。
【0033】修理、点検完了後、第一の組立体14は枠
体9内に向けて押し込まれ、搭載台10の所定位置に置
かれる。第一の組立体14の枠体9内への押し込み動作
に伴い第一の組立体14の突当部29は加圧解除部材2
7の当接部27aに突き当てられ、加圧ローラ11は第
三の組立体24の塗布ローラ18aに突き当てられる。
【0034】第一の組立体14の突当部29と加圧解除
部材27の当接部27aとの突き合わせによって加圧解
除部材27は引張ばね部材26のばね力に抗しながら反
時計方向に回転され、加圧解除部材27の回転に伴い第
二の組立体17は、軸30を中心に押し当てローラ16
cでクリーニングウェブ15を加熱ローラ11に押しつ
ける位置まで角度的に回転される。
【0035】加圧ローラ11と塗布ローラ18aの当接
によって第三の組立体24は押圧ばね部材21のばね力
に抗しながら固定台20上を所定位置まで移動され、塗
布ローラ18aは所定の圧力で加熱ローラ11に押しつ
けられる。
【0036】よって、第一の組立体14を枠体9の搭載
台10に装着する動作に伴い第二の組立体17および第
三の組立体24がそれぞれの動作可能位置に保持される
から、各組立体14,17,24から定着装置7に組み
立てることが簡単に行われる。
【0037】また、各組立体14,17,24がそれぞ
れ独立に交換可能であるから、交換が必要な組立体1
4,17,24のみを交換することによって無駄な費用
および部品の消費をなくすことができる。
【0038】次に、他の画像形成装置について図5を参
照しながら説明する。図5は本発明の画像形成装置の他
の実施例に用いられている定着装置を示す構成図であ
る。
【0039】他の画像形成装置に用いられている定着装
置は、図5に示すように、加熱ローラ11と加圧ローラ
13とが一体的に組み込まれている第一の組立体14
と、クリーニング手段が組み込まれている第二の組立体
17と、離型剤塗布手段が組み込まれている第三の組立
体24とから構成される。
【0040】第一の組立体14には、水平方向に開口す
る溝43および上方に開口する溝44が設けられてい
る。第一の組立体14は、ロック部材25によって搭載
台10に位置決め、固定されている。
【0041】第二の組立体17には、溝46および軸4
5が設けられている。第二の組立体17の溝46には枠
体9に設けられている軸41に差し込まれ、第二の組立
体17は軸41に遊合的に支持されている。軸45は第
一の組立体14の溝44に差し込まれている。軸45と
溝44と係合によって第二の組立体17の水平方向の遊
びがなくなり、第二の組立体17を第一の組立体14に
対して正確に位置決めすることができる。
【0042】第三の組立体24は、枠体に設けられてい
る固定台20に水平方向に移動可能に搭載されている。
第三の組立体24は、押圧部材22で加熱ローラ11に
向けて押しつけられ、塗布ローラ18aの軸は溝43に
離脱可能に差し込まれている。塗布ローラ18aの軸が
溝43に差し込まれていることによって塗布ローラ18
aと加熱ローラ11との位置関係がより正確に決定され
る。
【0043】修理、点検などによって定着装置7を枠体
9から外部に取り出すとき、まずロック部材25と搭載
台10との係合が解除され、第一の組立体14は外部に
引き出される。
【0044】第一の組立体14が外部に引き出される
と、加圧解除部材27は引張ばね部材26によって時計
方向に回転され、所定の角度位置に保持される。加圧解
除部材27の回転に伴い軸45は溝44から抜き出さ
れ、第二の組立体17は軸30を中心に所定の角度位置
まで回転される。
【0045】第三の組立体24は、押圧部材22から受
ける力によって第一の組立体14の引出し方向(図中の
左方向)に移動され、所定の位置に停止する。
【0046】よって、第一の組立体14を枠体から離脱
させる動作に伴い第二の組立体17および第三の組立体
24がそれぞれ独立に修理、交換可能な位置に移動され
るから、各組立体14,17,24を個別にかつ簡単に
修理、交換することができ、交換に伴う無駄な費用の発
生をなくすことができる。また、一般ユーザーでも各組
立体14,17,24の交換に対応することができる。
【0047】修理、点検完了後、第一の組立体14は枠
体9内に向けて押し込まれ、搭載台10の所定位置に置
かれる。第一の組立体14の枠体9内への押し込み動作
に伴い第一の組立体14の突当部29は加圧解除部材2
7の被突当部に突き当てられ、加圧ローラ11は第三の
組立体24の塗布ローラ18aに突き当てられる。
【0048】第一の組立体14の突当部29と加圧解除
部材27の被突当部との当接によって加圧解除部材27
は引張ばね部材26のばね力に抗しながら反時計方向に
回転される。加圧解除部材27の回転に伴い第二の組立
体17は軸41を中心に回転され、軸45は溝44に差
し込まれる。第二の組立体17は、押し当てローラ16
cでクリーニングウェブ15を加熱ローラ11に押しつ
ける位置に正確に保持される。
【0049】加圧ローラ11と塗布ローラ18aの当接
によって第三の組立体24は押圧ばね部材21のばね力
に抗しながらかつ塗布ローラ18aの軸で溝43に案内
されながら固定台20上を所定位置まで移動され、塗布
ローラ18aは所定の圧力で加熱ローラ11の所定の位
置に正確に押しつけられる。
【0050】よって、第一の組立体14を枠体9の搭載
台10に装着する動作に伴い第二の組立体17および第
三の組立体24がそれぞれの動作可能位置に保持される
から、各組立体14,17,24から定着装置に組み立
てることが簡単に行われる。
【0051】また、各組立体14,17,24がそれぞ
れ独立に交換可能であるから、交換が必要な組立体1
4,17,24のみを交換することによって無駄な費用
の発生をなくすことができる。
【0052】さらに、各組立体14,17,27が互い
に正確に位置決めされるから、各組立体14,17,2
7の機能が位置ずれなどによって損なわれることはな
い。
【0053】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の画像形
成装置によれば、上記主組立体および上記副組立体を個
別にかつ簡単に交換することができ、一般ユーザーでも
各組立体の交換に対応することができる。また、各組立
体がそれぞれ独立に交換可能であるから、交換が必要な
組立体のみを交換することによって無駄な費用および資
源の消費をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例を示す構成図
である。
【図2】図1の画像形成装置に用いられている定着装置
を示す構成図である。
【図3】図2の定着装置の第二の組立体を示す平面図で
ある。
【図4】図二の定着を構成する各組立体が分離している
状態を示す図である。
【図5】本発明の画像形成装置の他の実施例に用いられ
ている定着装置を示す構成図である。
【図6】従来の画像形成装置に用いられている定着装置
を示す構成図である。
【符号の説明】
7 定着装置 9 枠体 10 搭載台 11 加熱ローラ 13 加圧ローラ 14 第一の組立体 15 クリーニングウェブ 16a 送り出し軸 16b 巻き取り軸 16c 押し当てローラ 17 第二の組立体 18a,18b 塗布ローラ 19 容器 20 固定台 21 押圧ばね部材 22 押圧部材 23 離型剤 24 第三の組立体 25 ロック部材 26 引張ばね部材 27 加圧解除部材 27a 当接部 29 突部 30,41,45 軸 43,44,46 溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着用回転体が一体的に組み込まれてい
    る主組立体と、該定着用回転体に離型剤を塗布する離型
    剤塗布手段、上記定着用回転体表面を清掃するためのク
    リーニング手段などの要素が組み込まれ、上記主組立体
    と協働して定着装置を構成する少なくとも一つの副組立
    体とが枠体に離脱可能に装着されている画像形成装置に
    おいて、上記主組立体の上記枠体に対する着脱動作を上
    記副組立体の上記主組立体に対する着脱動作に連動させ
    る着脱動作連動手段を有し、上記主組立体を上記枠体か
    ら離脱させる動作が行われるとき、上記副組立体は上記
    着脱動作連動手段で上記主組立体から離脱され、上記主
    組立体を上記枠体に装着する動作が行われるとき、上記
    副組立体は上記着脱動作連動手段で上記主組立体に一体
    的に装着されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 副組立体が主組立体に装着されるときに
    上記副組立体を上記主組立体に対して予め決められてい
    る位置に導くための位置決め手段を有することとする請
    求項1に記載の画像形成装置。
JP4032880A 1992-01-24 1992-01-24 画像形成装置 Pending JPH05204271A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6631251B2 (en) * 2001-02-01 2003-10-07 Heidelberger Druckmaschinen Ag Fuser web cleaning assembly for an electrophotographic machine
JP2009216912A (ja) * 2008-03-10 2009-09-24 Fuji Xerox Co Ltd 定着ユニット及びこれを備えた画像形成装置
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