JPH05203335A - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents

冷凍冷蔵庫

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JPH05203335A
JPH05203335A JP4012458A JP1245892A JPH05203335A JP H05203335 A JPH05203335 A JP H05203335A JP 4012458 A JP4012458 A JP 4012458A JP 1245892 A JP1245892 A JP 1245892A JP H05203335 A JPH05203335 A JP H05203335A
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JP
Japan
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compartment
water
refrigerator
filter
freezer
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JP4012458A
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English (en)
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Shozo Ogawa
省三 小川
Hideo Kobayashi
英雄 小林
Hiroshi Kikuchi
廣志 菊地
Reiji Naka
礼司 中
Mitsuo Yoshida
充夫 吉田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2317/00Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2317/04Treating air flowing to refrigeration compartments
    • F25D2317/041Treating air flowing to refrigeration compartments by purification
    • F25D2317/0415Treating air flowing to refrigeration compartments by purification by deodorizing

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、冷蔵庫内循環空気の長期に
わたる効果的な脱臭および除菌を図り、かつ、自動製氷
機用水の脱臭および除菌を図るとともに、外観的にスリ
ム感、清潔感を出すクリーンな冷凍冷蔵庫を提供するこ
とにある。 【構成】 酸化マンガンを含む脱臭触媒と銀化合物を含
む抗菌フィルターを一体にカセット化して、冷蔵室冷気
戻り通路に取付けて脱臭,除菌を行い、かつ、活性炭、
銀メッキ網を一体にカセット化した浄水カートリッジを
定量皿内に設置して自動製氷機用の水の脱臭,除菌を行
うとともに、冷凍室、冷蔵室、ボトル室、野菜室の扉の
左右の色を変えて2トンカラーの扉としたことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の技術分野】本発明は、冷凍冷蔵庫に係り、特
に、冷蔵庫内の脱臭、循環空気の除菌、自動製氷用水の
脱臭および除菌に加え、扉の外装色も左右の扉の色を変
えた2トンカラーとする、外観的、技術的にクリーンな
冷凍冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来限られた空間中に存在する有臭成分
の除去には、主として活性炭が使われていた。しかし、
活性炭の吸着容量には自ずと限界があり、吸着能力を回
復するために熱を加えたり、光触媒の存在下で紫外線を
照射する等の工夫がされてきている。このような技術と
しては、例えば、特開平3−68419号公報が知られ
ている。
【0003】一方、空気中に浮遊する雑菌等の除去には
クリーンルーム等に使われている極く目の細かいフィル
ター(0.3μ、HEPAフィルターとして市販されて
いる)があるが、家庭用冷蔵庫でこれを適用することは
通風抵抗の関係で困難であり、現状では積極的になされ
ていない。なお、例えば特開昭64−49873号公報
によれば、冷蔵庫内の空気循環路にオゾン発生器を配設
し、庫内の脱臭,殺菌を行うようにしたものがある。
【0004】従来の自動製氷機は、例えば実開昭49−
111858号公報記載の如く、密閉タンクの流水口体
から開放タンクの流水口受部を介し水受室に流出し、さ
らに仕切壁の給水制御用小孔を通って吸上げ室に滞水す
る水を電動ポンプで製氷皿に給水し、製氷、離氷が経時
的に行なわれる構造となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】冷蔵庫内には有臭食品
が貯蔵されたり、また長期間保存した食品が変腐,変質
し、その臭気成分が常にある程度のレベルに存在すると
考えて良い。従来脱臭剤として一般に使用されていた活
性炭は吸着容量に限界があり、何等かの再生の措置が必
要であった。この代わりに触媒系の脱臭剤を使うことに
より、機構が極めて簡単になり、しかも長期にわたって
メンテナンスフリーで使用できることになる。また、冷
蔵庫内に細かい塵,埃とともに浮遊している細菌やかび
の胞子も通風抵抗の少ないフィルターで除去することが
できれば庫内のクリーン化を図ることができる。
【0006】また従来、自動製氷機に関しては、使用す
る水はカルキ分の含んだ水道水が一般的であるが、この
水で製氷された氷はカルキ分をそのまま含んでいるもの
であった。最近食生活の向上で氷を使用する機会が多
く、カルキ分の少ない自動製氷機の所望が増え、おいし
い氷に対するニーズが高まってきている。また、氷を常
に滯水している密閉タンク、定量皿、水受室などには水
垢等が溜りやすいため、衛生上の面からも除菌が要求さ
れてきている。
【0007】さらに、自動製氷機付き等の高付加機種の
冷蔵庫の主流は、内容積が400リットル以上となって
おり、このような大形冷蔵庫にあっては、使い勝手の面
からすると、巾が広く奥行が比較的浅い、通称ワイドタ
イプと呼ばれるものが主流である。しかし、このような
ワイドタイプの冷蔵庫は、家庭内に設置した場合、巾広
のため威圧感、不快感を顧客に与えるという問題があっ
た。
【0008】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、冷蔵庫内循環空気の長期にわ
たる効果的な脱臭および除菌を図りうるクリーンな冷凍
冷蔵庫を提供することを、その第一の目的とするもので
ある。
【0009】また、本発明の第二の目的は、自動製氷機
用水の脱臭(カルキ臭の除去)および除菌を図りうるク
リーンな冷凍冷蔵庫を提供することにある。
【0010】さらに、本発明の第三の目的は、外観的に
スリム感、清潔感を出すクリーンな冷凍冷蔵庫を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために、本発明の冷凍冷蔵庫に係る第一の発明の構成
は、冷凍室に製氷室を備え、冷蔵室に前記製氷室へ給水
する給水ボトル室を備え、前記冷凍室と冷蔵室との仕切
部に冷蔵室内の冷気の戻り通路を備えてなる冷凍冷蔵庫
において、遷移金属元素の酸化物を触媒成分とした脱臭
フィルターと、銀または銀化合物を含む無機系素材を用
いた抗菌フィルターとを組み合わせてカセットタイプと
した脱臭,抗菌手段を、前記冷気戻り通路の吸込口に着
脱自在に装備したものである。
【0012】第一の発明を、より具体的に述べれば次の
とおりである。一般に、冷蔵庫の臭い成分は実態調査か
ら、その多くは硫黄系のガスで中でもメチルメルカプタ
ンが主成分である。メチルメルカプタンは遷移金属酸化
物中でもマンガン系触媒と接触すると脱水素反応が起き
て臭気強度の小さいジメチルサルファイドに変わる。し
たがって、マンガン触媒を空気と良好に接触するようハ
ニカム状に成形し、これに庫内空気を通過させるように
すれば長期にわたって効率的な脱臭が可能となる。ま
た、大気中の細菌やかびの胞子は、塵,埃に包含された
形で浮遊しているもので、冷蔵庫内の通風路に空気接触
を良好ならしめるような形状のフィルターを配設し、こ
れに銀化合物を用いて、銀イオンの有する抗菌性を利用
し、フィルターに掛かった菌を滅菌するようにする。
【0013】この場合のフィルターの材料としては、ポ
リエステル等の合成繊維の不織布または、シリカ,アル
ミナ系のセラミック等が考えられる。また、不織布の目
付量を調整することにより、フィルターに小穴をあけず
に風の流れが確保でき、かつ脱臭触媒の破損による受皿
にもなり、冷蔵室内への飛散を防ぐことができ、前記脱
臭フィルターと組合せて脱臭,抗菌を同時に行うように
する。さらに、抗菌フィルターは銀および銀化合物を使
用しているため、硫化ガスや紫外線等により反応して変
色するという問題があるが(性能には問題なし)、予め
黒,茶系統に着色することにより、色の変化はある程度
抑えることができる。
【0014】また、上記第二の目的を達成するために、
本発明の冷凍冷蔵庫に係る第二の発明の構成は、冷凍室
に製氷室を備え、冷蔵室に前記製氷室へ給水する給水ボ
トル室を備え、前記冷凍室と冷蔵室との仕切部に冷蔵室
内の冷気の戻り通路を備えてなる冷凍冷蔵庫において、
給水ボトル下部に定量皿を備え、該定量皿に、給水ポン
プを設置する定量室と、給水タンクの水を受ける水受室
とを併設するとともに、前記水受室内に、活性炭を主成
分とした浄水フィルターと銀メッキネットからなる抗菌
フィルターとを組み合わせた浄水カートリッジを配設し
たものである。
【0015】さらに、上記第三の目的を達成するため
に、本発明の冷凍冷蔵庫に係る第三の発明の構成は、冷
凍室と冷蔵室とがそれぞれ左右2枚の観音開き扉によっ
て構成され、前記冷凍室および冷蔵室の下方に、それぞ
れ独立した引出式扉を具備したボトル室および野菜室を
並設するとともに、各室ともに左右の扉の色を変えたも
のである。
【0016】
【作用】上記各技術的手段による働きは下記のとおりで
ある。まず、第一の発明について説明する。酸化あるい
は脱水素反応に使われる触媒としては、酸化クロムや各
種遷移金属の酸化物を使用したものがある。このうちマ
ンガン化合物は主としてMnO,MnO2の酸化物から
なり、触媒として有効な働きをする。すなわち、マンガ
ン化合物もしくは酸化鉄,酸化銅を配合したものをゼオ
ライトやシリカ,アルミナと混練し、多孔質セラミック
フィルターに成形し、冷蔵庫内の雰囲気と接触させると
臭いの主成分であるメチルメルカプタン、ならびに硫化
水素は(1),(2)式の如く化学変化し、それぞれジ
メチルサルファイド,硫黄に変化し、臭気強度は大巾に
低減する。
【数1】 2CH3SH→CH3S・SCH3+H2 …(1) H2S→S+H2 …(2)
【0017】銀および銀化合物の抗菌作用については、
古くから知られていることであるが、ゼオライトのよう
な珪素,アルミニウム,ナトリウム等の酸化物を主成分
とする多孔性部質のナトリウムの一部を銀で置換した場
合は抗菌性がさらに一層高まる。こうした事実から、銀
入りのセラミックもしくは不織布のフィルターを冷蔵室
内の冷気戻り吸込口の通風路に配設し、これに細菌やか
びの胞子を含む塵,埃をフィルターに引掛けるようにす
れば、これらの微生物は時間の経過にともない死滅する
ことになる。銀イオンと微生物との間に電気化学的作用
が起こるという説、あるいは銀イオンが微生物の細胞内
の蛋白質と結合して生育阻害を起こすという説がある。
なお、この抗菌フィルターは、銀および銀化合物を用い
ているために銀の宿命である硫化ガス、および紫外線に
よる化学変化を起こして変色するという問題があるが、
この件に関しては、予め黒,赤,茶,灰色等の顔料によ
り着色することで色の変化を最小限に抑えることができ
る。
【0018】以上のマンガン脱臭と抗菌フィルターを一
体化にしてカセットタイプにすることにより取扱いが容
易であり、冷蔵室内の冷気戻り吸込口に取外し可能に配
設でき、何等かの応力がかかってマンガン脱臭触媒が破
損した場合でも、抗菌フィルターが受皿となっており、
冷蔵室内への飛散はない。また、カセットタイプの脱
臭,抗菌装置が目詰りを起こした場合でも、装置の両側
が冷気用のバイパス構造となっていることにより、冷蔵
室内の冷却不足という問題もない。
【0019】次に、第二の発明について説明する。定量
皿の水受室に浄水カートリッジを設けることで、給水タ
ンクから流出する水道水は、浄水カートリッジを通過す
ることにより、活性炭の働きによりカルキ成分が除去さ
れ、給水穴を通って定量室に滞水する。この浄水された
水が給水ポンプで製氷皿に給水されるので、カルキ分の
極く少ないおいしい氷ができる。また、水受室に停滞中
に水中に含まれる細菌,微生物は銀メッキネットの銀イ
オンにより、前記抗菌フィルターと同じ原理で死滅し、
臭いのない衛生的な氷を提供することができる。
【0020】浄水カートリッジは、比重が水よりも大き
くできているので、固着脚と係止リブによる簡単な取付
けであっても、常に水中に位置し、カルキの脱臭と除菌
作用が有効に発揮されるとともに、簡単に取外すことも
可能で、定期的な水洗いができてより衛生的なものであ
る。さらに、給水穴を浄水カートリッジ下面より下側に
設けてあるので、定量室へ流れる水は、よりカートリッ
ジ部を通過しやすくなり、効率良く浄水されることにな
る。
【0021】また、扉の外装色を2トンカラーにするこ
とにより、外観上は巾狭く見え威圧感がなくなり、扉を
開けると広々とした庫内であり、使い勝手が向上できる
ものである。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図13
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施例に係る
冷蔵庫の外観を示す斜視図、図2は、図1の冷蔵庫の内
部を示す斜視図である。図1,2において、1は冷蔵庫
本体、2は冷凍室、3は冷蔵室、4はボトル室、 5は
野菜室である。6は中仕切りであり、前記本体1が構成
する冷蔵庫内を、上部に冷凍室2、下部に冷蔵室3に分
割形成している。2aは冷凍室扉右、2bは冷凍室扉左
であり、本体1の両端でヒンジおよびヒンジピンにより
回動自在に取り付けられた、観音開き扉となっている。
【0023】冷凍室2には、冷凍室扉右2a、冷蔵室扉
左2bの中央パッキンが当接する仕切はなく、冷蔵室2
内を広々と使える構造となっている。仕切は冷蔵室扉右
2aまたは冷凍室扉左2bのいずれか一方の扉に取付け
られており、扉を閉めたとき回動自在にパッキング当接
面を形成するようになっている。3aは冷蔵室扉右、3
bは冷蔵室扉左であり、冷凍室2の扉と同様、冷蔵室3
には仕切りのない観音開き扉となっている。4bはボト
ル室扉、5aは野菜室扉であり、前後に引出し式となっ
てボトル室4、野菜室5を形成している。
【0024】また、上記各室の扉の外装色は、左右の扉
の色が異なる2トンカラーにて構成されている。すなわ
ち、右側の冷凍室扉右2a、冷蔵室扉右3a、野菜室扉
5aが同色で統一され、左側の冷凍室扉左2b、冷蔵室
扉左3b、ボトル室扉4bが別の色で統一されている。
したがって、内容積が約400リットルで巾が約70c
m以上のワイドタイプの冷蔵庫であっても、全体がスリ
ムですっきりクリーンに見えるようになっている。
【0025】7は自動製氷室であり、前記冷凍室2内に
冷凍室扉左2bの後方投影部に位置しており、後述の自
動製氷機により氷を自動的に作り、下方に設置された貯
氷ケース7a内に貯氷するようになっている。8は給水
ボトル室であり、冷蔵室3内に冷蔵室扉左3bの後方投
影部に位置しており、自動製氷機用の給水ボトル等が収
納されている。
【0026】次に、図3ないし図8を参照して庫内空気
の脱臭,クリーン化について説明する。図3は、図1の
冷凍冷蔵庫内のクリーンカセット装着部の要部断面図で
ある。図3において、9は冷気循環用のファン、10は
ファンモータ、11はエバポレーターであり、エバポレ
ーター11により冷却された冷気は冷気循環用のファン
9により、図中の矢印のように冷凍室2と冷蔵室3に分
配送風されるようになっている。また、冷蔵室3に送風
された冷気は冷蔵室内を循環冷却したのち、中仕切り6
内に設けられた、冷蔵室冷気戻り通路12を通りエバポ
レーター11に戻る循環を繰り返している。
【0027】図4は、クリーンカセットの断面図、図5
は、抗菌フィルターの斜視図、図6は、冷蔵室冷気戻り
通路にクリーンカセットを取り付けた状態を下から見た
平面図である。図4において、18はクリーンカセット
であり、前記冷蔵室冷気戻り通路12の入口部(A部)
に着脱自在に取付けられている。13はマンガン系脱臭
触媒、15は抗菌フィルター、16は上ケース、17は
下ケースであり、下ケース17の上に抗菌フィルター1
5を、さらにその上にマンガン系脱臭触媒13を重ね、
上ケース16と下ケース17との爪で嵌合係止し前記ク
リーンカセット18を構成している。
【0028】マンガン系脱臭触媒13は、酸化あるいは
脱水素反応に使われる触媒としては酸化クロムや各種遷
移金属の酸化物を使用したものがある。このうちマンガ
ン化合物は、主としてMnO,MnO2の酸化物からな
り、触媒として有効な働きをする。すなわち、マンガン
化合物もしくは酸化鉄,酸化銅を配合したものをゼオラ
イトやシリカ,アルミナと混練し、ハニカム状の多孔質
セラミックフィルターに成形し、冷蔵庫内の雰囲気と接
触させると、臭いの主成分であるメチルメルカプタン
は、2CH3SH→CH3S・SCH3+H2、ならびに硫
化水素ガスは、H2S→S+H2の如く化学変化し、それ
ぞれジメチルサルファイド、硫黄に変化し、臭気強度は
大巾に低減する。14は、ハニカム状のマンガン系触媒
の廻りを保護する緩衝用ベルトであり、その材料として
は保護のためにソフトなモルトプレーン等を用いる。
【0029】図5に示す抗菌フィルター15は、ポリエ
チレン等の合成繊維の不織布またはシリカ,アルミナ系
のセラミックに銀および銀化合物を用いたもので、循環
冷気中の細菌やかびの胞子を含む塵,埃を引掛けて微生
物を死滅させるものである。なお、ゼオライトのような
珪素,アルミニウム,ナトリウム等の酸化物を主成分と
する多孔性物質のナトリウムの一部を銀で置換した場合
は抗菌性がさらに向上するものである。さらに、マンガ
ン系脱臭触媒13が破損した場合に、冷蔵室3に落下し
ないことを考慮するために抗菌フィルター15の目付量
を170±30g/m2に調整する。また、抗菌フィル
ター15は銀および銀化合物を用いていることから、硫
化ガス、紫外線等により変色することが考えられ、予め
黒,茶,赤,灰色等の着色を施すことにより、ある程度
の変色を抑えることができる。
【0030】図6は、クリーンカセット18を取付けた
冷蔵室冷気戻り通路12の入口部(A部)を下方より見
た図であり、下ケース17に設けられた複数個の通気ス
リット17aから冷気が入り、抗菌フィルター15、マ
ンガン系脱臭触媒13を通過し、冷蔵室冷気戻り通路1
2に戻るようになっている。また、クリーンカセット1
8の両端には、冷気戻りバイパス19が設けられてお
り、冷気の一部を、直接冷蔵室冷気戻り通路12に戻す
ようになっている。したがって、クリーンカセット18
が何等かで目詰りを起こした場合でも、冷気戻りバイパ
ス19の働きにより冷却性能を確保できるものである。
【0031】図7は、クリーンカセット有無による抗菌
性能を示す線図、図8は、クリーンカセット有無による
脱臭性能を示す線図である。図7は、横軸に経過日数、
縦軸に細菌数(ケ/m3)をとり、クリーンカセットな
しを実線、クリーンカセットありを破線で示している。
また、図8は、横軸に経過時間(分)、縦軸にメチルメ
ルカプタン残存率(%)をとり、クリーンカセットなし
を実線、クリーンカセットありを破線で示している。
【0032】クリーンカセット18を冷蔵室冷気戻り吸
込口に装着した場合の性能は、図7に示すように、浮遊
菌は一日経過後に約50%減少し、図8に示すように、
メチルメルカプタンは20分経過時で約95%以上減少
する。したがって、雑菌および悪臭のないクリーンな冷
蔵庫を実現できる。
【0033】次に、図9ないし図13を参照して自動製
氷機のクリーン化について説明する。図9は、図1の冷
凍冷蔵庫の自動製氷機装着部の要部断面図、図10は、
定量皿の上面図、図11は、図10の要部拡大図、図1
2は、定量皿に浄水カセットを取り付けた部分の断面
図、図13は、浄水カセット取付け部の斜視図である。
図9において、21は給水ボトル、22は定量皿、23
は給水ポンプ、24は給水パイプ、25は製氷皿、26
は温度感知センサー、27はモータ、28は貯氷箱(図
1における貯氷ケース7aに相当する)である。
【0034】冷蔵室3内に設置された給水ボトル21か
ら供給される水は、該給水ボトル21の下部に位置した
水受室22a,定量室22bを有する定量皿22で定量
し、給水ポンプ23により、給水パイプ24を介して冷
凍室2内に設置された製氷皿25に給水される。さら
に、循環冷気により冷却されて、製氷完了を製氷皿25
の裏面に押着された温度感知センサー26の感知により
モータ27が製氷皿25を半転させ、下方に設けた貯氷
箱28に氷が溜るようになっている。
【0035】次に、定量皿22の詳細について図10な
いし図13を参照してで説明する。定量皿22は、ほぼ
中央部で仕切壁22cで区画され、給水ボトル21と連
接し、給水ボトル21内の水を受ける水受室22aと、
給水ポンプ23が設置される定量室22bが形成されて
いる。また仕切壁22cの下方には給水穴22eが設け
られており、この給水穴22eを介して水が水受室22
aから定量室22bに流れ込むようになっている。水受
室22aの底面には後述する浄水カートリッジを取付け
るための係止リブ22dが複数個設けられている。
【0036】29は浄水カートリッジであり、内部には
繊維状活性炭、不織布または銀メッキを施した金属性網
等が収納されている。該浄水カートリッジ29の上下面
には多数の通路29aが設けられており、この通路29
aより水が流入,流出するようになっている。さらに浄
水カートリッジ29には上述の係止リブ22dと嵌着す
る固着脚29bが設けられており、該固着脚29bの先
端には溝29cが設けられている。溝29cの巾L1
法は係止リブ22dの巾L2寸法より若干狭くなってお
り、浄水カートリッジ29を上方から係止リプ22dと
溝29cの位置を合わせ押し下げるだけで、係止リブ2
2dと溝29cが嵌合,圧着されるようになっているの
で簡単に着脱が可能である。
【0037】また、浄水カートリッジ29の比重は、水
の比重より大きくなっているので、浮力で浮き上がるこ
とはない。さらに、浄水カートリッジ29の底面と、前
記仕切壁22cに設けた給水穴22eとの上下位置関係
は、給水穴22eの方が下になっている。そのため、水
受室22aから定量室22bに水が流れる際は、浄水カ
ートリッジ29の上方から下方へ通路29aを通って水
が流れるので、内部に収納された活性炭および銀メッキ
網を通過しやすくなり、カルキ臭を脱臭し、細菌,カ
ビ,微生物を死滅させ、臭いのない衛生的なおいしい氷
を提供することができる。
【0038】本実施例によれば、脱臭,抗菌装置を一体
化したカセットタイプにすることにより取扱性に優れて
おり、カセット内の冷蔵室側に抗菌フィルターを配設す
ることにより何等かの力で脱臭触媒が破損したとして
も、抗菌フィルターが受皿となって冷蔵室への落下の心
配がない。さらに、抗菌フィルターを予め黒,赤,茶,
灰色に着色しておくことにより、抗菌フィルターの変色
をある程度防ぐことができ、使用者に対し変色の悪いイ
メージを与えることがない。
【0039】冷蔵室冷気戻り吸込口に取付けた状態で両
側をバイパス構造とすることにより、フィルターの目詰
り等により風の流れが阻害されたときでもバイパスがあ
るために、冷蔵室の冷却不足という問題がなく、温度の
安定した食品貯蔵ができる。さらに冷蔵庫以外にも一体
化のカセットタイプの脱臭,抗菌装置とファンを組合せ
て単独の脱臭,抗菌装置として色々な用途に応用が可能
である。
【0040】さらに、水受室に設置した浄水カートリッ
ジの働きにより、水受室から定量室に供給される水は、
カルキ臭などの脱臭と銀イオンによる殺菌とが行なわ
れ、おいしい衛生的な氷が得られるものである。また、
浄水効率を向上すべく該浄水カートリッジに多数の穴を
設け、浄水カートリッジの底面より給水穴の位置を下方
に設けることによって、水が浄水カートリッジの上方か
ら下方へ流れ、脱臭,殺菌が効率よく行なわれるもので
ある。また、浄水カートリッジの比重は水よりも大きく
なっているので、浮力で水中より浮き上がり、脱臭,殺
菌効果が薄れることもない。さらに、浄水カートリッジ
は定量皿に押圧係合されているので、簡単に取外しがで
き、掃除性も一段と向上するものである。
【0041】扉の外装色は、左右の扉の色が異なる2ト
ンカラーにて構成されているので、全体がスリムですっ
きりとして見え、クリーンカセット、浄水カートリッジ
のクリーンと合わせ、クリーン冷蔵庫のイメージアップ
効果が得られると共に、扉を開けた状態では冷凍室、冷
蔵室共に仕切りのない広々とした庫内であるため、使い
勝手の優れた冷蔵庫を提供することができる。
【0042】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、冷蔵庫内循環空気の長期にわたる効果的な脱臭お
よび除菌を図りうるクリーンな冷凍冷蔵庫を提供するこ
とができる。また、本発明によれば、自動製氷機用水の
脱臭(カルキ臭の除去)および除菌を図りうるクリーン
な冷凍冷蔵庫を提供することができる。さらに、本発明
によれば、外観的にスリム感、清潔感を出すクリーンな
冷凍冷蔵庫を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る冷蔵庫の外観を示す斜
視図である。
【図2】図1の冷蔵庫の内部を示す斜視図である。
【図3】図1の冷凍冷蔵庫内のクリーンカセット装着部
の要部断面図である。
【図4】クリーンカセットの断面図である。
【図5】抗菌フィルターの斜視図である。
【図6】冷蔵室冷気戻り通路にクリーンカセットを取り
付けた状態を下から見た平面図である。
【図7】クリーンカセット有無による抗菌性能を示す線
図である。
【図8】クリーンカセット有無による脱臭性能を示す線
図である。
【図9】図1の冷凍冷蔵庫の自動製氷機装着部の要部断
面図である。
【図10】定量皿の上面図である。
【図11】図10の要部拡大図である。
【図12】定量皿に浄水カセットを取り付けた部分の断
面図である。
【図13】浄水カセット取付け部の斜視図である。
【符号の説明】
2 冷凍室 3 冷蔵室 4 ボトル室 5 野菜室 6 中仕切り 7 自動製氷室 8 給水ボトル室 12 冷蔵室冷気戻り通路 14 緩衝用ベルト 13 マンガン系脱臭触媒 15 抗菌フィルター 16 上ケース 17 下ケース 18 クリーンカセット 19 冷気戻りバイパス 21 給水ボトル 22 定量皿 22a 水受室 22b 定量室 22c 仕切壁 22d 係止リブ 23 給水ポンプ 24 給水パイプ 25 製氷皿 28 貯氷箱
フロントページの続き (72)発明者 中 礼司 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所栃木工場内 (72)発明者 吉田 充夫 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍室に製氷室を備え、冷蔵室に前記製
    氷室へ給水する給水ボトル室を備え、前記冷凍室と冷蔵
    室との仕切部に冷蔵室内の冷気の戻り通路を備えてなる
    冷凍冷蔵庫において、 遷移金属元素の酸化物を触媒成分とした脱臭フィルター
    と、銀または銀化合物を含む無機系素材を用いた抗菌フ
    ィルターとを組み合わせてカセットタイプとした脱臭,
    抗菌手段を、前記冷気戻り通路の吸込口に着脱自在に装
    備したことを特徴とする冷凍冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 脱臭,抗菌手段は、通気スリットを有す
    る下ケース上に抗菌フィルターを設け、該抗菌フィルタ
    ーの上部に脱臭フィルターを設け、その上に上ケースを
    被せ、側面に緩衝部材を設けたカセット構造としたこと
    を特徴とする請求項1記載の冷凍冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 冷気戻り通路の吸込口に脱臭,抗菌手段
    を取り付けたときに、当該脱臭,抗菌手段のカセットの
    両側をバイパス構成としたことを特徴とする請求項1記
    載の冷凍冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 抗菌フィルターを予め着色することを特
    徴とする請求項1記載の冷凍冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 冷凍室に製氷室を備え、冷蔵室に前記製
    氷室へ給水する給水ボトル室を備え、前記冷凍室と冷蔵
    室との仕切部に冷蔵室内の冷気の戻り通路を備えてなる
    冷凍冷蔵庫において、 給水ボトル下部に定量皿を備え、該定量皿に、給水ポン
    プを設置する定量室と、給水タンクの水を受ける水受室
    とを併設するとともに、 前記水受室内に、活性炭を主成分とした浄水フィルター
    と銀メッキネットからなる抗菌フィルターとを組み合わ
    せた浄水カートリッジを配設したことを特徴とする冷凍
    冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 浄水カートリッジは、多数の通路を有
    し、水の比重よりも大きい比重を持つものであって、該
    カートリッジの底部に設けた固着脚と、水受室底面に設
    けた係止リブとをもって係合させるようにしたことを特
    徴とする請求項5記載の冷凍冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 定量室と水受室とを区画する仕切板下方
    に穿設される給水穴を浄水カートリッジ下面より下側に
    設けたことを特徴とする請求項5または6記載のいずれ
    かの冷凍冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 冷凍室と冷蔵室とがそれぞれ左右2枚の
    観音開き扉によって構成され、前記冷凍室および冷蔵室
    の下方に、それぞれ独立した引出式扉を具備したボトル
    室および野菜室を並設するとともに、各室ともに左右の
    扉の色を変えたことを特徴とする冷凍冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 冷凍室に製氷室を備え、冷蔵室に前記製
    氷室へ給水する給水ボトル室を備え、前記冷凍室と冷蔵
    室との仕切部に冷蔵室内の冷気の戻り通路を備えてなる
    冷凍冷蔵庫において、 遷移金属元素の酸化物を触媒成分とした脱臭フィルター
    と、銀または銀化合物を含む無機系素材を用いた抗菌フ
    ィルターとを組み合わせてカセットタイプとした脱臭,
    抗菌手段を、前記冷気戻り通路の吸込口に着脱自在に装
    備し、 かつ、給水ボトル下部に定量皿を備え、該定量皿に、給
    水ポンプを設置する定量室と、給水タンクの水を受ける
    水受室とを併設し、 前記水受室内に、活性炭を主成分とした浄水フィルター
    と銀メッキネットからなる抗菌フィルターとを組み合わ
    せた浄水カートリッジを配設するとともに、 冷凍室と冷蔵室とがそれぞれ左右2枚の観音開き扉によ
    って構成され、前記冷凍室および冷蔵室の下方に、それ
    ぞれ独立した引出式扉を具備したボトル室および野菜室
    を並設し、これら各室ともに左右の扉の色を変えたこと
    を特徴とする冷凍冷蔵庫。
JP4012458A 1992-01-28 1992-01-28 冷凍冷蔵庫 Pending JPH05203335A (ja)

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JP4012458A JPH05203335A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 冷凍冷蔵庫
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100781606B1 (ko) * 2006-12-01 2007-12-05 주식회사 대우일렉트로닉스 냉장고 냄새 제거기
JP2010266194A (ja) * 2003-03-28 2010-11-25 Lg Electronics Inc 冷蔵庫
US10856852B2 (en) 2015-09-24 2020-12-08 The University Of Tokyo Ultrasonic diagnostic system and ultrasonic diagnostic method

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