JPH05203320A - 冷蔵庫の温度制御方法 - Google Patents

冷蔵庫の温度制御方法

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JPH05203320A
JPH05203320A JP23576092A JP23576092A JPH05203320A JP H05203320 A JPH05203320 A JP H05203320A JP 23576092 A JP23576092 A JP 23576092A JP 23576092 A JP23576092 A JP 23576092A JP H05203320 A JPH05203320 A JP H05203320A
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JP
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temperature
refrigerator
reset
cooling operation
door
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JP23576092A
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English (en)
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Seong Su Park
ソン ス パーク
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LG Electronics Inc
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Gold Star Co Ltd
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Publication date
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/11Fan speed control
    • F25B2600/112Fan speed control of evaporator fans
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/30Quick freezing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/12Sensors measuring the inside temperature

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は冷蔵庫の温度制御方法に関し、冷蔵
庫の扉が開閉されたとき、冷蔵庫の温度が初めの設定温
度よりも低く自動に再設定され、冷蔵保存物の負荷温度
が速やかに所望の設定温度に降下され冷却効率を向上し
得るようにすることを目的とする。 【構成】 冷蔵庫内の温度が(+)設定温度と(−)設
定温度間で冷却運転されるとき、冷蔵庫の扉が開閉され
ると、該扉の開かれた時間により前記(−)設定温度よ
りも低く再設定温度が自動に設定され、該再設定温度に
至るまで冷却運転が行われるので、冷蔵保存物の負荷温
度は速やかに所望の設定温度に降下されるように構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫の扉を開いたと
き生ずる冷蔵保存物の負荷温度上昇を迅速に復帰させ、
冷蔵物の冷却効率を向上し得るようにした冷蔵庫の温度
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷蔵庫の温度制御システムは、
図4に示したように、AC(交流)電源供給部17及び
DC(直流)電源供給部16と、圧縮器12及び圧縮器
駆動部11と、冷却ファン14及び冷却ファン駆動部1
3と、冷蔵庫の温度を設定する温度設定部18と、冷蔵
庫内の温度を検出する温度検知部19と、冷蔵庫扉の開
きを検出する扉開き検知部15と、それら温度検知部1
9・扉開き検知部15及び温度設定部18の信号を受け
前記圧縮器駆動部11及び冷却ファン駆動部13を制御
し冷蔵庫の稼動を制御する中央処理装置10とにより構
成されていた。
【0003】そして、外部の電源が前記AC電源供給部
17に供給されると、前記中央処理装置10の制御によ
り前記DC電源供給部16を通って直流に変換され、図
5に示したように、冷蔵庫の温度が制御されるようにな
っていた。即ち、先ず、使用者が温度設定部18を通し
冷蔵庫内の温度を設定すると、中央処理装置10はその
設定された温度により冷却運転フラグFLAG1をセッ
ト(FLAG1=“1”)し、使用者の設定した温度に
(+),(−)の偏差を置いて(+)設定温度と(−)
設定温度をセッティングする。
【0004】次いで、前記冷却運転フラグFLAG1が
セット(FLAG1=“1”)状態になると、前記圧縮
器駆動部11及び冷却ファン駆動部13に制御信号が入
力され、前記圧縮器12及び冷却ファン14が駆動して
冷却運転が行われる。そして、若し、前記冷却運転フラ
グFLAG1がリセット(FLAG1=“0”)状態に
なると、前記温度検出部19で検知した冷蔵庫内の温度
と前記温度設定部18に設定された(+)設定温度とが
比較され冷蔵庫内の検出温度がその(+)設定温度と同
様又は高いとき、前記冷却運転フラグFLAG1がセッ
ト(FLAG1=“1”)され扉開きの検知が行われ
る。且つ、冷蔵庫内の検出温度が(+)設定温度よりも
低いと、前記冷却運転フラグFLAG1がリセット(F
LAG1=“0”)状態に維持され扉開きの検知が行わ
れる。
【0005】又、前記圧縮器12及び冷却ファン14が
駆動され冷却運転が行われる場合においても、前記温度
検知部19で検知した冷蔵庫内の温度と前記(−)設定
温度とが比較され冷蔵庫内の検出温度が(−)設定温度
と同様又は低いとき、前記圧縮器12及び冷却ファン1
4は停止され前記冷却運転フラグFLAG1がリセット
(FLAG1=“0”)され、扉開きの検知が行われ
る。且つ、冷蔵庫内の検知温度が(−)設定温度よりも
高いと、前記圧縮器12及び冷却ファン14は継続運転
され扉開きの検知が行われる。
【0006】このように、冷蔵庫内の温度が(−)設定
温度になるまで冷却運転が行われ、前記圧縮器12及び
冷却ファン14は停止されるが、その冷却運転の中止さ
れている間に冷蔵庫内の温度が(+)設定温度まで上昇
すると冷却運転フラグFLAG1がセッティングされ冷
却運転が開始される。更に、前記冷却運転制御中、扉の
閉じが検知されると、前記の冷却運転フラグFLAG1
がセット(FLAG1=“1”)状態であるかを判別す
る段階に戻って冷却運転を制御するが、若し、扉の開き
が検知されると、冷却ファン14をオフさせ扉の閉じが
検出されるまで待機し、その後、扉の閉じが検出される
と、冷却運転フラグFLAG1をセット(FLAG1=
“1”)させ前記の過程を反復遂行しながら冷蔵庫の運
転を制御する。
【0007】この場合、圧縮器12の頻繁な起動/停止
を防止するため、設定温度に(+)(−)偏差を置いて
該偏差範囲内で設定温度が維持されるようにし、中央処
理装置10は冷蔵庫の室内温度が(−)設定温度に至る
と(図6に示したt3′時点)、その圧縮器12及び冷
却ファン14を停止させ、冷蔵庫の室内温度が(+)設
定温度に上昇されるまで冷却運転フラグをリセットさ
せ、扉の開き検知段階を行う。
【0008】このように構成された従来冷蔵庫の温度制
御方法においては、図6に示したように、扉開きが検知
されない場合、冷蔵庫内の温度が(+)設定温度に至る
時点t2′で冷却運転を開始し、冷蔵庫内の温度が
(−)設定温度に至る時点t3′で冷却運転を停止さ
せ、冷蔵庫内の冷蔵保存物の負荷温度を使用者の設定し
た温度と(+)設定温度間に維持させる。そして、冷蔵
庫の扉が開かれた後(t1時点)、その扉が閉じられた
時点t2で再び冷却運転が開始され、前記冷蔵庫内の温
度が前記(−)設定温度まで降下された時点t3でその
冷却運転が停止される。然るに、この場合、前記t1時
点で扉が開かれると、冷却ファン14が停止された状態
で扉の閉じられるのを待つようになるため、冷蔵庫内の
温度及び冷蔵保存物の温度が急上昇される(t1−t2
時点)。
【0009】その後、扉の閉じが検知されると、冷蔵庫
の室内温度は(−)設定温度まで冷却されるが、この場
合、その冷蔵庫内の冷蔵保存物の負荷温度が前記設定温
度に到達したかには関係なく冷却運転が停止され、冷蔵
庫内の温度が再び前記(+)設定温度まで上昇(t2′
時点)された後、その冷却運転が再び開始される。又、
冷蔵庫の扉の開かれた時間が長い場合は、冷蔵庫内の温
度及び冷蔵保存物の負荷温度の上昇率が高いため、冷却
運転が再び開始された後その冷却運転が停止される(t
3時点)と、前記冷蔵保存物は所望の設定温度まで冷却
されずに冷却運転が停止され、その冷蔵庫内温度が
(+)設定温度に上昇し再び冷却運転が開始された後で
なければその冷蔵保存物の負荷温度は所望の設定温度ま
で冷却し得なくなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来冷蔵庫の温度制御方法においては、冷蔵庫の室内温度
を基準とし温度の制御を行うようになっているため、冷
蔵庫の扉が開かれ冷蔵庫内の冷蔵保存物の負荷温度が上
昇されている場合、該冷蔵保存物の負荷温度が所望の設
定温度まで降下される時間が長くかかり、冷蔵保存物を
効率的に冷蔵し得なくなるという不都合な点があった。
【0011】本発明の目的は、冷蔵庫の扉が開閉される
場合、冷蔵庫の設定温度が(−)設定温度よりも低く自
動に再設定されるようにし、冷蔵保存物の冷蔵効率を向
上し得るようにした冷蔵庫の温度制御方法を提供しよう
とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような本発明の目的
は、冷蔵庫の室内温度を使用者の設定温度に維持させる
ように圧縮器及び冷却ファンを制御しノーマル運転させ
る段階と、該ノーマル運転中に冷蔵庫の扉開きが検知さ
れると前記冷却ファンをオフさせその扉閉じが検知され
るまで前記扉開きの時間を計算する扉開き時間検出段階
と、冷蔵庫の扉扉閉じが検出されると前記扉開き時間に
より冷蔵庫の設定温度を自動に再設定し前記ノーマル運
転段階に至る温度再設定段階と、前記ノーマル運転中に
前記温度再設定があったかを判別し温度再設定があった
ときは冷蔵庫の室内温度がその再設定温度に至るまで圧
縮器及び冷却ファンを駆動させ冷却運転を行った後前記
再設定温度をクリアさせ前記ノーマル運転段階に至る再
設定温度運転段階とを具備することにより達成される。
【0013】
【作用】冷蔵庫の室内温度が使用者の設定した設定温度
に維持されるように圧縮器及び冷却ファンが制御され冷
却運転が行われる。このようなノーマル冷却運転中、冷
蔵庫の扉が開かれると該扉の開かれた時間が計算され、
該扉が閉じられるとその計算された扉開き時間に比例し
前記の設定温度よりも低く自動にその設定温度が再設定
される。その後、該設定温度の再設定があったかが冷却
運転段階でチェックされ、その再設定があったときは冷
蔵庫の室内温度がその再設定温度に至るまで冷却運転が
行われ、その後、前記ノーマル運転が行われる。従っ
て、冷蔵庫の扉が開閉されると、設定温度が再設定され
該再設定温度に至るまで冷却運転が行われ、その後、ノ
ーマル運転が行われるため、冷蔵保存物の負荷温度がそ
の設定温度まで速やかに低下され、冷却の効率が向上さ
れる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例に対し図面を用いて詳
細に説明する図1に示したように、本発明に係る冷蔵庫
の温度制御方法においては、冷蔵庫の室内温度が使用者
により設定された設定温度に維持されるように圧縮器及
び冷却ファンを制御しノーマル運転させるノーマル運転
段階S10と、該ノーマル運転中、冷蔵庫の扉開きが検
出されると前記冷却ファンをオフさせ、該扉の閉じが検
知されるまで前記扉開きの時間を計算する扉開き制御段
階S20と、以後、冷蔵庫の扉閉じが検出されると前記
扉開き時間により冷蔵庫の設定温度を自動に再設定し前
記ノーマル運転段階S10に戻る温度再設定段階S30
と、前記ノーマル運転中、前記温度再設定があったかを
判別し該温度再設定があったとき、冷蔵庫の室内温度が
その再設定温度に至るまで前記圧縮器及び冷却ファンを
駆動させ冷却運転を行った後、前記再設定温度をクリア
させ前記ノーマル運転段階S10に戻る再設定温度運転
段階S40と、を行うようになっている。
【0015】そして、このような本発明に係る冷蔵庫の
温度制御方法は、図4の中央処理装置10に、図1の冷
蔵庫温度制御フローチャートをセッティングして行い、
使用者が冷蔵庫の電源フラグをコンセントに差し込む
と、AC電源部17及びDC電源部16を通って温度制
御システムの各部に動作電源が供給され冷蔵庫の運転が
開始される。その後、使用者が設定温度選択部18によ
り冷蔵庫の冷蔵温度を選択すると、前記中央処理装置1
0においては、前記設定温度選択部18の選択温度を読
み入れ設定温度をセットし、冷却運転フラグFLAG1
及び温度再設定フラグFLAG2を夫々セットする初期
設定段階S11を行い、前記使用者の選択した温度を基
準に所定の(+)(−)偏差を置いて(+)設定温度及
び(−)設定温度をセッティングするが、これは、圧縮
器の頻繁な起動及び停止を防止するためである。
【0016】次いで、その中央処理装置10は前記冷却
運転フラグFLAG1をチェックして冷却運転可否を判
別し、若し、その冷却運転フラグFLAG1がセット
(FLAG1=“1”)状態であると、前記圧縮器12
及び冷却ファン14をオフさせ冷却運転を開始する冷却
運転段階S12を行う。次いで、該冷却運転中温度検知
部19で検知した現在冷蔵庫の室内温度と前記(−)設
定温度とを比較し冷却運転の停止可否を判別する冷却運
転停止制御段階S13を行い、若し、前記の比較結果現
在検出した冷蔵庫の室内温度が(−)設定温度よりも高
い場合はその冷蔵庫の室内温度が(−)設定温度に降下
されるまで前記圧縮器12及び前記冷却ファン14を継
続駆動させて冷却運転を継続し、前記の比較結果現在検
出した冷蔵庫の室内温度が前記(−)設定温度以下であ
ると前記圧縮器12及び冷却ファン14をオフさせて冷
却運転を停止し、前記冷却運転フラグFLAG1をリセ
ット(FLAG1=“0”)させた後、前記扉開き制御
段階S20に進む。
【0017】かつ、前記冷却運転フラグFLAG1をチ
ェックした結果該冷却運転フラグFLAG1がリセット
(FLAG1=“0”)状態であると、冷蔵庫の冷却運
転が停止状態であるため冷却運転開始可否を判別する段
階S14を行う。これは現在検出した冷蔵庫の室内温度
と前記(+)設定温度とを比較して判別し、若し、現在
検出した冷蔵庫の室内温度が前記(+)設定温度以下で
あると未だ冷却運転をすべきでないため、次の段階の前
記扉開き制御段階S20に進む。且つ、前記現在検出さ
れた冷蔵庫の室内温度が前記(+)設定温度以上である
と、圧縮器及び冷却ファンを再起動させ冷却運転を開始
するため前記冷却運転フラグFLAG1をセットさせた
後前記扉開き制御段階S20に進む。
【0018】次いで、該扉開き制御段階S20において
は、扉開き感知部15の扉開き感知信号により扉の開き
が検出されたを判別する扉開き判別段階S21を行い、
若し、扉開きが検出されないとき前記ノーマル運転段階
S10の冷却運転フラグFLAG1をチェックする段階
に進むが、その扉開き判別段階S21で扉開きが検出さ
れると、前記冷却ファン14をオフさせ、扉閉じが検出
されるまで前記扉開き時間を計算する扉開き時間検出段
階S22を行う。
【0019】この場合、図2に示したように、冷蔵庫の
扉が開かれた後(t1時点)、所定時間経過して閉じら
れると(t2時点)、その冷蔵庫の室内温度及び冷蔵保
存物の負荷温度が急激に上昇するため、冷蔵庫の扉が一
度開閉される場合は、ノーマル運転により冷蔵庫の室内
温度が前記(−)設定温度に下降するまで冷却運転をす
るだけでは冷蔵保存物の負荷温度は使用者所望の設定温
度まで下降されない。
【0020】よって、本発明においては、冷蔵庫の扉が
開閉される場合、前記(−)設定温度よりも一層低い温
度に至るまで冷却運転を行い、冷蔵保存物の負荷温度を
速やかに所望の設定温度まで下降させるため前記温度再
設定段階S30を行う。そこで、該温度再設定段階S3
0においては、前記扉開き制御段階S20で扉閉じが検
出されると、圧縮器及び冷却ファンを再起動させるため
前記冷却運転フラグFLAG1をセット(FLAG1=
“1”)させる冷却運転フラグFLAG1セット段階S
31を行い、その後、前記扉開き時間検出段階S22で
検出された扉開き時間に対応し冷却温度を再設定する再
設定温度セット段階S32を行う。
【0021】即ち、図3に示したように、扉の開かれた
時間の間流入された外部空気による冷蔵保存物の負荷温
度の変動値(TL)と、該変動値TLを補償するための
再設定温度とを実験により求め、該実験値により再設定
温度テーブルを予め作成し中央処理装置に貯蔵させて置
いた後、前記再設定温度セット段階S32で、その再設
定温度テーブルから前記扉開き時間に該当した再設定温
度を読み入れセットさせる。次いで、該再設定温度のセ
ッティングが終ると、該再設定温度を基準とし冷却運転
を行うため前記温度再設定フラグFLAG2をリセット
(FLAG2=“0”)させ、前記ノーマル運転段階S
10の冷却運転フラグFLAG1をチェックする段階に
進む温度再設定フラグリセット段階S33を行う。
【0022】このように、温度再設定段階S30を行っ
た後には、前記ノーマル運転段階S10において前記圧
縮器及び冷却ファンをオンさせた後前記温度再設定フラ
グFLAG2をチェックしリセット状態のとき前記再設
定温度を基準とし冷却運転を行う再設定温度冷却運転段
階S40を行う。且つ、前記温度再設定フラグFLAG
2がセット状態であると正常な設定温度を基準として冷
却運転を行いながら冷却停止可否判別段階S12を行
う。
【0023】次いで、前記再設定温度冷却運転段階S4
0においては、現在検出した冷蔵庫の室内温度と前記再
設定温度とを比較し現在検出した冷蔵庫の室内温度が前
記再設定温度よりも高いとき、その冷蔵庫の室内温度が
再設定温度に降下するまで前記扉開き制御段階S20に
進む再設定温度冷却運転段階S41を行い、現在検出し
た冷蔵庫の室内温度が前記再設定温度以下であるときは
前記温度再設定フラグ(FLAG2)をセット(FLA
G2=“1”)させ、前記再設定温度をクリアさせた後
前記扉開き制御段階S20に進む再設定温度冷却運転停
止段階S42を行う。
【0024】このような本発明に係る冷蔵庫の温度制御
方法においては、図2に示したように、扉開きが検出さ
れない場合、冷蔵庫内の温度が(+)設定温度に至る時
点t2′で冷却運転を開始し、冷蔵庫内の温度が(−)
設定温度に至る時点t3′で冷却運転を停止するため、
冷蔵保存物の負荷温度は使用者の設定した設定温度と
(+)設定温度間に維持される。そして、冷蔵庫の扉が
開かれると(t1時点)、該扉が閉じられた時点t2で
再び冷却運転が開始され、該冷蔵庫内の温度が前記
(−)設定温度よりも一層低い温度の再設定温度(t3
時点)に下降するまでその冷却運転が行われ、圧縮器及
び冷却ファンが停止しその冷却運転が停止されるため、
その冷却運転の停止した時点t3において前記冷蔵保存
物の負荷温度が所望の設定温度まで降下されない場合に
も、冷蔵庫の温度が前記再設定温度から前記設定温度に
上昇する間t3−t4に、前記冷蔵保存物の負荷温度は
継続下降され所望の設定温度まで冷却される。
【0025】即ち、扉開きの後扉閉じの信号が検出され
ると、その扉開き時間に対応し再設定された再設定温度
に至るまで冷却運転が行われるので、一度の再設定温度
による冷却運転のみで冷蔵保存物の負荷温度は所望の設
定温度まで冷却される。従って、従来は冷蔵庫の扉が開
閉された場合、(−)設定温度に至るまでのみ、冷却運
転が行われ(+)設定温度に上昇した後再び(−)設定
温度まで冷却運転を行い冷蔵保存物の負荷温度が所望の
設定温度に降下されるようになっているため、該冷蔵保
存物の冷却時間が長くなって冷却効率が低下していた
が、本発明の方法においては、冷蔵庫の扉の開閉に従い
自動に設定温度が再設定され、一度の再設定温度のみで
冷蔵保存物の負荷温度が所望の設定温度まで速やかに降
下されるので、冷却効率が極端に向上される。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る冷蔵
庫の温度制御方法によれば、冷蔵庫の使用中、該冷蔵庫
扉の開閉により流入された外部空気に影響され、上昇し
た冷蔵保存物の負荷温度がその冷蔵庫の扉が閉じられた
後、迅速に降下されるようになっているため、冷蔵保存
物の負荷温度を従来よりも一層安定に維持させ、冷蔵庫
の冷蔵効率を向上し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る冷蔵庫の温度制御フローチャート
である。
【図2】本発明に係る冷蔵庫内の温度と冷蔵保存物の負
荷温度との変化を示したグラフである。
【図3】本発明に係る冷蔵庫扉の開き時間と再設定温度
との関係を示したグラフである。
【図4】冷蔵庫のブロック制御ダイヤグラムである。
【図5】従来冷蔵庫の温度制御フローチャートである。
【図6】従来冷蔵庫内の温度と冷蔵保存物の負荷温度と
の変化を示したグラフである。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫の温度制御方法であって、 冷蔵庫内の温度が(+)設定温度と(−)設定温度間で
    維持され、冷却運転が行われる途中で該冷蔵庫の扉が開
    閉されると、該扉の開かれていた時間を求め、該扉の開
    かれていた時間により前記(−)設定温度よりも低く再
    設定温度を自動に求め、該再設定温度でその冷蔵庫内の
    温度が降下されるまで冷却運転を行い、冷蔵保存物の負
    荷温度が速やかに所望の設定温度に降下されることを特
    徴とする冷蔵庫の温度制御方法。
  2. 【請求項2】 冷蔵庫の温度制御方法であって、 冷蔵庫の室内温度が使用者の設定した設定温度に維持さ
    れるように圧縮器及び冷却ファンを制御しノーマル運転
    を行う段階(S10)と、 該ノーマル運転中、冷蔵庫の扉開きが検出されると前記
    冷却ファンをオフさせ、該冷蔵庫の扉閉じが検出される
    まで前記扉開き時間を計算する扉開き制御段階(S2
    0)と、 その後、冷蔵庫の扉閉じが検出されると前記扉開き時間
    により冷蔵庫の設定温度を自動に再設定し前記ノーマル
    運転段階(S10)に戻る温度再設定段階(S30)
    と、 該温度再設定が前記ノーマル運転中に行われたか否かを
    判別し温度再設定が行われたとき、冷蔵庫の室内温度が
    その再設定温度に至るまで圧縮器及び冷却ファンを駆動
    させ冷却運転を行った後、前記ノーマル運転段階(S1
    0)に戻る再設定温度冷却運転段階(S40)とを具備
    する冷蔵庫の温度制御方法。
  3. 【請求項3】 前記ノーマル運転段階(S10)は、 使用者の選択した設定温度をセットさせ、冷却運転フラ
    グ(FLAG1)及び温度再設定フラグ(FLAG2)
    を夫々セットさせる初期条件設定段階(S11)と、 該初期条件が設定された後、前記冷却運転フラグ(FL
    AG1)をチェックしセット(FLAG1=“1”)状
    態であるとき、圧縮器及び冷却ファンを駆動させ冷却運
    転を制御する冷却運転段階(S12)と、 前記温度再設定フラグ(FLAG2)をチェックし、セ
    ット状態(FLAG2=“1”)であると、冷蔵庫の室
    内温度と前記設定温度とを比較し、該比較結果、現在検
    出した冷蔵庫の室内温度が(−)設定温度以下であると
    き前記圧縮器及び冷却ファンをオフし冷却運転を停止さ
    せ、前記冷却運転フラグ(FLAG1)をリセット(F
    LAG1=“0”)させた後、現在検出した冷蔵庫の室
    内温度が(−)設定温度よりも高い場合と一緒に前記扉
    開き制御段階(S20)に進む冷却運転停止制御段階
    (S13)と、 前記冷却運転フラグ(FLAG1)がリセット(FLA
    G=“0”)であると、冷蔵庫の室内温度と前記設定温
    度とを比較し、該冷蔵庫の室内温度が(+)設定温度以
    上であるとき前記冷却運転フラグ(FLAG1)をセッ
    トさせ、現在冷蔵庫の室内温度が(+)設定温度未満の
    場合と一緒に前記扉開き制御段階(S20)に進む冷却
    運転開始可否判別段階(S14)と、 を具備する請求項2記載の冷蔵庫の温度制御方法。
  4. 【請求項4】 前記扉開き制御段階(S20)は、 冷蔵庫の扉開きが検出されたか否かを判別し、扉開きが
    検出されないとき、前記ノーマル運転段階(S10)の
    冷却運転フラグ(FLAG1)をチェックする段階に進
    む扉開き判別段階(S21)と、 該扉開き判別段階(S21)で扉開きが検出されたとき
    前記冷却ファンをオフさせ、扉閉じが検出されるまで前
    記扉開き時間を計算する扉開き時間検出段階(S22)
    と、 を具備する請求項2記載の冷蔵庫の温度制御方法。
  5. 【請求項5】 前記温度再設定段階(S30)は、 前記扉開き制御段階(S20)で扉閉じが検出された
    後、前記冷却運転フラグ(FLAG1)をセット(FL
    AG1=“1”)させる冷却運転フラグセット段階(S
    31)と、 前記扉開き時間に対応した再設定温度をセットさせる再
    設定温度セット段階(S32)と、 該再設定温度をセットした後、前記温度再設定フラグ
    (FLAG2)をリセット(FLAG2=“0”)さ
    せ、前記ノーマル運転段階(S10)の冷却運転フラグ
    (FLAG1)をチェックする段階に進む温度再設定フ
    ラグリセット段階(S33)と、 を具備する請求項2記載の冷蔵庫の温度制御方法。
  6. 【請求項6】 前記再設定温度セット段階(S32)
    は、 冷蔵庫の扉が開いていた時間の間変動された冷蔵保存物
    の負荷温度を補償するため、その扉開き時間に対応した
    再設定温度を実験により求め、該再設定温度をテーブル
    に作成し予め貯蔵させ、検出された扉開き時間に該当し
    た再設定温度を読み入れセットさせる請求項5記載の冷
    蔵庫の温度制御方法。
  7. 【請求項7】 前記再設定温度冷却運転段階(S40)
    は、 前記ノーマル運転段階(S10)で前記圧縮器及び冷却
    ファンをオフさせた後、温度再設定があったか否かを判
    別し、温度再設定のあったとき現在検出した冷蔵庫の室
    内温度とその再設定温度とを比較し、該比較結果現在冷
    蔵庫の室内温度が再設定温度よりも高いとき前記扉開き
    制御段階(S20)に進む再設定温度冷却運転段階(S
    41)と、 前記比較結果現在冷蔵庫の室内温度が前記再設定温度以
    下であるとき前記温度再設定フラグ(FLAG2)をセ
    ット(FLAG2=“1”)させ、前記扉開き制御段階
    (S20)に進む再設定温度冷却運転停止段階(S4
    2)と、 を具備する請求項2記載の冷蔵庫の温度制御方法。
  8. 【請求項8】 冷蔵庫に電源が供給され、使用者が冷蔵
    庫の設定温度を選択すると、該選択した設定温度に所定
    の(+),(−)許容範囲を与えた(+)設定温度及び
    (−)設定温度にセッティングさせ、冷却運転フラグ
    (FLAG1)及び温度再設定フラグ(FLAG2)を
    夫々セッティングさせる初期条件設定段階と、 圧力器及び冷却ファンを駆動させ冷蔵庫内の温度が前記
    (−)設定温度になるまで冷却させる冷却運転段階と、 冷蔵庫の扉が開閉されるとき、該扉の開いていた時間を
    求める扉開き時間検出段階と、 該扉の開いていた時間に相応し前記(−)設定温度より
    も低く冷蔵庫の設定温度を自動に再設定する温度再設定
    段階と、 該温度再設定があったとき冷蔵庫内の温度がその再設定
    温度に降下されるまで冷却運転を行う再設定温度冷却運
    転段階と、 冷蔵庫の冷却運転が中止された状態で、冷蔵庫内の温度
    が前記(+)設定温度に上昇されると、前記冷却運転段
    階及びその以後の各段階を反復して行うようにする冷却
    運転開始可否判別段階と、 を具備する冷蔵庫の温度制御方法。
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