JPH05203308A - 放射伝導による電子装置用冷却装置 - Google Patents
放射伝導による電子装置用冷却装置Info
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- JPH05203308A JPH05203308A JP4285956A JP28595692A JPH05203308A JP H05203308 A JPH05203308 A JP H05203308A JP 4285956 A JP4285956 A JP 4285956A JP 28595692 A JP28595692 A JP 28595692A JP H05203308 A JPH05203308 A JP H05203308A
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- Japan
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- cooling
- circuit board
- cooling device
- heat
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/20—Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
- H05K7/20536—Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating for racks or cabinets of standardised dimensions, e.g. electronic racks for aircraft or telecommunication equipment
- H05K7/20627—Liquid coolant without phase change
- H05K7/20645—Liquid coolant without phase change within cabinets for removing heat from sub-racks
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 限られた空間の中にあり、回路基板或いは同
種の装置に搭載され、熱を発生する電子部品を含む電子
装置を、放射伝導によって冷却する装置を提供する。 【構成】 各回路基板(1)等は、回路基板(1)等か
ら間隔を置いて設置される低温の冷却板(3)によって
囲まれている。回路基板(1)と冷却板(3)との表面
は赤外線放射係数が高くなるように処理されており、熱
は高温の回路基板から相対的に低温の冷却板に放射によ
り移送される。
種の装置に搭載され、熱を発生する電子部品を含む電子
装置を、放射伝導によって冷却する装置を提供する。 【構成】 各回路基板(1)等は、回路基板(1)等か
ら間隔を置いて設置される低温の冷却板(3)によって
囲まれている。回路基板(1)と冷却板(3)との表面
は赤外線放射係数が高くなるように処理されており、熱
は高温の回路基板から相対的に低温の冷却板に放射によ
り移送される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、限られた空間の中にあ
り、回路基板或いは同種の装置に搭載された熱を発生す
る電子部品を含む電子装置を、放射伝導によって冷却す
る装置に関する。
り、回路基板或いは同種の装置に搭載された熱を発生す
る電子部品を含む電子装置を、放射伝導によって冷却す
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電子部品は、熱の発生というよう
なエネルギーの変換を伴って動作する。この熱のために
部品の温度が上昇し、部品の実用寿命が短くなってしま
う。したがって、多数の部品を含む電子装置の場合、或
いは実用寿命が長くなくてはならない場合、これらの部
品から発生する熱を伝導し或いは除去することが望まし
い。これには、熱伝導を良くするため、これらの部品、
或いはこれらの部品が搭載される回路基板に低温の空気
を流すことが効果のあることが多い。この結果、熱せら
れた空気が取り除かれ低温の新鮮な空気と入れ替わるこ
とになる。
なエネルギーの変換を伴って動作する。この熱のために
部品の温度が上昇し、部品の実用寿命が短くなってしま
う。したがって、多数の部品を含む電子装置の場合、或
いは実用寿命が長くなくてはならない場合、これらの部
品から発生する熱を伝導し或いは除去することが望まし
い。これには、熱伝導を良くするため、これらの部品、
或いはこれらの部品が搭載される回路基板に低温の空気
を流すことが効果のあることが多い。この結果、熱せら
れた空気が取り除かれ低温の新鮮な空気と入れ替わるこ
とになる。
【0003】ある種の装置では、電子デバイスから非常
に多量の熱が発生するため、この熱を除くために特別の
対策を採らなくてはならない。これらの対策には、この
熱を部品及び回路基板から伝熱装置へ導くことが含まれ
ているが、この伝熱装置は、複数のフィン或いはピンを
使用して冷却剤が接触する表面が大きくなっており、ま
た前記冷却剤は一般的には空気である。このほか、伝熱
効果を強化する方向に寄与する対策には、伝熱装置の表
面に沿った微小な高さのところに、高速空気流を流すこ
と、及び、熱せられた空気と冷たい空気とを混和させる
ことが含まれる。特に十分な冷却効果が望まれる場合
は、低温の液体で構成され、伝熱装置に接触して流すこ
とのできる冷却剤が使用される。熱せられた液体は、非
常に大きな接触表面積を有する他の伝熱装置の中で、熱
を空気に移送する別の工程で使用でき、そして、この空
気は第2の冷却媒体となる。第2の装置に於ける熱伝導
は、熱ポンプを使用して第2の冷却剤の温度を室温以下
の温度に低下させることにより改善される。これは熱帯
性気候のもとでは望ましい場合が多い。また、構造体の
最重要部分を望ましい温度に制御するために必要な、十
分に高い熱の流れとなるように、構造体の固定部分と接
合部分とを介して十分高い温度差を得るためにも望まし
いことが多い。
に多量の熱が発生するため、この熱を除くために特別の
対策を採らなくてはならない。これらの対策には、この
熱を部品及び回路基板から伝熱装置へ導くことが含まれ
ているが、この伝熱装置は、複数のフィン或いはピンを
使用して冷却剤が接触する表面が大きくなっており、ま
た前記冷却剤は一般的には空気である。このほか、伝熱
効果を強化する方向に寄与する対策には、伝熱装置の表
面に沿った微小な高さのところに、高速空気流を流すこ
と、及び、熱せられた空気と冷たい空気とを混和させる
ことが含まれる。特に十分な冷却効果が望まれる場合
は、低温の液体で構成され、伝熱装置に接触して流すこ
とのできる冷却剤が使用される。熱せられた液体は、非
常に大きな接触表面積を有する他の伝熱装置の中で、熱
を空気に移送する別の工程で使用でき、そして、この空
気は第2の冷却媒体となる。第2の装置に於ける熱伝導
は、熱ポンプを使用して第2の冷却剤の温度を室温以下
の温度に低下させることにより改善される。これは熱帯
性気候のもとでは望ましい場合が多い。また、構造体の
最重要部分を望ましい温度に制御するために必要な、十
分に高い熱の流れとなるように、構造体の固定部分と接
合部分とを介して十分高い温度差を得るためにも望まし
いことが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】温度が室温以下に低下
すると、空気によって運ばれた湿気により、構造体の高
感度かつ影響を受け易い部分に対して結露の危険が生
じ、腐蝕及び漏洩電流の問題となる。このほか、比較的
に貧弱な熱伝導度を有しかつ適切に構成されていない材
料のために、部品から伝熱装置への熱の流れは、多かれ
少なかれ妨害されるという事実に内在する問題にしばし
ば遭遇する。熱伝導度の観点から見ると、熱伝導部分の
異種部分間の接合は適切でない場合が多く、しばしば問
題となることがある。
すると、空気によって運ばれた湿気により、構造体の高
感度かつ影響を受け易い部分に対して結露の危険が生
じ、腐蝕及び漏洩電流の問題となる。このほか、比較的
に貧弱な熱伝導度を有しかつ適切に構成されていない材
料のために、部品から伝熱装置への熱の流れは、多かれ
少なかれ妨害されるという事実に内在する問題にしばし
ば遭遇する。熱伝導度の観点から見ると、熱伝導部分の
異種部分間の接合は適切でない場合が多く、しばしば問
題となることがある。
【0005】一般には、可動部分が少なく、製造コス
ト、物理的容積および信頼性に関連してシンプルで強靱
な構造の装置を提供するように努力がおこなわれてい
る。この点において、複雑な構造は問題を起こすことに
なる。
ト、物理的容積および信頼性に関連してシンプルで強靱
な構造の装置を提供するように努力がおこなわれてい
る。この点において、複雑な構造は問題を起こすことに
なる。
【0006】
【課題を解決する手段】本発明は放射伝導により電子部
品を冷却する装置に関し、発明の目的は前記問題点を解
決することである。より詳細には、高温の部品が放散す
る赤外線放射を利用して回路基板から熱を導き取り去る
装置に関する。大して出力を発生しない回路基板の冷却
装置の構造では、赤外線放射を最適化する原理は以前は
無視されていた。本発明は以下の請求の範囲に述べる特
長的機能を備えた装置を提供するものである。
品を冷却する装置に関し、発明の目的は前記問題点を解
決することである。より詳細には、高温の部品が放散す
る赤外線放射を利用して回路基板から熱を導き取り去る
装置に関する。大して出力を発生しない回路基板の冷却
装置の構造では、赤外線放射を最適化する原理は以前は
無視されていた。本発明は以下の請求の範囲に述べる特
長的機能を備えた装置を提供するものである。
【0007】本発明は、空冷及び液冷に関するいくつか
の問題、例えば、可動部分が少ししか無い、構造がシン
プルである、信頼性が高い、という問題を解決してお
り、また液体を使って冷却する場合の結露の問題も解決
している。
の問題、例えば、可動部分が少ししか無い、構造がシン
プルである、信頼性が高い、という問題を解決してお
り、また液体を使って冷却する場合の結露の問題も解決
している。
【0008】本発明による他のいくつかの目的とこれに
よって得られる利点は、本発明の実施例を参照し、かつ
添付の図面を参照して行われる以下の説明から明かとな
るであろう。
よって得られる利点は、本発明の実施例を参照し、かつ
添付の図面を参照して行われる以下の説明から明かとな
るであろう。
【0009】
【実施例】添付の図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。ここに説明した実施例は異なった方法で応用す
ることができるが、本発明は以下の請求の範囲によって
限定されている。図面に示されているのは、熱を発生す
る電子部品2が搭載される回路基板1である。限られた
空間の中に、例えば装置筐体内に取り付けられている部
品2及び回路基板1の温度は、例えば70℃に上昇す
る。この熱は、回路基板1を取り囲み、かつ、冷却液導
水路或いは循環路4を備えたU字型冷却板3により、伝
導されて取り除かれる。冷却液は冷却板3を低温度に、
例えば、+4℃にする。
明する。ここに説明した実施例は異なった方法で応用す
ることができるが、本発明は以下の請求の範囲によって
限定されている。図面に示されているのは、熱を発生す
る電子部品2が搭載される回路基板1である。限られた
空間の中に、例えば装置筐体内に取り付けられている部
品2及び回路基板1の温度は、例えば70℃に上昇す
る。この熱は、回路基板1を取り囲み、かつ、冷却液導
水路或いは循環路4を備えたU字型冷却板3により、伝
導されて取り除かれる。冷却液は冷却板3を低温度に、
例えば、+4℃にする。
【0010】回路基板1と冷却板3の表面は、赤外線放
射係数εが高くなるように、例えば係数が0.9となる
ように処理されている。このため、回路基板1は、放射
物理から知られている次式にしたがって、冷却板3から
受けるよりも多くの赤外線放射による熱量を照射する。
射係数εが高くなるように、例えば係数が0.9となる
ように処理されている。このため、回路基板1は、放射
物理から知られている次式にしたがって、冷却板3から
受けるよりも多くの赤外線放射による熱量を照射する。
【数1】
【0011】もし無理無く単純化ができれば、接近した
位置にあって、相互に並行な回路基板1と冷却板3との
間でだけ放射が交換されることになり、上記実例の温度
と放射係数によって回路基板1から冷却板3へ流れる熱
の正味は以下に示される。
位置にあって、相互に並行な回路基板1と冷却板3との
間でだけ放射が交換されることになり、上記実例の温度
と放射係数によって回路基板1から冷却板3へ流れる熱
の正味は以下に示される。
【数2】 P =0.9・5.67・10-8[(273+70)4 - (273+44]=404W/m2
【0012】もし電力が回路基板1に集中して供給され
ていると、回路基板の表側と裏側の両方から熱が放射さ
れるという見方をしなければならない。したがって、回
路基板1が理論的に発生する熱は、2×404=808
W/m2 のオーダーとなり、また、この熱量を冷却すれ
ば十分であることが多い。
ていると、回路基板の表側と裏側の両方から熱が放射さ
れるという見方をしなければならない。したがって、回
路基板1が理論的に発生する熱は、2×404=808
W/m2 のオーダーとなり、また、この熱量を冷却すれ
ば十分であることが多い。
【0013】熱は冷却板3に供給されるのであるから、
循環路4を通じて低温の冷却液をポンプで注入してこの
冷却板を冷却する必要がある。この冷却液は冷却コンプ
レッサー5によって冷却される。冷却液はパイプ6を通
じて、大きな空気接触表面を有する冷却器7に更にポン
プで注入される。またこの空気接触表面を通る空気は、
ファン8によって冷却器7に高速で吹き付けられ、熱を
大気中に放熱する。回路基板が設置された装置が屋内に
ある場合は、この冷却器を屋外にある外部壁9に設置す
ることができる。
循環路4を通じて低温の冷却液をポンプで注入してこの
冷却板を冷却する必要がある。この冷却液は冷却コンプ
レッサー5によって冷却される。冷却液はパイプ6を通
じて、大きな空気接触表面を有する冷却器7に更にポン
プで注入される。またこの空気接触表面を通る空気は、
ファン8によって冷却器7に高速で吹き付けられ、熱を
大気中に放熱する。回路基板が設置された装置が屋内に
ある場合は、この冷却器を屋外にある外部壁9に設置す
ることができる。
【0014】空気の相対湿度が高い場合、空気中の水分
は冷却板3に凝縮して結露する。この結露した水分は導
水路10に集められ、排水パイプ12を通って筐体12
から導き除かれ、支障を与えない場所で放出される。こ
れによって空間11の中の空気は除湿される。また空間
11の中の空気は、低温の冷却板3による自然対流の冷
却作用によっても冷却される。
は冷却板3に凝縮して結露する。この結露した水分は導
水路10に集められ、排水パイプ12を通って筐体12
から導き除かれ、支障を与えない場所で放出される。こ
れによって空間11の中の空気は除湿される。また空間
11の中の空気は、低温の冷却板3による自然対流の冷
却作用によっても冷却される。
【0015】本発明により、僅かな可動部分と固定材料
無いの最小の伝導と問題となる発熱物との間の僅かな接
合のみを含むシンプルな冷却システムを得るという目的
は達成される。更に、筐体11内の空気は乾燥してお
り、筐体11は気密になっているため、電子的機能を阻
害する惧れのある塵埃で汚染された空気が、筐体に侵入
することはできない。また、更に熱容量(thermal dens
itiy) が大きい部品に対する追加冷却能力が必要な場合
は、筐体内に空気強制循環型冷却装置を配置することも
可能である。
無いの最小の伝導と問題となる発熱物との間の僅かな接
合のみを含むシンプルな冷却システムを得るという目的
は達成される。更に、筐体11内の空気は乾燥してお
り、筐体11は気密になっているため、電子的機能を阻
害する惧れのある塵埃で汚染された空気が、筐体に侵入
することはできない。また、更に熱容量(thermal dens
itiy) が大きい部品に対する追加冷却能力が必要な場合
は、筐体内に空気強制循環型冷却装置を配置することも
可能である。
【0016】上述した実施例は、1枚だけの回路基板を
参照して図示され、説明されているが、理解される通
り、電子装置には複数の回路基板に搭載された多数の部
品が含まれているのが普通である。各回路基板1は、そ
れぞれに該当して個別にある冷却循環路4を組み込まれ
た冷却板3によって取り囲まれる。一方、各種の冷却循
環路4は共通のコンプレッサー5につながれる。更に、
各冷却板3はそれに固有の収集導水路10を有し、結露
した水分はこの導水路によって排水パイプ12に導かれ
取り除かれる。
参照して図示され、説明されているが、理解される通
り、電子装置には複数の回路基板に搭載された多数の部
品が含まれているのが普通である。各回路基板1は、そ
れぞれに該当して個別にある冷却循環路4を組み込まれ
た冷却板3によって取り囲まれる。一方、各種の冷却循
環路4は共通のコンプレッサー5につながれる。更に、
各冷却板3はそれに固有の収集導水路10を有し、結露
した水分はこの導水路によって排水パイプ12に導かれ
取り除かれる。
【0017】また、冷却板3は、板の表面に露出したペ
ルチェ素子によっても低温度に導かれる。当然のことな
がら、この場合は導水路4、コンプレッサー5及び熱交
換システムの残りの部分は不必要となる。
ルチェ素子によっても低温度に導かれる。当然のことな
がら、この場合は導水路4、コンプレッサー5及び熱交
換システムの残りの部分は不必要となる。
【0018】理解されるべきことは、本発明は、上述の
通り説明され、かつ図示された実施例に限定されるもの
ではなく、以下の請求の範囲に示す範囲内で改造変更が
できるということである。
通り説明され、かつ図示された実施例に限定されるもの
ではなく、以下の請求の範囲に示す範囲内で改造変更が
できるということである。
【図1】本発明による装置の実施例を示す図。
1 回路基板 2 熱を発生する電子部品 3 U字型冷却板 4 冷却液導水路/循環路 5 冷却用コンプレッサー 6 パイプ 7 冷却器 8 ファン 9 外部壁 10 導水路 11 筐体 12 排水パイプ
Claims (7)
- 【請求項1】 限られた空間の中にあり、回路基板ある
いは同種の装置に搭載された熱を発生する電子部品を含
む電子装置を、放射伝導によって冷却する冷却装置であ
って、 前記回路基板(1)等の各々が、前記基板等から間隔を
置いて設置される低温の冷却板(3)によって囲まれて
おり、 前記回路基板(1)及び冷却板(3)の表面が、赤外線
放射における高い放射係数を有するように処理されてお
り、熱が、放射によって高温の回路基板から相対的に低
温の冷却板に伝導される、ことを特徴とする冷却装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の冷却装置であって、冷
却剤導水路(4)は前記冷却板の全表面に渡って伸びて
おり、前記冷却板に組み込まれて形成され、前記冷却剤
は受け取った熱を運び去る機能を果たす、ことを特徴と
する冷却装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の冷却装置であって、導
水路(4)と、空間(11)の外部に設置される熱交換
器(7)とを介して冷却剤をポンプで注入するコンプレ
ッサー(5)を含むことを特徴とする冷却装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の冷却装置であって、冷
却板(3)はU字型であって、前記回路基板(1)はU
の字の脚の間に設置されることを特徴とする冷却装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載の冷却装置であって、冷
却板(3)の表面温度は、ペルチェ素子によって低下さ
れることを特徴とする冷却装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載の冷却装置であって、冷
却板(3)の下部に配置された、結露した水分の収集用
導水路(10)を含むことを特徴とする冷却装置。 - 【請求項7】 請求項1に記載の冷却装置であって、結
露した水分を収集用導水路(10)から空間(11)の
外部の場所に移送する機能を果たす排水パイプ(12)
を含むことを特徴とする冷却装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE9103109A SE469298B (sv) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | Anordning foer kylning av elektronik medelst straalningsoeverfoering |
SE9103109-6 | 1991-10-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05203308A true JPH05203308A (ja) | 1993-08-10 |
JP3300431B2 JP3300431B2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=20384103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28595692A Expired - Fee Related JP3300431B2 (ja) | 1991-10-24 | 1992-10-23 | 放射伝導による電子装置用冷却装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5457603A (ja) |
EP (1) | EP0539341B1 (ja) |
JP (1) | JP3300431B2 (ja) |
DE (1) | DE69204018T2 (ja) |
SE (1) | SE469298B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019021766A (ja) * | 2017-07-18 | 2019-02-07 | 富士通株式会社 | 液浸冷却装置、液浸冷却システム及び液浸冷却方法 |
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SE504430C2 (sv) | 1995-06-20 | 1997-02-10 | Ericsson Telefon Ab L M | Magasin |
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