JPH0520298U - ストロボ装置 - Google Patents
ストロボ装置Info
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- JPH0520298U JPH0520298U JP6870191U JP6870191U JPH0520298U JP H0520298 U JPH0520298 U JP H0520298U JP 6870191 U JP6870191 U JP 6870191U JP 6870191 U JP6870191 U JP 6870191U JP H0520298 U JPH0520298 U JP H0520298U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、発光開始動作時のトリガーコンデ
ンサの充・放電動作によりトランスの二次巻線あるいは
トリガートランスの巻線と電磁結合された別巻線に誘起
される高電圧を、ダイオードを介して閃光放電管の両端
に印加することにより、上記発光開始動作時、上記閃光
放電管の主電極間電圧を主コンデンサの充電電圧以上の
高電圧に制御し、高速繰り返し発光動作時の発光抜け防
止を実現できる絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ
(I.G.B.T.)を閃光放電管と直列に接続したス
トロボ装置を提供することを目的とする。 【構成】 閃光放電管5とI.G.B.T.の間に接続
されるトランスTの二次巻線12あるいはトリガートラ
ンス22と電磁結合された別巻線23、アノードが閃光
放電管5の陰極側と接続されるように閃光放電管5と二
次巻線12あるいは別巻線23からなる直列体11の両
端に接続されるダイオード18、発光開始動作に応答し
てトリガーコンデンサ14のトランスTあるいはトリガ
ートランス22を介しての充、放電動作を行う起動回路
とを備えて構成される。
ンサの充・放電動作によりトランスの二次巻線あるいは
トリガートランスの巻線と電磁結合された別巻線に誘起
される高電圧を、ダイオードを介して閃光放電管の両端
に印加することにより、上記発光開始動作時、上記閃光
放電管の主電極間電圧を主コンデンサの充電電圧以上の
高電圧に制御し、高速繰り返し発光動作時の発光抜け防
止を実現できる絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ
(I.G.B.T.)を閃光放電管と直列に接続したス
トロボ装置を提供することを目的とする。 【構成】 閃光放電管5とI.G.B.T.の間に接続
されるトランスTの二次巻線12あるいはトリガートラ
ンス22と電磁結合された別巻線23、アノードが閃光
放電管5の陰極側と接続されるように閃光放電管5と二
次巻線12あるいは別巻線23からなる直列体11の両
端に接続されるダイオード18、発光開始動作に応答し
てトリガーコンデンサ14のトランスTあるいはトリガ
ートランス22を介しての充、放電動作を行う起動回路
とを備えて構成される。
Description
【0001】
本考案は、閃光放電管と直列にこの閃光放電管の発光動作を制御する絶縁ゲー ト型バイポーラトランジスタ(Insulated Gate Bipolar Transistor;以下、I .G.B.T.と記す)を接続したストロボ装置に関し、特に、高速繰り返し発 光させる場合に有効となる上記閃光放電管への電圧供給系に特徴を有するストロ ボ装置に関するものである。
【0002】
従来より上述のようなI.G.B.T.を使用したストロボ装置としては、特 開昭64ー17033号公報に示された装置が周知である。
【0003】 この装置は図5に示したように、周知のDC−DCコンバータ回路である直流 高圧電源1、この電源1により充電される主コンデンサ2、上記電源1に併設さ れ後述する発光制御回路7に定電圧を供給する定電圧回路3、閃光放電管5をト リガーする公知のトリガー回路4、カメラボディ内の制御手段8と接続され、種 々の信号の授受を行いトリガー回路4を動作させるためのトリガー信号等、種々 の出力信号を発生する制御回路6、閃光放電管5に直列接続されたI.G.B. T.のオン・オフを制御し上記閃光放電管5の発光を制御する発光制御回路7お よび閃光放電管5に主コンデンサ2の充電電圧の2倍圧を印加する倍圧回路9と を備えて構成されている。
【0004】 上記装置においてスイッチSwをオンすると、直流高圧電源1が動作し、主コ ンデンサ2、倍圧コンデンサ9aが、直流高圧電源1の出力する高電圧によって 図示極性のように充電される。また、低圧電源Eにて制御回路6の電源として機 能する電源用コンデンサCeの充電が行われ、さらに、定電圧回路3のコンデン サ3aが充電されることになる。よって、制御回路6は作動を開始し、発光制御 回路7は発光準備状態となる。
【0005】 上記の各コンデンサの充電がなされた状態において、制御手段8より発光開始 信号が制御回路6に入力されると制御回路6は動作し、出力端子Oaから高レベ ル信号を出力して発光制御回路7のトランジスタQa,Qbをオンさせる。
【0006】 トランジスタQa,Qbがオンすると、コンデンサ3aの充電電圧によりI. G.B.T.がオンし、よってトリガー回路4も動作し、この結果、閃光放電管 5は主コンデンサ2の充電電荷を消費して発光することになる。
【0007】 上記発光途上において、制御手段8より発光停止信号が制御回路6に入力され ると制御回路6は動作し、出力端子Obから高レベル信号を出力して発光制御回 路7のトランジスタQc,Qdをオンせしめる。これにより、それまでオンして いたトランジスタQb、I.G.B.T.がオフし、この結果、閃光放電管5の 発光が停止する。
【0008】 上記のような動作が図5に示した従来装置の基本的な動作である。
【0009】
I.G.B.T.を使用したストロボ装置は周知であり、転流コンデンサを用 いて発光停止を行う従来装置とは異なり発光オーバーがなくなり、また、高速の 繰り返し発光動作、装置形状の小型化を実現できることになる。
【0010】 しかしながら、高速の繰り返し発光動作について詳細に見てみると、依然とし て以下のような問題点を有している。
【0011】 すなわち、高速の繰り返し発光動作の周期が所定の周期以上の高周期、例えば 数十Hz以上のある周期帯になると、図5に示した構成では、倍圧コンデンサ9a の十分な充電が行われないうちに次回の発光動作がなされる状態となることが考 えられ、かかる場合、倍圧回路9の作用が期待できないことから閃光放電管5を 発光させられなくなり、発光抜けを生じることになる不都合点を有している。
【0012】 具体的に述べると、上記倍圧コンデンサ9aは閃光放電管5の陰極電位が低レ ベルになされた時点において初めてその充電が開始される、換言すれば上記陰極 電位が高レベルのうちはその充電がなされないことは図示した回路構成からも明 らかである。
【0013】 ところで、上記陰極電位は、閃光放電管5が一度発光すると、エネルギー供給 を停止してもそのイオン化状態が終了して初期状態に復帰するまでの期間、高電 位に維持されることが周知であり、また上記倍圧コンデンサ9aは適宜の充電時 定数を有し、したがって、上述した期間、あるいは上記期間を経過した後であっ ても上記時定数を経過していない時点において次回の発光動作がなされた場合、 上記倍圧コンデンサ9aに充分な充電が行われることはなく、この結果、倍圧回 路9の作用を期待できなくなるわけである。
【0014】 なお、上述したある周期帯を越える極めて高周期の場合には、閃光放電管5が トリガーされなくても発光できるような状態にある時に次回発光のための動作が なされることになるため、閃光放電管5は極めて容易に発光し、先に述べた発光 抜けを生じないことは周知である。
【0015】 一方、閃光放電管において小型化および発光光量の増大を行うことを考える場 合、内部ガス圧を高くし高インピーダンス化する方法が周知であるが、かかる方 法は、上記閃光放電管の放電開始電圧が上昇することが知られており、加えて、 高速の繰り返し発光動作を考えると、小型化により放熱特性が悪化し、また高イ ンピーダンス化により熱蓄積特性が高くなり、より一層発光開始電圧が上昇する ことが考えられ、上述した状況と併せて考えると、倍圧回路の作用が期待できな いことは、閃光放電管の発光にますます不利となってしまうことになる。
【0016】 本考案は上記のような不都合点を考慮してなしたもので、発光開始動作時に動 作せしめられるトランスの二次巻線あるいはトリガートランスの各巻線と電磁結 合された別巻線に生じる高電圧を閃光放電管の主電極間に印加できるようになし 、すなわち倍圧コンデンサを使用することなく閃光放電管の主電極間電圧を昇圧 し、数十Hz以上の高速繰り返し発光動作時において次回の発光動作を確実に行う ことができる小型、高インピーダンス化した閃光放電管を採用できるストロボ装 置を提供することを目的とする。
【0017】
本考案によるストロボ装置は、直流高圧電源と、この直流高圧電源の両端に接 続される主コンデンサと、閃光放電管とトランスの二次巻線とからなる直列体と I.G.B.T.とを直列接続してなり、上記主コンデンサの両端に接続される 直列接続体と、少なくともトリガーコンデンサと上記トランスの一次巻線とを含 み、発光開始信号の供給に応答して上記トリガーコンデンサの充電あるいは放電 動作を行う起動回路と、アノードが上記閃光放電管の陰極側と接続されるように 上記直列体の両端に接続されるダイオードと、上記I.G.B.T.の制御極と 接続される出力端子を有し、上記I.G.B.T.の導通、非導通動作を制御す る駆動制御回路とを備えて構成される。
【0018】 本考案による他のストロボ装置は、直流高圧電源と、この直流高圧電源の両端 に接続される主コンデンサと、閃光放電管とトリガートランスと電磁結合される 別巻線とからなる直列体とI.G.B.T.とを直列接続してなり、上記主コン デンサの両端に接続される直列接続体と、少なくともトリガーコンデンサとトリ ガートランスとを含み、発光開始信号の供給に応答して上記トリガーコンデンサ の充電あるいは放電動作を行うトリガー回路と、アノードが上記閃光放電管の陰 極側と接続されるように上記直列体の両端に接続されるダイオードと、上記I. G.B.T.の制御極と接続される出力端子を有し、上記I.G.B.T.の導 通、非導通動作を制御する駆動制御回路とを備えて構成される。
【0019】
【作用】 本考案によるストロボ装置は上記のように構成されることから、発光開始信号 の供給により起動回路が動作し、トリガーコンデンサの充電あるいは放電電流が トランスの一次巻線に流れると、トランスの二次巻線には上記一次巻線との巻数 比および主コンデンサの充電電圧値に応じた高電圧が誘起されることになる。
【0020】 上記二次巻線の誘起電圧は、閃光放電管とトランスの二次巻線とからなる直列 体の両端にダイオードが接続されていることから、このダイオードを介して上記 閃光放電管の主電極間に印加され、したがって、上記閃光放電管の主電極間の電 圧は、従来周知であった倍圧コンデンサを使用しないにもかかわらず主コンデン サの充電電圧よりもはるかに高い電圧値に制御されることになる。
【0021】 この結果、上記のような作用を生じる起動回路の動作時にI.G.B.T.が オン状態になされていれば閃光放電管は容易にその発光動作を開始し、主コンデ ンサの充電電荷を消費して発光する。
【0022】 一方、駆動制御回路の動作によりI.G.B.T.がオフすると、主コンデン サの閃光放電管を介しての放電ループが遮断され、上記閃光放電管の発光動作が 停止する。この時も上記二次巻線に高電圧が誘起されるが、この高電圧はダイオ ードを介して放出され、上記I.G.B.T.に印加されることはない。
【0023】 また、本考案による他のストロボ装置は上記のように構成されることから、発 光開始信号の供給によりトリガー回路が動作し、トリガーコンデンサの充電ある いは放電電流がトリガートランスに流れると、このトリガートランスの二次巻線 および別巻線に、それぞれトリガートランスの一次巻線との巻数比および主コン デンサの充電電圧値に応じた高電圧が誘起されることになる。
【0024】 したがって、閃光放電管は、トリガートランスの二次巻線に誘起された高電圧 により励起されると共に、その主電極間に上記別巻線に誘起された高電圧がダイ オードを介して印加されることになる。
【0025】 この結果、閃光放電管は容易にその発光動作を開始し、主コンデンサの充電電 荷を消費して発光する。
【0026】 一方、I.G.B.T.がオフすると、主コンデンサの閃光放電管を介しての 放電ループが遮断され、閃光放電管の発光動作が停止する。この時、上記別巻線 に高電圧が誘起されるが、この高電圧はダイオードを介して放出され、上記I. G.B.T.に印加されることはない。
【0027】
図1は本考案によるストロボ装置の一実施例を示す電気回路図であり、図中、 図5と同符号の要素は同一機能の要素を示している。
【0028】 周知のDC−DCコンバータ回路や積層電源等からなる直流高圧電源1の両端 には、主コンデンサ2が接続されている。
【0029】 主コンデンサ2の両端には、閃光放電管5とトランスTの二次巻線12とから なる直列体11とI.G.B.T.とを直列接続した直列接続体10が接続され ている。
【0030】 直列体11の両端には、トリガーコンデンサ14と抵抗15とからなる並列体 13とトランスTの一次巻線17とを直列接続し、I.G.B.T.と協働して 起動回路を形成する直列接続体16と、そのアノードが閃光放電管5の陰極側と 接続されるようにダイオード18が接続されている。
【0031】 I.G.B.T.のゲートは、このI.G.B.T.の導通、非導通動作を制 御する駆動制御回路19の出力端子19bと接続されている。駆動制御回路19 の入力端子19aには、例えば発光開始信号や発光停止信号が供給される。
【0032】 以下、図1に示した本考案によるストロボ装置の一実施例の動作について詳述 する。
【0033】 今、図示していない適宜の電源スイッチの投入等により直流高圧電源1が動作 を開始すると、その出力端子間に出力される直流高電圧により主コンデンサ2の 図示極性への充電が行われる。
【0034】 主コンデンサ2の充電がなされた状態における適宜時点において、発光開始信 号が駆動制御回路19の入力端子19aに供給されると、この駆動制御回路19 は動作し、その出力端子19bよりI.G.B.T.のオン電圧を出力し、よっ て、この時点においてI.G.B.T.がオンする。
【0035】 I.G.B.T.がオンすると、このI.G.B.T.と協働して起動回路を 形成する第2の直列接続体16を構成するトリガーコンデンサ14の充電が、ト ランスTの一次巻線17および上記I.G.B.T.を介してなされ、すなわち 、起動回路が発光開始信号の供給に応答して動作することになり、この結果、上 記トランスTの二次巻線12に図示極性の電圧を含む高電圧が誘起されることに なる。
【0036】 二次巻線12に誘起された高電圧は、図面からも明らかであるがダイオード1 8を介して閃光放電管5の主電極間に印加されることになる。
【0037】 したがって、上記閃光放電管5の主電極間は、上記二次巻線12に誘起された 振動電圧の一部である図示極性の電圧によって主コンデンサ2の充電電圧よりも 高い電圧まで昇圧され、この結果、上記閃光放電管5は容易に発光動作を開始し 、すなわち上記I.G.B.T.のオン時点より主コンデンサ2の充電電荷を消 費して発光する。なお、上記振動電圧の図示極性とは逆極性の電圧の閃光放電管 5への印加は、そのエネルギー量が主コンデンサ2のそれに比して著しく少ない ことから特に問題を生じることはない。
【0038】 閃光放電管5が発光している適宜時点において駆動制御回路19の入力端子1 9aに発光停止信号が供給されると、駆動制御回路19はI.G.B.T.をオ フすることになる。
【0039】 I.G.B.T.がオフすると、主コンデンサ2の放電ループおよびトリガー コンデンサ14の充電ループが遮断され、よって、トランスTの二次巻線12に 貯えられていたエネルギーにより図示極性の電圧が発生すると共に、トリガーコ ンデンサ14の充電電荷が抵抗15を介して放出されることになる。
【0040】 上記二次巻線12に貯えられていたエネルギーは、図面からも明らかではある がダイオード18を介して放出されることになり、I.G.B.T.に印加され ることはない。すなわち、上記ダイオード18は、上記エネルギーの放出用とし ても機能し、この結果、上記I.G.B.T.が破壊されることはなく、また、 閃光放電管5は上記エネルギーの放出分だけ通常より長いイオン化状態を経て初 期状態に復帰する。
【0041】 なお、I.G.B.T.のオフ期間は、上記駆動制御回路19に供給される発 光停止信号の供給期間自体によって、あるいは駆動制御回路19自体の動作によ って、かつ閃光放電管5の発光形態を考えて制御されることになるが、本実施例 においては、発光停止信号の供給期間自体をI.G.B.T.のオフ期間とする ものとしている。
【0042】 次に、次回の発光を行うべく駆動制御回路19への発光停止信号の供給を停止 すると共に発光開始信号を再びその入力端子19aに供給すると、駆動制御回路 19が動作し、I.G.B.T.が再びオンする。
【0043】 I.G.B.T.がオンすると、先の場合同様、トランスTの二次巻線12に 誘起される高電圧が閃光放電管5の主電極間に印加されることになり、この結果 、閃光放電管5は極めて容易に発光動作を開始し、主コンデンサ2の充電電荷を 消費して発光する。
【0044】 さて、ここで上記実施例におけるトリガーコンデンサ14の充電動作について みてみると、未充電状態でなければ行えないことはいうまでもない。
【0045】 すなわち、1度発光した後の充電動作は、前回の発光のためになされた充電動 作により貯えられた充電電荷の抵抗15を介しての放電動作が完了していなけれ ば行えないことは詳述するまでもない。
【0046】 したがって、図1に示した実施例においては、上記抵抗15とトリガーコンデ ンサ14による放電時定数を、得たい発光動作の周波数を考慮した値となるよう にあらかじめ設定しておく必要がある。
【0047】 換言すれば、上記時定数を、行いたい発光動作の最も高い周波数を考慮して適 宜設定することにより、上記充電動作を安定して行えることになり、本実施例も 上記周波数条件を考慮して適宜の時定数を選択している。
【0048】 かかる選択により、二次巻線12における誘起電圧の発生状態および閃光放電 管5への印加状態を極めて安定した状態に管理でき、この結果、I.G.B.T .のオン時に上記二次巻線12に誘起される高電圧を閃光放電管5に必ず印加で きることになり、閃光放電管5の発光抜けを防止できることになる。
【0049】 以降、適宜の高速繰り返し発光動作を行った後、発光停止信号を、閃光放電管 5の先に述べた通常より長いイオン化状態を経ての初期状態への復帰時間を考慮 した期間供給し、上記閃光放電管5を完全に初期状態に復帰させることにより、 本実施例のストロボ装置は上記発光動作を開始する前の状態に復帰する。
【0050】 図2は本考案によるストロボ装置の他の実施例を示す電気回路図であり、図中 、図1と同符号の構成要素は同一要素を示している。
【0051】 図2からも明らかなように、この実施例は、図1に示した実施例のトリガーコ ンデンサ14の充電ループの一部を形成するトランスTの一次巻線17と直列に 、スイッチ素子であるSCR20を接続すると共に、動作することにより上記S CR20をオンさせる発光制御回路21を接続した例である。すなわち、I.G .B.T.と協働して起動回路を形成する第2の直列接続体16内にSCR20 を付加した例である。
【0052】 上記SCR20の接続により、図1に示した実施例においては連動していたI .G.B.T.のオン動作と、トリガーコンデンサ14の充電動作とを、独立し て制御できることになる。
【0053】 このため、駆動制御回路19として、例えばI.G.B.T.を、直流高圧電 源1の動作に応答してオンせしめ、発光停止信号が供給されることによりオフせ しめるような制御方式の回路、すなわち、トリガーコンデンサ14の充電動作の 開始に先立ってI.G.B.T.をオン状態になす方式の回路を採用することが できる。
【0054】 以下、図2に示した実施例の動作について述べる。なお、駆動制御回路19と しては、直流高圧電源1に応答する方式の回路を採用しているとする。
【0055】 直流高圧電源1が動作を開始すると、先の実施例同様、主コンデンサ2の図示 極性への充電がなされると共に、駆動制御回路19が動作を開始し、I.G.B .T.がオン状態になされる。
【0056】 さて、上述した主コンデンサ2の充電がなされた状態において、発光制御回路 21より発光開始信号がSCR20のゲート20aに供給されると、このSCR 20がオンすることになる。
【0057】 SCR20がオンすると、I.G.B.T.と協働して起動回路を形成する第 2の直列接続体16を構成するトリガーコンデンサ14の充電が、トランスTの 一次巻線17、SCR20および上記I.G.B.T.を介して開始される。す なわち、起動回路が発光開始信号の供給に応答して動作することになり、この結 果、上記トランスTの二次巻線12に図示極性の電圧を含む高電圧が誘起される ことになる。
【0058】 かかる二次巻線12に誘起された高電圧は、先の実施例同様、ダイオード18 を介して閃光放電管5の主電極間に印加され、これにより閃光放電管5の主電極 間電圧は、主コンデンサ2の充電電圧より高い電圧まで昇圧され、この結果、上 記閃光放電管5は極めて容易に発光動作を開始し、主コンデンサ2の充電電荷を 消費して発光する。
【0059】 閃光放電管5の発光途上において、発光停止信号が駆動制御回路19の入力端 子19aに供給されI.G.B.T.がオフすると、先の実施例同様、上記主コ ンデンサ2の放電ループおよびトリガーコンデンサ14の充電ループが遮断され 、よって、閃光放電管5は発光を停止して初期状態に復帰し、また、SCR20 がオフする。
【0060】 なお、上記初期状態への復帰が、上記放電ループ遮断時におけるトランスTの 二次巻線12に貯えられていたエネルギーのダイオード18を介しての放出動作 により、通常より長いイオン化状態を経てなされることは、先の実施例と同様で ある。すなわち、上記ダイオード18が上記エネルギーの放出機能をも備えてお り、該機能に基づく上記放出によりI.G.B.T.の破壊が阻止されることも 先の実施例と同様である。
【0061】 また、同時にトリガーコンデンサ14の充電電荷も抵抗15を介して放電され 、これにより次回の発光開始動作の準備がなされ、かつ、上記コンデンサ14と 抵抗15の時定数が発光させたい周波数を考慮して適宜設定されることにより、 高速の繰り返し発光動作を発光抜けを生じることなく安定して行えることになる ことも先の実施例と同様である。
【0062】 なお、次回の発光は、駆動制御回路19への発光停止信号の供給を停止すると 共に発光開始信号を再度SCR20のゲート20aに供給し、I.G.B.T. およびSCR20をオンさせることによってなされることになる。
【0063】 以降、先の実施例同様、適宜の高速繰り返し発光動作を行った後、発光停止信 号を閃光放電管5の初期状態への復帰時間を考慮した期間供給し、上記閃光放電 管5を完全に初期状態に復帰させ、さらにI.G.B.T.を再びオン状態にな すことにより、本実施例のストロボ装置は上記発光動作を開始する前の状態に復 帰する。
【0064】 以上述べたように、図2に示した実施例は、図1に示した実施例とは異なり、 SCR20の作用によりI.G.B.T.のオン動作とトリガーコンデンサ14 の充電動作とを、独立して制御できることになる。
【0065】 このため、先にも述べたように、駆動制御回路19の選択によりI.G.B. T.をSCR20に発光開始信号を供給する以前にオン状態になす展開を考える ことができると共に実現でき、かかる場合、I.G.B.T.が充分にオンして いない時にトリガーコンデンサ14の充電動作およびそれに伴う閃光放電管5へ の電圧印加動作が行われ、主コンデンサ2からの大電流が上記充分にオンしてい ないI.G.B.T.を介して流れることはなく、この結果、上記I.G.B. T.が破壊されたり、上記高電圧の印加効率が悪くなったりする不都合を確実に 防止できることになる。
【0066】 図3は、本考案によるストロボ装置のさらに他の実施例を示す電気回路図であ り、図中、図1、図2と同符号の要素は同一機能要素を示している。
【0067】 図3からも明らかなように、この実施例は、図1、図2に示した実施例におけ るトランスTに替え、並列体13と直列にトリガートランス22を接続し、さら にこのトリガートランス22の各巻線と電磁結合される別巻線23を閃光放電管 5とI.G.B.T.との間に直列接続した例である。すなわち、I.G.B. T.と直列接続体16にて周知のトリガー回路を形成し、同時に上記直列接続体 16の一部を形成するトリガートランス22と電磁結合される別巻線23を閃光 放電管5と直列に接続したものである。
【0068】 以下、図3に示した実施例の動作について述べるが、周知のトリガー回路によ る閃光放電管5の励起動作が付加されるだけで、その他の動作は図1で説明した 実施例と同一の動作を行うことになる。
【0069】 すなわち、主コンデンサ2が充電されている状態において、発光開始信号の供 給による駆動制御回路19の動作によりI.G.B.T.がオンすると、直列接 続体16の一部を形成するトリガーコンデンサ14の充電がトリガートランス2 2の一次巻線22aおよびI.G.B.T.を介して行われ、したがって、上記 一次巻線22aと電磁結合されているトリガートランス22の二次巻線22bお よび別巻線23に高電圧が誘起されることになる。
【0070】 換言すれば、直列接続体16とI.G.B.T.とからなる周知のトリガー回 路が動作することになり、上記二次巻線22bに誘起された高電圧は、例えば透 明導電性被膜からなる周知のトリガー電極24を介して閃光放電管5に印加され 、また、別巻線23に誘起された高電圧は、ダイオード18を介して閃光放電管 5の主電極間に印加される。
【0071】 したがって、閃光放電管5は周知のように励起されると共に、先に説明した実 施例同様、その主電極間が高電圧に制御されることになる。
【0072】 この結果、閃光放電管5は極めて容易に発光動作を開始し、主コンデンサ2の 充電電荷を消費して発光する。
【0073】 一方、発光停止信号の供給による駆動制御回路19の動作によりI.G.B. T.がオフすると、図1で説明した実施例同様、主コンデンサ2の閃光放電管5 を介しての放電ループおよびトリガーコンデンサ14の一次巻線22aを介して の充電ループが遮断され、閃光放電管5の発光動作が停止する。この時、上記別 巻線23に誘起される高電圧はダイオード18を介して放出され、上記I.G. B.T.に印加されることはなく、また、トリガーコンデンサ14の充電電荷が 並列接続された抵抗15を介して放出され、次回の発光開始動作が可能な状態に なされることも図1で説明した実施例と同様である。
【0074】 以上述べたように、図3に示した実施例は、先の実施例と同様、発光動作開始 時に閃光放電管5の主電極間に印加する電圧を昇圧すると共に、周知のトリガー 回路により閃光放電管5を励起しており、したがって、閃光放電管5は、より発 光しやすい状態に制御されることになる。
【0075】 なお、図3中に破線で示したように、トリガートランス22の一次巻線22a と直列にトリガースイッチ素子を接続し、I.G.B.T.のオン動作とトリガ ーコンデンサ14の充電動作とを、独立して制御するようになしても良いことは 詳述するまでもない。
【0076】 図4(a)、(b)は、本考案によるストロボ装置のさらに他の実施例を示す 電気回路図であり、図中、図1の実施例と同符号の要素は同一機能要素を示して いる。
【0077】 図4(a)に示した実施例は、直列体11の両端に充電抵抗26とトランスの 一次巻線17からなる直列体25が接続され、さらに上記抵抗26と一次巻線1 7との接続点とI.G.B.T.のエミッタ間にトリガーコンデンサ14が接続 されている。
【0078】 図4(b)に示した実施例は、主コンデンサ2の両端に充電抵抗26とトリガ ーコンデンサ14とトランスの一次巻線17とを直列接続してなる直列体27が 接続され、さらに上記トリガーコンデンサ14の高電位側とI.G.B.T.の コレクタとの間に給電路28が接続されている。
【0079】 以下、上記図4(a)、(b)に示した実施例の動作について述べる。 図4(a)、(b)に示した実施例は、いずれもトリガーコンデンサ14が、 充電抵抗26あるいは充電抵抗26およびトランスTの一次巻線17を介して主 コンデンサ2の両端に接続されており、したがって、直流高圧電源1が動作を開 始すると主コンデンサ2と同時に充電されて行く。
【0080】 主コンデンサ2およびトリガーコンデンサ14の充電がなされた状態において 、I.G.B.T.がオンすると、両実施例ともトリガーコンデンサ14の充電 電荷が、トランスTの一次巻線17およびI.G.B.T.を介して放電される ことになり、この時トランスTの二次巻線12に高電圧が誘起される。
【0081】 上記二次巻線12の誘起電圧は、両実施例ともダイオード18を介して閃光放 電管5の主電極間に印加され、この結果、閃光放電管5は容易に発光動作を開始 し、主コンデンサの充電電荷を消費して発光することになる。
【0082】 以降、I.G.B.T.がオフされると、主コンデンサ2およびトリガーコン デンサ14の放電ループが遮断され、閃光放電管5はその発光を停止し、同時に 次回の発光に備えてトリガーコンデンサ14の充電が行われる。この時、上記二 次巻線12に誘起される高電圧はダイオード18を介して放出され、上記I.G .B.T.に印加されないことは、先に述べた各実施例と同様である。
【0083】 したがって、上記トリガーコンデンサ14の充電時定数を、発光させたい最大 周期を考慮してあらかじめ設定しておくことにより、次回の発光動作時、先に述 べた各実施例と同様、上述したトランスTの二次巻線12に誘起される高電圧の 印加作用を安定して期待できることになる。
【0084】 以上述べた動作からも明らかなように、図4(a)、(b)に示した実施例は 、図1に示した実施例においては充電動作であった起動回路におけるトリガーコ ンデンサ14の動作を、放電動作となした例である。
【0085】 また、図4(a)、(b)中に破線で示したように、トリガースイッチ素子で あるSCR20をトランスTの一次巻線17と直列にあるいは給電路28内に接 続することにより、先に図2で示した実施例においてトリガーコンデンサ14の 充電動作にてなしていた起動回路の作用を、上記トリガーコンデンサ14の放電 動作にて実現できることも明らかである。
【0086】 さらに、図示はしないが、先に図3で示した実施例のトリガー回路におけるト リガーコンデンサ14の充電動作による作用も、上述したような展開、すなわち 図1に示した実施例に対する図4(a)、(b)に示した実施例の展開を考慮す ると、上記トリガーコンデンサ14の放電動作にて得るように変更できることも 詳述するまでもない。
【0087】
本考案によるストロボ装置は、発光開始動作時に形成されるトリガーコンデン サの充電あるいは放電ループに接続されたトランスの一次巻線あるいはトリガー トランスの各巻線と電磁結合されると共に閃光放電管と直列接続された二次巻線 あるいは別巻線を備えていることから、上記トリガーコンデンサの充電あるいは 放電動作に伴い上記二次巻線あるいは別巻線に誘起される高電圧を、閃光放電管 の主電極間に、倍圧コンデンサを用いることなく安定して印加できることになり 、この結果、数十Hz以上の高速繰り返し発光動作を発光抜けを生じることなく実 現できる、換言すればI.G.B.T.の高周期のオン・オフ動作に追従して閃 光放電管を確実に発光させることができる効果を有している。
【図1】本考案によるストロボ装置の一実施例を示す電
気回路図
気回路図
【図2】本考案によるストロボ装置の他の実施例を示す
電気回路図
電気回路図
【図3】本考案によるストロボ装置のさらに他の実施例
を示す電気回路図
を示す電気回路図
【図4】(a)本考案によるストロボ装置のさらに他の
実施例を示す電気回路図 (b)本考案によるストロボ装置のさらに他の実施例を
示す電気回路図
実施例を示す電気回路図 (b)本考案によるストロボ装置のさらに他の実施例を
示す電気回路図
【図5】特開昭64−17033号公報に示された装置
の一例を示す電気回路図
の一例を示す電気回路図
1 直流高圧電源 2 主コンデンサ 5 閃光放電管 10 直列接続体 11 直列体 12 二次巻線 13 並列体 14 トリガーコンデンサ 15 抵抗 16 直列接続体 17 一次巻線 18 ダイオード 19 駆動制御回路 20 SCR 21 発光制御回路 22 トリガートランス 23 別巻線 24 トリガー電極 25 直列体 26 充電抵抗 27 直列体 28 給電路
Claims (10)
- 【請求項1】直流高圧電源と、この直流高圧電源の両端
に接続される主コンデンサと、閃光放電管とトランスの
二次巻線からなる直列体と絶縁ゲート型バイポーラトラ
ンジスタとを直列接続してなり、前記主コンデンサの両
端に接続される直列接続体と、少なくともトリガーコン
デンサと前記トランスの一次巻線とを含み、発光開始動
作時に前記トリガーコンデンサの充電あるいは放電動作
を行う起動回路と、そのアノードが前記閃光放電管の陰
極側に接続されるように前記直列体の両端に接続される
ダイオードと、前記絶縁ゲート型バイポーラトランジス
タの制御極と接続される出力端子を有し、前記絶縁ゲー
ト型バイポーラトランジスタの導通、非導通動作を制御
する駆動制御回路とを備えてなり、前記二次巻線に誘起
される電圧を前記ダイオードを介して前記閃光放電管の
主電極間に印加するストロボ装置。 - 【請求項2】起動回路は、トリガーコンデンサと抵抗と
からなる並列体とトランスの一次巻線とを直列接続して
なる直列接続体を含み、該直列接続体は、閃光放電管と
トランスの二次巻線とからなる直列体の両端に接続さ
れ、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタのオン時に前
記トリガーコンデンサの充電動作を行う請求項1記載の
ストロボ装置。 - 【請求項3】起動回路は、トリガーコンデンサと抵抗と
からなる並列体とトランスの一次巻線とトリガースイッ
チ素子とを直列接続してなる直列接続体を含み、該直列
接続体は、閃光放電管とトランスの二次巻線とからなる
直列体の両端に接続され、前記トリガースイッチ素子お
よび絶縁ゲート型バイポーラトランジスタの両者がオン
した時に前記トリガーコンデンサの充電動作を行う請求
項1記載のストロボ装置。 - 【請求項4】起動回路は、充電抵抗とトランスの一次巻
線とを直列接続してなり、閃光放電管とトランスの二次
巻線とからなる直列体の両端に接続される直列接続体
と、前記充電抵抗とトランスの一次巻線との接続点と絶
縁ゲート型バイポーラトランジスタのエミッタ間に接続
されるトリガーコンデンサとからなり、前記絶縁ゲート
型バイポーラトランジスタのオン時に前記トリガーコン
デンサの放電動作を行う請求項1記載のストロボ装置。 - 【請求項5】トランスの一次巻線は、トリガースイッチ
素子を介して閃光放電管と前記トランスの二次巻線とか
らなる直列体の両端に接続される請求項4記載のストロ
ボ装置。 - 【請求項6】起動回路は、充電抵抗とトリガーコンデン
サとトランスの一次巻線とを直列接続してなり、主コン
デンサの両端に接続される直列接続体と、前記トリガー
コンデンサの高電位側端子と絶縁ゲート型バイポーラト
ランジスタのコレクタ間を接続する給電路とからなり、
前記絶縁ゲート型バイポーラトランジスタのオン時に前
記トリガーコンデンサの放電動作を行う請求項1記載の
ストロボ装置。 - 【請求項7】給電路は、トリガースイッチ素子を含む請
求項6記載のストロボ装置。 - 【請求項8】直流高圧電源と、この直流高圧電源の両端
に接続される主コンデンサと、閃光放電管とトリガート
ランスの各巻線と電磁結合される別巻線からなる直列体
と絶縁ゲート型バイポーラトランジスタとを直列接続し
てなり、前記主コンデンサの両端に接続される第1直列
接続体と、少なくともトリガーコンデンサと前記トリガ
ートランスとを含み、発光開始信号の供給に応答して前
記トリガーコンデンサの充電あるいは放電動作を行い前
記閃光放電管を励起するトリガー回路と、そのアノード
が前記閃光放電管の陰極側に接続されるように前記直列
体の両端に接続されるダイオードと、前記絶縁ゲート型
バイポーラトランジスタの制御極と接続される出力端子
を有し、前記絶縁ゲート型バイポーラトランジスタの導
通、非導通動作を制御する駆動制御回路とを備えてな
り、前記別巻線に誘起される電圧を前記ダイオードを介
して前記閃光放電管の両端に印加するストロボ装置。 - 【請求項9】トリガー回路は、トリガーコンデンサと抵
抗とからなる並列体とトリガートランスとを直列接続し
てなる直列接続体を含み、該直列接続体は、閃光放電管
と別巻線とからなる直列体の両端に接続され、絶縁ゲー
ト型バイポーラトランジスタのオン時に前記トリガーコ
ンデンサの充電動作を行う請求項8記載のストロボ装
置。 - 【請求項10】トリガー回路は、トリガーコンデンサと
抵抗とからなる並列体とトリガートランスとトリガース
イッチ素子とを直列接続してなる直列接続体を含み、該
直列接続体は、閃光放電管と別巻線とからなる直列体の
両端に接続され、前記トリガースイッチ素子および絶縁
ゲート型バイポーラトランジスタの両者がオンした時に
前記トリガーコンデンサの充電動作を行う請求項8記載
のストロボ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6870191U JP2584577Y2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | ストロボ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6870191U JP2584577Y2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | ストロボ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0520298U true JPH0520298U (ja) | 1993-03-12 |
JP2584577Y2 JP2584577Y2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=13381339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6870191U Expired - Lifetime JP2584577Y2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | ストロボ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2584577Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006269377A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Olympus Imaging Corp | ストロボ装置、ストロボ回路、及びストロボ駆動回路 |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP6870191U patent/JP2584577Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006269377A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Olympus Imaging Corp | ストロボ装置、ストロボ回路、及びストロボ駆動回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2584577Y2 (ja) | 1998-11-05 |
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