JPH0520269Y2 - - Google Patents

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JPH0520269Y2
JPH0520269Y2 JP16707285U JP16707285U JPH0520269Y2 JP H0520269 Y2 JPH0520269 Y2 JP H0520269Y2 JP 16707285 U JP16707285 U JP 16707285U JP 16707285 U JP16707285 U JP 16707285U JP H0520269 Y2 JPH0520269 Y2 JP H0520269Y2
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JP
Japan
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heater
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tray
support
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  • Resistance Heating (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はたとえば、焼き肉やたこ焼き等をつく
るのに使用される焼物調理器に関する。
〔従来の技術〕
この種の焼物調理器としては、従来、たとえば
第6図に示すようなものが知られている。すなわ
ち、図中1は金属製の本体で、これは上面が開口
された箱状をなしている。本体1の底部には、そ
の複数箇所に形成した上向き座部にわたつて金属
製の遮熱板2が設けられている。この本体1の周
壁の一部には上端から切欠いた切欠溝5が形成さ
れている。さらに、本体1の互いに対向する周壁
部外面には、把手を兼ねる耐熱製の支持体6と把
手7とが各別にねじ止めされている。
支持体6は上記切欠溝5側の本体周壁部外面に
配置されているとともに、これは例えば水平板状
の載せ部6aの両側に縦リブ6bを夫々一体に設
けている。
また、本体1内には上面が開口されたは箱状を
なす受け皿15が本体1上方から出入れ自在に収
納されるようになつている。また、この受け皿1
5の周壁の一部には上端から切り欠いた切欠溝1
6が上記切欠溝5と対向して形成されている。さ
らに、受け皿15内には上部に係合溝17aを有
した金属製のヒータ支え17が一対立設されてい
る。そして、18は上記支持体6および受け皿1
5にわたつて上方から着脱自在に取付けられるヒ
ータ装置である。この装置18は、支持体6の載
せ部6aに上方から着脱自在に支持される電装部
19に、上記各切欠部溝5,16を通つて受け皿
15に出し入れされるヒータ20を取付けて形成
されている。ヒータ20にはシーズ線ヒータなど
が使用され、これらは電装部19に片持ち支持さ
れているとともに、この支持側と反対側端部が上
記ヒータ支え17の係合溝17aに挿脱自在に支
えられている。また、受け皿15には、鋳鉄製の
焼物プレート28または29のいずれか一方が選
択されて、上記本体1に接することなくヒータ2
0を覆つて上方から載置されるようになつてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来においては、支持体6に対
しヒータ装置18の電装部19を着脱式に設ける
ため、清掃時などに分解して、受け皿15を取外
す場合には、電装部19全体を支持体6から取外
さなくてはならず、手間取り、しかも、ヒータ装
置18を取外すにはヒータ20が冷めるまで(約
30分程度)待たなければならず、作業性が悪い欠
点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上面が開口された箱状の本体と、上
面が開口されているとともに上記本体内に上方か
ら出し入れ自在に収納される受け皿と、これら本
体の周壁と受け皿の周壁に上端から切欠いて夫々
形成された互いに向い合う切欠溝と、上記切欠溝
側において上記本体の周壁外面に取付けられた支
持体と、この支持体に回転自在に支持される電装
部に、この電装部の回転により上記切欠溝を通つ
て上記受け皿内に上方から出し入れ自在に収納さ
れるヒータを取付けてなるヒータ装置と、上記ヒ
ータを覆つて上記受け皿上に着脱自在に載置され
る焼物プレートとを具備する構成によつて、上記
従来の問題点を解決したものである。
〔作用〕
上記解決手段を備えた焼物調理器は、その焼物
プレートが受け皿の上面に対して上方から着脱自
在であるとともに、本体および受け皿に相対向す
る切欠溝を設け、しかも、ヒータ装置の電装部を
本体外の支持体に回転自在に支持させたことによ
り、ヒータ装置の電装部を取り外すことなく、ヒ
ータを外部に逃がすことができ、受け皿の掃除を
簡単にすることができるとともに、ヒータが冷め
るのを待つ必要がないようにしたものである。
〔実施例〕
以下、本考案を第1図乃至第5図に示す一実施
例を参照して説明する。なお、第6図で示した部
分と同一部分については同一番号を付す。図中1
は金属製の本体で、これは上面が開口された箱状
をなしている。本体1の底部には、その複数箇所
に形成した上向き座部にわたつて金属製の遮熱板
2が設けられているとともに、上記上向き座部の
裏面においてゴム座を有する合成樹脂製の脚3が
夫々設けられ、これらはねじ4により本体1底面
に共締めされている。遮熱板2は上向きの位置決
め部2aを有している。なお、図示の例は遮熱板
2の周縁部を上向きに折曲げて環状の位置決め部
2aとした場合を示しており、このため遮熱板2
は浅皿状をなしている。そして、この本体1の周
壁の一部には上端から切欠いた切欠溝5が形成さ
れている。さらに、本体1の互いに対向する周壁
部外面には、把手を兼ねる耐熱製の支持体6と把
手7とが各別にねじ止めされている。
支持体6は上記切欠溝5側の本体周壁部外面に
配置されている。この支持体6は第4図および第
5図にも示すように、離間対向し連結材8bによ
り連結されたリブ8,8を有し、これらリブ8,
8にはそれぞれ軸受部8aが湾曲状に形成されて
いる。また、これらリブ8,8の一方にはコ字状
に形成されたストツパー9が取付けられている。
このストツパー9の一端側には鍔部9aが形成さ
れ、この鍔部9aはスプリング10により弾性的
に押圧されている。この押圧によりストツパー9
の一端部がリブ8から内方に突出され、後述する
ヒータ装置18の電装部19の第1あるいは第2
の嵌合孔11,12に選択的に嵌合されるように
なつている。
また、本体1内には上面が開口された箱状をな
す受け皿15が本体1上方から出し入れ自在に収
納されている。この受け皿15は金属製であつ
て、その底面には係合部15aが設けられてい
る。係合部15aは上記位置決め部2aに係脱さ
れるものであり、図示の例では受け皿15の底面
を下方に向けて一体に突設した部分からなり、こ
の係合部15aは上記位置決め部2aに嵌合され
るようになつている。そして、これらが係合した
状態では第3図に示すように遮熱板2の位置決め
部2a以外の部分と受け皿15の係合部15aと
が離間されるとともに、受け皿15の上縁が本体
1の上面よりも上側に突出されるようになつてい
る。また、この受け皿15の周壁の一部には上端
から切欠いた切欠溝16が上記切欠溝5と対向し
て形成されている。さらに、受け皿15内には上
部に係合溝17aを有した金属板製のヒータ支え
17が一対立設されている。なお、この支え17
は後述のヒータの支持をより安定化するために必
要に応じて設けられるものであつて、省略しても
差支えない。
そして、符号18は上記支持体6および受け皿
15にわたつて上方から着脱自在に取付けられる
ヒータ装置である。この装置18は、支持体6の
リブ8,8の軸受部8a,8aに上方から着脱自
在で、かつ回転自在に軸部14,14が支持され
る電装部19に、上記各切欠溝5,16を通つて
受け皿15内に出し入れされるヒータ20を取付
けて形成されている。ヒータ20にはシーズ線ヒ
ータ等が使用され、これは電装部19に片持ち支
持されているとともに、この支持側と反対側端部
が上記ヒータ支え17の係合溝17aに挿脱自在
に支えられている。電装部19は耐熱合成樹脂製
の上下二つのケース部材をねじで連結してなる電
装部ケース19aに、ヒータ20を固定したヒー
タベース21を内蔵している。上記電装部ケース
19aの下面には突起体13が一体に突設され、
この突起体13は上記本体1の外壁面に形成され
たストツパー22に当接されるようになつてい
る。また、上記電装部ケース19aの一側面部に
は第1および第2の嵌合孔11,12が形成さ
れ、これら第1および第2の嵌合孔11,12に
上記支持体6のストツパー9の一端部が選択的に
嵌合されて電装部19がロツクされるようになつ
ている。
また、受け皿15上には、鋳鉄製の焼物プレー
ト28または29のいずれか一方が選択されて、
上記本体1に接することなくヒータ20を覆つて
上方から着脱自在に載置されている。
しかして、以上の構造の焼物調理器を掃除後等
に使用者が組立てるには、まず、本体1内に上方
から受け皿15を収納する。そうすると、係合部
15aが遮熱板2の位置決め部2aに嵌合して、
受け皿15が本体1に接することなく内部に位置
決めされて収納されるとともに、その切欠溝16
と本体1の切欠溝5とが対向する。次に、ヒータ
装置18のヒータ20を上方からヒータ支え17
の係合溝17aに係合させるとともに、ヒータ2
0の電装部19側部分を上記切欠溝5,16に上
方から通しながら電装部19を支持体6のリブ
8,8間に挿入し、その軸部14,14を軸受部
8a,8aに支持させる。このときには、支持体
6のストツパー9が電装部19の第1の嵌合孔1
1内に嵌合されて電装部19がロツクされる。そ
して、最後に焼物プレート28または29のうち
の一方を選択して、受け皿15の上面に被せる。
以上の手順により組立てが終了する。そして、使
用する際には、まず焼物プレート28または29
の貫通孔31または34から受け皿15内に適量
の水を入れてから、主スイツチ23をON操作し
てヒータ20を発熱させ、焼物プレート28また
は29に調理材料を載せればよい。
また、使用後に掃除等のために分解するには、
既述の組立てと逆の手順で行なえばよいが、ヒー
タ装置18を外部に逃がすには次のようにして行
われる。つまり、支持体6のストツパー9をスプ
リング10の押圧力に抗して外方に引張つてその
一端部を第1の嵌合孔11から外し、ロツクを解
除する。しかるのち、第5図に示すように電装部
19をその軸部14,14を中心として時計方向
に回動する。これにより、ヒータ20が受け皿1
5の上方部から外方に逃がされ起立状態になる。
そして、このときには、電装部19の突起体13
が本体外壁部のスツトパー22に当接し、それ以
上の回転が規制されるとともに、ストツパー9の
一端部が電装部19の第2の嵌合孔12に対向
し、スプリング10の押圧力により、嵌合され電
装部19がロツクされることになる。
このように、電装部19を回転させることによ
り、ヒータ20を外部に逃がすため、電装部19
を取外すことなく、受け皿15の清掃を行なうこ
とができるとともに、ヒータ20が冷えるのを長
い時間待つことなく清掃作業を開始できる。
また、ヒータ20が相当汚れたときは、本実施
例においては電装部19を支持体6から外してヒ
ータ20を清掃できる。
なお、本考案は上記一実施例に限られることな
く、その要旨の範囲内で、本体、受け皿、各切欠
溝、支持体、ヒータ装置のヒータおよび電装部、
焼物プレートなどの具体的な構造、形状、位置、
材質等は、種種の態様に構成して実施できること
は勿論である。
〔考案の効果〕 上記実用新案登録請求の範囲に記載の構成を要
旨とする本考案によれば、ヒータ装置の電装部を
支持体から取外すことなく、ヒータを外部に逃が
すことができ、受け皿の清掃が極めて容易になる
とともに、従来のように、ヒータが冷めるのを待
つ必要もなく、作業性も優れるという効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図は本考案の一実施例を示し、
第1図は分解斜視図、第2図は一部を切欠して示
す平面図、第3図は第2図中−線に沿う断面
図、第4図は一部を断面して示す正面図、第5図
は電装部の回転状態を示す示す側面図、第6図は
従来例を示す分解斜視図である。 1……本体、5……切欠溝、6……支持体、1
5……受け皿、16……切欠溝、18……ヒータ
装置、19……電装部、20……ヒータ、28,
29……焼物プレート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上面が開口された箱状の本体と、上面が開口
    されているとともに上記本体内に上方から出し
    入れ自在に収納される受け皿と、これら本体の
    周壁と受け皿の周壁に上端から切欠いて夫々形
    成された互いに向い合う切欠溝と、上記切欠溝
    側において上記本体の周壁外面に取付けられた
    支持体と、この支持体に回転自在に支持される
    電装部に、この電装部の回転により、上記切欠
    溝を通つて上記受け皿内に上方から出し入れ自
    在に収納されるヒータを取付けてなるヒータ装
    置と、上記ヒータを覆つて上記受け皿上に着脱
    自在に載置される焼物プレートとを具備した焼
    物調理器。 (2) 上記実用新案登録請求の範囲第1項の記載に
    おいて、上記支持体が上記電装部を所定起立位
    置に固定する倒れ止めストツパーを備えたこと
    を特徴とする焼物調理器。
JP16707285U 1985-10-30 1985-10-30 Expired - Lifetime JPH0520269Y2 (ja)

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JP16707285U JPH0520269Y2 (ja) 1985-10-30 1985-10-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16707285U JPH0520269Y2 (ja) 1985-10-30 1985-10-30

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JPS6276935U JPS6276935U (ja) 1987-05-16
JPH0520269Y2 true JPH0520269Y2 (ja) 1993-05-26

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JP16707285U Expired - Lifetime JPH0520269Y2 (ja) 1985-10-30 1985-10-30

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WO2018203458A1 (ja) * 2017-05-01 2018-11-08 株式会社ホットランド 球状食品焼き上げ用電気加熱式鉄板装置

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JPS6276935U (ja) 1987-05-16

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