JPH05201297A - 車両用衝突防護ガード - Google Patents

車両用衝突防護ガード

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JPH05201297A
JPH05201297A JP4186332A JP18633292A JPH05201297A JP H05201297 A JPH05201297 A JP H05201297A JP 4186332 A JP4186332 A JP 4186332A JP 18633292 A JP18633292 A JP 18633292A JP H05201297 A JPH05201297 A JP H05201297A
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JP
Japan
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vehicle
guard
chassis
opening
collision
Prior art date
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JP4186332A
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English (en)
Inventor
Leroy D Stirling
ディ．ステアリング ラロイ
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D39/00—Vehicle bodies not otherwise provided for, e.g. safety vehicles
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00—Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B60R19/02—Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00—Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B60R19/02—Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
    • B60R19/42—Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects extending primarily along the sides of, or completely encircling, a vehicle

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 衝突が任意の方向で起こっても保護できるよ
うに切れ目の無い連続したリングで車両の全周を囲んだ
改良防護ガードを提供することにある。 【構成】 車両１０用衝突防護ガード４８は切れ目の無
い中空部材を有し、その部材は車両の外側の境界線の回
りに沿って切れ目無く取り付けられている。ガード４８
は弾性のある高分子材料で構成されており、その中には
一以上の細長い空気室５０，５２が形成されている。ガ
ード４８の上縁は車両１０内の座席４４シート面４６よ
り上方、車両１０への出入り用ドア２８の下縁３６より
の下方にされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用衝突防護ガード
に関する。
【０００２】
【従来の技術】米国では毎年数万の人々が交通事故で亡
くなっている。この他、命には別状ないが車両に関係し
た人的な損傷や損害が多数発生している。したがって、
衝突が起きても、死亡、傷害及び車両損害を最小にする
安全装置を備えて置くことが重要となる。
【０００３】従来においては、防護バンパーやチューブ
を車両の全周又は一部に取付けて衝突時にそのショック
を吸収し、乗車者や車両の損傷を最小にする試みが幾つ
か行われている。しかし、大部分のバンパーや防護装置
は、車両のかなり低い位置、乗車者が座っている位置よ
り下側に配置されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような装置では、
衝撃の作用点がバンパーや防護ガードより上側になり、
車両内の乗車者を直撃する可能性がある。ある防護装置
は、車両の高い位置に配置するようにしているが、その
一方防護装置を部分的に分割して車両出入用のドアーを
開閉できるようにしているため、乗車者の保護が十分で
ない。それゆえに、従来技術は、防護バンパーやガード
を車両の全周に切れ目無く取り付けると同時に乗車者の
着席位置より高い位置で保護することができない。
【０００５】
【課題を解決するための手段】それゆえに、本発明の主
目的は改良された車両用衝突防護ガードを提供すること
にある。本発明の別の目的は衝突が任意の方向で起こっ
ても保護できるように車両の全周を切れ目の無い連続し
たリングで囲んだ改良防護ガードを提供することにあ
る。
【０００６】本発明の別の目的は連続リングを車両の回
りに巡らし、かつ車両内の乗車者を保護するために車両
のかなり高い位置に取り付けた衝突防護ガードを提供す
ることにある。
【０００７】本発明の別の目的は衝突ガードが乗車者の
着席位置より上で、かつ車両への出入手段が防護ガード
により邪魔されずに設けられている、衝突防護ガードを
提供することにある。
【０００８】本発明の別の目的は車両の前面に配置さ
れ、正面衝突を避け、かつエネルギーを吸収する繊維材
料が充填されているノーズ形防護クッションを有する車
両用衝突防護ガードを提供することにある。
【０００９】本発明の別の目的は製造コストが安上がり
で、使用の耐久性もあり、かつ性能のよい装置を提供す
ることにある。
【００１０】
【実施例】添付図面を参照して説明すると、参照符号１
０は一般に本発明を利用した車両を示す。車両１０はシ
ャーシ１２を有し、このシャーシは別段変わるとこなく
４つの接地車輪１４により支えられている。シャーシ１
２は天井壁１６、２つの側壁１８，２０、前壁２２、及
び後壁２６（図４）により構成されている。これらの壁
により、乗車室２７が形成されている。
【００１１】一対の前側ドア２８がシャーシに取り付け
られ、同様にして一対の後側ドア３０と後部ドア３２が
取り付けられている。図４から判るようにこれらの各ド
アは上縁３４と下縁３６を有する。ドアは上縁４０と下
縁４２を有するドア開口部３８をピッタリ覆うようにさ
れている。ドアは上縁がヒンジ手段４３により取り付け
られ、水平軸回りで回転して鴎の翼のように動くように
されている。ドアはヒンジ４３回りで旋回して図４の実
線で示す閉位置から図４の点線で示す開位置まで移動す
る。
【００１２】乗車室に取り付けられているものは４つの
座席である。本発明の価値を損ねない範囲内で座席を増
減させてもよい。各座席は乗車者が座る水平なシート面
４６（図４）を有する。
【００１３】シャーシ１２の外面を全周しているものは
切れ目の無い防護ガード４８である。ガード４８は、図
３及び図４の断面図で示すように、内壁４９、外壁５１
と一対の空気室５０，５２で構成され、かつ空気室はウ
ェブ５４により分割されている。空気室５０，５２は、
図３から判るようにシャーシ１２の境界線に沿って全周
に配置され、連続したエアークッションとして、衝突に
より生じた外力を吸収するようにされている。この室５
０，５２は完全に密封され、低圧の空気で満たされてい
ることが望ましい。更に、ガード４８はゴムのような弾
性のある高分子材料で形成することが望ましく、この場
合、ガードが衝突したとき、低圧空気と共に弾性に富ん
だクッション効果を発揮する。
【００１４】ガードはシャーシ１２の外壁に設けられた
ガード受溝５６内に入れられている。溝は車両の境界線
に沿って設けられており、ガード４８は接着剤又は他の
固定手段により溝５６内に固定されている。
【００１５】車両の前面に突き出たものは延長ノーズ５
８で、このノーズは外皮６０内に詰め込んだ繊維詰物６
２により構成されている。ノーズ５８は最先端部で小さ
い球面又は円錐６３である。点６３より後方に延びるも
のは一対のテーパ状側面６４，６６である。外形形状か
ら見ると（図２）、ノーズ５８もまた点６３から上方向
に延びる傾斜した外形線を有する。
【００１６】本発明の重要な特徴は、防護ガード４８の
上縁が座席４４のシート面４６より高い位置にあること
である。この構造は、ガード４８の上縁より下の支持面
４６で乗車者を静止状態に保つので車両に座っている乗
車者を保護する。従来装置で、布設されているガードは
一般に車両内の座席シート面より下側である。従来装置
で、ガードがシート面の上側にあるものは、車両回りの
一部を除くか分割してドアが開けられるようにされてい
る。ところで、本発明は分割したり除いたりせずに車両
の全周にわたって切れ目無く布設したガードを提供する
ことにある。これは鴎の翼型のドア２８，３０と後部ド
ア３２をガード４８の上に配置することにより達成する
ことができる。
【００１７】車両への出入りが容易になるように、格納
式のステップ７２が備え付けられる。このステップは図
４に示すように車両１０の下端に設けたステップ収容器
７０内に納められている。ステップ７２には空圧又は油
圧シリンダ７４が取り付けられ、ステップ７２が図４の
実線で示す格納位置から図４の点線で示す迫り出し位置
まで押し出されるようになっている。ステップ７２の出
し入れについては、ソレノイドや他の動力手段を用いて
もよい。
【００１８】ノーズ５８は正面衝突の事故が起きたと
き、車両を更に保護することが可能である。ノーズ４８
先端の特徴は、多くの場合、衝突のショックを一方から
他方にそらすことにある。更に、繊維詰物６２と防護ガ
ード４８とを組合せることにより車両前壁２２に加わる
外力を和らげる効果を有する。防護ガード４８をノーズ
５８と前壁２２との間に配置したのは、繊維詰物６２と
の組み合わせでこのクッション効果を得ることにある。
その結果、この装置は前述の全ての目的を達成している
ことが判る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明が実施されている車両の斜視図である。
【図２】図１の側面図である。
【図３】図２の３─３断面図である。
【図４】図２の４─４断面図である。 １０ 車両 １２ シャーシ １６ 天井壁 １８，２０ 側壁 ２２ 前壁 ２４ 後壁 ２６ 床壁 ２７ 乗車室 ２８，３０，３２ ドア ３４ 上縁 ３６ 下縁 ３８ ドア用開口 ４０ 上縁 ４２ 下縁 ４３ ヒンジ ４４ 座席 ４６ シート面 ４８ ガード ４９ 内側壁 ５０，５２ 空気室 ５１ 外側壁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 乗車室を取り囲む天井壁、床壁、前壁、
    後壁及び両側壁から構成される車両用シャーシであっ
    て、 前記側壁は、少なくとも１つの出入用開口を有し、その
    出入用開口には上縁と下縁を有し、 前記室内に有する少なくとも１つの座席は、上記出入用
    開口の下縁より低い平らな座席シート面を有し、 前記車両用シャーシの外側面には切れ目の無い防護部材
    が取り付けられ、前記前壁、両側壁及び後壁を完全に取
    り囲み、かつ該防護部材は車両用シャーシを完全に一周
    する、水平な上縁、水平な下縁及び内部に水平に細長く
    延びる少なくとも１つの空気室を有し、 上記防護部材は、弾性のある高分子材料で構成され、 前記防護部材の上縁は、前記座席の水平なシート面より
    上、かつ前記出入用開口の下縁より下にあることを特徴
    とする車両用衝突防護ガード。
  2. 【請求項２】 前記空気室は、前記防護部材の中に設け
    られ、中に空気が封入されていることを特徴とする請求
    項１記載の車両用衝突防護ガード。
JP4186332A 1991-09-27 1992-06-19 車両用衝突防護ガード Pending JPH05201297A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/766,120 US5131703A (en) 1991-09-27 1991-09-27 Protective collision guard for vehicle
US07/766,120 1991-09-27

Publications (1)

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JPH05201297A true JPH05201297A (ja) 1993-08-10

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JP4186332A Pending JPH05201297A (ja) 1991-09-27 1992-06-19 車両用衝突防護ガード

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JP (1) JPH05201297A (ja)
DE (1) DE4221396A1 (ja)
GB (1) GB2259889B (ja)

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