JPH0520120U - 補助記憶装置を備えた小型電子機器 - Google Patents

補助記憶装置を備えた小型電子機器

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JPH0520120U
JPH0520120U JP6910091U JP6910091U JPH0520120U JP H0520120 U JPH0520120 U JP H0520120U JP 6910091 U JP6910091 U JP 6910091U JP 6910091 U JP6910091 U JP 6910091U JP H0520120 U JPH0520120 U JP H0520120U
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JP
Japan
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small electronic
auxiliary storage
electronic device
storage device
body case
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Application number
JP6910091U
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Inventor
康 佐伯
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 補助記憶装置を備えた小型電子機器に係り、
この補助記憶装置を簡単に着脱でき容易に交換が行える
小型電子機器を提供することを目的とするものである。 【構成】 小型電子機器の本体ケースの表面及び/又は
底面に上記補助記憶装置を着脱自在に取付けるよう構成
したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば小型パーソナルコンピュータまたはワードプロセッサ等のコ ンピュータを搭載した小型電子機器に係り、更に詳しくは、上記小型電子機器に 備えられる補助記憶装置の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、小型電子機器として、例えば液晶画面を本体に一体化し携帯性を持たせ た携帯用パソコン(ラップトップパソコンやノートブック型パソコンなど)があ る。 通常、上記携帯用パソコンには必要とするデータを記憶するために補助記憶装 置が備えられており、その代表的なものとしてフロッピーディスク装置や密封型 固定磁気ディスク装置(以下「固定ディスク装置」と称す)などがある。
【0003】 フロッピーディスク装置は低価格で且つ媒体交換が可能な反面、処理速度(ア クセス速度)が遅く1枚当たりの記憶容量が小容量であり、情報量が多くなった 場合には多数のフロッピーディスクを必要とし、またその取扱いが面倒であると いう問題があった。 これに対し、固定ディスク装置は処理速度が速く記憶容量が大容量で取扱い易 いという利点があり、普及がますます急増してきている。
【0004】 ところで、近年この固定ディスク装置は3.5インチ形や5インチ形の小型の 固定ディスクがどんどん開発され、その記憶容量も20〜50メガバイトかそれ 以上の大容量のものが主流になってきている。 しかし、固定ディスク装置は媒体交換ができない媒体固定型であるためその記 憶容量に限りがあるうえ、大容量の固定ディスク装置を使用したい場合には、固 定ディスク装置の本体を交換する必要がある。
【0005】 具体的には、以下に示す取換え構造のものがある。 例えば、従来技術の第1例(図5(a)(b))として、(31)は携帯用パ ソコンであり、キーボード(32)などを有する箱形の本体ケース(33)と、 液晶画面(34)などを有する蓋ケース(35)とを備え、更に固定ディスク装 置(36)を内蔵したものである。 この場合、固定ディスク装置(36)を交換するには、本体ケース(33)の 底面(37)のネジ(38)をはずし本体ケース(33)を2つに分解したのち 、取付板(39)のネジ(40)及びネジ(41)をはずし、固定ディスク装置 (36)を他の(大容量の)のものと交換する構造である。
【0006】 また、従来技術の第2例(図6(a)(b))として、(31a)は携帯用パ ソコンであり、キーボード(32)などを有する箱形の本体ケース(33)と、 液晶画面(34)などを有する蓋ケース(35)とを備え、更に固定ディスク装 置(36)を内蔵したものである。 この場合、固定ディスク装置(36)を交換するには、本体ケース(33)の 底面のネジ(38)をはずしキーボード(32)を取り除き、取付板(39)の ネジ(40)及びネジ(41)をはずし、固定ディスク装置(36)を他の(大 容量の)ものと交換する構造である。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上述した従来の構造では、固定ディスク装置(36)を交換する のに、第1例(図5)では本体ケース(33)を2つに分解する必要があり、ま た第2例(図6)ではキーボード(32)を取り除く必要があり、いずれも複雑 且つ面倒となり、特に初心者などではその交換が困難であった。
【0008】 従って、本考案は上記事情を考慮してなされたもので、補助記憶装置を備えた もしくは備えることができる小型電子機器に係り、この補助記憶装置を簡単に着 脱でき容易に交換が行える小型電子機器を提供することを目的とするものである 。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記した目的を達成するために、補助記憶装置を備えた小型電子機器 であって、該小型電子機器の本体ケースの表面及び/又は底面に上記補助記憶装 置を着脱自在に取付けるよう構成したことを特徴とするものである。 なお、ここで表面とは前面,後面,上面,側面のいずれかを意味するものであ る。
【0010】
【実施例】
以下、本考案に係る小型電子機器の好適一実施例を図1〜図4に基づいて説明 する。
【0011】 なお、本実施例では本考案を携帯用パソコン(ラップトップパソコンやノート ブック型パソコンなど)に適用した例で説明するが、本考案はこれに限定される ものではなく、他の小型電子機器に幅広く適用できることは勿論である また、本実施例では補助記憶装置として媒体固定型の固定ディスク装置を例に 挙げて説明するが、これに限らず、他の補助記憶装置(例えば固定型光ディスク 装置など)にも適用できることは言うまでもない。
【0012】 図3は本実施例における携帯用パソコンの全体概略斜視図である。 携帯用パソコン(1)はキーボード(2)などを有する箱形の本体ケース(3 )と、液晶画面(4)などを有する蓋ケース(5)とを備え、本体ケース(3) 上面に蓋ケース(5)を起状自在に取付けると共に、補助記憶装置として媒体固 定型の固定ディスク装置(6)及び媒体交換型のフロッピーディスク装置(7) を具備し、キーボード(2)またはディスクの入出力データを液晶画面(4)に モニター表示するよう構成されている。
【0013】 図2は補助記憶装置である固定ディスク装置の着脱状態を示す全体概略斜視図 、図1は着脱の構造を説明するための要部斜視図である。 (6)は固定ディスク装置、(10)は本体ケース(3)の底面(11)に配 設された取付蓋、(12)はこの取付蓋(10)に設けられた固定ディスク装置 (6)の位置決めと固定用のためのリブ、(13)は本体ケース(3)に設けら れたディスク収納部である。
【0014】 上記固定ディスク装置(6)は次の手順にて本体ケース(3)に着脱する構成 となっている。 固定ディスク装置(6)は取付蓋(10)のリブ(12)(12)に複数のネ ジ(15)により固定されることで取付蓋(10)と一体化され、ディスク収納 部(13)へ矢符A方向にスライド挿入され、固定ディスク装置(10)側のコ ネクタ(17)と本体ケース(3)側のコネクタ(18)とが接続状態となり、 ネジ(16)(16)により取付蓋(10)がディスク収納部(13)に固定さ れることにより簡単に取付けられる。 また、上記固定ディスク装置(6)を取りはずす場合は、上記の逆手順を行え ば簡単に取りはずしできる。 なお、以上の構成では固定ディスク装置(6)と取付蓋(10)とを一体化と しスライド挿入にしたことで、本体ケース(3)側のコネクタ(18)との接続 を正確且つ容易にしたものである。
【0015】 以上、本考案の好適一実施例について詳細に説明したが、本考案はこれに限定 されるものではなく、本考案の範囲を逸脱することなく種々の修正が可能である ことは明白である。
【0016】 例えば、上記実施例では小型電子機器(携帯用パソコン)(1)の本体ケース (3)の底面(11)側に固定ディスク装置(6)を着脱自在に設ける構造とし たが、これに限らず、例えば図4に示す小型電子機器(携帯用パソコン)(1a )の如く、本体ケースの表面(14)側に固定ディスク装置(6)を着脱自在に 設ける構造であっても勿論良い。この場合には、固定ディスク装置(6)の交換 時に本体ケース(3)を反転(底面を上向きに)させず、表面(14)が上向き のままで着脱ができる利点がある。 なお、上記図4において、(10a)は表面(14)に配設された取付蓋、( 12a)はこの取付蓋(10a)に設けられたリブ、(13a)はディスク収納 部であり、他の符号は前述した実施例と同一のためここでの説明は省略した。
【0017】 以上の如く本実施例によれば、小型電子機器(1)(1a)の本体ケース(3 )の表面(14)及び/又は底面(11)に補助記憶装置(6)を着脱自在に取 付けるよう構成したことにより、従来のように本体ケースを分解などすることな く、補助記憶装置(6)を簡単に着脱でき容易に交換が行えるものである。特に 初心者などにもその交換が困難なくできる利点がある。
【0018】
【考案の効果】
以上、詳細に説明したように本考案によれば、小型電子機器の本体ケースの表 面及び/又は底面に補助記憶装置を着脱自在に取付けるよう構成したことにより 、この補助記憶装置を簡単に着脱でき容易に交換が行えるという効果を奏し得る ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係る補助記憶装置の着脱
構造を示す要部斜視図である。
【図2】 上記図1の着脱状態を示す小型電子機器の概
略斜視図である。
【図3】 上記図1に係る小型電子機器の全体斜視図で
ある。
【図4】 本考案の他の実施例を示す小型電子機器の概
略斜視図である。
【図5】 従来の小型電子機器における補助記憶装置の
交換構造を示す一例である。
【図6】 従来の小型電子機器における補助記憶装置の
交換構造を示す他の一例である。
【符号の説明】
(1)(1a) 小型電子機器(携帯用パソコン) (3) 本体ケース (6) 補助記憶装置(固定ディスク装置) (10)(10a) 取付蓋 (11) 本体ケースの底面 (12)(12a) リブ (13)(13a) ディスク収納部 (14) 本体ケースの表面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】補助記憶装置を備えた小型電子機器であっ
    て、該小型電子機器の本体ケースの表面及び/又は底面
    に上記補助記憶装置を着脱自在に取付けるよう構成した
    ことを特徴とする補助記憶装置を備えた小型電子機器。
  2. 【請求項2】補助記憶装置を備えることができる小型電
    子機器であって、該小型電子機器の本体ケースの表面及
    び/又は底面に上記補助記憶装置を着脱自在に取付ける
    よう構成したことを特徴とする補助記憶装置を備えるこ
    とができる小型電子機器。
JP6910091U 1991-08-29 1991-08-29 補助記憶装置を備えた小型電子機器 Pending JPH0520120U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6910091U JPH0520120U (ja) 1991-08-29 1991-08-29 補助記憶装置を備えた小型電子機器

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JP6910091U JPH0520120U (ja) 1991-08-29 1991-08-29 補助記憶装置を備えた小型電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0520120U true JPH0520120U (ja) 1993-03-12

Family

ID=13392870

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6910091U Pending JPH0520120U (ja) 1991-08-29 1991-08-29 補助記憶装置を備えた小型電子機器

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JP (1) JPH0520120U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09114603A (ja) * 1995-10-20 1997-05-02 Nec Field Service Ltd 情報処理装置
JP2002182788A (ja) * 1995-06-20 2002-06-26 Toshiba Corp 携帯形電子機器

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