JPH05201200A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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Publication number
JPH05201200A
JPH05201200A JP4015027A JP1502792A JPH05201200A JP H05201200 A JPH05201200 A JP H05201200A JP 4015027 A JP4015027 A JP 4015027A JP 1502792 A JP1502792 A JP 1502792A JP H05201200 A JPH05201200 A JP H05201200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
sound
light guide
guide body
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4015027A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Myodo
成 明道
Shunkai Sawada
春海 澤田
Kenji Suzuki
健治 鈴木
Hiroo Kimura
博雄 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4015027A priority Critical patent/JPH05201200A/ja
Publication of JPH05201200A publication Critical patent/JPH05201200A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 均一な輝度で発光する画像と、スピーカーの
存在を想起させず表示画像から音が出ているといった意
外性をもった薄型の画像表示装置を得る。 【構成】 光源から発せられた光を導光体により伝達し
た後、反射手段で反射し、この反射された光を拡散手段
で均一に拡散して透過させる照明装置と、この照明装置
で照射された光を透過して画像を表示する透過型画像パ
ネルと、画像表示装置の構成部材を振動させて音楽など
の音を発生するサウンドアクチュエータとから構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内側から光を照射さ
れ、透過光により画像を表示する画像表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図8は、たとえば特開平03−7239
4号公報に示された従来の画像表示装置を示す断面図、
図7は斜視図である。図において、1は光源、2は光源
1から照射された光を反射する反射板、3は光源1から
照射された光、および、反射板2による反射光を均一に
拡散して透過させる拡散板、4は拡散板から照射された
光を透過して画像を表示する画像パネル、5は画像表示
装置の筐体、7はスピーカー、9はスピーカー7からの
音を外部に発散するスピーカーグリルである。
【0003】従来の画像表示装置は上記のように構成さ
れ、光源1から照射された光は直接拡散板3に入射し、
あるいは、反射板2に入射した後、反射されて拡散板3
に入射する。拡散板3では入射した光を均一な輝度に拡
散するべく動作して、その透過光が画像パネル4に入射
する。この入射した光により、画像パネル4の画像は明
るく表示される。また、スピーカー7からは音楽が流
れ、表示画像とともに快適な環境を作り出す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像表示装置は
上記のように構成されるが、画像パネル4の画像が美し
く表示されるためには、上記光源からの光が十分に拡散
され、拡散板3においてほぼ均一な輝度面を形成する必
要がある。光源1が隙間なく配置されていれば、拡散板
3において均一な輝度面が実現できるが、必要輝度、あ
るいは、コストの点から光源1を隙間なく配置すること
は通常は行われず、図8に示すように数本の光源を所定
の間隔を置いて配置される。
【0005】しかし、光源1と拡散板3との距離が小さ
いと光源1のイメージが拡散板3と通して観察されてし
まい、均一な輝度面とならない。このため、光源1と拡
散板3との距離を大きくする必要があり、結果として、
筐体5が非常に厚くなってしまい、取り付けに多くの空
間を必要とし、実用上、壁に埋め込まざるをえない、と
いう問題点があった。また、さらにスピーカー7からの
音を外に出すため、筐体5にスピーカーグリル9を設け
る必要があり、スピーカーの存在がはっきり認識され、
表示画像から音が出ているといった意外性をもった快適
さを提供することができない、という問題点があった。
【0006】この発明はかかる問題点を解決するために
なされたもので、薄型で均一な輝度で発光する照明装置
をもった画像表示装置を提供し、さらに、スピーカーの
存在を想起させるグリル状の小孔なしで音を出し、スピ
ーカーの存在を想起させない薄型表示装置で、それで
も、表示画像そのものからから音が出ているといった意
外性をもった画像表示装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像表示
装置においては、光源、導光体、反射手段、拡散手段か
ら構成された照明装置を備え、また、音響装置は、画像
表示装置の構成部材を振動させて音を発生するサウンド
アクチュエータとしたものである。
【0008】
【作用】上記のように構成された画像表示装置では導光
体により光源からの光を分散させることにより、結果的
に光源を多くの小光源に分割する作用をなし、光源のイ
メージを消すための光源、拡散板の距離を小さくするこ
とにより、照明装置を薄型にし、音響装置の存在を想起
させないように作用する。
【0009】また、サウンドアクチュエータが画像表示
装置の構成部材を振動させることにより、画像表示装置
そのものから音が出るため、スピーカーグリルを設置す
る必要がなく、音響装置の存在が意識されず、表示画像
から音が出ているような快適な画像と音の環境を作り出
す。
【0010】
【実施例】
実施例1.図1〜図4はいずれもこの発明の一実施例を
示すもので、図1は画像表示装置の筐体の前面部分を取
り外した状態を示す斜視図であり、図2は図1の画像表
示装置の照明装置部分を示す断面図、図3は図1の画像
表示装置の音響装置の部分を示す断面図、図4は図1の
画像表示装置の筐体5の前面部分を取り付けた状態を示
す斜視図である。
【0011】図において、1〜5は従来の画像表示装置
で述べたものと同じである。また、6は光源1から照射
された光を伝達する導光体、7は筐体5に接触して取り
付けられたサウンドアクチュエータである。
【0012】次に動作を説明する。図2において、光源
1から照射された光は導光体6に入射する。導光体6は
透明プラスチック板を階段状に積層したもので、片方を
面一にそろえ、面一にそろえた側を光の入射端、他方を
光の出射端としている。光源1から導光体6に入射した
光は導光体6の内部を全反射で伝達され、出射端に到達
する。反射板2は光源1の周囲、および、導光体6の出
射端に配置され、導光体6に入射しない光を再び光源に
戻し、またさらに、導光体6の出射端から出射される光
を拡散板3の方向に反射させる。図2において、導光体
6は4枚の透明プラスチック板から構成され、4個の出
射端から光が出射される。このとき、それぞれの出射端
が拡散板3に光を与える仮想光源としての機能をもつ。
これら仮想光源のピッチは導光体6の透明プラスチック
板の積層枚数により変化するが、光源からの光を直接拡
散板に入射させる場合の光源のピッチと比較して小さ
い。したがって、拡散板3において均一な輝度面を得る
ために、仮想光源から拡散板3までの距離を大きく取る
必要がない。すなわち、薄型で均一な輝度面をもつ照明
装置が実現できる。
【0013】図3において、サウンドアクチュエータ7
は筐体5に接触して取り付けられているため筐体5が振
動して音を出すため、従来のスピーカーのようにグリル
状の小孔を設置する必要がなく、音の出ている場所を特
定することができなく、あたかも音が画像パネルから出
ているように感じられ、快適な画像と音の環境を作り出
す。さらに、画像表示装置が非常に薄型であるため、外
観からも音響装置が内蔵されていることが想起されな
い。
【0014】実施例2.また、図3においては筐体5の
厚みがサウンドアクチュエータ7の厚みより薄い場合を
述べたが、サウンドアクチュエータ7の厚みが筐体5の
厚みより薄く、サウンドアクチュエータ7が筐体5の内
部に完全に収納されている場合でも同様な効果が期待で
きる。
【0015】実施例3.また、上記実施例では画像パネ
ル4と拡散板3と別々の構成要素として述べたが、光を
拡散する機能をもつ画像パネルであれば拡散板3を省略
できることはいうまでもない。
【0016】実施例4.上記実施例1では導光体6を透
明プラスチック板を積層して構成した場合を述べたが、
図5に示すように、導光体6の階段の踏み面に相当する
箇所に白色などの反射率の高いインク、あるいは、塗料
をストライプ状に印刷、または、塗布して、白色ストラ
イプ10を所定の間隔で形成したり、あるいは、導光体
6の出射端に白色膜11を形成することにより、仮想光
源の数をさらに増加させれば拡散板面3における輝度の
均斉度がさらに向上する。
【0017】実施例5.また、透明プラスチック板の厚
みを薄くして光の出射端のピッチを小さくすることには
限度があるため、図6に示すように、1枚の透明プラス
チック板上に階段を多数成形し、仮想光源をさらに増加
させることにより拡散板面3における輝度均斉度は大幅
に向上する。
【0018】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、薄型であり、音響装置の内蔵を想起させ
ず、表示画像から音が出ているといった意外性をもたせ
るとともに、薄型にもかかわらず美しい画像を提供でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の前面部分を取り外した場
合を示す斜視図である。
【図2】この発明の実施例1の照明装置を示す断面図で
ある。
【図3】この発明の実施例1の音響装置を示す断面図で
ある。
【図4】この発明の実施例1の外観を示す斜視図であ
る。
【図5】この発明の実施例4の導光体を示す斜視図であ
る。
【図6】この発明の実施例5の照明装置を示す上部断面
図である。
【図7】従来の画像表示装置の外観を示す斜視図であ
る。
【図8】従来の画像表示装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 光源 2 反射板 3 拡散板 4 画像パネル 5 筐体 6 導光体 7 サウンドアクチュエータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 博雄 郡山市栄町2番25号 三菱電機株式会社郡 山製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を照射する照明装置と、照射された光
    を透過して画像を表示する透過型画像パネルと、音楽な
    どの音を発する音響装置とを一体化して構成された画像
    表示装置において、照明装置は、光源と、光源から発せ
    られた光を伝達する導光体と、導光体により伝達された
    光を反射する反射手段と、反射された光を均一に拡散し
    て透過させる拡散手段から構成され、音響装置は、上記
    画像表示装置の構成部材を振動させて音を発生するサウ
    ンドアクチュエータとしたことを特徴とする画像表示装
    置。
JP4015027A 1992-01-30 1992-01-30 画像表示装置 Pending JPH05201200A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4015027A JPH05201200A (ja) 1992-01-30 1992-01-30 画像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4015027A JPH05201200A (ja) 1992-01-30 1992-01-30 画像表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05201200A true JPH05201200A (ja) 1993-08-10

Family

ID=11877356

Family Applications (1)

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JP4015027A Pending JPH05201200A (ja) 1992-01-30 1992-01-30 画像表示装置

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JP (1) JPH05201200A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100356202C (zh) * 2005-02-28 2007-12-19 西门子威迪欧汽车电子(惠州)有限公司 一种用于从背面提供照明的面散射导光板及其制造方法
KR200477219Y1 (ko) * 2015-02-25 2015-05-20 박옥경 확산식 라이팅 구조를 갖는 장식 배지
CN113205757A (zh) * 2017-12-26 2021-08-03 乐金显示有限公司 显示装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100356202C (zh) * 2005-02-28 2007-12-19 西门子威迪欧汽车电子(惠州)有限公司 一种用于从背面提供照明的面散射导光板及其制造方法
KR200477219Y1 (ko) * 2015-02-25 2015-05-20 박옥경 확산식 라이팅 구조를 갖는 장식 배지
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