JPH0519970U - 送電線電流測定用広帯域変流器 - Google Patents

送電線電流測定用広帯域変流器

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JPH0519970U
JPH0519970U JP7691591U JP7691591U JPH0519970U JP H0519970 U JPH0519970 U JP H0519970U JP 7691591 U JP7691591 U JP 7691591U JP 7691591 U JP7691591 U JP 7691591U JP H0519970 U JPH0519970 U JP H0519970U
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良雄 黒岩
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2次巻線に並列に抵抗を接続することなく広
帯域の電流検出が可能で、しきい値電流を低減できる送
電線電流測定用広帯域変流器を提供する。 【構成】 貫通形変流器本体1のコア1aに1次巻線と
しての送電線2を貫通させると共に、このコア1aに1
00回程度の比較的少ない巻数で均等に巻回された2次
巻線3を施し、この2次巻線3の両端を変成器本体4の
1次巻線としての導体3aに接続し、この導体3aより
巻数の多い2次巻線5の両端に発光ダイオ−ド7a,7
bを接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、送電線に生じるサ−ジ性の電流等の高周波電流を測定するために使 用する広帯域変流器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電力系統に雷撃等によって生じるサ−ジ性の高周波電流を測定するための変流 器として、従来では、例えば特開昭60−89761号公報に示されるような広 帯域変流器が使用されていた。
【0003】 これは、図3に示すように、変流器本体10のコアとして高周波特性の良好な 低鉄損の環状フェライトコア11を使用し、このコア11に所定の1相の送電線 12を貫通させて1次巻線とすると共に、コア11に変流比に応じた巻数の2次 巻線13(数千回程度の巻数)を巻装し、さらにこの2次巻線13に一定巻数毎 にタップ14を設け、それぞれのタップ間に比較的低抵抗値の抵抗15を2次巻 線13に並列に分布接続することのよって周波数帯域の拡大を図るようにしてい る。
【0004】 そして、このようにして構成した変流器本体10の2次巻線13の両端に、電 流制限抵抗器16を介して発光ダイオ−ドのような発光素子17a,17bを接 続し、この発光素子17a,17bの出力を光ファイバ−18a,18bを用い て受信機19に伝送して電流測定を行うようにしている。
【0005】 ここで、短絡事故時等に発光素子17a,17bに過大電流が流れないよう、 2次巻線13に並列に可飽和リアクトル20が設けられており、短絡電流等に対 しリアクトル20を低インピ−ダンスにすることによりバイパスさせ、発光素子 17a,17bを保護するようにしている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
前述した従来の広帯域変流器にあっては、変流器本体10の2次巻線13に多 数のタップ14を設け、これらのタップの間に一定値の抵抗15を、2次巻線1 3と並列に順次接続するものであるため、組立作業に熟練を要し、かつ、長時間 を要し、しかも、多数の部品を使用するため、変流器全体が大型化し、重量の増 加をきたすばかりでなく、加えて故障要因をも増大させて信頼性低下を招くとい う問題があった。
【0007】 ところで、前述した広帯域変流器を送電線における事故点標定のためのサ−ジ センサとして使用する場合、センシングのダイナミックレンジはつぎのようにし て求められる。
【0008】 すなわち、発光素子17a,17bの素子通電電流範囲を2〜200mApと した場合、送電線12を通る1次電流2000Apに対応する素子通電電流が2 00mApとなるように回路定数を決定すれば(図4)、広帯域変流器のしきい 値電流は2mApに対応する1次電流となり、発光素子17a,17bのしきい 値電圧を1.3 Vとすればしきい値電流は1次側換算で32Apとなる。
【0009】 一方、送電線路における事故点の標定に際し、例えば特開平1−180468 号公報には、3相送電線路上の同位置において各相にそれぞれ電流センサを設置 し、この各センサ出力を加算して落雷等によって送電線路を伝搬する対地波のみ を検出し、落雷等によって送電線路を伝搬する線間波の到達時刻とこれより遅れ て到達する対地波の到達時刻との時間差より事故点を評定する技術が示されてい る。
【0010】 例えば、A相,B相,C相の3相の送電線路においてA相に落雷があった時、 各相のサ−ジ電流Ia,Ib,Icは対地波電流をIe,線間波電流をIlとす ると、つぎの数1の各式で表される。
【0011】
【数1】 Ia=Ie+Il Ib=Ie−Il/2 Ic=Ie−Il/2
【0012】 そして、この各サ−ジ電流Ia,Ib,Icをそれぞれ検出したセンサの出力 を加算することにより、つぎの数2の式のように対地波のみの出力信号が得られ る。
【0013】
【数2】 Io=Ia+Ib+Ic=3・Ie
【0014】 ところが、この場合、理論的には対地波のみの出力信号となるが、実際には、 各センサつまり前述した広帯域変流器にはしきい値が存在し、検出電流に対しこ のしきい値を考慮する必要がある。
【0015】 すなわち、いま各センサのしきい値電流をIthとすると、センサにより検出 される各相のサ−ジ電流Ia,Ib,Icはつぎの数3の各式のようになり、こ れらサ−ジ電流Ia,Ib,Icの加算値Ioは数4の式のようになる。この場 合、落雷点はセンサ設置点より十分遠距離と仮定する。すなわち対地波と線間波 は重ならないと仮定する。
【0016】
【数3】 Ia=(Ie−Ith)+(Il−Ith) Ib=(Ie−Ith)−(Il/2−Ith) Ic=(Ie−Ith)−(Il/2−Ith)
【0017】
【数4】 Io=3(Ie−Ith)+Ith
【0018】 したがって、数4の式よりわかるように、この種広帯域変流器を用いて事故点 を標定する場合には、図5に示すように、線間波としてしきい値電流Ithが残 留することとなり、この加算値Ioより対地波を検出するためには、3(Ie− Ith)>Ithである必要があり、Ie>(4/3)・Ithとなる。
【0019】 この結果、前述した図4の場合では、Ith=32Apであるため、Ie>42 .6Apの対地波電流しか検出できないことになり、線間波と対地波との区分が困 難になる問題を生じる。
【0020】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み為されたものであり、 その目的とするところは、2次巻線に多数のタップを設けず、かつ、2次巻線と 並列に抵抗を接続することを要しなく、しかも、しきい値電流を大幅に低減でき る送電線電流測定用広帯域変流器を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本考案の送電線電流測定用広帯域変流器において は、環状コアに所定の1相の送電線を貫通して1次巻線とすると共にこのコアに 均等に複数回巻回して2次巻線を構成した貫通形変流器本体と、1次巻線とこの 1次巻線より巻数の多い2次巻線を有する変成器本体と、この変成器本体の2次 巻線の両端に接続された発光素子と、この発光素子から出力される光信号を伝送 する光ファイバ−と、この光ファイバ−により伝送された光信号を受信する受信 機とを備え、貫通形変流器本体の2次巻線と変成器本体の1次巻線を相互に接続 するようにしたものである。
【0022】
【作用】
前述の構成によれば、変成器本体の2次巻線の出力電流I3 は、貫通形変流器 本体の1次巻線(送電線)の電流をI、貫通形変流器本体の巻数比をn、変成器 本体の巻数比をmとすれば、I3 =(I/n)・(1/m)となる。
【0023】 いま、I3 とIの関係つまり発光素子に通電する電流を従来と同一の条件にす るとすれば、貫通形変流器の2次巻線の巻数は従来のものに比べ1/mで良くな り、貫通形変流器本体の2次巻線の対コア間、巻線層間の浮遊静電容量とこの変 流器本体の漏れインダクタンスは著しく低下する。
【0024】 したがって、前記浮遊静電容量と貫通形変流器本体の漏れインダクタンスとで 定まる共振周波数は十分高くなるので、従来のように巻線に並列に抵抗を接続す ることを要せずしてこの種電流の測定に十分な周波数帯域を持たせることができ る。
【0025】 一方、本考案の広帯域変流器を送電線路における事故点標定に使用した場合、 前述したように、従来2次巻線に並列に接続していた抵抗が不要となり、この抵 抗にバイパスしていた電流が零となるので、発光素子を従来の電圧駆動方式から 電流駆動方式で駆動でき、発光素子の下限通電電流そのものをn・m倍した値を しきい値電流(1次換算)とすることができ、従来のものに比べ低減できる。
【0026】
【実施例】
実施例につき、図1及び図2を用いて説明する。 1はフェライトトロイダルコア1aを使用した貫通形変流器本体であり、10 0回程度の比較的少ない巻数の2次巻線3が均等に巻かれており、この2次巻線 3の端子間には、変成器本体4を貫通する導体3aが接続され、貫通形変流器本 体1を貫通する送電線2の電流を2次巻線3の巻数に応じた電流値に変成して変 成器本体4に供給するようにしている。
【0027】 変成器本体4は、貫通形変流器本体1と同様に、フェライトトロイダルコア4 aと、これに100回ないし200回程度の巻数の巻線を均等に施した2次巻線 5で構成されており、この2次巻線5の端子間には、同一特性の発光ダイオ−ド 7a,7bを逆並列接続したものが電流制限抵抗器6を介して接続され、入力電 流の正および負の半波成分をそれぞれ光信号に変換している。 電流制限抵抗器6には、発光ダイオ−ド7a,7bの温度補償を行うための負 特性素子(例えばサ−ミスタ)も組み込まれている。 発光ダイオ−ド7a,7bから出力される光信号は、光ファイバ−8a,8b によって受信機9に導かれ、ここで光信号のままかあるいは電気信号に変換して 、図示しない信号処理装置に伝送し、該処理装置で適宜処理される。
【0028】 動作について説明すると、送電線2の電流をI,貫通形変流器本体1の変流比 を1/n(すなわち2次巻線3の巻数n)、貫通形変流器本体1の2次電流をI 2 ,変成器本体4の変流比を1/m(すなわち2次巻線5の巻数m)、変成器本 体4の2次電流をI3 、電流制限抵抗器6の抵抗値をRとすれば、I2 =I/n 、I3 =I2 /m=(I/n)・(1/m)となる。
【0029】 したがって、発光ダイオ−ド7a,7bに流れる電流I3 を従来と同じ値にす るとすれば、貫通形変流器本体1の2次巻線3の巻数nを従来の1/mにするこ とができ、2次巻線3の容積が1/mになると共に浮遊静電容量,漏れインダク タンスも著しく小さくできるので、共振周波数が高くなり、従来のように2次巻 線と並列に抵抗を挿入する必要がない。
【0030】 ここで、前述した広帯域変流器を用いて送電線路における事故点標定を行う際 、発光ダイオ−ド7a,7bの通電電流範囲を2〜200mApとし、1次電流 (送電線2の電流)2000Apに対応する前記通電電流が200mApになる よう、図2に示すように、貫通形変流器本体1の2次巻線3及び変成器本体4の 2次巻線5のそれぞれの巻数n,mを100とすると、発光ダイオ−ド7a,7 bのしきい値2mApに対応するしきい値電流は1次側換算で0.002Ap× 100×100=20Apとなる。
【0031】 さらに、3相の送電線路における検出電流の加算値から対地波を検出するため には、Ie>(4/3)・Ithである必要があり、前述の例の場合、Ith= 20Apであるため、Ie>26Apとなる。
【0032】 すなわち、本考案では、26Ap以上の対地波が検出可能となり、従来42. 6Apであったのに比べ大幅に改善され、線間波と対地波の分離がより容易にな る。
【0033】 ところで、フェライトコア1a,4aが飽和しない領域では、貫通形変流器本 体1及び変成器本体4の各2次電流I2 ,I3 は送電線2の電流Iに比例して増 大するので、送電線短絡事故時にはそれぞれ定格値の40倍程度の電流が流れる ことになる。
【0034】 特に電流I3 の値は発光ダイオ−ダ7a,7bの破壊と関係するので、許容値 以内に抑制する必要がある。
【0035】 このためには、フェライトコア1aまたは4aのいずれか一方あるいは双方の 断面積を小さくすれば良く、また、貫通形変流器本体1の2次巻線3の端子間あ るいは変成器本体4の2次巻線5の端子間のいずれかに、可飽和リアクルなどの 非直線素子を接続しても良い。
【0036】 なお、前記実施例では、変成器本体4に導体3aを貫通させ、これを貫通形変 流器本体1の2次巻線3の端子間に接続するように構成したが、フェライトトロ イダルコア4aに、1次巻線として均等に複数回巻装しても良いことは勿論であ り、このときは1次巻線よりも2次巻線の巻数を多くしておくことが必要である 。 また、コア1a,4aもフェライトに限らず、珪素鋼板などの他の磁性材料を 用いても良い。
【0037】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているため、つぎに記載する効果を奏 する。 環状コアに送電線を貫通させて1次巻線とした貫通形変流器本体の2次巻線を 変成器本体の1次巻線に接続すると共に、変成器本体の1次巻線の巻数より多い 2次巻線に発光素子を接続し、2台の変流器を直列接続して送電線電流を測定す る構成としたで、必要とする変流比を貫通形変流器本体と変成器本体とで分割し てそれぞれの2次巻線の巻数を大幅に少なくすることができ、貫通形変流器本体 における浮遊静電容量,漏れインダクタンスが著しく小さくなり、周波数帯域の 広帯域化を図り、従来のような2次巻線の並列抵抗を不要にでき、構造が簡単で 組立も容易になると共に、小形軽量化が図れ、かつ信頼性を向上できるものであ る。
【0038】 その上、前述したように抵抗が不要になることから、これにバイパスする電流 が零となり、発光素子の下限通電電流そのものがしきい値となり、従来のものに 比べしきい値電流を低減でき、送電線路における事故点標定に際し、対地波の検 出精度が大幅に高まる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の送電線電流測定用広帯域変流器の1実
施例を示す構成図である。
【図2】図1の等価回路図である。
【図3】従来の構成図である。
【図4】図3の等価回路図である。
【図5】3相の送電線電流を加算した時の電流波形図で
ある。
【符号の説明】
1 貫通形変流器本体 1a フェライトトロイダルコア 2 送電線 3 2次巻線 3a 導体 4 変成器本体 4a フェライトトロイダルコア 5 2次巻線 7a,7b 発光ダイオ−ド 8a,8b 光ファイバ− 9 受信機
フロントページの続き (72)考案者 樋口 和弘 京都市右京区梅津高畝町47番地 日新電機 株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状コアに所定の1相の送電線を貫通し
    て1次巻線とすると共に前記コアに均等に複数回巻回し
    て2次巻線を構成した貫通形変流器本体と、 1次巻線と該1次巻線より巻数の多い2次巻線を有する
    変成器本体と、 前記変成器本体の2次巻線の両端に接続された発光素子
    と、 前記発光素子から出力される光信号を伝送する光ファイ
    バ−と、 前記光ファイバ−により伝送された光信号を受信する受
    信機とを備え、 前記貫通形変流器本体の2次巻線と前記変成器本体の1
    次巻線を相互に接続したことを特徴とする送電線電流測
    定用広帯域変流器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011102737A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Shindengen Electric Mfg Co Ltd 電流検出回路
JP2020139781A (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 東北電力株式会社 クランプ式電流計測器
KR20220163001A (ko) * 2021-06-02 2022-12-09 주식회사 성진테크윈 저전류 변류기를 이용한 고 서지전류측정 방법

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