JPH051996U - 光照射加熱炉 - Google Patents

光照射加熱炉

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JPH051996U
JPH051996U JP697091U JP697091U JPH051996U JP H051996 U JPH051996 U JP H051996U JP 697091 U JP697091 U JP 697091U JP 697091 U JP697091 U JP 697091U JP H051996 U JPH051996 U JP H051996U
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JP
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heating
sample
temperature
radiation thermometer
light irradiation
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JP697091U
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俊雄 阿部
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体ウエファの光照射加熱炉の性能すなわ
ち、温度上昇特性、温度の均一性、保守性、温度安定性
を向上させる。 【構成】 この発明は透過性球殻の内部に金属元素やガ
スを封入してなる球プラズマランプ11を無心2次曲線
回転面副反射鏡10の焦点位置において、この球プラズ
マランプ11を吸収する空洞共振器12と加熱電源7に
接続された高周波発信器13を備えた加熱ユニット6を
複数個主反射鏡15の上に連設して光を試料1に照射し
て加熱する事を特徴とする光照射加熱炉。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は半導体ウエファを熱処理するアニール炉の加熱装置の改良に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
特許公報昭62−7474、照射加熱炉や特許公報昭61−547、照射加熱 炉において見られるように光による半導体ウエファの熱処理を行うアニール炉等 は試料の温度上昇や冷却が高速に秒単位で行え、半導体のドーパントの分布状態 を良好に保ちながら活性化を行うとか、雰囲気の制御を正確に行えるので、イオ ン打ち込み工程の結晶損傷の回復や窒化、酸化膜の形成、CVD(化学気相成長 法)処理などを良好に行えるので半導体製造の各工程で用いられる可能性がある 。現在はそのうちの一部が製造ラインに取り入れられてはいるがまだ本格的な採 用にはいたっていない。 その理由は、従来のこの種の炉はハロゲンランプを利用して構成されており非 常に長いハロゲンランプを高密度で実装するので装置自体の信頼性が疑問視され ている事。および、加熱手段は電気炉による大量の半導体ウエファ同時処理(1 00枚単位で)に勝るスループットが得られない事。さらに、半導体ウエファの 大口径化にともなって直径8インチの大型なものの均一加熱が困難な事が挙げら れる。 光照射加熱炉は半導体ウエファを汚染しないとか、性能を劣化させない等の優 れた性能を持つので将来の超高密度化LSI等の製造において重要な装置となる ものと考えられる。 図11に従来の代表的な光照射加熱炉を示す。図において1は半導体ウエファ 等の試料、2はミラー、3はハロゲンランプ、4は風路部材、5は石英台である 。
【0003】 次に動作について説明する。長さ30センチ程度の円筒状のハロゲンランプ3 をミラー2の上に平行に並べて配置し、石英台5の上にある試料01を加熱する 。試料1は高速に昇温して熱処理が行われる。このとき、雰囲気は風路部材4で 導かれて試料1に達し所定のガスが反応するなどの動作を行う。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の光照射加熱炉は以上のように構成されているのでハロゲンランプ3を1 0本以上ミラー2に取り付けるので冷却に問題があり照射エネルギー密度を大き くできないという問題があった。1本のハロゲンランプ3の最大入力電力は3. 2kw程度であるがこの様な大電力では寿命が短くなる問題があった。 また、半導体ウエファは通常シリコンであるがこの種の材料は赤外域に透過特 性が非常に良く赤外レーザの窓材に用いられているほどであるからハロゲンラン プ3のエネルギーの大半は透過によって失われ有効に熱に変換されないという問 題があった。 また、ハロゲンランプ3の発光波長が0.3ミクロンから3ミクロンあたりま で広く分布しているが、シリコンを用いた放射温度計が0.8から1ミクロンで 試料の温度を計測するため干渉してしまい測定不可能となっている。このため通 常はサーモパイルや熱電対を使用しているが熱電対は汚染の原因となるので製造 的には使用できないし、サーモパイルは5ミクロン以上の赤外線を検出するので 石英を透過して試料の温度を測定する事ができないため、検出器を試料の近くに 設置しなければならず汚染の原因となるとともに外乱の影響を受け易いので温度 精度や温度分解能が悪いという問題があった。このため温度センサを制御ループ の中に組み込んだ装置はまだ実現していない。 また、半導体ウエファの直径が8インチにもなるとさらに長いハロゲンランプ 3を用いて電力を増加しなければならないとか、均一性を保つのが困難になるな どの問題があった。
【0005】 この考案は上記のような問題点を解決するためになされたもので光の照射密度 を高め、均一性を高め、寿命の長い装置を提供する事を目的とする。 また、放射温度計で試料の温度を正確に計測し温度制御を行う光照射加熱炉を 提供する事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案に関わる光照射加熱炉は金属元素を封入した球プラズマランプを含む 加熱ユニットを複数個主反射鏡に取り付けて、球プラズマランプを高周波で加熱 して発光させて試料に照射する事で加熱するものである。 また、球プラズマランプの発光波長は金属元祖の種類によって決まる原子スペ クトルであるから0.85ミクロン以上の長波長の光は発光しないので近赤外( 0.85〜1ミクロンの間)で放射温度計により温度計測を行い試料の温度を制 御する。 また、金属元素を封入した直線円柱プラズマランプを含む加熱ユニットを複数 個主反射鏡に取り付けて直線円柱プラズマランプを高周波で加熱して発光させて 試料に照射する事で加熱するものである。 また、この場合においても上記のように放射温度計で試料の温度計測を行って 温度制御を行う。 また、上記の湾曲円柱プラズマランプを含む加熱ユニットを主反射鏡の曲率に 合わせて湾曲させ試料表面の集光性を高める。 さらに、この場合においても放射温度計で温度を計測し温度制御を行う。
【0007】
【作用】
この考案に関わる光照射加熱炉は複数の球プラズマランプから0.76ミクロ ン程度の近赤外線で半導体ウエファを加熱するので、シリコンの場合、入射した 光の65%が有効に吸収される。試料表面の光密度は1.6×106(w/m2) もの強力なものである。従来のハロゲンランプによる場合は30cm直径の範囲 を36KW程度で照射するので5×105(w/m2)となり、さらにこの内の半 分程度の光は試料を透過するので熱効率は悪い。 したがって、この光照射加熱炉は従来の3倍以上の加熱能力を持つ事となる。 また、光源の大きさが直径30mm以上にできるので従来のハロゲンランプに 比較して均一性を確保できる。 また、別の実施例においては、球プラズマランプの発光波長が0.85ミクロ ン以上の長波長の光は発光しないことを利用して0.85〜1ミクロンの間で放 射温度計により温度計測を行い試料の温度を制御する。 また、さらに別の実施例においては直線円柱プラズマランプで加熱するもので ある。 この場合は均一性をさらに良いものとし装置を小型なものとしている。 また、この場合においても上記のように放射温度計で試料の温度計測を行って 温度制御を行う。 また、さらに別の実施例では湾曲円柱プラズマランプを含む加熱ユニットを主 反射鏡の曲率に合わせて湾曲させ試料表面の集光性を高めるから加熱効率を向上 させる。 さらに、この場合においても放射温度計で温度を計測し温度制御を行う。
【0008】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図について説明する。図1はこの考案の一実施例 を示す構成ブロック図であり、図において試料1、風路部材4、石英台5は従来 装置と同じ。6は図2に示されるように無心2次曲線回転面副反射鏡10の焦点 位置に取り付けられた球プラズマランプ11と無心2次曲線回転面副反射鏡10 の内部に金網等を接着した無心2次曲線回転面空洞共振器12とマグネトロンな どの高周波発信器13と導波管14とで構成される加熱ユニット、7は高周波発 信器13に接続される加熱電源、8は試料1の温度を測定する放射温度計であり シリコン素子を用いて波長0.85から1ミクロンの範囲の近赤外線を取り込ん で温度に変換するものである。9は加熱電源7と放射温度計8の両方に接続され る温度制御装置である。なお、無心2次曲線回転面副反射鏡10は放射面や双曲 線面が空洞共振器となるものであるが円柱状の空洞共振器に構成する事も可能で ある。 図3と図4は無心2次曲線回転面副反射鏡10の主反射鏡15への取付状態を 示す構成図である。無心2次曲線回転面副反射鏡10は放物面等の無心2次曲線 回転面である主反射鏡15の上に複数個が配置されて試料1に光が集まるように なっている。
【0009】 図5は試料1の温度上昇を有限要素法で解析した結果である。加熱ユニット6 の放射する光の強度は3000w/個で、13個を同時に点灯する場合である。 この場合、試料1の吸収率は0.65を用いており反射鏡による集光率を80% とし、試料1は直径20センチの半導体ウエファで厚さ0.5mmとしている。 周囲の環境は空気が片面を覆っており熱伝達があるとしている。 図からわかるように7秒程度で溶解温度に到達する事がわかる。 図6は球プラズマランプ11の発光スペクトラムの一例であり、この場合はカ リュウムの0.76ミクロンの放射が支配的である。このスペクトラムは封入す る金属元素の種類で変化するものである。
【0010】 以下に動作について図を用いて詳細に説明する。加熱ユニット6の高周波発信 器13に加熱電源7から電力が供給されると高周波発信器13は発信して2.5 GHz程度の高周波を発生する。これは電子レンジの動作と同様なものである。 高周波発信器13から送出された高周波は導波管14経由空洞共振器12に導か れて定在波をこの内部に作る。球プラズマランプ11は定在波の強大な電磁界に よって励起された金属元素の原子スペクトルを発光する。この光は無心2次曲線 回転面副反射鏡10によって、放射物や双曲面等で反射されて試料1に照射され る。加熱ユニット6は例えば図4のように13個を主反射鏡15に取り付けた場 合は図5のような温度上昇特性が得られる。この場合は球プラズマランプ11の 発光波長は図6のような0.76ミクロンを主とするもので試料1(シリコンウ エハ)の吸収率が0.65としている。ハロゲンランプ3やキセノンランプの場 合は発光波長が広く分布するので1.2ミクロン以上の波長は試料1を透過して しまい熱に変換されない。この実施例の場合は波長を選択できるので透過損を無 くする事が可能である。 また、放射温度計8は試料1の温度を石英を通して計測でき、球プラズマラン プ11の発光を避けられるので温度計測が可能となる。
【0011】 次に別の実施例を図について説明する。図7はこの考案の実施例を示す構成ブ ロック図であり、図において試料1、風路部材4、石英台5は従来装置と同じ。 6は図8に示されるように無心2次曲線面副反射鏡17の焦点位置に取り付けら れた湾曲した湾曲円柱プラズマランプ18と無心2次曲線面副反射鏡17の内部 に金網等を接着し湾曲した無心2次曲線面空洞共振器19とマグネトロンなどの 高周波発信器13と導波管14とで構成される加熱ユニット、7は高周波発信器 13に接続される加熱電源、8は試料1の温度を測定する放射温度計であり、石 英窓20を経由して試料を見ている。この放射温度計はシリコン素子を用いて波 長0.85から1ミクロンの範囲の近赤外線を取り込んで温度に変換するもので あるが短波長で温度を計測するので石英窓20を通しても正確さには変化はない 。9は加熱電源7と放射温度計8の両方に接続される温度制御装置である。 図9と図10は無心2次曲線面空洞共振器19の主反射鏡15への取付状態を 示す構成図である。無心2次曲線面空洞共振器19は放物面等の無心2次曲線回 転面である主反射鏡15の形状に合わせて湾曲した加熱ユニット16が複数個が 配置されて試料1に光が集まるようになっている。
【0012】 加熱ユニット16の発光は上記の実施例と同様であるが湾曲円柱プラズマラン プ18が電磁界によって励起された金属元素の原子スペクトルを発光する。この 光は無心2次曲線面空洞共振器19および主反射鏡15で反射されて試料1に照 射され加熱される。 また、放射温度計8は試料1の温度を石英を通して計測でき、球プラズマラン プ11の発光を避けられるので温度計測が可能となる。
【0013】 次にさらに別の実施例を図について説明する。図11はこの考案の実施例を示 す構成ブロック図であり、図において試料1、風路部材4、石英台5は従来装置 と同じ。6は図12に示されるように無心2次曲線面副反射鏡17の焦点位置に 取り付けられた直線状の直線円柱プラズマランプ18と上記無心2次曲線面副反 射鏡17の内部に金網等を接着し直線状の無心2次曲線面空洞共振器19とマグ ネトロンなどの高周波発信器13と導波管14とで構成される加熱ユニット、7 は高周波発信器13に接続される加熱電源、8は試料1の温度を測定する放射温 度計であり、9は加熱電源7と放射温度計8の両方に接続される温度制御装置で ある。 図9と図10は無心2次曲線面空洞共振器19の主反射鏡15への取付状態を 示す構成図である。無心2次曲線面空洞共振器19は放物面等の無心2次曲線回 転面である主反射鏡15の上に加熱ユニット16が複数個が配置されて試料1に 光が集まるようになっている。
【0014】 加熱ユニット16の発光は上記の実施例と同様であるが直線円柱プラズマラン プ18が電磁界によって励起された金属元素の原子スペクトルを発光する。この 光は無心2次曲線面空洞共振器19および主反射鏡15で反射されて試料1に照 射され加熱される。 また、放射温度計8は試料1の温度を石英を通して計測でき、球プラズマラン プ11の発光を避けられるので温度計測が可能となる。
【0015】
【考案の効果】
以上のようにこの考案によれば従来の光照射加熱炉に比較して非常に大きな照 射エネルギー密度を得る事ができる。また、半導体ウエファの赤外域の透過損を 無くして効率の良い加熱ができる。また、シリコンを用いた放射温度計を用いて 石英を透過して試料の温度を測定する事ができ汚染の原因を除去できるとともに 外乱の影響を受けないので温度精度や温度分解能が向上する。 このため温度センサを制御ループの中に組み込んだ温度制御が可能となる。 また、半導体ウエファの直径が8インチ以上の場合に均一性を確保できる。 また、球プラズマランプの寿命は1万時間連続動作、10万回の点滅動作がで きるのでハロゲンランプに比較して5倍以上の寿命となり保守が容易になる。
【0016】 また別の考案によれば上記の効果の他にさらによい均一性を確保できる。 さらに別の考案によれば上記の効果の他にさらによい均一性を確保でき構成を 簡単にできる。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の構成図ブロック図であ
る。
【図2】この考案の加熱ユニットの構成図である。
【図3】この考案の一実施例の断面図である。
【図4】この考案の一実施例の正面図である。
【図5】試料の温度上昇の解析結果を示す図である。
【図6】球プラズマランプの発光スペクトラムを示す図
である。
【図7】この考案の別の実施例の構成図ブロック図であ
る。
【図8】別の実施例の加熱ユニットの構成図である。
【図9】別の実施例の断面図である。
【図10】別の実施例の正面図である。
【図11】さらに別の実施例の構成ブロック図である。
【図12】さらに別の実施例の加熱ユニットの構成図で
ある。
【図13】従来の光照射加熱炉の構成図ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 試料 2 ミラー 3 ハロゲンランプ 4 風路部材 5 石英台 6 加熱ユニット 7 加熱電源 8 放射温度計 9 温度制御装置 10 無心2次曲線回転面副反射鏡 11 球プラズマランプ 12 無心2次曲線回転面空洞共振器 13 高周波発信器 14 導波管 15 主反射鏡 16 加熱ユニット 17 無心2次曲線面副反射鏡 18 直線円柱プラズマランプ 19 無心2次曲線面空洞共振器 20 石英窓 21 湾曲円柱プラズマランプ

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性球殻の内部に金属元素やガスを封
    入してなる球プラズマランプと、この球プラズマランプ
    を無心2次曲線回転面副反射鏡の焦点位置に置いて、こ
    れを収納する空洞共振器と加熱電源に接続された高周波
    発信器を備えた加熱ユニットと、この加熱ユニットを複
    数個搭載する主反射鏡とを備え、球プラズマランプの光
    を試料に照射して加熱する事を特徴とする光照射加熱
    炉。
  2. 【請求項2】 上記真空槽に石英窓を備え、この石英窓
    を経由して試料に対向して置かれた放射温度計と、この
    放射温度計に接続される温度制御装置と、この温度制御
    装置に接続された加熱電源とを備え、試料の温度を放射
    温度計の温度計測値を用いて制御する事を特徴とする請
    求項第1項記載の光照射加熱炉。
  3. 【請求項3】 湾曲した透光性円柱殻の内部に金属元素
    やガスを封入してなる湾曲円柱プラズマランプと、この
    湾曲円柱プラズマランプを無心2次曲線回転面副反射鏡
    の焦点位置に置いて、これを収納する空洞共振器と加熱
    電源に接続された高周波発信器を備えた加熱ユニット
    と、この加熱ユニットを複数個搭載する主反射鏡とを備
    え、湾曲円柱プラズマランプから光を試料に照射して加
    熱する事を特徴とする光照射加熱炉。
  4. 【請求項4】 上記真空槽に石英窓を備え、この石英窓
    を経由して試料に対向して置かれた放射温度計と、この
    放射温度計に接続される温度制御装置と、この温度制御
    装置に接続された加熱電源とを備え、試料の温度を放射
    温度計の温度計測値を用いて制御する事を特徴とする請
    求項第3項記載の光照射加熱炉。
  5. 【請求項5】 直線状の透光性円柱殻の内部に金属元素
    やガスを封入してなる直線円柱プラズマランプと、この
    直線円柱プラズマランプを無心2次曲線回転面副反射鏡
    の焦点位置に置いて、これを収納する空洞共振器と加熱
    電源に接続された高周波発信器を備えた加熱ユニット
    と、この加熱ユニットを複数個搭載する主反射鏡とを備
    え、直線円柱プラズマランプから光を試料に照射して加
    熱する事を特徴とする光照射加熱炉。
  6. 【請求項6】 上記真空槽に石英窓を備え、この石英窓
    を経由して試料に対向して置かれた放射温度計と、この
    放射温度計に接続される温度制御装置と、この温度制御
    装置に接続された加熱電源とを備え、試料の温度を放射
    温度計の温度計測値を用いて制御する事を特徴とする請
    求項第5項記載の光照射加熱炉。
JP697091U 1991-02-19 1991-02-19 光照射加熱炉 Pending JPH051996U (ja)

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