JPH05199653A - 高速接地開閉器の制御方法 - Google Patents

高速接地開閉器の制御方法

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JPH05199653A
JPH05199653A JP4005470A JP547092A JPH05199653A JP H05199653 A JPH05199653 A JP H05199653A JP 4005470 A JP4005470 A JP 4005470A JP 547092 A JP547092 A JP 547092A JP H05199653 A JPH05199653 A JP H05199653A
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transmission line
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JP4005470A
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Yoichi Oshita
陽一 大下
Kazuhiro Sano
和汪 佐野
Kunio Hirasawa
邦夫 平沢
Yukio Kurosawa
幸夫 黒沢
Katsuichi Kashimura
勝一 樫村
Morihisa Matsumoto
盛久 松本
Osamu Koyanagi
修 小柳
Koji Ishikawa
孝二 石川
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/22Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for distribution gear, e.g. bus-bar systems; for switching devices
    • H02H7/222Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for distribution gear, e.g. bus-bar systems; for switching devices for switches
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R15/00Details of measuring arrangements of the types provided for in groups G01R17/00 - G01R29/00, G01R33/00 - G01R33/26 or G01R35/00
    • G01R15/14Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks
    • G01R15/20Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using galvano-magnetic devices, e.g. Hall-effect devices, i.e. measuring a magnetic field via the interaction between a current and a magnetic field, e.g. magneto resistive or Hall effect devices
    • G01R15/202Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using galvano-magnetic devices, e.g. Hall-effect devices, i.e. measuring a magnetic field via the interaction between a current and a magnetic field, e.g. magneto resistive or Hall effect devices using Hall-effect devices
    • HELECTRICITY
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    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/02Details
    • H02H3/021Details concerning the disconnection itself, e.g. at a particular instant, particularly at zero value of current, disconnection in a predetermined order
    • H02H3/023Details concerning the disconnection itself, e.g. at a particular instant, particularly at zero value of current, disconnection in a predetermined order by short-circuiting

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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、高速接地開閉器の遮断電流に
零ミスが発生した場合でも過度の損傷を受けることなく
遮断可能とする。 【構成】高速接地開閉器と直列に直流成分まで測定可能
な電流検出素子を接続し、零ミス状態のとき高速接地開
閉器の開放動作を阻止するようにし、高速接地開閉器の
投入時刻と直流電流減衰用抵抗体挿入等の手段を適用す
る。 【効果】零ミス状態のとき高速接地開閉器の開放動作を
阻止するようにし、直流成分の絶対値またはその減衰を
大きくすることにより、如何なる場合でも二次アーク電
流を遮断できるようにしたことにより、高速多相再閉路
を可能とでき、地絡事故時のルート断事故を防止できる
効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超高圧送電系統におい
て地絡事故時のルート断事故を防止するため、地絡電流
遮断後も健全相からの誘導によって維持される二次アー
ク電流を高速で消弧し、高速多相再閉路を可能にする高
速接地開閉器に係り、特に高速接地開閉器の電流に電流
零ミスが生じたときでも問題なく遮断できるようにした
高速接地開閉器の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電力用送電線に落雷などにより地絡事故
が生じると、ただちに事故相送電線の両端の遮断器が遮
断して地絡電流を遮断するが、系統から地絡電流の供給
が遮断された後も事故点に点弧したアークは健全回線か
らの誘導により二次アークとして維持される。系統の安
定度を確保するため、前記二次アークの自然消滅を待っ
て、通常1秒程度以下の高速度で両端の遮断器を再閉路
する必要がある。ところが送電電圧1000kV級の超
高圧系統では送電線間の静電容量が大きくなり、このた
め誘導電流も大きくなるため二次アーク電流の自然消滅
には数秒程度の時間を要し高速再閉路の障害となる。こ
のため送電線路の片端もしくは両端に高速接地装置を設
置し、二次アークの維持電圧を強制的に下げ消弧する方
法が検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで超高圧送電系
統で二次アーク消弧のため高速接地開閉器方式を適用し
たとき、従来知られていない以下に述べる現象が起こる
可能性のあることがわかってきた。
【0004】送電の効率向上を図るため一般に送電電圧
が高くなるに従って、低損失化を考えた設計となってい
る。それに伴って線路を流れる電流の直流成分の減衰時
定数が大きくなり、電流の交流成分にたいし直流成分の
方が大きくなるいわゆる電流零ミス現象が現れ易くなっ
ている。
【0005】高速接地開閉器に流れる電流に零ミスを生
ずる可能性がある回路構成として図2に示す例が挙げら
れる。図は、まず送電線Aのほぼ中央1に落雷などを原
因として地絡2が生じ、系統から地絡点1に供給される
地絡電流を送電線の両端の遮断器3,4が遮断した後、
両端の高速接地開閉器5,6に投入指令が発せられ、投
入が完了する直前に送電線Bのほぼ中央7に再び地絡8
が生じた例を示している。地絡8電流による電磁誘導で
二次アーク2電流が供給されている。両端の高速接地開
閉器5,6に流れる電流に含まれる直流成分は投入位相
によって決まり、地絡8電流の遮断による電磁誘導起電
力の消失、または二次アーク2消弧による2つの回路の
交流成分i1,i2の相殺によって図3に示すような電流
零ミス波形が現れる。図3の例では便宜上送電線Bの地
絡8が維持されたまま、時刻t1において高速接地開閉
器5が投入し、時刻t2 において二次アーク2が消弧し
た場合の高速接地開閉器5の電流波形を示している。図
示のように時刻t2 以降、電流に含まれる交流成分が直
流成分を下回り電流零点が現れなくなる、いわゆる電流
零ミス現象が生じている。
【0006】高速接地開閉器のような交流開閉器は電流
零点遮断を前提としており、このような直流電流波形に
たいしては著しく遮断能力が低下し、通常遮断すること
ができない。無理にこのような電流を遮断すると直流ア
ークが継続し、遮断接点に重大な損傷が生じることにな
る。
【0007】本発明はこのような電流零ミス現象が発生
した場合でも遮断接点を損傷することなく遮断でき、継
続して高速再閉路を可能とし、系統の安定度を維持でき
る高速接地開閉器の制御方法を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では送電線路の両
端に設置した高速接地開閉器と直列に、直流成分まで測
定可能な電流検出素子を接続し、その出力に従って高速
接地開閉器の開放動作を制御するようにしたものであ
る。これは、高速接地開閉器に流れる電流の直流成分が
交流成分を上回り電流零点が現れなくなっている零ミス
状態のとき、高速接地開閉器の開放動作を阻止すること
により実現できる。さらに、送電線の両端の高速接地開
閉器の投入時刻を制御して直流成分の減衰の大きくする
こと、高速接地開閉器の投入時刻が送電線路上に現れる
静電誘導電圧のほぼ波高値時点に一致するよう制御して
電流に含まれる直流成分を極小化すること、両高速接地
開閉器の投入時刻のばらつきが、商用周波数における周
期Tにたいし、T/6以下となるように制御することに
より直流成分の絶対値を小さくすること、等の手段によ
りより顕著な効果を実現することができる。また、高速
接地開閉器と直列に抵抗体を挿入し直流電流の減衰を大
きくすることによっても同様の効果が得られる。
【0009】
【作用】高速接地開閉器に用いられる通常の遮断部は電
流零点遮断を前提としている。従って、前述したような
零ミスの生じた電流が流れているとき遮断動作を開始す
ると、高速接地開閉器の通常数十msの遮断可能な時間
幅が経過した後でも電流零点がないので遮断できず、遮
断電流が継続して流れ続けることになる。本発明では電
流零ミスの生じている期間は高速接地開閉器の遮断動作
を阻止するようにしており、電流零点が現れ始めてから
遮断動作を開始するので電流零点で通常の遮断をするこ
とが可能である。また投入位相の制御により電流零ミス
そのものの発生確率を抑制し、高信頼度化を図るように
することも可能である。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図1を用いて説明する。
図に示す構成は図2に示したものに加え高速接地開閉器
5,6と直列に電流検出素子9,10を接続している。
これにより、高速接地開閉器に流れる電流波形を測定
し、電流零点検出装置11,12により電流零点が発生
していることを判定するようにしている。本例では電力
系統全体を統括制御する中央制御装置13から発令され
る高速接地開閉器への遮断指令と、電流零点検出装置1
1,12からの出力とのアンド14,15を取るように
して、電流零ミスが発生してもこれを検出して高速接地
開閉器の遮断動作を阻止できるようにしている。従って
電流零点が現れ始めてからあらためて遮断するようにす
ることにより、先に述べたような電流零ミス発生下での
遮断による遮断部の過度の損傷を防止することが可能と
なる。本例では電流零ミスの検出と、それによる高速接
地開閉器の遮断動作の制御を局所的に閉じた系で実現で
きる点が特徴である。
【0011】図4に示す例は上記のものと類似であるが
電流検出素子9,10の出力を一旦中央制御装置13に
伝送し、中央制御装置13内部で零ミス有無の判定し、
電流零ミス発生時の遮断動作を阻止するようにしたもの
である。本例では両端の高速接地開閉器の電流零ミスを
一括して判定しているのでダブルチェックによる判定信
頼度の向上の効果がある。
【0012】ここで用いる電流検出素子9,10は電流
零ミスを検出する必要があるため、測定可能な周波数帯
域として直流まで含むか、少なくとも数秒間に亘る直流
電流を測定できなければならない。適用可能な素子とし
てホール素子を利用した直流電流変成器、直列に接続し
た抵抗体の電圧降下を測定する方法、磁気飽和の時定数
が所期の値を満たすように長く設計された電流変成器な
どが適用可能な素子として挙げられる。図5に示す例は
直列に接続した抵抗体の電圧降下を測定する方法の例を
示しており、抵抗体16を高速接地開閉器の主回路に挿
入し、その電圧降下を耐雑音性を向上するため電気光変
換17して伝送するようにしている。
【0013】高速接地開閉器に流れる電流に含まれる直
流成分の減衰の仕方に2つのモードがある。その様子を
図6に示した。電流i3,i4は二次アーク電流2の両側
の回路に流れる電流直流成分を表している。図示のよう
に2つの直流電流i3,i4が逆向きのとき直流電流のル
ートは二次アーク2を通って大地もしくは架空のグラン
ドワイヤを通る図示実線で示すルートとなる。すなわち
抵抗値が比較的大きな回路であり、直流電流の減衰時定
数は数十msと小さいため、直流成分の減衰が比較的大
きいルートとなる。また、二次アーク2の消弧後i3
4はそれぞれ打消しあう方向となるので高速接地開閉
器に流れる電流の零ミスが問題となることはなくなる。
これにたいし、電流i3,i4の向きが同一方向の場合に
は図示点線のi5 に示すルートとなり、抵抗値の比較的
小さい送電線を通るようになるので直流電流の減衰時定
数は百ms以上と減衰が小さく、零ミスの発生が問題と
なってくる。ここで接地点18,19と接地点20,2
1は同一変電所構内の接地線で接続されており、また電
源22,23は変圧器の一次巻線であり、抵抗値は小さ
い。
【0014】前述の例において直流電流i3,i4の向き
は高速接地開閉器の投入位相に関係しており、図7に示
すように線路電圧波形に対し、開閉器の投入位相がT1
の範囲では正極性、T2では負極性となる。従って両端
の接地開閉器の投入位相がT1もしくはT2の範囲に収ま
るように制御されていれば前図の実線で示す電流i3
4 のごとく減衰が大きくなるので高速接地開閉器の制
御上問題はなくなる。極性に関するかぎり周期Tの整数
倍の時間差は同一位相とみなせる。
【0015】特に電圧波高値時点t3,t4に投入時刻が
一致すると直流分そのものが含まれない対称電流波形と
なるので効果は一層大きくなる。このような制御におい
ては線路の電圧を測定し、制御に反映させることが必要
になるが、線路電圧を測定しない場合においては両端の
高速接地開閉器の投入時刻のバラツキを極力小さくする
のが有効である。このようにすることにより直流電流成
分が同一極性となる確率が高くなり、逆極性となっても
その絶対値は小さくなるためである。好ましくは投入時
刻のバラツキ範囲を商用周波数の周期Tに対しT/6と
するのがよく、これにより、図6に示す鎖線のような循
環電流の大きさを最大直流電流の1/2以下に制御する
ことが可能となる。
【0016】図8に示す例は高速接地開閉器5,6と直
列に抵抗24,25を挿入したものである。抵抗値は各
々1〜2Ω程度としておくことにより電流の直流成分の
減衰時定数は数十msとなり実用上支障をきたさない値
とすることができる。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように本発明に従えば、送電
線路の両端に設置した高速接地開閉器と直列に、直流成
分まで測定可能な電流検出素子を接続し、零ミス状態の
とき高速接地開閉器の開放動作を阻止するようにし、さ
らに、高速接地開閉器の投入時刻を制御して直流成分の
絶対値またはその減衰を大きくすること、高速接地開閉
器と直列に抵抗体を挿入し直流電流の減衰を大きくする
等の手段によって、高速接地開閉器の電流に零ミスが生
じたときでも健全相からの誘導によって維持される二次
アーク電流を遮断できるようにしたことにより、高速多
相再閉路を可能とでき地絡事故時のルート断事故を防止
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電力系統とその制御回
路の結線図である。
【図2】本発明の課題を説明する電力系統とその制御回
路の結線図である。
【図3】本発明の課題を説明する電力系統特性を示す線
図である。
【図4】本発明の異なる実施例を示す電力系統とその制
御回路の結線図である。
【図5】本発明に適用される構成要素を示す部分図であ
る。
【図6】本発明の原理を説明する電力系統とその制御回
路の結線図である。
【図7】本発明の制御方法を説明する電圧波形を示す線
図である。
【図8】本発明の異なる実施例を示す電力系統とその制
御回路の結線図である。
【符号の説明】
A,B…送電線路、2…二次アーク、5,6…高速接地
開閉器、9,10…電流検出素子、16…抵抗体、2
4,25…直流電流の減衰用抵抗体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒沢 幸夫 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 樫村 勝一 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 松本 盛久 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 小柳 修 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 石川 孝二 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送電線路の両端に、送電線路に地絡事故が
    発生したとき二次アーク電流を消弧するため高速で送電
    線路を接地する高速接地開閉器を設置し、前記高速接地
    開閉器と直列に電流検出素子を接続したことを特徴とす
    る高速接地開閉器の制御方法。
  2. 【請求項2】電流検出素子の出力に従って高速接地開閉
    器の開放動作を制御するようにしたことを特徴とする請
    求項1記載の高速接地開閉器の制御方法。
  3. 【請求項3】電流検出素子として抵抗体を接続しその電
    圧降下を測定するようにしたことを特徴とする請求項1
    記載の高速接地開閉器の制御方法。
  4. 【請求項4】電流検出素子として電流通電による鉄心飽
    和時間を数秒以上に長くした電流変成器を用いたことを
    特徴とする請求項1記載の高速接地開閉器の制御方法。
  5. 【請求項5】電流検出素子としてホール素子を用いた直
    流電流変成器を用いたことを特徴とする請求項1記載の
    高速接地開閉器の制御方法。
  6. 【請求項6】電流検出素子の出力より、高速接地開閉器
    に流れる電流の直流成分が交流成分を上回り電流零点が
    現れない零ミス状態であることが判明したとき高速接地
    開閉器の開放動作を阻止するようにしたことを特徴とす
    る請求項2記載の高速接地開閉器の制御方法。
  7. 【請求項7】送電線両端の高速接地開閉器に同一方向の
    直流電流成分が流れるよう高速接地開閉器の投入位相を
    制御するようにしたことを特徴とする請求項1記載の高
    速接地開閉器の制御方法。
  8. 【請求項8】高速接地開閉器の投入時刻が送電線路上に
    現れる誘導電圧のほぼ波高値時点に位置するよう制御す
    ることを特徴とする請求項1記載の高速接地開閉器の制
    御方法。
  9. 【請求項9】商用周波数の周期Tに対し、送電線の両端
    の高速接地開閉器の投入時間差が、T/6以下となるよ
    うに制御したことを特徴とする請求項2記載の高速接地
    開閉器の制御方法。
  10. 【請求項10】高速接地開閉器と直列に直流電流の減衰
    用抵抗体を挿入したことを特徴とする請求項2記載の高
    速接地開閉器の制御方法。
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