JPH0519959B2 - - Google Patents
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- JPH0519959B2 JPH0519959B2 JP60297755A JP29775585A JPH0519959B2 JP H0519959 B2 JPH0519959 B2 JP H0519959B2 JP 60297755 A JP60297755 A JP 60297755A JP 29775585 A JP29775585 A JP 29775585A JP H0519959 B2 JPH0519959 B2 JP H0519959B2
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- Japan
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- reactor containment
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、原子炉格納容器を有する原子力発電
所の建設構造および方法に関するものであり、特
に原子炉格納容器天井を組立てるための構造およ
び方法に関する。
所の建設構造および方法に関するものであり、特
に原子炉格納容器天井を組立てるための構造およ
び方法に関する。
まず、従来の原子炉格納容器を有する原子力発
電所の建設構造および方法について、第2図〜第
4図において説明する。第2図は原子炉格納容器
1を有する原子炉建屋2全体の縦断面図である。
第3図は前記第2図のうち、原子炉格納容器1の
みを描いた縦断面図である。さらに第4図は前記
第3図の原子炉格納容器の天井3の組立のための
構造を示す縦断面図である。
電所の建設構造および方法について、第2図〜第
4図において説明する。第2図は原子炉格納容器
1を有する原子炉建屋2全体の縦断面図である。
第3図は前記第2図のうち、原子炉格納容器1の
みを描いた縦断面図である。さらに第4図は前記
第3図の原子炉格納容器の天井3の組立のための
構造を示す縦断面図である。
第2図に示すように原子炉建屋2の中央底部に
は原子炉格納容器1が存在する。なお、4は屋根
トラスである。第3図に示すように原子炉格納容
器1は基礎となるベースマツト5の上に設けら
れ、外側は側壁6によつて覆われる。また原子炉
格納容器1の上下方向中央にはダイアフラムフロ
ア7が存在する。
は原子炉格納容器1が存在する。なお、4は屋根
トラスである。第3図に示すように原子炉格納容
器1は基礎となるベースマツト5の上に設けら
れ、外側は側壁6によつて覆われる。また原子炉
格納容器1の上下方向中央にはダイアフラムフロ
ア7が存在する。
このダイアフラムフロア7を境にして、原子炉
格納容器1の内側の下方には圧力容器ペデスタル
8およびこれに連続する上方には鉄骨遮蔽壁9が
存在する。そして、前記側壁6とダイアフラム7
およびこの鉄骨遮蔽壁9とによつて囲まれ形成さ
れる部屋はドライウエル部10と呼ばれる。
格納容器1の内側の下方には圧力容器ペデスタル
8およびこれに連続する上方には鉄骨遮蔽壁9が
存在する。そして、前記側壁6とダイアフラム7
およびこの鉄骨遮蔽壁9とによつて囲まれ形成さ
れる部屋はドライウエル部10と呼ばれる。
このドライウエル部10の天井3の組立ては第
4図に示す構造によつてなされる。すなわちダイ
アフラムフロア7の上に、天井3を下から支える
ための支保工11が林立される。そしてこの支保
工11の上に、まずライニングプレート12が搭
載される。このライニングプレート12は格納容
器の内表面に設けられるものである。そして、こ
のとき側壁6の内表面にもライニングプレート1
2が取付けられる工事が行なわれる。さらに、前
記ライニングプレート12の上に、天井を構成す
る構成材が順次組立てられていく。すなわち、ま
ず天井3の下側を構成する下側配筋13、および
上側を構成する上側配筋14を順次施工し、天井
3の端部には側面型枠15が施工される。尚、天
井構成材の一端は鉄骨遮蔽壁の上にスタビライザ
16に溶接され、他端は側壁6のコンクリート打
継面に支持される。このように天井3を構成する
構成材が組立てられたのち、天井3のコンクリー
ト打設を行なう。次に、このコンクリート養生期
間を経たのち、前記支保工11の解体を行なう。
解体ののち、原子炉格納容器1の1箇所に設けら
れる図示しない機器搬出入用の永久開口部から搬
出が行なわれる。したがつて前記支保工11はこ
の永久開口から搬出可能な程度までに細かく解体
されねばならない。この搬出が終り、ドライウエ
ル部10内の障害物がなくなつたのちに初めてド
ライウエル内の配管磁器等の据え付け工事を開始
できる。
4図に示す構造によつてなされる。すなわちダイ
アフラムフロア7の上に、天井3を下から支える
ための支保工11が林立される。そしてこの支保
工11の上に、まずライニングプレート12が搭
載される。このライニングプレート12は格納容
器の内表面に設けられるものである。そして、こ
のとき側壁6の内表面にもライニングプレート1
2が取付けられる工事が行なわれる。さらに、前
記ライニングプレート12の上に、天井を構成す
る構成材が順次組立てられていく。すなわち、ま
ず天井3の下側を構成する下側配筋13、および
上側を構成する上側配筋14を順次施工し、天井
3の端部には側面型枠15が施工される。尚、天
井構成材の一端は鉄骨遮蔽壁の上にスタビライザ
16に溶接され、他端は側壁6のコンクリート打
継面に支持される。このように天井3を構成する
構成材が組立てられたのち、天井3のコンクリー
ト打設を行なう。次に、このコンクリート養生期
間を経たのち、前記支保工11の解体を行なう。
解体ののち、原子炉格納容器1の1箇所に設けら
れる図示しない機器搬出入用の永久開口部から搬
出が行なわれる。したがつて前記支保工11はこ
の永久開口から搬出可能な程度までに細かく解体
されねばならない。この搬出が終り、ドライウエ
ル部10内の障害物がなくなつたのちに初めてド
ライウエル内の配管磁器等の据え付け工事を開始
できる。
しかしながら、以上のドライウエル部の組立方
法によると、以下のような欠点が存在する。すな
わち、(1)まず支保工はダイアフラムフロアから天
井まで設けられるものであり大量の資材を必要と
する。したがつて支保工の組立てに長期間を必要
とし、よつて天井の組立作業自体が長期間を必要
としてしまう。
法によると、以下のような欠点が存在する。すな
わち、(1)まず支保工はダイアフラムフロアから天
井まで設けられるものであり大量の資材を必要と
する。したがつて支保工の組立てに長期間を必要
とし、よつて天井の組立作業自体が長期間を必要
としてしまう。
(2)さらに、この組立作業が完了し、天井のコン
クリート養生期間を経たのちでないと前記支保工
の撤去ができず、結局ドライウエル内の工事が開
始できない。
クリート養生期間を経たのちでないと前記支保工
の撤去ができず、結局ドライウエル内の工事が開
始できない。
よつて前記(1)(2)の理由によつて、原子力発電所
の建設工期の遅延を生じていた。
の建設工期の遅延を生じていた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、天井の組立作業期間を短縮できるとともに、
ドライウエル内の工事を効率よく行なえ、これに
より全体としての建設工期の短縮が図れる原子力
発電所建設構造および方法を提供することを目的
とする。
で、天井の組立作業期間を短縮できるとともに、
ドライウエル内の工事を効率よく行なえ、これに
より全体としての建設工期の短縮が図れる原子力
発電所建設構造および方法を提供することを目的
とする。
本発明の原子力格納容器建設構造は、建設工期
の遅延の原因となる支保工のダイヤフラムフロア
から天井までの組立てをやめ、ドライウエル部の
両壁である鉄骨遮蔽壁と側壁との間にスタビライ
ザビームをわたし、このスタビライザビームに支
保工を設けて天井を支えるものである。
の遅延の原因となる支保工のダイヤフラムフロア
から天井までの組立てをやめ、ドライウエル部の
両壁である鉄骨遮蔽壁と側壁との間にスタビライ
ザビームをわたし、このスタビライザビームに支
保工を設けて天井を支えるものである。
すなわち、水平状態のスタビライザビームの一
端を鉄骨遮蔽壁に溶接し、他端を側壁の上端に支
持し、このスタビライザビームの上に支保工を設
けて天井を構成する構成材を支えるものである。
これによつて支保工はスタビライザビームと天井
との間にだけ存在すればよく、必要とする資材の
量を大幅に減少できるので天井の組立作業期間が
短縮できる。また支保工がドライウエル部内に林
立することがないので、ドライウエル内の工事が
天井組立作業と平行して行なうことができる。
端を鉄骨遮蔽壁に溶接し、他端を側壁の上端に支
持し、このスタビライザビームの上に支保工を設
けて天井を構成する構成材を支えるものである。
これによつて支保工はスタビライザビームと天井
との間にだけ存在すればよく、必要とする資材の
量を大幅に減少できるので天井の組立作業期間が
短縮できる。また支保工がドライウエル部内に林
立することがないので、ドライウエル内の工事が
天井組立作業と平行して行なうことができる。
また、本発明の原子炉格納容器建設方法は、前
記スタビライザビームに対し予め支保工等を一体
化しておき、その後このスタビライザビームを揚
重機によりドライウエル部に搬入するものであ
る。
記スタビライザビームに対し予め支保工等を一体
化しておき、その後このスタビライザビームを揚
重機によりドライウエル部に搬入するものであ
る。
すなわち、一端を前記鉄骨遮蔽壁に溶接し他端
を前記側壁の上端コンクリート打継目に支持する
スタビライザビームに対し、予め前記支持のため
のサポートビーム支柱および天井構成材を支える
ための支保工を一体化、その後このスタビライザ
ビームを揚重機により前記ドライウエル部に搬入
し、前記溶接および支持を行なうものである。こ
のように予めスタビライザビームに対し必要なも
のを一体化して搬入することにより、天井の組立
作業はさらに短縮できる。また天井の組立作業が
ドライウエル内の工事を防げる可能性もさらに小
さくなる。
を前記側壁の上端コンクリート打継目に支持する
スタビライザビームに対し、予め前記支持のため
のサポートビーム支柱および天井構成材を支える
ための支保工を一体化、その後このスタビライザ
ビームを揚重機により前記ドライウエル部に搬入
し、前記溶接および支持を行なうものである。こ
のように予めスタビライザビームに対し必要なも
のを一体化して搬入することにより、天井の組立
作業はさらに短縮できる。また天井の組立作業が
ドライウエル内の工事を防げる可能性もさらに小
さくなる。
本発明の実施例を第1図において説明する。ド
ライウエル部10は、原子炉格納容器1の内側に
位置する鉄骨遮蔽壁9と外側に位置する側壁6
と、原子炉格納容器の上下方向中央に位置するダ
イアフラムフロア7によつて囲まれ形成される部
屋である。このドライウエル部10の天井3を組
立てるために、天井3を構成する構成材を支える
ための支保工11が設けられる。この支保工11
を支えるためにスタビライザビーム21が取付け
られる。このスタビライザビーム21の一端は、
前記鉄骨遮蔽壁の突出端22に対し溶接部23で
固着され、他端は前記側壁6の上端に支持され
る。この側壁6の上端はコンクリート打継面24
となつており、前記支持は、スタビライザビーム
21に対し直角に取付けられたサポートビーム2
5の下端がコンクリート打継面24に当接される
ことにより行なわれる。このスタビライザビーム
21の上には支保工11が設けられている。この
支保工11は従来のものに比べ非常に短くてす
み、大量の資材を必要としない。この支保工11
の上には天井3を構成する構成材が支えられる。
構成材は、天井の下側を構成する下側配筋13、
上側を構成する上側配筋14、天井の側面に施工
される側面型枠15等からなる。なお天井3及び
側壁6の外面にはライニングプレート12が貼り
付けられる。
ライウエル部10は、原子炉格納容器1の内側に
位置する鉄骨遮蔽壁9と外側に位置する側壁6
と、原子炉格納容器の上下方向中央に位置するダ
イアフラムフロア7によつて囲まれ形成される部
屋である。このドライウエル部10の天井3を組
立てるために、天井3を構成する構成材を支える
ための支保工11が設けられる。この支保工11
を支えるためにスタビライザビーム21が取付け
られる。このスタビライザビーム21の一端は、
前記鉄骨遮蔽壁の突出端22に対し溶接部23で
固着され、他端は前記側壁6の上端に支持され
る。この側壁6の上端はコンクリート打継面24
となつており、前記支持は、スタビライザビーム
21に対し直角に取付けられたサポートビーム2
5の下端がコンクリート打継面24に当接される
ことにより行なわれる。このスタビライザビーム
21の上には支保工11が設けられている。この
支保工11は従来のものに比べ非常に短くてす
み、大量の資材を必要としない。この支保工11
の上には天井3を構成する構成材が支えられる。
構成材は、天井の下側を構成する下側配筋13、
上側を構成する上側配筋14、天井の側面に施工
される側面型枠15等からなる。なお天井3及び
側壁6の外面にはライニングプレート12が貼り
付けられる。
次に天井3の組立作業の作業順序について説明
する。原子炉格納容器1の外部において、スタビ
ライザビーム21に対し前記サポートビーム25
及び支保工11が一体化される。この一体化はプ
レハブによつて行なわれる。その後大型クローラ
クレーン等の揚重機により、ドライウエル部10
内にスタビライザビーム21が搬入される。搬入
されたスタビライザビーム21は水平状態に維持
され、一端が鉄骨遮蔽壁9に溶接され、他端は側
壁6の上端に位置するコンクリート打継面24
に、サポートビーム25によつて支持される。こ
のコンクリート打継面24は天井3から約1〜
1.5m低い位置にあるので、サポートビーム25
もこれと同じ程の長さとなる。このようにしてス
タビライザビーム21が取付けられると、まず支
保工11の上にライニング12が設けられ、また
側壁6の内面にもライニングが設けられる。次に
下側配筋13及び上側配筋14と順次組立ててい
き、天井3の両端には両側型枠15が施工され
る。その後コンクリート打設が行なわれる。
する。原子炉格納容器1の外部において、スタビ
ライザビーム21に対し前記サポートビーム25
及び支保工11が一体化される。この一体化はプ
レハブによつて行なわれる。その後大型クローラ
クレーン等の揚重機により、ドライウエル部10
内にスタビライザビーム21が搬入される。搬入
されたスタビライザビーム21は水平状態に維持
され、一端が鉄骨遮蔽壁9に溶接され、他端は側
壁6の上端に位置するコンクリート打継面24
に、サポートビーム25によつて支持される。こ
のコンクリート打継面24は天井3から約1〜
1.5m低い位置にあるので、サポートビーム25
もこれと同じ程の長さとなる。このようにしてス
タビライザビーム21が取付けられると、まず支
保工11の上にライニング12が設けられ、また
側壁6の内面にもライニングが設けられる。次に
下側配筋13及び上側配筋14と順次組立ててい
き、天井3の両端には両側型枠15が施工され
る。その後コンクリート打設が行なわれる。
本発明によれば、
(1) 天井を支える支保工が短くてすむので、大量
の資材を必要とせず、したがつて天井の組立作
業期間自体を短縮できる。
の資材を必要とせず、したがつて天井の組立作
業期間自体を短縮できる。
(2) この組立作業期間においても、ドライウエル
内には従来のような支保工が林立することがな
いので、ドライウエル内の工事が平行して行な
える。
内には従来のような支保工が林立することがな
いので、ドライウエル内の工事が平行して行な
える。
(1)(2)のことから原子力発電所建設工期の遅延を
防止することができる。
防止することができる。
(3) 支保工を組立てるための資材の量を少くでき
るので、前記(1)(2)と併わせて建設費の削減に寄
与することができる。
るので、前記(1)(2)と併わせて建設費の削減に寄
与することができる。
(4) スタビライザビームは天井組立作業中におい
て、ドライウエル内の工事を行なう作業員を保
護することになり、安全上も多いに役立つ。
て、ドライウエル内の工事を行なう作業員を保
護することになり、安全上も多いに役立つ。
(5) スタビライザビームはコンクリート養生期間
を過ぎたのちにおいても撤去する必要がない。
よつて天井組立作業期間をさらに短縮できる。
を過ぎたのちにおいても撤去する必要がない。
よつて天井組立作業期間をさらに短縮できる。
第1図は本発明の実施例を説明するための原子
炉格納容器のドライウエル部縦断面図、第2図は
原子炉建屋全体を示す縦断面図、第3図は第2図
の一部拡大図であり原子炉格納容器の縦断面図、
第4図は第3図の一部拡大図であり原子炉格納容
器のドライウエル部を示す縦断面図である。 1…原子炉格納容器、2…原子炉建屋、3…天
井、4…屋根トラス、5…ベースマツト、6…側
壁、7…ダイアフラムフロア、8…圧力容器ペデ
スタル、9…鉄骨遮蔽壁、10…ドライウエル
部、11…支保工、12…ライニングプレート、
13…下側配筋、14…上側配筋、15…側面型
枠、21…スタビライザビーム、22…突出端、
24…コンクリート打継面、25…サポートビー
ム。
炉格納容器のドライウエル部縦断面図、第2図は
原子炉建屋全体を示す縦断面図、第3図は第2図
の一部拡大図であり原子炉格納容器の縦断面図、
第4図は第3図の一部拡大図であり原子炉格納容
器のドライウエル部を示す縦断面図である。 1…原子炉格納容器、2…原子炉建屋、3…天
井、4…屋根トラス、5…ベースマツト、6…側
壁、7…ダイアフラムフロア、8…圧力容器ペデ
スタル、9…鉄骨遮蔽壁、10…ドライウエル
部、11…支保工、12…ライニングプレート、
13…下側配筋、14…上側配筋、15…側面型
枠、21…スタビライザビーム、22…突出端、
24…コンクリート打継面、25…サポートビー
ム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原子炉建屋の原子炉格納容器内において原子
炉格納容器の内側に位置する鉄骨遮蔽壁と、外側
に位置する側壁と、原子炉格納容器の上下方向中
央に位置するダイアフラムフロアによつて囲まれ
て形成される部屋であるドライウエル部の天井を
組立てるための構造であつて、水平状態のスタビ
ライザビームの一端が前記鉄骨遮蔽壁に溶接さ
れ、他端が前記側壁の上端に支持され、このスタ
ビライザビームの上に支保工が設けられて前記天
井を構成する構成材が支えられていることを特徴
とする原子炉格納容器建設構造。 2 原子炉建屋の原子炉格納容器内において原子
炉格納容器の内側に位置する鉄骨遮蔽壁と、外側
に位置する側壁と、原子炉格納容器の上下方向中
央に位置するダイアフラムフロアによつて囲まれ
て形成される部屋であるドライウエル部の天井を
組立てる方法であつて、一端を前記鉄骨遮蔽壁に
溶接し他端を前記側壁の上端のコンクリート打継
面に支持するスタビライザビームに対し、予め前
記支持のためのサポートビーム支柱および天井構
成材を支えるための支保工を一体化し、その後こ
のスタビライザビームを揚重機により前記ドライ
ウエル部に搬入し、前記溶接および支持を行なう
ことを特徴とする原子炉格納容器建設方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60297755A JPS62157591A (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 | 原子炉格納容器建設構造および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60297755A JPS62157591A (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 | 原子炉格納容器建設構造および方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62157591A JPS62157591A (ja) | 1987-07-13 |
JPH0519959B2 true JPH0519959B2 (ja) | 1993-03-18 |
Family
ID=17850752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60297755A Granted JPS62157591A (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 | 原子炉格納容器建設構造および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62157591A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5345410B2 (ja) * | 2009-02-12 | 2013-11-20 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 原子炉格納容器の建設方法 |
-
1985
- 1985-12-30 JP JP60297755A patent/JPS62157591A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62157591A (ja) | 1987-07-13 |
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