JPH05198337A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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Publication number
JPH05198337A
JPH05198337A JP2595892A JP2595892A JPH05198337A JP H05198337 A JPH05198337 A JP H05198337A JP 2595892 A JP2595892 A JP 2595892A JP 2595892 A JP2595892 A JP 2595892A JP H05198337 A JPH05198337 A JP H05198337A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receptacle
plug
finger hook
connector
finger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2595892A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Naka
俊博 仲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2595892A priority Critical patent/JPH05198337A/ja
Publication of JPH05198337A publication Critical patent/JPH05198337A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無重力状態等の環境においても身体に力やモ
ーメントの反作用を受けることなく容易に着脱をするこ
とができるコネクタを得る。 【構成】 外周側面に回し指掛け56が形成された外筒
52を有するプラグ50をレセプタクル30に螺嵌させ
て接続するコネクタにおいて、前記レセプタクル30の
周囲近傍表面に指をかける受け指掛け36を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、無重力状態等の環境
において使い勝手のよいコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のコネクタの接続要領を示
す。レセプタクル30に対してプラグ50を正しい角度
位置で押しつけ、プラグ50の外筒の回し指掛け56に
手7の指をかけて時計方向に回してレセプタクル30に
ねじ込んで固定する。外すときは、回し指掛け56に手
7の指をかけて反時計方向に回してねじ戻して外す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のコネクタの着脱
要領は上記のようであるが、プラグ50の回し指掛け5
6に手7の指をかけて回すと、反作用による回転モーメ
ントが人の身体にかかるので、無重力状態等の環境にお
いては、身体が回転しないように他方の手で固定物を掴
んで身体を支持する必要があるというような課題があっ
た。
【0004】この発明は上記課題を解消するためになさ
れたもので、無重力状態等の環境においても容易に着脱
をすることができるコネクタを得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るコネクタ
は、外周側面に回し指掛けが形成された外筒を有するプ
ラグをレセプタクルに螺嵌させて接続するコネクタにお
いて、前記レセプタクルの周囲近傍表面に指をかける受
け指掛けを設けたものである。
【0006】
【作用】この発明におけるコネクタは、レセプタクルに
受け指掛けが設けられているので、接続するときは、プ
ラグを持つ手の指をこの受け指掛けにかけてプラグをレ
セプタクルに正確かつ容易に当接させて、受け指掛けと
回し指掛けとを指の間につまんでプラグを時計方向に回
すことにより、反作用による回転モーメントを身体に生
じさせることなくねじ込んで、容易にプラグをレセプタ
クルに固定接続させることができる。外すときも、同様
に、受け指掛けと回し指掛けとをつまんで反時計方向に
ねじ戻すことにより、反作用なしで容易に外すことがで
きる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、30はコネクタの受け側であるレ
セプタクルであり、壁,箱等に取り付けられている。レ
セプタクル30の内部には所定の端子33が所定の位置
に配設されている。レセプタクル30の円筒状をなす筒
体部31の外面にはねじが形成されている。このレセプ
タクル30の基部の円板部32には、周方向に等間隔で
3個の受け指掛け36が設けられている。受け指掛け3
6はウイング状または蝶の羽根状をなし、図2,図3に
示すように、プラグ50を螺着して接続するための隙間
を残して円板部32から手前側へ放射状に反る形状で、
プラグ50の回し指掛け56と同程度の半径方向高さに
形成されている。
【0008】このコネクタのケーブル側の接続部品であ
るプラグ50は、図2に示すように、筒状をなす本体の
外側に回動自在に外筒52が嵌合されており、外筒52
の内面には、レセプタクル30の筒体部31の外面のね
じに螺合する雌ねじが形成されている。プラグ50の外
筒52の外側には2個の回し指掛け56が形成されてい
る。プラグ50の本体の内部には、レセプタクル30の
端子33に対応する所定の端子が対応する所定の位置に
配設されている。
【0009】次に、このコネクタの接続着脱要領と作用
について説明する。このコネクタを接続するときは、図
3(A)に示すように、プラグ50を手7で持ち、合い
マークなどにより、プラグ50の角度位置をレセプタク
ル30の角度位置に合わせて、対応する各端子がそれぞ
れ嵌合するようにして、プラグ50をレセプタクル30
に押しつける。そのとき、図3(A)に示すように、プ
ラグ50を持った手7の例えば人差し指をレセプタクル
30の受け指掛け36にかけてプラグ50をレセプタク
ル30に押しつけるようにすれば、無重量環境において
も、正確かつ容易に接続させることができる。次に、こ
のように対応する各端子がそれぞれ嵌合するように正常
に接続した状態で、プラグ50の外筒52を先方へ進
め、図3(B),(C)に示すように、外筒52の雌ね
じをレセプタクル30の外面の雄ねじに螺合させて、手
7の例えば親指を回し指掛け56にかけ、人差し指を受
け指掛け36にかけて、図3(C)に示すように、プラ
グ50を時計方向に回すようにつまむ。図3(C)に示
すように、受け指掛け361と回し指掛け561とに指
をかけてプラグ50の外筒52を時計方向に回した後、
回し指掛け562と受け指掛け362とに指をかけて回
し、次に、回し指掛け561と受け指掛け363とに指
をかけて回す。このようにして、外筒52をレセプタク
ル30に螺嵌させてプラグ50をレセプタクル30に接
続固定する。このねじ込み動作において、例えば、手7
の親指が回し指掛け56に加える力と人差し指が受け指
掛け36に加える力とは、大きさが等しく方向は反対で
あるので、人の身体には力やモーメントの反作用は全く
生じることはなく、宇宙や水中のような無重力環境にお
いても身体を支持する必要はなく、容易にコネクタの接
続を行うことができる。
【0010】このコネクタの接続を外すときは、図3
(C)において、例えば、回し指掛け562と受け指掛
け363とに指をかけて反時計方向にプラグ50の外筒
52を回し、次に、回し指掛け561と受け指掛け36
2とに指をかけて回す。このような動作を繰り返してプ
ラグ50をレセプタクル30から外す。この接続を外す
動作においても、前述と同様に、身体に力やモーメント
の反作用はかからないので、無重力環境においても身体
を支持する必要はなく、容易にコネクタの接続を外すこ
とができる。
【0011】なお、以上の実施例では、プラグ50の回
し指掛け56は2個、レセプタクル30の受け指掛け3
6は3個設けたものを示したが、個数は実施例に限定さ
れない。しかし、上記実施例に示す個数は、あたかも三
相交流電力が回転動力用として好都合であるように、こ
の螺嵌脱動作に好都合である。なお、接続完了状態でほ
ぼ重なる回し指掛け56と受け指掛け36とを着色する
などにより接続完了を確認することができる。
【0012】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、レセ
プタクルに受け指掛けを設けたことにより、プラグの着
脱に際して、力やモーメントの反作用が身体にかかるこ
となく、無重力状態等の環境においても身体を支持する
必要はなく、容易にコネクタ接続の着脱を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるコネクタのレセプタ
クルを示し、(A)は側面図、(B)は正面図である。
【図2】この発明の一実施例によるコネクタのレセプタ
クル及びプラグを示し、(A)は側面図、(B)は正面
図である。
【図3】この発明の一実施例によるコネクタの接続要領
を示し、(A)は接近時の側面図、(B)は螺着時の側
面図、(C)は螺着時の正面図である。
【図4】従来のコネクタの接続を示し、(A)は側面
図、(B)は正面図である。
【符号の説明】
30:レセプタクル、 36:受け指掛け、50:プラ
グ、 52:外筒、 56:回し指掛け。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周側面に回し指掛けが形成された外筒
    を有するプラグをレセプタクルに螺嵌させて接続するコ
    ネクタにおいて、前記レセプタクルの周囲近傍表面に指
    をかける受け指掛けを設けたことを特徴とするコネク
    タ。
JP2595892A 1992-01-17 1992-01-17 コネクタ Withdrawn JPH05198337A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2595892A JPH05198337A (ja) 1992-01-17 1992-01-17 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP2595892A JPH05198337A (ja) 1992-01-17 1992-01-17 コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05198337A true JPH05198337A (ja) 1993-08-06

Family

ID=12180259

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2595892A Withdrawn JPH05198337A (ja) 1992-01-17 1992-01-17 コネクタ

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JP (1) JPH05198337A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9385475B1 (en) 2015-02-06 2016-07-05 Cooper Technologies Company Indicating handles for electrical connectors
WO2017142024A1 (ja) * 2016-02-16 2017-08-24 テアニン株式会社 混合容器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9385475B1 (en) 2015-02-06 2016-07-05 Cooper Technologies Company Indicating handles for electrical connectors
WO2017142024A1 (ja) * 2016-02-16 2017-08-24 テアニン株式会社 混合容器
JPWO2017142024A1 (ja) * 2016-02-16 2019-04-11 テアニン株式会社 混合容器

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Effective date: 19990408