JPH0519748B2 - - Google Patents

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JPH0519748B2
JPH0519748B2 JP58167252A JP16725283A JPH0519748B2 JP H0519748 B2 JPH0519748 B2 JP H0519748B2 JP 58167252 A JP58167252 A JP 58167252A JP 16725283 A JP16725283 A JP 16725283A JP H0519748 B2 JPH0519748 B2 JP H0519748B2
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JP58167252A
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Masaaki Oka
Kyoya Tsutsui
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Sony Corp
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Sony Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、画像メモリを用いて画像の幾何学
的変形を実現する画像変換装置に関する。
「背景技術とその問題点」 本願出願人は、先に次のような処理を行なう画
像変換処理装置を提案している。
原画像全体を(数画素×数画素)の微小領域
に分割し、各領域の代表点に所定の変換を施
し、変換後の位置を求める。
変換(非線形なものを含む)を代表点の近傍
で線形近似する。
近似された線形変換の逆変換(これもまた線
形変換)を求める。
変換後の代表点の近傍の全ての画素にこの近
似された逆変換を施す。
この画像変換装置について更に詳述する。
第1図Aに示す様に入力画像の各サンプル点
(黒丸『・』で図示)が配されたX1X2直交座標上
において、入力画像の代表点(x1,x2)を中心と
して他のサンプル点をも含む(m×n)画素の領
域S0が定められ、この所定領域S0に応じて、第1
図Bに示す様に出力画像メモリの各サンプル点
(白丸『Γ』で図示)が配されたY1Y2直交座標上
において、所定の領域S〓が定められる。この領域
S〓は所定領域S0の代表点(x1,x2)に対応する位
置(y1,y2)を中心とするものである。そして、
その後この領域S〓に含まれる出力画像メモリのサ
ンプル点の各々について、領域S0内に含まれてい
る入力画像のサンプル点を選択対応させるもので
ある。
変換式が、 Y11(X1,X2) … Y22(X1,X2) … であり、X1X2直交座標上において領域S0が第2
図Aに示す様に(m×n)画素の形状に定められ
たとき、Y1Y2直交座標上に定められる領域S〓は、
第2図Bに示す様に位置(y1,y2)(y11(x1
x2),y22(x1,x2))を中心として、4つの数
値a〓11,a〓12,及び,a〓21a〓22で定まる平行四辺形

域となる。4つの数値a〓11,a〓12,a〓21及びa〓22

上述及び式に示す変換式の夫々について、入
力画像のサンプル点(x1,x2)における偏微分値
または差分値を用いて決められる。偏微分値を用
いた場合には、 a〓11=∂1(X1,X2)/∂X1(X1,X2)=(x1,x2)×m/2×α11 … a〓12=∂1(X1,X2)/∂X2(X1,X2)=(x1,x2)×n/2×α12 … a〓21=∂2(X1,X2)/∂X1(X1,X2)=(x1,x2)×m/2×α21 … a〓22=∂2(X1,X2)/∂X2(X1,X2)=(x1,x2)×n/2×d22 … ときめられ、差分値を用いた場合には、 a〓11=〔1(x1+m,x2) −1(x1,x2)〕×1/2×α11 … a〓12=〔1(x1,x2,n) −1(x1,x2)〕×1/2×α12 … a〓21=〔2(x1+m,x2) −2(x1,x2)〕×1/2×α11 … a〓22=〔2(x1,x2+n) −2(x1,x2)〕×1/2×α22 … と決められる。
ここで、α11,α12,α21,α22は平行四辺形領域
の大きさ補正用の係数であり、α11,α12,α21
α22≧1である。つまり、X1X2直交座標上で定め
られる領域S0に応じてY1Y2直交座標上に定めら
れ平行四辺形領域S〓間に間欠を生じないように、
補正用係数により、この平行四辺形領域S〓を拡大
して平行四辺形領域S〓間に間欠をなくすものであ
る。尚尚、間欠を生じる要因としては、領域S〓を
a〓11,a〓12,a〓21,a〓22を用いて近似的に求める事

よび演算誤差等がある。
この様にX1X2直交座標上において定められた
領域S0に対応して、Y1Y2直交座標上に平行四辺
形領域S〓が定められ、領域S0内に含まれる入力画
像のサンプル点に対応するものとして、出力用画
像メモリのサンプル点中、平行四辺形領域S〓内に
含まれるサンプル点が選ばれる。
しかし、この平行四辺形領域S〓内に含まれる出
力用画像メモリのサンプル点の各々は、領域S0
に含まれる入力画像のどの点に対応するものかは
不明である。したがつて、次に、平行四辺形領域
S〓内に含まれる出力用画像メモリのサンプル点の
各々に対応する所定領域S0内に含まれる入力画像
の点が求められる。即ち、領域S0内に含まれる入
力画像のサンプル点の各々を出力用画像メモリの
どのサンプル点に対応させるべきかが決められ
る。
さて、領域S0内の点(x10,x20)に対応する平
行四辺形領域S〓内の点(y10,y20)は、 y10 y20=y1 y2+a11′ a12′ a21′ a22′x10−x1 x20−x2 … と、1次近似して求めることができる。この式
で、a11′=2/ma〓11,a12′=2/na〓12,a21
=2/ma〓21, a22′=2/na〓22である。
本例では、このことから、平行四辺形領域S〓内
に含まれる出力用画像メモリのサンプル点の各々
が、領域S0内に含まれる入力画像のどの点に対応
するものか決めるのに、上述した式に示す1次
近似式の逆関数を用いる。この1次近似式の逆関
数は、 x10 x20=x1 x2+b11 b12 b21 b22y10−y1 y20−y2 … で示される。この式で、 b11 b12 b21 b22はa11′ a12′ a21′ a22′ の逆行列である。
ここで、平行四辺形領域S〓内に含まれる出力用
画像メモリのサンプル点のうちサンプル点(y11
y21)に対応して、点(x1,x2)、 x10 x20=x1 x2+b11 b12 b21 b22y10−y1 y20−y2 … が領域S0内に決定され、サンプル点(y11,y22
に対応させる入力画像のサンプル点として、例え
ば点(x11,x22)に最も近接した領域S0内のサン
プル点(x11′,x22′)が決められる。この場合、
例えば点(x11,x21)を囲む入力画像の4サンプ
ル点の画像情報から点(x11,x21)に対応する画
像情報を内挿してもよい。更に、平行四辺形領域
S〓内に含まれる出力用画像メモリのその他のサン
プル点に関しても同様に対応する領域S0内に含ま
れる入力画像の点が決められる。
この様にして、入力画像上において定められた
所定領域S0内に含まれる入力画像の点に夫々対応
する出力用画像メモリの点が決められる。
上述した様な領域S0は入力画像上において順次
取られ、入力画像全体の画像変換処理がなされ
る。
上述の画像変換装置では、隣接した変換後の領
域S〓A及びS〓Bは、第3図に示すものとなる。1次
近似を行なつていることにより、領域S〓A及びS〓B
は、互いの境界が合致せず、ずれをもつている。
そこで、画像の間欠を生じないように、前述のよ
うに1より大きい補正係数α11,α12,α21,α22
用いている。もし、補正を行なわない1次近似関
数で変換を行なうと、変換後の領域は、第3図に
おいて、S〓A′及びS〓B′で示すように、縮小された
領域となり、両者の何れにも含まれないサンプル
点Pで間欠が生じる。
このように、先に提案されている画像変換装置
は、画素の間欠の発生を防止できるが、その反
面、次のような問題点を有している。
第1に、補正係数を乗じることによつて、1次
近似関数が本来の変換関数とかけ離れたものとな
る。第2には、線形の変換を行なう場合には、1
次近似を行なつていないので、補正係数を乗じる
必要がなく、したがつて、線形の変換と非線形の
変換との間で処理の統一がとれない。
「発明の目的」 したがつて、この発明は、1次近似関数の係数
を与える際に、補正係数を乗じる操作を行なわな
いでも、出力画像中で画素の間欠を防止すること
ができる画像変換装置の提供を目的とするもので
ある。
「発明の概要」 この発明は、微小領域毎に近似された変換関数
を用いて変換を行なう画像変換装置である。この
発明は、隣接する微小領域が互いに共通部分を持
つように、入力画像を微小領域によつて被覆し、
微小領域ごとに変換関数を近似し、この近似され
た変換関数により微小領域の変換を行なうことに
より対応する出力画像中の微小領域を規定し、出
力画像中の微小領域に含まれる各画素についての
近似された変換関数の逆変換を行ない、逆変換後
の位置にある入力画像情報を出力画素として割当
てるようにしたものである。
「実施例」 この発明の一実施例について図面を参照して説
明する。
第4図は、この発明の一実施例の構成を示し、
同図において1が第1のプロセツサを示す。この
プロセツサ1と関連して入出力装置2及び大容量
メモリ3が設けられている。入出力装置2からの
指令により、大容量メモリ3からプロセツサ1の
高速メモリに対し画像変換の種類に対応するプロ
グラムが転送され、入出力装置2を用いてプログ
ラムのパラメータの変更がなされる。そしてこの
プログラムが第2のプロセツサ4に転送される。
この場合、大容量メモリ3の読出しとプログラ
ムの変更は、第2のプロセツサ4が行ない、パラ
メータの転送のみを第1のプロセツサ1が行なう
方法も可能である。
第2のプロセツサ4は、与えられたプログラム
を実行する。つまり、入力画像全体を隣接するも
の同士が互いに共通部分を持つように、微小な領
域で被覆し、この各領域の代表点に変換を施し、
変換後の位置を求める演算その他の必要な情報の
作成を行ない、バツフアメモリ5に貯える。
6は、第1の専用ハードウエアを示し、この専
用ハードウエア6は、プロセツサ4によつて行な
われた代表点ごとの変換に関する情報をバツフア
メモリ5から読出し、この情報を用いて第2の専
用ハードウエア7の処理すべき領域を指定する。
つまり、第5図に示すように、入力画像IM1上の
ある領域Aが出力画像IM2上のどのような領域B
に変化するかを専用ハードウエア7に教える。こ
の第1の専用ハードウエア6の行なう処理は、近
似された線形変換の逆変換を求める処理である。
この第2の専用ハードウエア7には、画像メモ
リ8から読出された入力画像のデーータが供給さ
れ、また、専用ハードウエア7の出力データが画
像メモリ9に対して書込まれる。専用ハードウエ
ア7は、処理範囲内の全ての画素についての読出
しアドレスを求める。つまり、専用ハードウエア
7は、変換後の代表点の近傍の全ての画素に近似
された逆変換を施すものである。そして、求めら
れた読出しアドレスに基いて、画像メモリ8から
の画像データの読出しが行なわれ、内挿等の処理
後に画像メモリ9に書込まれる。
上述のこの発明の一実施例において、第6図に
示すように、入力画像IM1から出力画像IM2を形
成する場合について説明する。第6図において、
入力画像IM1中に描かれた破線は、互いに等しい
大きさの微小領域例えば(8×8)画素の微小領
域を示している。勿論、この破線で分割された領
域は、実際には、例えば(64×96)個のように、
多数存在しているが、第6図は、簡略化して示し
ている。この発明の一実施例では、画像変換の処
理の単位としての微小領域を隣接するもの同士が
互いに共通部分を持つようにする。
第6図では、横方向に隣接する2個の微小領域
SA及びSBについて注目しており、領域SAは、領
域SBの側に破線の位置より例えば1サンプル拡大
され、その逆に領域SBは、領域SAの側に破線位
置より同様に1サンプル拡大されている。したが
つて、両者は、2サンプルの幅の共通部分を有し
ている。図示せずも、横方向の他の側及び上下の
夫々の側において隣接する領域とも、上述と同様
に共通部分を持つように、微小領域が定められ
る。この領域SA及びSBは、夫々補正しない1次
近似関数で変換され、第7図に拡大して示すよう
に、出力画像IM2中の領域S〓A及びS〓Bとなる。この
変換は、補正係数を乗じない点を除いて前述と同
様にして行なわれる。
この第7図から理解されるように、変換関数を
近似したことによつて多少の誤差が生じても、隣
接したもの同士が互いに共通部分を持つた微小領
域ごとに変換を行なうことによつて変換画像に間
欠を生じることがない。
なお、変換関数を近似する場合、平行四辺形領
域以外の多角形領域により近似するようにしても
良い。
「発明の効果」 この発明に依れば、近似関数を与えるに際し、
その係数として入力画像の微小領域の代表点と出
力画像の変換点との差分値或いは偏微分値をその
まま用いても、出力画像中に画素の間欠を生じる
ことを防止できる。したがつて、補正係数を乗じ
る時のように、近似関数がもとの変換関数とかけ
離れたものになることを防止でき、また、補正係
数をかける必要がない線形の変換を行なう場合と
処理の方法の統一がとれないという問題点が生じ
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図はこの発明を適用す
ることができる画像変換装置の説明に用いる略線
図、第4図はこの発明の一実施例の構成のブロツ
ク図、第5図、第6図及び第7図はこの発明の一
実施例の説明に用いる略線図である。 IM1……入力画像、IM2……出力画像、S0
SA,SB……入力画像の微小領域、S〓,S〓A,S〓B……
出力画像の微小領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力画像を示す入力画像信号を記憶する第1
    の画像メモリと、出力画像を示す出力画像信号を
    記憶する第2のメモリと、画像変換プログラムに
    基づいて画像変換データを演算する演算手段と、
    該演算手段の演算結果に基づいて上記第1の画像
    メモリから画像信号を読み出し、上記第2の画像
    メモリの所望の位置に記憶させる読出し書込み手
    段とを備えた画像変換装置において、 上記演算手段は、上記入力画像を互いに一部が
    重なる複数の入力微小領域に分け、上記画像変換
    プログラムに基づいて上記各入力微小領域の変換
    関数を夫々演算し、該演算された各変換関数に基
    づいて、それぞれ上記各入力微小領域と対応する
    複数の出力微小量領域を上記出力画像上に定める
    ように動作し、上記読出し書込み手段は、上記各
    微小領域毎に演算された上記変換関数の逆関数に
    基づいて、上記各出力微小領域毎に対応する画像
    信号を上記第1の画像メモリから読み出して内挿
    処理により上記第2の画像メモリの各サンプル点
    における画像データを生成し、上記第2の画像メ
    モリに記憶させるようになされていることを特徴
    とする画像変換装置。
JP58167252A 1983-09-10 1983-09-10 画像変換装置 Granted JPS6059474A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62139082A (ja) * 1985-12-13 1987-06-22 Canon Inc 画像処理装置
JP2604711B2 (ja) * 1985-09-14 1997-04-30 ソニー株式会社 画像変換装置
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EP0449469A3 (en) * 1990-03-30 1992-12-02 Microtime Inc. Device and method for 3d video special effects

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