JPH05196155A - 流体の流量制御方法及び制御装置 - Google Patents
流体の流量制御方法及び制御装置Info
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- JPH05196155A JPH05196155A JP4220617A JP22061792A JPH05196155A JP H05196155 A JPH05196155 A JP H05196155A JP 4220617 A JP4220617 A JP 4220617A JP 22061792 A JP22061792 A JP 22061792A JP H05196155 A JPH05196155 A JP H05196155A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
- F16K11/02—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
- F16K11/022—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising a deformable member
- F16K11/027—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising a deformable member the fluid flowing through a constrictable tubular diaphragm
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K7/00—Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves
- F16K7/02—Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves with tubular diaphragm
- F16K7/04—Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves with tubular diaphragm constrictable by external radial force
- F16K7/06—Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves with tubular diaphragm constrictable by external radial force by means of a screw-spindle, cam, or other mechanical means
- F16K7/065—Cam clamps
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Abstract
(57)【要約】
【目的】流圧が大きい場合でも、確実に全閉を確保で
き、かつ中間流量も制御する。また、多方弁をも容易に
構成する。 【構成】支持枠15a内に液路の弾性部14を挿通し、
弾性部14を挟むように、ローラー5とローラー10と
を支持枠15a内に配置する。ローラー5、10の夫々
の液路の制御部16、17は所定回転角毎に回転軸2、
7から外壁までの距離が変化した形状で形成する。ま
た、ローラー5、10は回転自在に支持枠材15aに取
り付ける。また、ローラー5、10は平行に支持枠材1
5aに取り付けて流体の流量制御装置15を構成する。
き、かつ中間流量も制御する。また、多方弁をも容易に
構成する。 【構成】支持枠15a内に液路の弾性部14を挿通し、
弾性部14を挟むように、ローラー5とローラー10と
を支持枠15a内に配置する。ローラー5、10の夫々
の液路の制御部16、17は所定回転角毎に回転軸2、
7から外壁までの距離が変化した形状で形成する。ま
た、ローラー5、10は回転自在に支持枠材15aに取
り付ける。また、ローラー5、10は平行に支持枠材1
5aに取り付けて流体の流量制御装置15を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、弾性液路を押圧して
流量を制御する流体の流量制御方法及び制御装置に関す
る。
流量を制御する流体の流量制御方法及び制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、液路182の内側に弾性筒183
を配置し、前記弾性筒183は両端縁184、185を
液路内壁に周設固着し、液路内壁と弾性筒との間に中空
部186を形成して流量制御装置187を構成し、前記
中空部186の圧力を増減させ、前記弾性筒の断面形状
を変化させて液体の流量を制御していた(図24(a)
(b))。
を配置し、前記弾性筒183は両端縁184、185を
液路内壁に周設固着し、液路内壁と弾性筒との間に中空
部186を形成して流量制御装置187を構成し、前記
中空部186の圧力を増減させ、前記弾性筒の断面形状
を変化させて液体の流量を制御していた(図24(a)
(b))。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術では、
空気圧で弾性筒を押し潰して全閉状態(図24(a))
とするので、液体が漏れるおそれが生じる問題点があっ
た。とりわけ、液路内の流圧が大きい場合には顕著であ
った。また、流圧が大きい場合には、全開と全閉との中
間状態(図24(b))で弾性筒183が微動し、流量
が定まらない問題点もあった。
空気圧で弾性筒を押し潰して全閉状態(図24(a))
とするので、液体が漏れるおそれが生じる問題点があっ
た。とりわけ、液路内の流圧が大きい場合には顕著であ
った。また、流圧が大きい場合には、全開と全閉との中
間状態(図24(b))で弾性筒183が微動し、流量
が定まらない問題点もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】然るにこの発明は、所定
角毎に回転軸から外壁までの距離が変化した円柱状ロー
ラーを用いて弾性材からなる液路を挟みローラーを回転
させ、流体の流量を制御したので、あるいは所定角毎に
回転軸から外壁までの距離が変化した円柱状ローラーを
用いて弾性材からなる液路を挟み流量制御装置を構成し
たので、前記問題点を解決した。
角毎に回転軸から外壁までの距離が変化した円柱状ロー
ラーを用いて弾性材からなる液路を挟みローラーを回転
させ、流体の流量を制御したので、あるいは所定角毎に
回転軸から外壁までの距離が変化した円柱状ローラーを
用いて弾性材からなる液路を挟み流量制御装置を構成し
たので、前記問題点を解決した。
【0005】即ちこの発明は、所定回動角毎に回転軸か
ら外壁までの距離が変化したローラーと挟持具とで、弾
性材からなる液路を挟み、ローラーを回転することによ
る回動角の変化により、前記所定回動角毎に前記ローラ
ーの外壁と前記挟持具との間の距離を変化させ、挟持し
た前記液路の断面形状の変化にしたがって、液路内の流
量を変化させることを特徴とした流体の流量制御方法で
ある。また、複数の液路を共通のローラーで制御した流
量制御方法である。
ら外壁までの距離が変化したローラーと挟持具とで、弾
性材からなる液路を挟み、ローラーを回転することによ
る回動角の変化により、前記所定回動角毎に前記ローラ
ーの外壁と前記挟持具との間の距離を変化させ、挟持し
た前記液路の断面形状の変化にしたがって、液路内の流
量を変化させることを特徴とした流体の流量制御方法で
ある。また、複数の液路を共通のローラーで制御した流
量制御方法である。
【0006】また、支持枠内に液路の弾性部を挿通し、
前記弾性部を挟むように、ローラーと挟持具とを前記支
持枠内に配置し、前記ローラーの液路制御部は所定回転
角毎に回転軸から外壁までの距離が変化した形状で形成
すると共に、前記ローラーは回転自在に支持枠材に取り
付け、前記挟持具の当接部は前記ローラーの軸と平行に
前記支持枠材に取り付けたことを特徴とする流体の流量
制御装置である。
前記弾性部を挟むように、ローラーと挟持具とを前記支
持枠内に配置し、前記ローラーの液路制御部は所定回転
角毎に回転軸から外壁までの距離が変化した形状で形成
すると共に、前記ローラーは回転自在に支持枠材に取り
付け、前記挟持具の当接部は前記ローラーの軸と平行に
前記支持枠材に取り付けたことを特徴とする流体の流量
制御装置である。
【0007】また、挟持具は、所定回転角毎に回転軸か
ら外壁までの距離が変化したローラーとした流体の流量
制御装置である。また、ローラーは、略円柱状で液路と
の制御部に切り欠き及び当接部を設けた流体の流量制御
装置である。また、ローラーは、略円柱状で回転軸を偏
芯させて取り付けた流体の流量制御装置である。更に1
つのローラーに対し、複数の液路を対応させ、夫々の前
記液路に対応する制御部を1つのローラーに設けた流体
の流量制御装置である。
ら外壁までの距離が変化したローラーとした流体の流量
制御装置である。また、ローラーは、略円柱状で液路と
の制御部に切り欠き及び当接部を設けた流体の流量制御
装置である。また、ローラーは、略円柱状で回転軸を偏
芯させて取り付けた流体の流量制御装置である。更に1
つのローラーに対し、複数の液路を対応させ、夫々の前
記液路に対応する制御部を1つのローラーに設けた流体
の流量制御装置である。
【0008】また、ローラーは、その外周面に液路の弾
性部の外周に常時当接し、かつ前記弾性部の断面形状の
変化を追随できる案内部を設けた流量制御装置である。
性部の外周に常時当接し、かつ前記弾性部の断面形状の
変化を追随できる案内部を設けた流量制御装置である。
【0009】また、ローラーは、軸が平行な小ローラー
の複数を組み合わせて構成した流体の流量制御装置であ
る。
の複数を組み合わせて構成した流体の流量制御装置であ
る。
【0010】更に、ローラーは、回転軸に該回転軸の移
動手段を連結した流体の流量制御装置である。
動手段を連結した流体の流量制御装置である。
【0011】また、ローラーは、その外周面に液路の弾
性部の外周に常時当接し、かつ前記弾性部の断面形状の
変化を追随できる案内部を設けた流量制御装置である。
また、ローラーは、軸が平行な小ローラーの複数を組み
合わせて構成した流体の流量制御装置である。更に、ロ
ーラーは、回転軸に該回転軸の移動手段を連結した流体
の流量制御装置である。
性部の外周に常時当接し、かつ前記弾性部の断面形状の
変化を追随できる案内部を設けた流量制御装置である。
また、ローラーは、軸が平行な小ローラーの複数を組み
合わせて構成した流体の流量制御装置である。更に、ロ
ーラーは、回転軸に該回転軸の移動手段を連結した流体
の流量制御装置である。
【0012】前記において、回転軸の移動手段とは、例
えば回転軸にピニオンを取り付け、該ピニオンと咬合う
ラックを用いて構成する。
えば回転軸にピニオンを取り付け、該ピニオンと咬合う
ラックを用いて構成する。
【0013】また、前記において、案内部はローラーの
一方または両方に設置することができ、凸条あるいはロ
ーラー上部を太径とした案内部とすることもできる。
一方または両方に設置することができ、凸条あるいはロ
ーラー上部を太径とした案内部とすることもできる。
【0014】前記において、挟持具は同様の略円柱状の
ローラーとしたがローラーを収納した支持枠の壁面とす
ることもできる。
ローラーとしたがローラーを収納した支持枠の壁面とす
ることもできる。
【0015】
【作用】この発明は、制御部を有するローラーとローラ
ーの間、あるいは制御部を有するローラーと他の挟持具
との間に液路の弾性部を挟持したので、液路の開閉及び
流量を制御できる。また、ローラーに案内部を設けた場
合には、案内部が弾性部の断面形状の変化を追随して弾
性部が全閉状態に固定されることなく、正確に弾性部の
断面形状を変化させることができる。
ーの間、あるいは制御部を有するローラーと他の挟持具
との間に液路の弾性部を挟持したので、液路の開閉及び
流量を制御できる。また、ローラーに案内部を設けた場
合には、案内部が弾性部の断面形状の変化を追随して弾
性部が全閉状態に固定されることなく、正確に弾性部の
断面形状を変化させることができる。
【0016】
【実施例1】図1乃至図4及び図11に基づきこの考案
の実施例を説明する。円筒状のローラー本体1に軸2を
挿通し、前記ローラー本体1の中央部の一側に切り欠き
3を設け、他側を当接部4とし、ローラー5を構成する
(図1(a)(b))。前記において、前記ローラー5
の中央部での中心Oから外壁までの距離Lは、前記切り
欠き3及び当接部4を設けてあるので、角度0°(基準
角度)の時にL1 、角度α1 乃至180°の時はL
2 (ローラー本体の半径と同じ)である。また、角度0
乃至角度α1 で距離LはL1 からL2 まで徐々に変化し
ている。
の実施例を説明する。円筒状のローラー本体1に軸2を
挿通し、前記ローラー本体1の中央部の一側に切り欠き
3を設け、他側を当接部4とし、ローラー5を構成する
(図1(a)(b))。前記において、前記ローラー5
の中央部での中心Oから外壁までの距離Lは、前記切り
欠き3及び当接部4を設けてあるので、角度0°(基準
角度)の時にL1 、角度α1 乃至180°の時はL
2 (ローラー本体の半径と同じ)である。また、角度0
乃至角度α1 で距離LはL1 からL2 まで徐々に変化し
ている。
【0017】同様にして、前記ローラー本体1と同一の
円筒状のローラー本体6に軸7を挿通し、前記ローラー
本体6の中央部の一側に切り欠き8を設け、他側を当接
部9とし、ローラー10を構成する。前記ローラー5と
ローラー10は対称に形成されている。
円筒状のローラー本体6に軸7を挿通し、前記ローラー
本体6の中央部の一側に切り欠き8を設け、他側を当接
部9とし、ローラー10を構成する。前記ローラー5と
ローラー10は対称に形成されている。
【0018】支持枠15a内に2つの前記ローラー5、
10を夫々の軸2、7が互いに平行になるように所定距
離をおいて配置する。前記ローラー5、10の軸2、7
の一方に夫々歯車11、12を固着し、歯車11、12
を噛み合わせる。前記ローラー510の軸2、7両端部
を夫々支持枠15aに軸止すると共に、軸2の一側を外
側に延長し、操作部2aとする。前記操作部2aを操作
ハンドル(図示していない)に連結する。前記ローラー
5、10の中央部(各切り欠き部3、8)の間に中空円
筒状の液路13の弾性部14を挿通し、流体の流量制御
装置15を形成する(図2)。
10を夫々の軸2、7が互いに平行になるように所定距
離をおいて配置する。前記ローラー5、10の軸2、7
の一方に夫々歯車11、12を固着し、歯車11、12
を噛み合わせる。前記ローラー510の軸2、7両端部
を夫々支持枠15aに軸止すると共に、軸2の一側を外
側に延長し、操作部2aとする。前記操作部2aを操作
ハンドル(図示していない)に連結する。前記ローラー
5、10の中央部(各切り欠き部3、8)の間に中空円
筒状の液路13の弾性部14を挿通し、流体の流量制御
装置15を形成する(図2)。
【0019】前記において、中心を結んだ直線を基準と
して基準角度の際に、互いの切り欠き部3、8は対向し
ており、前記液路13の前記弾性部14はほぼ断面円形
を保っている(全開状態)。また、角度180°の際に
は前記弾性部14はローラー5、10の当接部4、9の
間に挟まれ、弾性部14の対向する内壁14a、14b
は、流体が通過できないように当接加圧された状態にあ
る(全閉状態)。この様な状態を維持できるように、制
御すべき液路13の弾性部14に合わせて、切り欠き部
2、8の形状、ローラー5、10の設置間隔を決定す
る。
して基準角度の際に、互いの切り欠き部3、8は対向し
ており、前記液路13の前記弾性部14はほぼ断面円形
を保っている(全開状態)。また、角度180°の際に
は前記弾性部14はローラー5、10の当接部4、9の
間に挟まれ、弾性部14の対向する内壁14a、14b
は、流体が通過できないように当接加圧された状態にあ
る(全閉状態)。この様な状態を維持できるように、制
御すべき液路13の弾性部14に合わせて、切り欠き部
2、8の形状、ローラー5、10の設置間隔を決定す
る。
【0020】また、ローラー5の前記切り欠き3及び当
接部4とで制御部16を構成する。同様に、ローラー1
0の前記切り欠き8及び当接部9とで制御部17を構成
する。
接部4とで制御部16を構成する。同様に、ローラー1
0の前記切り欠き8及び当接部9とで制御部17を構成
する。
【0021】次に、前記実施例に基づくこの発明の流量
制御装置15の使用に付いて説明する。
制御装置15の使用に付いて説明する。
【0022】ローラー5の操作部2aを回動すると、歯
車11の回動に合わせて歯車12は逆方向に回動し、ロ
ーラー10も回動する。従って、ローラー5、10は同
一速度で互いに逆方向に回動する。
車11の回動に合わせて歯車12は逆方向に回動し、ロ
ーラー10も回動する。従って、ローラー5、10は同
一速度で互いに逆方向に回動する。
【0023】液路13を全開状態とする際には、操作ハ
ンドル(図示していない)を回動し、ローラー5の操作
部2aを回動すると、ローラー10も回動して、基準角
度となるように操作ハンドル(図示していない)を回動
する(図3(a)、図4(a))。
ンドル(図示していない)を回動し、ローラー5の操作
部2aを回動すると、ローラー10も回動して、基準角
度となるように操作ハンドル(図示していない)を回動
する(図3(a)、図4(a))。
【0024】次に、液路13を全閉状態とする際には、
操作ハンドル(図示していない)を回動し、ローラー5
の操作部2aを基準角度から180°回動する(図3
(c)、図4(c))。
操作ハンドル(図示していない)を回動し、ローラー5
の操作部2aを基準角度から180°回動する(図3
(c)、図4(c))。
【0025】次に、液路13を半開状態とする際には、
操作ハンドル(図示していない)を前記全開状態(基準
角度)と前閉状態(180°)の中間で、所望の流量を
得られるような液路13の断面形状の位置で静止する
(図3(b)、図4(b))。この際に、液路13の弾
性部14はローラー5、10の当接部4、9に挟まれて
いるので、流速が速い場合でも弾性部14が振動するお
それがなく流量を制御できる。
操作ハンドル(図示していない)を前記全開状態(基準
角度)と前閉状態(180°)の中間で、所望の流量を
得られるような液路13の断面形状の位置で静止する
(図3(b)、図4(b))。この際に、液路13の弾
性部14はローラー5、10の当接部4、9に挟まれて
いるので、流速が速い場合でも弾性部14が振動するお
それがなく流量を制御できる。
【0026】前記実施例において、ローラー5の当接部
4に小ローラー18を設けることもできる。この場合、
前記ローラー10の当接部9に、前記小ローラー18の
直径より弾性部14の材厚分だけ大きな直径を有する円
弧状の凹条19を設け、全閉状態の際に前記小ローラー
18と凹条19の間に液路13の弾性部14を挟み、シ
ール効果を高めることができる(図11)。従って、取
り分け流体の圧力が高い場合に利用できる。また、ロー
ラー5、10の当接部4、9に夫々小ローラーを設けれ
ば、当接部4、9と弾性部14の外壁面との摩擦を減少
できるので、弾性部14を保護できる(図示していな
い)。
4に小ローラー18を設けることもできる。この場合、
前記ローラー10の当接部9に、前記小ローラー18の
直径より弾性部14の材厚分だけ大きな直径を有する円
弧状の凹条19を設け、全閉状態の際に前記小ローラー
18と凹条19の間に液路13の弾性部14を挟み、シ
ール効果を高めることができる(図11)。従って、取
り分け流体の圧力が高い場合に利用できる。また、ロー
ラー5、10の当接部4、9に夫々小ローラーを設けれ
ば、当接部4、9と弾性部14の外壁面との摩擦を減少
できるので、弾性部14を保護できる(図示していな
い)。
【0027】また、前記実施例において、ローラー5の
操作部2aに操作ハンドルを連結して、ローラー5を回
動したが、ローラー5の軸2の上端部及びローラー10
軸7の上端部に夫々ピニオン112、113を取り付
け、前記ピニオン112、113の間に両面に歯を形成
したラック114を取り付けることもできる(図12
(a)(b)(c))。前記においてピニオン112、
113は軸2、7の下端部に取り付けることもできる
(図示していない)。更に、操作部2aの軸を回転自動
制御装置に連結し、あるいはラック114を移動自動制
御装置に連結して、自動的にローラー5、10を回動さ
せることもできる(図示していない)。
操作部2aに操作ハンドルを連結して、ローラー5を回
動したが、ローラー5の軸2の上端部及びローラー10
軸7の上端部に夫々ピニオン112、113を取り付
け、前記ピニオン112、113の間に両面に歯を形成
したラック114を取り付けることもできる(図12
(a)(b)(c))。前記においてピニオン112、
113は軸2、7の下端部に取り付けることもできる
(図示していない)。更に、操作部2aの軸を回転自動
制御装置に連結し、あるいはラック114を移動自動制
御装置に連結して、自動的にローラー5、10を回動さ
せることもできる(図示していない)。
【0028】また、前記実施例において、ローラー5は
円柱状のローラー本体1に切り欠き3及び当接部4を設
けて制御部16を構成したが、円柱状のローラー本体1
に偏芯させて軸2を取り付け、軸2からローラー本体1
の外壁までの距離を変化させて、制御部17を構成した
ローラー115を形成することもできる(図13(a)
(b))。ローラー10についても同様である。
円柱状のローラー本体1に切り欠き3及び当接部4を設
けて制御部16を構成したが、円柱状のローラー本体1
に偏芯させて軸2を取り付け、軸2からローラー本体1
の外壁までの距離を変化させて、制御部17を構成した
ローラー115を形成することもできる(図13(a)
(b))。ローラー10についても同様である。
【0029】また、前記実施例において、ローラー本体
2は円柱状としたが、三角柱状あるいは四角柱状とする
こともできる(図示していない)。
2は円柱状としたが、三角柱状あるいは四角柱状とする
こともできる(図示していない)。
【0030】また、前記実施例において、ローラー5、
10の外周の少なくとも液路13当接部分にテフロン樹
脂その他の摩擦係数の小さい性質を有する樹脂をコーテ
ィングすることもできる。またテフロン樹脂その他の摩
擦係数の小さい性質を有するい樹脂からなる薄膜を張設
することもできる(図示していない)。また、液路13
の弾性部14のローラー当接部分にテフロン樹脂その他
の摩擦係数の小さい性質を有する樹脂をコーティングす
る、あるいはテフロン樹脂その他の摩擦係数の小さい性
質を有する樹脂からなる薄膜を張設することもできる。
更に、図14に示すように、ローラー5、10と液路1
3の弾性部14との間にテフロン樹脂その他の摩擦係数
の小さい性質を有する樹脂からなるシート116を介装
することもできる(図14)。
10の外周の少なくとも液路13当接部分にテフロン樹
脂その他の摩擦係数の小さい性質を有する樹脂をコーテ
ィングすることもできる。またテフロン樹脂その他の摩
擦係数の小さい性質を有するい樹脂からなる薄膜を張設
することもできる(図示していない)。また、液路13
の弾性部14のローラー当接部分にテフロン樹脂その他
の摩擦係数の小さい性質を有する樹脂をコーティングす
る、あるいはテフロン樹脂その他の摩擦係数の小さい性
質を有する樹脂からなる薄膜を張設することもできる。
更に、図14に示すように、ローラー5、10と液路1
3の弾性部14との間にテフロン樹脂その他の摩擦係数
の小さい性質を有する樹脂からなるシート116を介装
することもできる(図14)。
【0031】また、前記実施例において、ローラー5の
切り欠き3及び当接部4の上方下方に液路13の弾性部
14の高さに応じ、かつ弾性部14に常時当接する案内
凸条117、118を設け、この案内凸条117、11
8と当接する案内凸条119、120を前記ローラー1
0に設けることもできる(図15(a))。前記案内凸
条117と案内凸条118との間の距離Hは液路を全開
の状態では高さはH1 であり(図15(b))、半開の
状態で高さはH2 であり(図15(c))、全閉の状態
では高さはH3 となる(図15(d))ように形成され
ている。
切り欠き3及び当接部4の上方下方に液路13の弾性部
14の高さに応じ、かつ弾性部14に常時当接する案内
凸条117、118を設け、この案内凸条117、11
8と当接する案内凸条119、120を前記ローラー1
0に設けることもできる(図15(a))。前記案内凸
条117と案内凸条118との間の距離Hは液路を全開
の状態では高さはH1 であり(図15(b))、半開の
状態で高さはH2 であり(図15(c))、全閉の状態
では高さはH3 となる(図15(d))ように形成され
ている。
【0032】前記のように、案内凸条117乃至120
を設けた場合には、液路13の弾性部14を全閉した状
態から、ローラーが回転するに伴い弾性部14が全閉か
ら全開への断面形状の変化を追随し、案内することがで
きる。
を設けた場合には、液路13の弾性部14を全閉した状
態から、ローラーが回転するに伴い弾性部14が全閉か
ら全開への断面形状の変化を追随し、案内することがで
きる。
【0033】前記において、案内凸条をローラー5、1
0の両方に設けたが一方のローラー5にのみ案内凸条1
17、118を設けることもできる(図16(a))。
また案内凸条117をローラー5に、案内凸条120を
ローラー10に設けることもできる(図16(b))。
また、ローラー5に案内凸条117、118を設け、ロ
ーラー10に、案内凸条117、118と嵌合する案内
凹条121、122を設けることもできる(図16
(c))。更に、前記図15(a)における案内凸条1
17の上方及び案内凸条118の下方とを、案内凸条と
同一高さで太径に形成した案内部123、124を形成
し、ローラー10にも同様の案内部125、126を形
成することもできる(図16(d))。
0の両方に設けたが一方のローラー5にのみ案内凸条1
17、118を設けることもできる(図16(a))。
また案内凸条117をローラー5に、案内凸条120を
ローラー10に設けることもできる(図16(b))。
また、ローラー5に案内凸条117、118を設け、ロ
ーラー10に、案内凸条117、118と嵌合する案内
凹条121、122を設けることもできる(図16
(c))。更に、前記図15(a)における案内凸条1
17の上方及び案内凸条118の下方とを、案内凸条と
同一高さで太径に形成した案内部123、124を形成
し、ローラー10にも同様の案内部125、126を形
成することもできる(図16(d))。
【0034】
【実施例2】図5乃至図7に基づきこの発明の他の実施
例を説明する。
例を説明する。
【0035】前記実施例1では1つのローラーに1つの
制御部を設けたが、図5に示すように、円柱状のローラ
ー本体20に軸21を取り付け、制御部22、23を設
け、ローラー24を構成することができる。前記制御部
22には一側に切り欠き22aを設け、他側を当接部2
2bとする。また、同様に前記制御部23には一側に切
り欠き23aを設け、他側を当接部23bとする(図5
(a)(b))。
制御部を設けたが、図5に示すように、円柱状のローラ
ー本体20に軸21を取り付け、制御部22、23を設
け、ローラー24を構成することができる。前記制御部
22には一側に切り欠き22aを設け、他側を当接部2
2bとする。また、同様に前記制御部23には一側に切
り欠き23aを設け、他側を当接部23bとする(図5
(a)(b))。
【0036】前記ローラー24とこれと対称な形状のロ
ーラー24aを用いて、該ローラー24、24aを支持
枠49a内に設置して、2つの液路25、25a挟持
し、実施例1と同様な流量制御装置49を構成する(図
5(c))。
ーラー24aを用いて、該ローラー24、24aを支持
枠49a内に設置して、2つの液路25、25a挟持
し、実施例1と同様な流量制御装置49を構成する(図
5(c))。
【0037】次に、前記のように、ローラーに複数の制
御部を設けた例で、5つの制御部を用いたローラーを使
用した実施例の流量制御装置を濾過装置に利用した例を
ず6に基づいて説明する。
御部を設けた例で、5つの制御部を用いたローラーを使
用した実施例の流量制御装置を濾過装置に利用した例を
ず6に基づいて説明する。
【0038】円柱状のローラー本体26に5か所の制御
部27乃至制御部31を設ける。前記各制御部27乃至
31は、夫々一側に切り欠き27a乃至31aを設け、
他側は夫々当接部27b乃至31bとする。前記制御部
27乃至31はX(0°)、Y(120°)、Z(24
0°)の3種類の回動角で液路を制御する。前記制御部
27ではXで全開、Yで全閉、Zで全開とする。また、
前記制御部28ではXで全閉、Yで全開、Zで全閉とす
る。また、前記制御部29ではXで全閉、Yで全閉、Z
で全開とする。また、前記制御部30では、Xで全閉、
Yで全開、Zで全閉とする。更に、前記制御部31で
は、Xで全開、Yで全閉、Zで全閉とする。以上のよう
に制御できるように、前記切り欠き27a乃至31a及
び前記当接部27b乃至31bの形状を定め、ローラー
37を形成する(図6)。
部27乃至制御部31を設ける。前記各制御部27乃至
31は、夫々一側に切り欠き27a乃至31aを設け、
他側は夫々当接部27b乃至31bとする。前記制御部
27乃至31はX(0°)、Y(120°)、Z(24
0°)の3種類の回動角で液路を制御する。前記制御部
27ではXで全開、Yで全閉、Zで全開とする。また、
前記制御部28ではXで全閉、Yで全開、Zで全閉とす
る。また、前記制御部29ではXで全閉、Yで全閉、Z
で全開とする。また、前記制御部30では、Xで全閉、
Yで全開、Zで全閉とする。更に、前記制御部31で
は、Xで全開、Yで全閉、Zで全閉とする。以上のよう
に制御できるように、前記切り欠き27a乃至31a及
び前記当接部27b乃至31bの形状を定め、ローラー
37を形成する(図6)。
【0039】前記ローラー37に対して面対称なローラ
ー(図示していない)と前記ローラー37との間に、前
記制御部27乃至31に対応した液路の弾性部32乃至
36を挟んで、流量制御装置38を構成する。
ー(図示していない)と前記ローラー37との間に、前
記制御部27乃至31に対応した液路の弾性部32乃至
36を挟んで、流量制御装置38を構成する。
【0040】図7(a)に示すように、ポンプ39及び
濾過タンク40と液量制御装置38とを液路で連結して
濾過装置41を構成する。図中42は処理液口、43は
排水口である。
濾過タンク40と液量制御装置38とを液路で連結して
濾過装置41を構成する。図中42は処理液口、43は
排水口である。
【0041】濾過過程(X位置)では、原液はポンプ3
9から矢示44、45のように液量制御装置38に入
り、矢示46のように濾過タンク41内に入り、矢示4
7のように濾過され、炉液は矢示48のように再び液量
制御装置38内に入り、矢示49のように処理液口42
から排出する(図7(a))。
9から矢示44、45のように液量制御装置38に入
り、矢示46のように濾過タンク41内に入り、矢示4
7のように濾過され、炉液は矢示48のように再び液量
制御装置38内に入り、矢示49のように処理液口42
から排出する(図7(a))。
【0042】逆洗浄過程(Y位置)では、洗浄液はポン
プ39から矢示44、50のように液量制御装置38に
入り、矢示51、52のように濾過タンク41に入り、
矢示53のように濾過タンク41を洗浄し、洗浄液は矢
示54、55のように再び液量制御装置38内に入り、
矢示56のように排水口43から排出する(図7
(b))。
プ39から矢示44、50のように液量制御装置38に
入り、矢示51、52のように濾過タンク41に入り、
矢示53のように濾過タンク41を洗浄し、洗浄液は矢
示54、55のように再び液量制御装置38内に入り、
矢示56のように排水口43から排出する(図7
(b))。
【0043】洗浄過程(Z位置)では洗浄液はポンプ3
9から矢示44、45のように液量制御装置38に入
り、矢示46のように濾過タンク41内に入り、矢示4
7のように濾過タンク41内を洗浄し、洗浄液は矢示4
8、57のように再び液量制御装置38内に入り、矢示
58のように排水口43から排出する(図7(b))。
そして、洗浄完了後、他の濾過用の原液の濾過過程には
いる。
9から矢示44、45のように液量制御装置38に入
り、矢示46のように濾過タンク41内に入り、矢示4
7のように濾過タンク41内を洗浄し、洗浄液は矢示4
8、57のように再び液量制御装置38内に入り、矢示
58のように排水口43から排出する(図7(b))。
そして、洗浄完了後、他の濾過用の原液の濾過過程には
いる。
【0044】
【実施例3】図8に基づきこの考案の他の実施例を説明
する。この実施例は、3本のローラーを用いると共に、
液路は、2つのローラーの間に挟むのではなく、支持枠
の内壁とローラーとの間で挟持する。
する。この実施例は、3本のローラーを用いると共に、
液路は、2つのローラーの間に挟むのではなく、支持枠
の内壁とローラーとの間で挟持する。
【0045】ローラー59は、円筒状のローラー本体6
0の2か所に制御部61、62を設けて構成する。ま
た、ローラー64は、円筒状のローラー本体65に制御
部66を設けて構成する。更に、ローラー68は、円筒
状のローラー本体69の2か所に制御部70、71を設
けて構成する。前記制御部61は切り欠き61aと当接
部61bで構成し、前記制御部62は切り欠き62aと
当接部62bで構成する。また、前記制御部66は切り
欠き66aと当接部66bとで構成する。更に、前記制
御部70は切り欠き70aと当接部70bとで構成し、
前記制御部71は切り欠き71aと当接部71bとで構
成する。
0の2か所に制御部61、62を設けて構成する。ま
た、ローラー64は、円筒状のローラー本体65に制御
部66を設けて構成する。更に、ローラー68は、円筒
状のローラー本体69の2か所に制御部70、71を設
けて構成する。前記制御部61は切り欠き61aと当接
部61bで構成し、前記制御部62は切り欠き62aと
当接部62bで構成する。また、前記制御部66は切り
欠き66aと当接部66bとで構成する。更に、前記制
御部70は切り欠き70aと当接部70bとで構成し、
前記制御部71は切り欠き71aと当接部71bとで構
成する。
【0046】次に、前記ローラー59、64、68を夫
々支持枠73内に配置し、液路の弾性部74、75、7
6を挟持し、夫々のローラーの軸63、67、72を前
記支持枠に軸止し、流量制御装置78を構成する(図8
(a))。
々支持枠73内に配置し、液路の弾性部74、75、7
6を挟持し、夫々のローラーの軸63、67、72を前
記支持枠に軸止し、流量制御装置78を構成する(図8
(a))。
【0047】次に、前記実施例に基づくこの発明の液量
制御装置78の使用について説明する。
制御装置78の使用について説明する。
【0048】基準位置では、液路の弾性部74は切り欠
き61aと切り欠き66aとの間にあり全開状態であ
り、弾性部75は切り欠き62a内にあり全開状態であ
る。また、弾性部76は当接部66bと当接部70bと
に挟まれ全閉状態にあり、弾性部77は切り欠き71a
内にあり全開状態にある(図8(a))。
き61aと切り欠き66aとの間にあり全開状態であ
り、弾性部75は切り欠き62a内にあり全開状態であ
る。また、弾性部76は当接部66bと当接部70bと
に挟まれ全閉状態にあり、弾性部77は切り欠き71a
内にあり全開状態にある(図8(a))。
【0049】また、基準位置から180°回動した位置
では、弾性部74は当接部61bと当接部66bとに挟
まれ全閉状態にあり、弾性部75は当接部62bと支持
枠73の内壁に挟まれ全閉状態にある。また、弾性部7
6は切り欠き66aと切り欠き70aとの間にあり全開
状態であり、弾性部77は当接部71bと支持枠73の
内壁とに挟まれ全閉状態にある(図8(b))。
では、弾性部74は当接部61bと当接部66bとに挟
まれ全閉状態にあり、弾性部75は当接部62bと支持
枠73の内壁に挟まれ全閉状態にある。また、弾性部7
6は切り欠き66aと切り欠き70aとの間にあり全開
状態であり、弾性部77は当接部71bと支持枠73の
内壁とに挟まれ全閉状態にある(図8(b))。
【0050】
【実施例4】図9に基づきこの発明の他の実施例を説明
する。この実施例は、この発明の液量制御装置をY字型
の弾性材からなる液路に応用した例である。
する。この実施例は、この発明の液量制御装置をY字型
の弾性材からなる液路に応用した例である。
【0051】枝管80、81、82からなるY型の弾性
部79の枝管81を大形ローラー83と小形ローラー8
4とで挟持し、枝管82を大形ローラー83と小形ロー
ラー85とで挟持する。前記大形ローラー83は切り欠
き86a及び当接部86bとからなる制御部86を有す
る。また、前記小形ローラー84は切り欠き87aと当
接部87bとからなる制御部87を有する。更に、前記
小形ローラー85は切り欠き88aと当接部88bとか
らなる制御部88を有する。
部79の枝管81を大形ローラー83と小形ローラー8
4とで挟持し、枝管82を大形ローラー83と小形ロー
ラー85とで挟持する。前記大形ローラー83は切り欠
き86a及び当接部86bとからなる制御部86を有す
る。また、前記小形ローラー84は切り欠き87aと当
接部87bとからなる制御部87を有する。更に、前記
小形ローラー85は切り欠き88aと当接部88bとか
らなる制御部88を有する。
【0052】基準位置では、枝管81は当接部86bと
当接部87bに挟まれ、全閉状態にある。また、枝管8
2は切り欠き86aと切り欠き88aとの間にあり、全
開状態にある。従って、液は矢示89、90のように枝
管80から枝管82へと流れる(図9(a))。
当接部87bに挟まれ、全閉状態にある。また、枝管8
2は切り欠き86aと切り欠き88aとの間にあり、全
開状態にある。従って、液は矢示89、90のように枝
管80から枝管82へと流れる(図9(a))。
【0053】他の位置(小形ローラー84、85を18
0°回動し、大形ローラー83を約60°回動した位
置)では枝管81は切り欠き86aと切り欠き87aと
の間にあり全開状態である。また、枝管82は当接部8
6bと当接部88bに挟まれ、全閉状態にある。従っ
て、液は矢示89、91のように枝管80から枝管81
へと流れる(図9(b))。
0°回動し、大形ローラー83を約60°回動した位
置)では枝管81は切り欠き86aと切り欠き87aと
の間にあり全開状態である。また、枝管82は当接部8
6bと当接部88bに挟まれ、全閉状態にある。従っ
て、液は矢示89、91のように枝管80から枝管81
へと流れる(図9(b))。
【0054】
【実施例5】図10に基づきこの発明の他の実施例を説
明する。この実施例は、3本以上のローラーと4本以上
の液路を制御した多方弁に応用した例である。
明する。この実施例は、3本以上のローラーと4本以上
の液路を制御した多方弁に応用した例である。
【0055】図10(a)(b)の実施例は、液路の弾
性部97を大形ローラー92と小形ローラー93とで制
御し、弾性部98、101は大形ローラー92と小形ロ
ーラー95とで制御し、弾性部99、103を大形ロー
ラー92と小形ローラー94とで制御し、弾性部10
0、102は大形ローラー92と小形ローラー96とで
制御する。各ローラーは制御部を所定の切り欠き及び当
接部から形成する。
性部97を大形ローラー92と小形ローラー93とで制
御し、弾性部98、101は大形ローラー92と小形ロ
ーラー95とで制御し、弾性部99、103を大形ロー
ラー92と小形ローラー94とで制御し、弾性部10
0、102は大形ローラー92と小形ローラー96とで
制御する。各ローラーは制御部を所定の切り欠き及び当
接部から形成する。
【0056】図10(c)は枝管105、106、10
7からなるY字型の弾性部104と枝管109、11
0、111からなるY字型の弾性部108とを大形ロー
ラー92及び小形ローラー93、94、95、96とで
制御する例である。前記各ローラーは制御部を所定の切
り欠き及び当接部から形成する。
7からなるY字型の弾性部104と枝管109、11
0、111からなるY字型の弾性部108とを大形ロー
ラー92及び小形ローラー93、94、95、96とで
制御する例である。前記各ローラーは制御部を所定の切
り欠き及び当接部から形成する。
【0057】
【実施例6】図17乃至図20に基づきこの考案の他の
実施例を説明する。前記各実施例はローラーを円柱状と
したが、この実施例ではローラーを小ローラーの組み合
わせにより構成としたものである。
実施例を説明する。前記各実施例はローラーを円柱状と
したが、この実施例ではローラーを小ローラーの組み合
わせにより構成としたものである。
【0058】軸130の両端部を支持板128、129
で軸止する。前記軸130からの距離L3 の位置の支持
板128、129に、前記軸130と平行な小ローラー
131の軸132を軸止する。軸130を原点Oとし、
前記軸130と軸132を結ぶ線を基準線として、基準
線から角度β1 で距離L4 の位置の支持板128、12
9に小ローラー133の軸134を軸止する。更に、基
準線から角度β1 +β2 で距離L5 の位置の支持板12
8、129に小ローラー135の軸136を軸止する
(図17(b))。以上のようにして、ローラー137
を構成する(図17(a))。前記において、小ローラ
ー131、133、135の一部は前記支持板128、
129の周縁部より突出している。また、前記小ローラ
ー131、133、135がローラーの制御部を構成す
る。
で軸止する。前記軸130からの距離L3 の位置の支持
板128、129に、前記軸130と平行な小ローラー
131の軸132を軸止する。軸130を原点Oとし、
前記軸130と軸132を結ぶ線を基準線として、基準
線から角度β1 で距離L4 の位置の支持板128、12
9に小ローラー133の軸134を軸止する。更に、基
準線から角度β1 +β2 で距離L5 の位置の支持板12
8、129に小ローラー135の軸136を軸止する
(図17(b))。以上のようにして、ローラー137
を構成する(図17(a))。前記において、小ローラ
ー131、133、135の一部は前記支持板128、
129の周縁部より突出している。また、前記小ローラ
ー131、133、135がローラーの制御部を構成す
る。
【0059】枠壁138、139と弾性部140、14
1とで2つの流路142、143を有する液路144を
構成する(図18(b))。前記ローラー137の角度
β1 を90°、角度β2 を90°とし、L3 =L4 =L
5 としたローラー137aを前記液路144の弾性部1
40、141の間に設置して流量制御装置145を構成
する(図18(a))。
1とで2つの流路142、143を有する液路144を
構成する(図18(b))。前記ローラー137の角度
β1 を90°、角度β2 を90°とし、L3 =L4 =L
5 としたローラー137aを前記液路144の弾性部1
40、141の間に設置して流量制御装置145を構成
する(図18(a))。
【0060】次に前記実施例に基づくこの発明の使用に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0061】基準状態では小ローラ133のみ弾性部1
40を押圧し、弾性部140を枠壁138に当接させ、
流路142を閉鎖する。また、他の小ローラ131、1
35は弾性部を押圧せず、流路143は全開している
(図18(a))。
40を押圧し、弾性部140を枠壁138に当接させ、
流路142を閉鎖する。また、他の小ローラ131、1
35は弾性部を押圧せず、流路143は全開している
(図18(a))。
【0062】ローラー137aの軸130を図18
(a)で右周りに90°回転すると、小ローラー131
は弾性部140を押圧し、弾性部140を枠壁138に
当接させ、流路142を閉鎖する。また、小ローラー1
35は弾性部141を押圧し、弾性部141を枠壁13
9に当接させ、流路143を閉鎖する(図18
(b))。
(a)で右周りに90°回転すると、小ローラー131
は弾性部140を押圧し、弾性部140を枠壁138に
当接させ、流路142を閉鎖する。また、小ローラー1
35は弾性部141を押圧し、弾性部141を枠壁13
9に当接させ、流路143を閉鎖する(図18
(b))。
【0063】ローラー137aの軸130を図18
(b)で右周りに更に90°回転すると、小ローラ13
3は弾性部141を押圧し、弾性部141を枠壁139
に当接させ、流路143を閉鎖する。他の小ローラ13
1、135は弾性部を押圧せず、流路142は全開する
(図18(a))。以上のように液路144を制御す
る。
(b)で右周りに更に90°回転すると、小ローラ13
3は弾性部141を押圧し、弾性部141を枠壁139
に当接させ、流路143を閉鎖する。他の小ローラ13
1、135は弾性部を押圧せず、流路142は全開する
(図18(a))。以上のように液路144を制御す
る。
【0064】前記実施例において、小ローラーは3本設
けたが所望の制御部の構成により、所望の数だけ設け
る。例えば、図19のように、軸130の両端部を支持
板128、129で軸止し、前記軸130からの距離L
6 の位置の支持板128、129に、前記軸130と平
行な小ローラー131の軸132を軸止することもでき
る。この場合、前記小ローラー131の近傍に、軸13
0からの距離L7 を前記L6 より短くして補助ローラー
146の軸147の両端部を支持板128、129で軸
止し、ローラー148を構成する(図19(a)
(b))。
けたが所望の制御部の構成により、所望の数だけ設け
る。例えば、図19のように、軸130の両端部を支持
板128、129で軸止し、前記軸130からの距離L
6 の位置の支持板128、129に、前記軸130と平
行な小ローラー131の軸132を軸止することもでき
る。この場合、前記小ローラー131の近傍に、軸13
0からの距離L7 を前記L6 より短くして補助ローラー
146の軸147の両端部を支持板128、129で軸
止し、ローラー148を構成する(図19(a)
(b))。
【0065】前記ローラー148を、例えば、枠壁14
9の内側に弾性部150の端部を貼着して構成した液路
151に、ローラー131及び補助ローラー146が前
記枠壁149と弾性部150との間に位置するように、
設置して流量制御装置152を構成する(図19
(c))。前記において、液路の口径Dは前記L6 より
短く設定されており、液路151に直交する状態より少
ない回転角度で全閉状状態になる(図19(c))。
9の内側に弾性部150の端部を貼着して構成した液路
151に、ローラー131及び補助ローラー146が前
記枠壁149と弾性部150との間に位置するように、
設置して流量制御装置152を構成する(図19
(c))。前記において、液路の口径Dは前記L6 より
短く設定されており、液路151に直交する状態より少
ない回転角度で全閉状状態になる(図19(c))。
【0066】更に、前記実施例1乃至実施例5を構成す
る各ローラーも、この実施例のような小ローラーの組み
合わせで構成することもできる。例えば、図1に示すロ
ーラー5の制御部16の切り欠き3、当接部4の外周形
状に合わせて、軸130を軸止した支持板128、12
9に、小ローラー131、131を設置してローラー1
53を構成することもできる(図20(a)(b))。
る各ローラーも、この実施例のような小ローラーの組み
合わせで構成することもできる。例えば、図1に示すロ
ーラー5の制御部16の切り欠き3、当接部4の外周形
状に合わせて、軸130を軸止した支持板128、12
9に、小ローラー131、131を設置してローラー1
53を構成することもできる(図20(a)(b))。
【0067】
【実施例7】図21乃至図23に基づきこの発明の他の
実施例を説明する。前記各実施例は定位置でローラーを
回転させたが、この実施例はローラーの軸を移動させな
がらローラーを回転させて流量を制御する実施例であ
る。
実施例を説明する。前記各実施例は定位置でローラーを
回転させたが、この実施例はローラーの軸を移動させな
がらローラーを回転させて流量を制御する実施例であ
る。
【0068】前記実施例1の図12と同様に、制御部1
6を設けたローラー5の軸2の上端部及び制御部17を
設けたローラー10軸7の上端部に夫々ピニオン11
2、113を取り付け、前記ピニオン112、113の
間に、両面に前記ピニオン112と咬合う歯を形成した
ラック114を取り付ける。次に、前記ピニオン11
2、113の外側で、支持枠160に前記ラック114
と平行に固定ラック156を取り付け、前記ピニオン1
13の外側で、前記支持枠160に前記ラック114と
平行に固定ラック157を取り付ける。また、前記支持
枠160に前記ラック114の長さ方向の溝154、1
55を設け、前記溝154、155で前記ローラー5の
軸2及びローラー10の軸7の下端部を支持する。
6を設けたローラー5の軸2の上端部及び制御部17を
設けたローラー10軸7の上端部に夫々ピニオン11
2、113を取り付け、前記ピニオン112、113の
間に、両面に前記ピニオン112と咬合う歯を形成した
ラック114を取り付ける。次に、前記ピニオン11
2、113の外側で、支持枠160に前記ラック114
と平行に固定ラック156を取り付け、前記ピニオン1
13の外側で、前記支持枠160に前記ラック114と
平行に固定ラック157を取り付ける。また、前記支持
枠160に前記ラック114の長さ方向の溝154、1
55を設け、前記溝154、155で前記ローラー5の
軸2及びローラー10の軸7の下端部を支持する。
【0069】また前記ローラー5、10の間に液路15
8の弾性部159を挟み、流量制御装置161を構成す
る(図21(a)(b))。
8の弾性部159を挟み、流量制御装置161を構成す
る(図21(a)(b))。
【0070】次に、前記実施例に基づくこの発明の流量
制御装置161の使用について説明する。
制御装置161の使用について説明する。
【0071】ピニオン112、113が固定ラック15
6、157の一側156a、157aに位置する状態
で、弾性部159はローラー5、10の切り欠き3、8
に挟まれ、全開状態にある(図21(b))。また、図
21(b)の状態からラック114を矢示162方向に
移動させ、ローラー5、10は回転しながら移動し、ピ
ニオン112、113が固定ラック156、157の中
央部156b、157bに位置する状態になる(図21
(c))。この状態で、弾性部159は当接部4、4に
挟まれ液路は全閉状態にある。また、ローラー5、10
が前記図21(b)と図21(c)の中間部に位置する
状態で弾性部159は半開の状態になり、液路158の
流量を制御できる。
6、157の一側156a、157aに位置する状態
で、弾性部159はローラー5、10の切り欠き3、8
に挟まれ、全開状態にある(図21(b))。また、図
21(b)の状態からラック114を矢示162方向に
移動させ、ローラー5、10は回転しながら移動し、ピ
ニオン112、113が固定ラック156、157の中
央部156b、157bに位置する状態になる(図21
(c))。この状態で、弾性部159は当接部4、4に
挟まれ液路は全閉状態にある。また、ローラー5、10
が前記図21(b)と図21(c)の中間部に位置する
状態で弾性部159は半開の状態になり、液路158の
流量を制御できる。
【0072】前記実施例において固定ラック156、1
57に代えて、支持枠の上部に溝154、156と同様
な溝を設けて、軸2、7を支持することもできる(図示
していない)。
57に代えて、支持枠の上部に溝154、156と同様
な溝を設けて、軸2、7を支持することもできる(図示
していない)。
【0073】次に、前記実施例の流量制御装置161を
濾過装置に応用した実施例を説明する。
濾過装置に応用した実施例を説明する。
【0074】ローラー163に、X位置(ローラーの回
動角0°)、Y位置(同じく120°)、Z位置(同じ
く240°)の3種類の回動角で液路を制御する制御部
164乃至167を設ける。前記制御部164はX位置
及びZ位置で液路を全閉、Y位置で液路を全開となるよ
うに切り欠き164a、当接部164bを有する。ま
た、制御部165では、X位置で全開、Y位置で全閉、
Z位置で全開となるように、切り欠き165a、当接部
165bを有する。また、制御部166ではX位置、Y
位置及びZ位置で全閉となるように当接部166bを有
する。更に、制御部167では、X位置及びY位置で全
閉、Z位置で全開となるように、切り欠き167a、当
接部167bを有する。
動角0°)、Y位置(同じく120°)、Z位置(同じ
く240°)の3種類の回動角で液路を制御する制御部
164乃至167を設ける。前記制御部164はX位置
及びZ位置で液路を全閉、Y位置で液路を全開となるよ
うに切り欠き164a、当接部164bを有する。ま
た、制御部165では、X位置で全開、Y位置で全閉、
Z位置で全開となるように、切り欠き165a、当接部
165bを有する。また、制御部166ではX位置、Y
位置及びZ位置で全閉となるように当接部166bを有
する。更に、制御部167では、X位置及びY位置で全
閉、Z位置で全開となるように、切り欠き167a、当
接部167bを有する。
【0075】ローラー163を、液路168の弾性部1
69乃至172に制御部164乃至167が夫々対応す
るように、支持枠173に設置する。前記弾性部169
乃至172を挟むようにローラー163と面対称なロー
ラー(図示していない)を支持枠173に設置する。前
記ローラー163は前記のようなラックとピニオンで回
転しながら移動できるように設置されている。
69乃至172に制御部164乃至167が夫々対応す
るように、支持枠173に設置する。前記弾性部169
乃至172を挟むようにローラー163と面対称なロー
ラー(図示していない)を支持枠173に設置する。前
記ローラー163は前記のようなラックとピニオンで回
転しながら移動できるように設置されている。
【0076】また、前記液路の開口174、178は排
水口に、開口175は処理水出口に、開口177は原水
及び洗浄水入口である。また開口176は濾過タンク1
80の上部に繋がり、開口179は濾過タンク180の
下部に繋がっている(図23(a))。
水口に、開口175は処理水出口に、開口177は原水
及び洗浄水入口である。また開口176は濾過タンク1
80の上部に繋がり、開口179は濾過タンク180の
下部に繋がっている(図23(a))。
【0077】図23(a)はローラー163がX位置に
あり、濾過工程を行い、図中矢示のように、開口177
から入った原水は弾性部172、171を通り、開口1
76から濾過タンク180の上部に入り、濾過された処
理水は開口179から弾性部170を通り、開口175
に抜ける。
あり、濾過工程を行い、図中矢示のように、開口177
から入った原水は弾性部172、171を通り、開口1
76から濾過タンク180の上部に入り、濾過された処
理水は開口179から弾性部170を通り、開口175
に抜ける。
【0078】また、ローラー163を、X位置(図23
(a)の状態)から、120°回転しながら、Y位置に
移動する(図23(b))。この状態は洗浄工程であ
り、図中矢示のように、開口177から入った洗浄水
は、弾性部171を通り、開口176から濾過タンク1
80に入り、再び179から液路に入り弾性部169を
通り、開口174に抜け、排水される。
(a)の状態)から、120°回転しながら、Y位置に
移動する(図23(b))。この状態は洗浄工程であ
り、図中矢示のように、開口177から入った洗浄水
は、弾性部171を通り、開口176から濾過タンク1
80に入り、再び179から液路に入り弾性部169を
通り、開口174に抜け、排水される。
【0079】更に、ローラー163を、Y位置(図23
(b)の状態)から、120°回転しながら、Z位置に
移動する(図23(c))。この状態は逆洗浄工程であ
り、図中矢示のように、開口177から入った洗浄水は
弾性部171を通り、開口179から濾過タンク180
の下部側に入り、濾過タンク180を逆洗浄して開口1
76に戻り、弾性部172を通り、開口178に抜け、
排水される。
(b)の状態)から、120°回転しながら、Z位置に
移動する(図23(c))。この状態は逆洗浄工程であ
り、図中矢示のように、開口177から入った洗浄水は
弾性部171を通り、開口179から濾過タンク180
の下部側に入り、濾過タンク180を逆洗浄して開口1
76に戻り、弾性部172を通り、開口178に抜け、
排水される。
【0080】以上のように、液路を制御し、ローラーの
移動に伴い各工程を繰り返すことができる。
移動に伴い各工程を繰り返すことができる。
【0081】前記実施例において、ローラー163とこ
れに面対称なローラーとで弾性部169乃至172を挟
み、液路を制御したが、ローラー163と支持枠173
の壁面で弾性部169乃至172を挟み、液路を制御す
ることもできる(図示していない)。この場合、支持枠
173の壁面は平坦面状あるいは屈曲面状のいずれでも
可能であり、壁面の形状に合わせてローラー163の移
動を制御する。
れに面対称なローラーとで弾性部169乃至172を挟
み、液路を制御したが、ローラー163と支持枠173
の壁面で弾性部169乃至172を挟み、液路を制御す
ることもできる(図示していない)。この場合、支持枠
173の壁面は平坦面状あるいは屈曲面状のいずれでも
可能であり、壁面の形状に合わせてローラー163の移
動を制御する。
【0082】
【発明の効果】この発明は、制御部を有するローラーと
ローラーの間、あるいは制御部を有するローラーと他の
挟持具との間に液路の弾性部を挟持したので、流圧が大
きい場合でも、確実に全閉を確保でき、かつ中間流量も
制御できる効果がある。更に、多方弁も容易に構成でき
る効果がある。
ローラーの間、あるいは制御部を有するローラーと他の
挟持具との間に液路の弾性部を挟持したので、流圧が大
きい場合でも、確実に全閉を確保でき、かつ中間流量も
制御できる効果がある。更に、多方弁も容易に構成でき
る効果がある。
【図1】(a)は実施例のローラーの正面図、(b)は
図1(a)のA−A線における断面図である。
図1(a)のA−A線における断面図である。
【図2】(a)は実施例の縦断面図、(b)は図2
(b)のB−B線における断面図である。
(b)のB−B線における断面図である。
【図3】(a)乃至(c)はローラーの回動状態を現わ
す図で、(a)は液路を全開、(b)は半開、(c)は
全閉した状態を現わす。
す図で、(a)は液路を全開、(b)は半開、(c)は
全閉した状態を現わす。
【図4】(a)は図3(a)のC−C線における断面
図、(b)は図3(b)のD−D線における断面図、
(c)は図3(c)のE−E線における断面図である。
図、(b)は図3(b)のD−D線における断面図、
(c)は図3(c)のE−E線における断面図である。
【図5】(a)他の実施例のローラーの正面図、(b)
は図5(a)のF−F線における断面図、(c)はこの
ローラーを使用した実施例の断面図である。
は図5(a)のF−F線における断面図、(c)はこの
ローラーを使用した実施例の断面図である。
【図6】(a)他の実施例のローラーの正面図、(b)
は図6(a)のG−G線における断面図、(c)は図6
(a)のH−H線における断面図、(d)は図6(a)
のI−I線における断面図、(e)は図6(a)のJ−
J線における断面図、(f)は図6(a)のK−K線に
おける断面図である。
は図6(a)のG−G線における断面図、(c)は図6
(a)のH−H線における断面図、(d)は図6(a)
のI−I線における断面図、(e)は図6(a)のJ−
J線における断面図、(f)は図6(a)のK−K線に
おける断面図である。
【図7】図6のローラーを使用した実施例で濾過装置を
構成した例を現わした図で、(a)は濾過過程、(b)
は逆洗浄過程、(c)は洗浄過程を現わす。
構成した例を現わした図で、(a)は濾過過程、(b)
は逆洗浄過程、(c)は洗浄過程を現わす。
【図8】この発明の他の実施例の縦断面図で、(a)は
基準角度、(b)はローラーを180°回動した状態を
現わす。
基準角度、(b)はローラーを180°回動した状態を
現わす。
【図9】この発明の他の実施例の断面図で、(a)は基
準角度、(b)はローラーを回動した状態を現わす。
準角度、(b)はローラーを回動した状態を現わす。
【図10】(a)はこの発明の他の実施例の平面図であ
り、(b)は同じく側面図、(c)は同じくこの発明の
他の実施例の平面図である。
り、(b)は同じく側面図、(c)は同じくこの発明の
他の実施例の平面図である。
【図11】この発明の他の実施例の断面図である。
【図12】同じく他のローラーの取り付けを示す図で、
(a)は斜視図、(b)は横断面図、(c)は縦断面図
である。
(a)は斜視図、(b)は横断面図、(c)は縦断面図
である。
【図13】(a)(b)は同じく他のローラーの斜視図
である。
である。
【図14】同じくローラーと弾性部との間に干渉膜を形
成した実施例の断面図である。
成した実施例の断面図である。
【図15】同じく案内部を設けたローラーで、(a)は
斜視図、(b)乃至(d)は回転角が異なるローラーの
縦断面図である。
斜視図、(b)乃至(d)は回転角が異なるローラーの
縦断面図である。
【図16】(a)乃至(d)は同じく他の案内部を設け
たローラーの正面図である。
たローラーの正面図である。
【図17】この発明の他の実施例に使用するローラー
で、(a)は斜視図、(b)は平面図である。
で、(a)は斜視図、(b)は平面図である。
【図18】同じく他のローラーで、(a)は平面図、
(b)乃至(d)はこのローラーを用いたこの発明の使
用状態を示す断面図である
(b)乃至(d)はこのローラーを用いたこの発明の使
用状態を示す断面図である
【図19】同じく他のローラーで、(a)は斜視図、
(b)は平面図、(c)はこのローラーを用いたこの発
明の使用状態を示す断面図である。
(b)は平面図、(c)はこのローラーを用いたこの発
明の使用状態を示す断面図である。
【図20】同じく他のローラーで、(a)は正面図、
(b)は図20(a)中のM−M線における断面図であ
る。
(b)は図20(a)中のM−M線における断面図であ
る。
【図21】この発明の他の実施例で、(a)はローラー
の斜視図、(b)(c)は使用状態を示す断面図であ
る。
の斜視図、(b)(c)は使用状態を示す断面図であ
る。
【図22】(a)は同じく他のローラーの正面図で、
(b)は(a)のN−N線における断面図、(c)は
(a)のP−P線における断面図、(d)は(a)のQ
−Q線における断面図、(e)は(a)のR−R線にお
ける断面図である。
(b)は(a)のN−N線における断面図、(c)は
(a)のP−P線における断面図、(d)は(a)のQ
−Q線における断面図、(e)は(a)のR−R線にお
ける断面図である。
【図23】同じく使用状態を示す図で、(a)は濾過過
程、(b)は洗浄過程、(c)は逆洗浄過程を現す。
程、(b)は洗浄過程、(c)は逆洗浄過程を現す。
【図24】(a)(c)は従来例の断面図で、(b)は
図12(a)の縦断面図、(d)図12(c)の縦断面
図である。
図12(a)の縦断面図、(d)図12(c)の縦断面
図である。
2 軸 3 切り欠き 4 当接部 5 ローラー 7 軸 8 切り欠き 9 当接部 10 ローラー 13 液路 14 弾性部 15 流量制御装置 15a 支持枠材 16、17 制御部 21 軸 22、23 制御部 22a、23a 切り欠き 22b、23b 当接部 24 ローラー 25、25a 液路 27乃至31 制御部 27a乃至31a 切り欠き 27b乃至31b 当接部 32乃至36 (液路)弾性部 37 ローラー 38 流量制御装置 49 流量制御装置 59 ローラー 61、62 制御部 61a、62a 切り欠き 61b、62b 当接部 64 ローラー 66 制御部 66a 切り欠き 66b 当接部 68 ローラー 70、71 制御部 70a、71a 切り欠き 70b、71b 当接部 74、75、76 (液路)弾性部 78 流量制御装置 79 Y型弾性部 83 大形ローラー 84、85 小形ローラー 86、87、88 制御部 86a、87a、88a 切り欠き 86b、87b、88b 当接部 92 大形ローラー 93乃至96 小形ローラー 97乃至103 (液路)弾性部 104、108 Y型弾性部 112、113 ピニオン 114 ラック 115 ローラー 131、133、135 小ローラー 137、137a ローラー 140、141 弾性部 144 液路 145 流量制御装置 148 ローラー 150 弾性部 151 液路 153 ローラー 156、157 固定ラック 158 液路 159 弾性部 161 流量制御装置 163 ローラー 164乃至167 制御部 168 液路 169乃至172 弾性部
Claims (10)
- 【請求項1】所定回動角毎に回転軸から外壁までの距離
が変化したローラーと挟持具とで、弾性材からなる液路
を挟み、ローラーを回転することによる回動角の変化に
より、前記所定回動角毎に前記ローラーの外壁と前記挟
持具との間の距離を変化させ、挟持した前記液路の断面
形状の変化にしたがって、液路内の流量を変化させるこ
とを特徴とした流体の流量制御方法。 - 【請求項2】複数の液路を共通のローラーで制御した請
求項1記載の流量制御方法。 - 【請求項3】支持枠内に液路の弾性部を挿通し、前記弾
性部を挟むように、ローラーと挟持具とを前記支持枠内
に配置し、前記ローラーの液路制御部は所定回転角毎に
回転軸から外壁までの距離が変化した形状で形成すると
共に、前記ローラーは回転自在に支持枠材に取り付け、
前記挟持具の当接部は前記ローラーの軸と平行に前記支
持枠材に取り付けたことを特徴とする流体の流量制御装
置。 - 【請求項4】挟持具は、所定回転角毎に回転軸から外壁
までの距離が変化したローラーとした請求項3記載の流
体の流量制御装置。 - 【請求項5】ローラーは、略円柱状で液路との制御部に
切り欠き及び当接部を設けた請求項3又は4記載の流体
の流量制御装置。 - 【請求項6】ローラーは、略円柱状で回転軸を偏芯させ
て取り付けた請求項3又は4記載の流体の流量制御装
置。 - 【請求項7】1つのローラーに対し、複数の液路を対応
させ、夫々の前記液路に対応する制御部を1つのローラ
ーに設けた請求項3又は4記載の流体の流量制御装置。 - 【請求項8】ローラーは、その外周面に液路の弾性部の
外周に常時当接し、かつ前記弾性部の断面形状の変化を
追随できる案内部を設けた、請求項3または4記載の流
量制御装置。 - 【請求項9】ローラーは、軸が平行な小ローラーの複数
を組み合わせて構成した請求項3又は4記載の流体の流
量制御装置。 - 【請求項10】ローラーは、回転軸に該回転軸の移動手
段を連結した請求項3又は4記載の流体の流量制御装
置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4220617A JP2541891B2 (ja) | 1991-09-03 | 1992-07-28 | 流体の流量制御方法及び制御装置 |
CA002077428A CA2077428C (en) | 1991-09-03 | 1992-09-02 | Method and apparatus for controlling the flow of fluids |
DE69217301T DE69217301T2 (de) | 1991-09-03 | 1992-09-03 | Verfahren und Vorrichtung zum Steuern ein Flüssigkeitsströmung |
EP92308011A EP0531137B1 (en) | 1991-09-03 | 1992-09-03 | Method and apparatus for controlling the flow of fluids |
US07/940,374 US5372350A (en) | 1991-09-03 | 1992-09-03 | Method and apparatus for controlling the flow of fluids |
US08/178,893 US5462251A (en) | 1991-09-03 | 1994-01-07 | Method and apparatus for controlling the flow of fluids |
US08/477,629 US5573223A (en) | 1991-09-03 | 1995-06-07 | Method and apparatus for controlling the flow of fluids |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3-250353 | 1991-09-03 | ||
JP25035391 | 1991-09-03 | ||
JP4220617A JP2541891B2 (ja) | 1991-09-03 | 1992-07-28 | 流体の流量制御方法及び制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05196155A true JPH05196155A (ja) | 1993-08-06 |
JP2541891B2 JP2541891B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=26523810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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