JPH05196081A - 減衰力調整式油圧緩衝器 - Google Patents

減衰力調整式油圧緩衝器

Info

Publication number
JPH05196081A
JPH05196081A JP2891392A JP2891392A JPH05196081A JP H05196081 A JPH05196081 A JP H05196081A JP 2891392 A JP2891392 A JP 2891392A JP 2891392 A JP2891392 A JP 2891392A JP H05196081 A JPH05196081 A JP H05196081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve body
damping force
valve
passage
oil liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2891392A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2973146B2 (ja
Inventor
Masayuki Tamaru
昌幸 田丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokico Ltd filed Critical Tokico Ltd
Priority to JP4028913A priority Critical patent/JP2973146B2/ja
Publication of JPH05196081A publication Critical patent/JPH05196081A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2973146B2 publication Critical patent/JP2973146B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Lift Valve (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 減衰力調整式油圧緩衝器において、ピストン
ロッドがストローク中でも減衰力特性を迅速に切換えら
れるようにする。 【構成】 油液が封入されたシリンダ2にピストンロッ
ド6が連結されたピストン3を嵌装する。ピストン2に
主油液通路7(減衰力大)を設け、ピストンロッド6に
沿ってバイパス通路10(減衰力小)を設ける。バイパス
通路10内に弁座14、弁体16および弁体16を支持するガイ
ド部材15を設け、弁体16に油液通路18およびオリフィス
通路19を設ける。伸び行程時に弁体16を閉弁方向に移動
させる場合、弁体16と弁座14との隙間をシリンダ上室2a
側から下室2b側へ流れる油液の流速により弁体16の背面
側の小室17内が負圧となる。弁体16と弁座14との隙間が
小さくなると、オリフィス19を通してシリンダ上室2a側
の圧力が小室17内に伝わり、小室17内が加圧されて弁体
16がスムーズに移動するので減衰力特性を迅速に切換え
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両の懸架
装置に装着される減衰力調整式油圧緩衝器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両の懸架装置に装着される
油圧緩衝器には、路面状況、走行状況等に応じて乗り心
地や操縦安定性をよくするために減衰力を適宜調整でき
るようにした減衰力調整式油圧緩衝器がある。
【0003】一般に、この種の油圧緩衝器は、油液を封
入したシリンダ内に、ピストンロッドが連結されたピス
トンを摺動可能に嵌装し、このピストンにより画成され
るシリンダ内の2室を主油液通路およびバイパス通路で
連通させ、主油液通路には比較的大きな減衰力を発生す
る減衰力発生機構(オリフィス、ディスクバルブ等)が
設けられ、バイパス通路には比較的減衰力の小さい減衰
力発生機構が設けられ、さらにバイパス通路を開閉する
減衰力調整弁が設けられてる。
【0004】この構成により、減衰力調整弁を開いた場
合、ピストンロッドの伸縮にともなうピストンの摺動に
よってシリンダ内の油液が主にバイパス通路を流通して
比較的小さな減衰力を発生し、減衰力特性はソフト特性
となる。減衰力調整弁を閉じた場合、ピストンロッドの
伸縮にともなうピストンの摺動によってシリンダ内の油
液が主油液通路のみを流通して比較的大きな減衰力を発
生し、減衰力特性はハード特性となる。このように、減
衰力調整弁を開閉することにより減衰力特性を切換える
ことができる。
【0005】また、減衰力調整弁としては、従来、バイ
パス通路の流路の周囲に形成された環状の弁座と、弁座
に対向する有底筒状の弁体と、弁体を摺動可能に挿入し
てこれを支持するシリンダ状のガイド部材とからなり、
弁体をソレノイドアクチュエータ等によりガイド部材に
沿って進退動させて弁座に離着座させ、バイパス通路を
開閉するようにしたものが用いられている。なお、弁体
には、その軸方向に貫通する油液通路が設けられてお
り、この油液通路をによりガイド部材内の弁体の背面側
に形成される小室に油液を導入することによって弁体が
自由に移動できるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の減衰力調整式油圧緩衝器では、ピストンロッドの伸
長時に、バイパス通路内に油液が流通すると、減衰力調
整弁の弁体と弁座との間を流れる油液の流速により、弁
体の油液通路をとおして弁体の背面側の小室に負圧が作
用する。よって、ピストンロッドが高速でストローク中
に減衰力特性をソフト側からハード側へ切換えようとし
た場合、弁体が閉弁方向に移動して弁体と弁座との隙間
が小さくなると、この隙間を流通する油液の流速が速く
なるため、小室に作用する負圧が大きくなり弁体が閉弁
方向に移動しにくくなる。その結果、弁体が閉弁位置に
スムーズに移動できず、減衰力特性の切換えに時間がか
かるという問題を生じる。
【0007】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
であり、ピストンロッドが高速でストローク中でも減衰
力調整弁をソフト側からハード側へスムーズに切換える
ことができる減衰力調整式油圧緩衝器を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、油液が封入されたシリンダと、該シリ
ンダ内に摺動可能に嵌装され前記シリンダ内を2室に画
成するピストンと、一端側が前記ピストンに連結され他
端側が前記シリンダの外部まで延ばされたピストンロッ
ドと、前記2室を連通する主油液通路と、前記2室を連
通するバイパス通路と、該バイパス通路を開閉する減衰
力調整弁とを備えてなる減衰力調整式油圧緩衝器におい
て、前記減衰力調整弁が、前記バイパス通路内に設けら
れた弁座と、進退動により前端側が前記弁座に離着座し
てバイパス通路を開閉する弁体と、該弁体が摺動可能に
嵌合されて該弁体の背面側に小室を形成する支持部材
と、前記弁体の前端側から背面側に貫通する油液通路
と、前記弁体の側面部に開口し前記小室に連通するオリ
フィス通路とを備えてなることを特徴とする。
【0009】
【作用】このように構成したことにより、ピストンロッ
ドがストローク中に減衰力調整弁の弁体を開弁位置から
閉弁位置に移動させる場合、弁体が閉弁方向に移動して
弁体と弁座との隙間が小さくなると、バイパス通路内の
油液の圧力が弁体の油液通路またはオリフィス通路を通
して弁体の背面側の小室に伝わり小室内が負圧とならな
いので弁体を閉弁方向へスムーズに移動させることがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0011】図1および図2に示すように、減衰力調整
式油圧緩衝器1は、油液が封入されたシリンダ2内にピ
ストン3が摺動可能に嵌装されており、ピストン3によ
ってシリンダ2内がシリンダ上室2aとシリンダ下室2bと
の2室に画成されている。ピストン3には、一端側に大
径のフランジ部4aが形成された筒状の小径通路部材4が
挿通され、その他端側に筒状の大径通路部材5が螺着さ
れて固定されている。小径通路部材4のフランジ部4aに
は、ピストンロッド6の一端側が螺着されており、ピス
トンロッド6の他端側は、シリンダ2の外部まで延ばさ
れている。また、シリンダ2には、ピストンロッド6が
シリンダ2に侵入、退室した分の油液の出入りを補償す
るリザーバ室(図示せず)が設けられている。
【0012】ピストン3には、シリンダ上室2aとシリン
ダ下室2bとを連通させる主油液通路7が設けられてお
り、ピストン3の両端面には、主油液通路7の油液の流
動を制御して減衰力を発生させるディスクバルブおよび
オリフィスからなる減衰力発生機構8が設けられてい
る。
【0013】ピストンロッド6には、小径通路部材4内
に開口する開口部9aと、フランジ部4aに設けられた孔4b
を介してシリンダ上室2a内に開口する開口部9bとを有す
る室9が設けられており、小径通路部材4、大径通路部
材5および室9によりシリンダ上室2aとシリンダ下室2b
とを連通するバイパス通路10が構成されている。
【0014】大径通路部材5内には、油液通路11a と11
b とを有するバルブ本体11が嵌合されており、バルブ本
体11には、油液通路11a 内のシリンダ上室2a側からシリ
ンダ下室2b側への油液の流動を制御して減衰力を発生さ
せるオリフィスおよびディスクバルブからなる減衰力発
生機構12と、油液通路11b 内のシリンダ下室2b側からシ
リンダ上室2a側への油液の流通を許容する逆止弁13とが
設けられている。なお、バイパス通路10の減衰力発生機
構12は主油液通路7の減衰力発生機構8よりも流通抵抗
が小さく設定されている。
【0015】通路部材4のピストンロッド6に設けられ
た室9に対向する開口部の周囲には、環状の弁座14が形
成されている。ピストンロッド6の室9内にはシリンダ
状のガイド部材15が設けられている。ガイド部材15内に
は、弁座14に対向する有底筒状の弁体16が摺動可能に嵌
合されており、ガイド部材15内の弁体16の背面側に小室
17が形成されている。そして、弁座14、ガイド部材15お
よび弁体16で減衰力調整弁を構成しており、弁体15は、
ガイド部材15に沿って進退動することによって、その前
端面が弁座14に離着座してバイパス通路10を開閉するよ
うになっている。
【0016】弁体16には、その底部を貫通してバイパス
通路10とガイド部材15内の小室17とを連通する油液通路
18が設けられており、また、その側壁を貫通してバイパ
ス通路10と小室17とを連通するオリフィス通路19が設け
られている。なお、オリフィス通路19の流路面積は、減
衰力発生機構8のオリフィスの流路面積とほぼ同じにな
っている。
【0017】弁体16には、その底部に操作ロッド20の一
端側が連結されており、操作ロッド20の他端側は、ピス
トンロッド6に沿って延ばされ、ガイド部材15を貫通し
てピストンロッド6に内蔵されたソレノイドアクチュエ
ータのプランジャ21に連結されている。また、弁体16と
ガイド部材15との間には、弁体16を閉弁方向(弁座14
側)へ付勢するばね22が設けられている。そして、ソレ
ノイドアクチュエータのソレノイド(図示せず)に通電
してプランジャ21を吸引することにより、弁体16をばね
22の付勢力に抗して移動させ、弁座14から離座させるよ
うになっている。
【0018】以上のように構成した本実施例の作用につ
いて次に説明する。
【0019】ソレノイド(図示せず)に通電しない場
合、図1および図2に示すように、弁体16がばね22の付
勢力により弁座14に着座しており、バイパス通路10は、
弁体16のオリフィス通路19、油液通路18、および小室17
を介して連通される。したがって、ピストンロッド6の
伸縮によるピストン3の摺動にともないシリンダ2内の
油液が主油液通路7およびオリフィス通路19を流通して
減衰力発生機構8およびオリフィス通路19により比較的
大きな減衰力が発生し、減衰力特性はハード特性とな
る。
【0020】ソレノイドに通電してプランジャ21を吸引
すると、図3に示すように、弁体16がばね22の付勢力に
抗して移動し、弁座14から離座してバイパス通路10が開
く。したがって、ピストンロッド6の伸縮によるピスト
ン3の摺動にともないシリンダ2内の油液がバイパス通
路10を流通して、伸び行程時には減衰力発生機構12によ
り、また、縮み行程時には逆止弁が開くことにより比較
的小さな減衰力が発生し、減衰力特性はソフト特性とな
る。
【0021】次にピストンロッド6が伸長している時、
減衰力特性をソフト側からハード側へ切換ようとした場
合について図3を用いて説明する。ピストンロッド6の
伸長によるピストン3の摺動にともないバイパス通路10
内の油液がシリンダ上室2a側(図中、A側)からシリン
ダ下室2b側(図中、B側)へ流通し、弁体16と弁座14と
の間を流れる油液の流速により弁体16の油液通路18を通
して弁体16の背面側の小室17に負圧が作用する。弁体16
が閉弁方向に移動して弁体16と弁座14との隙間が小さく
なると、この隙間を流通する油液の流速が速くなり小室
17に作用する負圧が大きくなる。そして、この隙間の流
路面積が弁体16のオリフィス通路19の流路面積とほぼ同
じになると、弁体16に対してシリンダ上室2a側(図中、
A側)の油液の圧力(正圧)がオリフィス通路19を介し
て小室17に作用して小室17内が加圧される。その結果、
小室17内の負圧による弁体16の移動に対する抵抗が解消
されるので、弁体を閉弁方向へスムーズに移動させるこ
とができ、減衰力特性をソフト側からハード側へ迅速に
切換えることができる。
【0022】一方、ピストンロッド6が短縮している時
は、弁体16に対してシリンダ下室2b側(図中、B側)の
圧力(正圧)が油液通路18(流路面積大)により小室17
内へ伝わり、小室17内が負圧とならず、減衰力調整弁の
移動に小室17の負圧による抵抗が作用しないので、弁体
16を閉弁方向へスムーズに移動させることができ、減衰
力特性をソフト側からハード側へ迅速に切換えることが
できる。
【0023】また、減衰力特性をハード側からソフト側
に切換える場合、図2に示すように、バイパス通路10内
のシリンダ上室2a側(図中、A側)とシリンダ下室2b側
(図中、B側)とは、弁体16のオリフィス通路19および
油液通路18により小室17を介して連通されており、弁体
16は、シリンダ下室2b側(図中、B側)と小室17とが油
液通路18により連通されているため、両室間の差圧によ
る抵抗力を受けないので、伸び、縮み行程共に弁体16を
開弁方向へスムーズに移動させることができ、減衰力特
性をハード側からソフト側へ迅速に切換えることができ
る。
【0024】以上のように、ピストンロッド6がストロ
ーク中でも減衰力調整弁の弁体16をスムーズに移動させ
ることができるので、減衰力特性を迅速に切換えること
ができる。
【0025】また、減衰力調整弁を閉じた場合でも、オ
リフィス通路19を介してバイパス通路10は常時連通され
ているので、減衰力特性をソフト側からハード側へ切換
える際、バイパス通路10内の油液の流通が急激に遮断さ
れることがなく、急激な油圧の上昇による衝撃の発生を
防止することができる。なお、上記実施例においてオリ
フィス通路19を油液通路18の上方位置に設けるようにし
たが、このオリフィス通路19は油液通路18の上部分に開
口する位置に設けるようにしても良いものである。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の減衰力調
整式油圧緩衝器によれば、ピストンロッドがストローク
中に減衰力調整弁の弁体を開弁位置から閉弁位置に移動
させる場合、弁体が閉弁方向に移動して弁体と弁座との
隙間が小さくなると、バイパス通路内の油液の圧力が弁
体の油液通路またはオリフィス通路を通して弁体の背面
側の小室に伝わり小室内が負圧とならないので弁体を閉
弁方向へスムーズに移動させることができる。その結
果、ピストンロッドがストローク中でも減衰力調整弁の
弁体をスムーズに移動させることができるので、減衰力
特性を迅速に切換えることができるという優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の減衰力調整弁が閉弁した状
態の縦断面図である。
【図2】図1の装置の要部の拡大図である。
【図3】図2において、減衰力調整弁が開弁した状態を
示す図である。
【符号の説明】
1 減衰力調整式油圧緩衝器 2 シリンダ 3 ピストン 6 ピストンロッド 7 主油液通路 10 バイパス通路 14 弁座 15 ガイド部材 16 弁体 17 小室 18 油液通路 19 オリフィス通路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油液が封入されたシリンダと、該シリン
    ダ内に摺動可能に嵌装され前記シリンダ内を2室に画成
    するピストンと、一端側が前記ピストンに連結され他端
    側が前記シリンダの外部まで延ばされたピストンロッド
    と、前記2室を連通する主油液通路と、前記2室を連通
    するバイパス通路と、該バイパス通路を開閉する減衰力
    調整弁とを備えてなる減衰力調整式油圧緩衝器におい
    て、前記減衰力調整弁が、前記バイパス通路内に設けら
    れた弁座と、進退動により前端側が前記弁座に離着座し
    てバイパス通路を開閉する弁体と、該弁体が摺動可能に
    嵌合されて該弁体の背面側に小室を形成する支持部材
    と、前記弁体の前端側から背面側に貫通する油液通路
    と、前記弁体の側面部に開口し前記小室に連通するオリ
    フィス通路とを備えてなることを特徴とする減衰力調整
    式油圧緩衝器。
JP4028913A 1992-01-20 1992-01-20 減衰力調整式油圧緩衝器 Expired - Fee Related JP2973146B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4028913A JP2973146B2 (ja) 1992-01-20 1992-01-20 減衰力調整式油圧緩衝器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4028913A JP2973146B2 (ja) 1992-01-20 1992-01-20 減衰力調整式油圧緩衝器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05196081A true JPH05196081A (ja) 1993-08-06
JP2973146B2 JP2973146B2 (ja) 1999-11-08

Family

ID=12261644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4028913A Expired - Fee Related JP2973146B2 (ja) 1992-01-20 1992-01-20 減衰力調整式油圧緩衝器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2973146B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5950775A (en) * 1997-08-12 1999-09-14 Achmad; Muchlis In-tube shock absorber mounted electromagnetically operated damper valve and shock absorber including adapter
KR100334975B1 (ko) * 2000-01-18 2002-05-02 박선자 공작기기의 실린더 완충장치
CN112524312A (zh) * 2020-12-30 2021-03-19 山西建工申华暖通设备有限公司 一种活塞结构的自力式流量控制阀

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5950775A (en) * 1997-08-12 1999-09-14 Achmad; Muchlis In-tube shock absorber mounted electromagnetically operated damper valve and shock absorber including adapter
KR100334975B1 (ko) * 2000-01-18 2002-05-02 박선자 공작기기의 실린더 완충장치
CN112524312A (zh) * 2020-12-30 2021-03-19 山西建工申华暖通设备有限公司 一种活塞结构的自力式流量控制阀

Also Published As

Publication number Publication date
JP2973146B2 (ja) 1999-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1975453B1 (en) Damping force adjustable fluid pressure shock absorber
KR100675113B1 (ko) 감쇠력 조정식 유압 완충기
JP3060078B2 (ja) 減衰力調整式油圧緩衝器
KR100451289B1 (ko) 감쇠력 조정식 유압 완충기
JP3321739B2 (ja) 減衰力調整式油圧緩衝器
KR20030044814A (ko) 감쇠력 조정식 유압 완충기
JPH06147252A (ja) 油圧緩衝器
JP3306526B2 (ja) 減衰力調整式油圧緩衝器
JP2000193014A (ja) 減衰力調整式油圧緩衝器
JP4096153B2 (ja) 減衰力調整式油圧緩衝器
JP2973146B2 (ja) 減衰力調整式油圧緩衝器
US20010002639A1 (en) Solenoid apparatus for use in hydraulic shock absorber
KR100211201B1 (ko) 감쇠력 조정식 유압 완충기
JP2002295566A (ja) 減衰力調整式油圧緩衝器
JP2001012530A (ja) 減衰力調整式油圧緩衝器
JP3265523B2 (ja) 減衰力調整式油圧緩衝器
JPH0579527A (ja) 減衰力調整式油圧緩衝器
JP3484488B2 (ja) 減衰力調整式油圧緩衝器
JP2986867B2 (ja) 減衰力調整装置
JP2001090768A (ja) 減衰力調整式油圧緩衝器
JP3650898B2 (ja) 減衰力調整式油圧緩衝器
JPH1061710A (ja) 減衰力調整式油圧緩衝器
JPH04258544A (ja) 電気粘性流体利用の減衰バルブ
JPH03117737A (ja) ショックアブソーバ
JPH06280921A (ja) 減衰力調整式油圧緩衝器

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees