JPH051956U - 液体冷却装置 - Google Patents

液体冷却装置

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JPH051956U
JPH051956U JP4539291U JP4539291U JPH051956U JP H051956 U JPH051956 U JP H051956U JP 4539291 U JP4539291 U JP 4539291U JP 4539291 U JP4539291 U JP 4539291U JP H051956 U JPH051956 U JP H051956U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷却油の温度を同調制御する際の同調基準温
度に制限を与えることなく圧縮機保護動作を実施する。 【構成】 第2サーミスタTh2は油循環回路13内を
循環する冷却油の温度を同調制御する際の同調基準温度
Tsを検出する。第3サーミスタTh3は、冷凍回路17
に係る圧縮機保護機能を動作させるための冷却装置雰囲
気温度Taを検出する。コントローラ26は、冷却油の
温度が同調基準温度Tsになるように圧縮機18の最適
回転周波数を設定する。さらに、冷却装置雰囲気温度T
aが所定温度以下になった場合には圧縮機保護機能を動
作させて圧縮機18を停止させる。このように、同調基
準温度Tsと冷却装置雰囲気温度Taとを異なるサーミス
タによって検出することによって、同調基準温度Tsに
制限を与えることなく圧縮機保護動作を実施する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、工作機械等の各種機器における冷却油あるいは切削油等の液体を 冷却する液体冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、工作機械等の各種機器における冷却油等の液体を冷却する液体冷却装置 が種々提案されている(特開昭60−131149号公報および特開平2−83 701号公報等)。例えば、特開昭60−131149号公報における油冷却装 置は、図3に示すように、機器Aの油循環系統1に介設されて、上記機器Aから の戻り油を冷凍機2によって冷却するようになっている。 上記冷凍機2は,冷媒圧縮を行なう圧縮機3と上記機器Aからの戻り油を熱交 換媒体とする蒸発器4を有している。そして、圧縮機3によって圧縮された冷媒 は、凝縮器,膨張弁(共に図示せず)および上記蒸発器4を経て再び圧縮機3に戻 るようになっている。こうして、圧縮機3からの冷媒が有する熱量を上記凝縮器 によって外部に放出し、蒸発器4によって上記戻り油の有する熱量を冷媒に吸収 して戻り油を冷却するのである。
【0003】 その際に、上記冷凍機2の蒸発器4から機器Aへ向かう油配管1に取り付けら れた送給油温度検出手段5によって検出された送給油温度t0と、上記機器Aの雰 囲気温度を検出する機器雰囲気温度検出手段6によって検出された機器雰囲気温 度tAとの差の値に応じて、制御手段7によって圧縮機3の最適回転周波数が設定 されて周波数信号がインバータ8に出力されるようになっている。 したがって、上記送給油温度t0が上記機器雰囲気温度tAよりも所定値だけ隔た った範囲内に在るように、上記機器雰囲気温度tAを同調基準温度として同調制御 されるのである。
【0004】 また、通常、上述のような油冷却装置においては、冷媒回路の低圧側の冷媒が 液比率の高い冷媒となって圧縮機3が湿り運転となるのを防止するために圧縮機 保護機能を有している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記油冷却装置においては、上記機器雰囲気温度検出手段6に よって検出される機器雰囲気温度tAに基づいて圧縮機保護機能を動作させる場合 には、以下に述べるような問題がある。 すなわち、上述のように、上記送給油温度t0を同調制御する際に用いられる同 調基準温度として、上記機器雰囲気温度検出手段6によって検出される機器雰囲 気温度tAを用いている。したがって、機器雰囲気温度tAと油冷却装置の雰囲気温 度とが異なる場合や、機器Aの機体温度等のように機器雰囲気温度tA以外の温度 を同調基準温度として用いた場合には、上記圧縮機保護機能を動作させるための 温度も油冷却装置雰囲気温度以外の温度となってしまうのである。 このように、上記圧縮機保護機能を動作させるための温度が上記油冷却装置雰 囲気温度とは異なる温度になった場合には、圧縮機保護機能を最適に動作させる ことができないという問題がある。
【0006】 そこで、この考案の目的は、機器を冷却する冷却液の温度を同調制御する際に おける同調基準温度に制限を与えることなく圧縮機保護動作を実施できる液体冷 却装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に係る考案は、図1に例示するように、機 器11を冷却する冷却液が循環する液体循環回路13に介設されると共に上記冷 却液を冷却するための冷凍回路17を有する液体冷却装置において、上記液体循 環回路13内を循環する冷却液の温度を検出する液体温度検出手段Th1と、上 記液体温度検出手段Th1によって検出された冷却液の温度が同調するための基 準となる同調基準温度を検出する基準温度検出手段Th2と、上記冷凍回路17 を構成する圧縮機18を保護する圧縮機保護機能を動作させるための冷却装置雰 囲気温度を検出する冷却装置雰囲気温度検出手段Th3と、上記液体温度検出手 段Th1,基準温度検出手段Th2および冷却装置雰囲気温度検出手段Th3からの 検出信号を受けて、上記冷却液の温度を上記同調基準温度に基づく温度になるよ うに上記圧縮機18の動作を同調制御すると共に、上記冷却装置雰囲気温度が所 定温度以下になった場合には上記圧縮機保護機能を動作させる圧縮機制御手段2 6を備えたことを特徴としている。
【0008】 また、請求項2に係る考案は、請求項1に係る考案の液体冷却装置において、 上記圧縮機制御手段26は上記同調制御時あるいは圧縮機保護機能動作時におけ る上記圧縮機18の最適回転周波数を設定してこの設定された最適回転周波数を 表す周波数信号を出力するように成すと共に、上記圧縮機18には上記圧縮機制 御手段26からの上記周波数信号に基づいて圧縮機18の回転周波数を可変制御 するインバータ25を付設したことを特徴としている。
【0009】
【作用】
請求項1に係る考案では、冷却液が液体循環回路13内を循環して機器11を 冷却する。そうすると、液体温度検出手段Th1によって上記冷却液の温度が検 出されて検出信号が出力される。また、基準温度検出手段Th2によって、上記 冷却液の温度が同調するための基準となる同調基準温度が検出されて検出信号が 出力される。そして、上記液体温度検出手段Th1および基準温度検出手段Th2 から出力された検出信号は圧縮機制御手段26に入力される。 そうすると、上記圧縮機制御手段26によって、上記両検出信号に基づいて、 上記冷却液の温度が上記同調基準温度に基づく温度になるように圧縮機18の動 作が同調制御される。こうして、上記冷却液を冷却するための冷凍回路17の冷 却能力が最適に制御されて、上記冷却液の温度が同調基準温度に基づく温度に制 御される。
【0010】 一方、冷却装置雰囲気温度検出手段Th3によって冷却装置雰囲気温度が検出 されて検出信号が上記圧縮機制御手段26に対して出力される。そして、上記圧 縮機制御手段26によって、上記冷却装置雰囲気温度が所定温度以下になった場 合には圧縮機保護機能が動作されて、上記圧縮機18の湿り運転が防止される。 この場合、上記圧縮機保護機能を動作させるための温度として、上記冷却装置 雰囲気温度検出手段Th3によって上記同調基準温度とは独立して検出される冷 却装置雰囲気温度を用いている。したがって、上記基準温度検出手段Th2の取 り付け箇所とは関係無く、常に冷却装置雰囲気温度に基づいて圧縮機保護機能の 動作時が決定される。
【0011】 また、請求項2に係る考案では、上記圧縮機制御手段26によって、上記同調 制御を実施する際における圧縮機18の最適回転周波数、あるいは、上記圧縮機 保護機能を動作する際における圧縮機18の最適回転周波数が設定されて、この 設定された最適回転周波数を表す周波数信号がインバータ25に入力される。そ して、上記インバータ25によって、入力された周波数信号に基づいて上記圧縮 機18の回転周波数が制御される。 こうして、上記同調制御および圧縮機保護動作がより円滑に実施されるのであ る。
【0012】
【実施例】
以下、この考案を図示の実施例により詳細に説明する。 図1は本実施例における液体冷却装置のブロック図である。図1において、1 1は所定の機械加工を行うための工作機械であり、12は上記工作機械11の冷 却油を冷却するための液体冷却装置である。 上記工作機械11は、フライス刃やドリル刃等の刃物を先端に取り付けるため の主軸部11aと、機械工作等によって主軸部11aに生ずる熱負荷Qを吸収して 主軸部11aの温度を一定に保持するための冷却油を循環する油配管11bと、上 記冷却油を受けるリザーバ11cとを有している。
【0013】 一方、上記液体冷却装置12には、上記工作機械11の油配管11bと冷却油 を流通可能に接続されて、油配管11bを介して冷却油を循環させる油循環回路 13が内蔵されている。この油循環回路13には電動機Mによって駆動されて冷 却油を強制循環させるための液体ポンプ14が介設されている。そして、この液 体ポンプ14の動作によって、リザーバ11cからの戻り油が液体冷却装置12 の入口ポート15から流入して出口ポート16から油配管11bに送給されるよ うになっている。 また、上記液体冷却装置12には冷凍回路17が内蔵されている。この冷凍回 路17は、冷媒を圧縮する圧縮機18,圧縮冷媒を凝縮する凝縮器19,圧縮冷媒 を減圧するキャピラリ20,減圧冷媒を蒸発させる蒸発器21および冷媒の気液 を分離させるためのアキュムレータ22を冷媒配管23を介して順次接続して形 成される。
【0014】 その際に、上記液体ポンプ14から吐出された冷却油は、上記冷凍回路17に おける蒸発器21内を通過して出口ポート16に至るようになっている。したが って、上記工作機械11の主軸部11aでその熱負荷Qを吸収して温度が上昇し た冷却油は、上記蒸発器21で冷却されて再び工作機械11に供給されることに なる。すなわち、上記冷却油を冷凍回路17によって冷却することによって、工 作機械11の主軸部11aの温度を一定に保持して、主軸部11aの温度上昇によ るワークの寸法変化を防止するのである。
【0015】 また、上記液体冷却装置12には、液体冷却装置12全体の運転を制御するコ ントローラ26が内蔵されている。このコントローラ26は、圧縮機18の最適 回転周波数を設定して、この設定された最適回転周波数を表す周波数信号をイン バータ25に出力する。そうすると、インバータ25は、上記周波数信号に基づ いて、上記圧縮機18の運転周波数を制御するのである。
【0016】 上記液体冷却装置12の油循環回路13における入口ポート15の継手には、 第1サーミスタTh1を取り付ける。そして、この第1サーミスタTh1から出力 される上記冷却油の温度(以下、入口油温と言う)T0を表す第1検出信号が、コ ントローラ26に送出される。また、工作機械11の周囲には、工作機械雰囲気 温度を検出する第2サーミスタTh2を配置している。そして、この第2サーミ スタTh2から出力される同調基準温度(上記入口油温T0が同調するための基準 となる温度)Tsを表す第2検出信号は、第1検出信号と同様にコントローラ26 に送出される。 さらに、上記コントローラ26のパネルには液体冷却装置12の雰囲気温度を 検出する第3サーミスタTh3を取り付ける。そして、この第3サーミスタTh3 から出力される冷却装置雰囲気温度Taを表す第3検出信号もコントローラ26 に送出される。
【0017】 すなわち、本実施例においては、第1サーミスタTh1で上記液体温度検出手 段を構成し、第2サーミスタTh2で上記基準温度検出手段を構成し、第3サー ミスタTh3で上記冷却装置雰囲気温度検出手段を構成する。さらに、コントロ ーラ26で上記圧縮機制御手段を構成するのである。
【0018】 上記構成の液体冷却装置12は、以下に述べるようにして工作機械11からの 冷却油の温度を冷却する。 図2は上記コントローラ26によって実施される圧縮機制御処理動作のフロー チャートである。以下、図2に従って圧縮機制御処理動作について詳細に説明す る。ここで、圧縮機18はある最適回転周波数f=f0で駆動されているものとす る。 ステップS1で、上記第1サーミスタTh1からの第1検出信号,第2サーミス タTh2からの第2検出信号および第3サーミスタTh3からの第3検出信号に基 づいて、上記入口油温T0,同調基準温度Tsおよび冷却装置雰囲気温度Taを検知 する。 ステップS2で、上記冷却装置雰囲気温度Taが10℃以下であるか否かが判別 される。その結果10℃以下であればステップS3に進み、そうでなければステ ップS4に進む。 ステップS3で、上記冷却装置雰囲気温度Tsが10℃以下であるから、圧縮機 保護機能を動作させる必要があると判断される。そして、圧縮機18の最適回転 周波数fに“0"がセットされてステップS9に進む。 ステップS4で、上記冷却装置雰囲気温度Taが40℃以上であるか否かが判別 される。その結果40℃以上であればステップS5に進む、そうでなければステ ップS6に進む。 ステップS5で、上記冷却装置雰囲気温度Tsが40℃以上であるから、圧縮機 保護機能を動作させる必要があると判断される。そして、圧縮機18の最適回転 周波数fに“f0/2"がセットされてステップS9に進む。 こうして、圧縮機18はアンロード状態となる。
【0019】 ステップS6で、上記冷却装置雰囲気温度Taが所定の範囲内にあるので同調制 御を実施する必要があると判断される。 まず、上記入口油温T0と同調基準温度Tsとの関係がT0≦Tsであるか否かが 判別される。その結果T0≦Tsである場合にはステップS7に進み、そうでなけ ればステップS8に進む。 ステップS7で、上記入口油温T0が同調基準温度Ts以下であるので、上記圧 縮機18の最適回転周波数fが現在の回転周波数“f0"に応じたステップ数だけ 減少させるように設定されてステップS9に進む。 こうして、上記圧縮機18の回転周波数を減少させて冷却能力を低下させるの である。 ステップS8で、上記入口油温T0と同調基準温度Tsとの関係がT0>Tsであ って入口油温T0は同調基準温度Tsより高いので、圧縮機18の最適回転周波数 fが現在の回転周波数“f0"に応じたステップ数だけ増加させるように設定され る。 こうして、上記圧縮機18の回転周波数を増加させて冷却能力を上昇させるの である。
【0020】 ステップS9で、上記ステップS3,ステップS5,ステップS7及びステップS8 で設定された圧縮機18の最適回転周波数fの内容を表す周波数信号がインバー タ25に対して出力される。 こうして、上記圧縮機18の回転周波数が最適に制御されて、冷却油における 入口油温T0が同調基準温度Tsになるように同調制御されるのである。 また、その際に、上記冷却装置雰囲気温度Taが10℃以下あるいは40℃以 上になった場合には、圧縮機保護機能が動作されて圧縮機18の保護が図られる のである。 ステップS10で、同調制御を続行するか否かが判定される。その結果、続行す る場合にはステップS1に戻って、次の入口油温T0,同調基準温度Tsおよび冷却 装置雰囲気温度Taが検知される。一方、そうでなければ同調制御を終了する。
【0021】 ところで、上記第2サーミスタTh2によって検出される同調基準温度Tsは、 冷却の対象となる液体の温度制御の目標値に応じて変更する必要が生ずる。した がって、例えば冷却対象の液体の温度を工作機械11の機体温度に同調させる場 合には、第2サーミスタTh2の取り付け箇所を工作機械11の機体に変更する 必要がある。 その場合には、本実施例における同調基準温度Tsと圧縮機保護機能を動作さ せるための冷却装置雰囲気温度Taとは異なるサーミスタによって検出するよう になっているので、圧縮機保護機能の動作判定能力に影響を及ぼさずに同調基準 温度Ts検出用のサーミスタの取り付け箇所を移動できるのである。 すなわち、本実施例によれば、同調基準温度検出用サーミスタの取り付け位置 に制限を与えることなく圧縮機保護動作を実施できるのである。
【0022】 上記実施例においては、液体冷却装置11が冷却する液体として工作機械11 の冷却油を例に上げているが、この考案はこれに限定されるものではない。 上記実施例においては、上記コントローラ26によって設定された圧縮機18 の最適回転周波数に基づいてインバータ25によって圧縮機18の回転周波数を 制御して、冷凍回路17の冷却能力を制御するようにしている。しかしながら、 この考案における冷凍回路17の冷却能力制御方法はこれに限定されるものでは ない。例えば、上記圧縮機18を“オン/オフ"制御することによって冷凍回路1 7の冷却能力を制御してもよい。
【0023】
【考案の効果】
以上より明らかなように、請求項1に係る考案の液体冷却装置は、圧縮機保護 機能を動作させるための冷却装置雰囲気温度を検出する冷却装置雰囲気温度検出 手段を、機器を冷却する冷却液の温度を同調制御する際における同調基準温度を 検出する基準温度検出手段とは別に設けたので、上記同調基準温度に制限を与え ることなく圧縮機保護動作を実施できる。
【0024】 また、請求項2に係る考案の液体冷却装置は、上記同調制御および圧縮機保護 動作をインバータによる圧縮機の回転周波数制御によって実施するようにしたの で、請求項1に係る考案の効果に加えて、上記同調制御および圧縮機保護動作を 円滑に実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の液体冷却装置における一実施例のブ
ロック図である。
【図2】図1におけるコントローラによって実施される
圧縮機制御処理動作のフローチャートである。
【図3】従来の油冷却装置のブロック図である。
【符号の説明】
11…工作機械、 12…液体冷却
装置、13…油循環回路、 14…液
体ポンプ、17…冷凍回路、 18…
圧縮機、19…凝縮器、 21…
蒸発器、25…インバータ、 26…
コントローラ、Th1…第1サーミスタ、
Th2…第2サーミスタ、Th3…第3サーミスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05D 23/24 N 9132−3H

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器(11)を冷却する冷却液が循環する
    液体循環回路(13)に介設されると共に、上記冷却液を
    冷却するための冷凍回路(17)を有する液体冷却装置に
    おいて、上記液体循環回路(13)内を循環する冷却液の
    温度を検出する液体温度検出手段(Th1)と、上記液体
    温度検出手段(Th1)によって検出された冷却液の温度
    が同調するための基準となる同調基準温度を検出する基
    準温度検出手段(Th2)と、上記冷凍回路(17)を構成
    する圧縮機(18)を保護する圧縮機保護機能を動作させ
    る為の冷却装置雰囲気温度を検出する冷却装置雰囲気温
    度検出手段(Th3)と、上記液体温度検出手段(Th1),
    基準温度検出手段(Th2)および冷却装置雰囲気温度検
    出手段(Th3)からの検出信号を受けて、上記冷却液の
    温度を上記同調基準温度に基づく温度になるように上記
    圧縮機(18)の動作を同調制御すると共に、上記冷却装
    置雰囲気温度が所定温度以下になった場合には上記圧縮
    機保護機能を動作させる圧縮機制御手段(26)を備えた
    ことを特徴とする液体冷却装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の液体冷却装置におい
    て、上記圧縮機制御手段(26)は、上記同調制御時ある
    いは圧縮機保護機能動作時における上記圧縮機(18)の
    最適回転周波数を設定し、この設定された最適回転周波
    数を表す周波数信号を出力するように成すと共に、上記
    圧縮機(18)には、上記圧縮機制御手段(26)からの上
    記周波数信号に基づいて圧縮機(18)の回転周波数を可
    変制御するインバータ(25)を付設したことを特徴とす
    る液体冷却装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02104994A (ja) * 1988-06-21 1990-04-17 Daikin Ind Ltd 液体冷却装置の温度制御装置

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JPH02104994A (ja) * 1988-06-21 1990-04-17 Daikin Ind Ltd 液体冷却装置の温度制御装置

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