JP2522867Y2 - 液体冷却装置 - Google Patents

液体冷却装置

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JP2522867Y2
JP2522867Y2 JP1991045392U JP4539291U JP2522867Y2 JP 2522867 Y2 JP2522867 Y2 JP 2522867Y2 JP 1991045392 U JP1991045392 U JP 1991045392U JP 4539291 U JP4539291 U JP 4539291U JP 2522867 Y2 JP2522867 Y2 JP 2522867Y2
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正三 津田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、工作機械等の各種機
器における冷却油あるいは切削油等の液体を冷却する液
体冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工作機械等の各種機器における冷
却油等の液体を冷却する液体冷却装置が種々提案されて
いる(特開昭60−131149号公報および特開平2
−83701号公報等)。例えば、特開昭60−131
149号公報における油冷却装置は、図3に示すよう
に、機器Aの油循環系統1に介設されて、上記機器Aか
らの戻り油を冷凍機2によって冷却するようになってい
る。上記冷凍機2は,冷媒圧縮を行なう圧縮機3と上記
機器Aからの戻り油を熱交換媒体とする蒸発器4を有し
ている。そして、圧縮機3によって圧縮された冷媒は、
凝縮器,膨張弁(共に図示せず)および上記蒸発器4を経
て再び圧縮機3に戻るようになっている。こうして、圧
縮機3からの冷媒が有する熱量を上記凝縮器によって外
部に放出し、蒸発器4によって上記戻り油の有する熱量
を冷媒に吸収して戻り油を冷却するのである。
【0003】その際に、上記冷凍機2の蒸発器4から機
器Aへ向かう油配管1に取り付けられた送給油温度検出
手段5によって検出された送給油温度t0と、上記機器A
の雰囲気温度を検出する機器雰囲気温度検出手段6によ
って検出された機器雰囲気温度tAとの差の値に応じて、
制御手段7によって圧縮機3の最適回転周波数が設定さ
れて周波数信号がインバータ8に出力されるようになっ
ている。したがって、上記送給油温度t0が上記機器雰囲
気温度tAよりも所定値だけ隔たった範囲内に在るよう
に、上記機器雰囲気温度tAを同調基準温度として同調制
御されるのである。
【0004】また、通常、上述のような油冷却装置にお
いては、冷媒回路の低圧側の冷媒が液比率の高い冷媒と
なって圧縮機3が湿り運転となるのを防止するために圧
縮機保護機能を有している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記油
冷却装置においては、上記機器雰囲気温度検出手段6に
よって検出される機器雰囲気温度tAに基づいて圧縮機保
護機能を動作させる場合には、以下に述べるような問題
がある。すなわち、上述のように、上記送給油温度t0
同調制御する際に用いられる同調基準温度として、上記
機器雰囲気温度検出手段6によって検出される機器雰囲
気温度tAを用いている。したがって、機器雰囲気温度tA
と油冷却装置の雰囲気温度とが異なる場合や、機器Aの
機体温度等のように機器雰囲気温度tA以外の温度を同調
基準温度として用いた場合には、上記圧縮機保護機能を
動作させるための温度も油冷却装置雰囲気温度以外の温
度となってしまうのである。このように、上記圧縮機保
護機能を動作させるための温度が上記油冷却装置雰囲気
温度とは異なる温度になった場合には、圧縮機保護機能
を最適に動作させることができないという問題がある。
【0006】そこで、この考案の目的は、機器を冷却す
る冷却液の温度を同調制御する際における同調基準温度
に制限を与えることなく圧縮機保護動作を実施できる液
体冷却装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る考案は、図1に例示するように、機
器11を冷却する冷却液が循環する液体循環回路13に
介設されると共に,上記冷却液を冷却するための冷凍回
路17を有する液体冷却装置において、上記液体循環回
路13内を循環する冷却液の温度を検出する液体温度検
出手段Th1と、上記液体温度検出手段Th1によって検
出された冷却液の温度が同調するための基準となる同調
基準温度を検出する基準温度検出手段Th2と、上記冷
凍回路17を構成する圧縮機18を保護する圧縮機保護
機能を動作させる為の冷却装置雰囲気温度を検出する冷
却装置雰囲気温度検出手段Th3と、上記液体温度検出
手段Th1および基準温度検出手段Th2からの検出信号
を受けて,上記冷却液の温度を上記同調基準温度に基づ
く温度になるように上記圧縮機18の動作を同調制御す
ると共に,上記冷却装置雰囲気温度検出手段(Th3)から
の検出信号を受けて,冷却装置雰囲気温度が所定温度以
下になった場合には上記圧縮機保護機能を動作させる圧
縮機制御手段26を備えたことを特徴とを特徴としてい
る。
【0008】また、請求項2に係る考案は、請求項1に
係る考案の液体冷却装置において、上記圧縮機制御手段
26は上記同調制御時あるいは圧縮機保護機能動作時に
おける上記圧縮機18の最適回転周波数を設定してこの
設定された最適回転周波数を表す周波数信号を出力する
ように成すと共に、上記圧縮機18には上記圧縮機制御
手段26からの上記周波数信号に基づいて圧縮機18の
回転周波数を可変制御するインバータ25を付設したこ
とを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1に係る考案では、冷却液が液体循環回
路13内を循環して機器11を冷却する。そうすると、
液体温度検出手段Th1によって上記冷却液の温度が検
出されて検出信号が出力される。また、基準温度検出手
段Th2によって、上記冷却液の温度が同調するための
基準となる同調基準温度が検出されて検出信号が出力さ
れる。そして、上記液体温度検出手段Th1および基準
温度検出手段Th2から出力された検出信号は圧縮機制
御手段26に入力される。そうすると、上記圧縮機制御
手段26によって、上記両検出信号に基づいて、上記冷
却液の温度が上記同調基準温度に基づく温度になるよう
に圧縮機18の動作が同調制御される。こうして、上記
冷却液を冷却するための冷凍回路17の冷却能力が最適
に制御されて、上記冷却液の温度が同調基準温度に基づ
く温度に制御される。
【0010】一方、冷却装置雰囲気温度検出手段Th3
によって冷却装置雰囲気温度が検出されて検出信号が上
記圧縮機制御手段26に対して出力される。そして、上
記圧縮機制御手段26によって、上記冷却装置雰囲気温
度が所定温度以下になった場合には圧縮機保護機能が動
作されて、上記圧縮機18の湿り運転が防止される。こ
の場合、上記圧縮機保護機能を動作させるための温度と
して、上記冷却装置雰囲気温度検出手段Th3によって
上記同調基準温度とは独立して検出される冷却装置雰囲
気温度を用いている。したがって、上記基準温度検出手
段Th2の取り付け箇所とは関係無く、常に冷却装置雰
囲気温度に基づいて圧縮機保護機能の動作時が決定され
る。
【0011】また、請求項2に係る考案では、上記圧縮
機制御手段26によって、上記同調制御を実施する際に
おける圧縮機18の最適回転周波数、あるいは、上記圧
縮機保護機能を動作する際における圧縮機18の最適回
転周波数が設定されて、この設定された最適回転周波数
を表す周波数信号がインバータ25に入力される。そし
て、上記インバータ25によって、入力された周波数信
号に基づいて上記圧縮機18の回転周波数が制御され
る。こうして、上記同調制御および圧縮機保護動作がよ
り円滑に実施されるのである。
【0012】
【実施例】以下、この考案を図示の実施例により詳細に
説明する。図1は本実施例における液体冷却装置のブロ
ック図である。図1において、11は所定の機械加工を
行うための工作機械であり、12は上記工作機械11の
冷却油を冷却するための液体冷却装置である。上記工作
機械11は、フライス刃やドリル刃等の刃物を先端に取
り付けるための主軸部11aと、機械工作等によって主
軸部11aに生ずる熱負荷Qを吸収して主軸部11aの温
度を一定に保持するための冷却油を循環する油配管11
bと、上記冷却油を受けるリザーバ11cとを有してい
る。
【0013】一方、上記液体冷却装置12には、上記工
作機械11の油配管11bと冷却油を流通可能に接続さ
れて、油配管11bを介して冷却油を循環させる油循環
回路13が内蔵されている。この油循環回路13には電
動機Mによって駆動されて冷却油を強制循環させるため
の液体ポンプ14が介設されている。そして、この液体
ポンプ14の動作によって、リザーバ11cからの戻り
油が液体冷却装置12の入口ポート15から流入して出
口ポート16から油配管11bに送給されるようになっ
ている。また、上記液体冷却装置12には冷凍回路17
が内蔵されている。この冷凍回路17は、冷媒を圧縮す
る圧縮機18,圧縮冷媒を凝縮する凝縮器19,圧縮冷媒
を減圧するキャピラリ20,減圧冷媒を蒸発させる蒸発
器21および冷媒の気液を分離させるためのアキュムレ
ータ22を冷媒配管23を介して順次接続して形成され
る。
【0014】その際に、上記液体ポンプ14から吐出さ
れた冷却油は、上記冷凍回路17における蒸発器21内
を通過して出口ポート16に至るようになっている。し
たがって、上記工作機械11の主軸部11aでその熱負
荷Qを吸収して温度が上昇した冷却油は、上記蒸発器2
1で冷却されて再び工作機械11に供給されることにな
る。すなわち、上記冷却油を冷凍回路17によって冷却
することによって、工作機械11の主軸部11aの温度
を一定に保持して、主軸部11aの温度上昇によるワー
クの寸法変化を防止するのである。
【0015】また、上記液体冷却装置12には、液体冷
却装置12全体の運転を制御するコントローラ26が内
蔵されている。このコントローラ26は、圧縮機18の
最適回転周波数を設定して、この設定された最適回転周
波数を表す周波数信号をインバータ25に出力する。そ
うすると、インバータ25は、上記周波数信号に基づい
て、上記圧縮機18の運転周波数を制御するのである。
【0016】上記液体冷却装置12の油循環回路13に
おける入口ポート15の継手には、第1サーミスタTh
1を取り付ける。そして、この第1サーミスタTh1か
ら出力される上記冷却油の温度(以下、入口油温と言う)
0を表す第1検出信号が、コントローラ26に送出さ
れる。また、工作機械11の周囲には、工作機械雰囲気
温度を検出する第2サーミスタTh2を配置している。
そして、この第2サーミスタTh2から出力される同調
基準温度(上記入口油温T0が同調するための基準となる
温度)Tsを表す第2検出信号は、第1検出信号と同様に
コントローラ26に送出される。さらに、上記コントロ
ーラ26のパネルには液体冷却装置12の雰囲気温度を
検出する第3サーミスタTh3を取り付ける。そして、
この第3サーミスタTh3から出力される冷却装置雰囲
気温度Taを表す第3検出信号もコントローラ26に送
出される。
【0017】すなわち、本実施例においては、第1サー
ミスタTh1で上記液体温度検出手段を構成し、第2サ
ーミスタTh2で上記基準温度検出手段を構成し、第3
サーミスタTh3で上記冷却装置雰囲気温度検出手段を
構成する。さらに、コントローラ26で上記圧縮機制御
手段を構成するのである。
【0018】上記構成の液体冷却装置12は、以下に述
べるようにして工作機械11からの冷却油の温度を冷却
する。図2は上記コントローラ26によって実施される
圧縮機制御処理動作のフローチャートである。以下、図
2に従って圧縮機制御処理動作について詳細に説明す
る。ここで、圧縮機18はある最適回転周波数f=f0
駆動されているものとする。ステップS1で、上記第1
サーミスタTh1からの第1検出信号,第2サーミスタT
h2からの第2検出信号および第3サーミスタTh3から
の第3検出信号に基づいて、上記入口油温T0,同調基準
温度Tsおよび冷却装置雰囲気温度Taを検知する。ステ
ップS2で、上記冷却装置雰囲気温度Taが10℃以下で
あるか否かが判別される。その結果10℃以下であれば
ステップS3に進み、そうでなければステップS4に進
む。ステップS3で、上記冷却装置雰囲気温度Tsが10
℃以下であるから、圧縮機保護機能を動作させる必要が
あると判断される。そして、圧縮機18の最適回転周波
数fに“0"がセットされてステップS9に進む。ステッ
プS4で、上記冷却装置雰囲気温度Taが40℃以上であ
るか否かが判別される。その結果40℃以上であればス
テップS5に進む、そうでなければステップS6に進む。
ステップS5で、上記冷却装置雰囲気温度Tsが40℃以
上であるから、圧縮機保護機能を動作させる必要がある
と判断される。そして、圧縮機18の最適回転周波数f
に“f0/2"がセットされてステップS9に進む。こうし
て、圧縮機18はアンロード状態となる。
【0019】ステップS6で、上記冷却装置雰囲気温度
Taが所定の範囲内にあるので同調制御を実施する必要
があると判断される。まず、上記入口油温T0と同調基
準温度Tsとの関係がT0≦Tsであるか否かが判別され
る。その結果T0≦Tsである場合にはステップS7に進
み、そうでなければステップS8に進む。ステップS7
で、上記入口油温T0が同調基準温度Ts以下であるの
で、上記圧縮機18の最適回転周波数fが現在の回転周
波数“f0"に応じたステップ数だけ減少させるように設
定されてステップS9に進む。こうして、上記圧縮機1
8の回転周波数を減少させて冷却能力を低下させるので
ある。ステップS8で、上記入口油温T0と同調基準温度
Tsとの関係がT0>Tsであって入口油温T0は同調基準
温度Tsより高いので、圧縮機18の最適回転周波数f
が現在の回転周波数“f0"に応じたステップ数だけ増加
させるように設定される。こうして、上記圧縮機18の
回転周波数を増加させて冷却能力を上昇させるのであ
る。
【0020】ステップS9で、上記ステップS3,ステッ
プS5,ステップS7及びステップS8で設定された圧縮機
18の最適回転周波数fの内容を表す周波数信号がイン
バータ25に対して出力される。こうして、上記圧縮機
18の回転周波数が最適に制御されて、冷却油における
入口油温T0が同調基準温度Tsになるように同調制御さ
れるのである。また、その際に、上記冷却装置雰囲気温
度Taが10℃以下あるいは40℃以上になった場合に
は、圧縮機保護機能が動作されて圧縮機18の保護が図
られるのである。ステップS10で、同調制御を続行する
か否かが判定される。その結果、続行する場合にはステ
ップS1に戻って、次の入口油温T0,同調基準温度Tsお
よび冷却装置雰囲気温度Taが検知される。一方、そう
でなければ同調制御を終了する。
【0021】ところで、上記第2サーミスタTh2によ
って検出される同調基準温度Tsは、冷却の対象となる
液体の温度制御の目標値に応じて変更する必要が生ず
る。したがって、例えば冷却対象の液体の温度を工作機
械11の機体温度に同調させる場合には、第2サーミス
タTh2の取り付け箇所を工作機械11の機体に変更す
る必要がある。その場合には、本実施例における同調基
準温度Tsと圧縮機保護機能を動作させるための冷却装
置雰囲気温度Taとは異なるサーミスタによって検出す
るようになっているので、圧縮機保護機能の動作判定能
力に影響を及ぼさずに同調基準温度Ts検出用のサーミ
スタの取り付け箇所を移動できるのである。すなわち、
本実施例によれば、同調基準温度検出用サーミスタの取
り付け位置に制限を与えることなく圧縮機保護動作を実
施できるのである。
【0022】上記実施例においては、液体冷却装置11
が冷却する液体として工作機械11の冷却油を例に上げ
ているが、この考案はこれに限定されるものではない。
上記実施例においては、上記コントローラ26によって
設定された圧縮機18の最適回転周波数に基づいてイン
バータ25によって圧縮機18の回転周波数を制御し
て、冷凍回路17の冷却能力を制御するようにしてい
る。しかしながら、この考案における冷凍回路17の冷
却能力制御方法はこれに限定されるものではない。例え
ば、上記圧縮機18を“オン/オフ"制御することによっ
て冷凍回路17の冷却能力を制御してもよい。
【0023】
【考案の効果】以上より明らかなように、請求項1に係
る考案の液体冷却装置は、圧縮機保護機能を動作させる
ための冷却装置雰囲気温度を検出する冷却装置雰囲気温
度検出手段を、機器を冷却する冷却液の温度を同調制御
する際における同調基準温度を検出する基準温度検出手
段とは別に設けて、圧縮機制御手段によって、上記冷却
装置雰囲気温度が所定温度以下になった場合に上記圧縮
機保護機能を動作させるようにしたので、上記同調基準
温度に制限を与えることなく圧縮機保護動作を実施でき
る。
【0024】また、請求項2に係る考案の液体冷却装置
は、上記同調制御および圧縮機保護動作をインバータに
よる圧縮機の回転周波数制御によって実施するようにし
たので、請求項1に係る考案の効果に加えて、上記同調
制御および圧縮機保護動作を円滑に実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の液体冷却装置における一実施例のブ
ロック図である。
【図2】図1におけるコントローラによって実施される
圧縮機制御処理動作のフローチャートである。
【図3】従来の油冷却装置のブロック図である。
【符号の説明】
11…工作機械、 12…液体冷却
装置、13…油循環回路、 14…液
体ポンプ、17…冷凍回路、 18…
圧縮機、19…凝縮器、 21…
蒸発器、25…インバータ、 26…
コントローラ、Th1…第1サーミスタ、
Th2…第2サーミスタ、Th3…第3サーミスタ。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器(11)を冷却する冷却液が循環する
    液体循環回路(13)に介設されると共に、上記冷却液を
    冷却するための冷凍回路(17)を有する液体冷却装置に
    おいて、 上記液体循環回路(13)内を循環する冷却液の温度を検
    出する液体温度検出手段(Th1)と、 上記液体温度検出手段(Th1)によって検出された冷却
    液の温度が同調するための基準となる同調基準温度を検
    出する基準温度検出手段(Th2)と、 上記冷凍回路(17)を構成する圧縮機(18)を保護する
    圧縮機保護機能を動作させる為の冷却装置雰囲気温度を
    検出する冷却装置雰囲気温度検出手段(Th3)と、 上記液体温度検出手段(Th1)および基準温度検出手段
    (Th2)からの検出信号を受けて、上記冷却液の温度を
    上記同調基準温度に基づく温度になるように上記圧縮機
    (18)の動作を同調制御すると共に、上記冷却装置雰囲
    気温度検出手段(Th3)からの検出信号を受けて、冷却
    装置雰囲気温度が所定温度以下になった場合には上記圧
    縮機保護機能を動作させる圧縮機制御手段(26)を備え
    たことを特徴とする液体冷却装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の液体冷却装置におい
    て、 上記圧縮機制御手段(26)は、上記同調制御時あるいは
    圧縮機保護機能動作時における上記圧縮機(18)の最適
    回転周波数を設定し、この設定された最適回転周波数を
    表す周波数信号を出力するように成すと共に、 上記圧縮機(18)には、上記圧縮機制御手段(26)から
    の上記周波数信号に基づいて圧縮機(18)の回転周波数
    を可変制御するインバータ(25)を付設したことを特徴
    とする液体冷却装置。
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