JPH05194924A - 接着剤組成物及びそれを用いる接着方法 - Google Patents

接着剤組成物及びそれを用いる接着方法

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JPH05194924A
JPH05194924A JP4171876A JP17187692A JPH05194924A JP H05194924 A JPH05194924 A JP H05194924A JP 4171876 A JP4171876 A JP 4171876A JP 17187692 A JP17187692 A JP 17187692A JP H05194924 A JPH05194924 A JP H05194924A
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Japan
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ethylene
vinyl acetate
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JP4171876A
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Inventor
Koichi Ohashi
大橋紘一
Senji Kusayama
草山僊治
Eiji Matsuda
松田英治
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Taoka Chemical Co Ltd
Original Assignee
Taoka Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特定組成物のエチレン−酢酸ビニル共重合体
のケン化物若しくはそのグラフト化物を用いることを特
徴とする金属材料、特にアルミニウムハニカムコア用接
着剤及びそれを用いる接着方法。 【構成】 40〜80重量%のエチレン、0.1〜3.
8重量%の酢酸ビニル及び10〜60重量%のビニルア
ルコールからなるエチレン/酢酸ビニル/ビニルアルコ
ール三元共重合体若しくはそのグラフト化物であって、
メルトインデックス(MI)が80g/10 min. 以下で
あることを特徴とする接着剤組成物及びそれを用いる接
着方法。 【効果】 アルミニウムの面材とアルミニウムハニカム
コアとの接着に適用して、引張剪断強度、平面引張強度
等接着強度が優れ、また特に耐熱剥離強度において優れ
る。その他本発明の接着剤組成物は、優れた衝撃強度及
び制振性を有し、無公害型接着剤としてその工業的価値
は極めて大きいものがある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エチレン−酢酸ビニル
共重合体のケン化物若しくはそのグラフト化物を用いる
ことを特徴とする金属材料、特にアルミニウムハニカム
コア用接着剤及びそれを用いる接着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ハニカムは、通常2枚の面材の間に蜂の
巣状のコア材をはさんでコア材の端部と面材とを接着剤
で接着接合したサンドイッチ構造をしている。これをハ
ニカムサンドイッチ構造体といい、通常空気90〜99%、
コア材 10 〜 1%の容積比率であるため非常に軽く、航
空機、自動車、車両の他に近年は建築材料、例えば床
材、壁材、天井材などの軽量構造材として広く利用され
ている。
【0003】従来、金属の面材とアルミニウムハニカム
コアの接着接合には、ろう付け、溶接或いは接着剤によ
る接着接合が行われでおり、接着剤としては例えばホッ
トメルト型接着剤が使用され、具体的にはポリエステル
系、ポリアミド系、エポキシ樹脂系、ウレタン樹脂系の
接着剤が主として使用されてきた。
【0004】しかしながら、アルミニウムハニカムコア
用の接着剤は、その性能もさることながら、その接着剤
を工業的に使用する際の作業性、環境衛生上等から大量
生産に適するか否かが問題となる。しかるに、従来から
用いられているこれらの接着剤は、接着剤塗布時にベト
ツキやすかったり、臭気や有害ガスの発生、或いはカブ
レや変異原性などのその他作業性或いは環境衛生上等の
問題があり、その改善策として接着剤の形状(フィル
ム、シート、ペレット等)を改善したり、種々の添加剤
による改善がなされてきた。
【0005】エチレン−酢酸ビニル共重合体の部分ケン
化物若しくはそのグラフト化物は、繊維材料、特に芯材
等のホットメルト接着剤として広く使用されているが、
最近に至りアルミニウム板と金属、合成樹脂板或いは木
材等のセルロース系物質との接着剤等としても使用され
るに至っている(例えば、日本接着協会誌 Vol 14 No.1
0(1978年第 397〜402 頁、特公昭57−5432号) 。
【0006】しかしながら、これらのエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体の部分ケン化物を本発明の目的とするアル
ミニウム金属、特に例えばアルミニウムハニカムコアと
アルミニウムの面材の接着に適用しても、必要とする引
張剪断強度、平面引張強度等の接着強度が不充分であっ
たり、また耐熱剥離強度が出ないとか、更に目的とする
厚さのシートの作成が困難である等、本発明の目的とす
るアルミニウムハニカムコア用の接着剤としては使用に
耐えないことが判明してきた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは上記課題
を改善する為に、鋭意研究検討の結果、作業性或いは環
境衛生上の問題がなく、かつシートとしても使いやすい
接着剤として、特定の組成のエチレン−酢酸ビニル共重
合体のケン化物若しくはそのグラフト化物を用いること
により、前記問題点が一挙に改善されることを見出し、
本発明を完成するに至った。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、40〜80重
量%のエチレン、0.1〜3.8重量%の酢酸ビニル及
び10〜60重量%のビニルアルコールからなるエチレ
ン/酢酸ビニル/ビニルアルコール三元共重合体若しく
はそのグラフト化物であって、そのメルトインデックス
(JIS K6760(1966)・以下「MI」と略
記する)が80g/10min.以下であることを特徴とする
接着剤組成物である。
【0009】又、本発明は、面材と金属ハニカムコアを
接着する方法において、40〜80重量%のエチレン、
0.1〜3.8重量%の酢酸ビニル及び10〜60重量
%のビニルアルコールからなるエチレン/酢酸ビニル/
ビニルアルコール三元共重合体若しくはそのグラフト化
物であってそのメルトインデックス(MI)が80g/
10 min. 以下である接着剤組成物を用いることを特徴と
する金属ハニカムコアの接着方法である。
【0010】更に、本発明は、面材と金属ハニカムコア
を接着する方法において、40〜80重量%のエチレ
ン、0.1〜3.8重量%の酢酸ビニル及び10〜60
重量%のビニルアルコールからなるエチレン/酢酸ビニ
ル/ビニルアルコール三元共重合体若しくはそのグラフ
ト化物を含有するシート状接着剤組成物を面材と金属ハ
ニカムコアの間に挟み、温度150〜190℃で加熱接
着させることを特徴とする金属ハニカムコアの接着方法
である。
【0011】以下、本発明について更に詳しく説明す
る。本発明は、特定のエチレン/酢酸ビニル/ビニルア
ルコール三元共重合体若しくはそのグラフト化物を含有
することを特徴とする接着剤組成物或いは好ましくはこ
れらをシート状接着剤として用いて、特にアルミニウム
板の面材とアルミニウムハニカムコアを接着する為の接
着剤組成物の提供及びそれを用いる接着方法を発明の要
旨とする。
【0012】すなわち、本発明の接着剤組成物の主成分
となる三元共重合体において、エチレン含量は40〜8
0重量%、好ましくは50〜80重量%であり、また酢
酸ビニル含量は、0.1〜3.8重量%、好ましくは1
〜3重量%であり、更にビニルアルコールの含量は10
〜50重量%、好ましくは20〜50重量%であり、ま
たそのメルトインデックス(MI)は80g/10 min.
以下、好ましくは50g/10 min. 、更に好ましくは3
0g/10 min. 以下である。
【0013】従って、本発明の最も好ましい態様として
は、50〜80重量%のエチレン、1〜3重量%の酢酸
ビニル及び20〜50重量%のビニルアルコールからな
るエチレン/酢酸ビニル/ビニルアルコール三元共重合
体若しくはそのグラフト化物であって、メルトインデッ
クス(MI)が50g/10 min. 以下である接着剤組成
物である。
【0014】本発明に使用されるこれら三元共重合体若
しくはそのグラフト化物は、エチレン−酢酸ビニル共重
合体(以下EVAと省略する)を公知の方法によって部
分又は完全ケン化することにより得られるものが使用さ
れ、またそのグラフト化物も該ケン化物を公知の方法に
よってグラフト化することによって製造されるものが使
用される。
【0015】本発明に用いられるEVAの酢酸ビニル含
量は、前記した特定の組成の三元共重合体となるように
選択されなければならず、通常約30重量%以上、好ま
しくは35〜65重量%のものが用いられる。
【0016】このEVAのケン化の方法は、EVAを有
機溶媒に溶解させて行うか、或いはEVAをペレット状
又は粉末状で行う方法のいずれの方法によって製造され
たものでもよい。具体的には、例えば、キシレン、トル
エン、ベンゼンのような芳香族炭化水素にEVAを溶解
し、アルカリ触媒を用いてケン化し、反応系内にメタノ
−ルのようなEVAの貧溶媒を添加して反応物を沈殿、
分別してケン化物(以下「EVOH」と略称する)をう
る方法、メタノール、エタノール、イソプロパノールの
ような低沸点アルコ−ル中にEVAの粉体或いはペレッ
トを分散させた状態で、アルカリ触媒を用いてケン化
し、反応後、低沸点アルコ−ルと触媒を濾過により除去
し、低沸点アルコ−ルで洗浄してケン化物を得る方法等
が挙げられる。この反応に用いられるアルカリ触媒は、
アルカリ金属のアルコラ−ト、特にナトリウム・メチラ
−ト、ナトリウム・エチラ−ト、アルカリ金属の水酸化
物、特に水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等が使用さ
れる。
【0017】本発明に用いられるEVAのケン化度は、
酢酸ビニル含量により異なり、ケン化後のエチレン/酢
酸ビニル/ビニルアルコールから成る三元共重合体の組
成割合が、40〜80重量%のエチレン、0.1〜3.
8重量%の酢酸ビニル及び10〜60重量%のビニルア
ルコールの範囲となるようにケン化することが重要であ
る。例えば、酢酸ビニル含量50重量%のEVAを用い
る場合には、ケン化度は約70%程度或いはそれ以上で
あることが必要となる。ここで、上記の規定の範囲を外
れると、接着強度が不充分であったり、シート化が困難
である等の種々の問題が生ずる。
【0018】本発明に用いられるEVOHのグラフト化
物は、例えばRev.Roum.Chim. 1970,15(2),P239-45 、Ad
van.Chem.Ser.1969,No.91,P477-88 によって容易に製造
される。具体的には、前記方法で得られたEVOHをキ
シレン、ベンゼン等の芳香族系炭化水素溶媒に溶解し、
t−ブチルハイドロパ−オキサイド、クメンハイドロパ
−オキサイド等のヒドロ過酸化物、過酸化ベンゾイル、
メチルエチルケトンパ−オキサイド等の過酸化ジアルキ
ル類、過酸化ジアシル、アルキリデンパ−オキサイド類
或いはアゾビスイソブチロニトリル等の重合開始剤を用
いて、エチレン系不飽和カルボン酸又はその無水物をグ
ラフト化し、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化グラ
フト化物(以下「EVOH−g−COOH」と省略す
る)として得られる。又は不均一系で得た粉体或るいは
ペレット状のケン化物を低沸点アルコ−ルの中に分散さ
せ、エチレン系不飽和カルボン酸又はその無水物を、重
合開始剤を用いてグラフト化させてもよい。
【0019】ここで、グラフト化に用いられるエチレン
系不飽和カルボン酸又はその無水物としては、アクリル
酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマール酸、クロトン
酸、イタコン酸、シトラコン酸、無水マレイン酸、無水
イタコン酸、無水シトラコン酸等を挙げることができ、
これら単量体は単独で又はスチレン、アクリル酸エステ
ル等他のエチレン系不飽和単量体と組み合わせて使用す
ることもできる。
【0020】本発明に適用される金属ハニカムコアとし
ては種々の金属、例えばアルミニウム、ステンレス、チ
タン等からなるコア材があげられる。本発明者らは本発
明に特定するエチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物
若しくはそのグラフト化物はアルミニウムハニカムコア
に特に好ましく適用されることを見出した。
【0021】本発明の接着剤組成物が好ましく適用され
る面材としては、アルミニウム、鉄鋼板の他、FRP
(ガラス繊維強化プラスチックス)、PVC(ポリ塩化
ビニル)、ナイロン等の合成樹脂があげられるが、本発
明者らは面材としてアルミニウム板、FRPが特に好ま
しいことを見出した。
【0022】本発明の特定の組成からなるエチレン/酢
酸ビニル/ビニルアルコール三元共重合体若しくはその
グラフト化物の接着剤組成物としての使用に際しては、
通常これをフイルム状、シ−ト状、粉末状又はペレット
状等に成形して接着剤製品として使用されるが、本発明
者らは特に該三元共重合体若しくはそのグラフト化物を
シート状に加熱成形し、シ−ト状接着剤として好ましく
使用されることを見出した。この際のシートの厚さは、
特に制限されないが、厚さ0.1〜2mmであるものが
特に好ましく用いられることを見出した。本発明の特定
の三元共重合体からなる組成物は、このシート化に際し
ても好ましい物性を有している。
【0023】本発明の接着剤組成物を用いて、例えばア
ルミニウムハニカムコアを接着する方法は、該シート状
接着剤を、アルミニウム板の面材とアルミニウムハニカ
ムコアの端部の間に挟み、温度150〜190℃、好ま
しくは160〜180℃で再加熱接着することにより行
われる。本発明の接着剤組成物は、いわゆる反応型ホッ
トメルト接着剤として好ましく使用される。
【0024】本発明の接着剤組成物においては、接着強
度の増強、物性の改善、その他の目的で、必要により前
記脂肪族若しくは芳香族ポリカルボン酸又はその無水物
などの化合物あるいはタルク、炭カル、水酸化アルミニ
ウム、珪砂、クレ−、シラスバル−ン、ガラスバル−
ン、グラファイト、炭化珪素、酸化アルミニウムなどの
無機質充填剤等を配合することができ、また、クルミ殻
粉、ポリエチレン粉末などの有機質充填剤を配合するこ
ともできる。更に必要に応じて、着色剤、脱水剤、消泡
剤、可塑剤、酸化防止剤などの、公知の添加剤を添加す
ることも出来る。
【0025】必要により添加される脂肪族若しくは芳香
族ポリカルボン酸又はその無水物とは、炭素数2〜10の
飽和若しくは不飽和の脂肪族ポリカルボン酸類、炭素数
8〜20の芳香族ポリカルボン酸類又はその無水物、更に
これらを含む誘導体、例えば該ポリカルボン酸類とアル
キレングリコール等の多価アルコールとのエステル類が
挙げられる。
【0026】これらの脂肪族若しくは芳香族ポリカルボ
ン酸又はその無水物をエチレン−酢酸ビニル共重合体の
ケン化物若しくはそのグラフト化物に含有させる方法
は、その用途に依り、公知の方法が適用され、特に制限
されないが、次の方法によることが望ましい。すなわ
ち、該ポリカルボン酸又はその無水物を前記三元共重合
体若しくはそのグラフト化物に、低温、好ましくは 120
℃以下で混融することによって行なわれる。
【0027】本発明のアルミニウムハニカムコア用接着
剤は、特にホットメルト接着剤として有用であり、例え
ば、アルミニウムハニカムコアとアルミニウム面材を接
着剤で接着接合したサンドイッチ構造を製造する際に特
に好ましく用いられる。
【0028】本発明に適用されるアルミニウムハニカム
コアの用途としては、航空機、自動車、車両等にも適用
できるが、特に床材、壁材、天井材などの建築材料用の
ハニカムサンドイッチ構造体として優れた性能を発揮す
ることを見出した。
【0029】
【発明の効果】本発明の接着剤組成物は、例えば、アル
ミニウムの面材とアルミニウムハニカムコアとの接着に
適用して、引張剪断強度、平面引張強度等接着強度が優
れ、また特に耐熱剥離強度において優れる。その他本発
明の接着剤組成物は、優れた衝撃強度及び制振性を有
し、無公害型接着剤としてその工業的価値は極めて大き
いものがある。
【0030】
【実施例】以下、本発明を、接着剤組成物の合成例及び
実施例によりさらに具体的に説明するが、本発明はこれ
らの例に限定されるものではない。なお、例中部とある
のは、特に断らない限り、重量部を表わす。
【0031】合成例1 10Lのフラスコに撹拌機、温度計、冷却管、窒素導入
管を設置し、フラスコ内を窒素ガスで置換した後、フラ
スコにメタノ−ル 6000部及びペレット状のEVA(酢
酸ビニル含有量41重量%、MI:60g/10min.)
2500部を入れ、30℃以下で28%のナトリウムメトキ
サイドのメタノ−ル溶液の160部を加え、45〜60
℃で10時間反応させた後、40℃以下に冷却、濾過
し、ペレットを分別して反応物を取出し、メタノ−ル6
000部で2回洗浄し、ケン化率96%のEVOHを得
た。
【0032】このEVOHのエチレン/酢酸ビニル/ビ
ニルアルコール三元共重合体の組成割合は72.8重量
%のエチレン、2.0重量%の酢酸ビニル及び25.1
重量%のビニルアルコールであり、そのMIは28g/
10min.であった。
【0033】合成例2 1Lの四つ口フラスコに撹拌機、温度計、冷却管、窒素
導入管を設置し、フラスコ内を窒素ガスで置換した後、
フラスコにメタノール500部及び合成例1で得られた
EVOH100部を仕込み、50℃に昇温し、均一に溶
解した後、アクリル酸2.5部を投入し、次いで、アゾ
ビスイソブチロニトリル(以下AIBNと省略する)
0.2部を投入し、9時間保温した後、40℃まで冷却
後、濾過によりポリマーを濾別し、EVOH−g−CO
OHを得た。
【0034】合成例3 合成例1においてペレット状のEVAに替え、酢酸ビニ
ル含有量50重量%、MI:60g/10min.のEVA
を用い、ナトリウムメトキサイドのメタノ−ル溶液との
反応で45〜50℃で10時間反応させるところを、同
温度で7時間反応させる以外は合成例1と同様に実施
し、ケン化率98%のEVOHを得た。
【0035】このEVOHのエチレン/酢酸ビニル/ビ
ニルアルコール三元共重合体の組成割合は65.8重量
%のエチレン、1.3重量%の酢酸ビニル及び32.9
重量%のビニルアルコールであり、そのMIは19g/
10min.であった。
【0036】合成例4 合成例2において、合成例1で得られたEVOH100
部に替え、合成例3で得られたEVOH100部を用い
る以外は同様に実施し、EVOH−g−COOHを得
た。
【0037】合成例5 10Lのフラスコに撹拌機、温度計、冷却管、窒素導入
管を設置し、フラスコ内を窒素ガスで置換した後、フラ
スコにメタノ−ル 6000部及びペレット状のEVA(酢
酸ビニル含有量28重量%、MI:50g/10min.)
2500部を入れ、30℃以下で28%のナトリウムメトキ
サイドのメタノ−ル溶液の160部を加え、45〜50
℃で5時間反応させた後、40℃以下に冷却、濾過し、
ペレットを分別して反応物を取出し、メタノ−ル600
0部で2回洗浄し、ケン化率60%のEVOHを得た。
【0038】このEVOHのエチレン/酢酸ビニル/ビ
ニルアルコール三元共重合体の組成割合は78.2重量
%のエチレン、12.3重量%の酢酸ビニル及び9.5
重量%のビニルアルコールであり、そのMIは45g/
10min.であった。
【0039】合成例6 10Lのフラスコに撹拌機、温度計、冷却管、窒素導入
管を設置し、フラスコ内を窒素ガスで置換した後、フラ
スコにメタノ−ル 6000部及びペレット状のEVA(酢
酸ビニル含有量32重量%、MI:53g/10min.)
2500部を入れ、30℃以下で28%のナトリウムメトキ
サイドのメタノ−ル溶液の160部を加え、45〜50
℃で3時間反応させた後、40℃以下に冷却、濾過し、
ペレットを分別して反応物を取出し、メタノ−ル600
0部で2回洗浄し、ケン化率55%のEVOHを得た。
【0040】このEVOHのエチレン/酢酸ビニル/ビ
ニルアルコール三元共重合体の組成割合は74.4重量
%のエチレン、15.8重量%の酢酸ビニル及び9.8
3重量%のビニルアルコールであり、そのMIは45g
/10min.であった。
【0041】合成例7 10Lのフラスコに撹拌機、温度計、冷却管、窒素導入
管を設置し、フラスコ内を窒素ガスで置換した後、フラ
スコにメタノ−ル 6000部及びペレット状のEVA(酢
酸ビニル含有量40重量%、MI:60g/10min.)
2500部を入れ、30℃以下で28%のナトリウムメトキ
サイドのメタノ−ル溶液の160部を加え、45〜50
℃で6時間反応させた後、40℃以下に冷却、濾過し、
ペレットを分別して反応物を取出し、メタノ−ル600
0部で2回洗浄し、ケン化率75%のEVOHを得た。
【0042】このEVOHのエチレン/酢酸ビニル/ビ
ニルアルコール三元共重合体の組成割合は70.9重量
%のエチレン、11.7重量%の酢酸ビニル及び18.
0重量%のビニルアルコールであり、そのMIは38g
/10min.であった。
【0043】合成例8 10Lのフラスコに撹拌機、温度計、冷却管、窒素導入
管を設置し、フラスコ内を窒素ガスで置換した後、フラ
スコにメタノ−ル 6000部及びペレット状のEVA(酢
酸ビニル含有量40重量%、MI:60g/10min.)
2500部を入れ、30℃以下で28%のナトリウムメトキ
サイドのメタノ−ル溶液の160部を加え、45〜50
℃で3時間反応させた後、40℃以下に冷却、濾過し、
ペレットを分別して反応物を取出し、メタノ−ル600
0部で2回洗浄し、ケン化率40%のEVOHを得た。
【0044】このEVOHのエチレン/酢酸ビニル/ビ
ニルアルコール三元共重合体の組成割合は65.1重量
%のエチレン、26.0重量%の酢酸ビニル及び8.9
重量%のビニルアルコールであり、そのMIは50g/
10min.であった。
【0045】合成例9 10Lのフラスコに撹拌機、温度計、冷却管、窒素導入
管を設置し、フラスコ内を窒素ガスで置換した後、フラ
スコにメタノ−ル 6000部及びペレット状のEVA(酢
酸ビニル含有量20重量%、MI:150g/10mi
n.)2500部を入れ、30℃以下で28%のナトリウムメ
トキサイドのメタノ−ル溶液の160部を加え、45〜
50℃で15時間反応させた後、40℃以下に冷却、濾
過し、ペレットを分別して反応物を取出し、メタノ−ル
6000部で2回洗浄し、ケン化率90%のEVOHを
得た。
【0046】このEVOHのエチレン/酢酸ビニル/ビ
ニルアルコール三元共重合体の組成割合は87.8重量
%のエチレン、2.2重量%の酢酸ビニル及び10.0
重量%のビニルアルコールであり、そのMIは80g/
10min.であった。
【0047】実施例1〜4、比較例1〜5 以上の方法で合成されたEVOH或いはEVOH−g−
COOHを用いて、以下に記した試料の調製及び接着強
度の測定等を行った。
【0048】試料の調製 [シ−トの作成]前記で得られたEVOH或いはEVO
H−g−COOHを用いて、熱プレス成型機により厚さ
0.3mmのシ−トを110〜130℃の成形温度で作成
した。
【0049】耐熱性クリープ試験 25mmの辺の12.5mmと、100mmの辺の10mmの位
置の交点に直径6mmの孔を有した25mm×100mm×
1.6mmの大きさのアルミニウム試験片を用いて、孔の
ない方の一端に25mm×25mmのシートをサンドイッチ
状にして170℃で10分間加熱接着した。この試験片
を100℃の恒温槽になかに吊るし、下方の孔に50g
の分銅を用いて静荷重を加え、2時間の「ズレ」の長さ
を測定した。「ズレ」の長さが少ないほど耐熱性に優
れ、「ズレ」の長さが25mmに近い程耐熱性が劣ること
を示す。
【0050】引張剪断強度の測定 1.6mm×25mm×100 mmのサイズに調整した2枚のア
ルミニウム板(JIS H4000 (A1050P))を用い、中央に2
5mm×12.5mmのオーバーラップ部が生ずるように2
枚のアルミニウム板をずらして重ね、そのオーバーラッ
プ部の間に成形シートを挟みこんで170℃で10分間
接触圧で接着した。
【0051】次いで、この試験片を島津製作所オートグ
ラフを用いてクロスヘッドスピード2.5mm/min 、2
5℃の恒温室で引張剪断試験を行った。
【0052】平面引張強度の測定 1.5mm×50mm×50mmのサイズに調整した日本テス
トパネル社製アルミニウム板(JIS H 4000 (A1050P))を
面材とし、昭和飛行機製アルミニウムハニカム(AL3
/8−5052−.002P)を50mm×50mmの大き
さに切り出したものをハニカムコアとした。
【0053】面材/成形シート/ハニカムコア/成形シ
ート/面材の順でサンドイッチ状にし、170℃で10
分間接触圧にて接着した。次いで、両端の面材にそれぞ
れ治具を接着し、島津製作所製オートグラフに両方の治
具をそれぞれ挟み込んでクロススピード5mm/min.、2
5℃の恒温室で平面引張強度を測定した。
【0054】この結果を表−1に示す。なお、以下の表
において用いる記号はそれぞれ次の意味を有する。 Et ;エチレン含量(重量%) VAc;酢酸ビ
ニル含量(重量%) VOH;ビニルアルコール含量(重量%)
【0055】
【表1】 表−1
【0056】実施例5〜8 合成例1〜4の三元共重合体を用い、前記実施例と同様
にして作成した成形シートを用いて、面材としてのガラ
ス繊維強化エポキシ樹脂とアルミニウムコアとの接着強
度を測定する為に以下の試験を実施した。
【0057】耐熱性クリープ試験 25mmの辺の12.5mmと、100mmの辺の10mmの位
置の交点に直径6mmの孔を有した25mm×100mm×
1.6mmの大きさのアルミニウム試験板(JIS H4000 (A
1050P))を用いて、孔のない方の一端に25mm×25mm
のシートをサンドイッチ状にして170℃で10分間加
熱接着した。
【0058】この試験片を100℃の恒温槽になかに吊
るし、下方の孔に50gの分銅を用いて静荷重を加え、
2時間の「ズレ」の長さを測定した。「ズレ」の長さ少
ないほど耐熱性に優れ、「ズレ」の長さが25mmに近い
程耐熱性が劣ることを示す。
【0059】引張剪断強度の測定 6mm×25mm×100 mmのサイズに調整したアルミニウム
板(JIS H 4000 (A1050P))とガラス繊維強化エポキシ樹
脂板を用い、樹脂板が25mm×12.5mmのオーバーラ
ップ部が生ずるように試験片をずらして重ね、そのオー
バーラップ部の間に成形シートを挟みこんで170℃で
10分間接触圧で接着した。
【0065】次いで、この試験片を島津製作所オートグ
ラフを用いてクロスヘッドスピード2.5mm/min 、2
5℃の恒温室で引張剪断試験を行った。
【0060】平面引張強度の測定 1.5mm×50×50のサイズに調整したガラス繊維強
化エポキシ樹脂板を面材とし、昭和飛行機製アルミニウ
ムハニカム(AL3/8−5052−.002P)を5
0mm×50mmの大きさに切り出したものをハニカムコア
とした。
【0061】面材/成形シート/ハニカムコア/成形シ
ート/面材の順でサンドイッチ状にし、170℃で10
分間接触圧にて接着した。次いで、両端の面材にそれぞ
れ治具を接着し、島津製作所製オートグラフに両方の治
具をそれぞれ挟み込んでクロススピード5mm/min 、2
5℃の恒温室で平面引張強度を測定した。
【0062】この結果を表−2に示す。なお、表−2に
おいて用いる記号はそれぞれ次の意味を有する。 Et ; エチレン含量(重量%) VAc; 酢酸ビニル含量(重量%) VOH; ビニルアルコール含量(重量%)
【0063】なお、平面引張接着強度の測定でガラス繊
維強化エポキシ樹脂の面材が破断し、ハニカムコアと面
材との接着強度がガラス繊維強化エポキシ樹脂の材料よ
りも大きいことがわかった。
【0064】
【表2】
【0065】実施例9〜14、比較例8 、9 合成例で得られたEVOHを用い、前記実施例と同様に
して作成したシートを用い、耐熱性剥離試験を実施し
た。
【0066】〔試験片の作成〕0.3mm×25mm×150
mmのサイズに調整した2枚のアルミニウム板(JIS H400
0 (A1050P))の間に成形シ−トをサンドイッチ状にはさ
み、170℃で10分間接触圧で接着した。
【0067】〔剥離試験〕試験片を恒温槽付き島津製作
所オートグラフを用いて80℃雰囲気中で剥離強度を測
定した。結果を表−3に示す。
【0068】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09J 151/06 JDH 7142−4J

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】40〜80重量%のエチレン、0.1〜
    3.8重量%の酢酸ビニル及び10〜60重量%のビニ
    ルアルコールからなるエチレン/酢酸ビニル/ビニルア
    ルコール三元共重合体若しくはそのグラフト化物であっ
    て、メルトインデックス(MI)が80g/10 min. 以
    下であることを特徴とする接着剤組成物。
  2. 【請求項2】三元共重合体若しくはそのグラフト化物と
    して、50〜80重量%のエチレン、1〜3重量%の酢
    酸ビニル及び20〜50重量%のビニルアルコールから
    なるエチレン/酢酸ビニル/ビニルアルコール三元共重
    合体若しくはそのグラフト化物を用いる請求項1に記載
    の接着剤組成物。
  3. 【請求項3】メルトインデックス(MI)が50g/10
    min. 以下である請求項1又は請求項2のいずれかに記
    載の接着剤組成物。
  4. 【請求項4】金属ハニカムコアを接着するための請求項
    1〜請求項3のいずれかに記載の接着剤組成物。
  5. 【請求項5】面材とアルミニウムハニカムコアを接着す
    るための請求項4に記載の接着剤組成物。
  6. 【請求項6】面材がアルミニウム板である請求項5に記
    載の接着剤組成物。
  7. 【請求項7】面材がFRPである請求項5に記載の接着
    剤組成物。
  8. 【請求項8】接着剤組成物の形状がシート状である請求
    項1〜請求項7のいずれかに記載の接着剤組成物。
  9. 【請求項9】シートの厚さが0.1〜2mmである請求
    項8に記載の接着剤組成物。
  10. 【請求項10】面材と金属ハニカムコアを接着する方法に
    おいて、40〜80重量%のエチレン、0.1〜3.8
    重量%の酢酸ビニル及び10〜60重量%のビニルアル
    コールからなるエチレン/酢酸ビニル/ビニルアルコー
    ル三元共重合体若しくはそのグラフト化物であってメル
    トインデックス(MI)が80g/10min. 以下である
    接着剤組成物を用いることを特徴とする金属ハニカムコ
    アの接着方法。
  11. 【請求項11】三元共重合体若しくはそのグラフト化物と
    して、50〜80重量%のエチレン、1〜3重量%の酢
    酸ビニル及び20〜50重量%のビニルアルコールから
    なるエチレン/酢酸ビニル/ビニルアルコール三元共重
    合体若しくはそのグラフト化物を用いる請求項10に記載
    の金属ハニカムコアの接着方法。
  12. 【請求項12】金属ハニカムコアがアルミニウムハニカム
    コアである請求項10〜請求項11のいずれかに記載の金属
    ハニカムコアの接着方法。
  13. 【請求項13】面材がアルミニウム板である請求項10又は
    請求項11のいずれかに記載の金属ハニカムコアの接着方
    法。
  14. 【請求項14】面材がFRPである請求項10又は請求項11
    のいずれかに記載の金属ハニカムコアの接着方法。
  15. 【請求項15】接着剤組成物の形状がシート状である請求
    項10〜請求項14のいずれかに記載の金属ハニカムコアの
    接着方法。
  16. 【請求項16】シートの厚さが0.1〜2mmである請求
    項15に記載の金属ハニカムコアの接着方法。
  17. 【請求項17】面材と金属ハニカムコアを接着する方法に
    おいて、40〜80重量%のエチレン、0.1〜3.8
    重量%の酢酸ビニル及び10〜60重量%のビニルアル
    コールからなるエチレン/酢酸ビニル/ビニルアルコー
    ル三元共重合体若しくはそのグラフト化物であって、メ
    ルトインデックス(MI)が80g/10 min. 以下であ
    るシート状接着剤組成物を面材と金属ハニカムコアの間
    に挟み、温度150〜190℃で加熱接着させることを
    特徴とする金属ハニカムコアの接着方法。
  18. 【請求項18】金属ハニカムコアがアルミニウムハニカム
    コアである請求項17に記載の金属ハニカムコアの接着方
    法。
  19. 【請求項19】面材がアルミニウム板である請求項17又は
    請求項18のいずれかに記載の金属ハニカムコアの接着方
    法。
  20. 【請求項20】シート状接着剤組成物の厚さが0.1〜2
    mmである請求項17〜請求項19のいずれかに記載の金属
    ハニカムコアの接着方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104371613A (zh) * 2014-11-19 2015-02-25 四川大学 药用聚烯烃及铝箔包装材料用的热封胶
KR20170140915A (ko) * 2016-06-14 2017-12-22 성원판지 주식회사 자체 접착 밀봉 및 충격 흡수기능을 갖는 포장재
WO2024071139A1 (ja) * 2022-09-27 2024-04-04 三菱ケミカル株式会社 多層構造体およびその製造方法、自動車部品、航空機部品ならびに炭素繊維強化プラスチック用制振材

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