JPH05194043A - キャスタブル耐火物 - Google Patents
キャスタブル耐火物Info
- Publication number
- JPH05194043A JPH05194043A JP4032879A JP3287992A JPH05194043A JP H05194043 A JPH05194043 A JP H05194043A JP 4032879 A JP4032879 A JP 4032879A JP 3287992 A JP3287992 A JP 3287992A JP H05194043 A JPH05194043 A JP H05194043A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clinker
- specific gravity
- bulk specific
- weight
- castable refractory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 キャスタブル耐火物において、低かさ比重の
クリンカーを使用することにより、高耐食性でかつ軽量
なキャスタブル耐火物を提供しようとするものである。 【構成】 Ａｌ2Ｏ3またはＡｌ2Ｏ3とＭｇＯの合量が９
８重量％以上であり、かさ比重２．８０〜３．００のク
リンカーを１ｍｍ以上の粗粒で少なくとも３０重量％以
上使用したことを特徴とするキャスタブル耐火物であ
り、耐食性を大幅に低下することなく軽量化することが
できる。
クリンカーを使用することにより、高耐食性でかつ軽量
なキャスタブル耐火物を提供しようとするものである。 【構成】 Ａｌ2Ｏ3またはＡｌ2Ｏ3とＭｇＯの合量が９
８重量％以上であり、かさ比重２．８０〜３．００のク
リンカーを１ｍｍ以上の粗粒で少なくとも３０重量％以
上使用したことを特徴とするキャスタブル耐火物であ
り、耐食性を大幅に低下することなく軽量化することが
できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は取鍋、タンディッシュ等
を始めとする各種窯炉に適用する、高耐食性でかつ軽量
なキャスタブル耐火物に関するものである。
を始めとする各種窯炉に適用する、高耐食性でかつ軽量
なキャスタブル耐火物に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、各種窯炉のライニング材に関して
は、築炉の省力化、作業の軽労化を目的として不定形耐
火物が広く普及しているが、中でもキャスタブル耐火物
は、施工の簡便さ、材料性能の面で優れており、年々適
用範囲は拡大する傾向にある。
は、築炉の省力化、作業の軽労化を目的として不定形耐
火物が広く普及しているが、中でもキャスタブル耐火物
は、施工の簡便さ、材料性能の面で優れており、年々適
用範囲は拡大する傾向にある。
【０００３】キャスタブル耐火物には種々のグレードが
あるが、最近では高純度アルミナに適量のスピネルを配
合したアルミナ−スピネル質が注目を集めており、取鍋
側壁部を始めとし、敷部まで適用され、良好な実績を収
めている。
あるが、最近では高純度アルミナに適量のスピネルを配
合したアルミナ−スピネル質が注目を集めており、取鍋
側壁部を始めとし、敷部まで適用され、良好な実績を収
めている。
【０００４】特開昭６４−８７５７７号公報に開示され
ているようにキャスタブルに使用される原料は、アルミ
ナ含有量９９％以上の焼結アルミナ又は電融アルミナ、
アルミナとマグネシアの合量が９９％以上の焼結スピネ
ルであり、いずれも高比重原料であるがゆえに、材料の
比重も大きくなるという問題を有している。
ているようにキャスタブルに使用される原料は、アルミ
ナ含有量９９％以上の焼結アルミナ又は電融アルミナ、
アルミナとマグネシアの合量が９９％以上の焼結スピネ
ルであり、いずれも高比重原料であるがゆえに、材料の
比重も大きくなるという問題を有している。
【０００５】取鍋のような移動容器ではクレーン能力に
応じたライニング設計が必要であり、高比重材料を多量
に施工することは取鍋重量の増大をもたらし、操業上大
きな障害となる場合がある。
応じたライニング設計が必要であり、高比重材料を多量
に施工することは取鍋重量の増大をもたらし、操業上大
きな障害となる場合がある。
【０００６】かかる重量制約を解消する１つの方法とし
て、ライニング厚を薄くすることが考えられるが、１０
０ｍｍ以下のライニング厚では安定した耐用を得ること
が困難であり、取鍋の安定稼働という点で問題がある。
て、ライニング厚を薄くすることが考えられるが、１０
０ｍｍ以下のライニング厚では安定した耐用を得ること
が困難であり、取鍋の安定稼働という点で問題がある。
【０００７】また別の方法として、天然のボーキサイ
ト、ムライトのような低比重原料を部分的に使用して、
材料の比重を低下させることが考えられるが、このよう
な材料を実炉に供した場合、耐食性、耐スポーリング性
ともに著しい低下を生じ、所望の耐用を得ることができ
ない。
ト、ムライトのような低比重原料を部分的に使用して、
材料の比重を低下させることが考えられるが、このよう
な材料を実炉に供した場合、耐食性、耐スポーリング性
ともに著しい低下を生じ、所望の耐用を得ることができ
ない。
【０００８】従って、重量制約のある取鍋では耐用、築
炉の省力化、軽労化を犠牲にしても従来のれんが施工の
継続を余儀無くされており、比較的軽量でかつ高耐用が
得られる不定形耐火物の開発が望まれていた。
炉の省力化、軽労化を犠牲にしても従来のれんが施工の
継続を余儀無くされており、比較的軽量でかつ高耐用が
得られる不定形耐火物の開発が望まれていた。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
鑑み、軽量でかつ耐用性に優れたキャスタブル耐火物を
提供しようとするものである。
鑑み、軽量でかつ耐用性に優れたキャスタブル耐火物を
提供しようとするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明はＡｌ2Ｏ3または
Ａｌ2Ｏ3とＭｇＯの合量が９８重量％以上であり、かさ
比重２．８０〜３．００のクリンカーを＋１ｍｍの粗粒
で、少なくとも３０％以上使用することから成る。
Ａｌ2Ｏ3とＭｇＯの合量が９８重量％以上であり、かさ
比重２．８０〜３．００のクリンカーを＋１ｍｍの粗粒
で、少なくとも３０％以上使用することから成る。
【００１１】アルミナクリンカー市販品のかさ比重は
３．５０以上、スピネルクリンカーは３．２０以上であ
り、キャスタブルの軽量化を指向した場合、これらの高
比重原料を主原料とすることは不適当であり、特に１ｍ
ｍ以上の粗粒部は、キャスタブル耐火物のかさ比重を支
配するため、軽量骨材の使用が不可欠である。
３．５０以上、スピネルクリンカーは３．２０以上であ
り、キャスタブルの軽量化を指向した場合、これらの高
比重原料を主原料とすることは不適当であり、特に１ｍ
ｍ以上の粗粒部は、キャスタブル耐火物のかさ比重を支
配するため、軽量骨材の使用が不可欠である。
【００１２】本発明に至る過程で、クリンカーのかさ比
重と耐食性の関係を調査したが、この結果を図１、２に
示す。
重と耐食性の関係を調査したが、この結果を図１、２に
示す。
【００１３】図１はアルミナクリンカー粗粒のかさ比重
とキャスタブルと耐火物の耐食性を示す。 （配合割合） アルミナクリンカー ５〜１ｍｍ ５０％ （かさ比重２．６５〜３．５６） アルミナクリンカー １〜０ｍｍ ４０％ （かさ比重３．５６） アルミナセメント １０％ （耐食性評価方法：回転侵食法 １６５０℃×１Ｈ×１
０回 Ｃ／Ｓ＝３．５ Ｔ Fe＝１５％スラグ使用）
とキャスタブルと耐火物の耐食性を示す。 （配合割合） アルミナクリンカー ５〜１ｍｍ ５０％ （かさ比重２．６５〜３．５６） アルミナクリンカー １〜０ｍｍ ４０％ （かさ比重３．５６） アルミナセメント １０％ （耐食性評価方法：回転侵食法 １６５０℃×１Ｈ×１
０回 Ｃ／Ｓ＝３．５ Ｔ Fe＝１５％スラグ使用）
【００１４】図２はスピネルクリンカー粗粒のかさ比重
とキャスタブルの耐火物の耐食性を示す。 （配合割合） スピネルクリンカー ５〜１ｍｍ ５０％ （かさ比重２．６３〜３．３２） アルミナクリンカー １〜０ｍｍ ４０％ （かさ比重３．５６） アルミナセメント １０％ （耐食性評価方法：回転侵食法 １６５０℃×１Ｈ×１
０回 Ｃ／Ｓ＝３．５ Ｔ Fe＝１５％スラグ使用）
とキャスタブルの耐火物の耐食性を示す。 （配合割合） スピネルクリンカー ５〜１ｍｍ ５０％ （かさ比重２．６３〜３．３２） アルミナクリンカー １〜０ｍｍ ４０％ （かさ比重３．５６） アルミナセメント １０％ （耐食性評価方法：回転侵食法 １６５０℃×１Ｈ×１
０回 Ｃ／Ｓ＝３．５ Ｔ Fe＝１５％スラグ使用）
【００１５】１ｍｍ以上に使用するアルミナクリンカー
のかさ比重と耐食性の関係は図１に見られるように、か
さ比重の低下につれて耐食性は劣化する傾向にある。し
かしながらかさ比重２．８０までは耐食性の劣化は軽微
であり、かさ比重がそれ以下になると急激に劣化する傾
向にある。
のかさ比重と耐食性の関係は図１に見られるように、か
さ比重の低下につれて耐食性は劣化する傾向にある。し
かしながらかさ比重２．８０までは耐食性の劣化は軽微
であり、かさ比重がそれ以下になると急激に劣化する傾
向にある。
【００１６】また図２のスピネルクリンカーについても
同様であり、これらの結果から、耐食性即ち耐用性を大
幅に低下させない為には粗粒部に使用するクリンカーの
かさ比重は２．８０以上でなければならない。また本発
明の主旨であるキャスタブル耐火物の軽量化に対して
は、かさ比重が３．００より大きい原料の使用は効果に
乏しい。
同様であり、これらの結果から、耐食性即ち耐用性を大
幅に低下させない為には粗粒部に使用するクリンカーの
かさ比重は２．８０以上でなければならない。また本発
明の主旨であるキャスタブル耐火物の軽量化に対して
は、かさ比重が３．００より大きい原料の使用は効果に
乏しい。
【００１７】以上の耐用性、軽量化の２点を同時に満足
するクリンカーのかさ比重は２．８０〜３．００である
ことを見い出し、本発明を完成した。
するクリンカーのかさ比重は２．８０〜３．００である
ことを見い出し、本発明を完成した。
【００１８】本発明に用いるクリンカーの組成は、アル
ミナからスピネルの範囲に至るＡｌ2Ｏ3／ＭｇＯ比で良
いが、ＣａＯ、ＳｉＯ2等の不純物の合量は２重量％を
越えない範囲でなければならない。これらの合量が２重
量％以上の場合、特にキャスタブル耐火物の耐食性を劣
化させる。
ミナからスピネルの範囲に至るＡｌ2Ｏ3／ＭｇＯ比で良
いが、ＣａＯ、ＳｉＯ2等の不純物の合量は２重量％を
越えない範囲でなければならない。これらの合量が２重
量％以上の場合、特にキャスタブル耐火物の耐食性を劣
化させる。
【００１９】クリンカーの気孔率に関しては、一般的に
かさ比重と相関した関係にあるが、クリンカーの見掛気
孔率の増大は、キャスタブル耐火物施工時に添加水分の
増大をもたらし、強度等の物性低下を生じさせる。
かさ比重と相関した関係にあるが、クリンカーの見掛気
孔率の増大は、キャスタブル耐火物施工時に添加水分の
増大をもたらし、強度等の物性低下を生じさせる。
【００２０】従って本発明に使用するクリンカーは、気
孔を密閉化し、見掛気孔率を１０％以下に調整すること
が望ましい。気孔を密閉化する有効な手段としては、焼
成過程前に所望の粒度に調整し、ロータリーキルンのよ
うに転動により粒表面が緻密化するようなプロセスが考
えられる。
孔を密閉化し、見掛気孔率を１０％以下に調整すること
が望ましい。気孔を密閉化する有効な手段としては、焼
成過程前に所望の粒度に調整し、ロータリーキルンのよ
うに転動により粒表面が緻密化するようなプロセスが考
えられる。
【００２１】また所望のかさ比重に調整する方法として
は、クリンカー成形時に可燃物を添加することや出発原
料の粒度を大きくすることが考えられる。クリンカーの
焼成温度を下げてかさ比重を低下させる方法もあるが、
実際使用時にクリンカーの容積安定性が低下することか
ら、好ましくない。
は、クリンカー成形時に可燃物を添加することや出発原
料の粒度を大きくすることが考えられる。クリンカーの
焼成温度を下げてかさ比重を低下させる方法もあるが、
実際使用時にクリンカーの容積安定性が低下することか
ら、好ましくない。
【００２２】本発明の範囲にあるクリンカーの使用量に
関しては、少なくとも１ｍｍ以上の粒度で３０重量％必
要であるが、これは３０重量％より少ない範囲ではキャ
スタブル耐火物の軽量化が明確でない為である。
関しては、少なくとも１ｍｍ以上の粒度で３０重量％必
要であるが、これは３０重量％より少ない範囲ではキャ
スタブル耐火物の軽量化が明確でない為である。
【００２３】本発明の１ｍｍ未満の粒度または１ｍｍ以
上の一部に使用する原料としては焼結アルミナ、電融ア
ルミナ、仮焼アルミナ、焼結スピネル、電融スピネル、
シリカフラワー等が挙げられ、またバインダー類として
はアルミナセメント、分散剤等が挙げられるが、必ずし
もこれらに限定されるものではない。
上の一部に使用する原料としては焼結アルミナ、電融ア
ルミナ、仮焼アルミナ、焼結スピネル、電融スピネル、
シリカフラワー等が挙げられ、またバインダー類として
はアルミナセメント、分散剤等が挙げられるが、必ずし
もこれらに限定されるものではない。
【００２４】
【実施例】表１は試験に供した原料の化学組成及び比重
電孔率である。Ａ１、Ａ２、Ａ３は本発明による軽量ク
リンカー、Ｂ３は本発明の範囲から外れたクリンカー、
Ｂ２は市販の高密度クリンカーである。これらの原料を
用いて、表２のキャスタブル耐火物を製造し、比較試験
を行った。
電孔率である。Ａ１、Ａ２、Ａ３は本発明による軽量ク
リンカー、Ｂ３は本発明の範囲から外れたクリンカー、
Ｂ２は市販の高密度クリンカーである。これらの原料を
用いて、表２のキャスタブル耐火物を製造し、比較試験
を行った。
【００２５】実施例１〜４は本発明の範囲にあるクリン
カーを１ｍｍ以上の粒度で使用したキャスタブル耐火物
であり、比較例１は取鍋等で広範囲に使用されている、
汎用なキャスタブル耐火物である。
カーを１ｍｍ以上の粒度で使用したキャスタブル耐火物
であり、比較例１は取鍋等で広範囲に使用されている、
汎用なキャスタブル耐火物である。
【００２６】実施例１〜４は比較例１に比べ、かさ比重
（１５００℃焼成後）で０．１８〜０．３３の軽量化を
可能にし、かつ耐食性の劣化も２０％の範囲に止まって
おり、充分実炉に供すことが可能である。
（１５００℃焼成後）で０．１８〜０．３３の軽量化を
可能にし、かつ耐食性の劣化も２０％の範囲に止まって
おり、充分実炉に供すことが可能である。
【００２７】比較例２、４は軽量化については満足して
いるものの、耐食性の劣化が著しく、実炉での耐用低下
が予想される。
いるものの、耐食性の劣化が著しく、実炉での耐用低下
が予想される。
【００２８】比較例３は本発明によるクリンカーの使用
量が少ない為に軽量化の効果が不充分である。実施例１
から成るキャスタブル耐火物を３１５Ｔ取鍋の敷に適し
た結果、従来の中アルミナれんが（かさ比重２．６０）
に比較して約２倍の耐用を得て、本発明の優秀さを立証
した。
量が少ない為に軽量化の効果が不充分である。実施例１
から成るキャスタブル耐火物を３１５Ｔ取鍋の敷に適し
た結果、従来の中アルミナれんが（かさ比重２．６０）
に比較して約２倍の耐用を得て、本発明の優秀さを立証
した。
【００２９】
【表１】
【００３０】
【表２】
【００３１】
【表３】 ＊耐食性評価方法：回転侵食試験法 １６５０℃×１Ｈ
×１０回 Ｃ／Ｓ＝３．５、Ｔ Fe＝１３％スラグ使用
×１０回 Ｃ／Ｓ＝３．５、Ｔ Fe＝１３％スラグ使用
【００３２】
【発明の効果】本発明はＡｌ2Ｏ3またはＡｌ2Ｏ3とＭｇ
Ｏの合量が９８重量％以上であり、かさ比重２．８０〜
３．００のクリンカーの１ｍｍ以上の粗粒で少なくとも
３０重量％以上を使用することによりキャスタブル耐火
物であり、耐食性を大幅に低下することなく軽量にする
ことができた。
Ｏの合量が９８重量％以上であり、かさ比重２．８０〜
３．００のクリンカーの１ｍｍ以上の粗粒で少なくとも
３０重量％以上を使用することによりキャスタブル耐火
物であり、耐食性を大幅に低下することなく軽量にする
ことができた。
【図１】アルミナクリンカー粗粒のかさ比重とキャスタ
ブル耐火物の耐食性を示す。
ブル耐火物の耐食性を示す。
【図２】スピネルクリンカー粗粒のかさ比重とキャスタ
ブル耐火物の耐食性を示す。
ブル耐火物の耐食性を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 多喜田 一郎 福岡県北九州市八幡西区東浜町１−１ 黒 崎窯業株式会社内 (72)発明者 佐藤 高芳 千葉県君津市君津１番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内
Claims (2)
- 【請求項１】 Ａｌ2Ｏ3またはＡｌ2Ｏ3とＭｇＯの合量
が９８重量％以上であり、かさ比重２．８０〜３．００
のクリンカーを１ｍｍ以上の粗粒で少なくとも３０重量
％使用したことを特徴とするキャスタブル耐火物。 - 【請求項２】 クリンカーの見掛気孔率が１０％以下で
あることを特徴とする請求項１記載のキャスタブル耐火
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4032879A JPH0825811B2 (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | キャスタブル耐火物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4032879A JPH0825811B2 (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | キャスタブル耐火物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05194043A true JPH05194043A (ja) | 1993-08-03 |
| JPH0825811B2 JPH0825811B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=12371167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4032879A Expired - Fee Related JPH0825811B2 (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | キャスタブル耐火物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0825811B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6483575A (en) * | 1987-09-28 | 1989-03-29 | Kurosaki Refractories Co | Amorphous refractory for lining of ladle |
-
1992
- 1992-01-24 JP JP4032879A patent/JPH0825811B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6483575A (en) * | 1987-09-28 | 1989-03-29 | Kurosaki Refractories Co | Amorphous refractory for lining of ladle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0825811B2 (ja) | 1996-03-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0737344B2 (ja) | 塩基性質不定形耐火物 | |
| US5559064A (en) | Chrome-free brick | |
| CA1249608A (en) | Abrasion resistant refractory composition | |
| US5565390A (en) | Use of a refractory ceramic brick for lining cement rotary kilns | |
| JP3343297B2 (ja) | 内張り用焼成耐火れんが | |
| JPH082975A (ja) | 流し込み施工用耐火物 | |
| JP2000335978A (ja) | キャスタブル耐火物 | |
| JPH0323275A (ja) | 流し込み用不定形耐火物 | |
| JPH05194043A (ja) | キャスタブル耐火物 | |
| JP2604310B2 (ja) | 流し込み施工耐火物 | |
| JP4408552B2 (ja) | 炭酸マグネシウムをマグネシア源とするアルミナ−マグネシア質キャスタブル耐火物 | |
| JP4960541B2 (ja) | マグネシア−アルミナ−チタニア質れんが | |
| JPH026373A (ja) | 流し込み不定形耐火物 | |
| JPH06345550A (ja) | キャスタブル耐火物 | |
| JP2975849B2 (ja) | 製鋼用耐火物 | |
| JP4571354B2 (ja) | 流し込み施工用不定形耐火物 | |
| JP4269148B2 (ja) | 塩基性耐火物 | |
| JPH09157043A (ja) | 高炉樋流し込み施工用耐火物 | |
| JPH05148042A (ja) | 流し込み施工用不定形耐火物 | |
| JP2596669B2 (ja) | マグネシア・カルシア質不定形耐火物 | |
| JP2001080969A (ja) | 不定形耐火物原料及び不定形耐火物 | |
| JPH09142946A (ja) | 不定形流し込み耐火物及びその成形体 | |
| JPH05238838A (ja) | 流し込み用不定形耐火物 | |
| JP3510642B2 (ja) | マグネシアクリンカーおよびその製造法 | |
| JPH06172044A (ja) | アルミナ・スピネル質キャスタブル耐火物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980210 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |