JPH05191863A - 赤外線データ発生方法 - Google Patents

赤外線データ発生方法

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Publication number
JPH05191863A
JPH05191863A JP4023286A JP2328692A JPH05191863A JP H05191863 A JPH05191863 A JP H05191863A JP 4023286 A JP4023286 A JP 4023286A JP 2328692 A JP2328692 A JP 2328692A JP H05191863 A JPH05191863 A JP H05191863A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
frequency
bit
infrared
bits
Prior art date
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Pending
Application number
JP4023286A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Osakabe
義雄 刑部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP4023286A priority Critical patent/JPH05191863A/ja
Publication of JPH05191863A publication Critical patent/JPH05191863A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】40kHz以上の高周波点灯している蛍光灯の
影響をうけずに高速データ高速データ伝送をする。 【構成】任意のデータを所定ビット毎に区切り、それぞ
れに付加ビットを付加し、35kHz以上40kHz未
満の周波数またはその整数分の1の周波数でサンプリン
グすることにより、赤外線伝送のための信号を発生す
る、赤外線データ発生方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、赤外線によりデータを
伝送する赤外線データ発生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、赤外線データを発生する場合に
は、次のような技術が採用されている。たとえば、赤外
線リモコンからテレビに設けられている受信部に対して
赤外線データを送信して、テレビのチャンネルを変えた
り、音量を変える場合には、赤外線リモコンから一般に
35KHZ 以上40kHz以下のサブキャリア周波数で
赤外線の信号を送信している。また、赤外線で9600
bps(9.6kbps)や19.2kbpsの高速の
データを送ろうとすると、40kHz以上のサブキャリ
ア周波数で赤外線の信号を送信する方法が採られてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の赤
外線リモコンのように40kHZ 以下のサブキャリア周
波数を使うと、1000bps(bit per se
cond)以下のビットレートしか得られない。このた
め従来のこの種の赤外線リモコンは低速でしかデータを
送れないという欠点があった。
【0004】また、高周波点灯形の蛍光灯の動作周波数
は33KHZ 近辺と、40KHZ 以上から50KHZ
でを使用している。赤外線で9600bps(9.6k
bps)や19.6kbpsの高速データを送ろうとす
ると、40KHZ 以上のサブキャリア周波数で赤外線の
信号を送信するため、高周波点灯形の蛍光灯の動作周波
数帯とバッティングをおこし、赤外線データの伝送に妨
害が生じるという問題があった。
【0005】本発明の目的は、赤外線データを高速で送
ることができ、しかも高周波点灯している蛍光灯の40
kHz以上の動作周波数帯の影響をのがれることができ
る赤外線データ発生方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明にあっては、赤外線データ発生方法を、任意
のデータを所定ビット毎に区切り、それぞれに付加ビッ
トを付加し、35kHz以上40kHz未満の周波数ま
たはその整数分の1の周波数でサンプリングすることに
より、赤外線伝送のための信号を発生するようにしたも
のである。
【0007】
【作用】本発明による赤外線データは、35kHz以上
40kHz未満の周波数にて形成されるから、40kH
z以上の動作周波数帯で、高周波点灯している蛍光灯に
より、ノイズがはいって妨害されることがない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面を参
照しながら詳細に説明する。尚、以下に述べる実施例
は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好まし
い種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下
の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限
り、これらの態様に限られない。
【0009】図1は、この発明の赤外線データ発生方法
を実施するのに好適な光データ伝送装置の一例を示して
いる。
【0010】ホームデータバス等のデータ源1は、光出
力部2に接続されている。一方、データハイウエイ4は
光入力部6に接続されている。光出力部2はデータ源1
に接続されたゲートウエイ8、変換器10そして光送信
器12を有している。データ源1からのデータDは、ゲ
ートウエイ8を介して変換器10により、たとえば36
kHzの高周波に変換され、光送信器12により、その
周波数に基づいて赤外線データの光出力信号S1が出力
される。
【0011】光入力部6は光受信器14、複号器16、
ゲートウエイ18を有し、ゲートウエイ18はデータハ
イウエイ4に接続されている。この赤外線データの光出
力信号S1は、たとえば、光送信器12に設けられた近
赤外発光ダイオードにより発信することができる。光受
信器6では、たとえばフォトダイオードが設けられてい
る。このフォトダイオードにより光出力信号S1を受光
する。
【0012】ここで、本実施例では、図1の光データ送
信装置の変換器10において、図2に示すようなデータ
源1におけるデータバス上の19.2kbps(bit
/second)のデータDを、8bitごとに区切る
ようになっている。そして、この8bitごとに付加の
ビットである2bitを付加する。これにより10bi
tになる。この10bitのデータをたとえば36kH
z毎の周波数にてサンプリングして、得られたNRZ符
号データ(Non return to zero デ
ータ)は、27.8μS毎のデータとなる。NRZ符号
データに基づいて光送信器12では、MFM(Modi
fied freqency modulation:
周波数変調)した光出力信号S1を得る。図3に示すよ
うに、MFMの間隔はT,1.5T,2Tからなり最小
の反転間隔T(27.8マイクロセコンド)である。ビ
ット間隔がTのときの最高繰り返し周波数fN は、fN
=1/2T=18kHzになり、36kHzまでの周波
数帯域があれば伝送することができる。
【0013】同様にして図4では19.2kbpsのデ
ータを、8bit毎に区切り、この8bit毎に付加ビ
ットをして7bitを付加する。これにより、15bi
tとなる。この15bitのデータをたとえば、36k
Hz毎の周波数にて、サンプリングして得られたNRZ
符号データは、パルス幅が27.8μs毎のデータとな
る。これをMFMして光出力信号S1を得る。図1の複
号器においてMFMデータはNRZ符号データに再び変
換され、逆に付加ビットを取り外して19.2kbps
のデータに直す。
【0014】別の例として、9600bpsのデータを
8bit毎に区切る。この8bitを3倍の24bit
データに直し、その8bit毎に2bitを付加する。
あるいは24bitに6bitを付加して合計30bi
tにする。このデータをさらに36kHz毎にサンプリ
ングすることによりTが27.8μs毎のNRZ符号デ
ータにする。これをMFMして光出力信号S1を得る。
また、9600bpsのデータを8ビット毎に区切り、
この8ビット毎に付加のビットである2bitを付加す
る。これをたとえば36kHZ の1/2の18kHZ
の周波数にてサンプリングする。得られたNRZデータ
はT=55.6マイクロセコンド毎のデータとなる。こ
れをディジタルPE(Phase Encoding)
またはディジタルFM(Frequency Modu
lation)した光出力信号を得る。PEとFMの最
小反転間隔はT/2であるから、fN =18kHZ とな
る。
【0015】図5は別の光データ伝送装置の例を示して
いる。データハイウエイ101にはゲートウエイ108
を介して変換器・複号器109および光送信・光受信器
110が接続されている。
【0016】ところで、この発明は上述の実施例に限定
されない。この発明の赤外線データ発生方法では、デー
タバス上のデータを所定ビット毎に区切り、それぞれに
付加ビットを付加し、好ましくは35kHz以上40k
Hz未満の中心周波数のサブキャリアの周波数もしくは
その整数分の1の周波数にてサンプリングするものであ
る。また、さらに好ましくは36kHz以上38kHz
未満の中心周波数のサブキャリアの周波数にてサンプリ
ングし、赤外線伝送のための信号を発生する手段全てに
適用される。
【0017】ここで、サンプリングの周波数として36
kHzから40kHz,好ましくは36kHzから38
kHzの中心周波数を使用するのは、高周波点灯形の蛍
光灯の動作周波数が33kHz近辺と40kHzから5
0kHzに分布しているためである。また蛍光灯の動作
周波数の安定度、および高周波数点灯形の蛍光灯の動作
周波数を40kHz以下に下げたいという照明機器企業
の動きを考慮して、サンプリングの周波数の上限を38
kHz程度にするのが望ましい。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、4
0kHz以上の動作周波数で蛍光灯等の高周波点灯が行
われる環境下で、たとえば9600bpsや19.2k
bpsの高速リモコン動作が実現でき、しかも高周波点
灯の蛍光灯の動作周波数の影響を受けずに確実に光伝送
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の赤外線データ発生方法を実施するため
の光データ伝送装置を示す図。
【図2】本発明の赤外線データ発生方法におけるビット
の区切りと付加ビットを示す図。
【図3】本発明の赤外線データ発生方法において得られ
るNRZ符号データを示す図。
【図4】本発明の赤外線データ発生方法におけるビット
の区切りと付加ビットを示す図
【図5】本発明の赤外線データ発生方法を実施するため
の別の光データ伝送装置を示す図。
【符号の説明】
1 データ源 2 光出力部 6 光入力部 S1 光出力信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意のデータを所定ビット毎に区切り、
    それぞれに付加ビットを付加し、35kHz以上40k
    Hz未満の周波数またはその整数分の1の周波数でサン
    プリングすることにより、赤外線伝送のための信号を発
    生する、赤外線データ発生方法。
JP4023286A 1992-01-14 1992-01-14 赤外線データ発生方法 Pending JPH05191863A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0748067A1 (en) * 1995-06-06 1996-12-11 THOMSON multimedia Infrared repeater
CN104658239A (zh) * 2015-03-17 2015-05-27 广东欧珀移动通信有限公司 载波频率适配方法及装置

Cited By (3)

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CN104658239A (zh) * 2015-03-17 2015-05-27 广东欧珀移动通信有限公司 载波频率适配方法及装置
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