JPH0519034Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0519034Y2 JPH0519034Y2 JP5203490U JP5203490U JPH0519034Y2 JP H0519034 Y2 JPH0519034 Y2 JP H0519034Y2 JP 5203490 U JP5203490 U JP 5203490U JP 5203490 U JP5203490 U JP 5203490U JP H0519034 Y2 JPH0519034 Y2 JP H0519034Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- main body
- nozzle
- motor
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 31
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 11
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 6
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 210000000436 anus Anatomy 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は、とくに外出するとき携帯に便利な
肛門部などの洗浄器に関するものである。
肛門部などの洗浄器に関するものである。
「従来の技術」
この種の携帯用洗浄器は、市販されているもの
が極めて少ないが、おおむね、水を収容した弾性
体の袋を手で握つて水を押し出すか、又は電動ポ
ンプ式のものである。
が極めて少ないが、おおむね、水を収容した弾性
体の袋を手で握つて水を押し出すか、又は電動ポ
ンプ式のものである。
「考案が解決しようとする問題点」
しかしながら、従来のものは大型で重く、ハン
ドバツクや被服のポケツトに入らないため携帯に
不便であり、又取り扱いが不便であつた。そのう
え電動ポンプ式のものは、構成が複雑で高価な欠
点があつた。
ドバツクや被服のポケツトに入らないため携帯に
不便であり、又取り扱いが不便であつた。そのう
え電動ポンプ式のものは、構成が複雑で高価な欠
点があつた。
この考案は従来品の欠点を解消して、携帯、取
り扱いに便利な洗浄器を提供することを目的とす
る。
り扱いに便利な洗浄器を提供することを目的とす
る。
「問題点を解決するための手段」
上記目的を達成するため、この考案は以下の構
成を要旨とする。
成を要旨とする。
筒状の本体内に電池を収容する電池室、水栓を
具えて洗浄水を収容する水室、モータを収容する
モータ室を、隔壁によりそれぞれ設ける。
具えて洗浄水を収容する水室、モータを収容する
モータ室を、隔壁によりそれぞれ設ける。
水室と連通するノズルを本体に枢着する。そし
て本体の側面にはノズルを出し入れ自在に、かつ
格納時には本体外へ突出しない格納凹部を設け
る。
て本体の側面にはノズルを出し入れ自在に、かつ
格納時には本体外へ突出しない格納凹部を設け
る。
又、水室の底部には、電池室内の電池から給電
されるモータにより回転するスクリユウを設け
る。
されるモータにより回転するスクリユウを設け
る。
さらに、水室内に形成されたスイツチ室内に、
一端部が格納凹部へ格納するノズルに押されてモ
ータをオフとして、かつ両端部が本体外へ突出せ
ず、他端部を押し込むことによりモータをオンに
するスイツチを設ける。
一端部が格納凹部へ格納するノズルに押されてモ
ータをオフとして、かつ両端部が本体外へ突出せ
ず、他端部を押し込むことによりモータをオンに
するスイツチを設ける。
「作用」
水栓を外して洗浄水を水室へ注入したのち、格
納凹部からノズルを引き出し、スイツチの他端部
を押し込めばモータが回転し、連通する水室に収
容された洗浄水を噴出して、被洗浄部を洗浄す
る。
納凹部からノズルを引き出し、スイツチの他端部
を押し込めばモータが回転し、連通する水室に収
容された洗浄水を噴出して、被洗浄部を洗浄す
る。
洗浄終了後は、ノズルを格納凹部へ格納すると
スイツチの他端部はノズルでスイツチ室内へ押し
込まれ、モータはオフになる。又、本体外へ突出
したスイツチの一端部を押し込めば、モータはオ
フとなり洗浄水を噴出しない。
スイツチの他端部はノズルでスイツチ室内へ押し
込まれ、モータはオフになる。又、本体外へ突出
したスイツチの一端部を押し込めば、モータはオ
フとなり洗浄水を噴出しない。
洗浄器を使用しないときには、ノズル、スイツ
チが本体外へ突出しない。
チが本体外へ突出しない。
「実施例」
以下、図示する実施例に基づいてこの考案を詳
細に説明する。
細に説明する。
1は携帯用洗浄器の本体で、硬質合成樹脂など
で四角筒状に形成されていて、天井部分は本体1
と一体に形成されて開閉自在な蓋2が設けられて
いる。この本体1の大きさは約縦25ミリ、横約15
ミリ、長さ約150ミリである。蓋2をスライド式、
ねじ止め式などにするのは任意である。
で四角筒状に形成されていて、天井部分は本体1
と一体に形成されて開閉自在な蓋2が設けられて
いる。この本体1の大きさは約縦25ミリ、横約15
ミリ、長さ約150ミリである。蓋2をスライド式、
ねじ止め式などにするのは任意である。
3は電池室であつて、本体1、蓋2、隔壁4に
より、本体1の上部に形成されており、実施例で
は2本の単4の乾電池5が直列に収容できるよう
になつている。
より、本体1の上部に形成されており、実施例で
は2本の単4の乾電池5が直列に収容できるよう
になつている。
6は水室であり、本体1、隔壁4、隔壁7とに
より電池室3の下部に設けられている。8は水室
6の上部に設けられた洗浄水Hの注入穴で、着脱
自在なゴムなど弾性体の水栓9が嵌めこまれる。
又、10は小径の給気穴で、洗浄中に水室6内へ
給気する。11は給気弁で、給気中は開き給気し
ないときは閉じている。
より電池室3の下部に設けられている。8は水室
6の上部に設けられた洗浄水Hの注入穴で、着脱
自在なゴムなど弾性体の水栓9が嵌めこまれる。
又、10は小径の給気穴で、洗浄中に水室6内へ
給気する。11は給気弁で、給気中は開き給気し
ないときは閉じている。
12は四角筒状のノズルで、第4図、第5図に
詳細に示すように、先端部には複数の噴出孔13
が設けられており、基部には円筒状の雄部14
a,14bが穿設されている。雄部14aは塞が
れているが、雄部14bは開口されている。第6
図ないし第8図に示す如く、このノズル12は、
水室6を形成する本体1の側面を凹設して形成し
た、格納凹部15の下端部両側面に凹設した雄部
16aと16bとに回動自在に嵌めこまれてい
る。従つてノズル12は、雄部14a,14bを
軸として格納凹部15から出し入れ自在である。
格納凹部15は、ノズル12を格納したときに本
体1外へ突出しない深さを有する。
詳細に示すように、先端部には複数の噴出孔13
が設けられており、基部には円筒状の雄部14
a,14bが穿設されている。雄部14aは塞が
れているが、雄部14bは開口されている。第6
図ないし第8図に示す如く、このノズル12は、
水室6を形成する本体1の側面を凹設して形成し
た、格納凹部15の下端部両側面に凹設した雄部
16aと16bとに回動自在に嵌めこまれてい
る。従つてノズル12は、雄部14a,14bを
軸として格納凹部15から出し入れ自在である。
格納凹部15は、ノズル12を格納したときに本
体1外へ突出しない深さを有する。
そして雌部16aは塞がれ、又雌部16bは開
口されている。このため水室6内の洗浄水Hは、
雌部16bの開口部から雄部14bの開口部を経
て、ノズル12内へ入ることができる。なお、1
7はパツキンである。
口されている。このため水室6内の洗浄水Hは、
雌部16bの開口部から雄部14bの開口部を経
て、ノズル12内へ入ることができる。なお、1
7はパツキンである。
第6図及び第9図に詳細に示すように、18は
スイツチ室であり、本体1と両側が開口した円筒
状の隔壁19により水室6内に形成されている。
20は押し込み型のスイツチで、両端部に停止ボ
タン21a、始動ボタン21bを有しており、ス
イツチオフの状態では両ボタン21a,21bは
本体1外へ突出しないようになつている。そし
て、停止ボタン21aは格納したノズル12に当
接する。そこで、ノズル12を引き出して始動ボ
タン21bを押し込むとスイツチオンとなり、ノ
ズル12を格納凹部15へ格納するときには、停
止ボタン21aはノズル12に押されてスイツチ
オフとなる。なお、ターミナル22はスイツチ2
0のストツパの機能も持つている。
スイツチ室であり、本体1と両側が開口した円筒
状の隔壁19により水室6内に形成されている。
20は押し込み型のスイツチで、両端部に停止ボ
タン21a、始動ボタン21bを有しており、ス
イツチオフの状態では両ボタン21a,21bは
本体1外へ突出しないようになつている。そし
て、停止ボタン21aは格納したノズル12に当
接する。そこで、ノズル12を引き出して始動ボ
タン21bを押し込むとスイツチオンとなり、ノ
ズル12を格納凹部15へ格納するときには、停
止ボタン21aはノズル12に押されてスイツチ
オフとなる。なお、ターミナル22はスイツチ2
0のストツパの機能も持つている。
第2図及び第9図に於いて、23はモータ室で
あつて、水室6の下部に本体1と隔壁7とによつ
て形成されている。モータ室23内には小型直流
モータ24が収容されており、その回転軸25は
水室6内の底部に突出している。26は回転軸2
5の先端に固定されたスクリユウである。
あつて、水室6の下部に本体1と隔壁7とによつ
て形成されている。モータ室23内には小型直流
モータ24が収容されており、その回転軸25は
水室6内の底部に突出している。26は回転軸2
5の先端に固定されたスクリユウである。
なお、第1図ないし第3図に於いて、27はカ
バーであつて、本体にカバーを嵌めこめばスイツ
チ20の始動ボタン21bが作動することがな
く、又、万一注入穴8やノズル12の噴出孔13
等からの漏水があつても、外部へ洩れるのを防止
できる。
バーであつて、本体にカバーを嵌めこめばスイツ
チ20の始動ボタン21bが作動することがな
く、又、万一注入穴8やノズル12の噴出孔13
等からの漏水があつても、外部へ洩れるのを防止
できる。
「効果」
この考案に係る洗浄器の効果は、以下のとおり
である。
である。
(1) ノズル、スイツチのボタンが本体から突出し
ていないので、小型に形成できて携帯に便利で
ある。
ていないので、小型に形成できて携帯に便利で
ある。
(2) ノズルを格納凹部へ格納した状態ではスイツ
チを作動させることができないので、使用時以
外に洗浄水が噴出するおそれがない。
チを作動させることができないので、使用時以
外に洗浄水が噴出するおそれがない。
(3) 本体にカバーを取付けておけば、不用意に始
動ボタンを作動させることがなく、又外部へ漏
水するおそれがない。
動ボタンを作動させることがなく、又外部へ漏
水するおそれがない。
第1図は一部欠截側面図、第2図は正面図、第
3図は一部欠截背面図である。第4図はノズルの
一部欠截平面図、第5図はその一部欠截側面図で
ある。第6図ないし第9図はノズル又はスイツチ
の取付状態を示し、第6図は縦断面図、第7図は
本体のノズル取付部の横断面図、第8図はノズル
を除いて示す本体のノズル取付部の横断面略図、
第9図はスイツチ取付部の横断面図である。 1……本体、3……電池室、6……水室、12
……ノズル、15……格納凹部、18……スイツ
チ室、23……モータ室、26……スクリユウ。
3図は一部欠截背面図である。第4図はノズルの
一部欠截平面図、第5図はその一部欠截側面図で
ある。第6図ないし第9図はノズル又はスイツチ
の取付状態を示し、第6図は縦断面図、第7図は
本体のノズル取付部の横断面図、第8図はノズル
を除いて示す本体のノズル取付部の横断面略図、
第9図はスイツチ取付部の横断面図である。 1……本体、3……電池室、6……水室、12
……ノズル、15……格納凹部、18……スイツ
チ室、23……モータ室、26……スクリユウ。
Claims (1)
- 筒状の本体内に、電池を収容する電池室と、水
栓を具えて洗浄水を収容する水室と、モータを収
容するモータ室とを隔壁により設けて、水室と連
通するノズルを本体に枢着し、本体の側面にはノ
ズルを出し入れ自在に、かつ格納時には本体外へ
突出しない格納凹部を設け、水室の底部には、電
池室内の電池から給電されるモータにより回転す
るスクリユウを設けるとともに、水室内に形成さ
れたスイツチ室内に、一端部が格納凹部へ格納す
るノズルに押されてモータをオフにして、かつ両
端部が本体外へ突出せず、他端部を押し込むこと
によりモータをオンにするスイツチを設けてなる
携帯用洗浄器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5203490U JPH0519034Y2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5203490U JPH0519034Y2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0410792U JPH0410792U (ja) | 1992-01-29 |
JPH0519034Y2 true JPH0519034Y2 (ja) | 1993-05-19 |
Family
ID=31571999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5203490U Expired - Lifetime JPH0519034Y2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0519034Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2906994B2 (ja) * | 1994-03-23 | 1999-06-21 | 東陶機器株式会社 | 携帯用局部洗浄装置 |
-
1990
- 1990-05-18 JP JP5203490U patent/JPH0519034Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0410792U (ja) | 1992-01-29 |
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