JPH05189390A - トランザクションスケジューリング方式 - Google Patents

トランザクションスケジューリング方式

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Publication number
JPH05189390A
JPH05189390A JP2454792A JP2454792A JPH05189390A JP H05189390 A JPH05189390 A JP H05189390A JP 2454792 A JP2454792 A JP 2454792A JP 2454792 A JP2454792 A JP 2454792A JP H05189390 A JPH05189390 A JP H05189390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processor
transaction
notifying
processing
busy rate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2454792A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Idemura
重夫 井出村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2454792A priority Critical patent/JPH05189390A/ja
Publication of JPH05189390A publication Critical patent/JPH05189390A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信回線を介して接続された複数のプロセサ
からなる系内で、トランザクションの処理プロセサを選
定することにある。 【構成】 トランザクションの処理を一意に識別するト
ランザクション識別子が存在する系において、プロセサ
1上で発生したトランザクションの処理プロセサを選定
するために通信回線4を介して同報通知手段、もしくは
個別通知手段11によって各プロセサ2,3に該当する
トランザクション識別子を通知する。各プロセサ2,3
は、当該トランザクションが実行可能な場合には、応答
通知手段22,32によって応答を返し、これによって
実行可能プロセサを選定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータシステムに
関し、特ににコンピュータシステムで発生したトランザ
クション処理要求の処理プロセサへの割り当て方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のトランザクションスケジ
ューリングに際しては、各プロセサ上、もしくはある特
定のプロセサ上に、各トランザクション識別子の実行可
能なプロセサ名のリストを備え、これにもとづいて処理
プロセサの割り当てを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、トランザクション識別子の追加や処理プロセサの
追加を簡便に行えず、又、あるトランザクション識別子
を実行することが可能なプロセサが複数個存在する場合
にも、割り当て先の決定を処理プロセサの状態に因らず
に行ってしまう点である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1に系内で
個々に定められた通知先の全プロセサに対してトランザ
クション識別子を送り、トランザクション識別子を受け
て処理可能であるプロセサは、この際に応答を返すもの
であって、このプロセサを処理プロセサとするものであ
り、第2にトランザクション識別子を受けたプロセサ
は、プロセサ,メモリ,あるいは補助記憶装置のビジィ
率を算出し、トランザクション処理可能の応答を返却し
たときに、該当ビジィ率を併せて通知するとともに、ト
ランザクション識別子の通知後、一定時間内に受けた応
答中より最も負荷の軽いプロセサを選定し、更にプロセ
サ中での実行中、もしくは処理終了していないトランザ
クション数を算出して、トランザクション処理可能応答
返却時にこの数を併せて通知するものである点を特徴と
する。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明によるトランザクションスケジュー
リング方式を実現するハードウェアの一実施例を示すブ
ロック図である。図1において、1〜3はそれぞれプロ
セサ,4は通信回線,11,21,31はそれぞれ同報
通知手段もしくは個別通知手段,12,22,32はそ
れぞれ応答返却手段,13,23,33はそれぞれ処理
プロセサ選定手段,14,24,34はそれぞれプロセ
サビジィ率通知手段,15,25,35はそれぞれメモ
リビジィ率通知手段,16,26,36はそれぞれI/
0ビジィ率通知手段,17,27,37,はそれそれト
ランザクション負荷通知手段である。
【0006】本発明の第一の処理実施例は、同報通知と
その応答とにより処理プロセサを決定する場合である。
プロセサ1上でトランザクション処理要求が発生し、同
報通知手段11によってプロセサ2,3に対して、発生
したトランザクションの処理に対応するトランザクショ
ン識別子が通知される。この通知を受けて、プロセサ
2,3上で応答返却手段22,32は自プロセサ上での
該当トランザクション処理の実行可能性をチェックす
る。該当トランザクション処理が実行可能であった場合
には、プロセサ1に対して応答を返却する。プロセサ1
では、最初に到着した応答を返却したプロセサが該トラ
ンザクション処理を行うに適当なプロセサであると判断
し、処理プロセサとして決定する。
【0007】本発明の第2の処理実施例は、個別通知を
行い、その応答に付与された負荷情報にもとづいて処理
プロセサを決定する場合である。プロセサ1上でトラン
ザクション処理要求が発生し、個別通知手段11によっ
てプロセサ2に発生したトランザクション処理に対応す
るトランザクション識別子が通知される。トランザクシ
ョン識別子の通知を受けたプロセサ2では、個別通知手
段21によってこのトランザクション識別子をプロセサ
3に通知する。
【0008】個別通知手段21による通知はあらかじめ
定めた順序に従って系内の全プロセサに行われる。トラ
ンザクション識別子の通知を受けた各プロセスでは、該
当トランザクション処理の実行可能性をチェックする。
該当トランザクションの実行が可能であった場合には、
負荷情報を算出する。いま、プロセサ2でトランザクシ
ョンの実行が可能であると判断された場合には、プロセ
サビジィ率通知手段24,メモリビジィ率通知手段2
5,I/0ビジィ率通知手段26,トランザクション負
荷通知手段27のうち,当該系内で選択しているひと
つ,もしくは複数の手段を動かし、負荷情報の算出を行
い応答返却手段22へ通知する。
【0009】応答と併せてこの算出した応答の通知を行
う。このようにしてプロセサ1に通知されてきた応答
は、処理プロセサ選定手段13で受けられる。該処理プ
ロセサ選定手段は、トランザクション識別子を通知して
から定められた時間は待ち合わせ、この間に到着した応
答の中から最も負荷の低いプロセサを選び出して、その
プロセサを処理プロセサとして決定する。
【0010】次に、上記処理時でのトランザクション識
別子追加と、処理プロセサ追加とに際しての手順につい
て説明する。トランザクション識別子の追加に際して
は、当該トランザクション識別子に対応する処理を実行
することが可能な処理プロセサに関してのみ、識別子の
追加処理が必要となる。処理を追加したプロセサの応答
返却手段で該トランザクション識別子を認識可能とする
だけで、トランザクション識別子の追加作業は充分であ
る。
【0011】処理プロセサの追加において同報通知手段
を用いている場合には、系内の全プロセサの同報通知手
段に新しく追加した処理プロセサを認識させる必要があ
る。しかし、個別通知手段を用いている場合には、従来
より系内に存在していた処理プロセサの個別通知手段の
通知先を、新たに追加した処理プロセサに変更し、従
来、そのプロセサが通知を行っていたプロセサへは、新
たに追加したプロセサの個別通知手段から通知を行うよ
うにすればよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、トランザ
クション識別子に対応する処理を実行するとき実行可能
なプロセサを覚えておくことなく、通信回線を介して実
際に処理可能なプロセサから応答を受けることにより、
トランザクション識別子や処理プロセサの追加時の再設
定処理を軽減し、更に、実行可能を示す応答と併せて負
荷情報を受けることにより、実際の処理プロセサの負荷
状態に見合ったスケジューリングをすることができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるトランザクションスケジューリン
グ方式を実現するハードウェアの一実施例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
4 通信回線 1,2,3 プロセサ 11,21,31 同報通知手段もしくは個別通知手段 12,22,32 応答返却手段 13,23,33 処理プロセサ選定手段 14,24,34 プロセサビジィ率通知手段 15,25,35 メモリビジィ率通知手段 16,26,36 I/0ビジィ率通知手段 17,27,37 トランザクション負荷通知手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一構成を持った複数のプロセサと、 前記複数のプロセサの間を接続するための通信回線とを
    備え、前記通信回線を介し接続される前記複数のプロセ
    サ系内でトランザクションの処理手順ごとに一意のトラ
    ンザクション識別子が存在し、前記系内の任意のひとつ
    のプロセサで発生したトランザクション処理要求に対
    し、当該処理を実行するプロセサを決定するトランザク
    ションスケジュ─リング方式。
  2. 【請求項2】前記系内全プロセサに対してトランザクシ
    ョン識別子を通知するための同報通知手段、あるいは前
    記同報通知手段の代わりに、前記各プロセサが各個に定
    められたトランザクション識別子通知先を有し、受信し
    たトランザクション識別子を順次通知していくことによ
    り全プロセサに通知に行くための個別通知手段と、 前記トランザクション識別子を受けて処理可能である際
    に応答を返すための応答返却手段と、 前記、トランザクション識別子の通知後、一定時間内に
    受けた応答中より最も負荷の軽いプロセサを選定するた
    めの処理プロセサ選定手段と、 前記各プロセサ上にプロセサのビジィ率を算出し、トラ
    ンザクション処理が可能な応答の返却時にビジィ率を併
    せて通知するためのプロセサビジィ率通知手段と、 前記プロセサビジィ率通知手段の代わりに、プロセサの
    メモリビジィ率を算出し、トランザクション処理が可能
    な応答の返却時にメモリビジィ率を併せて通知するため
    のメモリビジィ率通知手段と、 前記プロセサビジィ率通知手段の代わりに、プロセサで
    のトランザクション実行に必要な補助記憶装置のビジィ
    率を算出し、トランザクション処理が可能な応答の返却
    時に当該ビジィ率を併せて通知するためのI/0ビジィ
    率通知手段と、 前記プロセサビジィ率通知手段の代わりに、プロセサ中
    での実行中、もしくは処理終了していないトランザクシ
    ョン数を算出し、トランザクション処理が可能な応答返
    却時に当該数を併せて通知するためのトランザクション
    負荷通知手段とを前記複数のプロセサのそれぞれに備え
    た請求項1のトランザクションスケジューリング方式。
  3. 【請求項3】前記同報通知手段を使用して同報通知を行
    い、その応答を受けることにより処理プロセサを決定す
    る第1のルーチンと、前記個別通知手段を使用して個別
    通知を行い、その応答により付与された負荷 情報にもとづき処理プロセサを決定する第2のルーチン
    とを備えた請求項1のトランザクションスケジュールリ
    ング方式。
JP2454792A 1992-01-14 1992-01-14 トランザクションスケジューリング方式 Pending JPH05189390A (ja)

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JP2454792A JPH05189390A (ja) 1992-01-14 1992-01-14 トランザクションスケジューリング方式

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JPH05189390A true JPH05189390A (ja) 1993-07-30

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JP (1) JPH05189390A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0830471A (ja) * 1994-07-14 1996-02-02 Hitachi Ltd ジョブの実行プロセサ変更方式
JP2006352706A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Hitachi Ltd マイクロプロセッサ、ネットワークシステム及び通信方法
US9367326B2 (en) 2010-06-25 2016-06-14 Fujitsu Limited Multiprocessor system and task allocation method

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0830471A (ja) * 1994-07-14 1996-02-02 Hitachi Ltd ジョブの実行プロセサ変更方式
JP2006352706A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Hitachi Ltd マイクロプロセッサ、ネットワークシステム及び通信方法
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