JPH05186982A - 高圧水ジェットによる細分の方法及び装置 - Google Patents

高圧水ジェットによる細分の方法及び装置

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JPH05186982A
JPH05186982A JP1608592A JP1608592A JPH05186982A JP H05186982 A JPH05186982 A JP H05186982A JP 1608592 A JP1608592 A JP 1608592A JP 1608592 A JP1608592 A JP 1608592A JP H05186982 A JPH05186982 A JP H05186982A
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sheet
nozzle
cutting
flow
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JP1608592A
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David E Chupka
デヴィド・イー・チュプカ
Peter Seifert
ピーター・セイファート
Christopher M Vitori
クリストファー・エム・ヴィトリ
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Original Assignee
Black Clawson Co
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F7/00Other details of machines for making continuous webs of paper
    • D21F7/04Paper-break control devices
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/04Processes
    • Y10T83/0591Cutting by direct application of fluent pressure to work
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
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  • Catching Or Destruction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 高圧の切断ジェットにより、抄紙機において
ブローク等のシートないしウェブ状の材料を処理し、切
断する方法を提供する。 【構成】 カッター10はブロークを受入れる管路部分
11において、シートの移動の方向に対して横方向に配
置された複数の高圧水ジェット切断ノズル32を含む。
ノズル32はシートが管路部分11を通過する際にシー
トの両側から衝撃を与えるように列状に配置されてい
る。ノズル32はシートを、処理のために、管路部分の
底部を通って落下する多数の、より小さく分離した、あ
るいは容易に分離可能な小片にするように相互に往復動
しながらシートに両側から同時に衝撃を与える。又、ノ
ズルは管路部分を通してシートを引寄せようとする力の
成分を与えるようにシートの移動方向に対して角度をな
して向けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は高圧の切断ジェットにより抄紙機
においてブローク等のシートないしウェブ状の材料を処
理し切断するための方法及び装置に関する。
【0002】ブロークの処理の際、抄紙機のライン上の
どこかで中断が生じたときに、シートを切断してそれに
再パルプ化のような処理を行うようにする必要がある。
破断した紙シートはブロークとして知られるものであ
る。抄紙機の湿潤端部における新たに形成された紙ウェ
ブは多数の横方向に配置された低圧のシャワーによって
破断し、あるいは分解されよう。新たに形成されたウェ
ブをブローク材料として分解するためのこのようにシャ
ワー装置が1960年9月27日に発行されたムーアの
米国特許第2,954,082号、1966年4月12
日に発行されたネルソンの米国特許第3,245,87
2号、1963年7月16日に発行されたストレンペル
の米国特許第3,079,992号に開示されている。
湿潤端部において低圧ノックオフシャワーが良好に用い
られているが、1つまたはそれ以上の圧接及び乾燥の段
階の後に強度が実質的に増大するために乾燥端部におい
てはブロークを処理するために用いられない。
【0003】ブローク処理装置は、床板の孔を通って基
部の受入れないし移送装置に移送される前または後にシ
ートを処理し、切断し、あるいは機械的に縮小させるた
めに乾燥区画の間またはその端部に配置されよう。
【0004】典型的には圧接ないし乾燥の区画に破断が
生じたときに、ウェブは最初にこれを残りのウェブから
分離するようにウェブを横断するフライングナイフによ
って切断され、偏向装置またはドクターブレードが新た
に切断されたウェブをブローク孔に、あるいはスリット
付与装置ないし移送装置に向ける。部分的に乾燥した、
あるいは未処理ウェブもグルップの米国特許第4,18
2,170号に示されるように高圧水ジェット装置によ
って切離されている。
【0005】ブロークが切離された後にブロークを移動
させる際の、またそれ以後の処理のための補助をなすた
めにブロークをより小さい小片に切断するのが望まし
い。
【0006】本発明はシート状ないしウェブ状の材料を
小さい個々の不連続な小片にして整理またはそれ以後の
処理を容易にするためのウェブの細分及び処理に関す
る。一例として全ての型の抄紙機におけるブロークの処
理に関するものがある。
【0007】本発明はこのような材料のウェブまたは移
動する連続的なシートが細分されるための装置及び方法
に関する。この材料は紙、板紙、布地、フェルトあるい
はプラスチックのような液体ジェット切断が行われるも
のでよく、紙ブロークによって好ましい実施例が示され
る。
【0008】シートはこれを比較的小さい小片に細分す
る複数の横方向に間隔をおいた振動する切断ジェットに
よる作用を受ける。一実施例において、切断水ノズルの
列ないし組がブロークの通路の両側に配置され、ブロー
クの両側で切断ジェットに当たるように配置されてい
る。
【0009】本発明の一面において、シートウェブがロ
ールの取出し側から概略下方に移動するように吊下がっ
て水ジェット切断経路に向けられる。シートウェブは両
側のノズルの列からのジェット流による作用を受ける。
ジェットは間に開いたブロークの通路を形成する。ジェ
ットの衝撃エネルギーはシートの各々の側の間で実質的
に等しく分けられ、それによってブロークをノズルの列
の間に自由に落下するように案内する。さらにジェット
をブロークの移動の方向の角度にすることにより、シー
トにエネルギーが与えられて寸断ないし切断され、この
エネルギーはシートがロールから引下げられてブローク
ピットあるいは備えられた容器内に向けられるように向
けられよう。
【0010】対向する組ないしグループの水ジェットノ
ズルからのジェットによってブロークが切断されるの
で、切断に必要な液体ないし水の圧力が水ナイフを作動
させるのに従来用いられている圧力よりかなり小さくし
てもよい。例えば乾燥したウェブを刻み、あるいは切断
するための従来の水ナイフは、典型的には210kg/
cm2 (30000psi)を越える水圧力源で作動
し、極めて高価で技術的に高度なポンプ装置や流体取扱
い装置を用いる必要がある。本発明の実施においてはず
っと低い圧力が用いられる。
【0011】本発明の他の面において、ノズル列の一つ
をロールの支持する開いた面に代えてもよい。相互に相
対的に垂直に往復動するように装着された1対のグルー
プの水ジェット切断ノズルが凹溝あるいはワイヤメッシ
ュの支持ロールのような開いた面のロール上に支持され
たブロークシートに対して切断水を向ける。開いた面の
支持ロールはブロークの移動のための通路を与え、同時
に切断効率が減小しないように切断ジェットがブローク
を通過できるようにする通路を与える。
【0012】本発明のブローク取扱い装置は350kg
/cm2 (5000psi)またはそれ以下の水圧力を
用いてブロークを効果的に寸断し、105kg/cm2
(1500psi)またはそれ以下の圧力で得られるよ
うな切込みないし切断の効果的な結果となる。その結果
ポンプ装置あるいは流体取扱い装置がずっと低価格で、
また安全率が格段に向上するように形成されよう。著し
く低い水圧力を用いることができるようにする一つの要
因は本発明の好ましい形におけるシートに作用する対向
するジェットの使用の結果であると考えられる。また極
めて高圧力の切断装置において従来用いられているより
若干大きい直径のジェットオリフィスを用いることによ
って水ジェットの質量の増大による速度損失が補償され
る。
【0013】本発明のより広い面において、移動する連
続的なシート状材料を細分するためのカッターはシート
の幅にわたって配置されシートに対して向けられている
2組またはそれ以上の組の液体ジェットを用いている。
連続的なシートを不連続な、あるいは容易に分離する小
片に細分するように切断経路が他のジェットで切断され
るように協働する移動するジェットによってシートにお
ける切断の経路が形成されるようにして少なくとも1組
のジェットが移動する。ジェットの組の切断経路が小さ
い不連続な小片を形成するようにある振幅で横方向に振
動せしめられる管に1組またはそれ以上の組のジェット
が取り付けられるのが好ましい。このような2組のジェ
ットが用いられる場合、ジェットは数が等しく、ウェブ
の移動経路に関して相互に反対側に間隔をおいていて相
互に対して向けられ、両方の組か、その間隔に相当する
振幅で180°位相を外して横方向に振動し、それによ
って振動の結合した振幅が近接したノズルの間隔にほぼ
等しいか0.9Sのようにその間隔よりわずかに小さく
なる(Sは近接するノズルの間隔である)。
【0014】本発明は、紙の場合の再パルプ化のように
処理、再使用を容易にするため紙、板紙、布地、フェル
トあるいはプラスチックのような移動するウェブ状また
はシート状の材料を不連続な、あるいは容易に分離する
小片に細分するためのカッターとして説明される。本発
明はカッターが少なくとも2列ないし2組のノズルを有
することを特徴とする。ノズルの組は1つの組のノズル
からの切断流が他方のノズルの組のノズルの切断流によ
って形成される対応する切断経路に交差し、あるいは実
質的に交差し得る切断経路を形成するように支持され、
ノズルからのジェット流がシートを小さい不連続で容易
に分離する小片に細分するようにシートの移動方向を横
切る方向に他方のノズルに対してその組のジェットノズ
ルの少なくとも1本を往復動するように装置が連結され
ている。
【0015】本発明はさらにシートの再処理等のために
これを破壊するように移動するシートを多数の個々の小
片に細分する方法として示される。この方法は多数の横
方向に間隔をおいた個々の高圧水切断ジェットノズルを
シートの面に向けるステップを特徴としている。ノズル
は一方の組のノズルからのノズル流が他方の組からのノ
ズル流に交差するように配置されるようにしてシートに
少なくとも2つの方向から当たるように流れを向けるよ
うに配置され、ノズルの組の一方を他方の組に対して横
方向に往復動ないし移動させシートを交差するノズル流
を通して移動させるステップを有する。
【0016】本発明がより容易に理解されるようにする
ため、添付の図面を参照して説明する。
【0017】乾燥用ロール等のロールから移動する連続
的なシート状の部分的または完全に乾燥せしめられたブ
ロークを受入れるためのカッターが図1及び2に10で
示されている。カッター10は例えば乾燥用ロール等の
ロールの取出し側からのシート状のブロークを受入れる
ため製紙工場において乾燥区画に配置される。カッター
10の有効な横方向の幅は少なくともこれが下側に装着
されているウェブの幅である。
【0018】カッターと押圧区画あるいはカレンダー等
のコンバーター区画における方法を用いることは本発明
の範囲内であるが、カッター10は乾燥用ロールの取出
し側からブロークを受入れるように示されている。フォ
ードの米国特許第3,170,733号は乾燥区画の最
後の乾燥用ロールにおけるブローク取扱い装置を示して
いるが、ホワイトサイドの米国特許第3,236,72
3号の図16に示されるように抄紙機に複数のブローク
受入れ位置を規定してもよい。
【0019】本発明のカッター10はシートの通過移動
の経路15(図3)を規定する横方向に配置された管路
部分11を含むのが好ましい。管路部分11は、ロール
の取出し側等からブロークを受入れるようにした開いた
上部16と、切断されたブローク小片が整理やその後の
処理のためブローク孔を通して適当な容器に落下し、あ
るいは移送される開いた底部17とを有するシート状金
属の壁部が形成されよう。開いた上部16はブロークシ
ートの自由端部をカッター10の管路部分11内に案内
するように漏斗ないしトラフを形成する側方傾斜壁部1
8によって取囲まれている。
【0020】管路部分11の詳細は図4及び図5の端面
図と図3の断面図とを参照してさらに理解されよう。管
路部分11は内方に曲がった舌片22を有し舌片の間に
開いた空間が形成された1対の相互に面する、概略U字
形ないし溝形のシート状金属側部20及び21によって
形成されるのがよい。溝部材20及び21は対向して対
をなすブローク切断ノズルの列を支持する。各々の列は
横方向に細長い水管路30と、管路に沿って横方向に等
しい間隔をおいた状態で装着された複数の個々のジェッ
ト切断ノズル32とを含む。通路15の一方の側の上側
の列33及び下側の列34と、反対側の上側の列33a
及び下側の列34aとの4本の列が示されている。
【0021】各々の列は細長い管路30を含み、これに
図6に示されるようにジェットノズル32が装着されて
いる。管路30は概略的に管路部分11の横方向の幅に
わたって延びている。形成の便宜上各々の列は管路30
に沿って同じ横方向の間隔に同じ数のノズルを有するの
がよい。
【0022】ニップル35が管路30の外面に、これを
通る中心の開口が管路30の内部に連通するようにして
溶接によって取付けられ、キャップ36が中心の開口に
合致した円形のノズルオリフィス37を形成している。
このような水ジェット切断ノズルはこのノズルの多数の
既存市場から得られよう。しかしながら前述のようによ
り低い水圧で水量を増大させるために、従来の水ジェッ
ト切断ノズルより若干大きい中心のオリフィスの直径を
有するノズルを用いるのが好ましい。
【0023】各々のノズルの列は、上側の対の列33、
33aが側方溝部20または21の一方の上側壁部40
から懸下され、また下側の対の列34、34aが下側の
壁部41から懸下されていることのほかは他のノズルの
列と多かれ少なかれ構造的に同等であろう。ノズル列は
これを懸下ばね45に装着する等により管路部分11内
で横方向に振動するように相互に独立して懸下されてい
る。図2の断面図に最もよく示されるように、各々のノ
ズルの列は3本の同じ懸下ばね45で上側の壁部40か
下側の壁部41から装着されているが、より少なくない
数またより多い数のこのようなばねを用いてもよい。各
々のばね45の遠い側の端部は管路部分11に保持固定
されている内側ブラケット46に連結され、懸下ばねの
反対側の端部は対応する管路30に装着されたブロック
48に取付けられている。
【0024】懸下ばね45はカッター10の管路部分1
1内で制限された横方向の振動を行うように各々のノズ
ル列を支持する効果的でエネルギー効率の高い手段を与
えるが、他の点に関して管路は単純な滑り軸受等で適当
に装着され同様に効果的な結果が得られる。さらにノズ
ル列をなす対向する支持管ないし管路は180°位相を
外れて振動することがわかるであろう。振動の振幅は同
じである必要はないが、振幅が組合されるときにはSが
ノズルの間隔であるとして少なくとも0.9Sに等しい
か、それ以上であることが重要である。
【0025】ノズル支持管路ないし管30の各々に圧力
をかけて水を供給するための手段は図1及び2に示され
るように管路の端部に連結された可撓性の連結ホース5
0を含む。ホースの一端は連結具52によって管路30
に接合され、ホース50の他端は圧力をかけた適当な水
源に連結されるようにカッター10の端壁部54を通り
抜けている。圧力源は水ポンプ及び圧力アキュミュレー
タ(図示せず)を含むのがよく、その出力が適当なマニ
ホルドを介して連結ホース50に連結されソレノイド弁
によって制御されて、ブロークが通路15を通過するよ
うにホッパ内に屈撓するのと同時に各々のノズル列に圧
力が受容されよう。
【0026】各々の列の個々のノズル32は相対的に平
行に揃えられた経路に切断ジェットをスプレーするよう
に水管路30に対して配置されている。これらのスプレ
ー経路し図3に矢印55で示されるように管路部分11
の経路15の対角線方向に向けられている。ノズルの2
つの上側の列33、33aは、実質的に交差するスプレ
ー経路を形成し経路15の両側から同じ、またはほぼ同
じ切断線を辿るような向きであるのが好ましい。下側の
ノズルの列34、34aによって形成されるスプレー経
路に関しても同じ条件が当てはまる。ブロークのどの特
定の領域も両側から来る切断スプレーによる衝撃を受け
増大した直径のノズルオリフィスを用いることによって
水量が増大するので、水ナイフに通常見られるより低い
水圧が用いられよう。
【0027】前述のように、ジェットが直接相互に当た
ることは、ノズルによって放出される非常に幅の狭い流
れのためにこの条件が維持され難いので、必要ではな
い。むしろ両側の流れが実質的に同じ切断線を辿ると言
えるように相互にかなり近接して通過するだけでよい。
対向して対をなすノズルによりブロークに加えられる対
向する力は、ウェブの面に関してわずかに異なる位置に
加えられるけれども、シート上で実質的に釣合ってい
る。
【0028】ノズル32は図3の矢印55で示されるよ
うにブロークの移動方向に若干角度をなしているのが好
ましい。かくしてノズルを下向きの角度にすることによ
り合力としての下向きの力の成分がブロークに正の張力
を与えて、矢印58で示されるようにブロークを適当な
抄紙機ロールからブローク経路15をなすスロットを通
して引寄せようとする。さらにブロークが振動する列に
よって小さい部分ないし小片に切断されている際に対向
するノズルの列の焦点により概略的にブロークが経路1
5によって規定されるような管路部分11内の中心の、
あるいは中立位置をとるようになる。一方の側のノズル
列からの水スプレーは他方の側の溝部材20または21
によって形成されるトラフに取込まれ、下側の壁部42
及び舌片22によって形成される空間ないし貯槽から適
宜排出される。舌片の間に形成された開いた空間は溝部
材20、21の露出した内部におけるブロークの蓄積を
防止するように保護され、あるいは遮蔽されよう。
【0029】懸下ばね上でノズル列を相互に振動させる
ための手段は図1及び2において全体的に80で示され
る偏心した機械的駆動部を含むようにしてもよい。駆動
部80は4本の偏心クランク84が装着された共通の軸
82を含むようにしてもよい。モータ85が軸82を回
転させる。クランク84はそれぞれ連結用ストラップ及
び管クランプ87を介してノズルの列の一方に連結され
たクランクアームを有する。ストラップ86は列をなす
個々の管路がそれぞれの懸下ばね45上に乗り上がって
列とクランク84との間に若干の可撓性を与えるように
ある程度の可撓性があるのが好ましい。
【0030】また上側の2列33、33aがともに一致
して1つの振動方向に移動し下側の2列34、34aが
反対の方向に一致して移動せしめられるように2本のク
ランクアームが他方に対して相対的に180°の位置に
あることもわかるであろう。しかしながら切断動作を与
えるために一部の組の列を移動させ他方から180°と
は異なるパターンで移動させることは本発明の範囲内で
ある。ノズル列のばね懸下と駆動部80とは、近接する
ノズルの間の横方向の間隔より大きい必要はないがに実
質的に等しい距離だけ列を相対的に移動させるだけでよ
い。
【0031】図7は例示のためにブロークの経路の各々
の側に横方向に間隔をおいた1列のノズル88だけを用
いた本発明の切断動作を示す概略的な図である。ノズル
が反対側の列によるノズルの対応する往復動とは逆に直
線状に往復動するので、ブローク90は多かれ少なかれ
ダイヤモンド形の個々の小片92に切断されることがわ
かる。図3に示されるようにノズルの経路55の下側の
部分はブロークのシートに引張り作用を与え、これが場
合に応じてカッター及びブローク孔を通って容器に確実
に入るようにする。
【0032】モータ85を作動させる始動信号はまた高
圧切断水をマニホルドあるいは流体管路を連結する流入
筒に移送する信号としてもよい。適切な場合において、
モータ85はまた水管路において圧力を少なくとも約1
05kg/cm2 (1500psi)まで急速に高める
のに十分な容量の水圧ポンプを作動させブロークの迅速
な切断及び寸断を行うようなモータとしてもよい。
【0033】好ましいノズル列装置は往復動する相互に
突当たる流れを形成するノズルを有する1対の上側の列
と、同様に相互に突当たる流れを与えるように配置され
たノズルを有する1対の下側の列とを含むことが理解さ
れよう。かくして前述のように再び横方向の水圧力がブ
ロークの経路にって形成される平面内で相互に対して実
質的に釣合い、ブロークに正味の下向きの力を加える。
【0034】150〜300m/分(500〜1000
フィート/分)で進む板紙抄紙機の乾燥区画からのブロ
ークがここで説明したように2対の列の各々に対して1
05kg/cm2 (1500psi)で0.051cm
(0.020インチ)の直径のオリフィスを有し毎分1
000回の切断ストロークを行うように駆動軸82を5
00rpmで回転させるノズルによって切断されるよう
にしてもよいが、これは本発明の範囲を限定するもので
はない。切断された小片はかなり一様な大きさ、寸法
で、管路部分11の開いた底部ないし出口17を自由に
通って出られる。以後の整理、処理のために離れた位置
に重力により、空気力で、あるいは水を用いて移送する
ようにさらに他の管路を取付けてもよい。
【0035】前述のように、ブローク材料のシート90
は図8に示されるように開いた面のロール100によっ
て支持され、1対の相互に、あるいは相対的に往復動す
るシャワー列105及び106による作用を受けるよう
にしてもよい。かくして開いた面のロール100は、そ
の外面が前述の実施例のカッター10の管路部分11の
場合のように抄紙機のロールの取出しロールからのブロ
ークの移動経路をなすような位置としてもよい。例えば
1978年8月15日に発行され本出願人に権利譲渡さ
れているシーファートらの米国特許第4,106,98
0号に適切な開いた面のロールが示されている。かくし
て開いた面のロールはシーファートらの米国特許に示さ
れるように典型的なハニカムロール、ワイヤメッシュロ
ール、凹溝ロール、あるいは穿孔スクリーンロールとし
てもよい。
【0036】ノズル列105及び106は、個々の横方
向に間隔をおいたノズルが図7のダイアグラムのノズル
列88と同様に実質的に開いた面のロール100上の共
通の周囲領域に向けられるようにして、剛性の管路部分
及び可撓性の連結部を有するように形成されよう。ノズ
ル列105及び106は図示のように相互に突当たるジ
ェット流110が開いた面のロール100上のシートに
向けられるようにして相互に対して往復動する。ジェッ
ト切断流は開いた面のロールを突抜けることができるの
で、流れがシートを通り抜けてシート90がより小さい
小片92に寸断される。シャワー列105及び106の
支持及び装着は図1〜5の実施例に関連して説明したよ
うにしてもよく、また個々のノズル32は図6に示され
るようにしてもよい。
【0037】図9及び図10は管路が管路部分11内等
で振動するように支持される他の支持装置を示してい
る。図示の装置は懸下ばねの代りに用いられる低摩擦の
滑り支持部を含む。
【0038】軽量アルミニウムブロック200の形の独
立した支持部は底側端部がボルト203によって管路部
分11の側壁202の内面に装着されている。分割され
たポリマー製のブッシングないし軸受205がボルト2
06によってブロック200の両側に装着されている。
ブッシングは2つの部分205a及び205bを有して
おり、各々が円筒形開口の半分をなし、両方で1本の管
路30の外周の回りに密接した滑り嵌合部を形成する。
ブッシングはナイロン、あるいはポリテトラフルオロエ
チレンのような高密度、低摩擦の材料で形成される。
【0039】それぞれ上側及び下側の管路30に関し
て、独立した支持部は管路部分11の各々の側に横方向
にずらしてあり、一方が他方の後側にある。明確にする
ために図10で上側の管30の相対的に支持された位置
と1本のノズル32だけが破断線の外形線の形で示され
ている。間でのシートの移動の経路に関してノズルの直
線状ないし線形の往復動切断ないし寸断の動作を与える
ために、前述の懸下ばねの代りに管路部分11の各々の
側における管路30に同じ支持部が用いられることが理
解されよう。
【0040】図9及び図10の変更した支持部はさらに
ブッシング205の水潤滑によって摩擦及び熱の減少を
行うことを含む。水あるいは他の冷却及び潤滑用液体か
ブッシングの半片205bにおける連通路210及び支
持部200を通じて通路208によってブッシングの滑
り面にもたらされよう。
【0041】前述のように、ブロークカッターとして特
に有用な本発明の方法及び装置は、配列を容易にしある
いはそれ以後の材料の処理を容易にするように、紙、板
紙、布地、フェルト、プラスチック等の織られた、ある
いはフェルト加工したウェブ状の材料の移動する連続的
なシートを小さい不連続な小片に細分するためにより一
般的に用いられよう。また板紙の場合のように移動する
シートが比較的剛性が大きくあるいは硬い場合に後当て
や支持部が必要でなく、シートの一方の側だけに突当た
る振動する切断ジェットによってシートが細分されよ
う。このような場合前述のシートの硬さはその移動経路
を決定するのに十分なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブロークカッターの上側平面図で
ある。
【図2】列の2切断ノズル及びその懸下機構を示す、図
1の概略直線2−2に沿って見たカッターの横方向断面
図である。
【図3】図2の概略直線3−3に沿ってとったカッター
の垂直断面図である。
【図4】図1の概略直線4−4に沿って見たカッターの
端面図である。
【図5】図2の概略直接5−5に見た断面図である。
【図6】支持管路に装着された1本の水ジェット切断ノ
ズルを示す図である。
【図7】シート状のブロークが対向するノズルの列の間
を通過する際のその破断及び切断を示すダイアグラムで
ある。
【図8】開いた面の支持ロールがブロークシートを支持
する本発明の一実施例の概略的な側面図である。
【図9】管路の変更した支持機構を示す図3と同様な断
面図である。
【図10】近接する管路の相対的位置を想像線で示す図
9の変更した支持機構の1つの拡大した断面図である。
【符号の説明】 10 カッター 11 管路部分 30 水管路 32 ジェット切断ノズル 33 ノズル列 33a ノズル列 34 ノズル列 34a ノズル列
フロントページの続き (72)発明者 ピーター・セイファート アメリカ合衆国オハイオ州45042,ミドル タウン,クロイスター・クリフス・ドライ ブ 6750 (72)発明者 クリストファー・エム・ヴィトリ アメリカ合衆国オハイオ州45042,ミドル タウン,バーバラ・ドライブ 3120

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙、板紙、布地、フェルトあるいはプラ
    スチック等の移動するウェブまたはシート状の材料を、
    紙の場合の再パルプ化のように、処理ないし再使用する
    のを容易にするために、細分して不連続で容易に分離可
    能な小片にするためのカッターにおいて、該カッター
    が、各々の組がシートの移動方向に対して横方向に配置
    された複数の間隔をおいた液体ジェットノズルを有する
    少なくとも2組のノズルにして、上記ノズルの組が、一
    方の組のノズルからの切断流が他方の組のノズルの切断
    流によって形成される対応する切断経路に交差し、ある
    いは実質的に交差することができる切断経路を形成する
    ように支持されるノズルの組と、少なくとも一方の組の
    ジェットノズルをシートの移動方向に対して横方向に他
    方の組のノズルに対して往復動させてそれからのジェッ
    ト流がシートを不連続な容易に分離される小片にするよ
    うに連結された装置と、を有することを特徴とするカッ
    ター。
  2. 【請求項2】 上記ノズルの組の間の空間をシートが通
    過し上記ノズルの組の一方が移動するシートの一方の側
    に配置され他方の組のノズルが上記シートの他方の側に
    配置されてそれからのジェット流が上記シートの両側か
    らシートに向けられるようにようにして上記ノズルの組
    が相互に間隔をおいて対向する状態で配置されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のカッター。
  3. 【請求項3】 上記ノズルの組の各々からのジェット流
    がシートの移動方向での動作を促進するような方向にあ
    る角度をなして上記シートを遮るように向けられている
    ことを特徴とする請求項2に記載のカッター。
  4. 【請求項4】 上記ノズルの組の各々が同じ数の個々の
    ノズルを有し、上記ノズルの組の一方のノズルが上記ノ
    ズルの他方の組の対応するノズルとほぼ同じ位置におい
    て上記シートを遮るように向けられていることを特徴と
    する請求項2または3に記載のカッター。
  5. 【請求項5】 上記ノズルからの切断流の接触領域にお
    いて上記ウェブを支持する開いた筒体を有し、上記ノズ
    ルの組の各々がそのジェットを概略的に共通の横方向の
    経路に沿ってシートの同じ側に向けるように配置され、
    該同じ側が上記筒体によって支持される側と反対の側で
    あることを特徴とする請求項1に記載のカッター。
  6. 【請求項6】 上記ノズルの組の各々が相互に対して往
    復動するようにしたことを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれかに記載のカッター。
  7. 【請求項7】 上記ノズルの横方向の往復動が上記ノズ
    ルの間隔の少なくとも0.9倍であることを特徴とする
    請求項1〜6のいずれかに記載のカッター。
  8. 【請求項8】 移動するシートをその再処理等のために
    破壊するため多数の個々の小片に細分する方法にして、
    多数の横方向に間隔をおいた、個々の高圧水切断ジェッ
    トノズルからの流れを、上記ノズルの一方の組からのノ
    ズル流が他方の組からのノズル流に交差するように配置
    されるようにして少なくとも2つの方向から上記シート
    に突当たるように上記流れを向けるようにした上記ノズ
    ルからの流れを上記シート面に向けることと、上記ノズ
    ルの組の一方の組に対して横方向に往復動ないし移動さ
    せて上記シートを上記交差するノズル切断流を通して移
    動させることと、の各ステップからなることを特徴とす
    る移動するシートを細分する方法。
  9. 【請求項9】 上記ノズルの一方の組からのノズル流を
    他方のノズルの組とは反対の側から上記シートに向けて
    それぞれのノズル流が上記シートの反対側から上記シー
    トに突当たるようにするステップをさらに含むことを特
    徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 上記ノズルの組の各々からの流れがあ
    る角度をなして上記シートに向けられてこれをその移動
    の方向に押進めるため上記シートにエネルギーを与える
    ようにしたことを特徴とする請求項9に記載の方法。
JP1608592A 1991-02-01 1992-01-31 高圧水ジェットによる細分の方法及び装置 Pending JPH05186982A (ja)

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