JPH05184994A - 液体霧化装置 - Google Patents
液体霧化装置Info
- Publication number
- JPH05184994A JPH05184994A JP4038881A JP3888192A JPH05184994A JP H05184994 A JPH05184994 A JP H05184994A JP 4038881 A JP4038881 A JP 4038881A JP 3888192 A JP3888192 A JP 3888192A JP H05184994 A JPH05184994 A JP H05184994A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- liquid
- disc
- liq
- spraying
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B17/00—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups
- B05B17/04—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods
- B05B17/06—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations
- B05B17/0607—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B13/00—Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
- B05B13/02—Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work
- B05B13/0221—Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work characterised by the means for moving or conveying the objects or other work, e.g. conveyor belts
- B05B13/0264—Overhead conveying means, i.e. the object or other work being suspended from the conveying means; Details thereof, e.g. hanging hooks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B3/00—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements
- B05B3/02—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements
- B05B3/10—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member, i.e. the spraying being effected by centrifugal forces
Landscapes
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転円板による液体霧化に於て、霧化効率の
向上と共に微細霧化粒子の噴霧領域を広範囲に増大させ
る。 【構成】 モーター３によって回転する円板１に、ノズ
ル５から液体を供給して円板１の周縁から供給液体を分
散させながら霧化噴出７させる。円板１に、回転方向に
直角に超音波振動を与える振動措置４を設け、回転遠心
力と上下超音波振動の重畳によって液体を霧化する。
向上と共に微細霧化粒子の噴霧領域を広範囲に増大させ
る。 【構成】 モーター３によって回転する円板１に、ノズ
ル５から液体を供給して円板１の周縁から供給液体を分
散させながら霧化噴出７させる。円板１に、回転方向に
直角に超音波振動を与える振動措置４を設け、回転遠心
力と上下超音波振動の重畳によって液体を霧化する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は液体霧化装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、静電塗装の塗料霧化装置に、円板
を高速回転し、該円板と接地間に高電圧を印加して静電
界を作り、この円板の回転によって噴霧させた塗料粒子
を負に帯電させて微粒子状に霧化させながら、接地側の
反対極である被塗物に塗料を吸着させる塗装装置が知ら
れている。
を高速回転し、該円板と接地間に高電圧を印加して静電
界を作り、この円板の回転によって噴霧させた塗料粒子
を負に帯電させて微粒子状に霧化させながら、接地側の
反対極である被塗物に塗料を吸着させる塗装装置が知ら
れている。
【０００３】図２は回転円板８を中心に円形にコンベア
ライン９を形成し、これに被塗物１０を吊り下げて移動
しながら連続塗装処理するラインを示す実施例である。
回転円板８には、高電圧電源１１の陰極が通電されコン
ベア９によって搬送移動される被塗物１０に反対極が印
加され、両者間に静電界が形成され帯電した塗料微粒子
を被塗物１０に静電塗装する。しかしながら、円板８か
ら噴霧する塗料粒子は、通常円板８の周縁から円板に平
行する水平面を円周上に広がって噴出するから、被塗物
１０の上下長さ方向には均一塗装できない。このため、
従来は塗料を霧化噴出する円板８自体を回転と共に上下
方向に往復運動を行わせ、全体的に塗装させるようにし
ているが、被塗物１０が上下に長く面積の広いものであ
るとむらができ均一塗装がむずかしくなり、又、上下往
復運動に対応させてコンベアライン９の移動速度を低下
させなければならず、それだけ作業能率が低下する欠点
があった。
ライン９を形成し、これに被塗物１０を吊り下げて移動
しながら連続塗装処理するラインを示す実施例である。
回転円板８には、高電圧電源１１の陰極が通電されコン
ベア９によって搬送移動される被塗物１０に反対極が印
加され、両者間に静電界が形成され帯電した塗料微粒子
を被塗物１０に静電塗装する。しかしながら、円板８か
ら噴霧する塗料粒子は、通常円板８の周縁から円板に平
行する水平面を円周上に広がって噴出するから、被塗物
１０の上下長さ方向には均一塗装できない。このため、
従来は塗料を霧化噴出する円板８自体を回転と共に上下
方向に往復運動を行わせ、全体的に塗装させるようにし
ているが、被塗物１０が上下に長く面積の広いものであ
るとむらができ均一塗装がむずかしくなり、又、上下往
復運動に対応させてコンベアライン９の移動速度を低下
させなければならず、それだけ作業能率が低下する欠点
があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記回転円
板による霧化効率を向上させると共に、微細霧化粒子の
噴霧領域を広範囲に増大させることを目的とするもので
ある。
板による霧化効率を向上させると共に、微細霧化粒子の
噴霧領域を広範囲に増大させることを目的とするもので
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】回転円板に液体を供給し
て円板の周縁から供給液体を分散させながら霧化させる
ようにした液体霧化装置に於て、前記円板に回転方向に
直角に超音波振動を与える振動装置を設けたことを特徴
とする。
て円板の周縁から供給液体を分散させながら霧化させる
ようにした液体霧化装置に於て、前記円板に回転方向に
直角に超音波振動を与える振動装置を設けたことを特徴
とする。
【０００６】
【作用】本発明は、前記のように回転する円板に回転方
向に直角に超音波振動を与えるようにしたものであるか
ら、円板に供給された液体は回転遠心力とそれに直交す
る上下方向の超音波振動力を受け、或る一定の関係をも
った進行波となって噴霧し、霧化粒子サイズが著しく微
細化すると共に円板の円周方向だけでなく円周上下方向
にも大きな広がりをもって、広い面積領域に霧化噴出さ
せることができる。
向に直角に超音波振動を与えるようにしたものであるか
ら、円板に供給された液体は回転遠心力とそれに直交す
る上下方向の超音波振動力を受け、或る一定の関係をも
った進行波となって噴霧し、霧化粒子サイズが著しく微
細化すると共に円板の円周方向だけでなく円周上下方向
にも大きな広がりをもって、広い面積領域に霧化噴出さ
せることができる。
【０００７】
【実施例】以下、図面の一実施例により本発明を説明す
ると、図１において、１は回転円板で中心軸２の周りに
高速回転させる。３はその回転モーター、４は軸２に円
板１の回転方向に直交する上下方向に超音波振動を与え
る電歪もしくは磁歪装置、５は回転軸２に同軸に設けた
液体ノズルで、液６は上方から供給されノズル下端の開
口５ａから円板１上に流下される。７は円板１の周縁が
噴霧する霧化微粒子の飛散状態を示す。
ると、図１において、１は回転円板で中心軸２の周りに
高速回転させる。３はその回転モーター、４は軸２に円
板１の回転方向に直交する上下方向に超音波振動を与え
る電歪もしくは磁歪装置、５は回転軸２に同軸に設けた
液体ノズルで、液６は上方から供給されノズル下端の開
口５ａから円板１上に流下される。７は円板１の周縁が
噴霧する霧化微粒子の飛散状態を示す。
【０００８】回転円板１は、回転モーター３によって１
５，００ｒｐｍ〜２０，０００ｒｐｍの高速回転し、
又、振動子４によって５００ｋＨｚ〜２ＭＨｚの超音波
振動する。この回転円板１に高速回転と直交する上下の
超音波振動が同時に作用することによって、円板１は丁
度翼が上下にはばたくような運動を行い、そこにノズル
５から液体を流下させることによって供給された液体
は、円板１の周縁に分散しながら噴霧し、霧化微粒子が
前記円板１からの運動エネルギーの授受によって或る一
定関係をもった進行波となって噴出し霧化し、霧化粒子
サイズを著しく微細化すると共に噴霧領域が円板１の円
周方向だけでなく円周上下方向にも大きな広がりをもっ
て、広い面積領域に噴霧させることができる。
５，００ｒｐｍ〜２０，０００ｒｐｍの高速回転し、
又、振動子４によって５００ｋＨｚ〜２ＭＨｚの超音波
振動する。この回転円板１に高速回転と直交する上下の
超音波振動が同時に作用することによって、円板１は丁
度翼が上下にはばたくような運動を行い、そこにノズル
５から液体を流下させることによって供給された液体
は、円板１の周縁に分散しながら噴霧し、霧化微粒子が
前記円板１からの運動エネルギーの授受によって或る一
定関係をもった進行波となって噴出し霧化し、霧化粒子
サイズを著しく微細化すると共に噴霧領域が円板１の円
周方向だけでなく円周上下方向にも大きな広がりをもっ
て、広い面積領域に噴霧させることができる。
【０００９】又、回転円板１を陰極として接地との間に
高電圧を印加し、高圧静電界を形成すれば静電霧化作用
が重畳されて霧化作用を更に高めて微細霧化することが
できると共に、静電界中を噴霧飛散させることができ、
液体に塗料を用いた静電塗料では被塗物に対して極めて
効率の良い塗装が可能となる。又、噴霧する塗料微粒子
は、円板１の円周方向上下方向にも大きく広がって噴出
し、広い面積領域に噴霧するから図２に説明した従来の
塗装装置のように回転円板を上下往復運動させて塗装面
積を拡大する必要がなく、或いは上下運動させる場合で
もその運動ストロークを短縮することができ、したがっ
て被塗物に対して均一塗装ができ、又、塗装能率を高め
コンベアラインの速度を高めて塗装作業性を向上するこ
とができる。又、塗料粒子の微細霧化と噴霧面積の広が
りによって、塗料微粒子が充分に飛散速度を低下させた
状態で被塗物に塗着するようになり、仕上がり肌の均一
な塗膜が得られ、平滑で鮮映性の高いカラフルな塗膜形
成をすることができる。
高電圧を印加し、高圧静電界を形成すれば静電霧化作用
が重畳されて霧化作用を更に高めて微細霧化することが
できると共に、静電界中を噴霧飛散させることができ、
液体に塗料を用いた静電塗料では被塗物に対して極めて
効率の良い塗装が可能となる。又、噴霧する塗料微粒子
は、円板１の円周方向上下方向にも大きく広がって噴出
し、広い面積領域に噴霧するから図２に説明した従来の
塗装装置のように回転円板を上下往復運動させて塗装面
積を拡大する必要がなく、或いは上下運動させる場合で
もその運動ストロークを短縮することができ、したがっ
て被塗物に対して均一塗装ができ、又、塗装能率を高め
コンベアラインの速度を高めて塗装作業性を向上するこ
とができる。又、塗料粒子の微細霧化と噴霧面積の広が
りによって、塗料微粒子が充分に飛散速度を低下させた
状態で被塗物に塗着するようになり、仕上がり肌の均一
な塗膜が得られ、平滑で鮮映性の高いカラフルな塗膜形
成をすることができる。
【００１０】
【発明の効果】以上のように本発明は、回転する円板に
回転方向に直角に超音波振動を与えるようにしたもので
あるから、円板に供給された液体は回転遠心力とそれに
直交する上下方向の超音波振動力を受け、丁度翼がはば
たくような円板の運動により、或る一定の関係をもった
進行波となって霧化され噴霧され、霧化サイズを著しく
微細化すると共に円板の円周方向と上下方向の極めて広
い面積に噴出霧化させることができる。又、回転円板に
高電圧を印加して接地間に静電界を形成することことに
よって更にこの静電霧化作用も加わり、噴霧効果を更に
向上させることができる。
回転方向に直角に超音波振動を与えるようにしたもので
あるから、円板に供給された液体は回転遠心力とそれに
直交する上下方向の超音波振動力を受け、丁度翼がはば
たくような円板の運動により、或る一定の関係をもった
進行波となって霧化され噴霧され、霧化サイズを著しく
微細化すると共に円板の円周方向と上下方向の極めて広
い面積に噴出霧化させることができる。又、回転円板に
高電圧を印加して接地間に静電界を形成することことに
よって更にこの静電霧化作用も加わり、噴霧効果を更に
向上させることができる。
【図１】本発明の一実施例構成図である。
【図２】従来の静電塗装装置の概略図である。
１ 円板 ２ 回転軸 ３ 回転モーター ４ 振動子 ５ 液体ノズル ６ 供給液体 ７ 噴霧微粒子
Claims (2)
- 【請求項１】 回転円板に液体を供給して円板の周縁か
ら供給液体を分散させながら霧化させるようにした液体
霧化装置に於て、前記円板に回転方向と直角に超音波振
動を与える振動装置を設けたことを特徴とする液体霧化
装置。 - 【請求項２】 前記円板と接地間に高電圧を印加して、
静電界を形成したことを特徴とする請求項１に記載の液
体霧化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4038881A JPH05184994A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 液体霧化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4038881A JPH05184994A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 液体霧化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05184994A true JPH05184994A (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=12537557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4038881A Pending JPH05184994A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 液体霧化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05184994A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003001147A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-07 | Kansai Paint Co Ltd | 回転霧化型塗装機 |
| FR2868707A1 (fr) * | 2004-04-08 | 2005-10-14 | Jean Pierre Renaudeaux | Atomiseur a disque tournant d'aerosols controles |
| FR2929136A1 (fr) * | 2008-03-25 | 2009-10-02 | Sprainnov Soc Par Actions Simp | Procede et tete de pulverisation, procede et tour associes pour fabriquer un produit pulverulent |
| WO2014110619A1 (en) * | 2013-01-21 | 2014-07-24 | Metzke Pty Ltd | Drill sample particle distributor |
-
1992
- 1992-01-09 JP JP4038881A patent/JPH05184994A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003001147A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-07 | Kansai Paint Co Ltd | 回転霧化型塗装機 |
| FR2868707A1 (fr) * | 2004-04-08 | 2005-10-14 | Jean Pierre Renaudeaux | Atomiseur a disque tournant d'aerosols controles |
| WO2005102537A3 (fr) * | 2004-04-08 | 2006-01-26 | Jean-Pierre Renaudeaux | Atomiseur a disque tournant d’aerosols calibres |
| FR2929136A1 (fr) * | 2008-03-25 | 2009-10-02 | Sprainnov Soc Par Actions Simp | Procede et tete de pulverisation, procede et tour associes pour fabriquer un produit pulverulent |
| WO2009125129A3 (fr) * | 2008-03-25 | 2009-12-03 | Sprainnov | Procédé et tête de pulvérisation, procédé et appareil associés pour fabriquer un produit pulvérulent |
| US9352339B2 (en) | 2008-03-25 | 2016-05-31 | Sprainnov | Method and pulverisation head, associated method and apparatus to manufacture a product in powder form |
| WO2014110619A1 (en) * | 2013-01-21 | 2014-07-24 | Metzke Pty Ltd | Drill sample particle distributor |
| US9752402B2 (en) | 2013-01-21 | 2017-09-05 | Metzke Pty Ltd | Drill sample particle distributor |
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