JPH05184899A - 缶内軸受のサポ−ト構造 - Google Patents

缶内軸受のサポ−ト構造

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Publication number
JPH05184899A
JPH05184899A JP4005477A JP547792A JPH05184899A JP H05184899 A JPH05184899 A JP H05184899A JP 4005477 A JP4005477 A JP 4005477A JP 547792 A JP547792 A JP 547792A JP H05184899 A JPH05184899 A JP H05184899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
turnbuckle
expansion
box
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4005477A
Other languages
English (en)
Inventor
Sunao Kawamura
直 河村
Yasuhiko Mizuseki
康彦 水関
Keisuke Sekida
啓介 関田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Techno Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Priority to JP4005477A priority Critical patent/JPH05184899A/ja
Priority to KR93000099U priority patent/KR0114993Y1/ko
Priority to TW082100263A priority patent/TW215429B/zh
Publication of JPH05184899A publication Critical patent/JPH05184899A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T70/00Maritime or waterways transport
    • Y02T70/10Measures concerning design or construction of watercraft hulls

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  • Accessories For Mixers (AREA)
  • Revetment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】軸受と軸との芯出しが容易にでき、運転中に軸
受反力または熱膨張による軸受の芯ずれを発生しにくく
し、かつ、軸受の寿命を長くすることのできる缶内軸受
のサポ−ト構造を得る。 【構成】軸受5を内装する軸受ボックス8は、円周3本
上下2本、計6本のタ−ンバックル9で槽内壁10から
サポ−トされている。タ−ンバックル9には長さ調整及
びタ−ンバックル9にテンションを与えるためのねじ1
1と、撹拌槽1との温度差によって、軸受ボックス8,
タ−ンバックル9及び槽内壁10に生じる熱応力を緩和
させるためのエキスパンション12が設けられている。
このエキスパンション12は軸受反力に対しては強度を
持ち、かつ、熱膨張による伸び差を吸収できるようなば
ね定数を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転機内の軸受サポ−
ト等に広く利用できる缶内軸受のサポート構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来は、実公昭53−5263号公報に
示すように、缶内軸受の軸受ボックスは缶壁側と1個又
は複数のサポ−トで溶接により取り付けられた軸受サポ
−トにボルトで結ばれて固定されており、軸受と軸との
芯出しはサポ−トを軸心に合わせて缶壁側に溶接する
か、又はボルト用の長穴によって調整されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、軸受
と軸との芯出しは軸心に合わせてサポ−トを溶接してい
たために芯出し作業に非常に時間を費やし、一度溶接で
取り付けると機器のオ−バ−ホ−ル時再調整することが
できない。また、長穴によって調整する場合は、調整可
能範囲が狭く、長穴であるために運転中に軸受反力また
は熱膨張によって軸受の芯がずれやすいという欠点があ
った。軸受の芯がずれれば軸受に過大な荷重が加わり、
軸受の摩耗量が増加し、軸受の寿命に悪影響を及ぼす。
【0004】本発明の目的は、軸受と軸との芯出しが容
易に出来る軸受サポ−ト構造、及び運転中に軸受反力ま
たは熱膨張による軸受の芯ずれを発生しにくくし、か
つ、軸受に加わる衝撃荷重を吸収させることにより軸受
の寿命を長くすることの出来る軸受のサポ−ト構造を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、缶内軸受の軸受ボックスを槽内壁側から複数のタ−
ンバックルで引っ張り、各々のタ−ンバックルの長さを
調整することにより、軸心に軸受をもってくることが出
来るようにしたものである。さらに、各々のタ−ンバッ
クルに、軸受反力に対しては強度を持ち、かつ、熱膨張
による伸び差を吸収できるエキスパンションを設けたも
のである。
【0006】
【作用】槽内壁側から引っ張られた複数のタ−ンバック
ルの各々の長さを調整することにより、軸受と軸との芯
出しを容易にすることができる。また、シャフトの傾き
に合わせて軸受ボックスの取付け角度を容易に調整する
こともできる。そして、タ−ンバックルに、適切なばね
定数を有するエキスパンションを設けることにより、エ
キスパンションが軸受反力によって損傷すること無し
に、缶体とタ−ンバックルとの温度差によって生じる軸
受ボックス,タ−ンバックル及び缶壁の熱応力を緩和さ
せることができ、熱膨張による運転中の軸受の芯ずれを
防止することができる。また、このエキスパンションを
設けることにより、軸受に加わる衝撃荷重を吸収させる
こともできる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜4により説明す
る。
【0008】撹拌槽1内には撹拌翼2が撹拌軸3に取り
付けられている。撹拌軸3は軸受4,軸受5で支持され
ており、撹拌翼2は駆動装置6により撹拌軸3を介して
回転され、撹拌槽1内の流体7を撹拌する。軸受5は撹
拌槽1内に設けられており、軸受5を内装する軸受ボッ
クス8は円周3本上下2本、計6本のタ−ンバックル9
で槽内壁10から支持されている。タ−ンバックル9に
は、長さ調整及びタ−ンバックルにテンションを与える
ためのねじ11と、撹拌槽1とタ−ンバックル9との温
度差によって、軸受ボックス8,タ−ンバックル9及び
槽内壁10に生じる熱応力を緩和させるためのエキスパ
ンション12が設けられている。このエキスパンション
12は、軸受反力に対しては強度を持ち、かつ、熱膨張
による伸び差を吸収できるようなばね定数を有してい
る。
【0009】円周3組のタ−ンバックル9の各々の長さ
をねじ11で調整することにより、軸受ボックス8の取
付け位置を自由に動かすことができる。これにより、軸
受ボックス8に内装されている軸受5と撹拌軸3との芯
出しを容易にすることができる。また、上下のタ−ンバ
ックル9の各々の長さをねじ11の締め付けによって調
整することにより、撹拌軸3の傾きに合わせて軸受ボッ
クス8の取付け角度を容易に調整することができる。こ
れらの調整作業は再調整が可能であるため、機器のオ−
バ−ホ−ル後の再芯出し作業も容易となる。
【0010】流体7の昇温によって生じる撹拌槽1とタ
−ンバックル9との熱膨張差は、タ−ンバックル9に設
けられたエキスパンション12によって殆ど吸収される
ため、軸受ボックス8,タ−ンバックル9及び槽内壁1
0には、流体7の昇温による過大な熱応力は発生しな
い。また、各々のタ−ンバックル9は同じばね定数であ
り、かつ、軸受反力に対して十分な強度を持っているた
め、軸受反力または熱膨張による運転中の軸受の芯ずれ
の発生を防止することができる。さらに、このエキスパ
ンション12を設けることにより、軸受に加わる衝撃荷
重を吸収させることができるため、軸受の割れ,欠け等
の損傷が発生しにくい。
【0011】このエキスパンション12の設計例を以下
に説明する。
【0012】昇温によって生じる撹拌槽1とタ−ンバッ
クル9との熱膨張差が半径当りで2mm,軸受反力が1000
kgであり、軸受反力による軸受5のラジアル方向の変位
量を0.1mm以下に抑えたい場合には、エキスパンション
12のばね定数を10,000kg/mm以上とし、かつ、エキス
パンション12は2mm×10,000kg/mm=20,000kgの荷重
に対して十分な強度を有すればよい。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、タ−ンバックルの各々
の長さを調整することにより、軸受と軸との芯出しを容
易にすることができ、また、軸の傾きに合わせて軸受ボ
ックスの取付け角度を容易に調整することができる。こ
れらの調整作業は再調整が可能であるため、機器のオ−
バ−ホ−ル後の再芯出し作業も容易となる。また、缶体
とタ−ンバックルとの温度差によって生じる軸受ボック
ス,タ−ンバックル及び缶壁の熱応力をエキスパンショ
ンにより緩和させることができ、熱膨張によって生じる
運転中の軸受の芯ずれを防止することができ、このエキ
スパンションを設けることにより、軸受に加わる衝撃荷
重を吸収させることができる。
【0014】以上により、軸受の寿命が大幅に延び、熱
応力や衝撃荷重による軸受サポ−トや槽のサポ−ト取付
け部の損傷も未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1に示すタ−ンバックルの詳細図である。
【図4】図3のB−B視図である。
【図5】タ−ンバックル用エキスパンションのそれぞれ
異なる実施例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…撹拌槽、2…撹拌翼、3…撹拌軸、4…軸受、5…
軸受、6…駆動装置、7…流体、8…軸受ボックス、9
…タ−ンバックル、10…槽内壁、11…ねじ、12…エ
キスパンション。
フロントページの続き (72)発明者 関田 啓介 山口県下松市大字東豊井794番地 日立テ クノエンジニアリング株式会社笠戸事業所 内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】缶内軸受の軸受ボックスを槽内壁から複数
    のタ−ンバックルで支持したことを特徴とする缶内軸受
    のサポ−ト構造。
JP4005477A 1992-01-16 1992-01-16 缶内軸受のサポ−ト構造 Pending JPH05184899A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4005477A JPH05184899A (ja) 1992-01-16 1992-01-16 缶内軸受のサポ−ト構造
KR93000099U KR0114993Y1 (en) 1992-01-16 1993-01-07 Bow construction of fleshinessful ship
TW082100263A TW215429B (en) 1992-01-16 1993-01-16 Bow structure of wide boat

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4005477A JPH05184899A (ja) 1992-01-16 1992-01-16 缶内軸受のサポ−ト構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05184899A true JPH05184899A (ja) 1993-07-27

Family

ID=11612333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4005477A Pending JPH05184899A (ja) 1992-01-16 1992-01-16 缶内軸受のサポ−ト構造

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KR (1) KR0114993Y1 (ja)
TW (1) TW215429B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009172525A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 制振機構を備えた攪拌装置
CN106512842A (zh) * 2016-10-29 2017-03-22 芜湖市恒浩机械制造有限公司 一种分装自动搅拌装置
CN110052198A (zh) * 2019-04-30 2019-07-26 重庆好弟兄食品有限公司 定量配料装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009172525A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 制振機構を備えた攪拌装置
CN106512842A (zh) * 2016-10-29 2017-03-22 芜湖市恒浩机械制造有限公司 一种分装自动搅拌装置
CN110052198A (zh) * 2019-04-30 2019-07-26 重庆好弟兄食品有限公司 定量配料装置

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TW215429B (en) 1993-11-01
KR0114993Y1 (en) 1998-04-16

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