JPH051835Y2 - - Google Patents
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- JPH051835Y2 JPH051835Y2 JP4468188U JP4468188U JPH051835Y2 JP H051835 Y2 JPH051835 Y2 JP H051835Y2 JP 4468188 U JP4468188 U JP 4468188U JP 4468188 U JP4468188 U JP 4468188U JP H051835 Y2 JPH051835 Y2 JP H051835Y2
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- fresnel lens
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- mirror fresnel
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- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 3
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 6
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000005337 ground glass Substances 0.000 description 3
- 239000005338 frosted glass Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 1
- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 description 1
- 241000018646 Pinus brutia Species 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、投影式時計に関し、特に時計の時刻
目盛と指針の像を投影することにより時刻を表示
するようにした投影式時計に関する。
目盛と指針の像を投影することにより時刻を表示
するようにした投影式時計に関する。
従来より、時計の時刻目盛と指針の像とを壁や
天井等に投影することにより時刻を表示するよう
にした投影式時計が知られている。このような投
影式時計は、夜間や暗所等通常の時計では時刻の
判別が困難な場合であつても、時計目盛及び指針
の像を壁や天井等に投影することにより時刻を表
示することができる。そのため、夜中に突然目覚
めて時刻を知りたい場合等には、照明をつけるこ
となく寝たままの姿勢で壁や天井に表示された時
計の像を見て時刻を知ることができる等の利点が
ある。
天井等に投影することにより時刻を表示するよう
にした投影式時計が知られている。このような投
影式時計は、夜間や暗所等通常の時計では時刻の
判別が困難な場合であつても、時計目盛及び指針
の像を壁や天井等に投影することにより時刻を表
示することができる。そのため、夜中に突然目覚
めて時刻を知りたい場合等には、照明をつけるこ
となく寝たままの姿勢で壁や天井に表示された時
計の像を見て時刻を知ることができる等の利点が
ある。
しかしながらその反面、このように天井や壁に
投影する投影式時計では、室内が明るい場合には
鮮明な像が得られないほか、天井や壁に段差等が
ある場合には、正確な像が得られないという問題
がある。また、壁や天井に投影するためには、あ
る程度の明るさの光源が要求されるため、電力消
費量やランプ寿命の点でも問題があり、またラン
プより発生する熱も問題となつていた。
投影する投影式時計では、室内が明るい場合には
鮮明な像が得られないほか、天井や壁に段差等が
ある場合には、正確な像が得られないという問題
がある。また、壁や天井に投影するためには、あ
る程度の明るさの光源が要求されるため、電力消
費量やランプ寿命の点でも問題があり、またラン
プより発生する熱も問題となつていた。
本考案は、かかる従来の投影式時計の問題点に
鑑みなされたもので、明るい室内でも使用でき、
また壁や天井の形状とは無関係に少ない電力で鮮
明かつ正確な像を得られるようにするとともに、
さらに電気スタンドの機能をも併せ持つ投影式時
計を提供することをその目的とする。
鑑みなされたもので、明るい室内でも使用でき、
また壁や天井の形状とは無関係に少ない電力で鮮
明かつ正確な像を得られるようにするとともに、
さらに電気スタンドの機能をも併せ持つ投影式時
計を提供することをその目的とする。
上記目的を解決するために、本考案は、室内に
置かれる電気スタンドの内部に投影式時計を設置
し、このスタンドの光源の周囲を覆うカバーを投
影面としたものである。
置かれる電気スタンドの内部に投影式時計を設置
し、このスタンドの光源の周囲を覆うカバーを投
影面としたものである。
即ち、本考案に係る投影式時計は、照明用の光
源と前記光源の周囲を覆うカバーとを有した電気
スタンドの内部に、時刻目盛と指針とを有した時
刻表示機構と、前記時刻表示機構の時刻目盛と指
針を照射する投光機構と、前記指針及び時刻目盛
の像を前記カバーに拡大して投影し、前記カバー
の表面に時刻を表示可能にした投影レンズとを有
している。
源と前記光源の周囲を覆うカバーとを有した電気
スタンドの内部に、時刻目盛と指針とを有した時
刻表示機構と、前記時刻表示機構の時刻目盛と指
針を照射する投光機構と、前記指針及び時刻目盛
の像を前記カバーに拡大して投影し、前記カバー
の表面に時刻を表示可能にした投影レンズとを有
している。
本考案は、このように電気スタンドの光源の周
囲を覆うカバーを投影面としているので、室内が
明るい場合であつても十分に視認可能な時刻目盛
及び指針の像が得られる。また、それらの像は、
電気スタンドのカバーを投影面としているので、
使用にあたり壁や天井等の形状は問題とならな
い。さらに、このように電気スタンドのカバーに
投影する場合には、壁や天井に投影する場合に比
べ、投影面までの距離が短いのでそれ程明るい光
源を設ける必要もなく、そのため電力消費量やラ
ンプより発生する熱を低減をすることができ、ラ
ンプ寿命も延長することができる。
囲を覆うカバーを投影面としているので、室内が
明るい場合であつても十分に視認可能な時刻目盛
及び指針の像が得られる。また、それらの像は、
電気スタンドのカバーを投影面としているので、
使用にあたり壁や天井等の形状は問題とならな
い。さらに、このように電気スタンドのカバーに
投影する場合には、壁や天井に投影する場合に比
べ、投影面までの距離が短いのでそれ程明るい光
源を設ける必要もなく、そのため電力消費量やラ
ンプより発生する熱を低減をすることができ、ラ
ンプ寿命も延長することができる。
また、本考案に係る投影式時計を、請求項2に
記載するように、前記時刻表示機構は、ミラーフ
レネルレンズと、前記ミラーフレネルレンズ上に
設けられた指針と、前記ミラーフレネルレンズの
表面上に前記指針の回転軌跡に沿つて設けられた
時刻目盛と、前記ミラーフレネルレンズの裏側面
に配設されて前記指針を時計回転方向に作動させ
る時計ムーブメントとを有し、前記投光機構は前
記ミラーフレネルレンズの表面側に位置するとと
もに、前記ミラーフレネルレンズの表面を照射す
るように配置されたランプを有し、前記投影レン
ズは、前記指針の回転軸の延長線上に配置した構
成のものとすることもできる。
記載するように、前記時刻表示機構は、ミラーフ
レネルレンズと、前記ミラーフレネルレンズ上に
設けられた指針と、前記ミラーフレネルレンズの
表面上に前記指針の回転軌跡に沿つて設けられた
時刻目盛と、前記ミラーフレネルレンズの裏側面
に配設されて前記指針を時計回転方向に作動させ
る時計ムーブメントとを有し、前記投光機構は前
記ミラーフレネルレンズの表面側に位置するとと
もに、前記ミラーフレネルレンズの表面を照射す
るように配置されたランプを有し、前記投影レン
ズは、前記指針の回転軸の延長線上に配置した構
成のものとすることもできる。
このような投影式時計の機構を使用すれば、時
計文字盤の裏側から投光するタイプの投影式時計
と比べ、よりコンパクト化が可能となる。従つ
て、電気スタンドの内部のような狭少な場所に設
置するには、より好適である。
計文字盤の裏側から投光するタイプの投影式時計
と比べ、よりコンパクト化が可能となる。従つ
て、電気スタンドの内部のような狭少な場所に設
置するには、より好適である。
さらに、請求項3に記載するように、指針の回
転軸をミラーフレネルレンズの中心から外れた位
置に設けるとともに、投光機構を指針の回転軸を
中心として照射するように配置すれば、指針の回
転軸をミラーフレネルレンズの中心に合わせた場
所に比べ、ひずみ・ボケ等が生じることをより確
実に防止し得る。
転軸をミラーフレネルレンズの中心から外れた位
置に設けるとともに、投光機構を指針の回転軸を
中心として照射するように配置すれば、指針の回
転軸をミラーフレネルレンズの中心に合わせた場
所に比べ、ひずみ・ボケ等が生じることをより確
実に防止し得る。
以下、図面に基づいて本考案に係る投影式時計
の実施例について詳細に説明する。
の実施例について詳細に説明する。
第1図は、本考案に係る投影式時計の一実施例
の概略構造を示すもので、図中符号1は、電気ス
タンドを示している。この電気スタンド1は、略
円筒状の基台2と、この基台2に装着されるマツ
シユルーム状スリガラスから成るカバー3とを備
えており、このカバー3内には、照明用の光源4
が設けられている。
の概略構造を示すもので、図中符号1は、電気ス
タンドを示している。この電気スタンド1は、略
円筒状の基台2と、この基台2に装着されるマツ
シユルーム状スリガラスから成るカバー3とを備
えており、このカバー3内には、照明用の光源4
が設けられている。
また、カバー3内には、投影式時計機構10
が、カバー3のスリガラスを投影面として、スリ
ガラス上に時刻目盛及び指針の像5を表示可能に
内臓されている。この投影式時計機構10は、第
3図に示すように、時刻目盛と指針とを有した時
刻表示機構11と、前記時刻表示機構11の時刻
目盛と指針とを照射する投光機構12と、前記指
針及び時刻目盛の像を前記カバー3のスリガラス
に外部から視認可能に投影するための投影レンズ
13とを備えている。
が、カバー3のスリガラスを投影面として、スリ
ガラス上に時刻目盛及び指針の像5を表示可能に
内臓されている。この投影式時計機構10は、第
3図に示すように、時刻目盛と指針とを有した時
刻表示機構11と、前記時刻表示機構11の時刻
目盛と指針とを照射する投光機構12と、前記指
針及び時刻目盛の像を前記カバー3のスリガラス
に外部から視認可能に投影するための投影レンズ
13とを備えている。
前記時刻表示機構11は、第4図に示すよう
に、フレネルレンズ14aの溝側をアルミ蒸着に
より鏡面14bとすることにより形成されたミラ
ーフレネルレンズ14を備えており、その表面1
4d、即ち反射面は平滑面となつている。
に、フレネルレンズ14aの溝側をアルミ蒸着に
より鏡面14bとすることにより形成されたミラ
ーフレネルレンズ14を備えており、その表面1
4d、即ち反射面は平滑面となつている。
上記ミラーフレネルレンズ14の表面14d上
には、第3図ないし第5図に示すように、短針及
び長針から成る時計の指針15が設けられてい
る。この指針15の回転軸15aは、第3図ない
し第5図から明らかなように、ミラーフレネルレ
ンズ14の中心14eよりいくらか外れた位置に
穿設された開口14cを挿通して設けられてい
る。
には、第3図ないし第5図に示すように、短針及
び長針から成る時計の指針15が設けられてい
る。この指針15の回転軸15aは、第3図ない
し第5図から明らかなように、ミラーフレネルレ
ンズ14の中心14eよりいくらか外れた位置に
穿設された開口14cを挿通して設けられてい
る。
また、上記ミラーフレネルレンズ14の表面1
4dには、第5図に示すように、指針15の回転
軌跡に沿つて、1〜12までの数字から成る時刻目
盛り16が描かれている。一方、上記ミラーフレ
ネルレンズ14の裏側には、上記指針15の回転
軸15aと連結し、この指針15を時計方向に回
転させる時計ムーブメント17が設けられてい
る。
4dには、第5図に示すように、指針15の回転
軌跡に沿つて、1〜12までの数字から成る時刻目
盛り16が描かれている。一方、上記ミラーフレ
ネルレンズ14の裏側には、上記指針15の回転
軸15aと連結し、この指針15を時計方向に回
転させる時計ムーブメント17が設けられてい
る。
なお、上記ミラーフレネルレンズ14及び時計
ムーブメント17は適宜手段により電気スタンド
1の基台2に固定されている。
ムーブメント17は適宜手段により電気スタンド
1の基台2に固定されている。
第3図に示すように、上記ミラーフレネルレン
ズ14の表面14d側には、このミラーフレネル
レンズ14を照射する前述した投光機構12が設
けられている。この投光機構12は、光源として
のハロゲンランプ18と、このハロゲンランプ1
8の背後に設けられ、この光を反射する反射ミラ
ー19と、それらの光を集光してミラーフレネル
レンズ14に向けて照射する集光レンズ20とを
備えている。これらのハロゲンランプ18、反射
ミラー19及び集光レンズは、適宜手段により、
それぞれの中心を結ぶ線がミラーフレネルレンズ
14上の指針15の回転軸15aに向くように、
即ち投光機構12からの光が、上記指針15の回
転軸15aを中心にミラーフレネルレンズ14を
照射するような位置関係に配置され、適宜手段に
より基台2上に設置されている。
ズ14の表面14d側には、このミラーフレネル
レンズ14を照射する前述した投光機構12が設
けられている。この投光機構12は、光源として
のハロゲンランプ18と、このハロゲンランプ1
8の背後に設けられ、この光を反射する反射ミラ
ー19と、それらの光を集光してミラーフレネル
レンズ14に向けて照射する集光レンズ20とを
備えている。これらのハロゲンランプ18、反射
ミラー19及び集光レンズは、適宜手段により、
それぞれの中心を結ぶ線がミラーフレネルレンズ
14上の指針15の回転軸15aに向くように、
即ち投光機構12からの光が、上記指針15の回
転軸15aを中心にミラーフレネルレンズ14を
照射するような位置関係に配置され、適宜手段に
より基台2上に設置されている。
上記投光機構12の側方且つ指針15の回転軸
15aの延長線上には、指針15及び時刻目盛り
16の像5を上記カバー3のスリガラスの任意の
位置に拡大して投影するための投影レンズ21が
設けられている。この投影レンズ21は、第3図
に示すように、筒部22aを有したホルダ22に
装置されている。そしてこのホルダ22は、上記
電気スタンド1の基台2上に設けられた支持枠2
3の開口23aに取付られている。
15aの延長線上には、指針15及び時刻目盛り
16の像5を上記カバー3のスリガラスの任意の
位置に拡大して投影するための投影レンズ21が
設けられている。この投影レンズ21は、第3図
に示すように、筒部22aを有したホルダ22に
装置されている。そしてこのホルダ22は、上記
電気スタンド1の基台2上に設けられた支持枠2
3の開口23aに取付られている。
また、上記電気スタンド1の内部には、さら
に、上記投光機構12のハロゲンランプ18用の
トランス25が設けられており、また電気スタン
ド1の基台2には、光源4又は上記トランス25
へ選択的に通電を行うためのスイツチ26が設け
られている。
に、上記投光機構12のハロゲンランプ18用の
トランス25が設けられており、また電気スタン
ド1の基台2には、光源4又は上記トランス25
へ選択的に通電を行うためのスイツチ26が設け
られている。
なお、上述したように、本実施例では、指針1
5及び時刻目盛16を、ミラーフレネルレンズ1
4の中心に対して偏心状に設けると共に、投影レ
ンズ21を前記指針15の回転軸延長線上に配設
しているが、これは、第6図Aに示すように、指
針及び時刻目盛りをミラーフレネルレンズと同心
上に設けると、真上に投影した場合に投影像が明
瞭にはあらわれない場合があるからである。これ
は、ひずみ、ボケ等が生じ、光学的性能が保たれ
ないことに起因する。これに対し、本実施例のよ
うに構成すれば、第6図Bに示すように、真上に
正しい像を結像することが可能になる。
5及び時刻目盛16を、ミラーフレネルレンズ1
4の中心に対して偏心状に設けると共に、投影レ
ンズ21を前記指針15の回転軸延長線上に配設
しているが、これは、第6図Aに示すように、指
針及び時刻目盛りをミラーフレネルレンズと同心
上に設けると、真上に投影した場合に投影像が明
瞭にはあらわれない場合があるからである。これ
は、ひずみ、ボケ等が生じ、光学的性能が保たれ
ないことに起因する。これに対し、本実施例のよ
うに構成すれば、第6図Bに示すように、真上に
正しい像を結像することが可能になる。
上述した実施例に係る投影式時計を使用する場
合には、上記のスイツチ26により、電気スタン
ド1の光源への通電を切る一方、上記トランス2
5に通電し、ハロゲンランプ18を点灯せしめ
る。このハロゲンランプ18の光は、集光レンズ
20を介して、指針15の回転軸15aを中心と
して、ミラーフレネルレンズ14を照射する。そ
して、このミラーフレネルレンズ14からの反射
光は、指針15及び時刻目盛り16の像とともに
投影レンズ21を介して投影され、前記カバー3
のスリガラス上にそれを結像し、それにより外部
から視認可能に時刻を表示する。
合には、上記のスイツチ26により、電気スタン
ド1の光源への通電を切る一方、上記トランス2
5に通電し、ハロゲンランプ18を点灯せしめ
る。このハロゲンランプ18の光は、集光レンズ
20を介して、指針15の回転軸15aを中心と
して、ミラーフレネルレンズ14を照射する。そ
して、このミラーフレネルレンズ14からの反射
光は、指針15及び時刻目盛り16の像とともに
投影レンズ21を介して投影され、前記カバー3
のスリガラス上にそれを結像し、それにより外部
から視認可能に時刻を表示する。
なお、上述した実施例における投影式時計機構
10は、時刻表示機構、投光機構及び投影レンズ
をハウジング内に一体に組み込んだユニツトタイ
プのものとして構成し、このユニツトを基台上に
揺動可能に取付け、投影個所を変えることができ
るようにすることも可能である。また、電気スタ
ンドのカバーの形状も上述した実施例のものに限
定されることはなく、箱形のものとしてその一面
を投影面として利用することもできる。さらに、
投影式時計の構造も上述したものに限定されるこ
とはなく、透明な文字板の背後から光を照射する
ようにしてもよいこと勿論である。
10は、時刻表示機構、投光機構及び投影レンズ
をハウジング内に一体に組み込んだユニツトタイ
プのものとして構成し、このユニツトを基台上に
揺動可能に取付け、投影個所を変えることができ
るようにすることも可能である。また、電気スタ
ンドのカバーの形状も上述した実施例のものに限
定されることはなく、箱形のものとしてその一面
を投影面として利用することもできる。さらに、
投影式時計の構造も上述したものに限定されるこ
とはなく、透明な文字板の背後から光を照射する
ようにしてもよいこと勿論である。
上述した本考案によれば、電気スタンドのカバ
ーを投影面としているので、室内が明るい場合で
あつても、このカバーに時刻を表示することがで
き、従つて通常の置時計として利用することも可
能である。また、壁や天井に投影する場合に比
べ、投影個所を選択する必要もなく、取扱いが容
易となるほか、投影面までの距離が短いことか
ら、それ程明るい光源を用いなくても十分時刻を
表示でき、消費電力を及びランプから発生する熱
を低く押さえることができ、さらにはランプ寿命
も延長することができる。また、電気スタンドと
投影式時計を別個に設置する必要がなく、設置ス
ペースを節約できるほか、時計機能も併せ持つこ
とができるので、電気スタンドの実用性を高めら
れる。
ーを投影面としているので、室内が明るい場合で
あつても、このカバーに時刻を表示することがで
き、従つて通常の置時計として利用することも可
能である。また、壁や天井に投影する場合に比
べ、投影個所を選択する必要もなく、取扱いが容
易となるほか、投影面までの距離が短いことか
ら、それ程明るい光源を用いなくても十分時刻を
表示でき、消費電力を及びランプから発生する熱
を低く押さえることができ、さらにはランプ寿命
も延長することができる。また、電気スタンドと
投影式時計を別個に設置する必要がなく、設置ス
ペースを節約できるほか、時計機能も併せ持つこ
とができるので、電気スタンドの実用性を高めら
れる。
第1図は本考案の一実施例に係る投影式時計の
概略構造を示す説明図、第2図はその使用状態を
示す斜視図、第3図は投影式時計の基本構造を示
す説明図、第4図は時刻表示機構の側面図、第5
図は上記時刻表示機構におけるミラーフレネルレ
ンズの平面図、第6図A,Bは、指針の回転軸を
偏心させた理由を示す説明図である。 符号の説明、1……電気スタンド、3……カバ
ー、4……光源、5……時刻を表示する投影像、
10……投影式時計機構、11……時刻表示機
構、12……投光機構、13……投影レンズ、1
4……ミラーフレネルレンズ、15……指針、1
5a……指針の回転軸、16……時刻目盛。
概略構造を示す説明図、第2図はその使用状態を
示す斜視図、第3図は投影式時計の基本構造を示
す説明図、第4図は時刻表示機構の側面図、第5
図は上記時刻表示機構におけるミラーフレネルレ
ンズの平面図、第6図A,Bは、指針の回転軸を
偏心させた理由を示す説明図である。 符号の説明、1……電気スタンド、3……カバ
ー、4……光源、5……時刻を表示する投影像、
10……投影式時計機構、11……時刻表示機
構、12……投光機構、13……投影レンズ、1
4……ミラーフレネルレンズ、15……指針、1
5a……指針の回転軸、16……時刻目盛。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 照明用の光源と前記光源の周囲を覆うカバー
とを有した電気スタンドの内部に、 時刻目盛と指針とを有した時刻表示機構と、 前記時刻表示機構の時刻目盛と指針を照射す
る投光機構と、 前記指針及び時刻目盛の像を前記カバーに拡
大して投影し、前記カバーの表面に時刻を表示
可能にした投影レンズと を有したことを特徴とする投影式時計。 2 前記時刻表示機構は、ミラーフレネルレンズ
と、前記ミラーフレネルレンズ上に設けられた
指針と、前記ミラーフレネルレンズの表面上に
前記指針の回転軌跡に沿つて設けられた時刻目
盛と、前記ミラーフレネルレンズの裏側面に配
設されて前記指針を時計回転方向に作動させる
時計ムーブメントとを有し、前記投光機構は前
記ミラーフレネルレンズの表面側に位置すると
ともに、前記ミラーフレネルレンズの表面を照
射するように配置されたランプを有し、前記投
影レンズは、前記指針の回転軸の延長線上に配
置したことを特徴とする請求項1記載の投影式
時計。 3 前記指針がミラーフレネルレンズの中心から
外れた位置を回転軸とするとともに、前記投光
機構が前記指針の回転軸を中心として照射する
ように配置されていることを特徴とする請求項
2記載の投影式時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4468188U JPH051835Y2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4468188U JPH051835Y2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01148880U JPH01148880U (ja) | 1989-10-16 |
JPH051835Y2 true JPH051835Y2 (ja) | 1993-01-18 |
Family
ID=31271031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4468188U Expired - Lifetime JPH051835Y2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH051835Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-01 JP JP4468188U patent/JPH051835Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01148880U (ja) | 1989-10-16 |
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