JPH05183264A - 回路基板へのフラットケーブル接続方法 - Google Patents

回路基板へのフラットケーブル接続方法

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JPH05183264A
JPH05183264A JP36025991A JP36025991A JPH05183264A JP H05183264 A JPH05183264 A JP H05183264A JP 36025991 A JP36025991 A JP 36025991A JP 36025991 A JP36025991 A JP 36025991A JP H05183264 A JPH05183264 A JP H05183264A
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flat cable
surface side
circuit board
strain
cable
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JP36025991A
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Michito Utsunomiya
道人 宇都宮
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Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/361Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/363Assembling flexible printed circuits with other printed circuits by soldering

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  • Measurement Of Force In General (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路基板にフラットケーブルをハンダ付けす
る方法において、該回路基板のリード線接続部の良好な
強度を維持しつつ、該ハンダ付け作業が確実かつ効率よ
くなされるようにする。 【構成】 導線20を絶縁被覆21で被覆したフラット
ケーブル10において、その端部の下面側の絶縁被覆2
1を除去して導線20を露出させたのち、下面側に該導
線部分を所定量残してケーブル端部を上面側に折り返
し、この折り返し部に上からヒータチップ23を当て
て、下面側の導線21を基板2にハンダ付けする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば歪検出素子の
ような回路基板にフラットケーブルを接続する方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子秤等に用いられるロードセ
ルは、たとえば図6に示すように剛体部a1と剛体部a
2との間に平行に架設された2本のビーム部b1,b2
を有すると共に、これらのビーム部b1,b2に切り欠
きcにより薄肉とされた歪発生部d1,d2,d3,d
41がそれぞれ2箇所ずつ設けられたロバーバル機構を
なす起歪体Aを用い、この起歪体Aの一方の剛体部a1
を秤本体Eに固定し、かつ他方の剛体部a2に計量皿F
を連結する構造とする一方、上記起歪体Aにおける各歪
発生部d1,d2(もしくはd1〜d4)の表面にスト
レインゲージ等の歪検出素子G,Gを取り付け、計量皿
Fに負荷される荷重に応じて歪発生部d1,d2に生じ
る引っ張り歪および圧縮歪をこれらの歪検出素子G,G
によって検出することによって荷重を測定するように構
成されている。
【0003】そのため、上記歪検出素子には回路基板に
歪検出用抵抗回路が形成され、該回路に接続されたフラ
ットケーブルによって電気信号が取り出されるようにな
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のフラ
ットケーブルの接続では、図7に示すように該フラット
ケーブルHが導線Iをポリイミド樹脂のような絶縁被覆
Jで被覆した構造とされているので、該フラットケーブ
ルHの絶縁皮膜Jのうち、基板Kにハンダ付けされる下
面側の部分を切除して導線Iを露呈させ、該導線部分を
基板Kの信号取り出し部(端子)Lにハンダ付けする必
要がある。
【0005】ところが、上記ハンダ付けは、ヒータチッ
プMを基板Kとは反対側からフラットケーブルHに押し
つけて行うことになるから、熱伝導性の悪い絶縁皮膜K
に阻害されてハンダNに対する熱の伝わりが悪くなり、
効率的、かつ確実なハンダ付けが行えない欠点があっ
た。これに対しては、図8のようにフラットケーブルH
の端部において導線Iをむき出しとすることによってハ
ンダ付けすることが考えられるが、それではハンダ付け
部のフラットケーブル接続強度が大幅に低下する別の問
題を生じることになる。
【0006】そこで本発明は、フラットケーブル接続部
の良好な強度を確保しつつ効率的なハンダ付け作業がで
きる回路基板へのフラットケーブル接続方法の提供を課
題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、導線
を絶縁被覆で覆ってなるフラットケーブルを回路基板に
ハンダ付けする方法であって、上記フラットケーブルの
端部の絶縁被覆を一面側のみ所定長さ除去して上記導線
の片面を露出させたのち、露出された導線を上記ハンダ
付けに要する長さ分残して、ケーブル端部を他面側に折
り返し、この折り返された部分で露出している導線の面
にヒータチップを押し当てることにより、上記一面側の
導線を回路基板にハンダ付けすることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記の方法によれば、フラットケーブル端部の
絶縁被覆を一面側において除去して導線を露出させたの
ち、該ケーブル端部を他面側に折り返し、かつ該折り返
された部分で露出している導線部分にヒータチップを押
し当ててハンダ付けするので、該ヒータチップの熱が導
線を通してハンダ付け部分に伝わることになる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0010】図1は本発明方法を適用したロードセル用
の歪検出素子を示し、該歪検出素子1は薄板の金属製の
基板2を有し、該基板2の両側に一対ずつの切り込みに
よるスリット3a,3b,4a,4bが形成されて、基
板両側方向に対向するスリット3aと3b、4aと4b
との間がそれぞれ歪検出部5A,5Bとされ、これらの
歪検出部5A,5Bの上に絶縁層6を挟んで窒化タンタ
ルのような材料を用いて歪検出用抵抗回路7A,7Bが
形成され、かつこれらの歪検出用抵抗回路7A,7Bが
銅箔による導電パターン8によって結ばれると共に、基
板2の一側部に該導電パターン8による信号取り出し部
(端子)9が形成され、該信号取り出し部9に後述する
方法によってフラットケーブル10が接続され、各歪検
出用抵抗回路7A,7Bの抵抗変化による電気信号がフ
ラットケーブル10によって取り出されるように構成さ
れている。なお歪検出用抵抗回路7A,7Bは、たとえ
ば蒸着のような薄膜生成技術を用いて構成される。
【0011】一方、上記の歪検出素子1が取り付けられ
る起歪体11は、図3に示すように固定剛体部12と可
動剛体部13との間に上下に平行なビーム部14,15
を有すると共に、これらビーム部14,15の間に切り
欠き16が形成され、該切り欠き16の内面側に設けた
半円状の凹部16a〜16aにより肉厚が薄くされた歪
発生部17〜17がビーム部14,15に形成されると
共に、上下のビーム部14,15の間において固定剛体
部12と可動剛体部13とのそれぞれから各ビーム部1
4,15に平行する素子取り付け片部18,19が突出
された構造とされており、これらの素子取り付け片部1
8,19にわたり前述の歪検出素子1を取り付けてロー
ドセルが構成され、可動剛体部13の変位による歪を該
素子1によって検出して荷重測定を行うものとされてい
る。
【0012】すなわち、上記のロードセルにおいては、
たとえば電子秤用のロードセルである場合には図6の従
来構造と同様に固定剛体部12が秤本体に固定され、か
つ可動剛体部13に計量皿が取り付けられる。そして、
計量皿に負荷される荷重によって可動剛体部13が固定
剛体部12に対して下方に変位し、したがって可動剛体
部側の素子取り付け片部19が固定剛体部側の素子取り
付け片部18に対して下方に変位するとき、歪検出素子
1においては、基板2の固定剛体部側の歪発生部5A
(または5B)に引っ張り歪が生じ、かつ可動剛体部側
の歪発生部5B(または5A)に圧縮歪が生じ、これら
の歪により歪検出用抵抗回路7A,7Bの抵抗値が変化
し、該変化がフラットケーブル10によって取り出され
ることによって荷重測定が行われる。
【0013】次に、上述の歪検出素子1に対するフラッ
トケーブル10の接続方法を説明すると、該フラットケ
ーブル10は図2に示すように導線(銅)20をポリイ
ミド樹脂のような絶縁被覆21で被覆してなるもので、
該フラットケーブル10において、接続側のケーブル端
部の下面において絶縁被覆21を図4のように所定長さ
範囲切除して導線20を露出させたのち、この切除部分
Xのケーブル端部を、上記下面側に基板2とのハンダ付
けに必要な長さを残して上面側に折り返し、この折り返
し状態を保って、下面側の導線20を、図5に示すよう
に基板2の信号取り出し部21に盛られているハンダ2
2の上に当てつけ、ヒータチップ23によって加熱して
ハンダ付けを施す。したがって、フラットケーブル10
の絶縁被覆21の切除長さは、上記信号取り出し部21
に導線20をハンダ付けする長さに、ケーブル端部を折
り返して該折り返し部の導線20にヒータチップ23を
当てることが可能な長さをプラスしたものとされる。
【0014】これによれば、ヒータチップ23をフラッ
トケーブル10の他面側に折り返されている導線20の
上から当てつけることになり、該導線20を伝わって熱
がすみやかにハンダ22の部分に移行するから該ハンダ
付け作業が短時間のうちに完了する。しかも、フラット
ケーブル10の下面側のみの絶縁被覆21を切除して接
続を行うので、該接続部の良好な強度を確保できること
になる。
【0015】なお、上述の実施例はロードセルの歪検出
素子1に対するフラットケーブル10の接続を例にとっ
て説明したが、本発明方法はこれに限定されるものでは
なく、広く電気回路基板の接続に適用できる。
【0016】
【発明の効果】以上の記載によって明らかなように、本
発明によれば、フラットケーブル端部の絶縁被覆を一面
側において除去して導線部分を露出させたのち、該ケー
ブル端部を他面側に折り返し、かつ該他面側に露出して
いる導線部分にヒータチップを押し当ててハンダ付けす
るので、該ヒータチップの熱が導線を通してハンダ付け
部分に伝わることになり、ハンダの溶融温度に対してヒ
ータチップ温度を過度に高める必要なく、急速にハンダ
付け部分を加熱でき、ワイヤケーブルの接続が短時間
に、かつ確実に行え、作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法を適用する歪検出素子の斜視
図。
【図2】 上記歪検出素子に接続するフラットケーブ
ルの断面図。
【図3】 上記の歪検出素子を使用したロードセルの
斜視図。
【図4】 本発明方法の説明図であって、フラットケ
ーブル端部の加工状態図。
【図5】 上記フラットケーブルを基板に接続する加
工状態図。
【図6】 一般的なロードセルの構成図。
【図7】 従来例の説明図。
【図8】 他の従来例の説明図。
【符号の説明】
1 歪検出素子 2 基板 10 フラットケーブル 20 導線 21 絶縁皮膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導線を絶縁被覆で覆ってなるフラットケ
    ーブルを回路基板にハンダ付けする方法であって、上記
    フラットケーブルの端部の絶縁被覆を一面側のみ所定長
    さ除去して上記導線の片面を露出させたのち、露出され
    た導線を上記ハンダ付けに要する長さ分残して、ケーブ
    ル端部を他面側に折り返し、この折り返された部分で露
    出している導線の面にヒータチップを押し当てることに
    より、上記一面側の導線を回路基板にハンダ付けするこ
    とを特徴とする回路基板へのフラットケーブル接続方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5695110A (en) * 1995-05-29 1997-12-09 Temic Telefunken Microelectronic Gmbh Procedure for soldering an insulated wire
JP2009539116A (ja) * 2006-05-30 2009-11-12 ザ・ティムケン・カンパニー 変位、歪および力センサ
WO2022113395A1 (ja) * 2020-11-30 2022-06-02 住友理工株式会社 静電型トランスデューサ

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JP2022086594A (ja) * 2020-11-30 2022-06-09 住友理工株式会社 静電型トランスデューサ

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