JPH05182368A - 記録媒体演奏装置における情報データの有無検出装置 - Google Patents

記録媒体演奏装置における情報データの有無検出装置

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JPH05182368A
JPH05182368A JP4001019A JP101992A JPH05182368A JP H05182368 A JPH05182368 A JP H05182368A JP 4001019 A JP4001019 A JP 4001019A JP 101992 A JP101992 A JP 101992A JP H05182368 A JPH05182368 A JP H05182368A
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recording medium
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JP4001019A
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Kiyouta Funamoto
京太 舟本
Takashi Morimae
隆 森前
Ken Masui
謙 益井
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Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/04Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1833Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/30Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
    • G11B27/3027Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is digitally coded

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、エラ−訂正符号を用いてソフトウ
ェア制御により情報デ−タの有無を検出する装置を含
む、記録媒体演奏装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明による、記録媒体演奏装置における情
報デ−タの有無検出装置は、指定セクタの内容を表わす
読取信号を得る読取手段と、前記読取信号中からディジ
タルデ−タを抽出してこれに誤り訂正の演算処理を施し
て誤り訂正が可能であるとき誤り訂正可能判別フラグを
生成する誤り訂正処理手段と、前記誤り訂正可能判別フ
ラグの存在を検知したとき、前記指定セクタが書込済で
あることを示す書込済信号を生成する書込済検知手段と
からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、複数のセクタを有する記録媒体
に対して前記セクタ毎にデータの書込み及び読出しをな
す記録媒体演奏装置に関し、特に記録媒体にデータを書
込む際の、データの重ね書きを防止する、記録媒体演奏
装置における情報データの有無検出装置に関する。
【0002】
【背景技術】情報記録再生システムでは、情報をブロッ
ク、或はセクタと呼ばれる一定の単位毎に区切り、この
単位毎に情報の記録再生を行なっている。例えば、記録
媒体上では、図1のような記録イメージでデータが記録
されている。図1中のセクタアドレス部は、セクタの記
録媒体上の物理的な番地を表わす。フラグ部は、すでに
このセクタが書込み済みセクタであるのか、欠陥セクタ
であるのか、或はすでに削除されたセクタであるのか等
を示すために用いられる。ユーザデータ部は、ユーザの
情報データが記録される所である。バッファ部は、デー
タ部にデータを記録するときに、記録媒体に何等かの物
理的変動が生じてもセクタアドレス部先端を書きつぶさ
ないように設けられている。
【0003】ここで、記録媒体にデータの書込みを行な
う場合、データの重ね書きを防止するために、セクタに
データが記録されているか否かを予め判別しておく必要
がある。従来は、図2の如く記録媒体のセクタ中のフラ
グ部に、このセクタが書込み済みなのか否かを表わす書
込済フラグ(Written Flag) を設けて、データの書込み
動作に先立ちそのフラグの有無を判断して、データの重
ね書きを防止していた。或は、データの書込み動作に先
立ち、書込みを行なうセクタを事前にトレースして、ハ
ードウェア的な情報信号の有無検出手段、又はユーザデ
ータ内の同期信号(ブロック・シンク)の検出等によっ
て書込み済みであるか否かを検出していた。
【0004】図3は、上述の書込済フラグの有無を調べ
ることにより書込み済みであるか否かを検出する方法に
てセクタにデータを記録する行程をフローチャートで示
したものである。先ず、書込み命令により指定のあった
セクタをセクタアドレスにより検索する(ステップS3
1)。次に、ステップS31で検索されたセクタ中の書
込済フラグの有無を調べる(ステップS32)。ステッ
プS32において書込済フラグが無しのときは、データ
未書込みセクタと判断して、該当セクタにデータを書込
む(ステップS33)。ステップS32において書込済
フラグが有りのときは、データ書込み済みセクタと判断
して、ホストコンピュータへその旨を知らせる(ステッ
プS34)。
【0005】図4は、上述の書込みを行なうセクタを事
前にトレースして、ハードウェア的な情報信号の有無検
出手段により書込み済みであるか否かを検出する方法に
てセクタにデータを記録する行程をフローチャートで示
したものである。先ず、書込み命令により指定のあった
セクタをトレースして情報信号を得る。(ステップS4
1)。次に、ステップS41の情報信号からデータの存
在の有無を調べる(ステップS42)。ステップS42
においてデータが無しのときは、データ未書込みセクタ
と判断して、該当セクタにデータを書込む(ステップS
43)。ステップS42においてデータが有りのとき
は、データ書込み済みセクタと判断して、ホストコンピ
ュータへその旨を知らせる(ステップS44)。
【0006】図5は、上述の書込みを行なうセクタを事
前にトレースして、ブロック・シンクの検出により書込
み済みであるか否かを検出する方法にてセクタにデータ
を記録する行程をフローチャートで示したものである。
先づ、書込み命令により指定のあったセクタをトレース
して情報信号を得る。(ステップS51)。次に、ステ
ップS51の情報信号からブロック・シンクの個数を調
べる(ステップS52)。ステップS52においてブロ
ック・シンクの個数が所定の個数より少ないときは、デ
ータ未書込みセクタと判断して、該当セクタにデータを
書込む(ステップS53)。ステップS52においてブ
ロック・シンクの個数が所定の個数より多いときは、デ
ータ書込み済みセクタと判断して、ホストコンピュータ
へその旨を知らせる(ステップS54)。
【0007】ところが、上述の書込済フラグの有無を調
べることにより書込み済みであるか否かを検出する方法
では、まず、書込済フラグ自体にエラー検出符号が付い
ていないため、書込済フラグの検出精度が十分に取れな
かった。すなわち、データ未書込みセクタにおいて書込
済フラグが無いのにも拘らず、ノイズ等により書込済フ
ラグ有りと誤検出した場合においても訂正が成されずに
処理が行なわれてしまう。又、書込済フラグの分だけ記
録容量が少なくなるという欠点も生じていた。
【0008】又、上述の書込みを行なうセクタを事前に
トレースして、ハードウェア的な情報信号の有無検出手
段により書込み済みであるか否かを検出する方法では、
情報信号の有無検出手段をハードウェアで実現するた
め、回路部品点数が増大してしまうという問題があっ
た。ハードウェアによる情報信号の有無検出手段は、デ
ータ未書込みセクタをトレースしたときに現われる図6
の如き情報信号が所定のスレッショルドレベルに達した
ときのみデータ有り信号を送出する。しかし、データ部
の情報信号はレベルが一様でないために、スレッショル
ドレベルを定めるのは困難であった。更に、何等かの理
由により、低いレベルで記録されたデータを検出できな
い場合があった。
【0009】さらに、上述の書込みを行なうセクタを事
前にトレースして、ブロック・シンクの検出により書込
み済みであるか否かを検出する方法では、サンプルド・
サーボ方式の様にブロック・シンクがもともとプリ・フ
ォーマットされている方式のものでは、使用できないと
いう問題点があった。
【0010】
【発明の目的】本発明は、かかる問題を解決すべくなさ
れたものであり、エラー訂正符号を用いてソフトウェア
制御により情報データの有無を検出する装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【発明の構成】本発明による、記録媒体演奏装置におけ
る情報データの有無検出装置は、指定セクタの内容を表
わす読取信号を得る読取手段と、前記読取信号中からデ
ィジタルデータを抽出してこれに誤り訂正の演算処理を
施して誤り訂正が可能であるとき誤り訂正可能判別フラ
グを生成する誤り訂正処理手段と、前記誤り訂正可能判
別フラグの存在を検知したとき、前記指定セクタが書込
済であることを示す書込済信号を生成する書込済検知手
段とからなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図7は、本発明による情報データの有無検
出装置を含む記録媒体演奏装置を示すブロック図であ
る。この記録媒体演奏装置において、ピックアップ1
は、書込/読出制御手段2からの信号に応じて情報の書
込み、又は読出しを記録媒体としての光ディスク3に対
して行なう。スライダモータ4は、ピックアップ位置制
御5からの信号に応じて動作を行ない、ピックアップ1
を所定の位置に移動させる。ピックアップ1には微調ト
ラッキングサーボ手段も設けられているがここでは記述
しない。ピックアップ1が読出し動作の場合、読み出さ
れた情報信号はアンプ6及び復調回路7によってディジ
タルデータに変換され、誤り訂正処理手段8に供給され
る。誤り訂正処理手段8は入力されたデータに対して誤
り訂正を行ない、さらに前記誤り訂正が可能であるか否
かを示す誤り訂正可能判別フラグを生成し、プレーヤコ
ントローラ9に供給する。ピックアップ1が書込み動作
の場合、プレーヤコントローラ9から供給されるディジ
タルデータは変調回路10を介してピックアップ1に供
給される。プレーヤコントローラ9は、書込/読出制御
手段2及びピックアップ位置制御5の制御も行なう。さ
らに、プレーヤコントローラ9はホストコンピュータ1
1と接続される。
【0013】プレーヤコントローラ9は、各種の処理プ
ログラムやその他必要な情報が予め書込まれたROM
(リード・オンリ・メモリ)9aと、プログラムを実行
する上で必要な情報の書込み及び読み出しが行なわれる
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)9bと、ホスト
コンピュータ11とプレーヤコントローラ9とのデータ
転送を行なう転送I/F回路9cと、ROM9aに書込
まれている各種の処理プログラムに応じて記録媒体演奏
装置の動作制御を行なうCPU(中央処理装置)9dと
から構成されている。
【0014】ところで、この記録媒体演奏装置では、プ
リピット、プリグループ等により記録トラックをブロッ
ク或はセクタと呼ばれる一定の単位毎に区切り、この単
位毎に情報の記録再生を行なう。この方式の一例として
サンプルド・サーボ方式が挙げられる。図8は、1セク
タ中のデータ記録フォーマットの一例を示したものであ
る。図中のユーザ・データ領域は、ユーザが再生したい
情報が記録される領域であり、ECCパリティー及びC
RCは、誤り訂正検出用の冗長語である。コントロール
・データは、本来書きたいセクタが欠陥であるとき、別
のセクタへ書込めるようにするための情報が記録されて
いる。以上の如きデータが、48バイト列×14行に
て、1セクタのデータを形成している。
【0015】図9は、CPU9dによって実行される、
記録媒体の所定のセクタに任意のデータを書込むための
行程を示すフローチャートである。以下、図8に示すセ
クタフォーマットをもつシステムに対して動作する行程
を、図7と対応させながら説明する。先ず、ホストコン
ピュータ11から書込みを行なうための命令と、書込み
データ及びアドレスがプレーヤコントローラ9に取り込
まれる。CPU9dは、前記書込みデータ及びアドレス
をRAM9bに記憶させ、さらに前記アドレスのセクタ
を光ディスク3から読込むように、書込/読出制御手段
2及びピックアップ位置制御手段5に制御信号を送出す
る。これを受けてピックアップ位置制御手段5は、前記
セクタの存在する位置にピックアップ1を移動させるた
めにスライダモータ4を駆動させる。次に、書込/読出
制御手段2は、ピックアップ1を読出し状態とする。ピ
ックアップ1から読出された情報信号は、アンプ6及び
復調回路7を介して誤り訂正処理手段8に供給される。
誤り訂正処理手段8は、前記情報信号の誤り訂正を行な
い、訂正された情報データをプレーヤコントローラ9に
供給する。さらに、誤り訂正処理手段8は、先ず図8に
示す横方向の1ラインごとに第1行から第14行まで4
4バイトのデータ列とそれに付加された4バイトのEC
Cパリティーとからなる符号語を基に誤りの有無及び誤
り位置の演算を行いライン(行)内のエラーの訂正を行
う。この際、第i行の訂正処理が終わった段階で、第i
行中には、エラーが無くなったかどうかのフラグをRi
として生成し、1行目から14行目の前記各々のフラグ
R1〜R14をプレーヤコントローラ9に供給する。次
に同様に縦方向についても1ラインごとに演算及び訂正
処理を行う。縦と横の全ライン訂正処理終了後、CPU
9dは、訂正された前記情報データ及び前記フラグR1
〜R14をRAM9bに取込み、該当するセクタの読込
みを行なう(ステップS91)。
【0016】次に、CPU9dは、フラグR1〜R14
の内、1つでも訂正可能を示すフラグがあるか否かを調
べる(ステップS92)。ステップS92において、1
つも訂正可能を示すフラグが無いときは、CPU9d
は、データ未書込みセクタと判断して、該当セクタに前
記書込みデータを書込むように、書込/読出制御手段2
及びピックアップ位置制御手段5に制御信号を送出す
る。これを受けてピックアップ位置制御手段5は、前記
セクタの位置にピックアップ1を移動させるためにスラ
イダモータ4を駆動させる。次に、書込/読出制御手段
2は、ピックアップ1を書込み状態とする。次に、CP
U9dは、前記書込みデータを変調回路10に供給す
る。変調回路10により変調された書込みデータは、ピ
ックアップ1に供給されて光ディスク3に書込まれる。
(ステップS93)。ステップS92において1つでも
訂正可能を示すフラグがあるときは、CPU9dは、デ
ータ書込み済みセクタと判断して、ホストコンピュータ
へその旨を知らせる(ステップS94)。
【0017】又、図8中のコントロール・データは、図
10の如く、5バイトの予備領域(Reserved) 、3バイ
トの物理セクタアドレス(Physical Address) 、3バイ
トの論理ブロックアドレス(LBA) 、1バイトの確認
領域(Identifier) の計12バイトのデータで形成され
ている。ここで、セクタに情報を書込む際、この内の物
理セクタアドレス又は論理ブロックアドレスのフィール
ドに該当セクタに対応するアドレスが書込まれている。
上記R1〜R14による判断の補助的手段として、デー
タの物理セクタアドレス又は論理ブロックアドレスと、
該当セクタのアドレスを比較し、一致すれば上記R1〜
R14がすべて訂正不能と示されていてもデータ書込み
済みセクタであると判断できる。行ライン訂正フラグR
1〜R14がすべて訂正不能を示す場合、セクタ内のデ
ータは、1バイト単体ではその正誤の判定はできない
が、コントロールデータ内の3バイトが目的のものと値
が一致し、かつそれが誤判断である確率Pはバイトエラ
ー率を103としても
【0018】
【数1】
【0019】となり、R1〜R14が訂正不能を示して
いてもコントロールデータが一致していれば書込み済み
セクタと実用上十分判断できる。図11は、上述したコ
ントロール・データを用いた情報データの有無検出手法
を付加して、CPU9dが制御を行なう行程を示すフロ
ーチャートであり、以下、図7と対応させながら説明す
る。
【0020】先ず、ホストコンピュータ11から書込み
を行なうための命令と、書込みデータ及びアドレスが入
力される。CPU9dは、前記書込みデータ及びアドレ
スをRAM9bに記憶させ、さらに前記アドレスのセク
タを光ディスク3から読込むように、書込/読出制御手
段2及びピックアップ位置制御手段5に制御信号を送出
する。これを受けてピックアップ位置制御手段5は、前
記セクタの存在する位置にピックアップ1を移動させる
ためにスライダモータ4を駆動させる。次に、書込/読
出制御手段2は、ピックアップ1を読出し状態とする。
ピックアップ1から読出された情報信号は、アンプ6及
び復調回路7を介して誤り訂正処理手段8に供給され
る。誤り訂正処理手段8は、前記情報信号の誤り訂正を
行ない、訂正された情報データをプレーヤコントローラ
9に供給する。さらに、誤り訂正処理手段8は、図8に
示す横方向の1ラインごとに第1行から第14行まで4
4バイトのデータ列とそれに付加された4バイトのEC
Cパリティーとからなる符号語を基に誤りの有無及び誤
り位置の演算を行いライン(行)内のエラーの訂正を行
う。この際、第i行の訂正処理が終わった段階で、第i
行中には、エラーが無くなったかどうかのフラグをRi
として生成し、1行目から14行目の前記各々のフラグ
R1〜R14をプレーヤコントローラ9に供給する。次
に同様に縦方向についても1ラインごとに演算及び訂正
処理を行なう。横と縦の全ライン訂正処理終了後、CP
U9dは、訂正された前記情報データ及び前記フラグR
1〜R14をRAM9bに取込み、該当するセクタの読
込みを行なう(ステップS11)。
【0021】次に、CPU9dは、フラグR1〜R14
の内、1つでも訂正可能を示すフラグがあるか否かを調
べる(ステップS12)。ステップS12において1つ
も訂正可能を示すフラグが無いときは、CPU9dは、
コントロール・データの論理ブロックアドレスと該当セ
クタのアドレスとを比較する(ステップS13)。ステ
ップS13においてコントロール・データの論理ブロッ
クアドレスと該当セクタのアドレスとが等しくないと判
定されると、CPU9dは、コントロール・データの物
理セクタアドレスと該当セクタのアドレスとを比較する
(ステップS14)。ステップS14において、物理セ
クタアドレスと該当セクタのアドレスとが等しくないと
判定されると、データ未書込みセクタと判断して、該当
セクタにデータを書込むように、書込/読出制御手段2
及びピックアップ位置制御手段5に制御信号を送出す
る。これを受けてピックアップ位置制御手段5は、前記
セクタの位置にピックアップ1を移動させるためにスラ
イダモータ4を駆動させる。次に、書込/読出制御手段
2は、ピックアップ1を書込み状態とする。次に、CP
U9dは、前記書込みデータを変調回路10に供給す
る。変調回路10により変調された書込みデータは、ピ
ックアップ1に供給されて光ディスク3に書込まれる
(ステップS15)。ステップS12において1つでも
訂正可能を示すフラグが有るとき、又はステップS13
においてコントロール・データの論理ブロックアドレス
と該当セクタのアドレスとが等しいと判定されたとき、
又はステップS14において、物理セクタアドレスと該
当セクタのアドレスとが等しいと判定されると、データ
書込み済みセクタと判断して、ホストコンピュータへそ
の旨を知らせる(ステップS16)。
【0022】以上のように本発明における情報データの
有無検出装置は、CPU9dすなわち、ソフトウェアに
より制御されるものである。
【0023】
【発明の効果】以上の如く本発明による情報データの有
無検出装置は、ソフトウェア制御のみで実現されている
ため、ハードウェアによる回路の増加はない。又、エラ
ー訂正が実行された情報データにより有無検出を行なう
ため検出精度が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】記録媒体上の記録フォーマット図。
【図2】従来例による記録媒体上の記録フォーマット
図。
【図3】従来例による情報データ書込みのフローチャー
ト図。
【図4】従来例による情報データ書込みのフローチャー
ト図。
【図5】従来例による情報データ書込みのフローチャー
ト図。
【図6】従来例によるハードウェアによる情報データの
有無検出説明図。
【図7】本発明による記録媒体演奏装置における情報デ
ータの有無検出装置ブロック図。
【図8】セクタフォーマット図。
【図9】本発明による情報データ書込みのフローチャー
ト図。
【図10】コントロールデータフォーマット図。
【図11】本発明による情報データ書込みのフローチャ
ート図。
【主要部分の符号の説明】
8 誤り訂正処理手段 S92 書込済検知手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のセクタを有する記録媒体に対して前
    記セクタ毎にデータの書込み及び読出しをなす記録媒体
    演奏装置であって、 指定セクタの内容を表わす読取信号を得る読取手段と、
    前記読取信号中からディジタルデータを抽出してこれに
    誤り訂正の演算処理を施して誤り訂正が可能であるとき
    誤り訂正可能判別フラグを生成する誤り訂正処理手段
    と、前記誤り訂正可能判別フラグの存在を検知したとき
    前記指定セクタが書込済であることを示す書込済信号を
    生成する書込済検知手段とを有することを特徴とする記
    録媒体演奏装置における情報データの有無検出装置。
JP4001019A 1992-01-07 1992-01-07 記録媒体演奏装置における情報データの有無検出装置 Pending JPH05182368A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4001019A JPH05182368A (ja) 1992-01-07 1992-01-07 記録媒体演奏装置における情報データの有無検出装置
US08/338,789 US5623505A (en) 1992-01-07 1994-11-08 Apparatus for detecting presence of information data for use in recording medium playing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP4001019A JPH05182368A (ja) 1992-01-07 1992-01-07 記録媒体演奏装置における情報データの有無検出装置

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