JPH05182205A - ディスクプレーヤに於けるチルト調整機構 - Google Patents

ディスクプレーヤに於けるチルト調整機構

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JPH05182205A
JPH05182205A JP35939191A JP35939191A JPH05182205A JP H05182205 A JPH05182205 A JP H05182205A JP 35939191 A JP35939191 A JP 35939191A JP 35939191 A JP35939191 A JP 35939191A JP H05182205 A JPH05182205 A JP H05182205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tilt
motor
pickup
limit switch
pickup chassis
Prior art date
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Pending
Application number
JP35939191A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Tachibana
正 橘
Isao Naka
嘉 功 名
Yasunori Kuwayama
山 康 則 桑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP35939191A priority Critical patent/JPH05182205A/ja
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Abstract

(57)【要約】 [目的] ピックアップシャーシが固定ストッパーに
当たる前にリミットスイッチが動作してチルトモーター
に電圧がかからないようにし、チルトセンサーの反射光
が正常な領域に戻るとモーターへの電気制御回路が元に
復帰するようにしてモーターの焼き付けや破壊を未然に
防止する。 [構成] レーザーピックアップ(1)を載せたピッ
クアップシャーシ(5)の揺動量を規制する上部ストッ
パー(14)並びに下部ストッパー(15)の近傍に夫
々設置された上部リミットスイッチ(16)並びに下部
リミットスイッチ(17)と、これらリミットスイッチ
がONの時にチルトモーター(13)への電圧をグラン
ドレベル(E)にクランプしてモーターを停止させチル
トセンサー(10)の反射光が正常な領域に戻ったとき
にチルトモーター(13)を駆動してリミットスイッチ
をOFFにし正常な動作に復帰するチルト制御回路(1
2)とから成る構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクプレーヤに於
けるレーザーピックアップのチルト調整機構に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般にディスクプレーヤでは、ディスク
に記録された情報を読み取る際にレーザーピックアップ
の光がディスク面に対し垂直に当たるように、レーザー
ピックアップを載置したピックアップシャーシをディス
クの反りに追従して傾斜させてチルト調整を行ってい
る。このディスクの反りはピックアップシャーシに設け
られたチルトセンサーによって行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来では、ピ
ックアップシャーシは上下に設けられた固定ストッパー
によって一定角度以上揺動しないように構成されている
ので、チルトセンサーによる反射光に異常が発生する
か、或いはピックアップシャーシの傾きによって吸収し
きれないほどディスクが反っていた場合は、ピックアッ
プシャーシが固定ストッパーに当接した後もピックアッ
プシャーシを駆動するモーターが停止することなく回転
し、該モーターやモータードライバーが焼き付いたり破
壊したりすることがある。
【0004】そこで本発明は、ピックアップシャーシが
固定ストッパーに当たる前に動作する上下のリミットス
イッチを設けてこれがONになるとチルトモーターが停
止し、チルトセンサーの反射光が正常な領域に戻るとモ
ーターが駆動して元の正常な動作に復帰するようにして
モーターの焼き付けや破壊を防止するようにしたチルト
調整機構を提供することを主たる目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るチルト調整機構にあっては、レーザー
ピックアップ(1)を載せたピックアップシャーシ
(5)の揺動量を規制する上部ストッパー(14)並び
に下部ストッパー(15)の近傍に夫々設置された上部
リミットスイッチ(16)並びに下部リミットスイッチ
(17)と、これらリミットスイッチがONの時にチル
トモーター(13)への電圧をグランドレベル(E)に
クランプしてモーターを停止させチルトセンサー(1
0)の反射光が正常な領域に戻ったときにチルトモータ
ー(13)を駆動してリミットスイッチをOFFにし正
常な動作に復帰するチルト制御回路(12)とから成る
ディスクプレーヤに於けるチルト調整機構。
【0006】
【作用】上記のごとく構成されたチルト調整機構では、
チルトセンサーによる反射光に万一異常が発生したり、
或いはピックアップシャーシ(5)の傾きによって吸収
しきれないほどディスク(4)が反っていた場合、後述
する動作によってピックアップシャーシ(5)が固定ス
トッパーに当たる前にリミットスイッチ(16)(1
7)が動作してチルトモーター(13)を駆動するため
の電圧をグランドレベルにクランプさせて該モーターを
停止させ、チルトセンサーによる反射光が正常な領域に
戻ったときにチルトモーター(13)への電気制御回路
が正常な元の状態に復帰してチルトモーターやモーター
ドライバーの焼き付きや破壊を未然に防止することが出
来る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照に
して説明する。
【0008】図1は、本発明に係るチルト調整機構が組
み込まれた両面再生方式のディスクプレーヤの一例を示
す概略的な側面図であって、符号(1)はターンテーブ
ル(2)とチャック部材(3)とによって保持されたデ
ィスク(4)の情報を読み取るレーザーピックアップで
あってピックアップ台(11)に設けられている。該レ
ーザーピックアップ(1)を載せたピックアップ台(1
1)は下部ピックアップシャーシ(5)からターンキャ
リッジ(6)を介して上部ピックアップシャーシ(7)
に反転移行できるように組み込まれており、これにより
ディスク(4)の上下両面からディスク情報を読み取っ
て再生できるように構成されている。尚、このピックア
ップ台(11)がディスク下方から前記ターンキャリッ
ジ(6)によってディスク上方に反転移行する機構やデ
ィスクプレーヤとしての基本的な構成については、例え
ば本出願人が先に提出した特願平2−326379号で
詳しく述べられており、また本発明の要件ではないの
で、ここで詳しく述べることは省略する。
【0009】しかして、前記下部ピックアップシャーシ
(5)並びに上部ピックアップシャーシ(7)はこれに
載置したレーザーピックアップ(1)の光がディスク
(4)の面に対して常に垂直に当たるように支点軸
(8)(9)を介して傾斜してチルト調整出来るように
形成されている。このチルト調整は、図2で示すように
ピックアップ台に設置したチルトセンサー(10)によ
ってディスク(4)に対する光反射角を検出してチルト
制御回路(12)によりチルトモーター(13)を正転
又は逆転して行うように構成されている。このチルト調
整機構は下部ピックアップシャーシ(5)及び上部ピッ
クアップシャーシ(7)において同一の構造を持つもの
であるから、以下に於いて下部ピックアップシャーシ
(5)部分について説明する。
【0010】下部ピックアップシャーシ(5)は図2に
示すように、上部ストッパー(14)及び下部ストッパ
ー(15)によって揺動する領域が例えば上向き1度及
び下向き2度の範囲で上限並びに下限が規制されてお
り、下部ピックアップシャーシ(5)がこれら前記各ス
トッパー(14)(15)に当たる直前で作動する位置
に上部リミットスイッチ(16)と下部リミットスイッ
チ(17)が設けられている。
【0011】また、前記チルト制御回路(12)は、チ
ルトセンサー(10)による検出によってピックアップ
シャーシ(5)を上側に揺動させるための正の電位と、
ピックアップシャーシ(5)を下側に傾斜させるための
負の電位がA点にでるよう構成され、ピックアップシャ
ーシ(5)が上下リミットスイッチに当たらないノーマ
ルな領域で正の電位が出たときにチルトモーター(1
3)が正転してピックアップシャーシ(5)が上方側に
移動し、負の電位が出たときにモーター(13)が逆転
して下方側に移動するように構成されている。従ってピ
ックアップシャーシ(5)が上下リミットスイッチ(1
6)(17)に領域内ではチルトセンサー(10)の検
出によってディスク(4)の傾きに応じてピックアップ
シャーシ(5)が傾斜してレーザーピックアップ(1)
の光が常にディスク(4)に対して垂直になるように調
整保持される。
【0012】又、前記上部リミットスイッチ(16)が
ONになったときに、前記A点からの正の電位を受け入
れてグランドレベル(E)にクランプするダイオード
(D1)と、下部リミットスイッチ(17)がONにな
った時に、前記A点からの負の電位を受け入れてグラン
ドレベル(E)にクランプするダイオード(D2)が夫
々設けられている。従って、今例えばピックアップシャ
ーシ(5)が上方に傾斜して、上部リミットスイッチ
(16)をONにすると、チルト制御回路(12)から
の正の電位はダイオード(D1)からグランドレベル
(E)にクランプされてチルトモーター(13)に負荷
されず該モーターを停止する。これによりチルトモータ
ー(13)並びにモータードライバー(13a)が保護
される。又、チルトセンサー(10)による検出が正常
な領域に戻るとA点の電位が負側に出るのでグランドレ
ベル(E)にクランプされず、チルトモーター(13)
が逆転して上部リミットスイッチ(16)がOFFにな
って元の正常な状態に復帰する。反対に、ピックアップ
シャーシ(5)が下部リミットスイッチ(17)をON
にすると、チルト制御回路(12)からA点に出された
負の電位はダイオード(D2)からグランドレベル
(E)にクランプされてチルトモーター(13)に負荷
されず該モーターを停止する。チルトセンサー(10)
の反射光が正常な領域に戻った時にA点の電位は正側に
出て前記と同様にチルトモーター(13)が駆動し下部
リミットスイッチ(17)をOFFして元の正常な状態
に復帰するものである。
【0013】尚、図2において、符号(18)(19)
はチルト制御回路(12)に組み込まれたバッファアン
プであり、(20)は差動アンプであり、(21)は位
相補償アンプを示すものである。
【0014】以上本発明の代表的な実施例について説明
したが、本発明は必ずしも上記実施例構造のみに限定さ
れるものでなく、本発明の構成要件を備え、且つ効果を
有する範囲内で適宜変更して実施できることは勿論であ
る。
【0015】
【発明の効果】本発明は上記のごとく構成されたもので
あるから、チルトセンサーによる反射光に万一異常が発
生したり、或いはピックアップシャーシの傾きによって
吸収しきれないほどディスクが反っていた場合、ピック
アップシャーシが固定ストッパーに当たる前にリミット
スイッチが動作してチルトモーターを駆動するための電
圧をグランドレベルにクランプさせて該モーターを停止
させ、チルトセンサーによる反射光が正常な領域に戻っ
たときにチルトモーターへの電気制御回路が正常な元の
状態に復帰してチルトモーターやモータードライバーの
焼き付きや破壊を未然に防止することが出来るという顕
著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るチルト調整機構を組込んだディス
クプレーヤの概略的な側面図。
【図2】本発明に係るチルト調整機構の概略的な回路
図。
【符号の説明】
(1) レーザーピックアップ (4) ディスク (5) 下部ピックアップシャーシ (10) チルトセンサー (12) チルト制御回路 (13) チルトモーター (14) 上部ストッパー (15) 下部ストッパー (16) 上部リミットスイッチ (17) 下部リミットスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザーピックアップを載せたピックア
    ップシャーシの揺動量を規制する上部ストッパー並びに
    下部ストッパーの近傍に夫々設置された上部リミットス
    イッチ並びに下部リミットスイッチと、これらリミット
    スイッチがONの時にチルトモーターへの電圧をグラン
    ドレベルにクランプしてモーターを停止させチルトセン
    サーの反射光が正常な領域に戻ったときにチルトモータ
    ーを駆動してリミットスイッチをOFFにし正常な動作
    に復帰するチルト制御回路とから成るディスクプレーヤ
    に於けるチルト調整機構。
JP35939191A 1991-12-26 1991-12-26 ディスクプレーヤに於けるチルト調整機構 Pending JPH05182205A (ja)

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JP35939191A JPH05182205A (ja) 1991-12-26 1991-12-26 ディスクプレーヤに於けるチルト調整機構

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JP35939191A JPH05182205A (ja) 1991-12-26 1991-12-26 ディスクプレーヤに於けるチルト調整機構

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ID=18464270

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JP35939191A Pending JPH05182205A (ja) 1991-12-26 1991-12-26 ディスクプレーヤに於けるチルト調整機構

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6213467A (ja) * 1985-07-11 1987-01-22 Nippon Oil & Fats Co Ltd スラリ−状塗料組成物およびその製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6213467A (ja) * 1985-07-11 1987-01-22 Nippon Oil & Fats Co Ltd スラリ−状塗料組成物およびその製造方法

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