JPH0518123B2 - - Google Patents

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JPH0518123B2
JPH0518123B2 JP60209735A JP20973585A JPH0518123B2 JP H0518123 B2 JPH0518123 B2 JP H0518123B2 JP 60209735 A JP60209735 A JP 60209735A JP 20973585 A JP20973585 A JP 20973585A JP H0518123 B2 JPH0518123 B2 JP H0518123B2
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JP
Japan
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axle
turning
steering
reference axle
center
Prior art date
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JP60209735A
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Kunio Nishimura
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Fujicar Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Fujicar Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車軸操舵(車軸旋回による操舵)
方式の多数の車軸を備えた無人台車において、任
意形状の誘導線に対して、常に台車の車体の姿勢
を確実に制御して誘導する無軌道方式の無人多軸
台車の誘導制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、無人多軸台車の操舵は、台車の旋回中心
線を予め固定的に定め、台車の旋回中心が常に、
上記旋回中心線上にあるように、各車軸の操舵角
関係を幾何学的手法で予め定め、基準となる一つ
の操舵指令角に基づき、各車軸の操舵角関係に従
つて、各車軸毎に所定の操舵角を設定して、各車
軸毎に操舵する技術が提案されている。また、無
人多軸台車の誘導方式として、台車の車体に、台
車のある1点の誘導線からの偏位方向や偏位量を
検出する偏位検出手段を備えた電磁誘導方式や光
学誘導方式などにより、台車のある一つの固定点
が常に誘導路上にあるように誘導制御する技術が
提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記のような従来の無人多軸台車の誘
導方式や操舵方式では、多軸台車のある一つの固
定点が常に誘導線上で一致するように誘導するだ
けで、任意の誘導線形状において、多軸台車の車
体の姿勢を常に制御しているとはいい難く、上記
台車のある一つの固定点以外の台車部分は、多軸
台車が旋回している場合など誘導線より大きく偏
位してしまう。特に多軸構造を必要とする大型台
車では、その傾向が著しくなるという問題があつ
た。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、この発明は無人
多軸台車の走行面に設けた誘導線に対する車体の
偏位方向および偏位量を検出する前後の偏位検出
手段を、上記各車軸のうちの最前部かつ最側端の
前基準車軸の旋回軸と、この前基準車軸側の最側
端かつ最後部の後基準車軸の旋回軸にそれぞれ一
体に固定するに当り、この各検出手段の中心が上
記前基準車軸および後基準車軸の旋回軸の旋回中
心を通り、車体の長手方向の中心線と平行な線上
に一致する位置とし、この各偏位検出手段からの
偏位方向、偏位量の情報に基づいて、偏位方向、
偏位量がともに零となるようにするための、上記
前基準車軸および後基準車軸の旋回軸の旋回操舵
方向および旋回操舵角を算出すると同時に、上記
の前基準車軸および後基準車軸の旋回軸の各旋回
操舵方向および操舵角により、上記前基準車軸お
よび後基準車軸の各車軸の中心線の延長線の交点
を上記無人多軸台車の旋回中心として算出し、こ
の無人多軸台車の旋回中心を、上記前基準車軸お
よび後基準車軸以外の残りの他の車軸の各車軸中
心線の延長線が通るように、幾何的に、上記残り
の各車軸の旋回軸の旋回操舵方向の旋回操舵角を
算出する手段を備えた操舵制御装置と、この操舵
制御装置からの出力に応じて、前記各車軸の旋回
軸を各々独立して旋回操舵するためのそれぞれ独
立した操舵駆動手段により構成したのである。
〔作用〕
この発明は上記の構成であり、無人多軸台車の
前後の基準車軸の旋回軸に設けた偏位検出手段
は、その中心と誘導線との左右の各偏位方向およ
び偏位量を、前後の基準車軸ごとに検出する。各
偏位検出手段は、偏位方向と偏位量を各々、操舵
制御装置へ出力し、上記操舵制御装置は、上記の
基準車軸に設けた偏位検出手段のサンプリングサ
イクルごとの偏位方向および偏位量に基づき、予
め定めた偏位量と基本操舵角との比例関係および
偏位方向と車軸の旋回操舵方向(偏位検出手段中
心位置の誘導線に対する偏位方向と車軸の旋回操
舵方向とは逆の関係にある)関係により(n−
1)回目およびn回目のサンプリングにおける旋
回操舵方向を正負の符号で示した前基準車軸の基
本操舵角FnfおよびF(n−1)fと後基準車軸
の基本操舵角FnrおよびF(n−1)rとに換算
して、上記無人多軸台車の実走行速度を検出する
速度センサからの情報に対応した変数または定数
K1およびK2を用いて θnf=θ(n−1)f+K1・Fnf+K2・(Fnf−F
(n−1)f) θnr=θ(n−1)r+K1・Fnr+K2・(Fnr−F
(n−1)r) で与えられる現時点(n回目のサンプリングおよ
び制御サイクル時)での前基準車軸および後基準
車軸の旋回操舵方向を正負の符号で示した旋回操
舵角を演算し、前記前基準車軸および後基準車軸
の旋回操舵角θnfおよびθnrに従い前基準車軸およ
び後基準車軸を旋回操舵したとして、各基準車軸
の中心線の延長線の交点の位置を演算し、上記交
点を上記無人多軸台車の旋回中心とし、上記基準
車軸以外の残りの各車軸の中心線の延長線が、上
記無人多軸台車の旋回中心位置を全て通るよう
に、上記残りの各車軸の旋回操舵角を算出する。
この残りの各車軸の旋回操舵方向を正負の符号で
表わした旋回操舵角θnFiおよびθnRj(iおよびj
は残りの車軸のi番目およびJ番目)は、上記の
無人多軸台車の旋回中心を通り、上記台車の横手
方向の中心線と平行な線を中心線とし、上記旋回
中心線より前部域と後部域に上記残りの各車軸を
区分し、上記の前部域において、上記台車の旋回
中心から前基準車軸までの長手方向の距離をXF
および横手方向の距離をYとし、後部域におい
て、上記台車の旋回中心から後基準車軸までの長
手方向の距離をXRおよび横手方向の距離をYと
して、上記前部域の残りの任意の車軸iと前基準
車軸との距離を長手方向でaおよび横手方向でb
とし、上記後部域の残りの任意の車軸jと後基準
車軸との距離を長手方向でa′および横手方向で
b′として、旋回操舵方向を正負の符号で表した形
の θnFi=Tan-1 Xa−a/Y±b θnRj=Tan-1 −Xb−a′/Y±b′ で与えられる。ここで上記前部域における各車軸
は全て同一の旋回操舵方向となり、また上記後部
域における各車軸も全て同一の旋回操舵方向とな
る。上記の基準車軸の旋回操舵角θnfおよびθnrと
残りの車軸に対する旋回操舵角θnFiおよびθnRj
を各車軸ごとの操舵駆動装置へ出力する。上記各
車軸ごとの操舵駆動装置は入力された旋回操舵角
の指令情報に従い、指令情報と一致する旋回操舵
角まで、各車軸を旋回操舵するようになつてい
る。
〔実施例〕
第1図、第2図において、Vは無人多軸台車を
示しており、1はその車体、2は前基準車軸、3
は後基準車軸である。
この各基準車軸2,3は、垂直の旋回軸の周り
に旋回自在な一本の車軸とその両端の走行輪4と
で構成される。
また、上記前基準車軸2の側方および後方なら
びに後基準車軸3の側方および前方にはそれぞれ
垂直の旋回軸の周りに旋回自在の車軸8,9,1
0,11,12,13を設け、これらにもそれぞ
れ左右一対の走行輪4を設ける。
また、前記前基準車軸2の旋回軸および後基準
車軸3の旋回軸には前偏位検出手段14と後偏位
検出手段15とをそれぞれ取付部材16,17を
用いて旋回軸と共に旋回するように一体に固定
し、さらに、第5図に示す操舵制御装置18を設
ける。
第3図、第4図において、20は走行面21は
誘導線であり、車軸中心線Aと前記の前後の偏位
検出手段14,15の中心Fc,Rcとが投影平面
上で各々一致し、各偏位検出手段14,15の中
心が誘導線21と交差する形で上記前基準車軸2
および後基準車軸3と一体に旋回可能なように取
付けてある。
また、実施例の場合、誘導線21は電磁誘導方
式のトウパスワイヤを用い、偏位検出手段14,
15は電磁誘導方式のピツクアツプコイルとして
ある。
この場合、トウパスワイヤからの誘導磁界強度
による一対のピツクアツプコイルの発生電圧差に
よる偏位方向および偏位量を検出するものである
が、これは一例であり、例えば光学的誘導方式な
どの他の方式を利用する場合もある。
第5図のブロツク図において、前後の偏位検出
手段14および15で検出する偏位方向および偏
位量は、前基準車軸2、後基準車軸3毎に操舵制
御装置18へ入力され、同時に台車Vの走行速度
を検出する速度センサ22からの台車Vの実走行
速度の情報も、操舵制御装置18へ入力される。
操舵制御装置18は偏位検出手段14,15か
らの偏位方向を正負の符号により偏位方向と逆方
向の関係になる車軸旋回操舵方向を表わし、偏位
量を予め定めた比例関係に基づいた基本軸の旋回
操舵指令角の算出要素としての基本操舵角Fnに
換算する。
ここで、上記操舵制御装置18における上記偏
位検出手段14,15からの情報のサンプリング
は、連続でなく、ごく微小な時間ごとの断続的な
サンプリングにより求めた上記基本操舵角Fnを
上記、基準車軸2,3ごとにFnf(前基準車軸用)
およびFnr(後基準車軸用)とし、現時点一つ前
のサンプリング時に求めた基本操舵角F(n−1)
を、各々F(n−1)f(前基準車軸用)およびF
(n−1)r(後基準車軸用)とする。上記、各基
本操舵各Fnf,F(n−1)f,Fnr、およびF
(n−1)rと速度センサ22からの実速度情報
により定まる変数または、上記実速度情報とは無
関係な定数K1およびK2により θnf=θ(n−1)f+K1・Fnf+K2・(Fnf−F
(n−1)f) θnr=θ(n−1)r+K1・Fnr+K2・(Fnr−F
(n−1)r) で与えられる上記基準車軸2および3ごとの旋回
操舵角θnfおよびθnrを、現時点の一つ前のサンプ
リング時に求めた旋回操舵角θ(n−1)fおよ
びθ(n−1)rを使用して算出する。
上記の説明から明らかなように、旋回操舵角
θnは、上記無人多軸台車Vの車体1に上記偏位
検出手段14,15を取付けた場合と異なり、基
準車軸2および3と一体に取付けているため、偏
位検出手段14,15の中心FcおよびRcが誘導
線21と一致していても常に零となることはな
く、ある有限な値となる。なお、旋回操舵角θn
の値が零となるのは、誘導線21が直線で、偏位
検出手段14,15の中心FcおよびRcが各々、
誘導線21と一致している場合のみである。ここ
で、旋回操舵角θnは、車軸操舵方式のため、基
準車軸2および3の各中心と偏位検出手段14,
15とを結ぶ線と、基準車軸2および3の各中心
を通り、無人多軸台車Vの長手方向の中心線と平
行な線となす角となつている。つぎに、旋回操舵
角θnfおよびθnrの値を使用し、無人多軸台車Vの
前基準車軸2および後基準車軸3以外の残りの車
軸8ないし13の旋回操舵角を算出する。
第6図において、前基準車軸2および後基準車
軸3の各旋回操舵角θnfおよびθnrに従い前基準車
軸2および後基準車軸3を旋回操舵したとして、
前基準車軸2および後基準車軸3の各軸中心線の
延長線の交点を演算して、交点を無人多軸台車の
旋回中心Oとして、基準車軸2および3以外の残
りの各車軸8〜13の各軸中心の延長線が、無人
多軸台車Vの旋回中心Oを全て通るように、残り
の各車軸8〜13の旋回操舵方向と旋回操舵角を
算出する。ここで、基準車軸2および基準車軸3
の旋回操舵角θnfおよびθnrは、無人多軸台車Vの
旋回中心Oを通り上記無人多軸台車Vの長手方向
と直角に交わる無人多軸台車Vの旋回中心線と、
無人多軸台車Vの旋回中心Oと前基準車軸2およ
び後基準車軸3の各旋回中心点を結ぶ各線との成
す角度となつている。
上記の残りの各車軸8ないし13の旋回操舵方
向を正負の符号で表わした旋回操舵θnFiおよび
θnRj(iおよびjは上記残りの車軸中の任意の車
軸番号とする)は、無人多軸台車Vを旋回中心線
により前部域と後部域に残りの車軸8ないし13
を区分し、前部域において、無人多軸台車Vの旋
回中心Oから前基準車軸2までの長手方向の距離
XFおよび横手方向の距離をYとし、後部域にお
いて、旋回中心からの後基準車軸3までの長手方
向の距離をXRおよび横手方向の距離をYとし
て、前部域の残りの任意の車軸iと前基準車軸2
との距離を長手方向でaおよび横手方向でbとし
て、上記後部域の残りの任意の車軸jと後基準車
軸3との距離を長手方向でa′および横方向でb′と
して、旋回操舵方向の正負の符号で表わした形の θnFi=Tan-1 Xa−a/Y±b θnRj=Tan-1 −Xb−a′/Y±b′ で与えられる。上記の任意の車軸iおよびJの旋
回操舵角θnFiおよびθnRjより、残りの車軸8な
いし13の各旋回操舵角を算出する。ここで、前
部域における前基準車軸2および各車軸8ないし
10は、全て同一の旋回操舵方向となり、後部域
における後基準車軸3および各車軸11ないし1
3は全て、同一の旋回操舵方向となる。この実施
例においては、八軸の無人多軸台車を例として説
明しているが、いうまでもなく、八軸以外の多軸
台車でもよいことは明らかである。
つぎに、第5図において、上記の操舵制御装置
18で算出された無人多軸台車Vの各前後の基準
車軸2,3および残りの車軸8ないし13の各旋
回操舵角θnf,θnr,θnFiおよびθnRjを各車軸ご
との操舵駆動手段31へ出力する。この駆動手段
31は実施例では第5図の鎖線内に示したよう
に、ラツクピニオン機構などの作用装置33と電
油変換器34とで構成されているが、空圧ないし
電機駆動などを用いる場合もある。
上記の構成において、操舵制御装置18から出
力される旋回操舵角θnは電油変換器34へ入力
され、この電油変換器は、作用装置33を作用さ
せるために必要な駆動力に変換するが、この実施
例では、旋回操舵角θnに相当した電気信号を油
圧に変換している。なお、この油圧による動力
は、無人多軸台車Vに設けた油圧源32より得て
いる。作用装置33は、電油変換器34からの油
圧作用により、旋回操舵角θnになるように前後
の基準車軸2,3および他の車軸8ないし13を
実際に旋回させる。
第7図は誘導線21と前基準車軸2と後基準車
軸3の位置関係を示すものである。すなわち、前
記したように前後偏位検出手段14,15の中心
FCおよびRCが常に誘導線21に一致するよう
に、無人多軸台車Vの前後の基準車軸2,3およ
び他の各車軸8ないし13が旋回操舵して、無人
多軸台車Vの旋回中心を誘導線21の形状に沿つ
て任意の位置に走行させる。
〔効果〕
この発明は前記のように無人多軸台車の多数の
車軸のうちの最前部かつ最側端のものを前基準車
軸とし、同じ側の最後部かつ最側端の車軸を後基
準車軸として、これらの各基準車軸の旋回軸に地
上側の誘導線に対する車体の偏位方向および偏位
量を検出する前後の偏位検出手段を一体に固定し
たもので、しかもこの各検出手段の中心が前基準
車軸および後基準車軸の旋回中心を通り、車体の
長手方向の中心線と平行な線上に一致する位置と
し、この各偏位検出手段からの偏位方向、偏位量
の情報に基づいて、偏位方向、偏位量がともに零
となるようにするための、前記前基準車軸および
後基準車軸の旋回操舵方向および旋回操舵角を算
出すると同時に、上記の前基準車軸および後基準
車軸の各旋回操舵方向および操舵角により、前基
準車軸および後基準車軸以外の他の車軸の旋回操
舵方向および旋回操舵角をも演算する手段を備え
た操舵制御装置と、この操舵制御装置からの出力
に応じて、前記各車軸を各々独立して旋回操舵す
る操舵制御手段を設けたものであるから地上等の
走行面に設けた任意形状の誘導線に対して無人多
軸台車の前部および後部の一定の点を各々独立し
て誘導線に一致させながら走行させることができ
るので、多数の車軸を備えた大型の無人多軸台車
を誘導線に沿つて正確に走行させることができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す無人多軸台
車の側面図、第2図は同上の車体を透視した平面
図、第3図は要部の一部を縦断した拡大側面図、
第4図は同上部分の正面図、第5図は誘導制御装
置の機能を示すブロツク図、第6図は旋回時の各
車軸の動きを示す車体を透視した平面図、第7図
は旋回時の偏位検出手段と誘導線の関係を示す車
体を透視した平面図である。 1……車体、2……前基準車軸、3……後基準
車軸、8,9,10,11,12,13……車
軸、14……前偏位検出手段、15……後偏位検
出手段、18……操舵制御装置、31……操舵駆
動手段、V……無人多軸台車。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車体の前後にそれぞれ複数の車軸をそれぞれ
    垂直の旋回軸の回りに旋回自在に取付けるととも
    に、この各車軸にはそれぞれ左右一対の走行輪を
    設け、かつ、車軸操舵方式の無人走行を行なえる
    手段を備えた無人多軸台車において、走行面に設
    けた誘導線に対する車体の偏位方向および偏位量
    を検出する前後の偏位検出手段を、上記各車軸の
    うちの最前部かつ最側端の前基準車軸の旋回軸
    と、この前基準車軸側の最側端かつ最後部の後基
    準車軸の旋回軸にそれぞれ一体に固定するに当
    り、この各検出手段の中心が上記前基準車軸およ
    び後基準車軸の旋回軸の旋回中心を通り、車体の
    長手方向の中心線と平行な線上に一致する位置と
    し、この各偏位検出手段からの偏位方向、偏位量
    の情報に基づいて、偏位方向、偏位量がともに零
    となるようにするための、上記前基準車軸および
    後基準車軸の旋回軸の旋回操舵方向および旋回操
    舵角を算出すると同時に、上記の前基準車軸およ
    び後基準車軸の旋回軸の各旋回操舵方向および操
    舵角により、上記前基準車軸および後基準車軸の
    各車軸の中心線の延長線の交点を上記無人多軸台
    車の旋回中心として算出し、この無人多軸台車の
    旋回中心を、上記前基準車軸および後基準車軸以
    外の残りの他の車軸の各車軸中心線の延長線が通
    るように、幾何的に、上記残りの各車軸の旋回軸
    の旋回操舵方向の旋回操舵角を算出する手段を備
    えた操舵制御装置と、この操舵制御装置からの出
    力に応じて、前記各車軸の旋回軸を各々独立して
    旋回操舵するためのそれぞれ独立した操舵駆動手
    段からなる無人多軸台車の誘導制御装置。
JP60209735A 1985-09-20 1985-09-20 無人多軸台車の誘導制御装置 Granted JPS6269305A (ja)

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