JPH05178778A - トリフルオロメチル基を有する3級アルコ−ル化合物及びその製造方法 - Google Patents

トリフルオロメチル基を有する3級アルコ−ル化合物及びその製造方法

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JPH05178778A
JPH05178778A JP35820491A JP35820491A JPH05178778A JP H05178778 A JPH05178778 A JP H05178778A JP 35820491 A JP35820491 A JP 35820491A JP 35820491 A JP35820491 A JP 35820491A JP H05178778 A JPH05178778 A JP H05178778A
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JP
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compound
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trifluoro
propanol
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JP35820491A
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Toshio Kubota
俊夫 久保田
Kazuhiko Kato
和彦 加藤
Toshimasa Katagiri
利真 片桐
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Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Mining Co Ltd
Nikko Kyodo Co Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】下記一般式化1 【化1】 (上記式中、AおよびRは直鎖状または枝分かれのある
または環状構造をもち、かつ二重結合を含んでいてもよ
い置換基を有することもあるアルキル基、或いは置換基
を有することもある芳香族性基を表わし、このAとRは
同じであっても異なってもよい)で表されるトリフルオ
ロメチル基を有する3級アルコールおよび下記一般式化
2 【化2】 (式中、Aは上記と同じ、Bはスルホン酸の一部となり
得る有機、または無機の残基を表す)で示される化合物
と有機金属試薬とを反応させる上記一般式化1で示され
るトリフルオロメチル基を有する3級アルコール化合物
の製造方法。 【効果】 トリフルオロメチル基を有する3級アルコー
ル化合物を簡便かつ安価に入手できるようになり、この
ため医薬や農薬等の生理活性物質または液晶や界面活性
剤等の機能性有機化合物等を簡便かつ安価に製造でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、医薬、農薬等の生理活
性物質、液晶や界面活性剤等の機能性有機化合物、光学
分割試薬等々の原料として有用である新規なトリフルオ
ロメチル基を有する3級アルコール化合物及びその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に機能性或いは生理活性を有する既
知化合物の水素をフッ素に置き換えた化合物は、そのフ
ッ素原子の特異的な電子効果により、その機能や生理活
性が強化され、或いは新しい機能や生理活性を得ること
が知られている。そのため既知化合物の原料と類似の構
造を持つ含フッ素ビルディングブロックが多数設計され
合成されてきている〔例えば、「90年代のフッ素系生
理活性物質」石川延男監修 CMC社刊(1991);「Fluori
ne in Bioorganic Chemistry」J.T.Welch,S.Eswarakri
shnan,John Wiley & Sons (1991)〕。現在、これらの
含フッ素ビルディングブロックの特定の位置に官能基を
導入し、或いはその骨格を変換する方法の開発が求めら
れている。
【0003】本発明者等は3,3,3-トリフルオロプロ
ペンオキシドの誘導体の製造方法に関する研究を行い、
この3,3,3-トリフルオロプロペンオキシドを触媒の
存在下にアルコールと反応させることにより1-アルコ
キシ-3,3,3-トリフルオロ-2-プロパノールを製造方
法を提案した(特願平2-415201)。ところで、
この2級アルコールのトリフルオロメチル基が結合して
いるメチン水素をアルキル基等で置換したトリフルオロ
メチル基を有する3級アルコールは、新しい機能性物質
や生理活性物質を製造するための中間体として期待され
ているが、この3級アルコールを、前記の1-アルコキ
シ-3,3,3-トリフルオロ-2-プロパノールから合成す
る適当かつ簡便な手段は知られていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な現状に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、
新規なトリフルオロメチル基を有する3級アルコール化
合物を提供するとともに、その化合物を安価にかつ簡便
に製造する方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記一般式化
【化3】 で表されるトリフルオロメチル基を有する3級アルコー
ル及び1-アルコキシ-3,3,3-トリフルオロ-2-プロ
パノールのスルホン酸エステルと有機金属試薬とを反応
させる前記化合物の製造方法である。
【0006】上記一般式化3中のA及びRは、直鎖状ま
たは枝分かれのあるまたは環状構造をもち二重結合を含
んでいてもよい置換基を有することもあるアルキル基、
或いは置換基を持つこともある芳香族性を意味するが、
これらの基としては、メチル基、エチル基、プロピル
基、イソプロピル基、n-ブチル基、ペンチル基、ヘキシ
ル基、シクロヘキシル基、ぺプチル基、オクチル基、ノ
ニル基、デシル基、2,2,2-トリフルオロエチル基、
ベンジル基、フェニル基、トリル基、p-メトキシフェ
ニル基、アリル基、クロチル基等を例示できる。このA
及びRは同じであっても、異なっていても良い。
【0007】本発明の化合物としては、1-ベンジルオ
キシ-2-メチル-3,3,3-トリフルオロ-2-プロパノー
ル、1-ベンジルオキシ-2-フェニル-3,3,3-トリフ
ルオロ-2-プロパノール、1-ベンジルオキシ-2-トリ
フルオロメチル-2-ヘキサノール、1-メトキシ-2-メ
チル-3,3,3-トリフルオロ-2-プロパノール、1-メ
トキシ-2-フェニル-3,3,3-トリフルオロ-2-プロパ
ノール、1-メトキシ-2-トリフルオロメチル-2-ヘキ
サノール、1-エトキシ-2-メチル-3,3,3-トリフル
オロ-2-プロパノール、1-エトキシ-2-フェニル-3,
3,3-トリフルオロ-2-プロパノール、1-エトキシ-2
-トリフルオロメチル-2-ヘキサノール、1-イソプロピ
ルオキシ-2-メチル-3,3,3-トリフルオロ-2-プロパ
ノール、1-イソプロピルオキシ-2-フェニル-3,3,3
-トリフルオロ-2-プロパノール、1-イソプロピルオキ
シ-2-トリフルオロメチル-2-ヘキサノール、1-フェ
ノキシ-2-メチル-3,3,3-トリフルオロ-2-プロパノ
ール、1-フェノキシ-2-フェニル-3,3,3-トリフル
オロ-2-プロパノール、1-フェノキシ-2-トリフルオ
ロメチル-2-ヘキサノール、1-(p-メトキシフェノキ
シ)-2-メチル-3,3,3-トリフルオロ-2-プロパノー
ル、1-(p-メトキシフェノキシ)-2-フェニル-3,3,
3-トリフルオロ-2-プロパノール、1-(p-メトキシフ
ェノキシ)-2-トリフルオロメチル-2-ヘキサノール等
を例示できる。
【0008】上記本発明の化合物は、1-アルコキシ-
3,3,3-トリフルオロ-2-プロパノールのスルホン酸
エステルを出発原料として得られるが、この原料化合物
は1-アルコキシ-3,3,3-トリフルオロ-2-プロパノ
ールから得ることができる。尚、この1-アルコキシ-
3,3,3-トリフルオロ-2-プロパノールはトリフルオ
ロプロペンを微生物酸化することにより得られる(特公
昭61-14798号公報参照)3,3,3-トリフルオロ
プロペンオキシドを触媒の存在下にアルコールと反応さ
せて開環付加することにより容易にかつ収率良く得られ
る(特願平2-415201を参照)。また、本発明の
原料化合物である1-アルコキシ-3,3,3-トリフルオ
ロ-2-プロパノールのスルホン酸エステルは、1-アル
コキシ-3,3,3-トリフルオロ-2-プロパノールとスル
ホン酸の酸塩化物とを反応させることにより容易に得る
ことができる。この原料化合物中のアルコキシ基は、上
記一般式化3の-OA基と同じものである。またスルホ
ン酸エステルのエステル残基は有機または無機の残基で
あれば何でもよく、例えば、トリフルオロメチル基、水
素、メチル基、エチル基、パラトリル基、フェニル基等
を例示できるが、反応性および入手の容易性から、トリ
フルオロメタンスルホン酸が好ましい。
【0009】本発明は、この1-アルコキシ-3,3,3-
トリフルオロ-2-プロパノールのスルホン酸エステルを
有機金属試薬と反応させるものであるが、この場合の有
機金属試薬としては、種々のものを使い得るが、反応性
等を勘案すると、特には、有機リチウムを用いることが
好ましい。この場合の有機の基は、上記一般式化3のR
に相当するものである。この有機金属試薬は前記スルホ
ン酸エステル1モルに対して少なくても2モル以上、好
ましくは3〜5モル用いるとよい。尚、この反応におい
ては、有機金属試薬とともに若干量のKharasch反応の触
媒となり得る金属塩、例えばコバルト塩等を反応系に存
在させると反応がスムーズに進み、好ましい。
【0010】反応溶媒は、用いる有機金属試薬の溶解
性、安定性等により選定するとよい。例えば有機リチウ
ムを用いる場合の反応溶媒としてはテトラヒドロフラ
ン、エチルエーテル、あるいはこれらの溶媒とヘキサン
との混合溶媒等が好ましい。
【0011】反応温度は、反応物の混合時においては低
温の方が好ましい。反応開始後の温度はその反応の進み
易さにもよるが、室温から溶媒の沸点程度の温度で適宜
選定するとよい。
【0012】反応の終了はNMR、ガスクロマトグラフ
ィなどの通常の分析手段を用いて確認することができ
る。反応の後処理は通常の有機金属試薬の反応の場合と
まったく同じ方法が採用でき、また得られた化合物も通
常、一般に用いられている方法により精製できる。
【0013】
【実施例】(参考例)1-ベンジルオキシ-3,3,3-トリフルオロ-2-プロパ
ノール トリフルオロメタンスルホン酸エステルの合成 1-ベンジルオキシ-3,3,3-トリフルオロ-2-プロ
パノール1.1g(5.0mmol)を0.18g(約1.5当量)
の水素化ナトリウムのエチルエーテル溶液中に0℃で滴
下した。この反応溶液を約30分の間撹拌した後、塩化
トリフルオロメタンスルホン酸 1.25 g (約 1.5当量)の
エ-テル溶液をこの反応溶液中に滴下して、4時間反応
を行なった。溶媒を除去し、得られた粗生成物をヘキサ
ンを溶媒とするカラムクロマトグラフ法により精製した
ところ目的物である1-ベンジルオキシ-3,3,3-トリ
フルオロ-2-プロパノール トリフルオロメタンスルホ
ン酸エステル約1.4g(収率85%)が得られた。この
化合物は、次のような物性を有していた。
【0014】1H-NMR(CDCl3)δ:3.68(d,2H)、4.46
(s,1H)、4.78〜5.43(m,1H)、7.17(m,5H) ppm.19 F-NMR(DEE)δ:−3.18、−2.63ppm. この化合物を実施例1〜3の原料として用いた。
【0015】(実施例1)1-ベンジルオキシ-2-メチル-3,3,3-トリフルオロ-
2-プロパノールの合成 1-ベンジルオキシ-3,3,3-トリフルオロ-2-プロパ
ノール トリフルオロメタンスルホン酸エステル0.3
7g(1.0mmol)をTHF5ml中に溶かし、アルゴン気流
下で−78℃にまで冷却した。次いで、この溶液中にメ
チルリチウムのヘキサン溶液3.0mmol相当量を滴下し
た。その後この反応溶液を室温まで昇温し、そのまま2
日間この条件で撹拌し、反応させた。この反応溶液から
溶媒を留去した後、1規定の塩酸水溶液を用いて反応を
中和し、その水溶液をエーテルを用いて抽出した。この
エーテル相を無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、そ
の後エーテルを留去したところ粗生成物が得られた。こ
の粗生成物をヘキサン=クロロホルム溶媒を用いたカラ
ムクロマトグラフ法により精製し、目的物である1-ベ
ンジルオキシ-2-メチル-3,3,3-トリフルオロ-2-プ
ロパノール約0.09g(収率40%)を得た。
【0016】この化合物は、次の物性を有しており、こ
れから同定することができた。
【0017】1H-NMR(CCl4)δ:1.33(q,3H)、2.76
(br,1H)、3.42(d-q,1H)、3.68(d,1H)、4.59
(s,2H)、7.24〜7.40(m,5H) ppm.19 F-NMR(DEE)δ:4.85 ppm.13 C-NMR(CDCl3)δ:19.14、72.13、73.2
4、74.20、123.99、128.10、128.
48、129.0、137.63 ppm. IR(neat):3450cm-1 MS(m/e):234(M+).
【0018】(実施例2)1-ベンジルオキシ-2-フェニル-3,3,3-トリフルオ
ロ-2-プロパノールの合成 1-ベンジルオキシ-3,3,3-トリフルオロ-2-プロパ
ノール トリフルオロメタンスルホン酸エステル0.3
7g(1.0mmol)をTHF5ml中に溶かし、アルゴン気流
下で-78℃にまで冷却した。次にこの溶液中にフェニ
ルリチウムのヘキサン溶液3.0mmol相当量を滴下し
た。その後この反応溶液を70℃にまで昇温し、そのま
ま12時間この条件で撹拌し、反応させた。この反応溶
液から溶媒を留去した後、1規定の塩酸水溶液を用いて
反応を中和し、その水溶液をエーテルを用いて抽出し
た。このエーテル相を無水硫酸マグネシウムを用いて乾
燥し、その後エーテルを留去したところ粗生成物が得ら
れた。この粗生成物をヘキサン=クロロホルム溶媒を用
いたカラムクロマトグラフ法により精製し、目的物であ
る1-ベンジルオキシ-2-フェニル-3,3,3-トリフル
オロ-2-プロパノール約0.12g(収率40%)を得
た。
【0019】この化合物は、次の物性を有しており、こ
れから同定することができた。
【0020】1H-NMR(CCl4)δ:3.65〜3.71(d-q,1
H)、3.82(s,1H)、4.10〜4.14(d,1H)、4.61
(s,2H)、7.25〜7.41(m,8H)、7.50〜7.55
(m,2H) ppm.19 F-NMR(DEE)δ:−0.97 ppm. IR(neat):3400 cm-1
【0021】(実施例3)1-ベンジルオキシ-2-トリフルオロメチル-2-ヘキサ
ノールの合成 1-ベンジルオキシ-3,3,3-トリフルオロ-2-プロパ
ノール トリフルオロメタンスルホン酸エステル0.3
7g(1.0mmol)をTHF5ml中に溶かし、アルゴン気流
下で−78℃にまで冷却した。その後この溶液中にブチ
ルリチウムのヘキサン溶液3.0mmol相当量を滴下し
た。その後この反応溶液は、70℃にまで昇温し、その
まま12時間この条件で撹拌し、反応を行なった。この
反応溶液から溶媒を留去した後、1規定の塩酸水溶液を
用いて反応を中和し、その水溶液をエーテルを用いて抽
出した。このエーテル相を無水硫酸マグネシウムを用い
て乾燥し、その後エーテルを留去したところ粗生成物が
得られた。この粗生成物をヘキサン=クロロホルム溶媒
を用いたカラムクロマトグラフ法により精製し、目的物
である1-ベンジルオキシ-2-トリフルオロメチル-2-
ヘキサノール約0.05g(収率20%)を得た。
【0022】この化合物は、次の物性を有しており、こ
れから同定することができた。
【0023】1H-NMR(CCl4)δ:0.80〜1.00(m,3
H)、1.17〜1.52(m,4H)、1.54〜1.80(m,2
H)、2.67〜2.93(br,1H)、3.44〜3.54(d-q,
1H)、3.61〜3.70(d-d,1H)、4.59(s,2H)、7.
28〜7.43(m,5H)ppm.19 F-NMR(DEE)δ:3.85 ppm.13 C-NMR(CDCl3)δ:13.88、23.13、25.5
2、31.97、69.81、73.75、74.36、1
23.08、127.65、128.03、128.55、
137.22 ppm. IR(neat):3500cm-1 MS(m/e):234(M+).
【0024】
【発明の効果】本発明の新規なトリフルオロメチル基を
有する3級アルコール化合物は、産業上有用な含フッ素
原料化合物となり得、また本発明の製造方法により、こ
の化合物を簡便かつ安価に製造できる。従って、本発明
により、従来入手不可能であったこの化合物を入手する
ことができるようになり、この化合物を原料とする生理
活性物質や機能性化合物などの有機化合物を簡便にかつ
安価に製造できる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式化1 【化1】 (上記式中、AおよびRは直鎖状または枝分かれのある
    または環状構造をもち二重結合を含んでいてもよい置換
    基を有することもあるアルキル基、或いは置換基を有す
    ることもある芳香族性基を表わし、このAとRは同じで
    あっても異なってもよい)で表されるトリフルオロメチ
    ル基を有する3級アルコール。
  2. 【請求項2】 下記一般式化2 【化2】 (式中、Aは直鎖状または枝分かれのあるまたは環状構
    造をもち二重結合を含んでいてもよい置換基を有するこ
    ともあるアルキル基、或いは置換基を有することもある
    芳香族性基を表わし、Bはスルホン酸の一部となり得る
    有機、または無機の残基を表す)で示される化合物と有
    機金属試薬とを反応させることを特徴とする請求項1に
    記載の一般式化1で示されるトリフルオロメチル基を有
    する3級アルコール化合物の製造方法。
  3. 【請求項3】 上記有機金属試薬が有機リチウムである
    ことを特徴とする請求項2に記載のトリフルオロメチル
    基を有する化合物の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の有機金属試薬として金
    属塩を添加した有機リチウム試薬を用いることを特徴と
    する、請求項2に記載のトリフルオロメチル基を有する
    化合物を製造する方法。 【0001】
JP35820491A 1991-12-27 1991-12-27 トリフルオロメチル基を有する3級アルコ−ル化合物及びその製造方法 Pending JPH05178778A (ja)

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