JPH05177678A - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機

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JPH05177678A
JPH05177678A JP35893691A JP35893691A JPH05177678A JP H05177678 A JPH05177678 A JP H05177678A JP 35893691 A JP35893691 A JP 35893691A JP 35893691 A JP35893691 A JP 35893691A JP H05177678 A JPH05177678 A JP H05177678A
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Tokuo Matsui
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/47Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
    • B29C45/50Axially movable screw
    • B29C45/5008Drive means therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スクリュ駆動機構の既存形態をそのまま利用
することにより、スクリュ駆動機構の小型化及び低コス
ト化を図るとともに、高精度かつ安定した圧力制御を行
う。 【構成】 シリンダ部3及びピストン部4を有し、ピス
トン部4におけるピストン本体4uの前方を前油室C
n、かつ後方を後油室Cdとしたスクリュ進退駆動用油
圧シリンダ2と、シリンダ部3の後端3rから後油室C
dを通る回転シャフト5sの前側を、スプライン機構6
を介してピストン部4の後端4rに結合してなるスクリ
ュ回転駆動用モータ5を備える。ピストン部4の内部に
内油室Ciを、かつ回転シャフト5sの内部に前端開口
Jisが内油室Ciの内部に臨む内油通路Jiをそれぞ
れ設けるとともに、各油室Cn、Cd又は内油通路Ji
の一又は二以上を選択して圧油を供給可能な油圧回路7
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスクリュ進退駆動用油圧
シリンダとスクリュ回転駆動用モータを備える射出成形
機に関する。
【0002】
【従来の技術】シリンダ部及びこのシリンダ部に内蔵し
たピストン部を有し、ピストン部におけるピストン本体
の前方を前油室、かつ後方を後油室としたスクリュ進退
駆動用油圧シリンダを備えるとともに、シリンダ部の後
端から後油室を通る回転シャフトの前側を、スプライン
機構を介してピストン部の後端に結合してなるスクリュ
回転駆動用オイルモータを備える油圧式の射出成形機は
知られている。
【0003】ところで、この種の射出成形機では射出速
度、射出圧力等の成形条件を設定するに際し、成形品の
大きさや形状に応じた最適な値を設定しているが、その
設定範囲はスクリュ駆動機構の能力に依存するため、単
一の油圧シリンダの場合には設定範囲が制限される弱点
がある。
【0004】このため、従来は実開平2−146017
号公報及び特公昭59−15295号公報で開示される
ような大きさの異なる複数の出力を取出せる多段式の油
圧シリンダを使用し、これにより、成形条件を設定する
際の設定範囲の拡大を図っていた。なお、前者の射出成
形機はスクリュの軸心に対して対称となる位置に並列に
配置した対をなす単一油圧シリンダを、スクリュに複数
対連結したものであり、また、後者の射出成形機は段階
的に径寸法の異なる数種のラムをその径寸法の大きな順
に連続させ、このラムとシリンダにより構成した作用室
を円筒状に形成するとともに、各作用室にそれぞれ油の
流入管を接続して方向制御弁に導き、それぞれの作用室
に同時に、或いは各作用室に時間差を設けて油を圧入
し、油圧シリンダを作動させるようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の射出成
形機は次のような解決すべき課題が存在した。
【0006】まず、前者の場合は別体に構成した複数の
異なる単一油圧シリンダを組合わせるため、段数に応じ
て油圧シリンダの使用数量が増加し、著しい大型化を招
く難点がある。一方、後者の場合は見掛上一体的な油圧
シリンダとなるため、前者の場合に比べて幅方向の寸法
は小さくなるが、各シリンダ部は全て独立しているた
め、段数に対応した数量のシリンダ部が必要になるとと
もに、全体の形状も複雑化し、コストアップを招く難点
がある。
【0007】ところで、通常、金型キャビティに樹脂を
充填する射出工程では、スクリュに対する速度制御を行
っており、速度の大きさは射出圧力の可変に基づいて制
御される。一方、金型キャビティ内に流入した樹脂は外
側(スキン層)ほど早く硬化が進行し、金型キャビティ
内における樹脂の流動状態は一定とはならない。このた
め、射出圧力の大きさは樹脂の流動状態に応じて変動す
ることになり、成形品質も大きく左右される。即ち、樹
脂の流動状態に応じて樹脂に対する残留応力が変化し、
反りや歪等の成形不良の発生原因となる。
【0008】しかし、従来の射出成形機では圧力変化が
ステップ状となる油圧シリンダを採用するため、高精度
かつ安定な圧力制御を行うことができず、成形品質を高
めるにも限界があった。
【0009】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、スクリュ駆動機構の既存形
態をそのまま利用することにより、スクリュ駆動機構の
小型化及び低コスト化を図れるとともに、高精度かつ安
定した圧力制御を行うことができる射出成形機の提供を
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明はシリンダ部3及
びこのシリンダ部3に内蔵したピストン部4を有し、ピ
ストン部4におけるピストン本体4uの前方を前油室C
n、かつ後方を後油室Cdとしたスクリュ進退駆動用油
圧シリンダ2と、シリンダ部3の後端3rから後油室C
dを通る回転シャフト5sの前側を、スプライン機構6
を介してピストン部4の後端4rに結合してなるスクリ
ュ回転駆動用モータ5を備える射出成形機1を構成する
に際して、特に、ピストン部4の内部に内油室Ciを、
かつ回転シャフト5sの内部に前端開口Jisが内油室
Ciの内部に臨む内油通路Jiをそれぞれ設けるととも
に、前油室Cn、後油室Cd又は内油通路Jiの一又は
二以上を選択して圧油を供給可能な油圧回路7を設けて
なることを特徴とする。
【0011】この場合、シリンダ部3の後端3rにおけ
る回転シャフト5sの挿通する軸受面8に、周方向に沿
ったリング溝による外油通路Joを設け、この外油通路
Joに内油通路Jiの後端を臨ませて構成できる。ま
た、後油室Cdの受圧面積Sd、前油室Cnの受圧面積
Sn及び内油室Ciの受圧面積Siの大きさは、受圧面
積Sd>受圧面積Si>受圧面積Snの関係に構成する
とともに、油圧回路7には圧力制御弁9p、9mにより
戻り油の圧力を制御するメータアウト回路9を備えるこ
とが望ましい。
【0012】
【作用】本発明に係る射出成形機1は、シリンダ部3に
おける後油室Cdのみに圧油を供給すれば、スクリュが
前進するとともに、このときのスクリュに対する出力F
d〔kg〕の大きさは、後油室Cdの受圧面積Sd〔c
2〕と油圧回路7の油圧Pi〔kg/cm2〕の積(S
d×Pi)となる。
【0013】また、内油室Ciのみに圧油を供給すれ
ば、スクリュが前進するとともに、このときのスクリュ
に対する出力Fiの大きさは、内油室Ciの受圧面積S
iと油圧Piの積(Si×Pi)となる。
【0014】一方、前油室Cnに圧油を供給すれば、ス
クリュを後退させる方向に加圧することになり、スクリ
ュに対しての出力Fnの大きさは、前油室Cnの受圧面
積Snと油圧Piの積(Sn×Pi)となり、負方向に
作用する。
【0015】したがって、後油室Cdの受圧面積Sd、
前油室Cnの受圧面積Sn及び内油室Ciの受圧面積S
iの大きさを、受圧面積Sd>受圧面積Si>受圧面積
Snの関係に構成するとともに、油圧回路7を制御する
ことにより、内油通路Ji(内油室Ci)、後油室Cd
及び前油室Cnの一又は二以上を選択して圧油を供給す
れば、スクリュに対する出力として、F1=Fi−F
n、F2=Fi、F3=Fd−Fn、F4=Fd、F5
=Fi+Fd−Fn、F6=Fi+Fdの六通りの大き
さ、換言すれば異なる六通りの射出圧力を選択できる。
【0016】また、この際、メータアウト回路9を構成
する圧力制御弁9m、9pにより、戻り油の圧力を制御
すれば、選択した各出力(射出圧力)において背圧制御
が可能となり、メータイン圧力を一定にしても射出圧力
に対して連続した直線性制御を容易に行うことができ
る。
【0017】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0018】まず、本発明に係る射出成形機の構成につ
いて、図1及び図4を参照して説明する。
【0019】図中、符号1は射出成形機であり、特に、
射出装置の一部を示す。11はスクリュであり、その先
端側は加熱筒10の内部に挿通するとともに、スクリュ
11の後端はスクリュ駆動機構E側に結合する。なお、
スクリュ駆動機構Eはスクリュ進退駆動用油圧シリンダ
2と、スクリュ回転駆動用オイルモータ5mからなる。
また、12は材料供給口を示す。
【0020】一方、13は筒状のシリンダブロックであ
り、その後端は後端ブロック14により閉塞する。そし
て、シリンダブロック13の後半部は油圧シリンダ2を
構成する。油圧シリンダ2はシリンダ部3を備え、シリ
ンダ部3には片ロッドタイプのピストン部4を内蔵す
る。ピストン部4のピストンロッド4bはシリンダ部3
の前端3fから前方に突出し、ピストンロッド4bの先
端に前記スクリュ11の後端を結合する。これにより、
ピストン部4におけるピストン本体4uの前方は前油室
Cn、後方は後油室Cdとなる。
【0021】また、ピストン部4の内部には内シリンダ
部15を形成する。他方、後端ブロック14の後端面に
はスクリュ回転駆動用オイルモータ5mを取付けるとと
もに、同オイルモータ5mの回転シャフト5sは前方に
延出する。即ち、回転シャフト5sは後端ブロック14
に設けた軸受面8及び後油室Cdを通り、ピストン部4
の後端4rに設けたスプライン機構6を介して内シリン
ダ部15の内部に臨ませる。そして、回転シャフト5s
の先端には内ピストン部16を取付ける。これにより、
内ピストン部16の前方における内シリンダ部15は内
油室Ciを構成する。
【0022】さらにまた、回転シャフト5sの中心部に
は軸心に沿った内油通路Jiを形成する。これにより、
内油通路Jiの前端開口Jisは内油室Ciに臨むとと
もに、内油通路Jiの後部は軸受面8の位置において、
径方向へ直角に屈曲し、その後端は回転シャフト5sの
周面に開口する。一方、軸受面8の内周面には周方向に
沿ったリング溝による外油通路Joを設け、この外油通
路Joに内油通路Jiの後端(開口)を臨ませる。これ
により、回転シャフト5sが回転しても内油通路Jiと
外油通路Joは常時連通する。
【0023】なお、後油室Cdの受圧面積Sd、前油室
Cnの受圧面積Sn及び内油室Ciの受圧面積Siの大
きさは、Sd>Si>Snの関係に選定する。
【0024】以上の構成により、スクリュ進退駆動用油
圧シリンダ2を作動制御すれば、スクリュ11を進退制
御できるとともに、スクリュ回転駆動用オイルモータ5
mを作動制御すれば、スクリュ11を回転制御できる。
【0025】他方、前油室Cn、後油室Cd及び内油室
Ci(外油通路Jo)は油圧回路7に接続する。油圧回
路7は、油圧ポンプ21、油タンク22、四ポート切換
弁V1、V2、V3、三ポート切換弁V4、リリーフ弁
23、24、メータアウト回路9を備え、図1に示すよ
うに接続する。また、メータアウト回路9はメインリリ
ーフ弁(圧力制御弁)9m、パイロットリリーフ弁(電
磁比例圧力制御弁)9p、チェック弁9cを含む。
【0026】また、図4は単純化した制御系の一例を示
し、31は設定部、32は演算処理部である。このよう
な系により、設定部31で射出圧力Pを設定すれば、演
算処理部32は切換弁制御指令を出力して各切換弁V1
〜V4を切換制御するとともに、圧力制御指令を出力し
てメータアウト回路9のパイロットリリーフ弁9pを可
変制御する。
【0027】次に、本発明に係る射出成形機1の全体的
な動作について説明する。
【0028】まず、油圧回路7により、各油室Ci、C
d、Cnの一又は二以上を選択して圧油を供給すれば、
スクリュ11に対する出力として、F1=Fi−Fn、
F2=Fi、F3=Fd−Fn、F4=Fd、F5=F
i+Fd−Fn、F6=Fi+Fdの六通りの大きさを
選択できる。この場合、出力Fiは内油室Ciの受圧面
積Siと油圧回路7の油圧Piの積(Si×Pi)、出
力Fdは後油室Cdの受圧面積Sdと油圧Piの積(S
d×Pi)、出力Fnは前油室Cnの受圧面積Snと油
圧Piの積(Sn×Pi)であり、Fnは負方向に作用
する。
【0029】図2は各出力F1〜F6を選択するに際し
て切換制御する各切換弁V1〜V4の制御マトリクスで
あり、無印は中立位置、○印は図1において対応するシ
ンボルa側又はシンボルb側に切換えることを意味す
る。一例として、出力F1を選択した場合には、切換弁
V1はシンボルa側に、切換弁V2はシンボルb側に、
切換弁V3はシンボルb側に、切換弁V4はシンボルb
側にそれぞれ切換えられる。その他の出力モードにおい
ても、図2に示す制御マトリクスに従って各切換弁V1
〜V4が同様に切換制御される。
【0030】他方、図3は縦軸を射出圧力P〔kg/c
2〕、横軸をスクリュ11に対する出力F〔kg〕と
した特性図であり、射出圧力Pに対応する出力Fの大き
さを示す。即ち、図2に示す制御マトリクスに従って各
切換弁V1〜V4を切換制御すれば、出力Fは図3に示
すようにステップ状に変化することを表している。一例
として、射出圧力P3を指定すれば、出力F3を出力
し、この際、図2におけるF3に対応して各切換弁V1
〜V4が切換制御される。なお、射出圧力P3の大きさ
はF3/Ss(Ss:加熱筒断面積)となり、他の射出
圧力P1…とともに、予め設定部31において指定又は
選択可能に設定されている。
【0031】また、メータアウト回路9を構成するメイ
ンリリーフ弁9m及びパイロットリリーフ弁9pによ
り、戻り油の背圧制御を行えば、射出圧力に対して連続
した直線性制御を行うことができる。図3における直線
状に表した一次関数特性は、このような制御を行う場合
である。即ち、一例として、図3における射出圧力Px
を指定すれば、まず、図4において、演算処理部32か
らは切換弁制御指令が出力し、図2におけるF3に対応
して各切換弁V1〜V4が切換制御される。一方、演算
処理部32は図3に示す一次関数特性に従って、メータ
アウト回路9における戻り油の背圧を演算し、対応する
圧力制御指令をパイロットリリーフ弁9pに付与し、同
リリーフ弁9Pを可変制御する。これにより、スクリュ
11に対する出力の大きさはFxとなる。このように、
選択した各出力Fにおいて背圧制御を併用すれば、射出
圧力Pに対する連続した直線性制御を容易に行うことが
できる。
【0032】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、本発明におけるスクリュとは樹脂を射出可能な
プランジャ等の各種射出部材を含む概念である。その
他、細部の構成、形状等において、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で任意に変更できる。
【0033】
【発明の効果】このように、本発明に係る射出成形機
は、シリンダ部及びこのシリンダ部に内蔵したピストン
部を有し、ピストン部におけるピストン本体の前方を前
油室、かつ後方を後油室としたスクリュ進退駆動用油圧
シリンダと、シリンダ部の後端から後油室を通る回転シ
ャフトの前側を、スプライン機構を介してピストン部の
後端に結合してなるスクリュ回転駆動用モータを備える
とともに、ピストン部の内部に内油室を、かつ回転シャ
フトの内部に前端開口が内油室の内部に臨む内油通路を
それぞれ設け、さらに、前油室、後油室又は内油通路の
一又は二以上を選択して圧油を供給可能な油圧回路を設
けてなるため、スクリュ駆動機構の既存形態をそのまま
利用することにより、スクリュ駆動機構の小型化及び低
コスト化を図れ、しかも、高精度かつ安定した圧力制御
を行うことができるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る射出成形機の一部断面を含む部分
構成図、
【図2】出力に対する各切換弁の制御マトリクス図、
【図3】射出圧力に対する出力の関係を示す特性図、
【図4】同射出成形機における制御系の一例を示すブロ
ック系統図、
【符号の説明】
1 射出成形機 2 スクリュ進退駆動用油圧シリンダ 3 シリンダ部 3r シリンダ部の後端 4 ピストン部 4r ピストン部の後端 4u ピストン本体 5 スクリュ回転駆動用モータ 5s 回転シャフト 6 スプライン機構 7 油圧回路 8 軸受面 9 メータアウト回路 9p 圧力制御弁 9m 圧力制御弁 Cn 前油室 Cd 後油室 Ci 内油室 Ji 内油通路 Jis 内油通路の前端開口 Jo 外油通路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】他方、前油室Cn、後油室Cd及び内油室
Ci(外油通路Jo)は油圧回路7に接続する。油圧回
路7は、油圧ポンプ21、油タンク22、四ポート切換
弁V1、V2、V3、三ポート切換弁V4、リリーフ弁
23、24、メータアウト回路9を備え、図1に示すよ
うに接続する。また、メータアウト回路9はメインリリ
ーフ弁(圧力制御弁)9m、パイロットリリーフ弁(電
磁比例圧力制御弁)9p、チェック弁9cを含む。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ部及びこのシリンダ部に内蔵し
    たピストン部を有し、ピストン部におけるピストン本体
    の前方を前油室、かつ後方を後油室としたスクリュ進退
    駆動用油圧シリンダと、シリンダ部の後端から後油室を
    通る回転シャフトの前側を、スプライン機構を介してピ
    ストン部の後端に結合してなるスクリュ回転駆動用モー
    タを備える射出成形機において、ピストン部の内部に内
    油室を、かつ回転シャフトの内部に前端開口が内油室の
    内部に臨む内油通路をそれぞれ設けるとともに、前油
    室、後油室又は内油通路の一又は二以上を選択して圧油
    を供給可能な油圧回路を設けてなることを特徴とする射
    出成形機。
  2. 【請求項2】 シリンダ部の後端における回転シャフト
    の挿通する軸受面に、周方向に沿ったリング溝による外
    油通路を設け、この外油通路に内油通路の後端を臨ませ
    てなることを特徴とする請求項1記載の射出成形機。
  3. 【請求項3】 後油室の受圧面積、前油室の受圧面積及
    び内油室の受圧面積の大きさは、後油室の受圧面積>前
    油室の受圧面積>内油室の受圧面積の関係に構成するこ
    とを特徴とする請求項1記載の射出成形機。
  4. 【請求項4】 油圧回路には圧力制御弁により戻り油の
    圧力を制御するメータアウト回路を備えることを特徴と
    する請求項1記載の射出成形機。
JP35893691A 1991-12-27 1991-12-27 射出成形機 Expired - Fee Related JPH0716984B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102275275A (zh) * 2011-06-12 2011-12-14 江苏维达机械有限公司 单缸注射装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102275275A (zh) * 2011-06-12 2011-12-14 江苏维达机械有限公司 单缸注射装置

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