JPH0517609Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0517609Y2 JPH0517609Y2 JP16918587U JP16918587U JPH0517609Y2 JP H0517609 Y2 JPH0517609 Y2 JP H0517609Y2 JP 16918587 U JP16918587 U JP 16918587U JP 16918587 U JP16918587 U JP 16918587U JP H0517609 Y2 JPH0517609 Y2 JP H0517609Y2
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- JP
- Japan
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- dial
- plate
- illumination
- resin plate
- light
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 20
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 15
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 15
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Details Of Measuring Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、例えば自動車に設備される計器の文
字板照明装置に関するものである。
字板照明装置に関するものである。
従来のこの種の計器文字板を照明するための照
明装置としては、例えば第2図及び第3図に示す
ような構造のものがある。同図において、1は自
動車に設備される速度計のハウジングであつて、
このハウジング1内には文字板2、この文字板2
の裏側に設けられている機械体3、この機械体3
より支出されかつ上記の文字板2を貫通する指針
軸4に取付けられている指針5と、上記ハウジン
グ1内に設備されて、上記の文字板2を反射照明
するための照明球6を有している。
明装置としては、例えば第2図及び第3図に示す
ような構造のものがある。同図において、1は自
動車に設備される速度計のハウジングであつて、
このハウジング1内には文字板2、この文字板2
の裏側に設けられている機械体3、この機械体3
より支出されかつ上記の文字板2を貫通する指針
軸4に取付けられている指針5と、上記ハウジン
グ1内に設備されて、上記の文字板2を反射照明
するための照明球6を有している。
さらに上記の文字板2は、例えば合成樹脂製板
あるいはアルミニウム等の金属板等からなる基板
2aの表面に、例えば白色等の印刷層2bを施
し、その印刷層2bの表面に文字、目盛等の表示
部2cを除いて黒色の隠蔽層2dが形成されてい
るものであつて、夜間時にあつては、照明球6を
点灯することにより、文字板2は反射照明により
表示されるものである。
あるいはアルミニウム等の金属板等からなる基板
2aの表面に、例えば白色等の印刷層2bを施
し、その印刷層2bの表面に文字、目盛等の表示
部2cを除いて黒色の隠蔽層2dが形成されてい
るものであつて、夜間時にあつては、照明球6を
点灯することにより、文字板2は反射照明により
表示されるものである。
ところが、このように従来の計器文字板照明装
置にあつては、一点から照明される照明球6で、
平面的な文字板2の全体を反対照明させる構造で
あるために、その照明球6に近い部分での照度は
強いが、照明球6に遠い部分の照度は弱く、従つ
て、照明むらが生じると共に、照明球6に遠い部
分の輝度が不十分で視認性が悪いといつた問題点
があつた。
置にあつては、一点から照明される照明球6で、
平面的な文字板2の全体を反対照明させる構造で
あるために、その照明球6に近い部分での照度は
強いが、照明球6に遠い部分の照度は弱く、従つ
て、照明むらが生じると共に、照明球6に遠い部
分の輝度が不十分で視認性が悪いといつた問題点
があつた。
本考案はこのような従来の問題点に着目してな
されたもので、蛍光物質を混和せしめてなる樹脂
板を用いて、文字板の全面が略均一に輝き得るよ
うにして、文字板の全面に亘り均一かつ十分な輝
度を得ることができる計器文字板の照明装置を提
供することにある。
されたもので、蛍光物質を混和せしめてなる樹脂
板を用いて、文字板の全面が略均一に輝き得るよ
うにして、文字板の全面に亘り均一かつ十分な輝
度を得ることができる計器文字板の照明装置を提
供することにある。
以下に本考案を、第1図に示す実施例に基いて
詳細に説明するが、本実施例における構造と、従
来例で示した構造との同一部分は、従来例で引用
した符号を付して、その構造説明を省略する。
詳細に説明するが、本実施例における構造と、従
来例で示した構造との同一部分は、従来例で引用
した符号を付して、その構造説明を省略する。
即ち本実施例では、文字板10の構造にのみ特
長を有するものであつて、その他の構造は、従来
例のものと変りはない。この文字板10の構造
は、透明なる合成樹脂材料に蛍光物質を混入せし
めて構成した樹脂板11の裏面に、例えば白色印
刷、梨地等により光を乱反射させることができる
ように形成された文字、図形等の表示部12を施
して成り、さらにこの文字板10の背面には、光
遮蔽板13を添設せしめているものである。前記
樹脂板11は、例えばバイエルジヤパン株式会社
の商品名であるLISA、もしくはそれと同材質の
成形品であればよい。
長を有するものであつて、その他の構造は、従来
例のものと変りはない。この文字板10の構造
は、透明なる合成樹脂材料に蛍光物質を混入せし
めて構成した樹脂板11の裏面に、例えば白色印
刷、梨地等により光を乱反射させることができる
ように形成された文字、図形等の表示部12を施
して成り、さらにこの文字板10の背面には、光
遮蔽板13を添設せしめているものである。前記
樹脂板11は、例えばバイエルジヤパン株式会社
の商品名であるLISA、もしくはそれと同材質の
成形品であればよい。
このように、本実施例では、その文字板10
が、蛍光物質を混入した透明樹脂板11の裏面
に、該透明樹脂板11からの蛍光を乱反射させる
ことができる表示部12を設けたものであるか
ら、今、照明球6を点灯すると、その透明樹脂板
11内に混入されている蛍光物質から蛍光が放出
され、その蛍光の一部は、板表面で反射された全
面に光が行き届きその透明樹脂板11の全面が、
略均一に発光表示されると共に、その蛍光物質か
ら放出された一部の蛍光は、表示部12の乱反射
作用によつて、該表示部12の文字、図形が透明
樹脂板11の表面に反射表示されるものである。
が、蛍光物質を混入した透明樹脂板11の裏面
に、該透明樹脂板11からの蛍光を乱反射させる
ことができる表示部12を設けたものであるか
ら、今、照明球6を点灯すると、その透明樹脂板
11内に混入されている蛍光物質から蛍光が放出
され、その蛍光の一部は、板表面で反射された全
面に光が行き届きその透明樹脂板11の全面が、
略均一に発光表示されると共に、その蛍光物質か
ら放出された一部の蛍光は、表示部12の乱反射
作用によつて、該表示部12の文字、図形が透明
樹脂板11の表面に反射表示されるものである。
従つてこの実施例によれば、その蛍光物質の作
用で一点に配した照明球6からの光で透明樹脂板
11の全面を略均一に発光表示させることができ
ると共に、その照明樹脂板11の背面に施されて
いる表示部12が、その透明樹脂板11の発光作
用を受けて高輝度で表示されることから表示板の
照明が高輝度で、しかもその表示板の全面に亘つ
て略均一に反射照明できると共に表示部の乱反射
作用で鮮明な表示が行なえる効果がある。
用で一点に配した照明球6からの光で透明樹脂板
11の全面を略均一に発光表示させることができ
ると共に、その照明樹脂板11の背面に施されて
いる表示部12が、その透明樹脂板11の発光作
用を受けて高輝度で表示されることから表示板の
照明が高輝度で、しかもその表示板の全面に亘つ
て略均一に反射照明できると共に表示部の乱反射
作用で鮮明な表示が行なえる効果がある。
以上のように本考案は、蛍光物質が透明合成樹
脂材料に混入された板材11の裏面に、光を乱反
射し文字、図形を表示する表示部12が形成され
た文字板10と、該文字板10の背部に添設され
た光遮蔽板13と、前記文字板10の前面側に配
設され、前記文字板10を照明する光源6とを備
えたことを特徴とする計器文字板の照明装置であ
る。
脂材料に混入された板材11の裏面に、光を乱反
射し文字、図形を表示する表示部12が形成され
た文字板10と、該文字板10の背部に添設され
た光遮蔽板13と、前記文字板10の前面側に配
設され、前記文字板10を照明する光源6とを備
えたことを特徴とする計器文字板の照明装置であ
る。
従つてこの計器文字板の照明装置によれば、そ
の蛍光物質の作用で一点に配した照明球6からの
光で透明樹脂板11の全面を略均一に発光表示さ
せることができると共に、その照明樹脂板11の
背面に施されている表示部12が、その透明樹脂
板11の発光作用を受けて高輝度で表示されるこ
とから表示板の照明が高輝度で、しかもその表示
板の全面に亘つて略均一に反射照明できると共に
表示部の乱反射作用で鮮明な表示が行なえる効果
がある。
の蛍光物質の作用で一点に配した照明球6からの
光で透明樹脂板11の全面を略均一に発光表示さ
せることができると共に、その照明樹脂板11の
背面に施されている表示部12が、その透明樹脂
板11の発光作用を受けて高輝度で表示されるこ
とから表示板の照明が高輝度で、しかもその表示
板の全面に亘つて略均一に反射照明できると共に
表示部の乱反射作用で鮮明な表示が行なえる効果
がある。
第1図は本考案よりなる計器の実施例を示した
断面説明図、第2図は計器の正面図、第3図は従
来例の説明図である。 10……文字板、11……透明樹脂板、12…
…表示部、13……光遮蔽板。
断面説明図、第2図は計器の正面図、第3図は従
来例の説明図である。 10……文字板、11……透明樹脂板、12…
…表示部、13……光遮蔽板。
Claims (1)
- 蛍光物質が透明合成樹脂材料に混入された板材
11の裏面に、光を乱反射し文字、図形を表示す
る表示部12が形成された文字板10と、該文字
板10の背部に添設された光遮蔽板13と、前記
文字板10の前面側に配設され、前記文字板10
を照明する光源6とを備えたことを特徴とする計
器文字板の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16918587U JPH0517609Y2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16918587U JPH0517609Y2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0174521U JPH0174521U (ja) | 1989-05-19 |
JPH0517609Y2 true JPH0517609Y2 (ja) | 1993-05-12 |
Family
ID=31459014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16918587U Expired - Lifetime JPH0517609Y2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0517609Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5583931B2 (ja) * | 2009-07-02 | 2014-09-03 | 矢崎総業株式会社 | 計器 |
-
1987
- 1987-11-05 JP JP16918587U patent/JPH0517609Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0174521U (ja) | 1989-05-19 |
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