JPH0517402B2 - - Google Patents

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JPH0517402B2
JPH0517402B2 JP57176454A JP17645482A JPH0517402B2 JP H0517402 B2 JPH0517402 B2 JP H0517402B2 JP 57176454 A JP57176454 A JP 57176454A JP 17645482 A JP17645482 A JP 17645482A JP H0517402 B2 JPH0517402 B2 JP H0517402B2
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pressure
valve
control
throttle
passage
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JP57176454A
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JPS5872702A (ja
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Haizeru Yooahimu
Roitoneru Fuorukumaaru
Pufuuru Berutoruto
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPS5872702A publication Critical patent/JPS5872702A/ja
Publication of JPH0517402B2 publication Critical patent/JPH0517402B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/08Regulating by delivery pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/06Control using electricity

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Servomotors (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、流入通路と流出通路との間に挿入さ
れる弁手段と、流入通路に接続されるポンプと弁
とからなる可調整圧力媒体供給装置とを備え、弁
手段の可動弁体の位置が測定されて、電気信号と
して圧力媒体の流量および圧力用の目標値入力端
と出力端をもつ電気制御装置へ与えられ、この電
気制御装置の出力端からの出力信号が電気−液圧
比例圧力調整弁を制御する、電気入力信号に比例
して圧力媒体流を負荷に関係して調整するパイロ
ツト操作装置に関する。
〔従来の技術〕
このような装置は公知ではないが、出願人によ
り既に提案されており(ドイツ連邦共和国特許出
願公開第3040521号明細書参照)、その弁手段は2
ポート組込み弁の形の流量検出器として構成され
ている。この弁の弁体としてのピストンの移動行
程は電気−機械変位検出器を介して検出され、電
気−液圧比例圧力調整弁を制御する電気制御装置
において処理される。比例圧力調整弁は、流量検
出器を経て流れる圧力媒体の流量が電気入力信号
の大きさに比例するようにしている。この装置の
利点は、電気制御装置により圧力媒体の流量のほ
かに圧力も制御可能なことである。その際流量、
圧力および出力調整のために、ただ1つの電気−
機械圧力調整弁しか必要としない。しかしながら
流量検出器の弁体としてのピストンは摩擦を伴
い、調整精度が低い。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、比較的簡単な手段で圧力およ
び流量の高精度の調整を行なうことのできる操作
装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この課題を解決するため本発明によれば、弁手
段が比例動作する絞り弁として構成されて、圧力
媒体流の流量および圧力の制御のために絞り弁が
2つの制御接続口をもち、これらの制御接続口の
うち第1の制御接続口が、絞りをもつ制御通路を
介して流入通路に接続されて、絞り弁の絞り流路
を介して流入通路と流出通路とを接続するように
絞り弁の弁体に荷重をかける制御圧力を生じ、こ
の制御圧力が比例圧力調整弁により調整され、第
2の制御接続口が流入通路に直接接続されて、第
1の制御接続口に生ずる制御圧力とは逆方向に絞
り弁の弁体に荷重をかけて流入通路と流出通路と
の接続を断つ制御圧力を生じ、第1の制御接続口
の制御圧力と同じ方向に絞り弁の弁体に荷重をか
けるばねが設けられ、流出通路の圧力を圧力媒体
供給装置へ伝達する接続通路が設けられている。
〔発明の効果〕
本発明によれば、電気制御装置の流量用目標値
入力端へ与えられる目標値信号に関係して、比例
圧力調整弁の調整圧力を絞り弁の第1の制御接続
口に作用させることにより、流量を制御できるだ
けでなく、圧力用目標値入力端へ与えられる目標
値信号に関係して、同様に圧力を制御することが
できる。また流出通路の圧力を圧力媒体供給装置
へ伝達する接続通路が設けられて、流出通路の圧
力を圧力媒体供給装置へ帰還するようになつてい
るので、流出通路における負荷圧力変化は、可調
整圧力媒体供給装置の弁のみによつて補償され、
定常的にみて絞り弁はそのつどの位置を維持して
おり、負荷の圧力変化とは無関係に一定の圧力降
下を維持する。さらに短時間の負荷圧力上昇があ
ると、第2の制御接続口への圧力の作用により絞
り弁の弁体は閉鎖位置へ移行するが、その位置に
応じて電気制御装置が圧力調整弁を介して第1の
制御接続口へも圧力を作用させるので、絞り弁は
再び元の位置へ戻り、定常状態でその所定の絞り
開度を維持する。
〔実施例〕
本発明の2つの実施例が図面に示されており、
以下これについて説明する。
第1図は電気入力信号に比例して圧力媒体流を
負荷に関係して調整するパイロツト操作装置10
を示している。この操作装置10は可調整の圧力
媒体供給装置11をもち、この供給装置11の出
口12に送り出し通路13が接続されている。圧
力媒体供給装置11は公知のように可変容量形ポ
ンプ14からなり、圧力媒体をタンク15から吸
入する。ポンプ14には調整弁16が付属し、制
御接続口17を介して制御可能である。送り出し
通路13には液圧制御される絞り弁18が挿入さ
れて、送り出し通路13を流入通路19と流出通
路21とに分けている。絞り弁18は4ポート弁
として構成され、流入通路19および流出通路2
1用の接続口22,23のほかに、制御接続口2
4および戻り通路接続口25をもつている。制御
接続口24は第1の制御接続通路26を経て供給
装置11の制御接続口17へ接続され、戻り通路
接続口25はタンク15へ通じている。絞り弁1
8は常に移動可能な弁体27をもち、この弁体2
7はばね28および第1の制御接続口29内の圧
力により、動作位置31の方へ荷重をかけられて
いる。弁体27は反対側に、第2の制御接続口3
2内の圧力により遮断位置33の方へ荷重をかけ
られている。遮断位置33では流入通路19と流
出通路21とが互いに遮断され、第1の制御接続
通路26はタンク15へ圧力を除かれる。弁体2
7の特定の移動行程範囲にわたつて延びる動作位
置31において、接続口22と23の接続が弁体
の変位に比例して開かれ、戻り通路接続口25が
遮断される。さらにこの動作位置31では、流出
通路接続口23が常に制御接続口24に接続され
る。第2の制御接続口32は制御通路34を介し
て流入通路19に接続されている。絞り弁18の
第1の制御接続口29は、制御通路35を介して
電気−液圧比例圧力調整弁36の液体入口へ接続
され、この弁の弁体は比例電磁石37により制御
される。さらに制御通路35は絞り38を介して
流入通路19に接続されている。絞り弁18の弁
体27は電気−機械変位検出器39へ連結され、
この検出器39は、弁体27の変位に比例して電
気信号を電気制御装置42の入力端41へ与え
る。
比例電磁石37を制御するために役だつ電気制
御装置42は、圧力媒体流量用の目標値を与える
第1の入力端43をもつている。ここへ与えられ
る目標値信号は第1の制限回路装置44へ通さ
れ、この回路装置44は出力端45は第1の差動
増幅器47の非反転入力端46へ接続されてい
る。反転入力端48は実際値入力端41からの弁
体位置に関係する信号を受ける。第1の差動増幅
器47の出力信号は第2の制限回路装置49へ与
えられる。その出力端51の電圧信号51は、増
幅器52を介して対応する電流信号に変換され
て、比例電磁石37を制御するために出力端53
から取出される。第2の制限回路装置49にある
制御入力端54は、圧力媒体流の圧力制限用目標
値を与えるのに役だつ第2の入力端55に接続さ
れている。実際値入力端41および第2の制限回
路装置49の出力端51からの信号は乗算素子5
6へ与えられ、この乗算素子56の出力端57は
第2の差動増幅器59の反転入力端58へ接続さ
れている。非反転入力端61は、出力の目標値を
与えられる第3の入力端62に接続されている。
第2の差動増幅器59の出力信号は第1の制限回
路装置44の制御入力端63に接続されている。
装置10の作用は次のとおりである。
まず流量の調整について述べるが、可変容量形
ポンプ14が圧力媒体流を生じ、この媒体流が流
入通路19および絞り弁18を経て流出通路13
へ流れ、さらに図示してない液圧負荷へ流れるも
のとする。その際ポンプ14の出口12にはポン
プ圧力が、また流出通路21には負荷圧力が存在
する。さらに供給装置11の制御入口17には調
整圧力が存在して、調整ばね64の力と共にポン
プ圧力に抗して調整弁16へ作用する。動作中ポ
ンプ圧力から調整圧力を差引いた差圧から調整圧
力勾配が調整弁16に生ずるが、この調整圧力勾
配は調整ばね64の力に関係し、特に一定であ
る。しかし弁体27の動作位置31で供給装置1
1の制御接続口17は、制御接続通路26および
絞り弁18にある制御接続口24を介して流出通
路21へ接続されている。したがつて第1近似で
は、調整圧力は負荷圧力に等しいことになる。こ
のことから明らかになるように、動作位置31で
弁体27を介して作用する流入通路19と流出通
路21との間の圧力勾配は調整圧力勾配に等し
く、したがつて同様に一定である。しかし圧力勾
配が一定であると、絞り弁18を介して流出通路
21へ流れる圧力媒体の流量は、弁体27により
そのつど開かれる流通断面に比例している。一方
この流通断面は弁体27の位置に比例し、したが
つて電気制御装置42の実際値入力端41におけ
る位置センサ(変位検出器)39の電気出力信号
にも比例している。このことから、流出通路21
へ流れる圧力媒体の流量は弁体27の位置にのみ
関係する。弁体27自体は弁位置調整回路にあ
り、変位検出器39は対応する電気信号を実際値
入力端41へ与える。この実際値信号は調整増幅
器としての第1の差動増幅器47において第1の
入力端43における流量目標値と比較され、それ
により得られる差電圧が増幅器52においてこれ
に比例する電流信号に変換された後、出力端53
において比例電磁石37の制御に利用される。前
述したように絞り38を介して流入通路19に接
続されている制御通路35は、タンク15へ圧力
を除かれる逃し弁として構成された圧力調整弁3
6に接続され、この圧力調整弁36の弁体は比例
電磁石37により操作される。比例電磁石37の
制御電流の大きさに応じて、流入通路19から絞
り38および圧力調整弁36を経てタンクへ流出
する制御油流が圧力降下を生じ、それにより制御
通路35に制御圧力が生ずる。変位検出器39に
より検出される弁体27の位置したがつて流量の
実際値が、入力端43に与えられる流量目標値に
一致して、調整偏差が零になるまで、圧力調整弁
36により調整される制御通路35の圧力が、弁
体27を操作する。調整偏差零で弁体27は、制
御接続口32における制御圧力による力が、制御
接続口29における制御圧力による力とばね28
による力との和に平衡する位置をとる。こうして
流出通路21へ流れる圧力媒体の流量は入力端4
3に与えられる目標値に対応した値をとる。その
際第1および第2の制限回路装置44,49がま
だ作用しないものと仮定している。
接続される負荷の異なる大きさのため流出通路
21内の負荷圧力が上昇するかあるいは低下する
と、調整弁16の対応する補償移動により、絞り
弁18を介する圧力降下が不変であるように、ポ
ンプ14が常に制御される。したがつて装置10
により、第2図に流量特性曲線69で示すよう
に、入力端43におけるそのつどの電気信号に比
例して圧力媒体流の負荷に関係する調整を行なう
ことができる。なお第2図においてPは圧力、Q
は流量である。
上述した流量調整のほかに、装置10によりさ
らに付加的な圧力制御も行なうことができる。こ
れは、圧力調整弁36を絞り弁18および供給装
置11と液圧接続し、このために特別に構成され
た制御装置42と組合わせることによつて行なわ
れる。既に述べたように、圧力調整弁36により
制御される制御通路35内のパイロツト操作圧力
は、電気出力端53における電流信号の大きさに
比例している。さらに弁体27の所定位置で絞り
弁18における圧力降下と、絞り38における圧
力降下は一定なので、出力端53における電流信
号は供給装置11の制御接続口17における調整
圧力に比例している。絞り弁18と調整弁16と
が同じ圧力降下を生ずるように選ばれると、制御
接続口29の調整圧力が流出通路21の負荷圧力
に等しくなる。これにより流出通路21の負荷圧
力は出力端53の電流信号に比例することにな
る。したがつてこの回路では同時に流量および圧
力に対する電気信号が得られる。出力端53にお
ける電流信号は第2の制限回路装置49の出力端
51のおける電圧信号に比例しているので、出力
端51におけるこの信号の大きさの簡単な制限に
よつて、圧力の高さも制限することができる。絞
り弁18から得られる信号は、流量および圧力に
ついての情報を与えるので、第2図に示す流量−
圧力線図に従つて、入力端55に圧力の目標値を
与えることにより、特性曲線71に従つて任意の
圧力制限を行なうことができる。この圧力制限に
より、接続口29における制御圧力は、流量調整
におけるように、任意に上昇できず、所定の値に
制限され、それにより絞り弁18が絞られて、流
出通路21の圧力を制限する。
例えば流出通路21における負荷圧力が、入力
端55にあらかじめ与えられる圧力目標値を短時
間超過すると、接続口17における圧力も高ま
り、これにより調整弁16を介してポンプ14が
いつそう大きい流量を流入通路19へ送り出す。
それにより流入通路19内の圧力が上昇し、接続
通路34を経て絞り弁18の接続口32の圧力も
上昇して、この絞り弁18を閉鎖位置へ移動させ
ようとする。さて絞り弁18の弁位置調整が制限
回路装置49により妨げられないと、差動増幅器
47の出力端に生ずる電気誤差信号が制限回路装
置49を経て増幅器52および圧力調整弁36へ
達することになる。こうして高められる絞り弁1
8の接続口29の圧力を介して、通路21および
19における短時間の圧力上昇にもかかわらず、
定常状態では、絞り弁18は不変な開度を保つ。
しかし制限回路装置49の出力端51に入力端
54の一定信号が達し、したがつて流出通路21
の負荷圧力が対応する目標値信号より大きいと、
圧力調整弁36は絞り弁18の弁位置を維持する
のに必要な高い圧力を生ずることができず、流出
通路21内の負荷圧力が入力端55の目標値に等
しい新たな定常状態が生ずるまで、絞り弁18が
変化する。
上述した流量および圧力の調整のほかに、装置
10では流量および圧力の電気信号が同時に得ら
れるので、装置10によりさらに出力調整を行な
うこともできる。この目的のため乗算素子56に
おいて、実際値入力端41における流量に関係す
る信号と第2の制限回路装置49の出力端51に
おける圧力に関係する信号とが互いに乗算される
と、流出通路21における流量とそのつどの負荷
圧力との積から生ずる出力(動力または仕事率)
に比例する信号が出力端57に生ずる。出力のこ
の実際値は、第2の差動増幅器59において、入
力端62における出力の目標値と比較される。圧
力の値が高すぎると、差動増幅器59の誤差信号
が第1の制限回路装置44の制御入力端63に作
用し、それにより流量を制限する。こうして発生
出力を任意の一定な値に制限することができる。
第3図は絞り弁の変つた流圧制御という点で相
違している第2のパイロツト操作装置80の一部
を示し、置きい公称直径の絞り弁も短い操作時間
で制御可能である。装置80は第1図による装置
10とは次の点で相違しているが、同じ部分には
同じ符号がつけてある。絞り弁18にある第1の
制御接続口29と絞り38との間の制御通路35
に補助絞り81が挿入されている。この補助絞り
81に生ずる圧力差が制御通路82,83を経て
液圧パイロツト操作3ポート3位置方向切換え弁
86の制御接続口84,85へ導かれる。この方
向切換え弁86はばねで中央位置に保たれるスプ
ール87をもち、このスプール87は中央遮断位
置88、左の圧力除去位置89および右の導通位
置91もつている。方向切換え弁86は流入接続
口92を流入通路19に、戻り通路接続口93を
タンク15に、また負荷接続口94を絞り弁18
の第1の制御接続口29に接続されている。
装置80における液圧制御の作用は次のとおり
である。まず圧力調整弁36による絞り弁18の
液圧パイロツト操作の際、流入通路19からの制
御流は絞り38および補助絞り81を経て第1の
制御接続口29へ流れるか、あるいは制御流は第
1の制御接続口29から補助絞り81と開かれた
圧力調整弁36を経てタンク15へ流れる。比例
動作する圧力調整弁36の流通能力は比較的小さ
い。さてこのような圧力調整弁36により、大き
い公称直径したがつて大きい操作ピストンをもつ
絞り弁18がパイロツト操作されると、必ずしも
望ましくない数100msecの操作時間が生ずること
がある。このような状態で特に100msec以下の操
作時間を得るため、圧力調整弁36の流量信号が
補助絞り81および3ポート3位置方向切換え弁
86により増幅される。圧力調整弁36が小さい
信号の範囲で動作する限り、補助絞り81に生ず
る圧力差は小さすぎて、方向切換え弁86はその
遮断位置88をとる。それにより調整弁36だけ
がその固有の高い静的精度で作用し、この精度は
1段の中間接続によつては低下されない。これに
反し圧力調整弁36が大きい信号の範囲で動作す
ると、補助絞り81を通つて流れる制御流が圧力
差を生じ、この圧力差がばねで拘束されたスプー
ル87を変位させて、それに応じてそのつどの制
御流が増幅されるようにする。制御流が補助絞り
81を経て絞り弁18にある制御接続口29へ流
れると、スプール87はその導通位置91へ切換
わり、それによつて並列な制御流が直接流入通路
19から方向切換え弁86を経て第1の制御接続
口29へ達する。制御流が逆に第1の制御接続口
29から補助絞り81および圧力調整弁36を経
てタンク15へ流れると、スプール87が圧力除
去位置89へ切換わり、それにより並列な制御流
が第1の制御接続口29から方向切換え弁86を
経てタンク15へ流れる。こうして大きい信号の
範囲で圧力調整弁36が動作すると、流量信号が
著しく増幅され、その増幅率は10に達することが
ある。こうして大きい公称直径の弁が小さい流通
能力の圧力調整弁により制御され、その際比較的
短い操作時間が得られる。もちろんこの制御方式
は絞り弁における適用に限定されることなく、同
じような条件をもつ他の液圧制御される弁へも適
用可動である。
本発明の思想から逸脱することなく、図示した
実施例の変形も可能なことはもちろんである。例
えば調整器をもつ可変容量形ポンプの代りに、付
属する切換え弁をもつ定容量形ポンプから圧力媒
体供給装置を形成することができ、その際切換え
スプールの一方の側にポンプ圧力を作用させ、ば
ね荷重を受ける側に負荷圧力を作用させることが
できる。逆に作用方向をもつように、したがつて
圧力なしで閉じるように、絞り弁18を構成する
こともできる。適当な手段によつて入力と出力と
を電子的に比較すれば、図示した装置は効率およ
び摩耗の監視にも適している。本発明の思想から
逸脱することなく、それ以外の変更も可動であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるパイロツト操作装置の第
1実施例の接続図、第2図はその圧力と流量の関
係を示す線図、第3図は第2実施例の一部の接続
図である。 10,80……パイロツト操作装置、11……
圧力媒体供給装置、14……可変容量形ポンプ、
18……絞り弁、19……流入通路、21……流
出通路、26……制御通路、27……弁体、31
……動作位置、36……圧力調整弁、42……電
気制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 流入通路と流出通路との間に挿入される弁手
    段と、流入通路に接続されるポンプと弁とからな
    る可調整圧力媒体供給装置とを備え、前記弁手段
    の可動弁体の位置が測定されて、電気信号として
    圧力媒体の流量および圧力用の目標値入力端をも
    つ電気制御装置へ与えられ、この電気制御装置の
    出力端からの出力信号が電気−液圧比例圧力調整
    弁を制御するものにおいて、前記弁手段が比例動
    作する絞り弁18として構成されて、圧力媒体流
    の流量および圧力の制御のため前記絞り弁18が
    2つの制御接続口29,32をもち、これらの制
    御接続口のうち第1の制御接続口29が、絞り3
    8をもつ制御通路35を介して流入通路19に接
    続されて、絞り弁18の絞り流路を介して流入通
    路19と流出通路21とを接続するように絞り弁
    18の弁体27に荷重をかける制御圧力を生じ、
    この制御圧力が比例圧力調整弁36により調整さ
    れ、第2の制御接続口32が、流入通路19に直
    接接続されて、第1の制御接続口29に生ずる制
    御圧力とは逆方向に絞り弁18の弁体27に荷重
    をかけて流入通路19と流出通路21との接続を
    断つ制御圧力を生じるものであり、第1の制御接
    続口29の制御圧力と同じ方向に絞り弁18の弁
    体27に荷重をかけるばね28が設けられると共
    に、流出通路21の圧力を圧力媒体供給装置11
    へ伝達する接続通路31,26が設けられている
    ことを特徴とする、電気入力信号に比例して圧力
    媒体流を負荷に関係して調整するパイロツト操作
    装置。 2 比例圧力調整弁36の液体入口が絞り弁18
    の第1の制御接続口29に接続され、また絞り3
    8を介して流入通路19に接続されていることを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の装
    置。 3 絞り弁18の弁体27が、第1の制御接続口
    29内の制御圧力およびばね28により、流入通
    路19から流出通路13への流量をいつそう大き
    くする動作位置31の方向へ荷重をかけられ、反
    対側にある第2の制御接続口32が流入通路19
    に接続されて、その制御圧力が弁体27に対して
    遮断位置33の方向へ荷重をかけることを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項に記載の装置。 4 流出通路21内の負荷圧力を圧力媒体供給装
    置11へ導く接続通路31,26が絞り弁18に
    より制御可能であることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項に記載の装置。 5 絞り弁18がその動作位置31で負荷圧力接
    続通路26を導通状態に保ち、遮断位置33でこ
    の接続通路26の圧力をタンク15へ除くことを
    特徴とする、特許請求の範囲第4項に記載の装
    置。 6 圧力調整弁36の電気入力端53の前に、そ
    の入力信号を制限する回路装置49が接続され、
    この制限回路装置49の制御入力端54が圧力の
    目標値入力端55へ接続され、またその入力端
    が、絞り弁18に付属する電気−機械変位検出器
    39の負荷に関係する出力信号41と液体流量の
    目標値に関係する目標信号43から形成される差
    動増幅器47の出力信号を受けることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項に記載の装置。 7 電気制御装置42が、乗算素子56と2つの
    差動増幅器47,59と2つの制限回路装置4
    4,49とを含み、絞り弁18の弁体27の変位
    に関係する出力信号41と圧力用の第2の目標値
    入力端55をもつ制限回路装置49の出力信号5
    1とが乗算素子56へ供給され、この乗算素子5
    6の出力端57が第2の差動増幅器59の反転入
    力端58へ接続され、この第2の差動増幅器59
    の非反転入力端61が出力用の第3の目標値入力
    端62へ接続され、第2の差動増幅器59の出力
    信号が、流量用の第1の目標値入力端43の後に
    接続されかつ第1の差動増幅器47の前に接続さ
    れている第2の制限回路装置44を制御すること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の装
    置。 8 圧力媒体供給装置11が付属する調整弁16
    をもつ可変容量形ポンプ14として構成されてい
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記
    載の装置。 9 圧力媒体供給装置が付属する切換え弁をもつ
    定容量形ポンプとして構成されていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項に記載の装置。 10 流入通路19が絞り38をもつ制御通路3
    5を介して絞り弁18の第1の制御接続口29に
    接続され、この制御通路35が第1の制御接続口
    29と絞り38との間に補助絞り81をもち、こ
    の補助絞り81の両端の圧力差が充分大きい場合
    方向切換え弁86を制御して、流入通路19から
    補助絞り81を経て第1の制御接続口29へ流れ
    るかまたは第1の制御接続口29からタンク15
    へ流れ出る制御圧力媒体のほかに、この補助絞り
    81に対して並列に方向切換え弁86を経て流入
    通路19から第1の制御接続口29へ流れるかま
    たは第1の制御接続口29からタンク15へ流れ
    る制御圧力媒体流を制御し、補助絞り81の圧力
    差が小さい場合この方向切換え弁86を介する接
    続を遮断することを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項に記載の装置。 11 比例圧力調整弁が付加的な弁位置調整回路
    に挿入されていることを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項に記載の装置。
JP17645482A 1981-10-10 1982-10-08 電気入力信号に比例して圧力媒体流を負荷に関係して調整するパイロツト操作装置 Granted JPS5872702A (ja)

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JPS5872702A (ja) 1983-04-30
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