JPH05173075A - 光遅延路 - Google Patents

光遅延路

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JPH05173075A
JPH05173075A JP4014014A JP1401492A JPH05173075A JP H05173075 A JPH05173075 A JP H05173075A JP 4014014 A JP4014014 A JP 4014014A JP 1401492 A JP1401492 A JP 1401492A JP H05173075 A JPH05173075 A JP H05173075A
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delay line
retroreflector
retroreflectors
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JP4014014A
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Daniel C Edelstein
シー.エデルスティン ダニエル
William G Clark
ジー.クラーク ウイリアム
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CLARK INSTRUMENTATIONS Inc
KURAAKU INSUTORUMENTEISHIYONZU
KURAAKU INSUTORUMENTEISHIYONZU Inc
Original Assignee
CLARK INSTRUMENTATIONS Inc
KURAAKU INSUTORUMENTEISHIYONZU
KURAAKU INSUTORUMENTEISHIYONZU Inc
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Publication date
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    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/28Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
    • G02B6/2804Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers
    • G02B6/2861Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers using fibre optic delay lines and optical elements associated with them, e.g. for use in signal processing, e.g. filtering
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J11/00Measuring the characteristics of individual optical pulses or of optical pulse trains
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高い走査速度を有すると同時に遅延時間の幅
広い変化を可能にさせる、特に短いパルス用の、連続的
に変動し得る再帰反射器を用いた光遅延路の提供。 【構成】 固定中空前面再帰反射器(12)と可動中空
前面再帰反射器(14)とが光遅延路(10)に包含さ
れており、それらの間の光学的な作用を確保しながら両
者間の距離を調整するため、両者の何れか一方に転換装
置(90)が取り付けられている。更に、光ビームが上
記両再帰反射器(12),(14)間で複数回反射され
るように、光ビームを光遅延路内に導入するための入射
開口(16)と、光ビームを光遅延路外へ射出するため
の射出開口(128)とが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は概して光遅延路に関し、
特に、極めて短いパルス用の連続的に変動し得る再帰反
射器遅延路に関する。
【0002】
【従来の技術】ポンプ・プローブ実験によれば、化学
的、物理学的または電子的プロセスにおける過渡現象を
観測するための有用な解析技法が得られる。基本的な用
語によれば、検討されるべき事象が「ポンプ」パルスに
よって開始され、次いで、ポンプ・パルスから丁度よく
遅延された「プローブ」パルスを以てサンプリングされ
る。ポンプおよびプローブ・パルス間の時間遅れを変動
させることにより、経時的なプロセスの進行を観測する
ことができる。
【0003】この2パルス相関技法は、この種の測定を
行う一つの周知された方法である。一連の超短レーザ・
ビーム・パルスが二つのアームに分割され、周知された
遅れが一つのアームへ導入され、二つのアームが実験シ
ステムの前または内部へ再結合される。予め定められた
限界の間で時間遅れが変動されて、パルス自動相関への
応答の重畳を生成する。慣習的に、モータを備えた転換
ステージなどにより時間遅れが緩徐に変化され、比較的
長い期間、例えば10〜20分、にわたりデータが蓄積
されている。この技法の有効性は、時間遅れを変化させ
得る低い速度のため限定されている。これによりノイズ
が増し、データの実時間観測が妨げられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】パルスの時間遅れの変
化の速度を増すことができれば、上記の種類の現象を実
時間で観測することができる。従来技術の遅延路に比し
て騒音を最小化し且つ遅れを迅速に変化させる方法で、
検討される事象と同様に長い、若しくはそれよりも長い
可変時間遅れを生成する高速の反復的に走査する遅延路
の必要性がある。
【0005】これまで可能であったよりも早い速度で時
間遅れが変えられるようにさせる遅延路により、位相感
受性検出を必要とし若しくは必要とせず迅速且つ反復的
に時間遅れを走査し、集収されたデータを平均化するこ
とによって信号のノイズに対する比の可成りの向上と共
に測定が行われることが可能となる。従って、同時に、
これまでは一つの緩徐な走査を行うことを必要とした
が、何千回もの速い走査を行うことができ、データが平
均化される。更に、長い走査が用いられた際の重大問題
であった一つの重要なノイズ源、即ち経時的なレーザ強
度の変動を零に平均化し、またはろ過して除去し、かく
して信号のノイズに対する高い比を生成することができ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、望まし
くはありながら、これまで互いに相容れなかった二つの
走査特性、即ち高い走査速度と、遅延時間の比較的大き
な変化とが得られる。以前は、音声コイル変換、シェー
カ、回転鏡対および回転屋根形プリズムのような、遅延
路内の光学的構成諸要素を動かす周知された諸要素およ
び諸方法により、短い距離のみに限って、比較的に迅速
な走査速度が得られた。大きな距離変化を生成するため
の周知された技法には、モータとクランク軸、カム、直
線スライドを駆動するために用いられる往復動親ねじお
よびスライドが包含され、その全てにより、緩徐な速度
においてのみ、所要の大きい距離が得られる。
【0007】更にまた、100×10-15 秒間以下の短
いパルスを遅延させるために使用される光学的構成諸要
素に対しては、特別の考慮が払われなければならない。
ビーム行路内に屋根形プリズム、硬質再帰反射器、ガラ
ス製のレンズとフィルタまたは何れかの屈折材料を使用
する周知された走査器は、短いパルス期間を有するバル
ス・システム内で使用された場合、望ましくないひずみ
をもたらす。
【0008】本発明の目下好適な実施例につき簡単に述
べると、超短パルスの光遅延路に、第一中空前面再帰反
射器と、第一再帰反射器の光軸と平行ながらそれからず
らせて配置された第二光軸を有する第二中空前面再帰反
射器と、第一および第二再帰反射器の少なくとも一方
へ、それらの間の距離を調整するために結合された転換
装置と、第一および第二再帰反射器間で光ビームが複数
回反射されるよう、光ビームを遅延路内へ導入する入射
装置と、ビームを遅延路から外へ向ける射出装置とが包
含されている。
【0009】本発明の別の態様によれば、遅延路の構成
諸要素の一つが、直線行路上で要素を移動させる高速長
距離並進器上に取り付けられ、固定ステージと、固定ス
テージ上に取り付けられ且つスライドの直線運動の所望
の方向と垂直に回転軸線を整合させた回転自在の出力軸
を有する検流計と、所望の方向への直線運動のために固
定ステージへ取り付けられた転換可能なスライドと、遅
延路の可動構成要素を受容する、スライド上の取付け装
置と、検流計装置の出力軸上に取り付けられたカム装置
と、固定ステージとスライド装置との間に連結され且
つ、検流計軸の回転に応答してスライドを移動させるカ
ム装置により駆動される緊張バンドとを包含している。
【0010】本発明の新規な態様が特許請求の範囲に詳
細に述べられているが、本発明自体ならびにそれ以上の
その諸目的および諸利点は、添付図面についてなされる
本発明の目下好適な実施例についての次の詳細な説明を
参照すれば、一層容易に理解できる。
【0011】
【実施例】本発明の目下好適な実施例による遅延路が図
1および図2に線図の形式で示されている。
【0012】先ず図1について説明する。全体として1
0で示される遅延路には、望ましくは中空の第一前面再
帰反射器12と、望ましくは中空の、低質量とすべく円
筒状に切り取られた前面再帰反射器14とが包含され、
各々が線図の断面形式の図に示されている。第一再帰反
射器12は、入力光ビームを遅延路内へ通すため、その
頂点に入射開口16を備えている。入力ビームは概ね、
再帰反射器12の対称の中央光軸に沿って導入される。
再帰反射器14は、入力ビームが再帰反射器14の鏡面
の一つへ最初に当たり且つそれに反射されるように、そ
の対称の中央光軸を再帰反射器12の対称軸線と平行な
がらそれからずらせて配置して配設される。
【0013】図2は二つの再帰反射器12,14の各々
を、両再帰反射器の間に立って一方または他方に面する
観測者にそれが見られた場合の正面図で示している。両
再帰反射器の反映面上における光ビームの入射、射出お
よび中間反射点がそれぞれ、点を付した小円、×を付し
た小円および中空の円で示されている。従って入力ビー
ムは先ず再帰反射器14の第一面20に当たり、面22
から面24へ反射され、そこから、入射線と平行な線に
沿い再帰反射器12の方へ再び向けられる。便宜上、入
射開口から遅延路の出力までの光ビームの進行が、aか
らpまでの文字で順次表示されている。出力ビームを利
用個所へ向けるため、両再帰反射器間に、小さい前面射
出鏡30が配設されている。
【0014】上述の如く、本発明の場合には中空前面再
帰反射器が望ましい。再帰反射器12と再帰反射器14
との反射面間におけるいかなる光学的物質の存在も超短
パルスをひずませる可能性があるが、それに対して本発
明は、低い10-15 秒の範囲でパルスを引き伸ばそうと
する群速度分散を導入することにより、特に適してい
る。従って硬質の再帰反射器、コーナ・キューブおよび
プリズムは、これらの影響が許容または補償され得ない
限り、望ましくは、本発明に従って用いられるべきでは
ない。更に中空再帰反射器は、上記の硬質再帰反射器の
何れよりも可成り少ない質量を以て製造でき、従って、
同等の大きさの硬質再帰反射器よりも少ない力で一層迅
速に移動させることができる。
【0015】行路長さの変化と、従って遅延時間の変化
とはなるべくなら、再帰反射器の一方を他方と相対的に
移動させることにより生起することが望ましい。例えば
本発明の好適な態様によれば、再帰反射器14は、図1
に双頭矢印32で示す如く、その光軸に沿って移動され
る。遅延時間の変化は、再帰反射器14が移動される距
離と、両再帰反射器間に生ずる光ビームの反射の数との
双方の関数である。例えば、再帰反射器14が1cm移
動され、図1に示す如く、6回の反射が生ずれば、全光
路長の変化は6cmである。これは、約10-12 秒の時
間遅れの変化と同等である。時間遅れの変化は、一方の
再帰反射器の他方に対する運動の範囲を増大させるか、
または反射の数を増大させるか、の何れかにより増大さ
せることができる。但し、本発明が指向される形式の実
験に用いられる光ビームは有限の諸元を備えているの
で、反射の数を無制限に増すことはできない。過剰な数
の反射を生起することにより、回避したほうが良い諸損
失がもたらされる。
【0016】上述の如く多くの場合、同時に、反射的な
走査中に収集されたデータを平均化してノイズの影響を
最小化させながら、進行中のプロセスの実時間観測を可
能とするために、光学的遅延を下限から上限まで数Hz
の速度で反復的に変化させることが望ましい。両再帰反
射器の一方または双方の反復運動は、ビームの特性、位
置または指向方向を変化させないように実施されなけれ
ばならない。これらの要件により、光遅延路の可動構成
要素用の現行の高速長距離転換器によって処理されるシ
ステムの設計に制約が設けられる。対面再帰反射器およ
び多重反射の使用により、特に運動で誘発された再帰反
射器のひずみに関連する転換器についての要求は可成り
減少している。本発明による高速長距離転換器の好適な
実施例が図3に示されている。固定再帰反射器12は、
図示されていない在来の装置に支えられている。可動再
帰反射器14は、往復運動をすべくスライド支持材42
内に取り付けられたミニチュア玉軸受または直交ころ軸
受スライド・レール40の一端に取り付けられる。ま
た、空気軸受スライドを使用しても良い。再帰反射器1
4は、何れか適宜の装置により、滑りレールの自由端に
取り付けることもできる。再帰反射器14は、レールの
端へ固定的に付着されるべきである。再帰反射器はなる
べくなら、スライド・レールの端へねじ込まれた保持器
へ接着されるか、さもなければ確実に締結されることが
望ましい。スライド42は、概ねL字形の硬質なブラケ
ット46へ堅固に固定される。「ジェネラル・スキャニ
ング(General Scanning)」(商標
名)G325DT検流計などの検流計が、例えばボルト
50で、ブラケット46へ堅固に付着される。回転自在
の検流計出力軸54が、ブラケット46を貫いて延び、
スライド42へ張り出している。
【0017】細長い低質量カム56が軸54へ付着され
ている。カム56には、出力軸スライド・レール40の
上面との間の距離に等しい半径を有する円弧の形状をな
した外面58がある。スライド42には緊張バンド60
が連結されている。緊張バンド60は図4に斜視図で示
され、スライド・レール40上の隔置された諸点に例え
ばボルト66,70で付着された第一および第二端部6
2,68を包含している。端部68は、中央スロット7
2により、緊張バンドの中央を貫通することができる。
緊張バンドはカム56の外周を囲んで延在し、望ましく
はカム56の本体内のねじ付き開口部82内に受容され
た可調整テンショナー部片80により張力が維持され
る。なるべくなら緊張バンドは、0.1016mm(.
004″)のステンレス鋼シム素材で形成されることが
望ましい。ここで、且つまた請求の範囲で使用される場
合、緊張バンドには、緊張線もしくはケーブル、または
その他同種のものも包含される。
【0018】カム56が回ると、カムがスライドを両方
向から巻き込み、スリップおよびバックラッシを最小に
させる。スライドの変位は、出力軸がカム半径に比例し
て動く角と線型に関連する。
【0019】カム56の質量はなるべくなら、通り孔8
6を設けることにより、最小化されることが望ましい。
【0020】本発明の例示的な実施態様によれば、カム
56は38.1mm(1.5″)の到達距離を有し、従
って円弧58は38.1mm(1.5″)の半径を有す
る。検流計軸は、±17.5°の角度にわたり、30H
z未満の周波数で動く。この角変位は、ピークからピー
クまで23mmの滑り変位に転換される。スライド・レ
ールへ一方の再帰反射器を取り付けた4倍折返し遅延路
によれば、それをこの転換位置と共に用いた場合、30
7×10-12 秒の遅延時間の変化が得られる。
【0021】検流計駆動ユニットはなるべくなら、アナ
ログ位置出力を付与する検流計軸上に在来のセンサ(図
示せず)を矢張り包含する閉ループ回路内へ接続される
ことが望ましい。一般的な走査用CX6325検流計駆
動ユニットが、本発明に従い旨く使用されている。約1
50g・cm2 の推定慣性モーメントを再帰反射器負荷
が備えている本発明の例示態様においては、この組合せ
が30Hzの力学的共振を伴い、それより上では、サー
ボ電子電極が位置する180Hzに対する二極ロールオ
フが見られる。応答はなるべくなら、共振中、極めて僅
かな振幅の行過ぎを以て走査器を駆動し得るよう、ほと
んど臨界的に減衰されることが望ましい。
【0022】検流計駆動ユニットは運動をプログラミン
グするためのアナログ入力を受容し、それにより、非常
に正確で、軸角と直線的に関連するアナログ位置出力が
得られる。軸がスライドへ依然かたく結合され、これが
なされた場合、位置電圧が光遅延と直線的に関連し、且
つ遅延に対応するデータが即座に入手可能であることが
重要である。本発明の特に好適な実施例においては、ア
ナログ駆動信号によりオシロスコープ上に時間軸が生成
され、その垂直偏向がプローブ・パルスの出力へ結合さ
れ、データを実時間で観測することができる。
【0023】図5には、図3の転換器の、位置電圧に対
する光遅延の直線性と校正の正確度とが示されている。
この転換器は、23mmの行路全体にわたり、20Hz
の速度で作動された。校正は、走査の両端を含む全範囲
にわたり0.02%以内まで直線性である。誤差は、図
5の同じグラフにおける位置電圧の同じ範囲にわたり1
-12 秒を以てプロットされている。
【0024】図4に示された検流計転換器は可動再帰反
射器の位置および運動を制御する目下好適な構造体を表
現しているが、他の形式の転換器も使用できる。例え
ば、図6にソレノイド転換器が示されている。全体とし
て90に表示されている変換器には、望ましくは細長い
在来のボビン93などの上に形成された多重巻線であり
且つソレノイドを電気制御源に接続する少なくとも第一
および第二導体(図示せず)を含む電気ソレノイド巻線
92が包含されている。直線的に移動自在のコア94が
双頭矢印96で示す如き往復運動のため、ソレノイド9
2の主軸線に沿って移動すべく配設されている。なるべ
くなら、在来設計の直線状端部軸受98,100がボビ
ン93に対してコア94を支え、ソレノイドの主軸線上
の直線運動についてコアの運動を制限することが望まし
い。軸線に沿った直線運動について、軸受98,100
がコアの運動を極力正確に限定することが望ましい。
【0025】コア94はなるべくなら、望ましくは図示
の如く逆方向に巻かれたばねまたはばねの対102,1
04により、静止中央位置へ片寄せられることが望まし
い。可動中央バッフル106はコア94へ取り付けら
れ、ばね102,104の各々の一端に係合している。
各ばねの他端はそれぞれ、軸受98,100に係合され
ている。
【0026】本発明の別の態様によれば、二重対向ソレ
ノイドを備えることにより、ばね102,104を全面
的または部分的に置き換えることができる。単一巻線ソ
レノイド92は二重の反対に巻かれたソレノイド構造体
に置き換えられ、各ソレノイド・コイルは、コア94を
逆方向へ移動させようとする。コアの移動は、2組のソ
レノイド巻線へ供給される信号を変動させることにより
制御される。
【0027】何れの実施態様においても、コア94はな
るべくなら、軸線に沿った直線運動を除き、全ての運動
に対して抑制されることが望ましい。特に、例えば細長
い三角形または長方形のロッドの形のコアを備えること
により、回転運動に対してコア94を抑制することが望
ましく、その回転は、それぞれ適切に付形された軸受9
8,100を備えることにより、適宜に制限できる。
【0028】図8に示す如き本発明の別の実施例によれ
ば、ステージ102′上の直線内の運動を強制された直
線スライド101上に可動再帰反射器14が取り付けら
れている。駆動輪103は、図示されていないモータな
どにより軸104′の回りに駆動される。駆動輪103
は、駆動輪103上の偏心ピボット106′を可動再帰
反射器14上のピボット17と接合するリンク装置10
5により、可動再帰反射器14へ連結される。矢印10
9で示す方向に輪103が回転すると、可動再帰反射器
14が、ステージ102′に対し概ね正弦曲線を描く様
態で前後に移動する。輪103の回転運動は、それによ
り直線運動へ転換される。
【0029】本発明の光遅延路により、図7に示す如
き、自己相関器/ポンプ/プローブ走査器における特定
の用途が画定される。自己相関器/走査器が線図の形式
で示されている。短いパルス幅のレーザなどからのパル
ス源が光線110に沿って入り、鏡112により、90
°の角度までビーム・スプリッタ116へ反射される。
スプリット・ビームの第一部分120は固定中空再帰反
射器122へ向かい伝搬する。スプリット・ビームの第
二部分124は固定再帰反射器130内の開口128を
経て本発明による遅延路へ入り、固定再帰反射器と可動
再帰反射器132との間で複数回反射される。射出ビー
ムは鏡136により、ビーム・スプリッタ116の方へ
逆に向けられる。遅延路からの射出光線140は固定中
空再帰反射器122からの光線142と複合されて、鏡
152、レンズ154、ダブリング結晶156、基本波
をブロックし第二調波を通過させるフィルタ158およ
び検出器160により検出器へ向けられる第一射出ビー
ム150を形成する。他の複合ビーム164は鏡166
によりポンプ・プローブ実験に向けられる。図7に示さ
れた自己相関器は、他の自己相関器の諸設計にまさる数
多くの利点を備えている。回転鏡対または屋根型プリズ
ム自己相関器は再帰反射器を使用できず、従って可動反
射器の運動の平面から外れる不整合に対しては敏感であ
る。回転鏡対再帰反射器は、回転鏡対の回転の大部分の
間、光学素子外へレーザ・ビームが向けられるため、使
用率が少ない。回転ガラスブロック自動相関器の場合に
はビームの分散の量が時間と共に変動し、従って完全に
補整することができない。従来技術の回転光学素子自己
相関器の更に別の不利点は、ビームが自己相関器の各種
光学的構成要素の表面を横切って走査するため、いかな
る欠陥や汚物の小片もデータ内に平均化されることであ
る。図7に示す自己相関器には、長い遅延時間にわたり
迅速な走査を行うための光遅延路の能力が利用されてい
る。
【0030】継続的な走査を平均化することにより、非
常に進歩した信号対ノイズ比を達成することができる。
従来技術の遅延路により一つの遅い走査を行うために費
す時間内に無数の迅速な走査を行い、一緒に平均化する
ことができる。遅い走査の正確度を制約する源泉強さの
遅い変動は、多数の走査にわたって零に平均化される。
レーザ・ノイズは、10Hzにおいて、それが0.1H
zにおけるよりも40dB程である。引込み増幅器は遅
い走査の場合、1Hzのノイズを通すが、速い走査モー
ドの場合、本発明の遅延路を用いればこの種のノイズは
阻止される。従って、本発明の遅延路を用いて、少なく
とも40dBの、信号対ノイズ比の向上を達成すること
ができる。
【0031】本発明を、目下好適なその実施例に関連さ
せて説明したが、それゆえ特許請求の範囲によってのみ
定義されるべく意図された本発明の真の精神と範囲とを
逸脱することなく、数多くの修正および変更をそこにな
し得ることは、当業者には認識されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な態様による光遅延路の線図。
【図2】図1の再帰反射器の正面図。
【図3】本発明の遅延路用高速長距離転換器の側面図。
【図4】図3の緊張バンドの斜視図。
【図5】図3の転換器の性能を示すグラフ。
【図6】ソレノイド転換器の側断面図。
【図7】自己相関器/走査器の光遅延路の線図。
【図8】本発明の別の実施例の側面図。
【符号の説明】
10 光遅延路 12 第一中空前面再帰反射器 14 第二中空前面再帰反射器 16 入射開口 30 射出鏡 40 スライド・レール 54 検流計出力軸 56 カム装置 58 外周面 60 緊張バンド装置 80 張力装置 90 転換装置 92 ソレノイド装置 94 可動コア装置 102 ばね装置 102′直線ステージ 103 駆動輪 105 駆動ロッド 116 ビーム・スプリッタ 122 固定中空前面再帰反射器 130 固定再帰反射器 132 可動再帰反射器 156 ダブリング結晶 158 基本周波数フィルタ 160 光検出器

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超短パルスの光遅延路にして、 第一中空前面再帰反射器と、 前記第一中空前面再帰反射器との間で光ビームを複数回
    反射させるよう、前記第一再帰反射器に関連して位置付
    けされた第二中空前面再帰反射器と、 前記第一および第二再帰反射器へ反射光ビームが出入す
    る際、それに沿った前記両再帰反射器間の距離を調整す
    るための、前記両再帰反射器の少なくとも一方に結合さ
    れた転換装置と、 前記第一および第二再帰反射器間で光ビームが複数回反
    射されるよう、第一光軸と平行に前記光ビームを前記遅
    延路内へ導入する入射装置と、 前記光ビームを前記遅延路から外へ向ける射出装置とを
    含む光遅延路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光遅延路において、前
    記第一および第二再帰反射器がずらされ、且つ前記両中
    空前面再帰反射器の前記の少なくとも一方の第一反射鏡
    が前記入射装置に含まれている光遅延路。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の光遅延路において、前
    記第一および第二再帰反射器がずらされ、且つ前記両中
    空前面再帰反射器の前記の少なくとも一方の第一反射鏡
    が前記射出装置に含まれている光遅延路。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の光遅延路において、可
    動再帰反射器の軸線と平行な入射ビームを通すべく前記
    第一または第二中空前面再帰反射器の一方の頂点に形成
    された開口が前記入射装置に含まれている光遅延路。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の光遅延路において、前
    記可動再帰反射器の軸線と平行に入力ビームが入射する
    光遅延路。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の光遅延路において、前
    記複数回数が少なくとも4である光遅延路。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の光遅延路において、前
    記第一および第二再帰反射器間に配設された鏡が前記射
    出装置に含まれている光遅延路。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の光遅延路において、 前記入力ビームの方向と平行な方向に移動可能なスライ
    ドと、 前記第一または第二再帰反射器の一方を前記スライドへ
    取り付ける装置とが前記転換装置に含まれている光遅延
    路。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の光遅延路において、 前記スライドが上に取り付けられている固定ステージ装
    置と、 前記固定ステージ装置上に取り付けられ且つ、前記可動
    再帰反射器の軸線と垂直に回転軸線を整合させた回転自
    在の出力軸を有する検流計装置と、 前記出力軸上に取り付けられたカム装置と、 前記スライド装置へ連結され且つ、前記検流計の軸の回
    転に応じて前記スライド装置を移動させる前記カム装置
    により駆動される緊張バンドとが前記転換装置に含まれ
    ている光遅延路。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の光遅延路において、
    両再帰反射器の一方または双方の何れかが前面鏡に置き
    換えられた光遅延路。
  11. 【請求項11】 光遅延路用可動構成要素の、反復的に
    長距離を移動する高速のアクチュエータにして、 固定ステージ装置と、 所望方向への直線運動のために固定ステージ装置へ取り
    付けられた転換自在のスライド装置と、 前記遅延路の可動構成要素を受容する、前記スライド装
    置上の取付け装置と、 前記固定ステージ装置上に取り付けられ且つ、前記スラ
    イド装置の直線運動の所望方向と垂直に回転軸線を整合
    させた回転可能な出力軸を有する検流計装置と、 前記出力軸上に取り付けられたカム装置と、 前記固定ステージ装置と前記スライド装置との間に連結
    され且つ、前記検流計軸の回転に応答して前記スライド
    装置を移動させる前記カム装置により駆動される緊張バ
    ンドとを含むアクチュエータ。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の高速転換器におい
    て、前記出力軸と前記スライド装置との間の距離に等し
    い半径を有する円弧を含む外周面が前記カム装置に含ま
    れている高速転換器。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の高速長距離転換器
    にして、前記緊張バンド装置に張力を加えるため前記カ
    ム装置に付着された張力装置を含む高速長距離転換器。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の転換器において、
    前記スライド装置の一端に再帰反射器を取り付ける装置
    が前記取付け装置に含まれている転換器。
  15. 【請求項15】 ポンプ・パルスによって開始し且つポ
    ンプ・プローブによって観測し得る、物理学的、化学
    的、生物学的および電子的プロセスの一つの時間分解測
    定を行う方法にして、 a.一連のポンプ・パルスと時間遅れプローブ・パルス
    との対を前記プロセスに向ける段階と、 b.前記ポンプ・パルスと前記プローブ・パルスとの間
    の遅れのある範囲にわたり多数の重複観測が行われるよ
    うに前記遅れを変動させる段階と、 c.前記の多数の観測を平均化する段階と、 d.前記の平均化された観測を前記の変動する遅れと相
    関させて前記プロセスの時間分解測定を図る段階とを含
    む方法。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の方法において、前
    記ポンプ・パルスおよびプローブ・パルスが電磁パルス
    である方法。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載の方法において、前
    記ポンプ・パルスおよびプローブ・パルスが光学パルス
    である方法。
  18. 【請求項18】 請求項15に記載の方法にして、ポン
    プ・パルスとプローブ・パルスとの間の遅れに比例する
    電気信号を付与する段階を含む方法。
  19. 【請求項19】 請求項15に記載の方法において、前
    記観測が、観測された前記プロセスの態様に電圧、位
    相、周波数または電流が比例する信号の形態をなす方
    法。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の方法において、前
    記遅れに比例する前記電気信号と、前記の観測された前
    記プロセスの態様に比例する信号とを電子的に相関させ
    る段階が前記相関段階に含まれている方法。
  21. 【請求項21】 請求項1に記載の光遅延路において、 電気ソレノイド装置と、 前記電気ソレノイド装置に対して直線移動をなすべく取
    り付けられた可動コア装置と、 前記第一および第二再帰反射器の前記の少なくとも一方
    を前記コア装置へ付着させる取付け装置と、 前記直線移動に対して前記コア装置を片寄せる、前記ソ
    レノイド装置と前記可動コイル装置とへ作動自在に結合
    されたバイアス装置とが前記転換装置に含まれている光
    遅延路。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の光遅延路にして、
    前記コア装置へ付着された少なくとも一方の再帰反射器
    の位置に関する電気的位置信号を付与するための、前記
    電気ソレノイド装置および前記可動コア装置の一方に応
    答する装置を含む光遅延路。
  23. 【請求項23】 請求項21に記載の光遅延路におい
    て、ばね装置が前記バイアス装置に含まれている光遅延
    路。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載の光遅延路におい
    て、前記電気ソレノイド装置の軸線と整合する軸線を有
    するコイルばね装置が前記ばね装置に含まれている光遅
    延路。
  25. 【請求項25】 請求項21に記載の光遅延路におい
    て、逆方向へ向けられた力を前記コア装置上に生成する
    ためのバイアス・ソレノイド装置が前記バイアス装置に
    含まれている光遅延路。
  26. 【請求項26】 各々が二つの出力ビームを生成する光
    パルスの一連の入力を受容するビーム・スプリッタと、 前記の二つの出力ビームの第一のそれを前記ビーム・ス
    プリッタへ向けて逆に反射すべく配設された固定中央前
    面再帰反射器と、 前記の二つの出力ビームの第二を、第三および第四出力
    ビームを生成する前記ビーム・スプリッタへ向けて逆に
    反射すべく配設された、請求項1に述べた如き光遅延路
    と、 組み合って第四出力ビームを構成する前記第一および第
    二出力ビーム内のパルスのオーバラップの程度に関連す
    る量によって特徴付けられる出力信号を生成する前記第
    四出力ビームに応答する検出器装置とを含む自己相関
    器。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載の自己相関器におい
    て、ダブリング結晶と基本周波数フィルタとが前記検出
    器装置に含まれている自己相関器。
  28. 【請求項28】 請求項26に記載の自己相関器におい
    て、光検出器が前記検出器装置に含まれている自己相関
    器。
  29. 【請求項29】 請求項26に記載の自己相関器におい
    て、二つの出力ビームの第一および第二のそれがビーム
    ・スプリッタで再結合される際、それらが互いに垂直に
    ずらされるように、前記固定中空前面再帰反射器と前記
    光遅延路とが配置されている自己相関器。
  30. 【請求項30】 請求項26に記載の自己相関器におい
    て、 前記スライドが上に取り付けられている固定ステージ装
    置と、 前記固定ステージ装置上に取り付けられ且つ、前記可動
    再帰反射器の軸線と垂直に回転軸線を整合させた回転可
    能な出力軸を有する検流計装置と、 前記出力軸上に取り付けられたカム装置と、 前記スライド装置へ連結され且つ、前記検流計の軸の回
    転に応じて前記スライド装置を移動させる前記カム装置
    により駆動される緊張バンドとが、請求項1に述べた如
    き前記転換装置に含まれている自己相関器。
  31. 【請求項31】 請求項26に記載の光遅延路におい
    て、 電気ソレノイド装置と、 前記電気ソレノイド装置に対して直線運動をなすべく取
    り付けられた可動コア装置と、 前記第一および第二再帰反射器の前記の少なくとも一方
    を前記コア装置へ付着させる取付け装置と、 前記直線移動に対して前記コア装置を片寄せる、前記ソ
    レノイド装置と前記可動コイル装置とへ作動自在に結合
    されたバイアス装置とが前記転換装置に含まれている光
    遅延路。
  32. 【請求項32】 請求項31に記載の光遅延路におい
    て、ばね装置が前記バイアス装置に含まれている光遅延
    路。
  33. 【請求項33】 請求項32に記載の光遅延路におい
    て、前記電気ソレノイド装置の軸線と整合する軸線を有
    するコイルばね装置が前記ばね装置に含まれている光遅
    延路。
  34. 【請求項34】 請求項31に記載の光遅延路におい
    て、逆方向へ向けられた力を前記コア装置上に生成すべ
    く前記電気ソレノイド装置に関連して配設されたバイア
    ス・ソレノイド装置が前記バイアス装置に含まれている
    光遅延路。
  35. 【請求項35】 請求項1に記載の光遅延路において、 回転可能な駆動輪と、 一端を前記駆動輪へ旋回自在に付着させ、他端を前記第
    一および第二再帰反射器の前記の少なくとも一方へ旋回
    自在に結合させた駆動ロッドと、 前記第一および第二再帰反射器の前記の少なくとも一方
    を直線に沿った移動のために拘束する装置とが前記転換
    装置に含まれている光遅延路。
  36. 【請求項36】 請求項35に記載の光遅延路におい
    て、転換可能な直線ステージが前記拘束装置に含まれて
    いる光遅延路。
  37. 【請求項37】 請求項26に記載の光遅延路におい
    て、 回転可能な駆動輪と、 一端を前記駆動輪へ旋回自在に付着させ、他端を前記第
    一および第二再帰反射器の前記の少なくとも一方へ旋回
    自在に結合させた駆動ロッドと、 前記第一および第二再帰反射器の前記の少なくとも一方
    を直線に沿った移動のために拘束する装置とが前記転換
    装置に含まれている光遅延路。
  38. 【請求項38】 請求項37に記載の光遅延路におい
    て、転換可能な直線ステージが前記拘束装置に含まれて
    いる光遅延路。
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